カテゴリー: F1オーストラリアGP

  • ヘイキ・コバライネン:F1オーストラリアGPプレビュー

    ヘイキ・コバライネン:F1オーストラリアGPプレビュー

    ヘイキ・コバライネンが、2011年F1開幕戦オーストラリアGPにむけての抱負を語った。

    ヘイキ・コバライネン (チーム・ロータス)
    「メルボルンでのシーズンが開幕することに非常に興奮している。オーストラリアのファンは素晴らしいし、レースはまさに街の真ん中で行われるので、都市はいつもカーニバルのような雰囲気だ。トラック自体はセミ・ストリートサーキットなのでトリッキーだ。週末を通してラバーが載ってくると大きく進化するし、トラクションとグリップが向上する。金曜日の午前中はいつもとても滑りやすいし、マシンをセットアップするときにそれを心に留めておく必要がある」

    「最初のセッションでバランスに問題があっても、あまり心配しない方がいい。ただ、ダウンフォースレベル、ギアレシオ、タイヤの感覚を掴んでおく必要がある。でも、土曜日午前中の3回目のセッションまでにトラックは真価を発揮し始める。予選ではラップごとに改善するし、みんながより多くのラバーを載せるのでグリップレベルも良くなる。それにタイヤに厳しいのでケアする必要がある。オーバーテイクが難しいトラックだし、チャンスを得られるかどうかに関係なく、可変リアウイングが本当にうまく働くかはまだ疑問なままだ。たとえどんなことが起こったとしてもレースに戻れることに本当に興奮しているし、今年僕たちが遂げた前進によって本当に良い一年になりそうだと思っている」

  • F1オーストラリアGP、午後5時スタートを継続

    F1オーストラリアGP、午後5時スタートを継続

    F1オーストラリアGPは、2011年も午後5時(現地時間)の決勝スタート時間を継続する。

    昨年、レース終盤にほぼ陽が落ちた状態になっていたため、数名のドライバーは可視性に不満を述べていた。

    「レース終盤は確かに暗過ぎたね。FIAは今回の件を調査して、来年に向けてアクションを起こしてくれると思う」とミハエル・シューマッハは述べていた。

    だが、F1オーストラリアGPの代表を務めるロン・ウォーカーは「まったく危険ではない」と述べ、「ドライバーの多くはプリマドンナだ。彼らは決して満足してない」と反論していた。

    FIAもロン・ウォーカーと同じ意見のようで、少なくとも「危険ではない」として、2011年の決勝レースを午後5時スタートのままにすることに決定した。

    またFIAは、F1マレーシアGPも午後4時スタートであることを発表。今年初開催となるF1インドGPの時間はまだ決定していない。

    関連:
    F1開催スケジュール

  • オーストラリア、2015年でF1撤退?

    オーストラリア、2015年でF1撤退?

    オーストラリアの2名の有力者が、メルボルンでのF1オーストラリアGPの将来に疑問を投げかけている。

    メルドルンのロバート・ドイル市長は、2015年までレース契約を結んでいるアルバートパークでのイベントにはもはや金額に見合う価値はないと述べた。

    「私の判断は以下の通りだ。身仕度をしよう。時間切れだ」とロバート・ドイルは Herald Sun にコメント。

    ビクトリア州の新しい新しい首相となったテッド・ベイリューは、レースを開催するには納税者の負担を年間5,000万ドル(約41億3000万円)削減する必要があると述べた。

    「グランプリは、メルボルンとビクトリアにとって素晴らしいことであったが、それよりも我々は財政的なパフォーマンスに目を向けており、それを確実にすることを目指している」

  • F1オーストラリアGP、開催論争が解決

    F1オーストラリアGP、開催論争が解決

    F1オーストラリアGPの将来を脅かす論争が解決したようだ。

    オーストラリアの統括組織が2011年のレースをキャンセルする可能性を示唆したことで、先月メルボルンのF1オーストラリアGP主催団体オーストラリア・グランプリ・コーポレーション(AGPC)のロン・ウォーカー会長がF1最終戦アブダビGPの開催地に駆けつけていた。

    AGPCとオーストラリア・モータースポーツ連盟(CAMS)は、ロン・ウォーカーが手放すのを拒んだ80万ドル(約6,600万)の開催料をめぐって対立。

    ロン・ウォーカーは「CAMSがマネジメントを改革して、価格を引き下げない限り、新しい契約にサインつもりはない」とコメントしていた。

    今週末の報道によると、CAMSのアンドリュー・パパドプロス会長がメディアに対して論争は終わったと述べたという。

    CAMS会員に宛てた書簡の中で、デビッド・モーガンCEOは「今回の合意に達したことをCAMSは嬉しく思っている」と認めている。

  • カンタス航空、F1オーストラリアGPのタイトルスポンサーを継続

    カンタス航空、F1オーストラリアGPのタイトルスポンサーを継続

    カンタス航空が、2011年もF1オーストラリアGPのタイトルスポンサーを継続することになった。

    オーストラリアの航空会社であるカンタス航空は、2006年から2009年まではスポンサーを務めていたINGに代わり、2010年から同グランプリのタイトルスポンサーを務めている。

    過去にもカンタス航空は、1997年から2001年までタイトルスポンサーを務めていたことがあり、1985年からはグランプリの公式航空パートナーを務めている。

    カンタス航空のアラン・ジョイスCEOは「冠スポンサーの契約を更新できたことを誇りに思う」と述べた。

  • オーストラリア州政府、F1での膨大な損失を擁護

    オーストラリア州政府、F1での膨大な損失を擁護

    ビクトリア州政府は、F1オーストラリアGPの記録的な損失を擁護している。

    2010年のF1オーストラリアGPの損失は5,000万ドル(約42億万円)に達したことで、納税者の負担が4年間で倍増したことが16日明らかになった。

    無所属の議員は、この数字を「恥ずべきもの」「言語道断」と評したが、主要イベント担当大臣のテム・ホールディングは、F1にはその価値があると述べた。

    「ビクトリア州の経済的な利益は、グランプリ開催コストをはるかに上回っている」とテム・ホールディングは The Age に語った。

    アルバートパークは、2015年までF1開催契約を結んでいる。

  • F1オーストラリアGP、2010年の損失は42億円

    F1オーストラリアGP、2010年の損失は42億円

    2010年のF1オーストラリアGPによって、メルボルンの納税者の負担は、前回のレースより1,000万ドル(約8億5,000万円)も増えた。

    オーストラリア紙の報道によると、2010年の赤字は2006年の倍以上となる4,920万ドル(約42億円)にも上るという。

    この数字は、オーストラリア・グランプリ・コーポレーションの会計報告で明らかなっており、報告書によると、世界的な金融危機が今でもF1オーストラリアGPに「大きな影響」を与えていると分析している。

    さらに、アルバートパークにある会場の改修に780万ドル(約6億7,000万円)が投じられることになっている。

    10年前のレースの赤字は年間400万ドル(約3億4,000万円)未満だった。

  • F1オーストラリアGP 決勝 (ドライバーコメント)

    F1オーストラリアGP 決勝 (ドライバーコメント)

    2010 FORMULA 1 QANTAS AUSTRALIAN GRAND PRIX

    1位 ジェンソン・バトン (マクラーレン)
    「なんて素晴らしい一日だ!ここでの一周目からクルマを快適に感じていたんだ。予選はうまくいった。前のみんなほどのペースはなくて、コンマ5〜6秒遅れていたけど、僕たちのレースペースは良かった。このようなトリッキーなコンディションの中で、僕たちは素晴らしい判断ができたと思うし、勝利を掴み取れた。いくつかの点で幸運だったという人もいるかもしれないけど、僕たちが正しい判断が出来ただけだと思う。スピードだけではなく、正しい判断をして、一貫してクルマを壊さないことが重要なんだ。スリックへ変えるためにピットへ入る必要があった。インターミディエイトでのグリップに苦しんでいたし、リアタイヤがすぐにボロボロになってしまっていたから、ドライタイヤに変えるタイミングだと判断したんだ。ピットレーンを走っているときはずぶ濡れだったし、大きな過ちを犯したのではと心配だった。ピットを出てコースオフした時には、ただ“しまった!”って思ったよ。でも、すぐにグリップを得ることができて、クルマの中でいい感触を得られるようになった。セバスチャン(ベッテル)に追いついて、タイヤを労わっていたし、十分なギャップを築くことができた。ボーダフォン・マクラーレン・メルセデスの全員に心から感謝したい。彼らは素晴らしい仕事をしてくれた。表彰台にあがれただけでなく、2戦目で真ん中に立てるなんて素晴らしいことだ。ペースが完璧ではないときは、たくさんのポイントを獲得することが重要だ。僕たちにとっては本当に重要なポイントになった。これからも集中していかなければならないしし、来週のマレーシアではさらにクルマが良くなっていることを期待している。今回の勝利は、僕にとって大きな意味がある。マクラーレンでのグランプリ優勝。いい響きでしょ? 走り回って叫びたい気分だ。ほんとうに最高な経験だよ」

    2位 ロバート・クビサ (ルノー)
    「今日の2位は冬にわたってハードワークを行ったチームにとって素晴らしい結果だ。戦略面でコールするのが難しいレースだったし、バトンのペースを見てすぐにインターミディエイトをスリックに交換するためにピットインした。ピットでなんとかマッサをかわして、バトンの前に出たけど、スリックでの1周目で彼を抑えることはできなかった。「レース終盤にもう一回ピットインすると思っていたけど、チームはレース終盤までタイヤを労われそうなら必要はないと言ったんだ。出来る限り労わろうとしたよ。後ろにハミルトンとマッサがいたので簡単ではなかったけど、最終的にタイヤはもってくれたし、この素晴らしい結果を得ることができた。僕たちはこの冬にとても懸命に作業を行ってきたし、最速チームと実際に争うにはまだ長い道のりだということはわかっているけど、この結果はチームのみんあにとって素晴らしい後押しになるね」

    3位 フェリペ・マッサ (フェラーリ)
    「僕自身のためにもチームのためにも今回の結果にはとても満足している。スタートでの雨、セーフティカー、トラックがまだとても滑りやすいときでのスリックタイヤの変更など、いろんなことが起こったけど、僕たちは素晴らしい仕事をした。このようなポイントは順位表には非常に重要だ。過去にここでは決して運がいいとはいえなかったし、たいていシーズンの序盤で苦労していた。表彰台の鍵となったのはスタートだ。なんとかホイールスピンを抑えて、他のドライバーがグリップに苦労しているときに2番手まであがることができた。そのあと序盤にグリップに問題を抱えてしまいいくつか順位を失ったけど、戦略のおかげでいくつか取り戻すことができた。クビサに近づくことはdけいたけど、彼を追い抜くチャンスはんかったし、後ろではフェルナンドがミスを狙って何度も接近していた。今日はグランドスタンドやテレビの前の観客は楽しかったと思うよ。決して退屈だったとは言えないよね!」

    4位 フェルナンド・アロンソ (フェラーリ)
    「結果には満足している。白線でホイールスピンしてしまって酷いスタートだったし、1コーナーで2台のクルマと接触して後方まで下がったので、4位でフィニッシュできたことは非常に重要なことだ。特に他のドライバーに起こったことによって、タイトルを争う直近のライバルとのリードを広げることができた。戦略のおかげで、僕たちはなんとかこの結果を得ることができた。クルマは完璧だったし、ソフトタイヤで非常に長いスティントを走ることができた。フェリペの後ろにいるとき、僕の方が少し速かったかもしれないけど、F1で追い越すのが難しいことはわかっているし、チームメイト同士なので、不必要なリスクは冒したくなかった。クビサを追い抜くことができていれば展開は違ったかもしれない。でも、僕たちよりもフレッシュなタイヤをはいていたハミルトンとウェバーからポジションを守らなかったことを抜きにしても不可能だった。このようなエキサイティングで凝縮されたレースによって、退屈なレースについての話を聞くことはなくなると思うよ!」

    5位 ニコ・ロズベルグ (メルセデスGP)
    「混乱のレースで5位は良い結果だ。ウェットでのスタートはうまくいかなかったし、そのあともペースが上がらなくて、オプションタイヤに苦戦していた。リアのデグラデーションがかなり酷くて、前のグループにアタックするために2度目のピットストップを行って新品タイヤに履き替えることに決めた。タイヤにアドバンテージがあっても、一旦捕まってしまったら追い抜くのは難しかったので、マークとルイスが事故を起こしたときにいくつか順位をあげられてよかったし、それには満足している。ポイントを獲り続ける必要があるし、マシンは改善されていたので、全体的にはまずまずの週末だったよ」

    6位 ルイス・ハミルトン (マクラーレン)
    「今回は人生でも最高のドライブだったと思う。確かに2度のタイヤストップをするという決断は正しくなかったかもしれないけど、僕のチームは素晴らしい集団だし、いつも正確な仕事をしてくれる。毎回うまくいくとは限らないし、それがモーターレースだ。マーク・ウェバーに押し出されたのは残念だったけど、レース後に彼が謝ってくれたから、それを受け入れるよ。自分の仕事には満足している。全力で走ったし、クルマの感触も良かった。ジェンソンと僕で1-2フィニッシュができたかって? できたかもしれないけど、確かなことは言えないよ。でも、確実に言えるのは、彼が最高なレースをしたということだ。ボーダフォン・マクラーレン・メルセデスでの素晴らしい初勝利におめでとうと言いたい。最高な気分なんだよ!僕についてただ戦い続けるだけだ。それしか方法を知らないしね」

    7位 ヴィタントニオ・リウッツィ (フォース・インディア)
    「また良いレースができたし、チームにとっても良い結果だ。僕たちがバーレーンで示したペース、そしてチームの冬に行った仕事を立証できたと思う。僕たちはこの7位のために週末ずっと懸命に作業してきたし、荒れたレースでは輝かしい結果だ。インターミディエイトタイヤを履いたレース序盤は少し苦戦していて、いくつかポジションを失ったけど、ドライタイヤに換えるためにピットインしたあとはリカバーできたし、レースペースを維持できた。長い時間それらのタイヤで走っていたのでレースの終盤にはリアタイヤがかなり傷んでいたけど、ポジションを守るには十分だったよ。完璧な週末だったと思うし、マレーシアを楽しみにしている」

    8位 ルーベンス・バリチェロ (ウィリアムズ)
    「良いレースだったけど、本当は7位でフィニッシュしなければならなかったね。タイヤ変更のチャンスを利用して頑張った。他のみんなも入ると思っていたし、そうしたのはそれが理由だ。それでもポイントを獲れたことはチームにとってポジティブなことだ。クルマは十分に良かった。表彰台を獲得する前にもっと多くのポイントを獲り続けたい」

    9マーク・ウェバー (レッドブル)
    「スタートはホイールスピンが多くてトリッキーだったけど、3番手にあがれて満足だった。セーフティカー後はレースはうまくいっていた。セバスチャンがドライタイヤに変更するためにピットインしたラップで入りたかったけど、もちろん前に走っている人が先に呼ばれるものなので、インターミディエイトで余分なラップを走らなければならず、多くのタイムを失ってしまった。ピットを離れたあと、2速に入らなくてワイドになってしまった。トラック上で何とかしなければならなかった。そのあとピットに入ることに決めて、問題なく働くようになった。レース終盤は前を走る人たちに捕まってしまい、そのあと事故を起こしてしまった。ルイスにはそれについて謝罪した。彼らに近づいたときにクルマの前方のダウンフォースをすべて失って、クルマがリフトして、彼の後ろに滑り込んでしまった。良いフィニッシュができそうだったので残念だけど、それらのクルマについていくのはとても難しかった。僕は戦っていたわけだし、6位では満足できなかった。表彰台を獲りたかった。でも、最終的にチームにとってタフな一日になってしまった。僕たちは戻ってくるよ」

    10位 ミハエル・シューマッハ (メルセデスGP)
    「今日は良いレースができそうだったので、スタート直後の接触は残念だった。事故が僕のレースを決めてしまったのは明らかだ。でも、起こりえることだし、『それがレースだ』と言わなければならない。最後尾から残りのレースを戦わなければならなかったけど、今日の僕たちのレースは有望だったので楽しかったと言うべきだし、レースの一部ではトップグループよりも速かった。ポイントを獲れたことは素晴らしいことだし、次のレースに良いフィーリングで挑めるし、チャレンジを楽しみにしている」

    11位 ハイメ・アルグエルスアリ (トロ・ロッソ)
    「ミハエル(シューマッハ)と長い間バトルできたので、ある意味ではかなり満足しているし、良いバトルだったよ。プレッシャーは大きかったけど、残り数周でターン13で小さなミスをして彼に抜かれるまで、何周にもわたって彼を抑えることができた。ミスによってポイントを逃してしまったけど、僕たちが今週末に遂げた進歩に満足していいと思う。これからもさらに進歩できると感じているしね」

    12位 ペドロ・デ・ラ・ロサ (ザウバー)
    「しばらくレースはうまくいっていたし、なんとかトラブルを避けることができて、初ポイントを獲得するチャンスだった。でも、僕が思うに、僕たちはタイヤのデグラデーションを過小評価していたと思う。最終的にリアタイヤはほとんど残っていなかった。最後の15周はマシンをトラックに留まらせられるかわからなかった。ミハエルとハイメが僕をオーバーテイクしにきたときには、完全に無力だった」

    13位 ヘイキ・コバライネン (ロータス)
    「今日は楽しめたし、この先も楽しみだね。僕たちの目標はレースを完走することだったし、スタートからかなり快適に新チームの前にいられた。グロックがリタイアしてからは、適切なリズムを保って、いかなるミスもせずにクルマをホームに持ち帰ることに集中していた。違う戦略の方がうまくいったかどうかを言うのは難しいね。もう一回ピットストップして新品タイヤを装着していたら、もっとうまくいったかもしれないけど、僕たちの目標はレースを完走することだったし、再びそれを達成できた。これから良い感覚でマレーシアに向かえるし、楽しみにしている」

    14位 カルン・チャンドック (ヒスパニア・レーシング)
    「チームに心から感謝したい。今日は完走することがとても難しかったので、いっそう嬉しいよ。このレースの結果をプレシーズンテストなしでバーレーンから一生懸命に作業してくれたメカニックとエンジニアに捧げたい。チームにとって素晴らしい一日だったし、大きな前進だ。初めてレースを完走できたことを誇りに思う。スタートで僕の前で大きな事故が起こっているのがわかって、トラブルを避けるためにインサイドを維持しようとしていた。余波に巻き込まれることを避けることができ、16番手にあがった。フェラーリのように8周目にピットインして、レース中盤まで15番手でリラックスしていた。そのあと、終わりからわずか7周の51周目にタイヤを変更した。今日は僕たちにできる最高の結果を達成したと思う。プッシュして働き続けなかればならないし、さらに高い位置でフィニッシュしたい」

    –位 ティモ・グロック (ヴァージン・レーシング)
    「レースのスタートはOKだった。ピットレーンを出た後、チャンドックや他のマシンに追いつくことができたし、ミハエルとちょっとした楽しいバトルができた。乾湿状態でのクルマの感覚はかなり良かった。周回遅れになったときにトラフィックが少し混んでいた。クルマのフィーリングが何かおかしいと感じ始めてレースの終わりからちょうど15周で問題が発生してしまったのは本当に残念だった。ピットインして問題がわかった。キャンバーのシムがルーズになっていて、それが原因で左リアのサスペンションが動き回っていた。サスペンションの問題がなければ、始めてのチェッカーフラッグを受けられていたと思う。まだ多くの仕事があるけど、いくつかの点で進歩を遂げることができたのでポジティブでいるべきだね」

    –位 ルーカス・ディ・グラッシ (ヴァージン・レーシング)
    「レース序盤は順調だった。序盤はクルマがかなりうまく機能してた。残念ながら、戦略面でスリックに変更するタイミングがうまくいかなかったけど、それでも物事はうまく進んでいた。だから、再び問題が起こってしまったことは残念だ。ハイドロリックの問題で26周後にリタイアしなければならなかった。問題を見つけて、それを解決して、次のレースは確実にと良くなると思う。他人にはわからないくらいの小さなステップかもしれないけど、僕たちにとっては良いステップだ。僕たちは状況を改善するために懸命に作業しているし、僕たちにはそれができると確信している」

    –位 セバスチャン・ベッテル (レッドブル)
    「コースオフする一周早くに何かがおかしいと感じていた。左フロントホイールから少し火花が散っていた。それがなにかわからなかったので、ピットインしたかった。それからいくつかのコーナーで大きなバイブレーションが発生して、ブレーキに触れてすぐに故障のような感じでターン13に入り、グラベルにはまってしまった。どうすることもできなかったし、僕はマシンを失った。コンディションは難しかったけど、僕たちは全てのステージで完全にレースを支配していたと思うので残念だ。でも、勝つためにはフィニッシュしなければならない。勝てなかったことには腹が立ったけど、チャンピオンシップはまだ長い道のりだ。信頼性問題を解決するために懸命に働いているし、マレーシアでは堅実なレースをしてチェッカーフラッグを見たいね」

    –位 エイドリアン・スーティル (フォース・インディア)
    「レースのかなり早くからエンジンに問題があったようだ。僕は4つのシリンダーだけでドライブしていたし、そのあとパワーを失った。スタート後は良さそうだったので残念だ。ガレージに入ったあともチームは再び送り出そうとしてくれた。良いポジションにいたし、その段階で僕はサーキットで最速のクルマだったからね。今日は大きなチャンスを失ってしまった。トニオがさらにポイントを獲ったことはチームにとって良いニュースだし、次のレースで僕もポイントをもたらせることを楽しみにしているよ」

    –位 ヴィタリー・ペトロフ (ルノー)
    「8つ順位をアップする素晴らしいスタートができたし、トップ110にいたウェットでの最初の数ラップは楽しかった。フィールドの大部分と同時にスリックタイヤに変更したけど、スリックで出て行ったときにターン3のブレーキングゾーンでミスをして、グラベルにはまってしまった。今日はポイントを獲れそうだったのでとても落ち込んでいるよ。でも、チームにとっては素晴らしい一日だったし、クビサの2位はクルマのポテンシャルを示している」

    –位 ブルーノ・セナ (ヒスパニア・レーシング)
    「2回目のグランプリをハイドロリックの故障で終えるつもりはなかったけど、それがレースだ!スタートは良かったし、前方での大きなクラッシュのあとは14番手にいた。フィニッシュにたどり着けたことはチームにとって素晴らしいことだし、マレーシアのために作業する多くのデータを得ることができた。次は2台ともフィニッシュできることを期待している」

    –位 セバスチャン・ブエミ (トロ・ロッソ)
    「今日は本当に最悪な一日だったよ。オープニングラップで他のドライバーに事故に巻き込まれてしまった。本当に何が起こったのかわからなかった。小林のブレーキが遅かったんだと思う。スタートはベストとは言えなかったけど、それでもポジションは守れていた。そのあと、ターン6で後ろから当てられたんだ。日曜日の終わりにはポイントを獲得できるチャンスがある本当に有望な週末だと思っていたので、とても残念だ。でも、それがレースだし、少なくとも数日待てばマレーシアだ」

    –位 ニコ・ヒュルケンベルグ (ウィリアムズ)
    「もちろん今日はかなり期待はずれだったよ。すでにコーナーに入っていたのに、突然後ろから小林可夢偉に当てられた。かなり大きな衝撃だったよ。原因はわからないけど、ここでの初レースを楽しみにしていたのでイライラしたよ」

    –位 小林可夢偉 (ザウバー)
    「ターン3で縁石か他のクルマに接触したんだと思う。すべてがとても接近していたし、何が原因だったかはあまり覚えていないけど、データでは何かがあったようだ。フロントウイングについては心配していなかったけど、数コーナー後にマシンの下に入り込んでしまった。最初は何が起きたかまったくわからなかった。それ以上はコントロールすることはできなかった」

    –位 ヤルノ・トゥルーリ (ロータス)
    「残念ながら、グリッドでハイドロリックが故障して今日はレースをスタートすることができなかった。チームは最大限に努力したけど、レースに間に合うように修理することはできんかった。これからマレーシアに向けて解決させるつもりだし、セパンで何ができるか楽しみにしているよ」

  • ブリヂストン:F1オーストラリアGP レースレポート

    ブリヂストン:F1オーストラリアGP レースレポート

    ブリヂストンが、2010年F1第2戦オーストラリアGPを振り返った。

    ボーダフォン・マクラーレン・メルセデスのジェンソン・バトン選手がオーストラリアGPで見事な優勝を飾った。

    バトンは、58周のレースの最初の6周を除く全てをブリヂストンのソフト・コンパウンド・タイヤ1セットで走り抜き、非常に優れたタイヤのマネージメントスキルを見せた。

    雨が降ったアルバートパークで、バトン選手は他の選手と同様にブリヂストンのインターミディエイト・タイヤでスタートを切った。しかし、昨年度チャンピオンの彼は、一番にピットインしてドライ用ソフト・コンパウンドのブリヂストン・ポテンザタイヤに交換。その後、彼はチェッカーフラッグまで同じタイヤで走り続け、2010年度で自身初のレース優勝を達成した。

    ルノーF1チームのロバート・クビサ選手も同じ戦略で、チーム移籍後初の表彰台を手に入れた。3位でフィニッシュしたスクーデリア・フェラーリ・マールボロのフィリペ・マッサ選手も同じ戦略だった。ポールポジションからスタートしたレッドブル・レーシングのセバスチャン・ベッテル選手は、残念ながらレースをリードしながらもリタイヤ。一方、チームメイトのマーク・ウェバー選手は、ソフト・コンパウンドで47周目にレースの最速ラップタイムを記録した。

    安川ひろし (ブリヂストン モータースポーツ推進室長)
    「大変見所が多く、ブリヂストンのタイヤ技術がいかんなく発揮されたレースでした。ボーダフォン・マクラーレン・メルセデスでの初優勝を成し遂げたジェンソン・バトン選手にお祝いを申し上げます。力強い走りで2位入賞を果たした、ルノーF1チームのロバート・クビサ選手も見事でした。アルバートパークは素晴らしいレース環境を提供してくれました。ここに集まってくださったファンや世界中のファンの皆さんのためにも、エキサイティングなレースを観ることができて満足しています」

    浜島裕英 (ブリヂストン MS・MCタイヤ開発本部フェロー)
    「タイヤのパフォーマンス、戦略、レースのどれを取っても、今日は最高の1日でした。コースでは興味深いアクションを観ることができました。また、タイヤのマネージメントの重要性が良く表れたレースでした。コースが乾いてからは、ソフト・タイヤを選択するのが好ましかったと思います。路面コンディションや天気のコンディションが、このタイヤの低温の性能領域に適していたからです。ジェンソン・バトン選手は、ソフト・タイヤをいたわりながら52周を走り抜くという難しい仕事をやり遂げ、素晴らしい勝利を手にしました。ロバート・クビサ選手も優れたタイヤ・マネージメントを発揮し、長いスティントを走り切って2位入賞を成し遂げました。1ストップ戦略のフェラーリの2台と、2ストップ戦略のルイス・ハミルトン選手の間には興味深いバトルがありました。車体が重いレースのスタート時に用いられたインターミディエイト・タイヤのパフォーマンスには満足しています。その後、コースが乾いてからも素晴らしい性能を発揮しました。今日のようなコンディションならば、タイヤを注意深くマネージすることができれば、これほど長い距離を走ることが出来るということです。ドライバーのタイヤのマネージメントスキルが良く表れたレースでした。コースが完全に乾いた状態よりもソフトの性能の落ちは少なかったですが、このためにラップタイムはかなり遅くなりました。ルーベンス・バリチェロ選手が使ったハード・コンパウンドも良い性能を発揮しましたので、我々としては満足しています」

  • マクラーレン:バトンが移籍後初優勝! (F1オーストラリアGP)

    マクラーレン:バトンが移籍後初優勝! (F1オーストラリアGP)

    マクラーレンは、F1オーストラリアGPで、ジェンソン・バトンが1位、ルイス・ハミルトンは6位だった。

    ジェンソン・バトンがマクラーレン移籍後、初優勝を成し遂げた。4番手からスタートしたバトンは、誰よりも早くスリックタイヤに変更するためにピットイン。その戦略が功を奏し、ベッテルがリタイアしたあとは、安全なレースを展開した。

    一方、ルイス・ハミルトンは中盤に2度目のタイヤ交換を選択。結果として順位を落とし、残り3周ではマーク・ウェバーと接触して最終的に6位でレースを終えた。

    ジェンソン・バトン (1位)
    「なんて素晴らしい一日だ!ここでの一周目からクルマを快適に感じていたんだ。予選はうまくいった。前のみんなほどのペースはなくて、コンマ5〜6秒遅れていたけど、僕たちのレースペースは良かった。このようなトリッキーなコンディションの中で、僕たちは素晴らしい判断ができたと思うし、勝利を掴み取れた。いくつかの点で幸運だったという人もいるかもしれないけど、僕たちが正しい判断が出来ただけだと思う。スピードだけではなく、正しい判断をして、一貫してクルマを壊さないことが重要なんだ」

    「スリックへ変えるためにピットへ入る必要があった。インターミディエイトでのグリップに苦しんでいたし、リアタイヤがすぐにボロボロになってしまっていたから、ドライタイヤに変えるタイミングだと判断したんだ。ピットレーンを走っているときはずぶ濡れだったし、大きな過ちを犯したのではと心配だった。ピットを出てコースオフした時には、ただ“しまった!”って思ったよ」

    「でも、すぐにグリップを得ることができて、クルマの中でいい感触を得られるようになった。セバスチャン(ベッテル)に追いついて、タイヤを労わっていたし、十分なギャップを築くことができた。ボーダフォン・マクラーレン・メルセデスの全員に心から感謝したい。彼らは素晴らしい仕事をしてくれた」

    「表彰台にあがれただけでなく、2戦目で真ん中に立てるなんて素晴らしいことだ。ペースが完璧ではないときは、たくさんのポイントを獲得することが重要だ。僕たちにとっては本当に重要なポイントになった。これからも集中していかなければならないしし、来週のマレーシアではさらにクルマが良くなっていることを期待している」

    「今回の勝利は、僕にとって大きな意味がある。マクラーレンでのグランプリ優勝。いい響きでしょ? 走り回って叫びたい気分だ。ほんとうに最高な経験だよ」

    ルイス・ハミルトン (6位)
    「今回は人生でも最高のドライブだったと思う。確かに2度のタイヤストップをするという決断は正しくなかったかもしれないけど、僕のチームは素晴らしい集団だし、いつも正確な仕事をしてくれる。毎回うまくいくとは限らないし、それがモーターレースだ」

    「マーク・ウェバーに押し出されたのは残念だったけど、レース後に彼が謝ってくれたから、それを受け入れるよ。自分の仕事には満足している。全力で走ったし、クルマの感触も良かった」

    「ジェンソンと僕で1-2フィニッシュができたかって? できたかもしれないけど、確かなことは言えないよ。でも、確実に言えるのは、彼が最高なレースをしたということだ。ボーダフォン・マクラーレン・メルセデスでの素晴らしい初勝利におめでとうと言いたい。最高な気分なんだよ!」

    「僕についてただ戦い続けるだけだ。それしか方法を知らないしね」

    ジェンソン・バトンと道端ジェシカ