カテゴリー: F1オーストリアGP

  • ジョージ・ラッセル F1オーストリアGP初日「マクラーレンが抜けている」

    ジョージ・ラッセル F1オーストリアGP初日「マクラーレンが抜けている」

    ジョージ・ラッセルは、F1オーストリアGP金曜フリー走行初日で安定したパフォーマンスを披露し、前戦カナダGPでの勝利から好調を維持している。FP1では最速タイムを記録し、午後のFP2では6番手につけた。

    「今日は少し苦戦したけど、午後のセッションは事前の見立てどおりだった。FP2のシングルラップで速さが出たのは、僕らにとって少し驚きだった」とラッセルは語る。

    「クルマのバランスは良かったが、午後の走行では少し後退してしまった感覚があった。そこは今夜見直して、午前中に見つけた“スイートスポット”に戻すつもりだ」

    マクラーレン勢がFP2でワンツーを記録したことについて、ラッセルは「ランドたちのペースを見ると、ポール争いは少し難しいかもしれない。でもトップ5争いには加わりたい」とコメント。チームとしても、今季の路面特性が影響するサーキットで苦戦してきた背景があり、慎重にセッティングを進めている。

    「ここは路面が荒れていて、そういう条件は最近の僕たちには少し厳しい。予選順位も大事だが、それ以上にレースペースをどう維持できるかが重要になる」とラッセルは分析。「クルマの最適化に向けてチームと協力して取り組んでいく」と語った。

    FP2ではやや早い段階でタイムを記録していたこともあり、見かけ上の順位以上に上位陣との差は小さいと見られている。チーム全体が着実に進化を重ねる中で、ラッセルは2戦連続での上位進出を視野に入れている。

    ジョージ・ラッセル オーストリアグランプリ F1 メルセデスAMG・ペトロナス・モータースポーツ

  • 2025年F1 オーストリアGP 技術アップデート:各チームの改良ポイントを解説

    2025年F1 オーストリアGP 技術アップデート:各チームの改良ポイントを解説

    2025年F1第11戦オーストリアGPに先立ち、主要チームがFIAに提出した車両アップデート情報が公開された。本記事では、各チームがどの部分に手を加え、どのような性能向上を狙っているのかを詳しく整理する。

    オーストリアGPに向けて、各チームはマシンの空力的な最適化と、レッドブル・リンク特有の冷却要件への対応に焦点を当てたアップデートを導入している。

    タイトル争いを繰り広げるトップ勢にとっても、中団のパッケージ改善を狙うチームにとっても、重要な転換点となる可能性がある週末となりそうだ。

    フェラーリ:フロア全体を再設計し、空力効率を追求
    スクーデリア・フェラーリは、フロア関連の4項目にわたる大幅な空力アップデートを投入。フロアフェンスのプロファイルとキャンバーを再配置することで、下流へ向かう渦の流れを強化。さらに、ボート形状とトンネルの拡張、フロアエッジのローディング、ディフューザーの体積配分も再最適化され、マシン全体の作動範囲において総合的なダウンフォース向上が図られている。イベント特化型ではなく、広範囲な性能改善を目指す構成だ。
    オーストリアグランプリ F1 スクーデリア・フェラーリ

    マクラーレン:サスペンションと空力の連動改善
    マクラーレンF1チームは、フロントサスペンションのフェアリングを見直し、整流性能を向上。その変更に連動し、フロントコーナーの空力デバイスも再設計された。リア側では、新たなサスペンションジオメトリに対応する形でリアコーナーの空力パーツも調整され、クリアランスと空力性能のバランス確保が狙いだ。
    オーストリアグランプリ F1 マクラーレン

    メルセデス:冷却性能を重視したサーキット特化型アップデート
    メルセデスは、レッドブル・リンクに特有の高いブレーキ負荷と冷却要求に対応するためのアップデートを投入。フロントブレーキダクトのインレットと出口を拡大し、冷却性能を強化。また、リアのボディワーク出口も大型化され、サイドポッドのラジエーターに流れる空気量を増加させる構造に。パフォーマンスよりも信頼性と熱管理を重視した内容となっている。
    オーストリアグランプリ F1 メルセデスAMG・ペトロナス・モータースポーツ

    レッドブル:リアフロアのローディング改善
    レッドブル・レーシングは、フロアエッジに新たな表面構造とベントを追加。リアタイヤ前方のこのエリアから安定した空気の流れを保ちつつ、さらなるローディング(ダウンフォース)を引き出す狙いがある。大規模な変更ではないものの、局所的な性能向上に向けた着実な一手だ。
    オーストリアグランプリ F1 レッドブル・レーシング

    キック・ザウバー:アンダーフロアとリアウイングを刷新
    キック・ザウバーは、フロア中央部(アウトボードエッジやディフューザーを含む)に改良を加え、前後方向の整流を改善。これにより、より効率的なダウンフォース獲得を狙う。加えて、高ダウンフォース向けに最適化された新しいリアウイングを導入。今後のさまざまなサーキットでも活用できる仕様とされている。
    オーストリアグランプリ F1 ザウバーF1チーム

    レーシングブルズ:空力バランスの最適化を図る
    レーシングブルズは、フロントウイングのフラップ形状を変更し、空力整流を改善。さまざまな条件下での空力性能向上が期待される。また、リアウイングもオーストリアGPのダウンフォースと空力効率のバランスに合わせて最適化されたプロファイルへと変更された。
    オーストリアグランプリ F1 ビザ・キャッシュアップ・RB・フォーミュラワン・チーム

  • マックス・フェルスタッペン F1オーストリアGP初日「課題はアンダーステア」

    マックス・フェルスタッペン F1オーストリアGP初日「課題はアンダーステア」

    マックス・フェルスタッペン(レッドブル・レーシング)は、F1オーストリアGP初日に午前のフリー走行1回目(FP1)で2番手、午後のフリー走行2回目(FP2)で3番手と、堅実なパフォーマンスを見せた。

    フェルスタッペンは、FP1では1分05秒607、FP2では1分04秒898を記録。特に午後のセッションでは、使用済みのソフトタイヤにもかかわらずマクラーレン勢に次ぐタイムを叩き出しており、予選に向けてさらなる改善の余地を感じさせる内容となった。

    「全体的に今日はかなりシンプルな一日だったし、大きな問題はなかった」とフェルスタッペンは語った。

    「ショートランでもロングランでも、少しアンダーステアが強すぎた。明日に向けてそこを解消しなければいけない」

    マックス・フェルスタッペン レッドブル・レーシング F1 オーストリアグランプリ

    また、今週末は通常のレースエンジニアであるジャンピエロ・ランビアーゼが不在となっており、代わってサイモン・レニーがその役割を担っている。フェルスタッペンはその適応についても前向きなコメントを残した。

    「今日はサイモンとの作業が本当にうまくいった。彼とはガレージの反対側にいた頃から長い付き合いがあるし、シミュレーターでも一緒に仕事をしてきた。彼は経験豊富でストレートなタイプだから、今日はとても良かったよ」

  • 角田裕毅 F1オーストリアGP初日7番手 「まだ足りないが流れは良い」

    角田裕毅 F1オーストリアGP初日7番手 「まだ足りないが流れは良い」

    角田裕毅は、F1オーストリアGP初日のフリー走行で大きな改善を見せた。FP1ではブレーキとバランスに苦しみ17番手にとどまったものの、午後のFP2では着実にパフォーマンスを向上させ、7番手タイムを記録した。

    高速セクションの多いレッドブル・リンクにおいて、角田裕毅はレッドブル・レーシングのマシンへの自信と攻撃的な走りを両立。自身も「このタイプのサーキットが好き」と語っており、攻めの姿勢を維持したままセッションをこなしていった。

    初日の改善ぶりには手応えを感じているようで、「FP2の感触があれば十分」とコメント。週末の重要なセッションに向けて、さらなるビルドアップに意欲を見せた。

    「FP1からFP2にかけて、すべてが良い方向に進んでくれました」と角田は初日の手応えを語った。

    「まだ足りないところもあるんですが、ポジティブな部分も見えてきたので、この流れを明日につなげていきたいです。クルマに対する自信もありますし、こういう高速で攻めていくようなサーキットは自分に合っています」

    角田裕毅 レッドブル F1 オーストリアグランプリ

    FP2で見せたパフォーマンスには満足しているようで、「FP2のクルマのフィーリングはかなり良かったです。自分に必要なのはまさにこれで、これ以上は求めません」と角田裕毅はコメント。

    「このクルマについてはまだ学んでいる段階ですが、週末の重要なセッションに向けてしっかりビルドアップしていく必要があります。今のところいいアプローチができているので、あとは明日に向けて全部まとめるだけです」

    初日を経て明るい兆しを見せた角田裕毅。土曜のFP3と予選でのさらなる躍進に期待がかかる。

  • F1オーストリアGP FP2:ランド・ノリス最速 角田裕毅は伸びしろありの7番手

    F1オーストリアGP FP2:ランド・ノリス最速 角田裕毅は伸びしろありの7番手

    2025年F1第11戦オーストリアGPのフリー走行2回目(FP2)が金曜午後に開催され、FP1を欠場していたランド・ノリス(マクラーレン)のランド・ノリスが最速タイムを記録した。

    2番手にはチームメイトのオスカー・ピアストリ、3番手にはレッドブル・レーシングのマックス・フェルスタッペンが続いた。角田裕毅はフェルスタッペンに対して0.4秒以内の差で7番手だった。

    今回のセッションでは、各チームが異なるコンパウンドと燃料量で走行を行い、日曜決勝に向けたセットアップとデータ収集に注力。なかでもマクラーレン勢は、ソフト(C5)、ミディアム(C4)、ハード(C3)のすべてのタイヤで高いパフォーマンスを見せ、ワンラップでもロングランでも他チームを上回る速さを披露した。

    FP2中盤にはソフトタイヤによる予選シミュレーションが相次ぎ、まずジョージ・ラッセル(メルセデス)が暫定トップに立ったが、続けてピアストリがそのタイムを更新。さらにノリスが1分04秒580という最速タイムをマークし、セッション唯一の1分04秒台に突入した。

    その後のロングランでは、ノリスがミディアム、ピアストリがハードという異なるコンパウンドを使用しながら、互角のペースで周回を重ねた。フェルスタッペンも使用6周目のソフトタイヤで3番手につけており、マクラーレンに対して依然として競争圏内にあることを示した。なお、フェルスタッペンはこのセッションで2セットの新品ソフトを投入している。

    セッション序盤、レッドブルのガレージではセットアップ調整に時間を要し、フェルスタッペンは15分ほど遅れてコースイン。それでもいきなり上位タイムを記録し、最終的には3番手を確保した。

    角田裕毅(レッドブル・レーシング)はフェルスタッペンにコンマ4秒以内まで迫り、7番手につける好パフォーマンスを披露。だが、本人はまだ100%ではない様子を無線で示唆。マシンバランスの微調整次第ではさらなる上位進出も期待される。

    4番手にはランス・ストロール(アストンマーティン)、5番手にはシャルル・ルクレール(フェラーリ)、6番手にはラッセルが入り、トップ10にはフェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)やルイス・ハミルトン(フェラーリ)も並んだ。

    セッション中には、アンドレア・キミ・アントネッリ(メルセデス)がホットラップ中にスロー走行していたハミルトンに接近し、ターン4でランオフエリアを使って回避する場面もあった。このインシデントはセッション後に審議対象となっている。なお、ハミルトンは無線で「なぜかわからないけど、まったくペースが出ない」と語っており、最終順位は10番手だった。

    中団勢では、キック・ザウバーのガブリエル・ボルトレトが8番手に入り、今季初ポイントに向けて浮上の兆しを見せた。レーシングブルズのリアム・ローソンは「ステアリングが右に強く引っ張られる」と訴えて早々にピットインし、オリバー・ベアマン(ハース)もターン7でグラベルを巻き上げて車両チェックのためにガレージへ戻るなど、トラブルを抱えたドライバーも目立った。

    セッション終盤には路面温度が34℃まで低下したが、決勝日は気温の上昇が予想されている。FP2ではソフトタイヤでのロングランデータも収集されたが、決勝ではミディアムおよびハードを中心とした戦略が主流になる可能性が高い。

    FP1を欠場していたノリスは、FP2で復帰早々トップタイムを記録。マクラーレンはショートランとロングランの両面で強さを示し、予選・決勝ともに優勝争いに加わるだけのパフォーマンスを見せつけた。ピアストリも僅差で2番手につけており、両ドライバーによるチーム内の競争も含めて、週末を通じて主役となる可能性が高い。

    オーストリアグランプリ 2025年のF1世界選手権

    2025年F1 オーストリアGP フリー走行2回目 順位・ラップタイム

    1.ランド・ノリス(マクラーレン) – 1分04秒580
    2.オスカー・ピアストリ(マクラーレン) – 1分04秒737
    3.マックス・フェルスタッペン(レッドブル) – 1分04秒898
    4.ランス・ストロール(アストンマーティン) – 1分05秒022
    5.シャルル・ルクレール(フェラーリ) – 1分05秒190
    6.ジョージ・ラッセル(メルセデス) – 1分05秒229
    7.角田裕毅(レッドブル) – 1分05秒292
    8.ガブリエル・ボルトレト(ザウバー) – 1分05秒411
    9.フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン) – 1分05秒457
    10.ルイス・ハミルトン(フェラーリ) – 1分05秒511
    11.アンドレア・キミ・アントネッリ(メルセデス) – 1分05秒537
    12.リアム・ローソン(レーシングブルズ) – 1分05秒543
    13.アイザック・ハジャー(レーシングブルズ) – 1分05秒547
    14.ピエール・ガスリー(アルピーヌ) – 1分05秒613
    15.エステバン・オコン(ハース) – 1分05秒698
    16.アレクサンダー・アルボン(ウィリアムズ) – 1分05秒765
    17.カルロス・サインツJr.(ウィリアムズ) – 1分05秒814
    18.オリバー・ベアマン(ハース) – 1分05秒835
    19.ニコ・ヒュルケンベルグ(ザウバー) – 1分05秒918
    20.フランコ・コラピント(アルピーヌ) – 1分06秒176

  • 角田裕毅は7番手 … F1オーストリアGP FP2:結果・タイムシート

    角田裕毅は7番手 … F1オーストリアGP FP2:結果・タイムシート

    2025年F1 オーストリアGP フリー走行2回目の結果・タイムシート。6月27日(金)にレッドブルリンクで2025年のF1世界選手権 第11戦 オーストリアグランプリのフリープラクティス2(FP2)が行われた。

    トップタイムを記録したのはランド・ノリス(マクラーレン)、2番手にはオスカー・ピアストリ(マクラーレン)、3番手にはマックス・フェルスタッペン(レッドブル)が続いた。角田裕毅(レッドブル)は7番手タイムだった。

    ノリスが最速 マクラーレンがFP2を支配
    ランド・ノリスが1分04秒580でFP2の最速タイムを記録。ピアストリも2番手につけ、マクラーレンはワンツー体制で金曜のセッションを締めくくった。全コンパウンドでの安定したペースが際立った。

    角田裕毅が7番手 フィーリング不足も好位置
    角田裕毅は1分05秒292で7番手。トップから0.712秒差と僅差ながらも、本人はまだ100%ではない様子を無線で示唆。マシンバランスの微調整次第ではさらなる上位進出も期待される。

    フェルスタッペンは3番手 出遅れを挽回
    マックス・フェルスタッペンはセッション前半をガレージで過ごしたが、ソフトタイヤで1分04秒898をマークし3番手に浮上。マクラーレン勢に迫るパフォーマンスを見せ、週末の巻き返しに意欲を見せた。

    アントネッリとハミルトンの接触未遂が審議対象に
    アントネッリのアタックラップ中、スロー走行していたハミルトンとの間で危うい場面が発生。ランオフエリアを使って回避したアントネッリは不満を無線で表明し、インシデントはインピーディングとして審議入りとなった。

    タイヤ戦略に影響か? 日曜は高温予報
    FP2ではソフトタイヤによるロングランも見られたが、日曜はさらに気温が上昇する見通し。現在の条件ではソフトも視野に入るが、高温下ではミディアムとハードの運用が中心になる可能性が高い。

    2025年F1 オーストリアGP フリー走行2回目 結果・タイムシート

    Pos No ドライバー チーム タイム GAP LAP
    1 4 ランド・ノリス マクラーレン 1分04秒580    
    2 81 オスカー・ピアストリ マクラーレン 1分04秒737 0.157  
    3 1 マックス・フェルスタッペン レッドブル 1分04秒898 0.318  
    4 18 ランス・ストロール アストンマーティン 1分05秒022 0.442  
    5 16 シャルル・ルクレール フェラーリ 1分05秒190 0.610  
    6 63 ジョージ・ラッセル メルセデス 1分05秒229 0.649  
    7 22 角田裕毅 レッドブル 1分05秒292 0.712  
    8 98 ガブリエル・ボルトレト ザウバー 1分05秒411 0.831  
    9 14 フェルナンド・アロンソ アストンマーティン 1分05秒457 0877  
    10 44 ルイス・ハミルトン フェラーリ 1分05秒511 0.931  
    11 12 アンドレア・キミ・アントネッリ メルセデス 1分05秒537 0.957  
    12 55 リアム・ローソン レーシングブルズ 1分05秒543 0.963  
    13 6 アイザック・ハジャー レーシングブルズ 1分05秒547 0.967  
    14 10 ピエール・ガスリー アルピーヌ 1分05秒613 1.033  
    15 31 エステバン・オコン ハース 1分05秒698 1.118  
    16 23 アレクサンダー・アルボン ウィリアムズ 1分05秒765 1.185  
    17 30 カルロス・サインツJr. ウィリアムズ 1分05秒814 1.234  
    18 87 オリバー・ベアマン ハース 1分05秒835 1.255  
    19 27 ニコ・ヒュルケンベルグ ザウバー 1分05秒918 1.338  
    20 43 フランコ・コラピント アルピーヌ 1分06秒176 1.596  
  • 2025年F1 オーストリアGP フリー走行2回目:ハイライト動画

    2025年F1 オーストリアGP フリー走行2回目:ハイライト動画

    2025年F1 オーストリアGP フリー走行2回目のライブタイミングTwitch配信。レッドブルリンクで2025年のF1世界選手権 第11戦 オーストリアグランプリのフリープラクティス2(FP2)が行われた。

    ランド・ノリスがF1オーストリアGPのフリー走行2回目でトップタイムを記録し、マクラーレンのチームメイトであるオスカー・ピアストリがそれに続いた。

    F2選手権リーダーのアレックス・ダンがFP1でマクラーレンのシートに座ったため、このイギリス人ドライバーはFP1を欠場していたが、午後の走行ではすぐにペースを取り戻した。

    彼のタイムは1分04秒580で、ピアストリに0.157秒差をつけ、午前中にジョージ・ラッセルが記録したベストタイムよりもほぼ1秒速かった。

    マックス・フェルスタッペンが3番手に入り、続いてアストンマーティンのランス・ストロール、フェラーリのシャルル・ルクレールが続いた。ルクレールもFP1を欠場しており、代わりにディーノ・ベガノヴィッチが彼のマシンをドライブしていた。

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  • 2025年F1 オーストリアGP フリー走行1回目:ハイライト動画

    2025年F1 オーストリアGP フリー走行1回目:ハイライト動画

    2025年F1 オーストリアGP フリー走行1回目のハイライト動画。レッドブルリンクで2025年のF1世界選手権 第11戦 オーストリアグランプリのフリープラクティス1(FP1)が行われた。

    ジョージ・ラッセルがオーストリアGPの開幕プラクティスで最速タイムを記録。メルセデスのドライバーはマックス・フェルスタッペンにコンマ1秒以内の差をつけた。

    前戦カナダGPで勝利を挙げたラッセルは、レッドブル・リンクでピレリのソフトタイヤを使用して1分05秒542をマーク。この1時間のセッションを終え、レッドブルF1のフェルスタッペンに対して0.065秒差をつけた。

    ランキング首位のオスカー・ピアストリが3番手につけ、F2のポイントリーダーであるアレックス・ダンは4番手でセッションを終えた。彼はこのセッションでランド・ノリスのマシンを代走し、マクラーレンのトップタイムからコンマ1秒以内に迫った。

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  • F1オーストリアGP FP1:ラッセルが最速発進 角田裕毅はブレーキに不満

    F1オーストリアGP FP1:ラッセルが最速発進 角田裕毅はブレーキに不満

    2025年F1 オーストリアGPのフリー走行1回目(FP1)が終了。前戦カナダGPを制したメルセデスF1のジョージ・ラッセルが好調を維持し、1分5秒542でトップタイムを記録した。角田裕毅は17番手でセッションを終えた。

    レッドブルリンクで行われたFP1には、新顔のルーキー2人が登場した。F2ランキング首位のアレックス・ダンはマクラーレンでランド・ノリスのマシンをドライブ。F1週末に出走したアイルランド人としては22年ぶりの記録となったダンは、見事4番手という印象的なタイムを記録した。

    また、同じくF2ドライバーのディノ・ベガノビッチは、フェラーリからシャルル・ルクレールに代わって走行した。

    セッション開始時、ダンは最初にコースインしたドライバーの一人で、MCL39には空力センサー(エアロレーク)が装着されていた。複数のチームがアップグレードを投入した今週末の幕開けにふさわしい走行だった。なお、初期走行でソフトタイヤを使用したのはダンだけで、他のドライバーはミディアムまたはハードタイヤを選択していた。

    前戦カナダGPを制したラッセルは、セッション序盤に早くもペースをつかんでいた。一方、レッドブル・レーシングのマックス・フェルスタッペンはRB21でロックアップを喫するなど、あまり満足していない様子だった。

    フェルスタッペンは無線で問題を報告したが、その相手は普段のレースエンジニア、ジャンピエロ・ランビアーゼではなく、今週末は休暇を取っているため代役のサイモン・レニーが対応していた。

    セッション中盤には、同じくレッドブル・レーシングに所属する角田裕毅も苦戦。自身のマシンの扱いに苦労しており、コースオフする場面が見られ、「バランスが悪い」「ブレーキがとても悪い」と無線で不満を訴えた。ほかにも、フェラーリのルイス・ハミルトンはギアボックスに「問題がある」と知らされ、ピットに戻らざるを得なかった。

    フェラーリにとってトラブルはそれだけではなく、ベガノビッチのマシンもガレージでフロアが取り外され、スタンドの上に置かれる状態となっていた。

    その間にもラッセルはソフトタイヤで1分5秒776を記録し、タイムシートのトップに立った。

    終盤、フェルナンド・アロンソが最終コーナーでスピンし芝生に飛び出したことでイエローフラッグが提示された。アストンマーティンの2度のワールドチャンピオンは、「これまでで最悪のアウトラップだった。FP1でやっておいてよかったよ」と皮肉まじりにコメントした。

    多くのドライバーがソフトタイヤへと履き替え、タイムが続々と更新される中、フェラーリの2台もコースへ復帰。エステバン・オコンはターン1でロックアップしてコースオフし、再びイエローフラッグが出された。オコンはそのまま走行を続けたが、左フロントタイヤにはフラットスポットができていた。

    セッション終盤もラッセルが首位をキープ。フェルスタッペンとピアストリが続き、ダンはわずか0.07秒差でピアストリに迫る4番手のタイムを叩き出し、存在感を示した。

    残り10分を切った頃、ラッセルは「小さな雨粒が落ちてきた」と無線で報告。上空には雲が広がっていたが、ラッセルはそのまま1分5秒542でセッション最速を維持した。

    このサーキットで最多4勝を誇るフェルスタッペンは、トップと0.065秒差の2番手。ピアストリとダンが3番手と4番手に並び、アルピーヌF1のピエール・ガスリーが5番手に続いた。

    キック・ザウバーのガブリエル・ボルトレトが6番手と健闘。ウィリアムズ・レーシングのアレックス・アルボンとカルロス・サインツが7・8番手に並び、ハミルトンとレーシングブルズのアイザック・ハジャーがトップ10を締めくくった。

    メルセデスのアンドレア・キミ・アントネッリは11番手で、直前に高校卒業試験を終えたばかり。キック・ザウバーのニコ・ヒュルケンベルグが12番手、アストンマーティンのランス・ストロールが13番手、アロンソが14番手、レーシングブルズのリアム・ローソンが15番手だった。

    アルピーヌのフランコ・コラピントが16番手で続き、角田裕毅、ベガノビッチ、オコン、ハースのオリー・ベアマンが17~20番手に並んだ。

    各チームとドライバーは、パドックでデータ解析を行い、現地時間17時から始まる金曜2回目のフリー走行(FP2)に向けて準備を進める。

    オーストリアグランプリ 2025年のF1世界選手権

    2025年F1 オーストリアGP フリー走行1回目 順位・ラップタイム

    1.ジョージ・ラッセル(メルセデス) – 1分05秒542
    2.マックス・フェルスタッペン(レッドブル) – 1分05秒607
    3.オスカー・ピアストリ(マクラーレン) – 1分05秒697
    4.アレックス・ダン(マクラーレン) – 1分05秒766
    5.ピエール・ガスリー(アルピーヌ) – 1分05秒780
    6.ガブリエル・ボルトレト(ザウバー) – 1分05秒874
    7.アレクサンダー・アルボン(ウィリアムズ) – 1分05秒946
    8.カルロス・サインツJr.(ウィリアムズ) – 1分06秒017
    9.ルイス・ハミルトン(フェラーリ) – 1分06秒099
    10.アイザック・ハジャー(レーシングブルズ) – 1分06秒110
    11.アンドレア・キミ・アントネッリ(メルセデス) – 1分06秒130
    12.ニコ・ヒュルケンベルグ(ザウバー) – 1分06秒140
    13.ランス・ストロール(アストンマーティン) – 1分06秒160
    14.フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン) – 1分06秒170
    15.リアム・ローソン(レーシングブルズ) – 1分06秒189
    16.フランコ・コラピント(アルピーヌ) – 1分06秒246
    17.角田裕毅(レッドブル) – 1分06秒262
    18.ディーノ・ベガノヴィッチ(フェラーリ) – 1分06秒369
    19.エステバン・オコン(ハース) – 1分06秒510
    20.オリバー・ベアマン(ハース) – 1分06秒728

  • 角田裕毅は17番手 … F1オーストリアGP FP1:結果・タイムシート

    角田裕毅は17番手 … F1オーストリアGP FP1:結果・タイムシート

    2025年F1 オーストリアGP フリー走行1回目の結果・タイムシート。6月27日(金)にレッドブルリンクで2025年のF1世界選手権 第11戦 オーストリアグランプリのフリープラクティス1(FP1)が行われた。

    トップタイムを記録したのはジョージ・ラッセル(メルセデス)、2番手にはマックス・フェルスタッペン(レッドブル)、3番手にはオスカー・ピアストリ(マクラーレン)が続いた。角田裕毅(レッドブル)は17番手タイムだった。

    ラッセルが最速発進 雨粒舞う中でメルセデス好調を維持
    前戦カナダGPを制したジョージ・ラッセルが、FP1でもハードとソフトを使い分けながら最速タイムを記録。今季導入されたリアサスペンションのアップグレードが高温下でも機能している可能性があり、オーストリアでも上位争いが期待される。

    ルーキーのダンが衝撃の4番手 マクラーレンで高評価獲得
    F2王者候補のアレックス・ダンが、マクラーレンから出走したFP1で堂々の4番手タイムを記録。ソフト装着とはいえ、ピアストリからコンマ07秒差という内容に関係者も驚き。ステラ代表の隣でピットウォール観戦していたノリスにとっても心強いパフォーマンスとなった。

    フェルスタッペンは2番手 “妙な挙動”訴えるも順調な滑り出し
    通常のレースエンジニア、ジャンピエロ・ランビアーゼが不在のなか、フェルスタッペンはサイモン・レニーとの新体制で2番手タイムを記録。「クルマの挙動が変だ」と訴えながらも、週末を通じてセットアップを詰めてくるレッドブルの強みは健在。

    フェラーリにトラブル相次ぐ ベガノビッチ車が分解状態に
    代役ベガノビッチが担当するルクレール車にはマシンの不具合が発生し、フロアを取り外す大規模な作業に。ハミルトンもギアボックスに異常が出てピットインを指示されるなど、チームとしては不安の残る初日となった。

    角田裕毅、ブレーキに不満「とても悪い」 RB21のバランスにも苦戦
    角田裕毅はFP1中にロックアップを喫し、「ブレーキがとても悪い」と無線で不満を口にした。マシンバランスにも納得がいかない様子で、プレッシャーのかかる週末の出だしはやや苦しいスタートに。

    小雨と渋滞に翻弄された終盤 ドライバーたちは実戦準備に集中
    ターン3と4では雨粒が確認され、セッション終盤は高燃料・レースペースのテストに切り替えるチームが多数。各車は走行後にスタート練習も行い、日曜の決勝を見据えた動きを進めた。

    2025年F1 オーストリアGP フリー走行1回目 結果・タイムシート

    Pos No ドライバー チーム タイム GAP LAP
    1 63 ジョージ・ラッセル メルセデス 1分05秒542   34
    2 1 マックス・フェルスタッペン レッドブル 1分05秒607 0.065 30
    3 81 オスカー・ピアストリ マクラーレン 1分05秒697 0.155 33
    4 89 アレックス・ダン マクラーレン 1分05秒766 0.224 29
    5 10 ピエール・ガスリー アルピーヌ 1分05秒780 0.238 34
    6 98 ガブリエル・ボルトレト ザウバー 1分05秒874 0.332 35
    7 23 アレクサンダー・アルボン ウィリアムズ 1分05秒946 0.404 35
    8 30 カルロス・サインツJr. ウィリアムズ 1分06秒017 0.475 33
    9 44 ルイス・ハミルトン フェラーリ 1分06秒099 0.557 20
    10 6 アイザック・ハジャー レーシングブルズ 1分06秒110 0.568 33
    11 12 アンドレア・キミ・アントネッリ メルセデス 1分06秒130 0.588 35
    12 27 ニコ・ヒュルケンベルグ ザウバー 1分06秒140 0.598 32
    13 18 ランス・ストロール アストンマーティン 1分06秒160 0.618 32
    14 14 フェルナンド・アロンソ アストンマーティン 1分06秒170 0.628 32
    15 55 リアム・ローソン レーシングブルズ 1分06秒189 0.647 34
    16 43 フランコ・コラピント アルピーヌ 1分06秒246 0.704 34
    17 22 角田裕毅 レッドブル 1分06秒262 0.720 30
    18 38 ディーノ・ベガノヴィッチ フェラーリ 1分06秒369 0.827 32
    19 31 エステバン・オコン ハース 1分06秒510 0.968 32
    20 87 オリバー・ベアマン ハース 1分06秒728 1.196 30