カテゴリー: F1オーストリアGP

  • ルイス・ハミルトン、表彰台でのブーイングに「彼らを許す」

    ルイス・ハミルトン、表彰台でのブーイングに「彼らを許す」

    ルイス・ハミルトンは、F1オーストリアGPの表彰台でブーイングを受けたことに関して、ファンを許すつもりだと述べた。

    F1オーストリアGPでは、最終ラップでルイス・ハミルトンがトップを走るニコ・ロズベルグにオーバーテイクを仕掛けた際に接触。結果、ロズベルグはフロントウィングにダメージを負って4位に後退し、ルイス・ハミルトンが逆転優勝を果たした。

    レース後、スチュワードはニコ・ロズベルグに責任があったとしてペナルティを科したが、レース後のファンは表彰台の頂点に立ったルイス・ハミルトンにブーイングを浴びせた。

    「もちろん、素晴らしいことではない。特に僕はここが好きだからね」とルイス・ハミルトンはコメント。

    「僕が訪れたことのある中で最も美しい国のひとつだ。ここの光景に来る時は毎回そう思う。今週末、ここにバイクを持ってきて、渓谷を走ったけど、どにかく美しいかったし、ここには自然がある」

    「この国にある種の思いを持ってるし、勝った時のあの反応は確かに素晴らしいものではなかったけど、僕は彼らを許す」

    「時にはこんなこともあるし、それによって彼らを判断することはない。彼らは意見をもつ権利がある」

    「彼らがなぜそうしたのかはわからないけど、僕にとっては何の違いもない。僕はレースに勝った。フェアに、そして正々堂々とね」

  • 【動画】 ロズベルグとハミルトンの車載カメラ / F1オーストリアGP

    【動画】 ロズベルグとハミルトンの車載カメラ / F1オーストリアGP

    F1公式サイトが、F1オーストリアGP 決勝レースのニコ・ロズベルグとルイス・ハミルトンが同士討ちを演じた最終ラップのオンボードカメラの映像を公開した。

    F1オーストリアGPでは、最終ラップのターン2でルイス・ハミルトンがニコ・ロズベルグにオーバーテイクを仕掛けた際に両者が接触。ニコ・ロズベルグはフロントウィングを壊して失速し、ルイス・ハミルトンが逆転優勝を果たした。

    レース後、スチュワードはニコ・ロズベルグにクラッシュの責任があったとしてペナルティを科している。

    だが、ニコ・ロズベルグは「僕はインサイドにいたし、守る権利がある。理想のラインを取る必要はない。僕のコーナーだった」と主張。

    一方のルイス・ハミルトンは「僕は白線の中でできるだけワイドに走っていたし、かなりのスペースを残していた」と主張。ニコ・ロズベルグがブレーキ・バイ・ワイヤに問題を抱えていたこともあり、「あれは彼の問題で僕の問題ではない」としている。

    ニコ・ロズベルグとルイス・ハミルトンのオンボード映像 / F1オーストリアGP

  • マックス・フェルスタッペン、今季3度目の“ドライバー・オブ・ザ・デー”

    マックス・フェルスタッペン、今季3度目の“ドライバー・オブ・ザ・デー”

    マックス・フェルスタッペンが、F1オーストリアGPの“ドライバー・オブ・ザ・デー”に選出された。

    今シーズンからF1公式サイトで新たに始まったドライバー・オブ・ザ・デーは、決勝レース翌日に世界中のファンが投票して“今日最も輝いていたドライバー”を決めるというもの。

    マックス・フェルスタッペンは、F1オーストリアGPで1ストップ戦略を敢行。

    ピットストップでキミ・ライコネン(フェラーリ)の前に出たマックス・フェルスタッペンは、56周の第2スティントの後半でライコネンの猛追を凌ぎ、メルセデスの同士討ちの恩恵も受けて、キャリア2度目の表彰台となる2位フィニッシュを成し遂げた。

    マックス・フェルスタッペンがドライバー・オブ・ザ・デーに選ばれるのは今季3度目。史上最年少でF1初優勝を決めたスペインGP、アグレッシブな走りで4位に入ったカナダGPでもファンの投票を集めている。

    関連:【動画】 2016 F1オーストリアGP 決勝レース ハイライト

  • パスカル・ウェーレイン、F1初ポイント獲得に「自分でも驚いた」

    パスカル・ウェーレイン、F1初ポイント獲得に「自分でも驚いた」

    パスカル・ウェーレインは、F1オーストリアGPで10位入賞を果たし、F1初ポイントを獲得。マノーに2014年にジュール・ビアンキがモナコGPで獲得して以来となるポイントをもたらした。

    12番グリッドからスタートしたパスカル・ウェーレインは、レース中盤にセーフティカーが導入された1周前に2回目のピットストップを終えており、周回遅れになっていた。

    リスタート前に周回を戻すことが許されていたが、レースが再開した時点でパスカル・ウェーレインは最下位まで落ち、前のクルマから12秒も離されていた。

    しかし、パスカル・ウェーレインは最終ラップまでに11番手まで見事な追い上げ、フィニッシュまであと数コーナーというところでセルジオ・ペレス(フォース・インディア)がクラッシュしたことで、10位にポジションを上げた。

    「あのような状況下で成し遂げられたのは素晴らしい気分だ」とパスカル・ウェーレインはコメント。

    「レース中盤にはもう僕のレースは終わったと思った。セーフティカーは本当に不運だったからね。でも、プッシュし続けて、もうストップはしたくなかったのでタイヤをケアした」

    「終盤はボッタスやグティエレスと戦って、チームからはグティエレスを抑え続ける必要があると言われた。彼はフレッシュなタイヤを履いていたけど、抑えなければならなかった。ポイントを獲れるかもしれなかったからね。最後はタフなレースだった」

    パスカル・ウェーレインは、ターン3のウォール前にフォース・インディアが止まっているのを見たにもかかわらず、ラインを越えた時にはまだ自分の順位に確信がなかったと述べた。

    「スタート/フィニッシュラインを越えた時、スクリーンを見たら僕の名前がP10だったんだけど、ペレスに違いないと思った。それでチームに聞いた。僕は周回遅れだったし、レギュレーションがどうなっているのかはっきりしていなかったからね。P10なのかP11でフィニッシュしたのか聞いたら、彼らはP10だって言った。驚いたね」

    パスカル・ウェーレインのレースは奇妙な状況で始まっていた。ピットレーンスタートを余儀なくされたフェリペ・マッサ(ウィリアムズ)の不在で空いたグリッドに間違って並んでしまい、シグナルが消えてスタートする前に急いでマシンを正しいポジションに戻すという出来事があった。

    ペナルティを科されられることを心配したかと質問されたパスカル・ウェーレインは「いいや、シグナルを見ていたからね」とコメント。

    「バックして、正しい位置に止まって、シグナルを見た。ステアリングにはボタンがたくさんあって、エンジンモードを入れて、それからバックギアを探さなければならなかった。ステアリングを使ったDJみたいだったよ!」

    関連:【動画】 2016 F1オーストリアGP 決勝レース ハイライト

  • 【動画】 2016 F1オーストリアGP 決勝レース ハイライト

    【動画】 2016 F1オーストリアGP 決勝レース ハイライト

    2016 F1 第9戦 オーストリアGPの決勝レースが3日(日)、シュピールベルクにあるレッドブル・リンクで行われた。

    レースは最終ラップに波乱の展開が待っていた。トップを走るニコ・ロズベルグ(メルセデス)にチームメイトのルイス・ハミルトンが仕掛けて両者が接触。ロズベルグはマシンにダメージを負い、ルイス・ハミルトンが優勝を成し遂げた。

    また、レース中盤にセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)のタイヤがバーストしてセーフティカーが導入され、これが各ドライバーのタイヤ戦略の明暗を分ける形になった。

    2位はマックス・フェルスタッペン(レッドブル)がキャリア2度目のF1表彰台を獲得。3位はキミ・ライコネン(フェラーリ)が続いた。

    マクラーレン・ホンダは、ジェンソン・バトンが6位入賞。また、マノーのパスカル・ウェーレインが10位入賞を果たしてF1初ポイントを獲得した。

    2016年 F1 オーストリア 決勝 動画

    関連:F1オーストリアGP 結果:ルイス・ハミルトンが優勝

  • F1 オーストリアGP 決勝:トップ10ドライバーコメント

    F1 オーストリアGP 決勝:トップ10ドライバーコメント

    FORMULA 1 GROSSER PREIS VON ÖSTERREICH 2016

    優勝:ルイス・ハミルトン (メルセデス)
    「僕は良いポジションにいたし、集中して、今日はできるだけ多くのポイントを目標にしていた。最終ラップのターン1でニコが膨らんだときに勝利を掴めるチャンスが巡ってきた。良い走りで彼に近づいて、アウトサイドを突いて、出来るだけ多くのスペースを残していた。ニコと接触したことにはとても驚いたし、そこからはとにかくできるだけハードにプッシュしたし、彼のクルマから火花が出て減速していたので、次のコーナーの前で彼を抜いた。これはモーターレーシングだし、チームは僕たちにレースをすることを許している。僕たち二人ともレースに勝つことを狙っている。とにかく今日の今回の事故は不運だった。シルバーストンにファンに合いに行くのを楽しみにいているし、また良い結果を出せることを期待している」

    2位:マックス・フェルスタッペン (レッドブル)
    「キャリアで2度目のF1表彰台を獲得できて最高の気分だ。確かに今日は良いレースだったし、クルマのパフォーマンスも良かった。タイヤもね。スタートで何台かオーバーテイクすることができたし、良いバトルもできたので本当に楽しかった。そこあらは自分のレースができたし、キミが速くて僕を捕えようとしていたけど、なんとか最後まで彼を抑えることができた。3位を予想していたので、2位になれたのは驚きだけど、最終ラップでまたポジションを得ることができてとても嬉しかった。今日はセーフティカーが助けになったのは間違いないし、それによってピットストップを最大限に生かすことができた。終盤はプレッシャーに対処しなければならなかったし、とにかくミスはできなかったけど、今日僕たちはそれを成し遂げた。トラフィックに引っかかってタイヤが冷えてしまい、ちょっとトリッキーだったけど、問題なく完走することができた。僕たちは今シーズンのために一所懸命に働いているし、表彰台を獲得している。2017年に向けて間違いなくポジティブなことだ。来週のシルバーストンに目を向けても良いはずだし、通常、クルマはここよりも良いパオーマンスを発揮しているので、今日の良い一日の後でそこもポジティブなことだ」

    3位:キミ・ライコネン (フェラーリ)
    「楽な一日ではなかったけど、ベストを尽くした。3位は悪い結果ではないけど、ちょっとがっかりしている。レース前半を考えれば、僕たちはチームとしてもっと良い結果を予想していた。序盤は少しはメルセデスに追いついていける良いペースがあったけど、ピットストップ後はリカバーするのが簡単ではなかった。リカルドを抜くのに貴重な時間を失ってしまったし、何度も彼に近づいたけど、ターン2の立ち上げりでトラクションを失っていた。彼を抜いたあとはとても良いスピードがあったし、ハンドリングにもとても満足できた。レース後半はマックスを抜けると思っていたけど、イエローフラッグが出てできなかった。今日のハンドリングとスピード的に僕たちはクルマの最大限を引き出せたと思うけど、十分ではなかった。僕たちは2台揃ってそこにいたいからね。シルバーストンではもっとスムーズな週末を過ごして、もっと良い結果を出せることを期待している」

    4位:ニコ・ロズベルグ (メルセデス)
    「あのようなカタチでレースを失ったことにがっかりしている。最後の数周はブレーキを管理しなければならなず、かなり難しくなっていたけど、勝利を持ち帰れると確信していた。僕はインサイドのラインにいたし、二人ともちょっと長くコーナーに突っ込んだ。ルイスがターンインしてきて驚いたし、最終的に接触してしまった。スポーツにはこうなることもあるけど、あんなカタチでレースを失うのは本当に辛い」

    5位:ダニエル・リカルド (レッドブル)
    「チームにとって本当に良い一日だったと思う。僕たちはここオーストリアで表彰台を獲得できるとは思っていなかった。もちろん、マックスと一緒にあそこに上がりたかったけど、僕の方のレースはちょっと期待外れだった。序盤はターン8の前に抜かれていたし、それは普通のことではないので、ちょっとフラストレーションを感じたけど、一旦落ち着いた後は、とにかく僕たちには速さがなかった。もちろん、タイヤをプッシュしていたし、そこから出来る限りを引き出そうとしていた。ペースを守ることができると思ったけど、そのあと全員が改善して、どんどん速くなってきたのに、僕たちはどんどん遅くなっていった。今はとにかくそれを調べて、原因を理解したい。もっとうまくやる必要があることがあるなら、必ずそれを見つけ出したい。レッドブル・リンクとシルバーストンが連戦なのは嬉しいね。すぐにレースに戻れるのはいつも嬉しいし、シルバーストンはもっと良いレースができることを期待している。僕が今日遅かった理由を解明する時間は数日しかないけど、明日はファクトリーに行くので、調べる時間はある。でも、今は速くなかったことにガッカリしている」

    6位:ジェンソン・バトン (マクラーレン・ホンダ)
    「今日のレースが難しい展開になることはわかっていた。上位のポジションからスタートしたことは、非常に役立った。周囲に他のマシンがあまりいない状態でレースをすることができ、自分の走りをしやすいからね。ただ、このサーキットにはDRSを使用できるゾーンが2カ所あり、ライバルチームのマシンを後方にとどめることができなかった。僕たちのマシンのペースはそこそこよかったものの、他のチームのマシンにはオーバーテイクができないと思っていた場所で追い抜かれた。それでも、僕たちは圧倒的な速さでウィリアムズのマシンに勝った。また、レース戦略においてもすばらしい仕事をしたと思う。今日はすべてのことを最大限に生かすことができた。僕たちはセッションごとに改善しつつある。走行するたびに、マシンはどんどんよくなった。今回は週末を通して、僕たちはすばらしい仕事をした。ただ、来週イギリスGPが開催されるシルバーストンで同じポジションを期待するのは難しいだろう」

    7位:ロマン・グロージャン (ハース)
    「かなり良いレースだった。1周目はあまり良くなかった。他のクルマに押し出されて、かなりのポジションを失った。その後、タイヤはなくなっていたけど、スーパーソフトでステイアウトした。なんとかペースを引き出して、うまく走ることができた。ピットストップを計画していたときにセーフティカーが入ったのはちょっと助けになったね。その後はバトンの後ろだった。彼にチェイスしていたし、オーバーテイクしようとしていたけど、とにかく他のクルマについていくのは難しかったし、追い抜くことができなかった。最後の数周は5秒ペナルティを受けることがわかったので、後ろノクルマとのギャップを広げなければならなかった。本当に全てのラップで100%プッシュしていたし、かなり楽しかったけど、ストレスも感じた。コースアクトしたくなかったしね。最終的にペレスがリタイアしたので、僕にとっては全てがうまういった」

    8位:カルロス・サインツ (トロ・ロッソ)
    「今日の自分のレースにはとても満足している。簡単なレースではなかったので特にね! 後方からのスタートだったけど、良いスタートが切れたし、レース序盤になんとかトップ10内に食い込むことができた。セーフティカー期間中に2回目のピットストップをした後、突然、僕たちはほぼ最後尾にいた。それによって、ソフトタイヤでの35周の最終スティントをかなりうまくやらなければならなくなった。多くのクルマをオーバーテイクして、なんとかトップ8まで順位を戻すことができたけど、レースの残り半分で自分が15位に下がった後はちょっと予想外のことだった。厳しい土曜日の後、良い結果で週末を終えることが出来て嬉しい。このために僕たちはとても一所懸命に働いてきたからね。今後はとんかくグリッドのさらに上位でスタートして、もっと多くのポイントを争えるようにもっと良い土曜日を過ごす必要がある。僕たちにはそれができると自信を持っているし、来週末のシルバーストンでのレースを楽しみにしている。僕の好きなトラックであるスパもね。僕たちはプッシュし続けていくよ!」

    9位:バルテリ・ボッタス (ウィリアムズ)
    「今日はもと多くのポイントを期待していたのは確かだ。メインの問題はタイヤを働かせて、長く持たせることだ。シルバーストンは今日の気温の似たものになりそうなので、それまでに理解する必要がある。今週末、僕たちのクルマはそれほど悪かったとは思わないけど、とにかくタイヤを働かせることに本当に苦労した。期待外れな一日だったけど、今日から学んで、進んでいくことがとても重要になってくるだろう」

    10位:パスカル・ウェーレイン (マノー)
    「信じられない。本当に嬉しいよ! とにかくそんな感じの週末だったし、このようなカタチで終えることができたのは全員にとって素晴らしいご褒美だ。ある時点ではかなり落胆していたんだ。セーフティカーは僕たちの戦略にはちょっと不運だったからね。ちょうとピットに入って、2回目のピットストップを終えて出てきたときだったので、最後尾になってしまった。あまり最高の気分ではなかったけど、とにかく自分たちの持っているもので仕事をしなければならなかった。残り40周をソフトタイヤでフィニッシュするというね! あのポジションから1セットのタイヤでレース距離の半分以上を走ってポイント圏内でレースをフィニッシュできたのは素晴らしい業績だ。とても重要な結果だ。チャンピオンシップでの僕たちのポジションのためだけでなく、僕たちが本当に進歩していることを示しているからね。段階的にプロセスだし、チーム外の人々から常に目に見えるものではないけどね。でも、今日は良い一日だったし、僕たち全員にとって本当に素晴らしいご褒美になった」

    関連:【動画】 2016 F1オーストリアGP 決勝レース ハイライト

  • マクラーレン・ホンダ:ジェンソン・バトンが6位入賞 / F1オーストリアGP

    マクラーレン・ホンダ:ジェンソン・バトンが6位入賞 / F1オーストリアGP

    マクラーレン・ホンダは、F1オーストリアGPの決勝レースで、ジェンソン・バトンが6位、フェルナンド・アロンソがリタイアだった。

    ジェンソン・バトン (6位)
    「今日のレースが難しい展開になることはわかっていた。上位のポジションからスタートしたことは、非常に役立った。周囲に他のマシンがあまりいない状態でレースをすることができ、自分の走りをしやすいからね」

    「ただ、このサーキットにはDRSを使用できるゾーンが2カ所あり、ライバルチームのマシンを後方にとどめることができなかった。僕たちのマシンのペースはそこそこよかったものの、他のチームのマシンにはオーバーテイクができないと思っていた場所で追い抜かれた。それでも、僕たちは圧倒的な速さでウィリアムズのマシンに勝った。また、レース戦略においてもすばらしい仕事をしたと思う。今日はすべてのことを最大限に生かすことができた。僕たちはセッションごとに改善しつつある。走行するたびに、マシンはどんどんよくなった。今回は週末を通して、僕たちはすばらしい仕事をした。ただ、来週イギリスGPが開催されるシルバーストンで同じポジションを期待するのは難しいだろう」

    フェルナンド・アロンソ (リタイア)
    「今週末は不運だった。今日は僕にとって厳しいレースとなった。3周目か4周目あたりからエンジンがうまく機能せず、バッテリーの不具合によってパワーを失いつつあった。そのため、レース全体を通してマシンをリタイアさせるかどうかの瀬戸際に立たされていた。ただ、僕たちはトップ10周辺のポジションで走行しており、ポイントを獲得するチャンスがあったため、完走を目指して走り続けた。でも、結局、それは不可能だった。僕たちは今週末に直面した問題から学ぶ必要があるけど、同時にポジティブな点もあった。昨日の予選では、変わりやすいコンディションにおいてマシンに競争力があった。また、今日はジェンソンがチームにとってうれしいポイントを獲得してくれた」

    関連:F1オーストリアGP 結果:ルイス・ハミルトンが優勝

  • ホンダ F1 「クルマとチームの両方が強さを示した」 / F1オーストリアGP

    ホンダ F1 「クルマとチームの両方が強さを示した」 / F1オーストリアGP

    ホンダのF1プロジェクト総責任者を務める長谷川祐介が、マクラーレン・ホンダのF1オーストリアGP決勝レースを振り返った。

    長谷川祐介 (ホンダ F1プロジェクト総責任者)
    「本日のレースでは、ジェンソンは中団グループの中でも十分に速さを発揮し、予選ポジションを生かして、期待通りに6位入賞を果たしました」

    「一方、アロンソはバッテリーパックのシステムフェイル(問題)が検知され、安全性を考慮してリタイアを選択しました」

    「両者入賞の可能性があっただけに残念でしたが、このパワーサーキットのオーストリアでも十分にマシンとチームの強みを披露でき、マクラーレン・ホンダにとって最初のホームレースとなる次戦のシルバーストンに対して、勇気づけられる結果となりました」

    関連:F1オーストリアGP 結果:ルイス・ハミルトンが優勝

  • ニコ・ロズベルグに10秒加算ペナルティ / F1オーストリアGP

    ニコ・ロズベルグに10秒加算ペナルティ / F1オーストリアGP

    ニコ・ロズベルグ(メルセデス)は、最終ラップでチームメイトのルイス・ハミイルトンとの接触を引き起こしたことに対して10秒加算ペナルティを科せられた。

    10秒が加算されニコ・ロズベルグだったが、5位のダニエル・リカルド(レッドブル)との差は14秒あったため、4位という順位に変動はなかった。

    また、ニコ・ロズベルグはフロントウィングが壊れたダメージを負ったクルマで走行を続けてデブリを広げたことでも罰せられ、2ポイントのペナルティポイントを加算された。

    スチュワードは、ルイス・ハミルトンとの接触について、スペースを与えなかったニコ・ロズベルグに責任があるとした。

    「両ドライバーからの広範囲におよぶ証拠ならびにビデオ、テレメトリーデータに注目した結果、カーナンバー44(ハミルトン)がカーナンバー6(ロズベルグ)の前にいたこと、すなわち、完全に並行している以上の状態であったことが明らかであり、この接触の結果がなければカーナンバー44のドライバーは当該コーナーのコース上ではっきりと方向転換できたはずである」

    「カーナンバー6はカーナンバー44に“レースをする余地”を与えておらず、それ故にカーナンバー6にj事故の責任があった」

    関連:ニコ・ロズベルグ、接触についてルイス・ハミルトンを非難

  • ピレリ:F1オーストリアグランプリ 決勝レースレポート

    ピレリ:F1オーストリアグランプリ 決勝レースレポート

    ピレリが、F1オーストリアグランプリの決勝レースを振り返った。

    ポールポジションからスタートしたメルセデスのルイス・ハミルトンが、ファイナルラップまで展開されたチームメイトのニコ・ロズベルグとの闘いを制し、2ストップ戦略でオーストラリアグランプリの優勝を手にした。

    ニコ・ロズベルグは、1回目のピットストップタイミングで、タイヤ戦略を活用する「アンダーカット」によって、ハミルトンを含めた数名を抜き、首位に立つことに成功したが、終始ハミルトンの猛追を受け、ファイナルラップでハミルトンと接触した影響を受けて4位でフィニッシュした。

    昨日までのセッションと比較して冷涼なコンディションとなり、スタート時の気温は16℃、路面温度は24℃だった。タイヤの摩耗とデグラデーションは、この温度による影響を受けた。また、セーフティーカーの導入によって、トラックポジションを大きく失うことのない「フリー」ピットストップが可能となったことが、各チームの戦略に影響を及ぼした。

    フェラーリとレッドブルは、上位勢の中では少数派となるスーパーソフトでスタートした。他のトップ10ドライバーは、スーパーソフトよりもラップあたり約0.5秒速いウルトラソフトを装着してスタートを切った。フェラーリのセバスチャン・ベッテルが、長い第1スティントを走行中、タイヤトラブルに見舞われた。この問題の詳細については現在もフェラーリとともに調査中だが、ベッテルのマシンのみで発生した問題ということがわかっている。

    最終ピットストップを終えた後、メルセデスの両ドライバーとレッドブルのマックス・フェルスタッペンによる三つ巴の闘いが繰り広げられた。フェルスタッペンは、1ストップ戦略を使用していた。ロズベルグとハミルトンは、1秒以内の僅差でファイナルラップまで競い合い、シーズン中でも屈指の記憶に残るレースを盛り上げた。

    ポール・ヘンベリー (ピレリ・モータースポーツ・ダイレクター)
    「セバスチャン・ベッテルのマシンで発生した問題について、原因解明をすべく、フェラーリとともに全力で調査しています。タイヤ戦略がオーストリアグランプリの鍵となり、多彩な戦略が展開され、ファイナルラップまで終始接戦が見られました。各チームは、フリー走行と予選時の雨混じりの天候によって、情報不足のまま決勝に臨むこととなりました。その結果、各チームの戦略には、レースの進行状況から最大限のアドバンテージを引き出す迅速な判断が求められました」

    関連:【動画】 2016 F1オーストリアGP 決勝レース ハイライト