カテゴリー: F1オーストラリアGP

  • 2022年 F1オーストラリアGP 決勝:タイヤ戦略解説

    2022年 F1オーストラリアGP 決勝:タイヤ戦略解説

    2022年F1第3戦オーストラリアグランプリ 決勝でのタイヤ戦略をF1公式タイヤサプライヤーのピレリが解説した。

    フェラーリのシャルル・ルクレールが、最速と予測された1ストップ戦略を採り、ポール・トゥ・ウインでオーストラリアグランプリを制した。P Zeroイエロー・ミディアムタイヤでスタートしたルクレールは、22周目にP Zeroホワイト・ハードタイヤへ交換。ルクレールのオープニングスティントは、2番グリッドからスタートしたレッドブルのマックス・フェルスタッペンより4周長いものだった。

    ルクレールのピットストップから1周後、2回目のセーフティカーが導入された。これにより、大半のドライバーが、比較的短いタイムロスでピットストップを行うことができた。ハードタイヤでスタートした6名中の最上位ドライバーは、10位を獲得したウイリアムズのアレクサンダー・アルボンだった。最後方グリッドからスタートしたアルボンは、ファイナルラップ直前で P Zeroレッド・ソフトへ交換する戦略でポイントを獲得した。

    アストンマーティンのランス・ストロールもユニークな戦略を採った。合計3回のピットストップを行ったストロールは、スタート時に使用したハードタイヤをファイナルスティントでも使用した。ハードタイヤでスタートしたストロールは、1回目のセーフティーカー導入直前の3周目にミディアムへ、そしてそのわずか1周後に再度ハードへ交換した。その後、2回目のセーフティカー導入によって『フリー』(タイムロスの影響がない)ピットストップの機会を得たストロールは、スタート時に装着したハードタイヤへ再度交換するピットストップを行った。

    今日のメルボルンは、昨日までよりも風が弱く気温が高くなった。気温27度、路面温度38度のコンディションの下でレースがスタートした。

    オーストラリアグランプリl

    【ハードC2】
    レースの鍵を握るタイヤとなった。グレイニングとデグラデーションが抑制されていたことにより、ドライバーたちはハードにプッシュすることができた。優勝したルクレールを含む大半のドライバーがファイナルスティントで使用した。ルクレールは、レース終盤にファステストラップを記録した。アルボンは、ハードで57周を走行し、このコンパウンドの耐久性の高さを示した。

    【ミディアムC3】
    スピードと耐久性のバランスを提供するミディアムは、スターティングタイヤの主流となった。ハースのケビン・マグヌッセンとアルピーヌのフェルナンド・アロンソのみが、ファイナルスティントでミディアムを使用した。予測されたとおり、ある程度のグレイニングと(その結果生じる)デグラデーションが見られた。

    【ソフトC5】
    速いスピードを提供するソフトは、主に予選用タイヤとして使用された。レースでの使用は、アルボンによる1周のみだった。

    2022年オーストラリアグランプリ

    マリオ・イゾラ(ピレリモータースポーツディレクター)
    「前日までよりも気温が高くなり、路面の改善も進んだなか、タイヤは、金曜フリー走行のデータを基にした想定どおりの性能を発揮しました。大半のドライバーが1ストップ戦略を採りました。また、多くのドライバーが、セーフティカー導入周回を活用して、最小限のタイムロスでピットストップを行うことができました。ミディアムはハードよりも高いデグラデーションレベルを示し、幅広いピットストップウィンドウを提供しました。これにより、今日のレースにおいて戦略を活用する機会は増大しました。改修されたメルボルンのトラックレイアウトは、2022年のマシンとタイヤパッケージがより多くのオーバーテイクを可能にすることを裏づけてくれました今日のレースでは、ミディアムを1周で交換したランス・ストロールや、ハードによる非常に長いスティントを走行したアレクサンダー・アルボンなど、いくつかの独創的な戦略が見られました。アルボンは、この戦略によって、最後方のスタートからポイントを獲得しました」

  • マクラーレンF1、今季初のダブル入賞 「レースでも進歩を確認できた」

    マクラーレンF1、今季初のダブル入賞 「レースでも進歩を確認できた」

    マクラーレンは、2022年F1第3戦オーストラリアグランプリの決勝で、ランド・ノリスが5位、ダニエル・リカルドが6位に入り、今シーズン初のダブル入賞を果たした。

    開幕戦ではノーポイント、第2戦でも2台揃ってQ2敗退を喫していたマクラーレンだったが、メルボルンでは競争力を高め、2台揃ってQ3に進出。決勝でも母国レースのダニエル・リカルドが今季初ポイントを獲得し、ダブル入賞で終えた。

    アンドレアス・ザイドル(チームプリンシパル)
    「今日の5位と6位。 2台の車が完走し、シーズンの最初のダブルポイントフィニッシュとなった。これはチームにとって素晴らしい結果だ。ガレージ、ファクトリーの全員のすべてのハードワーク、そして、メルセデスHPPの同僚のおかげだ。レースでも週末にわたる車のパフォーマンスの進歩が確認できて良かった。週末を通して車で素晴らしい仕事をしてくれたランドとダニエルに特に感謝している。車から我々が持っているすべてのものを引き出した。我々のピットクルーについて言及することも忘れてはいけない。 今日も2つの優れたピットストップがあった。この結果をモチベーションとして、クルマのパフォーマンスを向上させるために懸命に努力を続けていく。メルボルンはいつものように、レースに来るのに最適な場所だった。ダニエルが加入したことは、今週末はさらに多くの人が我々を応援してくれたことを意味し、彼らに祝う何かを与えられたことは本当に喜びだった。ファンからのサポートは素晴らしかった。 オーストラリアに感謝する」

    ランド・ノリス(5位)
    「それなりのレースができた。 最初のラップはベストではなかったけど、最終的に僕たちはチームとしてまだ良いポジションにいるし、これ以上のことはできなかったと思う。 メルセデスは今日の僕たちよりもはるかにペースが良かったと思うし、僕たちは最終的に結果に満足している。僕たちにとって良いポイントだし、素晴らしいピットストップ、そして、チームからの良い進歩だ。今日学んだことを取り入れて、次の数レースに持ち込みたい」

    ダニエル・リカルド(6位)
    「チームにとってポジティブな週末だった。進歩に満足しているし、チームリザルトとして、僕たちはできる限りすべてのことをやったと思う。レースの前半はポジティブだったと思うけど、まだ少し取り組むべきことがある。おそらくその2回目のスティントで、ハードタイヤで少しペースを落としていた。少し戻ってきたけど、まだ少し理解しなければならないことがある。引き続きそこに取り組んでいくけど、全体として週末は順調だった。今年の最初のポイントをホームに持ち帰ることができてうれしい。これは、ここに来てくれたすべてのファンにとっても素晴らしいことだし、かなり満足しています。僕たちはメルボルンを良いスピリットで離れることができる。僕がここを良いスピリットに去ってからおそらく4年が経っていたし、いい気分だ」

    マクラーレン F1 オーストラリアグランプリ

  • バルテリ・ボッタス 「予選を不利にした薄いウイングは正しい選択だった」

    バルテリ・ボッタス 「予選を不利にした薄いウイングは正しい選択だった」

    バルテリ・ボッタス(アルファロメオF1チーム)は、2022年F1第3戦オーストラリアグランプリで8位入賞を果たした。

    土曜日に4つ目のDRSゾーンを削除するという決定を受け、アルファロメオF1チームはウイングを薄くすることを選択。それは予選では不利に働き、バルテリ・ボッタスはQ2で敗退して12番グリッドからのスタートとなった。

    しかし、予選後に予言していたように、決勝ではそのセッティングが機能し、バルテリ・ボッタスはいくつかのバトルでオーバーテイクを決めことができ、8位でレースをフィニッシュした。

    「今日のレースは本当に楽しかった。最初から最後まで緊密なレースとバトルを繰り広げて良いパフォーマンスだった」とバルテリ・ボッタスはコメント。

    「もちろん、最も重要なことは、いくつかのポイントを持ち帰れたことだ。これは、チームの全員が良い仕事をしたおかげだ」

    「僕たちが下した判断、レースの進め方には満足している。昨日僕たちを不利にした薄いウイングが正しい選択であることが判明し、僕たちが進歩すために間違いなく助けになった」

    「懸命に努力し、レース中ずっとプッシュしなければならなかったけど、楽しい一日だった。今後、僕たちがより強くなり、改善し続けられることを願っている。次の数ラウンドでアップグレードが予定されているので、すべてのレースでポイントを争い続けることができるはずだ」

    バルテリ・ボッタス(アルファロメオF1チーム) オーストラリアグランプリ

  • フェルナンド・アロンソ 「メルセデスより速かったので表彰台を狙えた」

    フェルナンド・アロンソ 「メルセデスより速かったので表彰台を狙えた」

    フェルナンド・アロンソにとってF1オーストラリアGPは苛立たしいレースとなったが、アルピーヌF1チームはメルボルンで「メルセデスよりも少し速かった」と考えており、自分が表彰台に上がる可能性があったと語る。

    予選Q3でのハイドロリックの問題でクラッシュを喫して10番グリッドからスタートしたフェルナンド・アロンソだが、レースでは強力なペースを見せてトップ3の一角を狙っていた。

    フェルナンド・アロンソとアルピーヌF1チームは、ハードタイヤでスタートすることを選択。第1スティントを延ばす作戦に出たが、タイミングの悪いセーフティカーによってミディアムでスタートした周りのドライバーは、レースの最後まで走るためのハードタイヤに交換することができた。

    ピットインでポイント圏外に落ちたフェルナンド・アロンソは、ミディアムタイヤで安定感を欠き、最終的に17位でフィニッシュ。週末に予想して鋳物とはかけ離れた結果でアルバート・パークを後にした。

    メルセデスF1のドライバーであるジョージ・ラッセルとルイス・ハミルトンが3位と4位を獲得したことで、フェルナンド・アロンソは、自分が表彰台に上がる可能性があったと信じている。

    「僕たちは6位または7位を目指していた。リバースストラテジーでハードタイヤからスタートした。10番グリッドからのスタートではそれが良かった」とフェルナンド・アロンソはSky Sport F1に語った。

    「悪いタイミングでのセーフティカーが僕たちのキラーだった。正直に言って、今日は表彰台に立っていたかもしれないと思うし、少し言葉を失っている

    「昨日の予選を3番から4番手で通過していたら…マックス(フェルスタッペン)がリタイアして、ジョージが表彰台に上がった。今週末、僕たちはメルセデスよりも少し速かったと思う」

    「僕たちはここでそのチャンスを失った。ジェッダでも非常に良いレースをしていた」

    「これが現在の状況だし、少し不運だ。あと20レース、そのうちのいくつかでは超幸運に恵まれると思うよ」とフェルナンド・アロンソは笑顔で付け加えた。

    2週間後にイモラで開催されるエミリア・ロマーニャGPからヨーロッパシーズンがスタートする。すべてのチームが、今後の3レースで大幅なアップグレードを投入すると考えられている。

    アルピーヌF1チームはシーズン序盤に競争力を発揮しているが、トップ5を争い続けられるかと質問されたフェルナンド・アロンソは注意を促した。

    「見てみよう」とフェルナンド・アロンソは語った。

    「イモラは、最後の2つのイベントに比べて遅いので、僕たちにとって本当のテストになると思る」

    「このパフォーマンスを維持できるかどうかを見ていくけど、イモラでも確認する必要がある。すべての人にいくつかのアップグレードを入れてくると思うので、僕たちがどれだけ速いか見てみるつもりだ」

  • ハミルトン、レース戦略批判を否定 「ラッセルは素晴らしい仕事をした」

    ハミルトン、レース戦略批判を否定 「ラッセルは素晴らしい仕事をした」

    ルイス・ハミルトンは、メルセデスF1がオーストラリアグランプリで3位と4位という驚くべき結果を達成した後、チームを称賛。テレビ放送で流れた『難しい立場』という発言はチームやレース戦略への批判ではないと主張した。

    ルイス・ハミルトンは、2013年以来となるアルバート・パークでのポールポジションを逃し、5番グリッドからレースをスタート。オープニングラップで3番手に順位を上げた。

    しかし、1回目のタイヤ交換を終えた後にセバスチャン・ベッテル(アストンマーティン)がクラッシュしてセーフティカーが出動。第1スティントを延ばして3番手まで順位を上げていたチームメイトのジョージ・ラッセルは運よくそのタイミングでピットに飛び込んでポジションを維持。最終的にラッセルは3位表彰台を獲得し、ハミルトンは4位でレースを終えた。

    レース終盤、ルイス・ハミルトンは、エンジニアのピーター・ボニントンに『君たちは僕を本当に難しい立場に置いた』と不満を述べていた。

    しかし、レース後、ジョージ・ラッセルが彼の前に出るのを許したことでチームに腹を立てているかと質問されたルイス・ハミルトンは、戦略に関してではなく、車の問題に関係していると説明した。

    「エンジンがオーバーヒートしていたため、3位を戦うことはできなかったし、バックオフしなければならなかった」とルイス・ハミルトンは語った。

    「僕は座っていることしかできなかった。僕たちはチームとしてできるだけ多くのポイントを獲得した、そして、それは素晴らしいことだ」

    ルイス・ハミルトンは、オーストラリアでのチームリザルトは、実際に車と戦っていたときはかなりほど遠いものに見えていたと付け加えた。そして、ジョージ・ラッセルの表彰台に挑戦できなかったことは不満に感じてはいるものの、チームメイトのパフォーマンスを称賛した。

    「今週末、車で苦労していたことが多かったので、予選で5位と6位になり、進歩を果たし、信頼性を保って、3位と4位になるとは本当に予想していなかった」とルイス・ハミルトンはコメント。

    「そして、ジョージは今日素晴らしい仕事をした。彼が(セルジオ)ペレスとレースをしているのを少し見ることができた。自分がその立場にいられたらよかったとは思うけど、それでも、僕たちはこれらのポイントを受け取って、プッシュし続けていく」

    「素晴らしいチームリザルトだった。セーフティカーは少し分だったけど、今日は素晴らしい仕事をしたと思っている。先のドライバーたちに対するペース不足を考えれば、僕たちは良い仕事をしたと思う」

    日曜日のレース結果は、メルセデスがコンストラクターズチャンピオンシップで2位であり、レッドブルを10ポイント上回っている。

    ルイス・ハミルトンは、前のチームとのペースのギャップを埋めるためのアップグレードを待っているが、可能な限り多くのポイントを獲得することが自分たちが現時点でできるすべてだと語った。

    「それが今の目標だ。まだこれらの問題があるけど、とにかくポイントを最大化するだけだし、それが今日僕たちが行ったことだ」

    ルイス・ハミルトン オーストラリアグランプリ / メルセデスAMG・ペトロナス・モータースポーツ

  • アルファタウリF1 「角田裕毅がペースに苦しんだ要因を理解する必要がある」

    アルファタウリF1 「角田裕毅がペースに苦しんだ要因を理解する必要がある」

    スクーデリア・アルファタウリのテクニカルディレクターを務めるジョディ・エギントンが、2022年F1第3戦オーストラリアグランプリの決勝レースを振り返った。

    予選で2台揃ってQ2敗退を喫したスクーデリア・アルファタウリだったが、11番グリッドからスタートしたピエール・ガスリーが9位でフィニッシュ。一方、13番グリッドからのスタートとなった角田裕毅は、ペースに苦しみ15位でレースを終えた。

    「今日のレースは前回のレースと同様に、ピエールがセーフティカーによってトラックポジションを失ってしまい、一筋縄ではいかないレース運びとなった」とジョディ・エギントンはコメント。

    「つまり、ポイント圏内へとリカバリーするために多くの手を尽くさなければならなかった。これによって彼の左フロントタイヤは大きく消耗した。さらに不幸なことに、クロージングラップでボッタスためにポジションを失ったミスが、9位という結果を招いてしまった」

    「裕毅は両方のコンパウンドでペースを上げるのに苦労していた。金曜日と土曜日のセッションで彼は自分のマシンにかなり満足していたので、この背景にある要因を理解する必要がある」

    「次のレースに向けてやるべきことはたくさんあるが、同時にチャレンジを楽しみにしている」

    ピエール・ガスリーは「今日は2ポイントを獲得できた。 とても残念なレースだった」とコメント。

    「スタート時に2台のマシンをパスすることができたけど、運悪くセーフティカーが入る直前でのピットインとなり、順位が14位まで落ちてしまった。あの瞬間はかなり苛立ったけど、それでも集中力を保ち、なんとか9位に戻ることができた」

    「ランスとはいいバトルを楽しんだ。こういうコースではかなり激しいバトルだったけど、最終的には彼の力を最大限に引き出せた。客観的に見れば厳しい週末だったので、2ポイントという結果に満足して次のレースに臨みたいと思う。 まだまだ改善すべき点がいくつかあると感じている」

    「次の数レースでまた新しいパーツがいくつか投入されるので、今以上のポジションで戦いを続けていくために、新しいパーツについて学んでいきたいと思う。 また、チームとしてもう少し順位を上げたいので、今後もプッシュしていく」

    角田裕毅は「今日はペースがありませんでした。レース全体に渡って苦労したので、このようなことが二度と起こらないよう原因を究明する必要があります」とコメント。

    「他のマシンに追いつき、DRSを使用できる距離に留まるのが非常に困難でした。全体的なパフォーマンスが不足しているだけで、ここまで悪いとは予想していませんでした。 しかしこれが現実なので、ポジティブに気持ちを切り替えて次のレースに向けて改善していきたいと思います」

    スクーデリア・アルファタウリ F1 オーストラリアグランプリ

  • シャルル・ルクレール 「F1で初めてリードをコントロールできたレース」

    シャルル・ルクレール 「F1で初めてリードをコントロールできたレース」

    スクーデリア・フェラーリのシャルル・ルクレールは、2022年F1第3戦オーストラリアグランプリで“グランドスラム”を達成する完全勝利。F1で初めてレースのリードをコントロールできたと語った。

    ポールポジションからスタートしたシャルル・ルクレールは、58周すべてをリードし、アルバート・パークでの初勝利を達成。唯一、チャレンジしたマックス・フェルスタッペン(レッドブル・レーシング)は39周目にリタイアし、そこからは独走状態となった。

    「フォーミュラ1では、ギャップを少しコントロールした最初のレースだ」とシャルル・ルクレールは主張した。

    「正直なところ、今日は『なんという車』だという感じだった。もちろん、週末中ずっとうまくやってきたけど、それは車なしでは不可能だった。そして、今週末、特にレースペースは非常に力強いだった。タイヤの感触は1周目から最終周目まで素晴らしかったし、かなりうまく管理できた。とても嬉しい」

    シャルル・ルクレールは、メルセデスF1との初表彰台を獲得したジョージ・ラッセルの34ポイント上回り、レースの早い段階でリタイアしたチームメイトのカルロス・サインツをさらに4ポイント上回り、ドライバーズタイトルをリードしている

    初めてグランドスラム(ポールポジション、ファステストラップ、すべてのラップをリードして勝利)を達成したシャルル・ルクレールは、初めてのF1ワールドチャンピオンシップについて考えているのだろうか?

    「もちろん、まだ3レース目なので、チャンピオンシップについて考えるのは難しいけど、正直なところ、非常に強力なで、非常に信頼性も高い車がある。今のところ、僕たちは常にトップのレベルにいるし、それが続くことを願っている」

    「もし、これを続けることができれば、おそらくチャンピオンシップのチャンスがあるだろう。チャンピオンシップのために戦えるだろうし、それはチームにとっても私自身にとっても困難だった過去2年間の後で、明らかに僕をとても幸せにしている。このポジションに戻るのは素晴らしいことだ」

    シャルル・ルクレール スクーデリア・フェラーリ オーストラリアグランプリ

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  • ジョージ・ラッセル、メルセデスF1移籍後初表彰台は「かなりクレイジー」

    ジョージ・ラッセル、メルセデスF1移籍後初表彰台は「かなりクレイジー」

    ジョージ・ラッセルは、2022年F1第3戦オーストラリアグランプリで3位にフィニッシュし、メルセデスF1移籍後初表彰台を獲得し、ドライバーズランキングで2位に浮上。現状のレッドブルとフェラーリに対するパフォーマンス差を考えれば、そのポジションに驚いたと認める。

    ジョージ・ラッセルは、チームメイトのルイス・ハミルトンの後ろの6位で予選を終えたが、23周目にセバスチャン・ベッテルのクラッシュによって出動したセーフティカーを利用してピットイン。

    3番手のままコースに戻ったジョージ・ラッセルは、セルジオ・ペレスに抜かれたものの、マックス・フェルスタッペンのリタイアによって3位でレースをフィニッシュした。

    ジョージ・ラッセルは、メルセデスW13には表彰台を獲得するペースがなかったことを認めるが、レッドブルがリタイアでポイントを失う中で、メルセデスF1の継続的な信頼性を称賛した。

    「ブラックリーとブリックスワースのチームのおかげだ。当然、僕たちはパフォーマンスを向上させたいし、ペース的にはフェラーリとレッドブルに一歩遅れているけど、ポイントを獲得するには最後にそこにいなければならない。それが僕たちがこれまで何度もやってきたことだ」とジョージ・ラッセルは語った。

    「今週末、我々はレッドブルとフェラーリ、マクラーレンとアルピーヌに次ぐ5番目に速いチームだったけど、現在、3位で表彰台に立っていて、チャンピオンシップで2位にいるのはかなりクレイジーだ」

    ジョージ・ラッセルは、セーフティカーは、4位で終えたルイス・ハミルトンを含むライバルに対してポジションを失うことなくピットインすることができたのは幸運だったと付け加えた。

    「もちろん、そこで少しの幸運があったけど、それはゲームの一部であり、スポーツの一部だ。有利に事が運ぶこともあれば、その逆もある。これまで何度もその両端を経験してきたし、それはモータースポーツの一部にすぎない」

    また、ジョージ・ラッセルは、メルセデスがレッドブルとフェラーリに対してゲインンを得たとの見方を否定。両方のチームは日曜日にマックス・フェルスタッペンとカルロス・サインツでそれぞれDNFに苦しんだ。しかし、この表彰台のような結果は将来メルセデスを助けるだけだと語った。

    「多くの進歩を遂げたと言いたいけど、ラップタイムを見る必要があるし、僕の右側にいる男たち(ペレスとルクレール)とのギャップを完全に埋めることはできなかった。やるべきことがたくさんある」

    「そして、僕はそこにたどり着くと信じている。車にポテンシャルがあることは分かっており、そのパフォーマンスを引き出すためにやるべきことがたくさんある。一晩や次のレースでは実現しないことだけど、やがてそこにたどり着くと思う。当分の間、このような結果が得られれば、それは僕たちを戦いに留めてくれる」

    ジョージ・ラッセル オーストラリアグランプリ / メルセデスAMG・ペトロナス・モータースポーツ

  • レッドブルF1代表、フェルスタッペンの問題は「外部からの燃料漏れの疑い」

    レッドブルF1代表、フェルスタッペンの問題は「外部からの燃料漏れの疑い」

    レッドブル・レーシングのF1チーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーが、2022年F1第3戦オーストラリアグランプリの決勝レースを振り返った。

    レースでは、マックス・フェルスタッペンがシャルル・ルクレールに引き離されながらも2番手を走行したが、39周目に技術的な問題でリタイア。コース上に止めたマシンの後部から炎が上がっていることが確認できた。

    一方、チームメイトのセルジオ・ペレスは、今シーズン初表彰位台となる2位でフィニッシュした。

    「チェコは今日、シーズン初表彰台を獲得し、チャンピオンシップポイントを獲得するために、いくつか素晴らしいオーバーテイクを決める見事なレースをドライブした。しかし、マックスがフィニッシュできないという非常に複雑な感情の日だった」とクリスチャン・ホーナーは語った。

    「外部からの燃料漏れだったと思うが、何が原因で故障したのかを正確に把握する必要があり、その点で非常に苛立たしいレースだった。しかし、我々はチームとしてこれに取り込んでおり、立ち直りを図っていく」

    「今日の我々にはフェラーリのペースがなかったし、シャルルを祝福したい。 この先にば長いシーズンが待ち受けているし、我々は速くて競争力のある車の基盤を持っている。だが、我々はこれらの問題を迅速に解決する必要があるし、プッシュし続ける」

  • セルジオ・ペレス、2位表彰台も「フェラーリには歯が立たなかった」

    セルジオ・ペレス、2位表彰台も「フェラーリには歯が立たなかった」

    レッドブル・レーシングのセルジオ・ペレスは、2022年F1第3戦オーストラリアグランプリで2位表彰台を獲得した。

    3番グリッドのセルジオ・ペレスは、スタートでルイス・ハミルトン(メルセデス)にポジションを奪われる。その後、コース上でオーバーテイクするも、ピットストップで再び前に出られ、再び抜かなければならなかった。

    その後、運良くセーフティカーのタイミングでピットインして3番手にいたジョージ・ラッセル(メルセデス)を抜いて3番手に浮上すると、マックス・フェルスタッペンのリタイアによって2位となり、表彰台を獲得した。

    2位は今日達成できた“最大”であるかと質問されたセルジオ・ペレスは「そうかもね。今日のフェラーリは非常に強かったと思う」とコメント。

    「どの時点でも彼らに匹敵することはできなかった。彼らが一歩先を行くのは初めての週末だ。以前は、予選、レースで本当に接近していたと思う。昨日も見た目より少し近づいた気がしていたけど、今日は別次元にいたと思う」

    「僕たちもバランスが少し悪かったと思う。車の方向性を少し間違えたので、分析が必要だと。2台の車を少し違う方法で走らせたので、分析できる。フェラーリよりもタイヤが少し難しいように見えるので、今週末から多くのことを学ぶことができると確信している」

    セルジオ・ペレスは、マックス・フェルスタッペンとともに、最終セクターで問題を抱えており、後半に最後から2番目のコーナーでスライドしていたペレスは、アルバート・パークのレイアウトがレッドブル・レーシングのバランスの問題を前面に押し出したと付け加えた。

    「それは僕たちの問題の一部だと思う。セクター3は僕たちにとって本当に弱いと思う。サーキット全体で本当に影響を与えるものに対しては多くの妥協をしなければならないし、特にそのコーナーは非常に敏感であり、ミスを犯しやすいことを示している」

    「良い結果だけど、残念ながら、マックスはリタイアしたし、ダブル表彰台を獲得できていればチームにとって素晴らしかっただろう」とセルジオ・ペレスはコメント。

    「一方で、最初の2レースで多くの不運な瞬間があった僕にとっては良い結果だ。スタートとセーフティカーで非常に複雑なレースだったけど、なんとか乗り越えた」

    「最初のスタートはとても悪く、ミディアムタイヤのデグラデーションに苦しんだ。セーフティカーは少し不運だったし、2つのポジションを失ったけど、後で取り戻すことができた」

    「週末にいくつかの問題が発生し、フェラーリよりもメルセデスとの戦いが多かったし、ペースが望みどおりではなかったので、これから取り組んでいく」

    「昨日はポールに近かったけど、レースではペースが少し外れていたので、今週末からいくつかの良い分析ができる。最速の男はフェラーリだ。僕たちは彼らと戦って、そこにいたいと思っているけど、今日は歯が立たなかった。車をもう少し改善できれば、もっと自信が持てるようになるだろう」

    レッドブル・レーシング セルジオ・ペレス オーストラリアグランプリ