カテゴリー: F1バルセロナ・カタルーニャGP

  • ランド・ノリスがFP2最速 マクラーレンF1は「正しい方向に進んでいる」

    ランド・ノリスがFP2最速 マクラーレンF1は「正しい方向に進んでいる」

    ランド・ノリスは、バルセロナ・カタルーニャGP初日のフリー走行2回目(FP2)でトップタイムを記録し、マクラーレンF1の進歩に手応えを示した。

    FP1をルーキー起用のため欠場したものの、午後のセッションではメルセデスのジョージ・ラッセルを0.009秒差で上回り最速を記録。チームメイトのオスカー・ピアストリも上位につけており、マクラーレンはメルセデスと並ぶ有力勢力として週末をスタートさせた。

    マクラーレンとラッセルの速さを警戒
    FP1で最速タイムを記録したラッセルは、FP2でもランド・ノリスとオスカー・ピアストリのマクラーレン勢に割って入る2番手を記録。トップ3はわずか0.057秒差という接戦となった。

    アントネッリは、ライバル勢の競争力を認めながらも、土曜日に向けた改善に期待を寄せている。

    「ジョージはかなり速そうだし、マクラーレンもとても速く見える。だから簡単にはいかないと思う」

    「今夜の作業で状況を理解して、明日に向けてしっかり準備したい」

    また、自身の走行については特に予選シミュレーションで苦戦したことを明かした。

    「1周のアタックは少し難しかった。タイヤの作動ウインドウがとても狭くて、かなりオーバーヒートしている」

    「ベストなバランスを見つけようとしているけれど、1周しか走れない状況では難しい。それでもまだ改善の余地はかなりあると思うし、明日に向けては自信を持っている」

    ランド・ノリス(マクラーレン)

    タイヤ管理が週末の鍵に
    モナコやカナダの市街地サーキットを経て、F1は再び高速かつ伝統的なレイアウトを持つバルセロナ・カタルーニャ・サーキットへ戻ってきた。これにより、これまで優勢だったメルセデスに対し、マクラーレンが再び互角の戦いを演じている。

    メルセデスの副代表ブラッドリー・ロードは、今週末の最大のテーマがタイヤマネジメントになると分析する。

    「勢力図はモナコとは少し違って見える。おそらくマイアミで見た状況に近い」

    「我々とマクラーレンは非常に接近しているし、フェラーリも強そうだ。特にFP2でのシャルル・ルクレールのロングランは印象的だった」

    予選も決勝もタイヤとの戦い
    ロードは、土曜日の気温上昇によってタイヤの扱いがさらに難しくなると予想している。

    「予選では全員がタイヤのオーバーヒートについて不満を言うことになるだろう。重要なのはタイヤから1周だけ最大限のパフォーマンスを引き出すことだ」

    一方で、決勝ではレースペースも重要になると指摘した。

    「ここはレースペースが重要なサーキットだ。決勝では複数回のピットストップになる可能性もある」

    「予選で良い位置につけることはもちろん大切だが、それ以上にレースに向けたセットアップを正しく仕上げることが重要になる」

    5連勝中のアントネッリにとって、バルセロナ・カタルーニャGPは今季最大級の試練となりそうだ。マクラーレン、フェラーリ、そしてチームメイトのラッセルが迫る中、選手権リーダーが6連勝を達成できるか注目される。

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  • ルイス・ハミルトン フェラーリF1大型アップデートも「まだかなり遅れている」

    ルイス・ハミルトン フェラーリF1大型アップデートも「まだかなり遅れている」

    ルイス・ハミルトンは、フェラーリがバルセロナ・カタルーニャGPに大規模なアップグレードを持ち込んだにもかかわらず、トップ争いには「まだかなり差がある」との見方を示した。

    フェラーリはSF-26にフロントウイング、フロア、サイドポッド、ディフューザーなど複数の新パーツを投入。だが初日のFP2では、シャルル・ルクレールが4番手、ハミルトンが9番手にとどまった。

    FP1を欠席したハミルトン「普通とは違う一日だった」
    ハミルトンはFP1をフェラーリ・ドライバー・アカデミー所属でF2に参戦するディーノ・ベガノビッチに譲り、ピットウォールからセッションを見守った。その後FP2でSF-26に乗り込んだが、ランド・ノリスの最速タイムから1.2秒遅れの9番手。走行中にはリアに「何かおかしい」と訴えていた。

    「僕はFP2しか走っていないので、普通とは違う一日でした。最初のセッションを走らなかったドライバーの多くは、ランドを除けば、2回目のセッションでチームメイトからかなり離されていたと思います」

    「とても暑くて、タイヤは1周しか持ちません。だからFP2に入って、実質2周しかないような状況で走るのは難しいです。クルマをどうするべきか、まだよく分かっていません。明日はもっと良い一日になることを願っています」

    新パッケージの感触は「まったく分からない」
    フェラーリのアップグレードについて問われたハミルトンは、評価を下すには走行時間が足りなかったと語った。

    「感触はまったくありません。だから、どこがどうなのかは分かりません。僕たちは明らかに速くありません」

    「シャルルは2セッション走っていますが、マクラーレンやメルセデスから4コンマくらい遅れていると思います。だから、まだかなり差があるのは明らかです。ただ、明日はその差を少しでも縮められればと思っています」

    ハミルトンはモナコとカナダで連続2位に入ってバルセロナ・カタルーニャGPを迎えたが、フェラーリの初日は勢いをそのまま示す内容にはならなかった。

    ルイス・ハミルトン(スクーデリア・フェラーリ)

    バスール代表は「全体としては良かった」と評価
    一方、フェラーリ代表のフレデリック・バスールは、初日を「誰にとっても奇妙な一日」としながらも、チーム全体としては前向きに捉えている。

    「バルセロナはよく知っている。こうしたコンディションでは1周をまとめるのが非常に難しいが、それは全員にとって同じだ」

    「クルマには多くの新しい要素、新しいパッケージ、異なるコンポーネントが入っていた。そのため、多くの比較作業を行う必要があった」

    バスールはまた、タイヤデグラデーションが週末の大きな課題になると指摘した。

    「タイヤデグラデーションの面では難しくなると思う。今日はすべてのコンポーネントでデグラデーションがあることが分かったし、それは重要な要素だ。路面にラバーが乗れば少しは改善するだろうが、間違いなく難しい週末になる」

    ルクレールのブレーキ変更は問題なし
    モナコ後に変更されたルクレールのブレーキについて、バスールは大きな問題はなかったと説明した。

    「うまくいきました。もちろん、慣れるまでに数周は必要でしたが、彼はうまく対応しました。最終的には問題ありませんでした」

    フェラーリは大型アップグレードの実戦評価を進めながら、土曜日に向けてセットアップの最適化を図ることになる。ハミルトンの言葉どおり、現時点ではトップとの差は小さくない。だが、ルクレールが4番手に入ったことは、パッケージに改善の余地と一定のポテンシャルがあることも示している。

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  • コルトン・ハータ 初FP1走行に手応え「F1がより現実的になった」

    コルトン・ハータ 初FP1走行に手応え「F1がより現実的になった」

    キャデラックF1の育成ドライバーであり、現在FIA F2に参戦しているコルトン・ハータが、バルセロナ・カタルーニャGPのフリー走行1回目(FP1)でF1公式セッションデビューを果たした。

    ハータはセルジオ・ペレスに代わってMAC-26をドライブし、27周を走行。ベストタイムは1分20秒697で21番手だったが、チームのプログラムを予定通り完了し、セットアップ評価やデータ収集に貢献した。

    キャデラックF1はFP1でハータ、FP2でペレスとバルテリ・ボッタスが走行。3人合計で90周を重ね、週末に向けた準備を進めた。ボッタス車にはFP2でECUトラブルが発生し走行が制限されたものの、チームは有益なデータを収集できたとしている。

    F1マシン初体験に興奮
    FP1終了後、ハータは初めてのF1公式セッションを振り返り、その興奮を隠さなかった。

    「本当に刺激的だった。とても印象的なクルマだったし、残念ながら走行時間は1時間しかなかったので、次の機会が待ちきれない」

    また、数周を走った段階でマシンへの自信も得られたという。

    「F1マシンをドライブするのは本当に素晴らしかった。数周後には自信も持てるようになったし、全体としてとてもポジティブなセッションだったと思う」

    F1昇格への現実味
    ハータは将来的なキャデラックF1レギュラーシート候補のひとりと見られている。今回の走行によって、その目標がより現実的なものに感じられたと語った。

    「間違いなく現実味が増したと思う。キャデラックのレーシングスーツを着て、ドライバーとして完全にチームに溶け込んだのは今回が初めてだった」

    「ラップごとに自信を積み重ねながら、予定していたプログラムも無事に完了できた。そこには満足している」

    「次のステップはマシンの中でさらに自信を高めて、毎回もっと速くなることだ」

    キャデラックF1の成長を実感
    2026年にF1へ参戦した新チームであるキャデラックF1についても、ハータは短期間で大きな進歩を遂げていると評価した。

    「このプロジェクトに関われて本当に楽しい。全員にとってゼロからのスタートだった」

    「すべてをできるだけ早く形にしようとしている状況だけど、スタート地点から考えると今のチームの姿は本当に驚くべきものだと思う」

    「これからさらに良くなっていくはずだし、その一員でいられることをうれしく思う」

    キャデラックF1のグレアム・ロードン代表もハータの仕事ぶりを高く評価した。

    「コルトンは非常に良い仕事をしてくれた。予定されたプログラムを完遂し、チームに価値あるデータをもたらしてくれた」

    「今回の経験によって、将来のFP1で何が求められるかも理解できたはずだ」

    アメリカ期待の若手として注目されるハータにとって、今回のFP1は単なるルーキー走行以上の意味を持つ一日となった。キャデラックF1の将来を担う候補として、F1昇格への第一歩を確実に刻んだ。

  • ディーノ・ベガノビッチ フェラーリF1で存在感「シム開発にも役立つ」

    ディーノ・ベガノビッチ フェラーリF1で存在感「シム開発にも役立つ」

    フェラーリ育成ドライバーのディーノ・ベガノビッチが、2026年F1バルセロナ・カタルーニャGPのフリー走行1回目(FP1)でルイス・ハミルトンに代わってSF-26をドライブし、8番手タイムを記録した。

    ベガノビッチは2026年レギュレーションのF1マシンを初めてドライブし、順調にプログラムを消化。使用済みミディアムタイヤからソフトタイヤへ履き替えた終盤にはペースを向上させ、トップ10圏内でセッションを終えた。

    FP1後、ベガノビッチは今回の走行について大きな収穫があったと振り返った。

    「今日のフリー走行には本当に満足している。マシンもパワーユニットも僕にとっては初めてだったので、最初の段階は学習してペースを上げていくことに集中していた」

    「使用済みミディアムからソフトへ履き替えた時には大きな違いを感じたし、その最後のランは本当に楽しかった。セッションを通じて着実に前進できたことに満足しているし、多くの新しい経験を得ることができた」

    また、フェラーリへの感謝も口にした。

    「スクーデリア・フェラーリには感謝したい。こうしてマシンに乗り、このチームと仕事ができるのはいつも特別なことだ。また近いうちに同じ機会を得られることを願っている」

    2026年F1マシン初走行で新たな発見
    インタビューでは、2026年レギュレーション車を初めて実際のサーキットで走らせた感想を語った。

    「素晴らしかった。2026年型マシン、新しいレギュレーションのクルマを初めて体験できた。シミュレーターでは1年以上前から何度も走らせていたけれど、実際のコースで走るのは初めてだった」

    「とても楽しかったし、実際のマシンの感触を掴むことができた。特にパワーユニット関連では考えなければならないことが多く、何をするべきか、何をしてはいけないかを学ぶ良い機会になった」

    ベガノビッチは今回の経験が、フェラーリのシミュレーター開発にも貢献できると考えている。

    「非常に有益だと思う。マラネロに戻った後、シミュレーター開発に大きく役立てられるはずだ。実車とシミュレーターの相関性を確認する上で、僕を実車にもシミュレーターにも乗せることは非常に有効だと思う」

    ディーノ・ベガノビッチ(スクーデリア・フェラーリ)

    フェラーリ育成からF1へ
    フェラーリ・ドライバー・アカデミー出身のベガノビッチにとって、フェラーリF1マシンでの走行は特別な意味を持つ。

    「いつだって特別だ。F1マシンを運転すること自体が特別だけれど、フェラーリでそれを行うのはさらに特別なことだ」

    「アカデミーで長年過ごし、F4、F3、F2とステップアップしてきた。そしてF1のフリー走行を任されるところまで来られた。本当に特別な経験だ」

    フェラーリは2026年マシンに複数の新パーツを投入しており、シャルル・ルクレールは「前進は果たしたが、ライバル勢はまだかなり先を行っている」と評価。ベガノビッチの走行で得られたデータも、今後の開発に活用されることになりそうだ。

  • ルーク・ブラウニング F1バルセロナGPで走行ならず「故障したコネクターが原因」

    ルーク・ブラウニング F1バルセロナGPで走行ならず「故障したコネクターが原因」

    ウィリアムズのリザーブドライバーであるルーク・ブラウニングが、バルセロナ・カタルーニャGPのフリー走行1回目(FP1)で走行できなかった原因について説明した。

    ブラウニングはカルロス・サインツJr.に代わってFP1に出走する予定だったが、FW48に発生した電気系統のトラブルにより、一度もコースインできないままセッションを終えた。

    ブラウニングはセッション後、「電気系統の問題だったと思う。残念ながらセッション中には解決できなかったが、今は原因が分かっている。故障したコネクターだったようだ」と説明した。

    「こういうことはモータースポーツでは起こるものだ。それでも走行の機会を与えてもらえたことは幸運だったし、1週間ほどでレッドブル・リンクでも再びマシンに乗る予定だ」

    走れなくても得られた学び
    ブラウニングは走行機会を失ったものの、週末を通じてチームに貢献しながら学び続けることができると語った。

    「もちろんだ。今日走れなかったとしても、それまでに行った準備そのものが将来に向けて素晴らしい経験になる」

    「自分が行った準備が実際にカルロスによってどう活用されるのかを隣で見られた。彼がどこで強みを発揮し、どこで苦戦したのかを理解することができたのは非常に興味深かった」

    「だから今日のセッションでも多くを学べたし、この週末を通じてさらに学び続けられると思う」

    F1への準備は整っている
    近年のTPCテストやFP1出走経験を通じて、自身がF1参戦へ向けて大きく成長したとブラウニングは感じている。

    「このチームで本当に大きく成長したと思う。最初のFP1は2024年、FIA F3のシーズン直後だった。その時はまるで子供のように興奮していて、ただただ嬉しかったのを覚えている」

    「でも今は完全に準備ができていると感じている。F1に進むのが自然なステップに思えるし、逆にF1より遅いマシンに乗ると少し不自然に感じるほどだ」

    「リザーブドライバーとしてこの立場にいられることは素晴らしいことだし、もし必要とされる時が来れば準備はできている」

    オーストリアへ向けた多忙な日程
    ブラウニングは今後数週間にわたり、ウィリアムズのテストプログラムとスーパーフォーミュラの活動を並行してこなす予定だ。

    「来週はCOTAで2025年型マシンを使ったTPCテストを行う。その翌週はレッドブル・リンクへ向かい、その次の週には富士へ行ってスーパーフォーミュラのテストを行う予定だ」

    「シーズン序盤から多くの移動をこなしてきたので忙しい数週間になるが、今回の出来事はほんの小さなつまずきに過ぎない」

    「来週、そしてその次の週に再びマシンへ乗るのが本当に楽しみだ」

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  • レオナルド・フォルナローリ F1公式セッション初走行で5番手「信じられない気持ち」

    レオナルド・フォルナローリ F1公式セッション初走行で5番手「信じられない気持ち」

    マクラーレンの育成ドライバーでありリザーブドライバーを務めるレオナルド・フォルナローリが、2026年F1第7戦バルセロナ・カタルーニャGPのフリー走行1回目で公式F1セッションデビューを果たした。

    ランド・ノリスに代わってMCL40をドライブしたフォルナローリは22周を走行し、1分17秒216を記録して5番手。2026年レギュレーション車での初走行ながら、マクラーレンの空力テストやデータ収集プログラムを無事に完遂した。

    今回の走行は2026年のルーキーFP1出走義務の一環として実施されたもので、フォルナローリはセッション序盤に空力測定を担当。その後はソフトタイヤでの走行も行い、チームに貴重なデータを持ち帰った。

    フォルナローリはセッション後、「公式なF1セッションを初めて走れたことは信じられないような気持ちだった」と語った。

    「マシンの中ではとても良い感触があったし、自分の仕事に完全に集中していた。クリーンな走行を行い、空力プログラムを確実に実行することを目指していた」

    「5番手で終えたけど、今日の目的はラップタイムではなかった。チームが必要としていたデータを集めることが最優先だったし、一緒に良い仕事ができたことを本当にうれしく思う」

    F1公式セッションデビューについては特別な感情があったことも明かした。

    「本当に素晴らしい経験だった。セッション前はとても感情的になっていた。F1週末での初めての公式セッションだったし、普段テレビで見ているドライバーたちと同じコースを走ることができた」

    「いつも『彼らはすごい、本当に速い』と思って見ていた。そのドライバーたちと同じコースを走れたことは信じられない経験だった」

    また、ピットウォールで見守った父親も感激していたという。

    「父も現地に来ていた。父もとても感動していた」

    「今日の目的はラップタイムではなく、チームが必要とするデータを提供することだった。セッション序盤には多くの空力テストを行ったし、それが最も重要な仕事だった」

    「クリーンな仕事ができたと思うし、マシンも無事に持ち帰ることができた。チームと一緒に成し遂げた仕事には本当に満足している」

    レオナルド・フォルナローリ(マクラーレン) F1 バルセロナ

    フォルナローリは今回のFP1に向けて、2023年型マクラーレンを使ったTPC(旧型車テスト)やシミュレーター作業を重ねて準備を進めてきた。

    「TPCマシンとは挙動が異なるけど、F2からF1へのステップはとても大きい。そのため事前にTPCテストを経験できたことは大きな助けになった」

    「2026年型マシンのシミュレーター作業もたくさん行っていたので、ある程度は何を期待すべきか分かっていた」

    今後については、引き続きリザーブドライバーとしてチームを支えていく考えを示した。

    「これからもチームと一緒に多くの仕事を続けていく。リザーブドライバーとしての役割に加え、TPCテストや今後予定されているFP1出走の機会に向けて準備を進めていく」

    フォルナローリは来週、モンツァで4回目となるMCL60でのTPCテストを実施する予定で、マクラーレンは今後も若手育成プログラムの一環としてF1走行機会を提供していく。

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    ・F1バルセロナ・カタルーニャGP フリー走行1回目 結果・タイムシート

  • キミ・アントネッリがスパイダーマンに変身 F1バルセロナGPの観客席に出没

    キミ・アントネッリがスパイダーマンに変身 F1バルセロナGPの観客席に出没

    2026年バルセロナ・カタルーニャGPのフリー走行1回目(FP1)で走行機会を譲ったアンドレア・キミ・アントネッリが、スパイダーマンのマスクを着用して観客席に紛れ込んでいたことが話題となった。

    ドライバーズランキング首位を走るアントネッリは、メルセデスのルーキー起用義務によりFP1を欠場。代わってリザーブドライバーのフレデリック・ベスティがW17をドライブした。

    スパイダーマン姿で観客席へ
    FP1開始直後はガレージ内でレースエンジニアのピーター・ボニントンとともに走行を見守っていたアントネッリだが、その後メインスタンドへ移動した。

    アントネッリはメルセデスのチームウェアにスパイダーマンのマスクを組み合わせ、さらにフードを被ることで正体を隠そうと試みた。

    しかしマスクは顔を完全には覆っておらず、さらに全身メルセデス仕様ということもあって完璧な変装とは言えなかった。それでも観客席ではほとんど注目を集めることなく、一般ファンに紛れてスタート/フィニッシュストレートを走るマシンを観察した。

    この様子は国際映像にも映し出され、SNSではすぐに「スパイダーマンの正体はアントネッリだ」と話題になった。

    今回の“潜入観戦”は、チームメイトのジョージ・ラッセルが2025年メキシコシティGPでルチャドールマスクを着けて観客席を訪れた際のエピソードを思わせるものとなった。


    FP2では5番手タイムを記録
    観客席での束の間の時間を終えたアントネッリは、FP2で再びW17のコクピットへ戻った。

    セッションでは5番手タイムを記録。メルセデス勢ではジョージ・ラッセルが2番手につけ、トップはマクラーレンのランド・ノリス、3番手にはオスカー・ピアストリが続いた。

    アントネッリは走行後、タイヤの作動温度管理に苦戦していることを認めながらも、予選に向けて前向きな見通しを示した。

    「1周のアタックは少し難しかった。タイヤの作動ウインドウがとても狭いんだ」

    「タイヤのオーバーヒートがかなり大きくて、1周の中で最適なバランスを見つけるのが難しい。新品タイヤでは毎回条件が変わるからね」

    「まだ改善すべき点はかなりあるけれど、明日に向けては自信を持っている」

    決勝ペースには手応え
    一方で、ロングランについては好感触を得ているという。

    「ロングランは良かった。それはポジティブな材料だ」

    「明日に向けていくつか変更を加える予定なので、それを試すのが楽しみだ」

    5連勝中でドライバーズランキング首位を走るアントネッリは、変装姿で束の間の観戦を楽しみながらも、週末の本番に向けて着実に準備を進めている。

  • アストンマーティン・ホンダF1 トップから4秒落ち「これが現実だ」

    アストンマーティン・ホンダF1 トップから4秒落ち「これが現実だ」

    アストンマーティン・ホンダF1は2026年F1第7戦バルセロナ・カタルーニャGP初日のフリー走行を終え、チーフ・トラックサイド・オフィサーのマイク・クラックが厳しい現状を認めた。

    ランス・ストロールとフェルナンド・アロンソは金曜日のFP1とFP2で合計85周を走行。ミディアムタイヤとソフトタイヤを使いながらデータ収集を進めたが、競争力不足は依然として大きな課題となっている。

    苦戦は想定内だった
    アストンマーティン・ホンダF1は週末前から苦戦を予想していた。

    マイク・クラックは「難しい週末になることは分かっていた。昨日もそう話していたし、そのことを強調したかった」と語った。

    そして初日の結果は、その懸念を裏付けるものとなった。

    「今日、その現実が確認された。各セッションでトップから3.7~4秒遅れていた。それが残念ながら今の我々の本当の立ち位置だ」

    データは十分に収集
    一方で、チームは走行プログラム自体は予定通り消化できたとしている。

    クラックは「データについては常に十分なものを得られている。それが問題ではない」と説明した。

    そのうえで、限られた戦力の中で最大限の結果を引き出すことに集中していると語った。

    「現状はその事実を受け入れながら、タイヤプログラムや戦略、レース運営など、持っているものを最大限活用してベストを尽くすしかない」

    アストンマーティン・コグニザント・フォーミュラワンチーム

    チーム一丸で苦境を乗り越える
    厳しい状況が続くなかでも、クラックはチームの結束力を強調した。

    「我々はチームだ。全員で協力しなければならない」

    「前方で戦っている時や勝っている時は簡単だ。しかし、本当にチームの力が試されるのはこういう難しい時だ」

    マシン改善を待ちながら戦う
    アストンマーティン・ホンダF1は現在のパッケージでできる限りの改善を進めながら、将来的な競争力向上を目指している。

    クラックは「今は団結し続け、マシンが良くなるのを待たなければならない」と語った。

    ホームレースを迎えたフェルナンド・アロンソにとっても厳しいスタートとなったが、チームはFP3と予選に向けてデータ解析を進め、少しでもパフォーマンス向上を図る構えだ。

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  • ランス・ストロール F1バルセロナ初日に課題認識「ダウンフォースが足りない」

    ランス・ストロール F1バルセロナ初日に課題認識「ダウンフォースが足りない」

    アストンマーティンのランス・ストロールは、2026年F1第7戦バルセロナ・カタルーニャGP初日のフリー走行を終え、マシンのダウンフォース不足とバランス面の課題を指摘した。

    アストンマーティンは金曜日のFP1とFP2でデータ収集を重視したプログラムを実施。ストロールとフェルナンド・アロンソはミディアムタイヤを中心に走行し、その後ソフトタイヤでセットアップ評価を行った。チームは初日だけで合計85周を走破している。

    ダウンフォース不足とバランスに課題
    ストロールは初日の走行について、十分なデータを収集できたことを評価しながらも、マシンの競争力には改善の余地があると認めた。

    「今日はしっかり周回を重ねることができたので、多くのデータを収集できたし、改善すべきポイントも分かっている」

    「まだダウンフォースが足りないし、バランス面でも問題を抱えている。その制約の中で走っている状況だ。明日の予選までに少しでも良くできるよう、できる限りのことに取り組んでいる」

    ランス・ストロール(アストンマーティン・コグニザント・フォーミュラワンチーム)

    現状は周回を重ねて改善点を探る段階
    走行後のインタビューでは、今週末に向けた取り組みについても質問を受けたが、ストロールは現状を冷静に受け止めている。

    ――今日の走行から何を学んだか?

    「周回を重ねることができたし、改善が必要な部分も分かっている」

    ――残りの週末をどのように戦っていく?

    「とにかく周回を重ねることだ。それだけだ」

    予選へ向けてセットアップ改善を継続
    アストンマーティンは今季ここまで苦戦が続いており、バルセロナでも状況は大きく変わっていないようだ。

    それでもストロールは初日の走行で得られたデータを基に改善を進める考えを示しており、土曜日のFP3と予選でどこまでパフォーマンスを引き上げられるかが注目される。

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  • フェルナンド・アロンソに警告処分 キャデラックF1は罰金 FIAがFP2裁定

    フェルナンド・アロンソに警告処分 キャデラックF1は罰金 FIAがFP2裁定

    FIAはF1バルセロナ・カタルーニャGPのフリー走行2回目(FP2)後、フェルナンド・アロンソとキャデラックF1に関する複数のインシデントについて裁定を発表した。アロンソには警告処分が科され、キャデラックF1には合計600ユーロ(約9万6000円)の罰金が科された。

    今回の裁定は、アルピーヌによるモナコGPの再審請求が認められた直後の忙しい一日となったスチュワードの追加審議の一環として行われた。

    アロンソはピットレーン出口横断で警告
    FP2の中盤、フェルナンド・アロンソがピットレーン出口のラインを横断した行為について審議対象となった。

    スチュワードはこの件について調査を行い、国際競技規則付則L第4章第6条c項違反と判断。アロンソには警告処分が科された。

    一方で、ドライバーズランキングや予選に影響するような重いペナルティは科されていない。

    キャデラックF1はピットレーン速度違反で罰金
    キャデラックF1の2台は、ともにピットレーン速度制限違反が認定された。

    まずバルテリ・ボッタスは制限速度80km/hを0.5km/h超過。これによりチームには100ユーロ(約1万6000円)の罰金が科された。

    さらにセルジオ・ペレスは4.4km/h超過していたことが判明。この違反に対して500ユーロ(約8万円)の罰金が科され、チームの合計罰金額は600ユーロとなった。

    フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン・コグニザント・フォーミュラワンチーム)

    アストンマーティンとホンダは苦戦認める
    アロンソはFP2を21番手で終え、アストンマーティンの厳しい状況が続いている。

    ホンダF1の折原伸太郎トラックサイドゼネラルマネージャー兼チーフエンジニアは、初日の走行を振り返った。

    「まず何よりも、このような情熱的なスペインのファンの前でレースができることはいつも喜びです。今年のバルセロナ・カタルーニャGPも例外ではありません」

    「今日のフリー走行は大きな問題なく進み、パワーユニットのセッティング調整を進めることができました」

    「残念ながら現時点でのペースは期待しているレベルには達していません。明日の予選に向けて収集したデータを活用し、セットアップを最適化していきます。現在のPUパッケージから可能な限りのパフォーマンスを引き出すことが目標です」

    アロンソ「おそらく最後のバルセロナ」
    2027年以降、バルセロナ・カタルーニャ・サーキットはF1カレンダーから外れる予定となっており、アロンソは今回が自身最後の母国バルセロナ戦になる可能性を認めた。

    「特別な週末になる。おそらくF1での最後のバルセロナになるだろう。だから皆に感謝したい」

    「この週末を楽しみたい。競争力はないだろうし、予選では長く走れないと思う。決勝ではそうならないことを願っているが、みんなが望むようなペースではない」

    「今回で23回目の母国GPになる。これまでのすべてが魔法のようなレースだった。そして最後になるかもしれない今回も、やはり特別なものになってほしい」

    アロンソはFP1を19番手、FP2を21番手で終えた。なお、アストンマーティンの金曜公式リリースではアロンソ本人のコメントは発表されておらず、現時点でF1公式チャンネルでもセッション後のインタビュー映像は公開されていない。

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