カテゴリー: F1バーレーンGP

  • レッドブル:ベッテルが2位表彰台 (F1バーレーンGP)

    レッドブル:ベッテルが2位表彰台 (F1バーレーンGP)

    レッドブルは、F1バーレーンGPで、セバスチャン・ベッテルが2位、マーク・ウェバーは11位だった。

    3番グリッドからスタートしたベッテルだったが、スタートでジェンソン・バトン(ブラウンGP)とKERSを搭載したルイス・ハミルトンに先行を許し、ハミルトンの後ろでタイムをロスしてしまった。

    しかし、トヨタ勢が戦略で後退したあとは、素晴らしいパフォーマンスをみせ、2位表彰台を獲得した。

    マーク・ウェバーは18番グリッドからのスタートとなったが、11位でフィニッシュ。いくつかオーバーテイクをみせ、レッドブル RB5のポテンシャルの高さを改めて示した。

    セバスチャン・ベッテル (2位)
    「とても良い結果だった。良いリザルトで良いポイントだが、難しいレースだった。スタートはまあまあだったが、突然、気付いたらルイス(ハミルトン)がぼくの横にいた。特別なボタンを使ってアドバンテージを得たのだろうね。最初のコーナーは3台が深く入って、ぼくを挟んでアウト側にジェンソン(バトン)がいたので、ぼくが譲らなければならず、2つポジションを落としてしまった。その後はルイスの後ろから抜けられず、タイヤの性能が落ちる原因になった。スライドし始めたら、もう立ち直れない。ここはブレーキングが激しいので、タイヤとリアの安定性が重要だ。第2スティントではヤルノ(トゥルーリ)のすぐ後ろだった。ソフトタイヤを装着していたので、もう少し速く走れたので残念だった。第3スティントは立場が逆になって、ぼくがソフトタイヤのヤルノをディフェンドすることになった。ミラーで見ると彼はぼくにすごく近づいていたが、全くミスを犯さず2位でフィニッシュすることができた。メンバーの全員にこの最高の結果を感謝したい」

    マーク・ウェバー (11位)
    「まあまあのスタートで、最初の数周も悪くはなかったが、その後はピケの後ろから抜けられなかった。KERS搭載車をオーバーテイクするのは本当に難しい。ストレートのピケはすごく速くて、僕の第1スティントはボロボロだった。その後、2ストップ戦略に変更したが、プライムタイヤのグリップはかなり低かった。もちろん、これは誰にとっても同じことだけどね。こういうレースでは、グリッドポジションが良くなければ結果は見えている。しかし、僕はベストを尽くした。セバスチャンにとっては良い1日になった。クルマの性能が高いの証だ。僕のメカニックたちが死にもの狂いで仕事をしてくれたおかげでクルマの信頼性は高かった。今後に期待したい」

    クリスチャン・ホーナー (レッドブル チーム代表)
    「ジェンソン(バトン)とルイス(ハミルトンが)セバスチャンを抜いたターン2がレースを決定づけた。第1スティントはルイスの後ろから抜けることができずにタイムロスし、第2スティントはプライムタイヤを装着したヤルノの後ろでタイムロスした。ピットインが重なって自由になったベッテルはとても良いスピードで2位までポジションを上げた。今回も8ポイントを獲得できた。最高のリザルトだ。コンストラクターズ・チャンピオンシップでもまだ2位にいる。優勝してもおかしくないだけのスピードがあるクルマだった。マークは難しいポジションからのスタートで、難しいレースになった。ペースは良かったが、リタイヤするクルマがほとんどなかったので、彼にとっては今日は11位が最高の結果だっただろう」

    ファブリス・ロム (ルノー・プリンシパルエンジニア)
    「複雑な気分だ!2位は素晴らしいポジションだし、2レースで26ポイントを獲得できたのはチームにとって特別なことだが、今日は優勝できるクルマだったので、嬉しいと同時に残念でもある。マークも残念だった。彼はとても速かったが、あのグリッドからのスタートではオーバーテイクがとても難しい。特にKERS搭載車をオーバーテイクするのは困難だ。だが、良いリザルトだったと思うし、ヨーロッパ・ラウンドの前にたくさんポイントを獲得できたので良かった」

  • フェラーリ:今季初ポイント獲得 (F1バーレーンGP)

    フェラーリ:今季初ポイント獲得 (F1バーレーンGP)

    フェラーリは、F1バーレーンGPで、キミ・ライコネンが6位で今季初ポイントは獲得。フェリペ・マッサが14位でノーポイントだった。

    キミ・ライコネン (6位)
    「いくつかポイントを拾えて満足だけど、パフォーマンスレベルは喜べるものではないね。6位にあまり興奮せず、もっと遠くを見ている。僕たちが改善しなければならないことは十分認識している。理論的には、バルセロナで新しいパッケージを持ち込めば、良いステップを遂げられるかもしれないけど、スペインのトラックに行くまでは、他と比べてどれくらい大きいかはわからない。最後のピットストップで左フロントホイールのフェアリングの一部に問題があって、バリチェロの前でピットレーンを出るチャンスを犠牲にしてしまったけど、今日はF60の現在のポテンシャルを最大限に引き出せた」

    フェリペ・マッサ (14位)
    「レースはスタートで決まってしまった。キミとルーベンスの間に挟まれて、チームメイトのリアホイールに接触してしまい、フロントウイングが壊れてしまった。最初はなにが起こったか理解できなかったよ。2周後にノーズを交換するためにピットインした。そのあと、クリアなトラックで良いスタートをしたあと、自分がトラフィックの中にいるのがわかり、順位を上げるという希望は消え失せた。レースを通して、テレメトリーが働いていなくて、エンジニアはマシンを管理するために僕を助けることができなかった」

  • マクラーレン:ハミルトンが4位入賞 (F1バーレーンGP)

    マクラーレン:ハミルトンが4位入賞 (F1バーレーンGP)

    マクラーレンは、F1バーレーンGPで、ルイス・ハミルトンが4位、ヘイキ・コバライネンが12位だった。

    ルイス・ハミルトン (4位)
    「4位入賞は嬉しい。トヨタ、レッドブル、ブラウンは、揃って高速コーナーが非常に速く、ついて行くのも不可能だった。だが、もうグリッド後方で戦う必要はない。ポイントを獲得できるポジションに来ているのだから、これからも現在の方向でマシンを開発すればいい。その手応えが感じられたことが大きな収穫だ。ただし、次戦バルセロナはハイダウンフォース・サーキットなので、またギャップは拡大するだろう。トップ5はかなり難しい。トップ10にチャレンジするのが現実的な目標だ」

    ヘイキ・コバライネン (12位)
    「スタートはかなり酷かった。とにかく、プライムタイヤでスタートしたのが大きな間違いだった。ハードタイヤでは適切なグリップが得られないうえ、パフォーマンス低下も早かった。初回ピットストップ以降はフィーリングが良くなったが、大幅にポジションを上げるには時すでに遅しだった。レースペース自体もそれほど良くなかった。なぜパフォーマンスが上がらなかったのか、その原因を分析する必要がある。バルセロナに向けて、いっそうハードに仕事をする」

    マーティン・ウィットマーシュ (チームプリンシパル)
    「ルイスは素晴らしいドライブだった。一切のミスもせず、アグレッシブにプッシュし続けた。トヨタ、ブラウン、レッドブルには及ばなかったので、4位という結果は非常に力強い。徐々に彼らのペースに迫っていると実感できたことが嬉しい。今日は表彰台さえ見えていたが、残念ながら手が届かなかった。ヘイキについては、燃料をかなり搭載してプライムタイヤでスタートさせるリスクを冒したが、予想以上に早くピットに入れなければならなかった。おかげで同様の戦略を採用するライバルに遅れを取った。このサーキットは若干ながら我々に有利だったことは否めないものの、過去数週間で本質的な進化を遂げたことも事実だ。ライバルは待ってくれないが、我々があるべき位置に戻るまで改良と進化を継続させる」

    ノルベルト・ハウグ (メルセデス・ベンツ・モータースポーツ・バイスプレジデント)
    「明らかに前進した。サーキットのキャラクターからすると、バーレーンもマクラーレン・メルセデスのホームグラウンドのひとつと言っていい。ルイスのスキルとKERSの効果が相まって、今回の結果が得られたと思う。KERSは、1ラップ当たり0.5秒近いタイムアップを実現してくれた。ヘイキのレースは、序盤に渋滞に巻き込まれた時点で事実上終わってしまった。我々の定位置に復帰するには、MP4-24にいっそうの、かつ劇的な改良を施さなければならない。メルセデスエンジンを搭載するブラウンGPが4戦3勝を達成したことを祝福したい。我々のエンジン開発担当者は、またしてもカスタマーを満足させることに成功した。ブリックスワースおよびシュツットガルトのメルセデス・ベンツ・ハイパフォーマンス・エンジンズの面々は、今回の勝利を喜んでいることだろう。『よくやった!』と、祝福と労いの言葉をかけたい」

  • ウィリアムズ:中嶋一貴はリタイア (F1バーレーンGP)

    ウィリアムズ:中嶋一貴はリタイア (F1バーレーンGP)

    ウィリアムズは、F1バーレーンGPで、ニコ・ロズベルグが9位、中嶋一貴がリタイアだった。

    中嶋一貴 (リタイア)
    「期待はずれなレースでした。スタートは平均的でしたが、周りのKERSを搭載したマシンを防御するのはとても難しかったです。2周目の1コーナーまでは接戦でしたが、フロントウイングにダメージを負ってしまい、予定より早くピットインしなければなりませんでした。最後尾で戻って、そこから順位をあげることができませんでした。最終的に、油圧が抜けてしまい、リタイアすることにしました。前向きな点として、マシンがとてもいい感じだったので、次のレースではもっとよい結果を期待しています」

    ニコ・ロズベルグ (9位)
    「そんなに良い一日ではなかったね。限界まで攻めて、最大限を引き出したけど、単に十分な速さがなかった。スタートでは、全てのKERSマシンが僕を抜いていって、大きく順位を落とした。とても良いスタートをしたので、本当にショックだったよ。これが僕たちが今いる場所なので、改善して上位を捕えるために懸命にプッシュする必要がある。他のみんなと同じように、バルセロナのために新しいパーツを準備しているし、競争力のあるパッケージになることを期待している」

  • BMWザウバー:成す術なく最下位フィニッシュ (F1バーレーンGP)

    BMWザウバー:成す術なく最下位フィニッシュ (F1バーレーンGP)

    BMWザウバーは、F1バーレーンGPで、ロバート・クビサが18位、ニック・ハイドフェルドが19位だった。

    ロバート・クビサ (18位)
    「レースは1コーナーで終わってしまったよ。ニックと他のマシンの間にいて、お互いに接触してしまい、フロントウイングが壊れてしまった。クラッシュのあと、ピットクルーとの伝達ミスがあった。すぐに入りたいと言ったんだけど、2周後でしかピットインできなかった。そのあとは、長い間、プライムタイムで重い燃料だったので、レースはとても難しかった。僕たちのペースではどうにもならなかった。バルセロナでの大きな前進を期待している」

    ニック・ハイドフェルド (19位)
    「最悪の結果だ。1コーナーでの衝突は不運だったけどね。最初はサスペンションが壊れたと思ったけど、ピットで新しいノーズを付けただけで、続けたんだ。ハード側のタイヤでのレースの前半は難しかったけど、ソフト側のコンパウンドでは少しは楽になった。でも、再び忘れたいレースだし、全員がバルセロナでの改善を望んでいる」

  • ブリヂストン:F1バーレーンGP決勝レースを振り返る

    ブリヂストン:F1バーレーンGP決勝レースを振り返る

    ブリヂストンが、2009年F1第4戦 バーレーンGPの決勝レースを振り返った。

    猛暑のコンディションの中バーレーン・インターナショナル・サーキットで開催されたバーレーンGPは、スーパーソフト・スーパーソフト・ミディアムのタイヤ戦略で戦ったブラウンGPのジェンソン・バトンが優勝した。

    バトンは、同じ戦略を使ったレッドブルのセバスチャン・ベッテルを7.1秒引き離してのフィニッシュだった。ポールポジションからスタートしたパナソニック・トヨタ・レーシングのヤルノ・トゥルーリはスーパーソフト・ミディアム・スーパーソフトの戦略で3位。

    バーレーンGPの決勝レースは路面温度が50度を超える暑さだったが、ブリヂストンのスーパーソフト・タイヤが特に良いパフォーマンスを見せ、高いグリップと安定性を発揮した。

    浜島裕英 (ブリヂストン MS・MCタイヤ開発本部長)
    ブリヂストンの立場から見たレースの感想を聞かせて下さい。
    「今日は、特にタイヤという観点から見ると非常にエキサイティングなレースでした。かなりの戦略の幅が見られました。ミディアム・コンパウンドはスーパーソフトよりも一貫してラップタイムが遅かったので、チームにとってはミディアムの使い方が難しかったと思います。スーパーソフトは高い性能を発揮し、バーレーンの極端な暑さの中でも熱によるタイヤの性能の落ちは大きな問題になりませんでした。ドライバーの中には非常に良くタイヤをマネージした人もいましたし、ミディアム・タイヤで力強い走りを見せた選手もいました。今日は、2009年度のアロケーションによる、異なる2種類の特徴を持ったブリヂストン・タイヤで戦うレースが、どれほどエキサイティングになるかというのが分かったレースだったと思います」

    今シーズン2度目のドライレースとなりましたが、これは2009年スペックのタイヤを理解するのに役立ちますか?
    「開幕4戦の有益なデータを我々はたくさん蓄積しており、これは非常に役に立っています。オーストラリアも週を通じてのドライレースでしたが、このレースは事前予測とは違って前年度と同じようにコース路面が変化しなかったため、タイヤのパフォーマンスも予想通りには向上しませんでした。ここバーレーンで興味深かったのは非常に気温が高かったにもかかわらず、タイヤはとても良いパフォーマンスを発揮し、レースを通して、どのようにタイヤを使うのがベストなのかという問題を選手たちに提示できたことです」

  • トロ・ロッソ:ブエミは満足、ブルデーは不満 (F1バーレーンGP)

    トロ・ロッソ:ブエミは満足、ブルデーは不満 (F1バーレーンGP)

    トロ・ロッソは、F1バーレーンGPで、セバスチャン・ブエミが13位、セバスチャン・ブルデーが17位だった。

    セバスチャン・ブエミ (13位)
    「グリッド最後尾からのスタートという以外は、僕にとってはとても良い1日だった。スタート順位が良くなかったために、ポイント獲得圏内に入ることができなかった。しかし、クルマは調子が良かったし、レースのペースも良かった。プライムでのスタートは正しい戦略だった。その後もかなり速かった。クルマの乗り心地も良く、攻撃の姿勢でレースに挑むことができたのは良かった。オプションタイヤだったので、最後までプッシュしなければならないのは分かっていた。このリザルトには満足している。今はバルセロナとクルマのアップデートを楽しみにしている。クルマは大きく変化するはずだ。13位は特別なポジションじゃないし、ポイントも貰えないが、今日の自分の仕事には満足している」

    セバスチャン・ブルデー (17位)
    「今日のレースには満足していない。とても難しいレースだった。もっと良い結果が出せても良かったはずだ。スタートが良くなかった。激しくホイールスピンして順位を落としてしまった。その後もスライドが激しくて攻撃することができなかった。なぜクルマに苦しむことになったのかは分からない。反応がすごく変だった。暑さは心配していなかった。スタートからフィニッシュまで全力で走った。少なくともフィニッシュすることができたので、良い経験だったとは思うが、スピードが遅くて良くない週末だったという以外はコメントすることもないよ!」

    フランツ・トスト
    「グリッド後方からのスタートだったことを考えると、今回のレースは悪くはなかった。特にブルデの第2スティントはとても良かった。新しいオプションタイヤを装着していたが、第1スティントを約1.5秒上回るタイムだった。ブエミはレースを完走できたし、走行距離を伸ばして経験を積むことができたので良かったと思う。彼はコンスタントに力をつけている。残念ながらBMWの破片がフロントウィングに引っかかって、アンダーステアに苦しめられることになった。チームのメンバーも難しいコンディションの中とても良い仕事をしてくれた。次のスペインのレースを楽しみにしている。スペインではリヤ・ディフューザーがアップデートされるので、ダウンフォースが改善されるはずだ。出場選手全員のタイムが非常に僅差なので、レースで良い結果を出すためには予選で良い結果を出さなければならないが、0.1秒の中に約5台が入るような状況では難しいことだ。Q1を抜けるためにも万全の準備が必要だ」

  • フォース・インディア:パフォーマンスに満足 (F1バーレーンGP)

    フォース・インディア:パフォーマンスに満足 (F1バーレーンGP)

    フォース・インディアは、F1バーレーンGPで、ジャンカルロ・フィジケラが15位、エイドリアン・スーティルが16位だった。

    ジャンカルロ・フィジケラ (15位)
    「ここでのレースは本当にタフだった。今年で最も高い気温だったし、シートが右の腰にこすれて、終盤は本当に痛かった。あざになってしまったよ。それでも、レースの最初の部分はとても力強かったと思うし、マーク、コバライネン、そのあとピケJr.とレースができた。最終ラップでマッサが追い越していって、少し接触した。15位は悪くないと思う。再びレースができたし、週末全体のパフォーマンスは満足できるものだと思う」

    エイドリアン・スーティル (16位)
    「長くて、とても厳しいレースだったし、気温がとても高かった。マシンと僕自身、すべてが限界だったけど、実際は非常に一貫したレースだった。レースのスタートで、中嶋がぶつかってきて1周目に3つ順位を落としてしまった。残念だったけど、良いピットストップをしてからは、良いレースができたし、再びフィニッシュして、今年のチームの完走記録を保つことができた。新しいアップグレードは、僕たちを中団に戻してくれたし、もっとアップグレードがあるバルセロナを楽しみにしている」

  • F1バーレーンGP:ジェンソン・バトンが今季3勝目

    F1バーレーンGP:ジェンソン・バトンが今季3勝目

    2009年F1第4戦 バーレーンGPの決勝レースが26日(日)、バーレーン・インターナショナル・サーキットで行われた。

    優勝は、ブラウンGPのジェンソン・バトン。4番グリッドからスタートしたバトンだが、戦略面で優位に立ち、今季3勝目を挙げた。2位はレッドブルのセバスチャン・ベッテル。

    ポールポジションからスタートしたトヨタのヤルノ・トゥルーリは3位。第2スティントをハード側のタイヤでいくという作戦が裏目に出たカタチとなり、トヨタに初優勝をもたらすことはできなかった。

    4位はルイス・ハミルトン(マクラーレン)、5位はルーベンス・バリチェロ(ブラウンGP)、6位はキミ・ライコネン(フェラーリ)。フェラーリは今季初ポイントを獲得。

    2番グリッドからスタートしたティモ・グロック(トヨタ)は7位だった。

    中嶋一貴(ウィリアムズ)は、リタイアだった。

    F1 バーレーンGP 決勝

    順位 No. ドライバー チーム
    1 22 ジェンソン・バトン ブラウンGP
    2 15 セバスチャン・ベッテル レッドブル
    3 9 ヤルノ・トゥルーリ トヨタ
    4 1 ルイス・ハミルトン マクラーレン
    5 23 ルーベンス・バリチェロ ブラウンGP
    6 4 キミ・ライコネン フェラーリ
    7 10 ティモ・グロック トヨタ
    8 7 フェルナンド・アロンソ ルノー
    9 16 ニコ・ロズベルグ ウィリアムズ
    10 8 ネルソン・ピケJr. ルノー
    11 14 マーク・ウェバー レッドブル
    12 2 ヘイキ・コバライネン マクラーレン
    13 12 セバスチャン・ブエミ トロ・ロッソ
    14 3 フェリペ・マッサ フェラーリ
    15 19 ジャンカルロ・フィジケラ フォース・インディア
    16 20 エイドリアン・スーティル フォース・インディア
    17 11 セバスチャン・ブルデー トロ・ロッソ
    18 5 ロバート・クビサ BMWザウバー
    19 6 ニック・ハイドフェルド BMWザウバー
      17 中嶋一貴 ウィリアムズ

    ファステスト:1分34秒556 / ヤルノ・トゥルーリ(トヨタ)

    関連:2009年 F1ポイントランキング

  • F1バーレーンGP予選 (ドライバーコメント)

    F1バーレーンGP予選 (ドライバーコメント)

    2009 FORMULA 1 GULF AIR BAHRAIN GRAND PRIX

    1位 ヤルノ・トゥルーリ (トヨタ)
    「再びポールポジションに戻ることができ、興奮している。今週は上手く行っており、明日の最前列からのスタートを嬉しく思う。セッション中、ブレーキングに問題があったので、実は、昨日ほどスムーズなわけではなかった。これは決勝への不安要素なので、今夜中に、確認したい。レースのペースもタイヤの調子も良いので、決勝も行けると信じている。開幕から第3戦まで、順調ではなかったので、そろそろ風向きを変えたい。冬のテストをここバーレーンで実施し、良いタイムを出していた。それが、今日1、2位をトヨタが独占したことにも、つながったのだろう。ポールポジションは、一生懸命働いてくれたチームのみんな、そして、地震にあわれた故郷のアブルッツォ地域の方たちに捧げたい」

    2位 ティモ・グロック (トヨタ)
    「最前列グリッドを独占できて最高。昨日、自分のクルマにトラブルが発生したが、セットアップを変えるなど、今日のためにチームが一生懸命やってくれた。午前のフリー走行では、電気系統の故障で、時間いっぱい走ることができなかったが、最速タイムを刻むことができた。予選はとてもスムーズに行った。風が少し変わったが、初めに使ったミディアムタイヤに慣れるのに苦労した。予選第2セッションでは、少し良くなったが、第3セッションの8週目の後、小さなミスをして、ヤルノに追いつけなかった。今季はチームにとって厳しいスタートとなったので、エンジニアとメカニックのみんなに心から感謝したい。今日は素晴らしい結果となった」

    3位 セバスチャン・ベッテル (レッドブル)
    「良いセッションだった。Q1からとても難しい予選になることは分かっていた。プライムタイヤで1回走っただけでは足りないということも分かっていたので、誰もがオプションを使っていた。しかし、ぼくたちには問題もなく、スムーズな予選だった。クルマはとても速い。Q2は1回だけの走行で十分にトップ10に入れた。路面コンディションが向上していたのも良かった。Q3ではトヨタの2台が少し速すぎた。でも、明日はぼくたちよりも少し早くピットインするかも知れないね!長いレースなので、何が起きるか分からないよ」

    4位 ジェンソン・バトン (ブラウンGP)
    「ポールを狙っていたけど、残念ながらシーズンでベストな予選セッションではなかったし、ペースがなかった。Q3の最後の走行で良いラップができなかったし、セッションを通して、コーナーの出口でグリップとタイヤのロックに苦労していた。僕たちのペース不足と、ライバルの方がペースが速かったことは驚きだった。明らかに進歩を遂げたし、すぐに追いついてきたね。明日はタフなレースになるだろうけど、金曜日の重い燃料でのロングランのペースは本当に競争力があったので、クリーンなスタートが得られれば、助けになるだろう」

    5位 ルイス・ハミルトン (マクラーレン)
    「僕たちはここ数ヶ月にわたって信じられないくらい懸命にプッシュしてきたし、これはみんなのハードワークの結果だ。僕たちが成し遂げたことをとても誇りに思う。まず第一にトップ10に進めて良かった。そして、トップ10内でも戦えたことはさらに素晴らしいね!僕たちにはトップ5と同じくらいのペースがあった。すべてがスムーズにいけば、明日はトップ5でフィニッシュできるかもしれない。ポールポジションもほぼ見えている。すぐにそこに行けることを本当に楽しみにしているよ!」

    6位 ルーベンス・バリチェロ (ブラウンGP)
    「残念ながら今日の予選は計画通りにはいかなかった。Q3の最後の走行ではトラフィックに苦労した。遅いアウトラップ中のグループの中に入ってしまった。そのせいでアプローチが難しくなったし、タイヤの温度を十分に得られなくて、最速ラップに妥協をもたらした。ライバルたちは改善してきているし、それがどう影響するのか興味深いね。タフなレースになるだろうけど、明日は良いポイントが獲れると確信している。」

    7位 フェルナンド・アロンソ (ルノー)
    「再び、とても接近した予選になったね。コックピットの中は困難でストレスを感じたけど、視聴者にとってはとても面白かっただろうね。中国からマシンにはあまり多くの変更はないけど、チームは再び競争力のなるマシンを与えてくれるために、昨晩遅くまで働いてくれた。予選は多かれ少なかれ予想していた通りだったし、7番手からのスタートはイメージ通りだ。明日はポイントでフィニッシュするために出来る限りのことをする必要があるし、トップ6かそれ以上を狙いたい」

    8位 フェリペ・マッサ (フェラーリ)
    「小さなステップを遂げたと思うけど、まだ長い道のりなのはわかっている。個人的には予選でトップ10に戻れたことは満足だし、良いレースをして、トップ8に入りたいと思っている。今朝、マシンのハンドリングはとても良かったけど、午後はオーバーステアになって若干パフォーマンスを失ってしまった。路面コンディションが下がったのかもしれない。明日はとても暑くなりそうだし、信頼性とタイヤパフォーマンスがかなり影響を及ぼすだろう。特にスタートではKERSを最大限に活用できるかもしれないし、僕たちはフィニッシュしてポイントを持ち帰らなければならない」

    9位 ニコ・ロズベルグ (ウィリアムズ)
    「今日はマシンがあまり快適に感じられなくて、良い予選ではなかった。非常に接戦だったので、Q3に進めたのは運が良かったよ。戦略的に多くの燃料を積んでいたので、最終的に9番手には満足しているし、かなり競争力があると思う。明日はポイント圏内でフィニッシュしたいし、それができると思っている。僕たちのレースマシンはかなり良いと思うので、一貫性したペースが出せれば、9番手からはあらゆることが可能だと思う」

    10位 キミ・ライコネン (フェラーリ)
    「10番手より上は難しかっただろう。予選の最初の2つのパートで、マシンのハンドリングは予想より良かったけど、Q3ではソフトタイヤの4つのセットすでに使い切ってしまい、新しいソフトタイヤがなかった。マシンのパフォーマンスはKERSによって改善された。気温が高いので明日はタフなレースになるだろう。何ができるか様子をみてみるよ。目標はポイントでフィニッシュすることだ」

    11位 ヘイキ・コバライネン (マクラーレン)
    「今日は大きな問題はなかったけど、望んでいたほど速くなかった。何が悪かったか分析しなければならない。それでも、前のグランプリに比べると競争力は改善された。特にミドルセクターでのペースが不足している。でも、Q2では10番手からコンマ10秒未満だったことは、僕たちが前進したことを示していると思う。レースを楽しみんにているし、目標はポイントを獲得することだ」

    12位 中嶋一貴 (ウィリアムズ)
    「どこでタイムを失ったのかはわかりません。ミスはなかったし、マシンのパフォーマンスはかなり良かったです。ニコと僕のギャップを考えれば、午後の結果には満足しています。でも、Q3に行けたはずなので、やはり心境は複雑です」

    13位 ロバート・クビサ (BMWザウバー)
    「予選前にすでに今日は難しくなるだろうとわかっていた。僕たちは全体的にパフォーマンスが不足していた。Q2では新品のオプションタイヤのグリップに苦しんだ。その上、今日は無線が壊れしまって、結果として、タイヤの圧力を微調整するのがかなり難しかった。それに加えて、ピットでの燃料補給時に2度小さな火災があった。パフォーマンスには影響しなかったけど、助けにはならなかった。でも、今は集中して、穏やかな気持ちで働き続けなければならない」

    14位 ニック・ハイドフェルド (BMWザウバー)
    「僕たちにとってかなり困難な予選だった。ペース不足は明らか。僕たちはバルセロナのためのアップデートを待っているところなので、すでに新しいパーツを持ち込んでいるライバルに比べて、ラップタイムを失っているのは明らかだ。少なくとも予選前にはわかっていた。Q2の2回目の走行は最初の走行より速かったけど、Q1ほど速くはなかった。僕は本当に戦っていたし、ターン9のエイペックスでミスをしてしまった。明日はポイントを獲れないかもしれないけど、諦めてはいないのは明らかだし、全力を尽くすつもりだ」

    15位 ネルソン・ピケJr. (ルノー)
    「Q3に入ろうとして、プッシュしすぎてしまった。僕の周りには4台のマシンがいて、あまり多くのことができなかった。リスクを冒して、ハードにプッシュしなければならなかったけど、Q3に行くには十分ではなかった。レースで力強いスタートが切って、良い戦略を採ることができるのでポイントに挑戦したい。それが今の僕たちに必要なことだ」

    16位 エイドリアン・スーティル (フォース・インディア)
    「かなり良い予選だったけど、とても難しいコンディションだった。午前中のフリープラクティスに比べてグリップが低かったので、バランスは完璧じゃなくて、限界まで攻めるのはかなり厳しかった。最後には良いラップができたし、16番手は良く奮闘したと思うので、かなり満足しているよ。最終コーナーでマークと少し問題があった。僕はラップのスタートでアロンソとのギャップを作ろうとしていて、マークが計測ラップに入っているのを知らなかった。ただ、クリアなスタートでラップをするために自分のポジションに留まろうとしていた。解釈違いだったし、セッションの後でマークには謝罪した」
    ※予選後、マーク・ウェバーをブロックしたとして、3グリッド降格ペナルティが科せられた。

    17位 セバスチャン・ブエミ (トロ・ロッソ)
    「もっとうまくやれたはずだし、楽にQ2に行けると思っていたけど、セクター3でミスをしてしまった。マシンは予想していたより良かったので、自分のパフォーマンスにがっかりしているし、Q2に確実に進出するために、セクタータイムにもっと用心するべきだった。路面状況は、今朝と似ていた。午後のパフォーマンスはマシンの実力を示していないので、明日は、良いレースができると思っているし、いくつか順位を上げられると期待している。どれくらいかは言えないけどね。タイヤに関しては、柔らかい方がレースで最も良い走行ができるのは明らかだ」

    18位 ジャンカルロ・フィジケラ (フォース・インディア)
    「僕たちは今日、素晴らしく前進したし、Q2にかなり近づいていた。セッションでのマシンバランスには全く満足できなかった。ハードタイヤでは良かったけど、ソフトタイヤを履いたらすぐにマシンが予測できなくなった。予選のためにいくつか変更を加えたけど、それでも矛盾していた。それがタイムを改善できなかった理由だけど、僕たちは明らかに進歩しているし、チーム全体が非常に努力していた。明日、レースを終えるには良い戦略が必要だけど、レース距離でのペースは良いと思っている」

    19位 マーク・ウェバー (レッドブル)
    「渋滞。最終コーナーが渋滞していて、そこを通り抜けるほどのスピードがなかった。普通ならばそんなことは問題じゃないんだが、最悪の場所で渋滞にはまって両方のフライングラップが台無しになってしまった。1回目のフライングラップは最終コーナーで行き場所を失った。2周目のスタートでは、スーティルがスリップストリームでぼくを抜いた。最悪だった。Q1がでそんな問題が起きるなんて本当についていない。明日は後方からのスタート。レースが台無しだ」

    20位 セバスチャン・ブルデー (トロ・ロッソ)
    「今朝に走行時間を失ってしまったことは助けにならなかった。午後の最初の走行は、考えていたよりかなり良かったし、楽観的だった。でも、2回目の走行でアンダーステアが多くなって、最後の走行のためにフロントウイングを修正した。でも突然、マシンは逆にオーバーステアが多くなってしまった。マシンは変更に対してとても敏感だし、ダウンフォースが不足して、グリップに苦労した。こんなに後方でのフィニッシュにはがっかりしているよ」