カテゴリー: F1ベルギーGP

  • 2023年 F1ベルギーGP 決勝:持ちタイヤ数&タイヤ戦略予想

    2023年 F1ベルギーGP 決勝:持ちタイヤ数&タイヤ戦略予想

    2023年F1第13戦ベルギーGP決勝で各ドライバーが使用可能な持ちタイヤ数と予想されるタイヤ戦略を公式タイヤサプライヤーのピレリが発表した。

    ピレリは、第13戦の舞台となるスパ・フランコルシャンにC2(ハード)、C3(ミディアム)、C4(ソフト)というコンパンドをノミネートしている。決勝がドライな場合、2種類のコンパンドを使うことが義務付けられる。

    最速のタイヤ戦略はソフト-ミディアム-ミディアムと繋ぐ2ストップ。その場合、10周~15周目が1回目のピットストップウインドウとなる。2番目に速い戦略はソフト-ミディアム-ソフトの2ストップとなる。また、ピレリは1ストップでも大差はないとしている。ミディアムの持ち具合が展開を分けることになりそうだ。

    ベルギーGP

    今週末はほぼウェットコンディションでのセッションとなっており、すべてのドライバーが上記のタイヤ戦略をこなせる新品タイヤを持っている。

    2023 ベルギーGP

    マリオ・イゾラ(ピレリ モータースポーツディレクター)
    「各チームはレインタイヤについては十分な情報を持ってレースに臨むことになるが、ドライタイヤについてはまったくの未知数となるだろう。レースがミックスドコンディションの場合、ドライタイヤからインターミディエイトタイヤへのクロスオーバータイムは1分54秒/1分55秒00と推定さえ、インターミディエイトタイヤからエクストリームウェットタイヤへのクロスオーバータイムは2分04秒/2分05秒00と吹いていされる(低燃費でのタイム)。 雨が降らなければ、このトラックで過去に行われたレースのデータと、シーズン序盤に使用可能だった3種類のコンパウンドがどのような挙動を示したかをもとに、戦略シミュレーションを行うことになる。現時点では、1ストップでも2ストップでも大差はないという以前の予測を確認することしかできない。あまり情報がなければ、これはさらに微妙なラインとなる」

  • オスカー・ピアストリ 「ミラーに映るフェルスタッペンに落ち着かなかった」

    オスカー・ピアストリ 「ミラーに映るフェルスタッペンに落ち着かなかった」

    マクラーレンのオスカー・ピアストリは、F1ベルギーGPスプリントレースで初めてラップをリードしたが、、ミラーにマックス・フェルスタッペンが映っていると「心が落ち着くことはなかった」と語った。

    土曜日の午前中に行われたスプリント・シュートアウトで、ピアストリは、フェルスタッペンのポールポジションタイムからわずか0.011秒差の2番手につけた。

    土砂降りの雨でスタートが遅れ、セーフティカーが導入されて5周遅れとなったスプリントで、ピアストリはレースが始まってすぐにインターミディエイトに交換するためにピットインした多くドライバーのなかの最初のドライバーとなった。

    ピアストリはフライングアウトラップで、フェルスタッペンが翌周にピットインした後にリードを奪うと、フェルナンド・アロンソのアストンマーティンを排除するためにセーフティカーが再び導入された際もトップをキープした。

    リスタート後、フェルスタッペンがケメルストレートでマクラーレンをかわしたものの、ピアストリは2位をキープしてF1初のトップ3フィニッシュを果たした。

    「いいスプリントだった」とピアストリは振り返った。

    「1周目にボックスインするのは明らかだったと思う。もちろん、僕たちもマックスと同じように、みんなが入ってくるところでスタックしてしまうというリスクもあった」

    「でも、それが本当にうまくいって、何周かリードすることができた。クールだったね。。本当に楽しかった」

    「タイヤをキープするのに少し苦労したと思う。それを除けば、今日はほぼすべての達成できたと思うので、本当にうれしい」

    ピアストリは、フェルスタッペンを長い間抑え込めるとは思っていなかったと認めた上で、ワールドチャンピオンであるフェルスタッペンが自分の真後ろにいることで、可能な限り最も激しいプレッシャーにさらされていたことを認めた。

    「常にベストラップを達成することに集中するものだ」とピアストリは語った。

    「でも、マックスと彼のマシンが後ろにいるとなると….心が落ち着くことはないね!」

    「もちろん、彼を抑えるのが難しいだろうということは分かっていた。セーフティカーのリスタートで文字通りオー・ルージュの頂上で彼が僕を捕まえるとは予想していなかったけど、これが僕たちのストレートスピードだ」

    「クールだったよ。とにかく最高の仕事をすることに集中していた。マックスに抜かれるわかっていたし、“もしも”ではなく、“いつ ”だろうと思っていた。ベストを尽くしたし、2位が精一杯だったと思う」

    マクラーレンは、セーフティカーによるリスタート時に先頭を走ることを想定していたかと尋ねられたピアストリは「そうだね!セーフティカーによるリスタートは何度も経験しているから、目新しいことではない」と答えた。

    「でも、もちろん、その時点でタイヤの温度は非常に低いし、トリッキーなコンディションの中で、できる限り最高の仕事をするだけだった。できる限りベストを尽くした。ターン1で少しワイドに出てしまったのがよくなかった」

    「でも、それが大きな違いを生んだとは思わない。セーフティカーによる再スタートをコントロールできたのは良かったし、将来的にはもう少しチャンスがあることを願っている」

    オスカー・ピアストリ マクラーレン F1

    オーストリアGPでランド・ノリスのマシンに大幅なアップグレードを施して以来、マクラーレンの運命は大きく好転している。

    ノリスは過去2戦で表彰台を獲得し、ピアストリは4位と5位を獲得してマクラーレンの躍進を印象づけている。

    スパ・フランコルシャンの土曜日のスプリントセッションの両方でトップ3内に入ったピアストリは、マクラーレンの大幅な改善がルーキーシーズンでの彼の進歩に役立っていることを認める。

    「順調に進んでいると感じている」とピアストリは総括した。「僕の成長が特に直線的であるとは言えない」

    「シルバーストーンはこれまでで最高の週末だった。ブダペストでは、まだ学ぶべきこと、取り組むべきことがいくつかあったと思う。今日は明らかに強かったし、昨日はテーブルの上に少し残っていたかもしれない」

    「それは常に直線的ではない。今週末の状況では、より多くのものを望むのは非常に簡単だけど、気がつくと壁にぶつかっている。だから、自分の期待は抑えておかなければならない」

    「全体的な傾向としては、いい方向に進んでいると感じている。今年の初めよりも今のマシンはずっとずっと良くなっているし、マシンのフィーリングはもちろん、いい仕事をすればトップ3を狙えるということもわかっているからね。正しい方向に向かっていると感じている」

    「浮き沈みがあるのは確かだけど、できればもっと良い状況になることを願っている」

  • 2023年 F1ベルギーGP 決勝:スターティンググリッド

    2023年 F1ベルギーGP 決勝:スターティンググリッド

    2023年F1第13戦ハンガリーGP決勝の暫定スターティンググリッド。

    金曜日の予選では、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)が最速タームをマークしたが、ギアボックス交換によって5グリッド降格して6番手からスタート。また、ケビン・マグヌッセン(ハース)が走行妨害で3グリッド降格ペナルティを科された。

    また、予選を最下位で終えたニコ・ヒュルケンベルグ(ハース)は、パルクフェルメルールを破ってパワーユニット関連を含めたコンポーネントを交換し、ピットレーンスタートとなる。

    ポールポジションからスタートするのはシャルル・ルクレール(フェラーリ)。セルジオ・ペレス(レッドブル)がフロントローに並ぶ。

    2列目にはルイス・ハミルトン(メルセデス)とカルロス・サインツ(フェラーリ)が続く。

    2023年F1第13戦ベルギーGPの決勝レースは、7月30日(日)の22時(現地時間15時)からフォーメーションラップが開始される。

    2023年 F1ベルギーGP 暫定スターティンググリッド

    順位 No ドライバー チーム 予選
    1 16 シャルル・ルクレール フェラーリ 2 (↑1)
    2 11 セルジオ・ペレス レッドブル 3 (↑1)
    3 44 ルイス・ハミルトン メルセデス 4 (↑1)
    4 55 カルロス・サインツ フェラーリ 5 (↑1)
    5 81 オスカー・ピアストリ マクラーレン 6 (↑1)
    6 1 マックス・フェルスタッペン レッドブル 1 (↓5)
    7 4 ランド・ノリス マクラーレン 7 (-)
    8 63 ジョージ・ラッセル メルセデス 8 (-)
    9 14 フェルナンド・アロンソ アストンマーティン 9 (-)
    10 18 ランス・ストロール アストンマーティン 10 (-)
    11 22 角田裕毅 アルファタウリ 11 (-)
    12 10 ピエール・ガスリー アルピーヌ 12 (-)
    13 77 バルテリ・ボッタス アルファロメオ 14 (↑1)
    14 31 エステバン・オコン アルピーヌ 15 (↑1)
    15 23 アレクサンダー・アルボン ウィリアムズ 16 (↑1)
    16 20 ケビン・マグヌッセン ハース 13 (↓3)
    17 24 周冠宇 アルファロメオ 17 (-)
    18 2 ローガン・サージェント ウィリアムズ 18 (-)
    19 3 ダニエル・リカルド アルファタウリ 19 (-)
    PIT 27 ニコ・ヒュルケンベルグ ハース 20
  • アルファタウリF1 「角田裕毅はリアロックとスピンから挽回できなかった」

    アルファタウリF1 「角田裕毅はリアロックとスピンから挽回できなかった」

    スクーデリア・アルファタウリのテクニカルディレクターを務めるジョディ・エギントンが、2023年F1第13戦ベルギーGPのスプリントを振り返った。

    雨に翻弄されることになった土曜日、スプリント予選ではダニエル・リカルドがSQ2に進出して11番グリッドを獲得したのに対し、角田裕毅はSQ1で敗退し、16番手からスプリントレースをスタートすることになった。

    レースでは、ダニエル・リカルドが一時は入手圏内を走行するも、終盤にタイヤに苦しみ後退。角田裕毅はセーフティカーのリスタートでスピンを喫して最下位に転落。そこからはマシンを壊さないことに焦点を置いて、最下位でフィニッシュした。

    「今日のスプリント予選の焦点は、トラックの進化を生かすために、トラックコンディションに最適化されたタイヤを、適切なタイミングで適切な状態に保つことだった。
    「ダニエルのラップはクリーンで、順調に前進し、わずかにSQ3進出を逃した一方で、裕毅はベストラップをまとめられず、SQ1を脱出できなかった。 昨日の予選ではいい走りを見せていただけに残念だった」

    「スプリントレースのスタートは天候に翻弄されたが、ピットストップを終えたダニエルは8番手から9番手を走行。終盤はタイヤに苦しみ、10位でゴールした。裕毅はリスタートでリアロックとスピンを喫し、後続に離されてしまった。 レースの長さを考えると、挽回することはできなかった

    「厳しい戦いになったが、今週末は競争力があったので、明日のレースではチャンスがあると思っている。ここから離れてデータを見直し、レースに向けてもう一歩前進するために何ができるか考えてみる」

    スクーデリア・アルファタウリ F1

  • 2023年 F1ベルギーGP スプリント:ドライバーコメント(9位以降)

    2023年 F1ベルギーGP スプリント:ドライバーコメント(9位以降)

    2023年F1第13戦ベルギーGPのスプリントで、ポイント圏外となった9位以降のドライバーのコメント。

    セーフティカー先導のレースは、ローリングスタート時に10台がインターミディエイトに交換するためにピットに駆け込んだ。また、フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)のクラッシュリタイアによってセーフティカーが入り、終盤にはセルジオ・ペレス(レッドブル)が接触のダメージでリタイアを喫した。

    9位:エステバン・オコン(アルピーヌ)
    「まず、今日の素晴らしい結果を達成したピエールとチームに心からおめでとうとい痛い。この数週間は厳しい戦いが続いていたので、チームにとって重要なポイントだし、みんなのためにとてもうれしく思う。僕にとっては、とてもストレートなレースだった。コンディションは厳しかったけど、チームは戦略とピットストップで良い仕事をしてくれた。コース上ではダニエル(リカルド)やジョージ(ラッセル)と良い戦いができたけど、残念ながら今日はポイントを逃した。今は明日のグランプリに完全に集中しているし、順位を上げてシーズン前半を良い形で終えたいと考えている」

    10位:ダニエル・リカルド(アルファタウリ)
    「スプリント予選は昨日と同じようなコンディションだった。昨日の走行後にコーナーをもっと改善できると感じていたけど、実際今日は少しよくなった気がする。このような短いセッションでのスプリント予選は初めてだったので、あとはタイミングの問題だと思う。僕たちが最初にコース上に出たことで、後方のマシンがより改善された路面で走れていたので、そこが少しタイムに響いたかもしれない。全体としては進歩が感じられるので、その点については満足している。スプリント序盤はペースをキープできていたけど、路面が乾いてくるにつれ、残り3周の時点でタイヤが厳しくなり、速度が落ちてしまった。9番手を走行中、フェラーリ勢とランド(ノリス/マクラーレン)が前方に見えていて、セクター2で離されてしまったけど、ストレートでがんばって彼らを見失わないようにした。ペレスがコースオフするのが見えたけど、チェッカーを受けるまでにジョージ・ラッセル(メルセデス)とエステバン・オコン(アルピーヌ)に抜かれてしまい、ポジションを落としてしまった。レース後はどのマシンもタイヤの摩耗が激しいようだったけど、ほかよりも落ち幅が大きかった理由を調べなければならない。ポイントを獲得できればよかったけど、あとどれだけタイヤがもつのか分からない中で走っていたので、チェッカーを受けられて安心した」

    11位:ランス・ストロール(アストンマーティン)
    「今日はかなり厳しい状況だった。雨のせいで視界が非常に悪く、クルマは我々が必要とするペースを発揮できなかった。望んでいたような一日ではなかったけれど、明日はもう少し天候が安定するはずなので、何ができるか見てみるよ」

    12位:アレクサンダー・アルボン(ウィリアムズ)
    「本当にタフだった。この週末はずっとグリスティな天候に悩まされて、なかなか調子を上げることができなかった。スプリントシュートアウトではある程度理解することができたけど、マシンにニュータイヤを履かせただけだった。9コーナーを超えるとすぐにタイヤがオーバーヒートしてしまった。このようなコンディションで自分たちが弱いことが明らかになるような時期を乗り越えるのはいいことだし、タイヤがすぐにオーバーヒートするのを見れば明らかだ。ローダウンフォースのセットアップでは、このあたりでは通常うまくいくけど、コーナーでスライドして熱が高まり、タイヤがオーバーヒートし続けるような状況では、ストレートでの恩恵は得られない。明日はドライのままレースができれば、いい位置につけるだろう」

    13位:バルテリ・ボッタス(アルファロメオ)
    「今日はかなりトリッキーだったけど、これまでの今週末と何も変わらなかった。天気は一日を通して信じられないほど早く変化しており、予測不可能でもあった。少なくとも、そういったすべてにもかかわらず、僕たちは良いものを得ることができた。それでも午後はいいレースができたし、楽しかった。いくつかの順位を上げることもできたしね。全体的に、今日から持ち帰るポジティブなこととして、ペースもクルマのフィーリングも良かったので、より良いスタートポジションの明日のレースに向けて自信を与えてくれている」

    14位:ケビン・マグヌッセン(ハース)
    「何も見えないというのはかなり危険だ。最初にローリングスタートが指示されたとき、まだ何も見えなかったのでかなり驚いた。もちろんターン5まで来てコーナーに入るとスピードが落ちるからまた見えるようになるけど、ストレートを下っていくと文字通り何も見えなくなる。終盤、トラックはスリックタイヤを履ける状態になっていた。クロスオーバーを過ぎていたと思うけど、スプリントでピットストップの遅れを取り戻すには周回数が足りなかったので、最終的にはそれを狙うことはできなかった。スプリントでピットストップの遅れを取り戻すには周回数が足りなかった」

    15位:周冠宇(アルファロメオ)
    「スプリントのほとんどの間、視界が非常に限られていた。最後の4~5周でわずかに視界が良くなり始めた。明らかにオーバーテイクは難しい仕事だった。全体的に、状況を考慮すると、今日の主な目標は、マシンにダメージを与えないように努することだった。レース中、ドライラインのせいでタイヤの劣化が非常に早かったため、予想よりも早くピットインすることにした。それでも、明日はほぼ曇りでドライになるはずだから、この天候は僕たちのクルマにはもっと合うはずだ。ドライコンディションであれば、素早く前に進んで順位を上げることができると確信している」

    16位:ローガン・サージェント(ウィリアムズ)
    「難しいスプリントレースで、ドライコンディションではタイヤを持たせるのに本当に苦労した。全体的に、ウィリアムズの2番目にピットインしたマシンだったことを考えれば、今日の状況から最大限のものを引き出せたと思う。あの周回を終えていれば、もう少しいいQ2ができたかもしれない。明日がドライコンディションであれば、僕たちのクルマにもっと合っているはずだし、前進するチャンスがあるはずだ」

    17位:ニコ・ヒュルケンベルグ(ハース)
    「難しかった。セーフティカーが入った1周目の最初にピットインしたグループの中にいた。順位を上げることはできたけど、ペースを上げることができなかったし、マシンは運転しにくかった。ターン15でグラベルに突っ込んでフロアを傷つけてしまい、さらにパフォーマンスを失ってしまった」

    18位:角田裕毅(アルファタウリ)
    「今朝のスプリント予選ではミスをしてしまい、うまくまとめることができませんでした。16番手スタートはとても残念でしたが、自分の責任です。前を行くダニエル(リカルド)を優先したほうがよかったし、ポイント獲得のチャンスがあったのでチームの戦略は正しかったと思います。レースはリアのグリップが弱く妙な感じがしたので、今夜チームと調べなくてはなりませんが、なにもないことを願います。セーフティカー先導後のリスタートでは、リアのロックがひどくてコントロールが効かず、危うくほかのマシンに接触するところでした。このコンディションで16番手からのスタートだったので、今日は明日に向けてマシンの状態を整えることに焦点を当てていました。今日はクラッシュもなかったのでよかったです。残念ながらポイントを取り逃がしましたが、明日は11番手からスタートできるので、トップ10でフィニッシュしたいです」

    DNF:セルジオ・ペレス(レッドブル)
    「リタイアを余儀なくされポイントが獲得できず、とても残念だ。コンディションは難しく、ルイス(ハミルトン/メルセデス)がグリップを失くして僕のマシンに接触してしまった。サイドポットとフロアに大きなダメージを負ってしまい、リタイアせざるを得なかった。チャンスもあったし戦略もよかったので、とても残念な結果になった。レースペースはよかったので、ピエール・ガスリー(アルピーヌ)を抜くことも可能だったと思う。今日はレースコントロールがうまく運営してくれた。この週末は手応えもよく、今日はポールポジション争いができるペースもあった。今日はポイントを獲得できなかったけど、明日を楽しみにしている」

    DNF:フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)
    「プーオンへの進入でニコ(ヒュルケンベルグ)の後ろにぴったりとついていった。ダウンフォースを失って白線に接触し、そのままマシンを失ってしまった。グリップを見つけること、そして各コーナーのグリップレベルを推測することが難しかった。とても滑りやすかったし、僕のミスだった。でも、いずれにしろポイント圏内にはいなかったし、わずか11周のレースで今日ポイントを獲得するのは難しいかった。それでも、こういうことは明日よりも今日のほうがいい。ページをめくろう」

  • 2023年 F1ベルギーGP スプリント:トップ8 ドライバーコメント

    2023年 F1ベルギーGP スプリント:トップ8 ドライバーコメント

    2023年F1第13戦ベルギーGPのスプリントでポイントが付与されるトップ8に入ったドライバーのコメント。

    ウェットコンディションでのレースは、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)が中盤に逆転して優勝。2位のオスカー・ピアストリ(マクラーレン)は初めてF1でトープを走行した。3位には過去2戦でノーポイントが続いていたアルピーヌのピエール・ガスリーが入った。

    1位:マックス・フェルスタッペン(レッドブル)
    「今日のスプリントは一筋縄ではいかないレースだった。(レースが始まって)すぐにピットインするのはリスクがあったので、もう1周ステイアウトして安全な策を取った。その後インターミディエイトタイヤに変えると、よいペースで走ることができた。今日の天候は難しく、僕のポジションでは問題なかったけど、後方は苦戦していたと思う。視界の改善は必要だけど、今日のレースコントロールは時間をかけて状況の判断を行っていたし、賢明だったと思う。ウエットでもドライでも僕たちのマシンは速そうなので、明日のレースがとても楽しみだ」

    2位:オスカー・ピアストリ(マクラーレン)
    「とてもうれしい。今日はベストを尽くして、貴重なトップ3ポイントを獲得することができた。セーフティカーが導入されたときにボックスして数周リードしたけど、リスタート直後にマックスに抜かれてしまった。2位に上がれたのはうれしい。僕たちのペースは本当に強かったと思うし、今回もチームの功績だ。過去3つの週末は、今年の初めの頃と比べてかなり特別なものになったし、マシンを提供してくれたチームには感謝してもしきれない。トップを目指して作業を続けるためには、まだ少し仕事が残っているけれど、上位にいるほうがずっとうれしいし、F1での初めての周回をリードできたことは忘れられない日になった」

    3位:ピエール・ガスリー(アルピーヌ)
    「今日はチーム全員のためにとてもうれしい。トラックサイドやヴィリーとエンストンのファクトリーにいる全員のための結果だ。僕としては、ここスパ・フランコルシャンには様々な歴史があり、個人にも思い入れがある場所なので、3位を獲得できたことは非常に特別なことだ。今朝のスプリント予選ではリスクを冒しましたけど、それが功を奏して6位でフィニッシュした。その後、インターミディエイトに乗り換えるためのピットストップがうまくいったことで、順位を上げてトップ3争いに加わることができた。セルジオ(ペレス)、そしてルイス(ハミルトン)を抑えるのは簡単なことではなかったけれど、僕たちはそれをやり遂げた。とても満足している。明日はメインレースに集中する。12番手からのスタートは厳しいだろうけど、自信を持って臨めるし、また強い結果を残せることを願っている」

    4位:カルロス・サインツ(フェラーリ)
    「インターでのペースは良かったけど、もっと良い結果を逃した。今日はピットストップが非常に重要だったけど、残念ながらそこで貴重なポジションを失ってしまった。それを除けば、チームにとっては堅実な土曜日だったし、このコンディションでチームも僕もいいフィーリングだった。今は明日に集中している。レース中に自分たちのペースがどうなるかを知るのは難しいので、慎重に走りたい。でも、すべてをまとめて、シーズン序盤をいい結果で終えたい。またレースだ!」

    5位:シャルル・ルクレール(フェラーリ)
    「今日は自分たちのパッケージを最大限に発揮できなかった。他のみんなと同じようにウェットからスタートして、カルロスの1周後にピットインしたけど、それは正しい選択だったと思う。彼のすぐ後ろに止まっていたらもっと時間をロスしていただろうから。残念ながら、ピットレーンでタイムをロスしてしまい、その結果、そこでいくつかのポジションを失った。チームはさまざまなコンディションに合わせてマシンをセットアップしているので、明日のレースは天候に大きく左右されるだろう。ここでは常にちょっとしたギャンブルだ。戦略とだけでなく、少しの運も必要だ。いずれにせよ、良い戦いになるはずだし、マシンに戻るのを楽しみにしている」

    6位:ランド・ノリス(マクラーレン)
    「難しい一日だったけど、まずまずの一日だったと思う。特にオスカーが2位でフィニッシュしたことで、チームとしてかなりの数の良いポイントを獲得した。F1で初のトップ3を獲得した彼を祝福したい。我々はベストを尽くしたと思う。2番目のマシンで2周目にボックスをしなければならない状況だったので、そのせいでおそらく2つポジションを落としてしまった。もう少し良い結果を出せたかもしれないけど、それは時々あることだ。それでも自分たちのパフォーマンスには満足しているし、この勢いを明日のレースに繋げたい」

    7位:ルイス・ハミルトン(メルセデス)
    「コンディションは非常にトリッキーだったし、我々全員がベストを尽くしている。ペレスとの接触はレーシングインシデントだったと思う。彼はワイドになってターン14を通過するのが遅かったけど、僕は素晴らしい立ち上がりができた。彼に対して半車身以上だっけど、結局ぶつかってしまった。当然、故意ではなかったが、ペナルティを受けた。最終的には大きな違いはない。多くのポイントを獲得できないスプリントで4位と7位の差は、罰にならないということだ。ポジティブなのはペースが良かったことだ。今日のスプリントシュートアウトでは、最終ラップの問題がなければフロントロー争いに加わっていただろう。最終ラップのトラブルがなければ、マックスとバトルを繰り広げるところだったけど、そうはならなかった。明日は3番手からスタートするので、フェラーリやペレスと戦えることを願っている」

    8位:ジョージ・ラッセル(メルセデス)
    「今日の短縮されたスプリントでは8位が精一杯だったと思う。 クルマは本当に速かった。おそらくマックスに次いで2番目に速かったと思う。予選が悪かったので、残念ながらこれが精一杯だった。あのコンディションでは簡単ではなかった。セーフティカーが入った1周後にピットインしたのは僕の判断だったけれど、それは正しい判断ではなかったかもしれない。ピットストップの後、12番手から8番手まで挽回した。このような短いレースで順位を挽回できたことはポジティブだ。あと2周あれば5番手まで上がれたかもしれない」

  • 2023年 F1ポイントランキング (第13戦ベルギーGP スプリント終了時点)

    2023年 F1ポイントランキング (第13戦ベルギーGP スプリント終了時点)

    2023年F1ベルギーGPのスプリント終了時点のポイントランキング。マックス・フェルスタッペン(レッドブル・レーシング)がドライバーズランキングのリードを広げた。

    スプリントは1位から8位までに8-7-6-5-4-3-2-1ポイントが付与される。決勝に比べると多くはないが、下位チームにとっては貴重なポイントとなる。

    大きな順位の変動はないものの、4位でフィニッシュしたカルロス・サインツ(フェラーリ)は、ジョージ・ラッセル(メルセデス)を1ポイント上回ってランキング5位に浮上した。

    2023年F1ドライバーズポイント
    1.マックス・フェルスタッペン (レッドブル) – 289
    2.セルジオ・ペレス レッドブル) – 171
    3.フェルナンド・アロンソ (アストンマーティン) – 139
    4.ルイス・ハミルトン (メルセデス) – 135
    5.カルロス・サインツ (フェラーリ) – 92
    6.ジョージ・ラッセル (メルセデス) – 91
    7.シャルル・ルクレール (フェラーリ) – 84
    8.ランド・ノリス (マクラーレン) – 63
    9.ランス・ストロール (アストンマーティン) – 45
    10.エステバン・オコン (アルピーヌ) – 34
    11.オスカー・ピアストリ (マクラーレン) – 31
    12.ピエール・ガスリー (アルピーヌ) – 22
    13.アレックス・アルボン (ウィリアムズ) – 11
    14.ニコ・ヒュルケンベルグ (ハース) – 9
    15.バルテリ・ボッタス (アルファロメオ) – 5
    16.周冠宇 (アルファロメオ) – 4
    17.角田裕毅 (アルファタウリ) – 2
    18.ケビン・マグヌッセン (ハース) – 1
    19.ローガン・サージェント (ウィリアムズ) – 0
    20.ニック・デ・フリース (アルファタウリ) – 0
    21.ダニエル・リカルド (アルファタウリ) – 0

    2023年 F1コンストラクターズポイント
    1.レッドブル – 460
    2.メルセデス – 226
    3.アストンマーティン – 184
    4.フェラーリ – 176
    5.マクラーレン – 97
    6.アルピーヌ – 53
    7.ウィリアムズ – 11
    8.ハース – 11
    9.アルファロメオ – 9
    10.アルファタウリ – 2

    F1 ベルギーGP スプリント

  • フェラーリF1のルクレール 「サインツの1周後のピットインは正しい選択」

    フェラーリF1のルクレール 「サインツの1周後のピットインは正しい選択」

    スクーデリア・フェラーリのシャルル・ルクレールは、2023年F1第13戦ベルギーGPのスプリントを5位で終えた。

    ルクレールは、チームメイトのカルロス・サインツの後ろの4番グリッドからレースをスタート。フェラーリは、セーフティカーが退いた段階で先にサインツをインターミディエイトに交換させ、ルクレールはその翌周にピットに入った。

    だが、10台が一斉にピットインする混乱のなかで、ピットアウトのタイミングを見誤ってタイムロスしてジュニを落とした。

    「今日は自分たちのパッケージを最大限に発揮できなかった」とシャルル・ルクレールはコメント。

    「他のみんなと同じようにウェットからスタートして、カルロスの1周後にピットインしたけど、それは正しい選択だったと思う。彼のすぐ後ろに止まっていたらもっと時間をロスしていただろうからね」

    「残念ながら、ピットレーンでタイムをロスしてしまい、その結果、そこでいくつかのポジションを失った」

    「チームはさまざまなコンディションに合わせてマシンをセットアップしているので、明日のレースは天候に大きく左右されるだろう。ここでは常にちょっとしたギャンブルだ。戦略とだけでなく、少しの運も必要だ。いずれにせよ、良い戦いになるはずだし、マシンに戻るのを楽しみにしている」

    スクーデリア・フェラーリ F1

    ルクレールよりひとつ上位の4位でフィニッシュしたサインツも同じようにピットストップで1つ順位を落とした。

    「インターでのペースは良かったけど、もっと良い結果を逃した」とサインツはコメント。

    「今日はピットストップが非常に重要だったけど、残念ながらそこで貴重なポジションを失ってしまった。それを除けば、チームにとっては堅実な土曜日だったし、このコンディションでチームも僕もいいフィーリングだった」

    「今は明日に集中している。レース中に自分たちのペースがどうなるかを知るのは難しいので、慎重に走りたい。でも、すべてをまとめて、シーズン序盤をいい結果で終えたい。レースをしよう!」

  • メルセデスF1のルイス・ハミルトン 「ギャップを狙わないのはレースではない」

    メルセデスF1のルイス・ハミルトン 「ギャップを狙わないのはレースではない」

    メルセデスF1のルイス・ハミルトンは、F1ベルギーGPスプリントでセルジオ・ペレス(レッドブル)のリタイアに繋がった接触における自身の行動を弁明した。

    ハミルトンとペレスはスタブロの出口で4番手争いを繰り広げ、ペレスは順位を落としてグラベルに突っ込み、ダメージを負ってピットに戻ってリタイアした。

    ハミルトンは4位でフィニッシュしたが、衝突を引き起こしたとして5秒のタイムペナルティを課せられ、最終順位では7位に降格した。

    レッドブル・レーシングのF1チーム代表であるクリスチャン・ホーナーは、このアクシデントを「非常に残念」なことdと表現し、ハミルトンがペレスのサイドポッドに「大きな穴」を開けたと非難した。

    ハミルトンは最終的に4位でフィニッシュしたが、接触事故を引き起こしたとして5秒のタイムペナルティが科せられ、最終順位は7位に降格した。

    3度のワールドチャンピオンに輝いたアイルトン・セナのスピリットを受け継ぐハミルトンは、この衝突を「不運」で 「レーシングインシデント」と表現し、スチュワードの厳しい判定によってドライバーたちがオーバーテイクを思いとどまるリスクを懸念していると語った。

    「ただひとつ思うのは、あそこはトリッキーなコンディションで、みんなベストを尽くしているということだ。もちろん故意ではなかった。僕はギャップを狙った。彼はターン14を通過するのが遅かった。僕はインを突いた。イン側で半車身以上前に出ていた」

    「アイルトンがいつも言っていたように、ギャップを狙わないなら、それはもはやレースではない。だから、僕はそういた。振り返っても、レースインシデントだと感じている」

    「僕たちはレースを思いとどまりたくない時期にいたような気がする」

    「今日のようなレースでは、正直あまり気にしない。ポイントをたくさんもらえるわけでもないしね。もちろん、4位でフィニッシュできればよかったけれど、僕は4位でフィニッシュすることはどうでもいい。僕は勝ちたいんだ。だから4位でも7位でも、僕にとっては大差ないんだ」

    「接触でフロアにダメージを負ってしまったので、フロアのダウンフォースをかなり失ってしまった。残念なことに、リアエンドが流れて、タイヤが終わってしまい、これ以上(3位のピエール・ガスリーに)近づくことができなかった」

    ルイス・ハミルトン メルセデスAMG・ペトロナス・モータースポーツ F1

    ハミルトンは、ギアボックスペナルティによりポールシッターのマックス・フェルスタッペンが6番グリッドに降格するため、ペレスとカルロス・サインツ(フェラーリ)に挟まれた3番グリッドから日曜日のレースをスタートする。

    ハミルトンはスパ・フランコルシャンでのメルセデスのペースに勇気づけられており、スプリントシュートアウトの最後にチームメイトのジョージ・ラッセルとのゴタゴタがなければ、スプリントをフロントロウからスタートできたと確信している。

    「今日の僕たちのペースはおおむね良かった」とハミルトンはSky Sports F1に語った。

    「ワンラップでは、最後のアクシデントがなければ、僕たちはフロントローを争っていただろうし、マックスと並んでいたと思うけど、そうはならなかった」

    「明日は3番手で、僕の周りにはフェラーリとペレスがいるから、彼らと戦えることを期待している。どこかの段階でマックスが近づいてくるだろうし、僕はマクラーレンの後ろについて行こうと思う」

  • フェルナンド・アロンソ 「ヒュルケンベルグの後ろでダウンフォースを失った」

    フェルナンド・アロンソ 「ヒュルケンベルグの後ろでダウンフォースを失った」

    フェルナンド・アロンソは、2023年F1第13戦ベルギーGPのスプリントでクラッシュを喫してリタイアした。

    15番グリッドからスタートしたアロンソは、インターミディエイトに交換した第2陣のドライバーの一人となり、ピットストップ後に16番手に後退。だが、プーオンでコントロールを失ってクラッシュリタイアとなった。

    「プーオンへの進入でニコ(ヒュルケンベルグ)の後ろにぴったりとついていった。ダウンフォースを失って白線に接触し、そのままマシンを失ってしまった。グリップを見つけること、そして各コーナーのグリップレベルを推測することが難しかった。とても滑りやすかったし、僕のミスだった」とアロンソはコメント。

    「でも、いずれにしろポイント圏内にはいなかったし、わずか11周のレースで今日ポイントを獲得するのは難しいかった」

    「それでも、こういうことは明日よりも今日のほうがいい。ページをめくろう」

    アストンマーティン・コグニザント・フォーミュラワンチーム

    アストンマーティンF1のチームメイトであるランス・ストロールは14番グリッドからスタートして11位でレースを終えた。

    「今日はかなり厳しい状況だった」とストロールはコメント。

    「雨のせいで視界が非常に悪く、クルマは我々が必要とするペースを発揮できなかった。望んでいたような一日ではなかったけれど、明日はもう少し天候が安定するはずなので、何ができるか見てみるよ」

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