カテゴリー: F1ブラジルGP

  • ザウバー:ヒュルケンベルグがQ3進出 (F1ブラジルGP 予選)

    ザウバー:ヒュルケンベルグがQ3進出 (F1ブラジルGP 予選)

    ザウバーは、F1ブラジルGPの予選で、ニコ・ヒュルケンベルグが10番手、エステバン・グティエレスが18番手だった。

    ニコ・ヒュルケンベルグ (10番手)
    「今日Q3に進めたことは成功だった。週末全体でウェットだったし、クルマのバランスに問題があって、望んでいたほど競争力がなかった。トラックはかなり滑りやすかったので、全てのコーナーを捕えるのは難しかった」

    「シーズン序盤、僕たちはウェットタイヤで良くて、スリックでは競争力がなかったけど、今はそれが反対になっている。明日はエキサイティングなレースになると思うし、天候がどうなるか見てみよう」

    エステバン・グティエレス (18番手)
    「最初のラップではトラックは乾いていた。でも、最終コーナーでミスをしてしまい、セクター1とセクター2で得たものをリカバーすることができなかった。あその後、雨がかなり多くなり始めて、取り戻すのが難しかった。クルマの感覚はOKだった。ちょっとオーバーステアだったけど、それほど問題はなかった。明日18番手からスタートするのはチャンジングだけど、持っているものでうまくやらなければならない」

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  • トロ・ロッソ:2台揃ってQ3進出 (F1ブラジルGP 予選)

    トロ・ロッソ:2台揃ってQ3進出 (F1ブラジルGP 予選)

    トロ・ロッソは、F1ブラジルGPの予選で、ダニエル・リカルドが7番手、ジャン・エリック・ベルニュが8番手だった。

    ダニエル・リカルド (7番手)
    「トリッキーだったけど、去年からでさえ、僕たちはウェットで競争力があることをしばしば示してきた。チームの長い時間でベストな予選だったし、2台揃ってトップ8にいることをとても嬉しく思っている」

    「今日は僕とジェブの間の差が大きくなかったと思う。明日? 天候がストーリーを決めることになるかもしれないけど、いずれにせよ、7番手はスタートには素晴らしい位置だ。トロ・ロッソとのとても幸せな2シーズン後、明日は彼らとの最後のレースになるので、今日の作業をポイントに変えるためにとてもやる気になっている」

    ジャン・エリック・ベルニュ (8番手)
    「自分自身とチームのために嬉しく思っている。2台揃ってのトップ8入りは素晴らしい結果だからね。期待していたほど速くはなかった。通常、今年の他のレースではウェットはとても良いクルマを得られていたけど、金曜日からこのような変わりやすいコンディションに通常よりもちょっと苦しんでいた。予選は簡単ではなかったけど、8番手スタートはとても励みになっている。最初の走行があまり良いタイムではなかったからね。その後、セッッションの次のパートではとても良いラップができた。明日の目標はもちろんポイントだし、ここでは雨が降ると何が起こるかわからない」

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  • マクラーレン:2台揃ってQ2敗退 (F1ブラジルGP 予選)

    マクラーレン:2台揃ってQ2敗退 (F1ブラジルGP 予選)

    マクラーレンは、F1ブラジルGPの予選で、セルジオ・ペレスが14番手、ジェンソン・バトンが15番手だった。

    セルジオ・ペレス (14番手)
    「見分けるのが難しいのは確かだけど、予選で僕たちは走行について正しい決断ができたと思う。でも、クルマはきちんと反応してくれなかった。十分なグリップを見い出せなかったので、タイヤ圧を誤っていたのかもしれない」

    「Q2での事故は実際よりも大きく見えた。クルマのコントロールを失ってすぐに芝生にはみ出してウォールにヒットした。ちょっとヒットしただけだし、クルマもそれほど酷い損傷はなかった。残念だけど、全力を尽くした。タイムを記録する最後のチャンスだとわかっていた。湿ってきていたし、クルマはあまり反応が良くないことはわかっていたので、まさに限界まで攻めていた。言い換えれば、最大限に頑張っていた。明日は似たようなコンディションではいくつかポジションを上げられると思う。レースを楽しみにしている。シーズンを高い位置で終えられることを願っている」

    ジェンソン・バトン (15番手)
    「タイヤをセーブするためにFP3の大部分に参加しなかった。その時は正常な行為だと感じていたけど、後から考えてみれば、正しい判断ではなかったかもしれない。結局、予選前にインターミディエイトタイヤでウェットコンディションを走らなかったし、遭遇する問題に準備ができていなかった。でも、後からでは素晴らしいことしか考えないからね。僕たちはローダウンフォース構成を走らせていたけど、おそらくそれも助けにならなかった。それほどウェットではなかった昨日はあのセットアップがうまく機能していると感じていたけど、おそらくそれがタイヤ圧に影響を与えたと思う。それでも、Q1ではいい感じだった。僕は7番手だった。でも、Q2で雨が激しくなったときにタイヤに十分に熱を入れることができなかった。明日はもっと戦えることを願っている。日曜日の天候はもう少しドライになると思われるけどね。でも、良いレースができることを期待しているし、セーフティカーの後ろであまり長い時間を費やしたくはないね!」

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  • フォース・インディア:8戦連続でQ2敗退 (F1ブラジルGP 予選)

    フォース・インディア:8戦連続でQ2敗退 (F1ブラジルGP 予選)

    フォース・インディアは、F1ブラジルGPの予選で、ポール・ディ・レスタが12番手、エイドリアン・スーティルが16番手だった。

    ポール・ディ・レスタ (12番手)
    「ウェットコンディションによってここまで非常に難しい週末になっているし、予選にむけてビルドアップしていくなかで非常に限られた走行しかできなかった。なので、ほぼここに来る前に決めていたセットアップを動かさなかった。なので、明日コンディションが改善してドライトラックになれば、役に立つはずだ」

    「ドライになれば、多くが未知数だ。特にグリーンなトラックでのタイヤに関してね。僕たちはそこからアドバンテージを得られる可能性がある。ウェットの場合も僕たちはレースでポイントを争う良いポジションにいる。今週末のウェットでの僕たちのパフォーマンスは今年序盤に比較して前進しているからね。プッシュし続けるつもりだし、明日のレース後に笑顔でいられることを願っている」

    エイドリアン・スーティル (16番手)
    「とてもトリッキーなセッションだったし、ベストなコンディションはQ1開始直後だった。その後、コンディションは徐々に悪くなっていった。Q2ではタイムを出すチャンスはセッション開始時の1回しかなかった。雨が和らぐかを見るためにステイアウトしていたけど、ペレスの事故でイエローフラッグが出たので、ピットに戻った。一番の問題はグリップ不足だ。本気でプッシュするための信頼を得られなかった。明日は16番手でスタートすることになるけど、長いレースだし、天候がどうなるかは不確実だ。ここブラジルでのレースは普通ではないし、予測できないので、僕たちは決して諦めないし、最終ラップまでプッシュするつもりだ」

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  • ウィリアムズ:ウェットコンディションに苦戦 (F1ブラジルGP 予選)

    ウィリアムズ:ウェットコンディションに苦戦 (F1ブラジルGP 予選)

    ウィリアムズは、F1ブラジルGPの予選で、バルテリ・ボッタスが13番手、パストール・マルドナドが17番手だった。

    バルテリ・ボッタス (13番手)
    「ここでの最適なセットアップを見つけることに苦労しているし、ここまでの週末は僕たちにとって難しかった。現時点で僕たちのクルマはドライの方が合っているようだし13番手は今日の僕たちのポジションをよく表していると思う」

    「レースをスタートするには悪いポジションではないので、明日はトップ10にチャレンジできて、多くのポイントを獲得できることを願っている」

    パストール・マルドナド (17番手)
    「タフな一日だった。週末ずっとリアタイヤの熱入れにかなり苦戦している。今日のようなコンディションではQ1でいくつかのベストタイムが記録されていた1周目にクルマの100%を引き出すことができなかった。明日ポイント圏内に入れることをまだ期待しているし、今夜しっかり準備して、レースでベストを尽くしたい」

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  • ケータハム:10位奪還にむけて好感触 (F1ブラジルGP 予選)

    ケータハム:10位奪還にむけて好感触 (F1ブラジルGP 予選)

    ケータハムは、F1ブラジルGPの予選で、シャルル・ピックが19番手、ギド・ヴァン・デル・ガルデが20番手だった。

    最終戦でケータハムがマルシャからコンストラクターズ選手権10位を奪還するためには、F1マレーシアGPでジュール・ビアンキが記録した13位を上回る必要がある。

    シャルル・ピック (19番手)
    「一晩かけてクルマに多くの変更を施した。トラックは昨日よりも水が多かったので、ウェットでインストレーションラップを開始した。セッションの真ん中くらいでコンディションは再び出ていけるくらいに改善したので、再びウェットで9周走行し、明日のために多くの情報を得られた。残り10分くらいでラインが乾いてきたので、インターでパフォーマス走行を行った。問題はなかったけど、予選でもっと引き出せることはわかっていた。予選が始まってもまだ雨が降っていたけど、ウェットには十分ではなかったので、インターでの走行時間を最大化させるために集団と一緒に早めに出ていった。とてもトリッキーだったけど、終わり方には満足している。過去3レースではバランスに問題があった。僕たちはそれにかなり取り組んできたし、今週末は良くなっている。なので、Q1の最終タイムには満足している。一番の目標は直近のライバルの前にでることだったし、僕たちはそれを成し遂げた。余分なインターミディエイトは使わなかったし、僕たちが目標にしている明日は魅力的なレースになるだろうし、今日のような雨が続けば、チャンピオンシップで10位を取り戻すチャンスがあるかもしれない」

    ギド・ヴァン・デル・ガルデ (20番手)
    「FP3はとてもウェットだったので、日曜日にタイヤを残しておくためにかなり慎重に走行プランを立てた。でも、全体的にフルウェットでもインターでもクルマの感覚はかなり良かった。最後の数周でインターに交換したときにはいくつかのデフのセッティングも試した。速くなったのは確かだけど、完全にクリーンなラップを得ることができなかった。セッションでのタイムに関わらず、予選で何ができるかについてポジティブだった。Q1はすぐにインターで出ていったけど、アタックラップのセクター2でミスをしてしまい、かなり多くのタイムを犠牲にしてしまった。クルマのバランスは良くなかったけど、もっと引き出せると思う。今日はQ2には十分ではなかったけど、重要なのは明日だ。明日のためにインターのセットを残してあるので、利用できるタイヤについては良い状態だ。僕たちのクルマはウェットでいい。このような天候は本当に好きだし、僕たち全員が何をしなければならないかはわかっている。以前にもこのトラックでこのような環境を経験しているので、日曜日に何をしなければならないかはわかっている。正直、興奮している。かなり緊張するだろうけど、頑張るよ」

    関連:F1ブラジルGP 予選:セバスチャン・ベッテルがポールポジション

  • マルシャ:10位を賭けた決戦に備える (F1ブラジルGP 予選)

    マルシャ:10位を賭けた決戦に備える (F1ブラジルGP 予選)

    マルシャは、F1ブラジルGPの予選で、ジュール・ビアンキが21番手、マックス・チルトンが22番手だった。

    ジュール・ビアンキ (21番手)
    「とても難しい予選だった。雨が降ることはわかっていたので、早めにやれることを全てやらなければならなかった。でも、結局、そのチャンスの範囲は実際には1周しかなかった。その後は全てに関して改善するにはあまりにウェットだった」

    「1回目のアラックラップの最後に大きなミスもしてしまった。ヴァン・デル・ガルデと接戦だったのでガッカリしている。今はレースにむけてポジティブにならなければならないし、チームにとって適切な結果を成し遂げるために全力を尽くさなければならない」

    マックス・チルトン (22番手)
    「今日はかなりトリッキーだったし、いくつか際どい瞬間があったのは確かだ。雨が来ていたのですぐにピットを出たし、文字通り、一周の競争だった。セクター3で危ない瞬間があったけど、セクター1とセクター2は満足だった。バランスにちょっと苦労したけど、明日は問題ないはずだし、重要な一日だ」

    関連:F1ブラジルGP 予選:セバスチャン・ベッテルがポールポジション

  • F1ブラジルGP 予選:セバスチャン・ベッテルがポールポジション

    F1ブラジルGP 予選:セバスチャン・ベッテルがポールポジション

    F1ブラジルGPの予選が23日(土)、インテルラゴス・サーキットで行われた。

    予選Q1開始時に雨は上がったかのように見えたが、その後も断続的に雨が降るという難しいコンディション。Q3前には雨足が強まり、セッション開始は30分延期された。

    ポールポジションを獲得したのは、レッドブルのセバスチャン・ベッテル。ベッテルは今シーズン9度目のポールポジション。

    2番手にはニコ・ロズベルグ(メルセデス)、3番手にはフェルナンド・アロンソ(フェラーリ)が続いた。

    F1ブラジルGP 決勝レースは、明日24日(日)の日本時間25時(現地時間14時)から行われる。

    2013年 F1 ブラジルGP 予選結果

    順位 ドライバー チーム Q1 Q2 Q3
    1 セバスチャン・ベッテル レッドブル 1分25秒381 1分27秒420 1分26秒479
    2 ニコ・ロズベルグ メルセデスAMG 1分25秒556 1分26秒626 1分27秒102
    3 フェルナンド・アロンソ フェラーリ 1分26秒656 1分26秒590 1分27秒539
    4 マーク・ウェバー レッドブル 1分26秒689 1分26秒963 1分27秒572
    5 ルイス・ハミルトン メルセデスAMG 1分25秒342 1分27秒698 1分27秒677
    6 ロマン・グロージャン ロータス 1分26秒453 1分26秒161 1分27秒737
    7 ダニエル・リカルド トロ・ロッソ 1分27秒209 1分27秒209 1分28秒052
    8 ジャン・エリック・ベルニュ トロ・ロッソ 1分27秒124 1分27秒363 1分28秒081
    9 フェリペ・マッサ フェラーリ 1分26秒817 1分27秒049 1分28秒109
    10 ニコ・ヒュルケンベルグ ザウバー 1分26秒071 1分27秒441 1分29秒582
    11 ヘイキ・コバライネン ロータス 1分26秒266 1分27秒456  
    12 ポール・ディ・レスタ フォース・インディア 1分26秒275 1分27秒798  
    13 バルテリ・ボッタス ウィリアムズ 1分26秒790 1分27秒954  
    14 セルジオ・ペレス マクラーレン 1分26秒741 1分28秒269  
    15 ジェンソン・バトン マクラーレン 1分26秒398 1分28秒308  
    16 エイドリアン・スーティル フォース・インディア 1分26秒874 1分28秒586  
    17 パストール・マルドナド ウィリアムズ 1分27秒367    
    18 エステバン・グティエレス ザウバー 1分27秒445    
    19 シャルル・ピック ケータハム 1分27秒843    
    20 ギド・ヴァン・デル・ガルデ ケータハム 1分28秒320    
    21 ジュール・ビアンキ マルシャ 1分28秒366    
    22 マックス・チルトン マルシャ 1分28秒950    
  • F1ブラジルGP フリー走行3回目:マーク・ウェバーがトップタイム

    F1ブラジルGP フリー走行3回目:マーク・ウェバーがトップタイム

    F1ブラジルGPのフリー走行3回目が23日(土)、インテルラゴス・サーキットで行われた。

    土曜日のサンパウロも雨。このあとの予選、そして決勝でも同様の天候が予報されていることもあり、多くのドライバーがタイヤをセーブすることを選択。フェラーリ勢を含め、タイム計測を行わないドライバーもいた。

    フリー走行3回目のトップタイムを記録したのは、レッドブルのマーク・ウェバー。2番手にはロマン・グロージャン、3番手にはヘイキ・コバライネンとロータス勢が続いた。

    F1ブラジルGPの予選は、このあと日本時間25時(現地時間14時)から行われる。

    2013年 F1最終戦 ブラジルGP フリー走行3回目

    順位 ドライバー コンストラクターズ ベストタイム 周回
    1 マーク・ウェバー レッドブル 1分27秒891 5
    2 ロマン・グロージャン ロータス 1分28秒195 5
    3 ヘイキ・コバライネン ロータス 1分28秒595 6
    4 バルテリ・ボッタス ウィリアムズ 1分28秒600 12
    5 ニコ・ヒュルケンベルグ ザウバー 1分28秒830 15
    6 ジャン・エリック・ベルニュ トロ・ロッソ 1分28秒921 5
    7 エステバン・グティエレス ザウバー 1分29秒215 21
    8 パストール・マルドナド ウィリアムズ 1分29秒686 10
    9 ポール・ディ・レスタ フォース・インディア 1分29秒736 6
    10 エイドリアン・スーティル フォース・インディア 1分29秒913 8
    11 ルイス・ハミルトン メルセデスAMG 1分29秒980 8
    12 ダニエル・リカルド トロ・ロッソ 1分29秒988 9
    13 ジュール・ビアンキ マルシャ 1分30秒635 9
    14 シャルル・ピック ケータハム 1分30秒837 14
    15 マックス・チルトン マルシャ 1分30秒972 10
    16 ギド・ヴァン・デル・ガルデ ケータハム 1分31秒154 14
    17 セバスチャン・ベッテル レッドブル 1分31秒857 4
    18 セルジオ・ペレス マクラーレン 1分32秒731 4
    19 ニコ・ロズベルグ メルセデスAMG   4
    20 フェルナンド・アロンソ フェラーリ   2
    21 ジェンソン・バトン マクラーレン   1
    22 フェリペ・マッサ フェラーリ   2
  • ピレリ:F1ブラジルGP 初日フリー走行レポート

    ピレリ:F1ブラジルGP 初日フリー走行レポート

    ピレリが、F1ブラジルGP初日のフリー走行を振り返った。

    ブラジルGPのレース週末はウェットコンディションで幕が開き、金曜フリー走行2つのセッションにおいて、スリックタイヤでのタイムは計測されず、Cinturate グリーン・インターミディエイトとCinturate ブルー・フルウェットタイヤによる走行が主体となった。

    ブラジルGP用として、P Zero オレンジ・ハードタイヤとP Zero フワイト・ミディアムタイヤが選択されているが、今日のセッションでは、レッドブルのセバスチャン・ベッテルがFP1でハードタイヤを対人間使用した。ベッテルのハードタイヤによる走行はデーター収集に留まり、タイム計測には至らなかった。

    各チームにはピレリの2014年型プロトタイプタイヤも供給されていたが、雨のため、プロトタイプタイヤによる走行機会は失われた。ベッテルのみが、プロトタイプタイヤで1周だけ走行した。明日以降も雨が予測されているため、本日のウェットコンディションにおけるフリー走行は非常に有益なものとなるだろう。

    本日の最速タイムは、メルセデスのニコ・ロズベルグがCinturate グリーン・インターミディエイトを使用してFP1で記録した1分24秒781だった。ロズベルグは、FP2でもCinturate ブルー・フルウェットでベンチマークタイムを記録したが、その後、ベッテルがインターミディエイトで最速タイムを更新した。しかし、ロズベルグは、セッション終了間際に、インターミディエイトを使用した最終ランで、FP2の最速タイムとなる1分27秒006を記録した。

    ポール・ヘンベリー (ピレリ・モータースポーツ・ダイレクター)
    「インテルラゴスでのレース週末はトリッキーな幕開けとなったが、明日以降も今日と同様のコンディションが続きそうです。したがって、各チームにとって、ウェットセットアップを行ったことと、多様な燃料搭載量でフルウェットとインターミディエイトタイヤの性能を評価できたことは有益と言えるでしょう。ドライバーたちがプロトタイプタイヤを試すことができなかったことは、今回が重要な機会だっただけに残念でした。もっとも、2014年型タイヤは、今週末が最終戦となる現行のマシンと全く異なるタイプのマシン向けに設計されていますので、本走行できなかった影響は限定的でしょう。2011年と2012年にブラジルへプロトタイプタイヤを持ち込んだ歳の金曜日はドライコンディションだったので、今回はちょっとだけアンラッキーでした。しかし、天候ばかりは誰にもコントロールできませんので、これは常にF1の難しさのひとつです。ウェットコンディションでの走行から得られるデータは限定的で、ドライコンディションでの走行よりもマシンにダメージを与えるリスクが高くなるので、降り続く雨によりコンパウンドのオーバーヒートがない限りにおいてインターミディエイトとフルウェットの摩耗とデグラデーションは低いという事実があってもなお、各チームはある程度走行を抑制していました。特にインターミディエイトタイヤは広範囲なコンディションにおける適応性と耐久を示しました。この状況で戦略を予測することは困難です。最終的には、迅速な判断と柔軟な戦略が雨の中での勝利に繋がると思います。そしてもちろん、常に運という要素もあります」