カテゴリー: F1バーレーンGP

  • 2019年 F1バーレーンGP:各ドライバーのタイヤ選択

    2019年 F1バーレーンGP:各ドライバーのタイヤ選択

    2019年のF1世界選手権 第2戦 バーレーンGPの各ドライバーのタイヤ選択をF1公式タイヤサプライヤーのピレリが発表した。

    ピレリは、2019年のF1世界選手権から新しいタイヤ命名システムを導入。ドライコンパウンドは7種類から5種類への削減され、最も硬いものをC1(コンパウンド1)、最も柔らかいものをC5(コンパウンド5))と名付け、各レースでハード(ホワイト)、ミディアム(イエロー)、ソフト(レッド)として配分する。

    バーレーン・インターナショナル・サーキットで開催される第2戦バーレーンGPではC1(ハード/ホワイト)、C2(ミディアム/イエロー)、C3(ソフト/レッド)を選択。これは2018年のハード、ミディアム、ソフトに相当する。

    レースではC1とC2のいずれか1セットを使用されなければならない。また、C3は予選Q3で使用しなければならない。残りの10セットはチームが自由に選択できる。

    3強チームであるメルセデス、フェラーリ、レッドブルはピエール・ガスリーを除き、C1が1セット、C2が3セット、C3が9セットと同じ選択。ピエール・ガスリーのみ、C1が2セット、C3が8セットとなっている。

    その他のドライバーもだいたい同じセット数を選んでいるが、ルノーとトロロッソ・ホンダは、C3を10セットと多く選択。対照的にウィリアムズとマクラーレンはC3を8セットに抑え、硬い方のタイヤに比重を置いており、ロバート・クビサはC2を4セットとやや極端な選択になっている。

    2019年 F1バーレーンGP 各ドライバーのタイヤ選択2019年 F1バーレーングランプリ 各ドライバーのタイヤ選択

  • ピレリ:F1バーレーングランプリ 決勝 タイヤ戦略解説

    ピレリ:F1バーレーングランプリ 決勝 タイヤ戦略解説

    ピレリが、2018年のF1世界選手権 第2戦 バーレーングランプリ 決勝でのタイヤ戦略を振り返った。

    今シーズンの2戦目は、フェラーリとメルセデスによるスリリングな戦いとなり、フェラーリのセバスチャン・ベッテルが、メルセデスのバルテリ・ボッタスとルイス・ハミルトンを抑えて優勝した。ファイナルスティントにおいて、ボッタスとハミルトンがベッテルよりもフレッシュなミディアムタイヤを使用したのに対し、ベッテルはソフトタイヤで39周を走行した。

    戦略が鍵となったレースで、ハミルトンは、トップ10グリッド中ただ一人ソフトタイヤでスタートした。ハミルトンは、チームメトのボッタス同様、1ストップ戦略を採り、ファイナルスティントをミディアムタイヤで走行した。

    一方、ベッテルはスーパーソフト-ソフトと繋ぐ戦略を採り、ソフトによる過去に例の無いフィアナアルスティントを走行し、ファイナルラップまでボッタスとの僅差の競合いを演じた。

    広範囲に渡る戦略が展開され、トップ8が異なるタイヤ戦略を使用した。また、トロロッソのピエール・ガスリーが4位を、ザウバーのマーカス・エリクソンが9位を獲得するなど、ベストリザルトを獲得した多くのドライバーが見られた。

    マリオ・イゾラ (ピレリ カーレーシング責任者)
    「非常にスリリングで興味深いレースでした。多様な戦略、接戦、そしてファイナルコーナーまで続いた最高のドライバーによる闘いとエキサイティングなフィニッシュなど、まさに我々が最新世代のタイヤに期待していたものでした。ベッテルの勝利の鍵となったのは、タイヤマネジメントでした。理論的には2ストッパーが最速の中、メルセデスの両ドライバーも1ストップ戦略で表彰台を獲得しました。この戦略の採用は、レースの様相を変え、スリリングな結果を生み出しました。トロロッソのピエール・ガスリーを祝福したいと思います。また、ピットストップ作業で負傷したフェラーリ・メカニックの速やかな回復を祈っています」

    F1バーレーングランプリ タイヤF1バーレーングランプリ ピットサマリー
    「我々は、理論的には2ストッパーが最速と予想してましたが、セバスチャン・ベッテルは、1ストップ戦略で優勝しました。完走ドライバー中で4名のみ(トップ3とザウバーのマーカス・エリクソン)が1ストップでした。ベッテルは、18周目にピットストップを行い、スーパーソフトからソフトへ交換しました」

  • マーカス・エリクソン、50戦ぶりのポイント獲得 「心からホッとした」

    マーカス・エリクソン、50戦ぶりのポイント獲得 「心からホッとした」

    ザウバーのマーカス・エリクソンは、F1バーレーンGPで実に50戦ぶりのポイント獲得となる9位入賞を果たした。

    2015年にF1イタリアGPで9位入賞を果たして以来、これまで4度の11位フィニッシュをしてきたマーカス・エリクソンだが、ポイントへの道のりは遠かった。

    F1バーレーンGPの週末も日曜日までトップ10入りすることはなく、決勝は17番グリッドからスタートしている。

    「この数年間は本当に困難な時期があったので、心からホッとしているよ」とマーカス・エリクソンはコメント。

    「本当に頑張ってきたし、何度か本当に素晴らしいパフォーマンスを発揮したり、レースをできたこともあった」

    「ポイントにとても近づいていたけど、ポイントを目指しているときにはいつも何かが起こっていた。セーフティカーとかね」

    アルファロメオとのパートナーシップによって、ザウバーは昨年よりも競争力のあるスタートを切っている。

    17番手グリッドからスタートしたマーカス・エリクソンは、ソフト-ミディアムと繋ぐ1ストップ戦略を成功させ、2ポイントを獲得した。

    「達成することができて、本当にホッとしているし、ようやく肩の荷が降りた気分だ。たとえクルマがポイントを獲得できるレベルにいないとしても、僕たちはポイントを獲るためにここにいるわけだからね」

    「ポイントを獲れるクルマがなかったとしても、それができないのはやっぱりフラストレーションが溜まるものだ。だから、久々にポイントを撮ることができて素晴らしい気分だ」

    マーカス・エリクソンは一時6位を走行。自身のレースペースを的確に把握して他のマシンとのバトルに耐えてトップ10入りを果たした。

    「素晴らしかったよ。ここ数年はあまりオーバーテイクできなかったからね。何回かオーバーテイクができたし、本当に良いバトルもあった。本当に楽しかったよ。バトルは大好きだし、かなり楽しかった。本当に難しいレースでもあった。ポイントを獲るためには1ストップしかないことはわかっていたし、タイヤと燃料を最後までもたせることが本当に重要だった」

    「タイヤを無理に使わずに、フレッシュなタイヤの人々とあまりハードに戦いすぎないようにクレバーでいなければならないことはわかっていた。マクラーレンが第2スティントで迫ってきたけど、最後まで走り切るにはミディアムでとても長いスティントになることはわかっていたので、守りはするけど、守りすぎず、タイヤを使いすぎないようにクレバーに走ることが重要だった。完走することがどれくらい重要になるかをわかっていたからね」

    「フレッシュなタイヤで残り5周でかなり強い走りをする人々がいるのを以前に見ていたし、何も残ってなければ守るのは難しいことはわかっていた。だから、非常に戦略的なレースをしなければならなかったし、それができてとても満足している」

    マーカス・エリクソンの戦略は多くの相手とは異なるものだったが、フェラーリの最新仕様のパワーユニットを搭載するザウバーの2018年の競争力を考えれば、ポイントは現実的な目標だと考えていると語る。

    「中国でも今週末のパフォーマンスをもたらせると自信を持っている。オーストラリアとここの両方で僕たちは中団バトルに絡んでいたし、中国でもまたそれを目指して、どの位置で戦えるかを見ていくつもりだ」

    「でも、今回の結果は全員にとって大きな後押しになる。ファクトリーのスタッフの冬の間のあらゆるハードワークに対する素晴らしいご褒美だ。コース上でも全員が素晴らし仕事をしてくれた。戦略もセットアップも素晴らしかったし、素晴らしい位チームワークの結果だ。みんなが貢献した結果だ」

    「ピットストップもとても良かったし、チームワークによるものだった。僕たちはそれを続けていく必要がある。僕たち全員が頑張っていけば、毎週末ポイントを争えると思うし、それについては自身を持っている」

    関連:F1バーレーンGP 結果:セバスチャン・ベッテルが優勝!ガスリーが4位!

  • フォース・インディア、オコンが10位入賞:F1バーレーンGP 決勝レポート

    フォース・インディア、オコンが10位入賞:F1バーレーンGP 決勝レポート

    フォース・インディアは、F1バーレーンGPの決勝で、エステバン・オコンが10位、セルジオ・ペレスが12位でレースを終えた。

    エステバン・オコン (10位)
    「とても厳しいレースだったし、本当に息つく間もなかった。ずっとプッシュして、戦って、追いかけていた。僕たちは中団バトルの真っ只中にいるし、残り2周でカルロス(サインツ)をオーバーテイクして、最後のポイントを獲得できたのは素晴らしいご褒美だ」

    「8番手スタートだったので、今回のレースにはもっと多くを得られなかったことにちょっと落胆しているけど、僕たちはこの状況のなかでベストを尽くした。今週末でポジティブだった主なことはメルボルンと比較して改善した点だ。来週の中国でもっと多くのパフォーマンスを見い出すために同じ方向で作業を続けていく必要がある」

    セルジオ・ペレス (12位)
    「チャンスを失ったように感じている。僕のレースは事実上1周目で終わっていたからね。トラブルを避けることがいかに重要かはわかっていたけど、起こったことを避けるためにやれることはなかった。かなり良いスタートを切ることができたけど、ブレンドン(ハートレー)がマシンのコントロールを失って僕の方にスピンしてきた。フロアに多くのダメージを負い、残りのレースでのパフォーマンスが犠牲になった。それにも関わらず、ほぼポイント圏内まで戻ることができたけど、最後にそのチャンスはなかった。僕たちはいくつかポジティブな点に目を向けることができる。多くのバトルがあって楽しいレースだったし、僕たちはクルマを進歩させている。良い作業を続けて、中国ではパッケージからもっとパフォーマンスを引き出して、もっと速くなることを期待している」

    関連:F1バーレーンGP 結果:セバスチャン・ベッテルが優勝!ガスリーが4位!

  • ルノーF1、ヒュルケンベルグが6位入賞:F1バーレーンGP 決勝レポート

    ルノーF1、ヒュルケンベルグが6位入賞:F1バーレーンGP 決勝レポート

    ルノーは、F1バーレーンGPの決勝で、ニコ・ヒュルケンベルグが6位、カルロス・サインツが11位でレースを終えた。

    ニコ・ヒュルケンベルグ (6位)
    「今日のレースでは最大限のことができたと思うし、それはポジティブなことだ。僕たちには前にいるクルマと競争するだけのペースはなかったし、ミッドフィールドの戦いは非常に接戦なので、そこには少し失望しているけどね」

    「忙しいレースだったし、僕たちの主な焦点は燃料をセーブしつつ、他のマシンとレースをすることだった。今夜はかなりうまく管理できたと思う」

    カルロス・サインツ (11位)
    「かなり使い尽くしたソフトタイヤで最後まで生き残り、多くの燃料をセーブしなければならなかった。スタートで何が起こったのか分析する必要がある。ホイールスピンがあまりに多かったし、それ以降のレースが妥協を強いられてしまったからね。両方のピットストップの後でトラフィックに引っかかったし、そこからできることはあまりなかった。正直、タフな一日だったけど、幸いにも中国はすぐだし、ポイントを獲得するために挽回するつもりだ」

    関連:F1バーレーンGP 結果:セバスチャン・ベッテルが優勝!ガスリーが4位!

  • フェラーリ、ベッテルが2連勝:F1バーレーンGP 決勝レポート

    フェラーリ、ベッテルが2連勝:F1バーレーンGP 決勝レポート

    フェラーリは、F1バーレーンGPの決勝で、セバスチャン・ベッテルが優勝、キミ・ライコネンはピットストップでタイヤが交換されないうちに発進するというトラブルでリタイア。この事故でスタッフが負傷している。

    セバスチャン・ベッテル (優勝)
    「もちろんシーズンのスタートとしては素晴らしい形だし、予想していなかった。オーストラリアは難しいレースだったし、その2レースを比較すれば、ここでの僕たちにはペースがあったし、自力で勝ち取った。だから、はるかに良いと思うけど、とても厳しいレースだった」

    「アドレナリンを鎮めるのにしばらくかかったけど、来週僕たちがどの位置にいるかはわからない。全てが大きく変わるので予測するのは難しい。中国は異なるトラックだし、異なるチャレンジだ。でも、僕たちはクルマを改善させて、それに取り組んでいかなければならない。僕たちはまだバランスを改善させる必要がある。でも、ここと似たようなフィーリングを持てれば、良い状態でいられるはずだ。最後は少し失っていたし、バルテリが迫っていた。彼がやっていることの成り行きを見守っていることはできなかった。だから、それに応じて、できる限り順位を守るために先にピットに入らなければならなかった。僕たちは2ストップをターゲットにしていたし、ソフトタイヤを選択したのはそれが理由だ。でも、そのあと戦略を変更しなければならなかった。タイヤはすでにすり減っていたけど、そのときはすべてが大丈夫そうだった。でも、10~12周くらいでタイヤがさらに悪化したし、最後の5周はとても厳しかった。オーストラリアよりもここでの勝利の方が気分がいい。ここでの僕たちにはペースがあったからね。僕たちのスタッフの一人が負傷したのは悲しいことだけど、とても嬉しく思っている。彼はすぐに回復することを願っている」

    キミ・ライコネン (リタイア)
    「今日、ピットストップで僕たちのスタッフのフランチェスコに起こったことはとても残念だ。彼に申し訳なく思っているし、すぐに良くなることを願っている。誰かが怪我をするのは常に悪いことだ。でも、優秀な人が彼を治療してくれると確信しているし、すぐに回復することを願っている。事故自体に関しては僕が知っていることは、グリーンライトを見て動いたということだけだ。左リアホイールに問題があるなんて気付けないし、そのあと誰かが怪我をしているのが見えて、チームから停止するように指示された。残念ながら、何かが間違っていたはずだし、僕たちはそれを見つけ出す必要がある。今日はクルマに良いスピードがあったけど、スタートで少しホイールスピンしてしまった。いずれにしろ、もうやれることはあまりないけど、次のレースを待って、そこでベストを尽くすつもりだ」

    関連:F1バーレーンGP 結果:セバスチャン・ベッテルが優勝!ガスリーが4位!

  • ブレンドン・ハートレー、レース後のペナルティで17位 「残念な結果」

    ブレンドン・ハートレー、レース後のペナルティで17位 「残念な結果」

    トロロッソ・ホンダのブレンドン・ハートレーは、F1バーレーンGPの決勝を13位でフィニッシュ。しかし、レース後に下された裁定でフォーメーションラップ中に違反があったとされ、ペナルティーとして30秒が加算。最終結果は17位となった。

    6列目11番手からからレースをスタートしたブレンドン・ハートレーは、ターン4で他車と接触。大きなダメージはなかったのもの、この接触により10秒加算のタイムペナルティーを科される。ハートレーは12番手で1周目を終える。

    他車のピットインによって6番手までポジションを上げたブレンドン・ハートレーは、20周目に1回目のピットインを行い、その際に10秒ペナルティーを消化したため、16番手となる。

    42周目に2回目のタイヤ交換を行い、14番手で終盤を迎える。ハイペースで追い上げたブレンドン・ハートレーは、前走車よりも1周1秒以上速いペースでプッシュし、チェッカー時には0.027秒差まで迫るも、入賞圏内には届かず13位でフィニッシュ。しかし、レース後に下された裁定でフォーメーションラップ中に違反があったとされ、ペナルティーとして30秒が加算。最終結果は17位となった。

    ブレンドン・ハートレーは「トロロッソにとっては最高の一日になりましたが、僕自身にとっては残念な結果に終わりました」とコメント。

    「スタートはうまく決められたのですが、ターン4でペレス選手(フォースインディア)と接触してしまいました。これでフロントウイングにダメージを負っただけでなく、10秒のペナルティーを受けてしまいました」

    「ペナルティーさえなければポイント獲得も狙えるペースがあっただけに、フラストレーションの溜まる結果です」

    「トロロッソとホンダのみんなのおかげで、メルボルンから大きく挽回することができました。これは、今後のレースに向けてもいい傾向だと思います」

    関連:F1バーレーンGP 結果:セバスチャン・ベッテルが優勝!ガスリーが4位!

  • F1バーレーンGP 結果:セバスチャン・ベッテルが優勝!ガスリーが4位!

    F1バーレーンGP 結果:セバスチャン・ベッテルが優勝!ガスリーが4位!

    2018年のF1世界選手権 第2戦 バーレーンGPの決勝が8日(日)にバーレーン・インターナショナル・サーキットで行われ、フェラーリのセバスチャン・ベッテルが優勝。トロロッソ・ホンダのピエール・ガスリーが4位入賞を果たした。

    第2戦の舞台はバーレーン・サヒールの砂漠の真ん中に位置する全長5.412kmのバーレーン・インターナショナル・サーキット。照明の下、現地時間18時10分に気温28.4℃、路面温度34.3℃のドライコンディションでで57周のレースはスタートした。

    優勝はフェラーリのセバスチャン・ベッテル。ポールポジションからレースをスタートしたセバスチャン・ベッテルは第2スティントでソフトタイヤを選択。ミディアムタイヤでの1ストップを選択したバルテリ・ボッタス(メルセデス)の猛追をソフトタイヤで39周にわたって抑え切り、開幕戦に次いで2連勝。自身200戦目を優勝で飾った。

    2位にはバルテリ・ボッタス、3位にはルイス・ハミルトンが続き、メルセデスがダブル表彰台を獲得。

    そして、4位でフィニッシュしたのはトロロッソ・ホンダのピエール・ガスリー。5番グリッドからスタートしたガスリーは、安定したパフォーマンスで後続を寄せ付けず、上位ドライバーのリタイアもあり4位でチェッカー。自身初、そして、新生トロロッソ・ホンダに初ポイントとなる12ポイントをもたらした。チームメイトのブレンドン・ハートレーは13位で完走した。

    5位はケビン・マグヌッセン(ハース)、6位はニコ・ヒュルケンベルグ(ルノー)。7位にフェルナンド・アロンソ、8位にストフェル・バンドーンとマクラーレンがダブル入賞。9位にはマーカス・エリクソンが入り、アルファロメオ・ザウバーとして初ポイントを記録。10位にはエステバン・オコン(フォース・インディア)が入った。

    レッドブル・レーシングは、ダニエル・リカルドが2周目に電気系のトラブル、マックス・フェルスタッペンも5周目にリタイアを喫してノーポイント。

    フェラーリのキミ・ライコネンは、2回目のピットストップで左リアタイヤが交換されていないまま発進。ピットレースで停止してそのままリタイア。ピットクルーが跳ねられ、病院に搬送された。

    2018年 開幕戦 F1バーレーングランプリ 結果

    順位 No ドライバー チーム
    1 5 セバスチャン・ベッテル フェラーリ
    2 77 バルテリ・ボッタス メルセデス
    3 44 ルイス・ハミルトン メルセデス
    4 10 ピエール・ガスリー トロロッソ・ホンダ
    5 20 ケビン・マグヌッセン ハース
    6 27 ニコ・ヒュルケンベルグ ルノー
    7 14 フェルナンド・アロンソ マクラーレン
    8 2 ストフェル・バンドーン マクラーレン
    9 9 マーカス・エリクソン ザウバー
    10 31 エステバン・オコン フォース・インディア
    11 55 カルロス・サインツ ルノー
    12 11 セルジオ・ペレス フォース・インディア
    13 28 ブレンドン・ハートレー トロロッソ・ホンダ
    14 16 シャルル・ルクレール ザウバー
    15 8 ロマン・グロージャン ハース
    16 18 ランス・ストロール ウィリアムズ
    17 35 セルゲイ・シロトキン ウィリアムズ
      7 キミ・ライコネン フェラーリ
      33 マックス・フェルスタッペン レッドブル
      3 ダニエル・リカルド レッドブル

    【F1バーレーンGP レース展開】
    ピレリは今回のグランプリにミディアム(白)、ソフト(黄)、スーパーソフト(赤)の3種類のコンパウンドを選択。トップ10内ではルイス・ハミルトンが中古のソフトタイヤでスタート。ザウバー勢、ウィリアムズ勢、フェルナンド・アロンソ、セルジオ・ペレス、マックス・フェルスタッペンが新品のソフトでのスタートを選択した。

    オープニングラップではポールポジションのセバスチャン・ベッテルが首位をキープ。奇数列グリッドのバルテリ・ボッタスが2番手に浮上する。後方ではブレンドン・ハートレーとセルジオ・ペレスが接触。ペレスはスピンし、この接触でハートレーには10秒加算ペナルティが科せられた。

    2周目にルイス・ハミルトンとマックス・フェルスタッペンが接触。フェルスタッペンは右リアタイヤをパンクさせて大きく後退。ダニエル・リカルドが電気系のトラブルでリタイア。バーチャルセーフティカーが導入される。

    5周目、マックス・フェルスタッペンがコース上にマシンを停止してリタイア。レッドブルの2台が姿を消す。

    8周目、ルイス・ハミルトンがピエール・ガスリーを抜いて4番手まで順位を上げる。ベッテル、ボッタス、ライコネン、ハミルトン、ガスリー、マグヌッセンという順位となる。

    14周目、ケビン・マグヌッセンとフェルナンド・アロンソがピットイン。マグヌッセンは中古のスーパーソフトでアンダーカットを狙い、フェルナンド・アロンソはミディアムに交換して1ストップ戦略を選択する。

    16周目、ピエール・ガスリーがピットイン。ソフトに履き替えてマグヌッセンの前でコースに復帰してアンダーカットの阻止に成功する。

    19周目、トップを走行しているセバスチャン・ベッテルがピットインしてソフトタイヤに交換。翌周にはキミ・ライコネンがピットインしてソフトに交換してアンダーカットを狙う。

    21周目、バルテリ・ボッタスがピットイン。数周前、ピットクルーはソフトに交換するフリをしていたが、実際にはミディアムタイヤでの1ストップを選択。フェラーリを出し抜いてライコネンの前でコースに復帰。

    27周目、ルイス・ハミルトンがピットイン。ミディアムタイヤを選択して4番手でコース復帰。

    35周目、ピエール・ガスリーが2度目のピットイン。中古のスーパーソフトを装着してアロンソの後ろでコース復帰。

    36周目、3番手を走行していたキミ・ライコネンがピットイン。左のリアが交換される前に発進。リタイアとなる。ピットクルーが跳ね飛ばされて病院に搬送される。

    40周目、フェルナンド・アロンソが1ストップを実施できずにピットイン。ニコ・ヒュルケンベルグもピットインし、ピエール・ガスリーが4番手に浮上する。

    終盤、ミディアムタイヤのバルテリ・ボッタスが、ソフトタイヤのセバスチャン・ベッテルにプレッシャーをかけるが、ベッテルが逃げ切りトップでチェッカー。開幕戦に続いて2連勝を達成した。

  • F1バーレーンGP:決勝スターティンググリッド

    F1バーレーンGP:決勝スターティンググリッド

    FIAは、2018年のF1世界選手権 第2戦バーレーンGPの決勝スターティンググリッドを発表。グリッド降格ペナルティを科せられるのはメルセデスのルイス・ハミルトンのみとなる。

    メルセデスはバーレーン入りしてからルイス・ハミルトンのギアボックスにオイル漏れを発見。初日のフリー走行を終えた段階でギアボックスを交換。6戦連続使用のレギュレーションに違反したため5グリッドの降格ペナルティを科された。

    そのため、予選を4番手で終えたルイス・ハミルトンは9番グリッドまで降格。ダニエル・リカルドからエステバン・オコンまでが1つずつグリッドが上がる。

    ポールポジションに並ぶのは今回のレースが200戦目となるフェラーリのセバスチャン・ベッテル。2番グリッドにはチームメイトのキミ・ライコネンが並び、フェラーリがフロントローを独占。フェラーリの2台がフロントローに並ぶのは去年のハンガリー以来となる。

    2列目はバルテリ・ボッタス(メルセデス)とダニエル・リカルド(レッドブル)。そして、3列目にはトロロッソ・ホンダのピエール・ガスリーとハースのケビン・マグヌッセンが並ぶ。5番グリッドのピエール・ガスリーはF1でのベストグリッドとなる。

    4列目はニコ・ヒュルケンベルグ(ルノー)とエルテバン・オコン(フォース・インディア)、グリッドペナルティのルイス・ハミルトンは5列目スタートとなる。

    昨年は2列目からスタートしたセバスチャン・ベッテルがスーパーソフト-スーパーソフト-ソフトと繋ぐ2ストップ戦略で優勝している。

    F1バーレーンGP 決勝レースは、4月8日(日)午後6時10分(日本時間9日午前0時10分)より行われる。

    2018年 開幕戦 F1バーレーングランプリ 決勝スターティンググリッド

    順位 No ドライバー チーム 予選
    1 5 セバスチャン・ベッテル フェラーリ 1(→)
    2 7 キミ・ライコネン フェラーリ 2(→)
    3 77 バルテリ・ボッタス メルセデス 3(→)
    4 3 ダニエル・リカルド レッドブル 5(↑1)
    5 10 ピエール・ガスリー トロロッソ・ホンダ 6(↑1)
    6 20 ケビン・マグヌッセン ハース 7(↑1)
    7 27 ニコ・ヒュルケンベルグ ルノー 8(↑1)
    8 31 エステバン・オコン フォース・インディア 9(↑1)
    9 44 ルイス・ハミルトン メルセデス 4(↓5)
    10 55 カルロス・サインツ ルノー 10(→)
    11 28 ブレンドン・ハートレー トロロッソ・ホンダ 11(→)
    12 11 セルジオ・ペレス フォース・インディア 12(→)
    13 14 フェルナンド・アロンソ マクラーレン 13(→)
    14 2 ストフェル・バンドーン マクラーレン 14(→)
    15 33 マックス・フェルスタッペン レッドブル 15(→)
    16 8 ロマン・グロージャン ハース 16(→)
    17 9 マーカス・エリクソン ザウバー 17(→)
    18 35 セルゲイ・シロトキン ウィリアムズ 18(→)
    19 16 シャルル・ルクレール ザウバー 19(→)
    20 18 ランス・ストロール ウィリアムズ 20(→)

    F1 バーレーングランプリ 各ドライバーの持ちタイヤ数F1 バーレーングランプリ 各ドライバーの持ちタイヤ数

  • トロロッソ・ホンダ:F1バーレーンGP 予選レポート

    トロロッソ・ホンダ:F1バーレーンGP 予選レポート

    トロロッソ・ホンダは、F1バーレーンGPの予選でピエール・ガスリーが決勝での5番グリッドを獲得、ブレンドン・ハートレーは11番手スタートとなり、初ポイントの獲得に挑む。

    2018年シーズン第2戦バーレーンGP、2日目にはプラクティス3と予選が行われた。午後3時から1時間のプラクティス3で、ピエール・ガスリーとブレンドン・ハートレーは順調に周回を重ね、マシンのセットアップを進めた。

    このセッションで、ガスリーは10番手、ハートレーは13番手となり、予選に向けて好調な仕上がりを見せる。

    午後6時からの予選Q1で、ブレンドン・ハートレーがまずアタックを開始したが、セクター2でオーバーランを喫し1分32秒773に終わる。ピエール・ガスリーは1回目のアタックを1分30秒699にまとめた。その後、ブレンドン・ハートレーは早々に2回目のアタックを開始。1分30秒458とタイムを大きく更新する。

    セッション残り5分の時点で他車のアクシデントによる赤旗中断となった。再開後、ピエール・ガスリーは2回のアタックで1分30秒121、ブレンドン・ハートレーは3回目のアタックで1分30秒412とともにベストラップを出し、ガスリーは9番手、ハートレーは13番手でQ2進出を果たした。

    続いて行われたQ2でもピエール・ガスリーは好調を持続し、1回目のアタックで出した1分29秒836で9番手となり、自身初、そしてトロロッソ・ホンダとしても初めてのQ3進出を成し遂げた。ブレンドン・ハートレーも2回目のアタックでタイムを更新し1分30秒105をマークしたが、小さなミスもあり、Q3進出にはわずか及ばず11番手に終わった。

    トップ10によって争われるQ3で、ピエール・ガスリーは2回のアタックを行い、自身のベストタイムを更新する1分29秒329で予選6番手となった。決勝レースでは、4位のルイス・ハミルトン(メルセデス)がギアボックス交換によるペナルティーを科されたため、ピエール・ガスリーは3列目5番手からのスタートとなる。

    F1バーレーンGP 決勝レースは、4月8日(日)午後6時10分(日本時間9日午前0時10分)より行われる。

    ピエール・ガスリー (6番手)
    「僕のF1キャリアで一番いい予選順位だった。素晴らしい気分だ。スタッフは週の初めから懸命の作業を続けていましたし、そのおかげでいい結果に結びついた。マシンの感触も凄くいいし、今の状態に満足している。フリー走行の最初から速く走れている感覚があった。しかしQ3まで行くためには、全力でアタックする必要があった。最終的にはそれを実現できてとてもいい気分だ。明日の決勝では最高のスタートを決められればと思っている。決勝レースとコンディションが似ているプラクティス2でのロングランではいいペースで走ることができたので、決勝も期待できると思う。もちろん後ろから追いかけてくるハミルトンやフェルスタッペンは凄く速いだろう。でもルノーやハースとはいい勝負ができると思う。マシンを今日のようないい状態にセッティングするために、今夜はやることがたくさんある。明日の決勝ではより多くのポイントを獲得したい」

    ブレンドン・ハートレー (11番手)
    「今日はメルボルンでの開幕戦のデジャブのようだった。あの時は僅差でQ2進出を逃し、今日は僅差でQ3進出を逃した。昨日のセッションでピエールに後れを取っていたことを考えると、今日は確実に前進できたと思う。チームがマシンに施したアップデートはすごく効果があったし、素晴らしい仕事をしてくれたおかげで、タイムを縮めることができた。今日初めて新しいパッケージを使ったので、最初は少し出遅れていた部分はあると思う。でも最終的にはQ3進出に限りなく近づけた。チームのみんなのおかげだと思う。鳥に衝突してしまいフロントウイングがダメージを受け、タイヤを2回交換することになったのはツイてなかった。Q3まであと少しというところだっただけに、最終コーナーでのミスは悔しく思っている」

    ジェームス・キー (トロロッソ テクニカルディレクター)
    「オーストラリアでの開幕戦後、シャシーや空力面の改良に多くの力を割いてきました。どちらもうまくいき、我々の狙い通り、パフォーマンスの向上につながったと思います。金曜日にピエールのマシンでエアロのパッケージやシャシーのセットアップを試し、有益なデータを得ることができました。今日はブレンドンのマシンでも同様のアプローチを行い、ピエールと同じくいい手ごたえを得ることができました。開幕戦よりもいい状態で走れていて、我々の目標とする場所に近づいていると思います。さらに前進していくためのいい土台が築けてきました。初めてQ3進出を果たしたピエールに『おめでとう』と言いたいです。彼は素晴らしい走りをしました。週末を通じてマシンの感触はいいようですし、それが今日のいいパフォーマンスにつながっています。僅差の戦いの中で全力の走りを見せ、今日のような結果を出したことは素晴らしいです。ブレンドンについても今日のパフォーマンスもよかったと思っています。Q2ではニュータイヤで1周しか走ることができなかったために、コンマ1秒以下の僅差でQ3進出を逃したことは残念です。それでも彼は今日一日で大きな前進を見せました。明日は両マシンともいいポジションから決勝に臨めると思っています」

    田辺豊治 (ホンダF1 テクニカルディレクター)
    「ピエールがQ3に進出。ブレンドンはわずかな差でQ3進出を逃したものの、2人とも非常に力強いパフォーマンスを見せてくれました。開幕戦のメルボルンと比較して、このサーキットが我々のマシンの特性に合っているという部分は大きいですが、ともかくチームにとっては非常に前向きな一日になりました。チームが今回のために用意した空力パッケージがよく機能していますし、今日一日問題なくセッションを終えられたこともよかったと感じています。今日はチーム全員がいい仕事をしてくれました。この結果で得た勢いを活かし、万全の準備で明日に臨みたいと思います」

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