カテゴリー: F1オーストリアGP

  • 角田裕毅、6番手タイム 「先週のペースを引き続き発揮できている」

    角田裕毅、6番手タイム 「先週のペースを引き続き発揮できている」

    アルファタウリ・ホンダF1の角田裕毅は、2021年F1オーストリアGPの金曜フリー走行を2番手で終えた。

    FP1の序盤、角田裕毅はターン4でグラベルにはみ出す場面はあったものの、すぐにコースへ復帰すると、その後は問題なく走行を重ね、5番手タイムをマーク。FP2では6番手タイムを記録し、両方のセッションでチームメイトのピエール・ガスリーを上回った。

    「今日は好調な一日で、先週のペースを引き続き発揮できてうれしいです」と角田裕毅はコメント。

    「前回のレースで苦しんだロングランについて取り組み、とてもポジティブだったと思います。コンディションは楽ではなく、今週は気温がかなり低く、今日のFP2では終盤にかけて雨が降りました。今日の目的は、予選とレースに向けてできるだけ多くのデータを集めることでした」

    「徐々にラップタイムを上げていきながら、ミスをせずに目的を果たすことができたので、満足しています」

  • ホンダF1 「データを解析して天候の変化などに備えていく」と田辺豊治TD

    ホンダF1 「データを解析して天候の変化などに備えていく」と田辺豊治TD

    ホンダF1のテクニカルディレクターを務める田辺豊治が、2021年第9戦F1オーストリアGPの金曜フリー走行を振り返った。

    レッドブル・リンクでの2戦目となる第9戦オーストリアGPが初日を迎えた。FP1ではレッドブル・レーシング・ホンダのマックス・フェルスタッペンがトップタイムをマークし、スクーデリア・アルファタウリ・ホンダも両セッションで上位につけるなど、ホンダF1パワーユニット勢は順調に走行を重ねた。

    「先週のシュタイアーマルクGP に続き、レッドブル・リンクで2週連続開催となるオーストリアGPの初日が終了しました」と田辺豊治TDはコメント。

    「これが今回の3連戦の最終戦となります。今日は、前戦で収集したデータを元に準備をして、さらに本日の走行の中で最適化を進めていきました。4台のマシンともに大きなトラブルなく、順調に初日のプログラムを消化できたと思います」

    「明日の予選、また日曜のレースでは、若干コンディションが変わる天気予報が出ており、雨の可能性もあるようです。天候の変化などにも備え、今日のデータを解析してセットアップを進めていきます」

    2021年 F1 オーストリアGP FP2 結果
    1.ルイス・ハミルトン(メルセデス) – 1分04秒523
    2.バルテリ・ボッタス(メルセデス) – 1分04秒712
    3.マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ) – 1分04秒740
    4.ランス・ストロール(アストンマーティン) – 1分05秒139
    5.セバスチャン・ベッテル(アストンマーティン) – 1分05秒268
    6.角田裕毅(アルファタウリ・ホンダ) – 1分05秒356
    7.ピエール・ガスリー(アルファタウリ・ホンダ) – 1分05秒379
    8.フェルナンド・アロンソ(アルピーヌ) – 1分05秒393
    9.ランド・ノリス(マクラーレン) – 1分05秒466
    10.アントニオ・ジョビナッツィ(アルファロメオ) – 1分05秒511
    11.セルジオ・ペレス(レッドブル・ホンダ) – 1分05秒516
    12.エステバン・オコン(アルピーヌ) – 1分05秒527
    13.カルロス・サインツ(フェラーリ) – 1分05秒620
    14.キミ・ライコネン(アルファロメオ) – 1分05秒624
    15.ダニエル・リカルド(マクラーレン) – 1分05秒698
    16.シャルル・ルクレール(フェラーリ) – 1分05秒708
    17.ジョージ・ラッセル(ウィリアムズ) – 1分05秒819
    18.ミック・シューマッハ(ハース) – 1分05秒911
    19.ニコラス・ラティフィ(ウィリアムズ) – 1分06秒014
    20.ニキータ・マゼピン(ハース) – 1分06秒173
  • F1オーストリアGP フリー走行2:ハミルトン首位でメルセデスF1がワンツー

    F1オーストリアGP フリー走行2:ハミルトン首位でメルセデスF1がワンツー

    2021年 F1世界選手権 第9戦 F1オーストリアGPのフリー走行2回目が7月2日(金)にシュタイアーマルク州のレッドブル・リンクで行われ、マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)がトップタイムを記録した。

    3連戦の最終ラウンド、レッドブル・リンクでの2連戦の2戦目となるF1オーストリアGP。初日は曇り空となっており、予選・決勝と同じ15時の気温は気温19.4度、路面温度31.4度で60分間のFP2セッションはスタート。雨のリスクあり、早めから多くのドライバーがコースに出る。

    気温は5度以上、路面温度は20度以上低いコンディション。ピレリは1ストップ柔らかいにC3(ハード)、C4(ミディアム)、C5(ソフト)と最も柔らかいコンパウンドが持ち込まれている。

    また、ピレリは、F1オーストリアGPのフリー走行で新構造のリアタイヤをテストしており、今回のミディアム(C4)に相当する新しいコンパウンドはより低いタイヤ空気圧にも耐えうる構造となっている(現行20psi/新構造18psi)。各ドライバーは、2セットのテストタイヤが与えられ、FP1とFP2で合わせて12周以上を走行することを義務付けられており、FP2のセッションでもカラーラベルのないブラックのテストタイヤで走行するドライバーもいた。

    FP2は、予選と決勝を見据えたマシンのセットアップとタイヤ戦略を決定するためのデータ収集がメインとなる。各チームとドライバーが、ショート&ロングランで各セクターでいかにデータを揃えられるかがポイントとなる。

    主にミディアムとソフトで走行は行われたが、タイヤの順番やショートラン、ロングランをする時間帯はまちまちだが、概して30分を目途にソフトタイヤでショートランが行われ、この段階ではルイス・ハミルトンがトップ、2番手にバルテリ・ボッタスがタイムシートの上位に名を連ね、マックス・フェルスタッペンが約0.2秒差の3番手につける。

    ちょうど、ショートランを終えてロングランに移行したあたりにサーキットには小雨が降り始め、次第に雨粒はどんどん大きくなってくる。コースの色も変わり始め、ルイス・ハミルトンがコースアウトする場面も見られた。

    最終的に雨天用タイヤが必要なレベルまで雨は降らず、セッションはすべてドライタイヤで行われた。

    フリー走行2回目のトップタイムを記録したのはメルセデスF1のルイス・ハミルトン、2番手にはも0.189秒差でチームメイトのバルテリ・ボッタスが続き、メルセデスが1-2が初日を終了。先週はレッドブル・ホンダに完敗を喫したが、巻き返しを示している。

    3番手には0.217秒差でレッドブル・ホンダF1のマックス・フェルスタッペン。ベストタイムのラップタイムでは小さなミスもあったが、ミディアムでのロングランもルイス・ハミルトンがやや上回っており、簡単に勝つことはできなそうだ。チームメイトのセルジオ・ペレスは11番手タイムと初日の段階でまだ速さをみせていないのは気になるところだ。

    4番手にはランス・ストロール、5番手にはセバスチャン・ベッテルとアストンマーティン勢が入った。

    6番手にはアルファタウリ・ホンダF1の角田裕毅。7番手に入ったピエール・ガスリーを0.026秒上回り、両方のセッションでチームメイトに先行した。

    全体的にソフトとミディアムの差は0.5秒程度と大きく、ミッドフィールドのマシンではソフトの右フロントにグレイニング→デグラデーションが多く見られており、タイヤ戦略が大きな役割を占めることになりそうだ。

    とは言え、天気予報では、土曜日は雨の可能性が高く、日曜日は雷雨との予報となっている。

    F1オーストリアGP フリー走行3回目は、明日3日(土)の19時(現地時間12時)から行われる。

    2021年 第9戦 F1 オーストリアGP フリー走行2回目 結果・タイム

    順位 No ドライバー チーム ベストタイム GAP 周回
    1 44 ルイス・ハミルトン メルセデス 1分04秒523   31
    2 77 バルテリ・ボッタス メルセデス 1分04秒712 0.189 34
    3 33 マックス・フェルスタッペン レッドブル・ホンダ 1分04秒740 0.217 35
    4 18 ランス・ストロール アストンマーティン 1分05秒139 0.616 33
    5 5 セバスチャン・ベッテル アストンマーティン 1分05秒268 0.745 37
    6 26 角田裕毅 アルファタウリ・ホンダ 1分05秒356 0.833 37
    7 10 ピエール・ガスリー アルファタウリ・ホンダ 1分05秒379 0.856 37
    8 14 フェルナンド・アロンソ アルピーヌ 1分05秒393 0.870 38
    9 4 ランド・ノリス マクラーレン 1分05秒466 0.943 34
    10 99 アントニオ・ジョビナッツィ アルファロメオ 1分05秒511 0.988 34
    11 11 セルジオ・ペレス レッドブル・ホンダ 1分05秒516 0.993 32
    12 31 エステバン・オコン アルピーヌ 1分05秒527 1.004 39
    13 55 カルロス・サインツ フェラーリ 1分05秒620 1.097 36
    14 7 キミ・ライコネン アルファロメオ 1分05秒624 1.101 37
    15 3 ダニエル・リカルド マクラーレン 1分05秒698 1.175 33
    16 16 シャルル・ルクレール フェラーリ 1分05秒708 1.185 32
    17 63 ジョージ・ラッセル ウィリアムズ 1分05秒819 1.296 33
    18 47 ミック・シューマッハ ハース 1分05秒911 1.388 36
    19 6 ニコラス・ラティフィ ウィリアムズ 1分06秒014 1.491 35
    20 9 ニキータ・マゼピン ハース 1分06秒173 1.650 38
  • 【速報】 F1オーストリアGP FP2 結果:マックス・フェルスタッペンは3番手

    【速報】 F1オーストリアGP FP2 結果:マックス・フェルスタッペンは3番手

    F1オーストリアGP FP2の結果速報。2021年 F1世界選手権 第9戦 F1オーストリアGPのフリー走行2回目が行われ、ルイス・ハミルトン(メルセデス)がトップタイムを記録した。

    ホンダF1エンジン勢は、マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)が3番手、角田裕毅(アルファタウリ・ホンダ)が6番手タイム、ピエール・ガスリー(アルファタウリ・ホンダ)が7番手、セルジオ・ペレス(レッドブル・ホンダ)が11番手タイムで2回目のプラクティスを終えた。

    F1オーストリアGP フリー走行3回目は、明日3日(土)の19時(現地時間12時)から行われる。

    2021年 F1 オーストリアGP FP2 結果・タイム速報
    1.ルイス・ハミルトン(メルセデス)1分04秒523
    2.バルテリ・ボッタス(メルセデス)1分04秒712
    3.マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)1分04秒740
    4.ランス・ストロール(アストンマーティン)1分05秒139
    5.セバスチャン・ベッテル(アストンマーティン)1分05秒268
    6.角田裕毅(アルファタウリ・ホンダ)1分05秒356
    7.ピエール・ガスリー(アルファタウリ・ホンダ)1分05秒379
    8.フェルナンド・アロンソ(アルピーヌ)1分05秒393
    9.ランド・ノリス(マクラーレン)1分05秒466
    10.アントニオ・ジョビナッツィ(アルファロメオ)1分05秒511
    11.セルジオ・ペレス(レッドブル・ホンダ)1分05秒516
    12.エステバン・オコン(アルピーヌ)1分05秒527
    13.カルロス・サインツ(フェラーリ)1分05秒620
    14.キミ・ライコネン(アルファロメオ)1分05秒624
    15.ダニエル・リカルド(マクラーレン)1分05秒698
    16.シャルル・ルクレール(フェラーリ)1分05秒708
    17.ジョージ・ラッセル(ウィリアムズ)1分05秒819
    18.ミック・シューマッハ(ハース)1分05秒911
    19.ニコラス・ラティフィ(ウィリアムズ)1分06秒014
    20.ニキータ・マゼピン(ハース)1分06秒173

  • 【動画】 2021年 F1オーストリアGP フリー走行1回目 ハイライト

    【動画】 2021年 F1オーストリアGP フリー走行1回目 ハイライト

    F1オーストリアGP フリー走行1回目のハイライト動画。2021年 F1世界選手権 第9戦 F1オーストリアGPのFP1セッションが7月2日(金)にレッドブル・リンクで行われた。

    金曜日の天気は曇り空。気温17.9度、路面温31.3度と先週末よりも涼しいコンディションで60分間のFP1セッションはスタート。

    今回のF1オーストリアGPのフリー走行1回目では、アルピーヌF1の育成ドライバーである周冠宇がフェルナンド・アロンソに代わって走行を担当。現在、F2のチャンピオンシップリーダーである周冠宇にとっては初のグランプリ週末での走行、中国人ドライバーとしては8年ぶりの出走となった。また、アルファロメオがカラム・アイロット、ウィリアムズはロイ・ニッサニーを走らせた。

    ピレリは、2周目となる今回のF1オーストリアGPにC3(ハード)、C4(ミディアム)、C5(ソフト)と1ステップ柔らかいコンパウンドを選択。また、プラクティスで新しい構造のリアタイヤをテスト。前半はほとんどのチームがミディアムに相当するこのコンパウンドでの走行を実施した。

    全体的に様々なことを試すことが目的のFP1セッション。トップタイムを記録したのはレッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペン。1週間前にポール・トゥ・ウインで圧勝したフェルスタッペンは、天候のタイヤが違ってもその状態をある程度維持。37周を走行して1分05秒143をマークした。チームメイトのセルジオ・ペレスは0.583秒差の8番手だった。

    2番手にはシャルル・ルクレール、3番手にはカルロス・サインツと前週に好調だったフェラーリ勢が続いた。

    4番手にはメルセデスF1のバルテリ・ボッタス。トップとの差は0.302秒。チームメイトのルイス・ハミルトンは7番手。異なるリアウイングなど、様々なことを“実験”していたメルセデスF1。ハミルトンは、ホイールのグルーブが深すぎると訴えて交換していた。

    5番手にはアルファタウリ・ホンダF1の角田裕毅。9番手だったチームメイトのピエール・ガスリーを0.252秒上回った。

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  • セルジオ・ペレス 「レッドブルF1移籍で自分のレベルを上げる必要があった」

    セルジオ・ペレス 「レッドブルF1移籍で自分のレベルを上げる必要があった」

    セルジオ・ペレスは、レッドブル・ホンダF1というトップチームに移籍し、F1史上最高のドライバーやチームと戦うなかで、自分を次のレベルに上げることを余儀なくされたと語る。

    2021年以前は、セルジオ・ペレスはミッドフィールドのF1マシンで表彰台を獲得する能力で有名であり、レーシング・ポイントでの2020年F1サヒールGPでの衝撃的な勝利を含め、2012年から2020年の間に10回の表彰台を獲得した。

    しかし、セルジオ・ペレスは、トップ3を一貫して戦っているチームへの移籍はモチベーションの“ブースト”でもあり、“追加のプレッシャー”でもあったと認める。

    「もちろん、シーズンを通してレースに参加することはモチベーションの大きな後押しだし、最大限のパフォーマンスを届けられれば、最終的にレースに勝つことができることは分かっている」とセルジオ・ペレスはF1オーストリアGPに先立って語った。

    「プレッシャーもかかっている。非常に高いレベルで結果を出す必要がある。ベリーベストなドライバーと競争してる。メルセデスのような非常にトップチームと戦っている」

    「つまり、パフォーマンスを発揮するレベルは、新しいレベルになった。すべてのポイント、チームの働き方、すべてのパフォーマンスポイントを最大化しようとすることが非常に重要だ。次のレベルにいる」

    セルジオ・ペレスは、チームメイトのマックス・フェルスタッペンとメルセデスのライバルであるルイス・ハミルトンを、特に現在の競争を楽しんでいるドライバーとして選び出した。そして、2021年にハミルトンに近い場所でレースをして特に感銘を受けたと語る。

    「ハミルトンとのレースは、文字通り彼との対戦だった。幸運にも、彼の素晴らしさを知ることができた」とセルジオ・ペレスは語った。

    「彼がプッシュするときの方法、彼のタイヤを労わるとき、彼は明らかに非常にインテリジェンスな男だ。それはマックスも同じだ。このレベルでそういったドライバーをレースすることは間違いなく自分を新しいレベルに導く」

    「僕たち皆、このビジネスでマックスがどれほど優れているかを知っていると思う」とセルジオ・ペレスは付け加えた。

    「彼はFP1から非常に高いレベルを提供している」

    セルジオ・ペレスは、今年のレッドブル・ホンダF1への切り替えが「予想よりも難しい」ことだったし、シーズンのこの段階で1勝よりも「もっと多くを望んでいた」と述べた。だが、チームと表彰台に上がったことで、今後でRB16Bで次の一歩を踏み出すことができる予測する。

    「チームの移籍は予想以上に難しいと感じた」とセルジオ・ペレスは語った。

    「パワーユニットやクルマなど、違うチームに来たのは大きな変化だったし、新しい環境に慣れるのは予想以上時間がかかった。その点では向上している。これまでにもっと結果を出せることを期待していたけど、それでもシーズンはかなり長い」

    「おそらくレーシング・ポイントと同じレベルのチームはあると思うけど、僕はかなり極端なチームに移籍したので、少し難しくなったと思う」

    「でも、僕はそのレベルに到達している。毎週末、良い改善が見られていると思う。たとえば、次の5つのレースで改善できない理由はないし、また次のステップを進めると思う。これまでの進捗状況と、提供しているレベルに満足しているけど、もちろん、それだけでは不十分であり、それ以上のものが必要だ」

  • F1オーストリアGP フリー走行1:レッドブルF1のフェルスタッペンが最速

    F1オーストリアGP フリー走行1:レッドブルF1のフェルスタッペンが最速

    2021年 F1世界選手権 第9戦 F1オーストリアGPのフリー走行1回目が7月2日(金)にシュタイアーマルク州のレッドブル・リンクで行われ、マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)がトップタイムを記録した。

    F1オーストリアGPは、先週に続きレッドブル・リンクでの開催。F1フランスGPから続く3連戦の締めくくりとなる。

    美しい山間部にある2本のメインストレートと大半が鋭いコーナーで構成されるレッドブル・リンクは、異彩を放つ特性を持ったサーキット。丘陵地帯のため、高低差が大きく、ストレートにはいずれもうねりが施されている。また、急な上り坂や、ストレートも多いため、パワー依存が最も大きいサーキットでもある。

    金曜日の天気は曇り空。気温17.9度、路面温31.3度と先週末よりも涼しいコンディションで60分間のFP1セッションはスタート。

    今回のF1オーストリアGPのフリー走行1回目では、アルピーヌF1の育成ドライバーである周冠宇がフェルナンド・アロンソに代わって走行を担当。現在、F2のチャンピオンシップリーダーである周冠宇にとっては初のグランプリ週末での走行、中国人ドライバーとしては8年ぶりの出走となった。また、アルファロメオがカラム・アイロット、ウィリアムズはロイ・ニッサニーを走らせた。

    ピレリは、2周目となる今回のF1オーストリアGPにC3(ハード)、C4(ミディアム)、C5(ソフト)と1ステップ柔らかいコンパウンドを選択。また、プラクティスで新しい構造のリアタイヤをテスト。前半はほとんどのチームがミディアムに相当するこのコンパウンドでの走行を実施した。

    その後、ソフトタイムでワンラップのプログラムを実施した後、ロングランに移行する、もしくはテストタイヤで走行するチームに分かれた。

    全体的に様々なことを試すことが目的のFP1セッション。トップタイムを記録したのはレッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペン。1週間前にポール・トゥ・ウインで圧勝したフェルスタッペンは、天候のタイヤが違ってもその状態をある程度維持。37周を走行して1分05秒143をマークした。チームメイトのセルジオ・ペレスは0.583秒差の8番手だった。

    2番手にはシャルル・ルクレール、3番手にはカルロス・サインツと前週に好調だったフェラーリ勢が続いた。

    4番手にはメルセデスF1のバルテリ・ボッタス。トップとの差は0.302秒。チームメイトのルイス・ハミルトンは7番手。異なるリアウイングなど、様々なことを“実験”していたメルセデスF1。ハミルトンは、ホイールのグルーブが深すぎると訴えて交換していた。

    5番手にはアルファタウリ・ホンダF1の角田裕毅。9番手だったチームメイトのピエール・ガスリーを0.252秒上回った。

    3名のレギュラー以外のドライバーは、周冠宇(アルピーヌF1)がエステバン・オコン(9番手)から0.434秒差の14番手、カラム・アイロット(アルファロメオ)はキミ・ライコネン(6番手)から0.978秒差の15番手、ロイ・ニッサニー(ウイリアムズ)はニコラス・ラティフィを0.295秒上回って18番手だった。

    F1オーストリアGPのフリー走行2回目は、この後22時(現地時間15時)から行われる。

    2021年 第9戦 F1 オーストリアGP フリー走行1回目 結果・タイム
    順位 No ドライバー チーム ベストタイム GAP 周回
    1 33 マックス・フェルスタッペン レッドブル・ホンダ 1分05秒143   37
    2 16 シャルル・ルクレール フェラーリ 1分05秒409 0.266 33
    3 55 カルロス・サインツ フェラーリ 1分05秒431 0.288 33
    4 77 バルテリ・ボッタス メルセデス 1分05秒445 0.302 31
    5 26 角田裕毅 アルファタウリ・ホンダ 1分05秒474 0.331 35
    6 7 キミ・ライコネン アルファロメオ 1分05秒586 0.443 28
    7 44 ルイス・ハミルトン メルセデス 1分05秒709 0.566 32
    8 11 セルジオ・ペレス レッドブル・ホンダ 1分05秒726 0.583 31
    9 10 ピエール・ガスリー アルファタウリ・ホンダ 1分05秒726 0.583 36
    10 4 ランド・ノリス マクラーレン 1分05秒880 0.737 28
    11 31 エステバン・オコン アルピーヌ 1分05秒980 0.837 30
    12 3 ダニエル・リカルド マクラーレン 1分06秒181 1.038 31
    13 18 ランス・ストロール アストンマーティン 1分06秒203 1.060 30
    14 37 周冠宇 アルピーヌ 1分06秒414 1.271 29
    15 5 セバスチャン・ベッテル アストンマーティン 1分06秒444 1.301 28
    16 98 カラム・アイロット アルファロメオ 1分06秒564 1.421 28
    17 47 ミック・シューマッハ ハース 1分06秒583 1.440 29
    18 45 ロイ・ニッサニー ウィリアムズ 1分06秒683 1.540 34
    19 6 ニコラス・ラティフィ ウィリアムズ 1分06秒978 1.835 36
    20 9 ニキータ・マゼピン ハース 1分07秒316 2.173 30
  • F1オーストリアGP フリー走行2回目:速報ツイート&Twitch配信

    F1オーストリアGP フリー走行2回目:速報ツイート&Twitch配信

    2021年 F1世界選手権 第9戦 F1オーストリアGP フリー走行2回目の速報ツイートとTwith配信。

    2週連続でレッドブル・リンクでの開催となるF1オーストリアGP。午前中のFP1ではマックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)がトップタイムをマーク。また、ピレリの新構造のタイヤもテストされており、FP1とFP2で合わせて12周以上の走行が義務付けられている。

    先週よりも涼しい気候になか、タイヤは1ストップ柔らかいコンパウンドが選択されている。FP2は、予選と決勝を見据えたマシンのセットアップとタイヤ戦略を決定するためのデータ収集がメインとなる。各チームとドライバーが、ショート&ロングランで各セクターでいかにデータを揃えられるかがポイントとなる。

  • 【速報】 F1オーストリアGP FP1 結果:マックス・フェルスタッペンが首位

    【速報】 F1オーストリアGP FP1 結果:マックス・フェルスタッペンが首位

    F1オーストリアGP FP1の結果速報。2021年のF1世界選手権 第9戦 F1オーストリアGPのフリー走行1回目が行われ、マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)がトップタイムを記録した。

    ホンダF1エンジン勢は、角田裕毅(アルファタウリ・ホンダ)が5番手タイム、セルジオ・ペレス(レッドブル・ホンダ)が8番手タイム、ピエール・ガスリー(アルファタウリ・ホンダ)が9番手で1回目のプラクティスを終えた。

    F1オーストリアGPのフリー走行2回目は、この後22時(現地時間15時)から行われる。

    2021年 F1 オーストリアGP FP1 結果・タイム速報
    1.マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ) – 1分05秒143
    2.シャルル・ルクレール(フェラーリ) – 1分05秒409
    3.カルロス・サインツ(フェラーリ) – 1分05秒431
    4.バルテリ・ボッタス(メルセデス) – 1分05秒445
    5.角田裕毅(アルファタウリ・ホンダ) – 1分05秒474
    6.キミ・ライコネン(アルファロメオ) – 1分05秒586
    7.ルイス・ハミルトン(メルセデス) – 1分05秒709
    8.セルジオ・ペレス(レッドブル・ホンダ) – 1分05秒726
    9.ピエール・ガスリー(アルファタウリ・ホンダ) – 1分05秒726
    10.ランド・ノリス(マクラーレン) – 1分05秒880
    11.エステバン・オコン(アルピーヌ) – 1分05秒980
    12.ダニエル・リカルド(マクラーレン) – 1分06秒181
    13.ランス・ストロール(アストンマーティン) – 1分06秒203
    14.周冠宇(アルピーヌ) – 1分06秒414
    15.セバスチャン・ベッテル(アストンマーティン) – 1分06秒444
    16.カラム・アイロット(アルファロメオ) – 1分06秒564
    17.ミック・シューマッハ(ハース) – 1分06秒583
    18.ロイ・ニッサニー(ウィリアムズ) – 1分06秒683
    19.ニコラス・ラティフィ(ウィリアムズ) – 1分06秒978
    20.ニキータ・マゼピン(ハース) – 1分07秒316

  • F1オーストリアGP フリー走行1回目:速報ツイート&Twitch配信

    F1オーストリアGP フリー走行1回目:速報ツイート&Twitch配信

    2021年 F1世界選手権 第9戦 F1オーストリアGP フリー走行1回目の速報ツイートとTwith配信。

    F1オーストリアGPは、先週に続きレッドブル・リンクでの開催。フランスGPから続く3連戦の締めくくりとなる。先週のF1シュタイアーマルクGPでは、レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンが2戦連続のポール・トゥ・ウインを飾っている。

    オーストリアの山中という立地のため、天候が変化しやすいサーキット。また、先週よりも1ストップ柔らかいコンパウンドが導入されることが各チームにどのよう影響を与えるかが注目だ。