カテゴリー: F1オーストラリアGP

  • ニコ・ヒュルケンベルグ:F1オーストラリアGP プレビュー

    ニコ・ヒュルケンベルグ:F1オーストラリアGP プレビュー

    ニコ・ヒュルケンベルグが、F1デビューとなる2013年F1開幕戦オーストラリアGPへの意気込みを語った。

    ニコ・ヒュルケンベルグ (ザウバー)
    「ついにシーズン開幕が近付いてきた。昨日ヨーロッパを離れた。本当にレースを楽しみにしているし、オーストラリアはずっとお気に入りのグランプリのひとつだ。メルボルンはとても特別な雰囲気だし、大好きな場所だ。常設サーキットではないトラックも気に入っている。公園の湖の周りを走るし、特にドライバーズパレードのときはファンを非常に近くに感じるんだ」

    「トラック自体、ドライバーにとって非常にチャレンジグだ。バンプが多いし、それらにいかに最適に対処するかを理解していなければならない。競争力に関しては、最終バルセロナテストは僕たちがかなりうまく準備ができていることを示していたけど、それでもやらなければならない宿題はあるし、まだ特定のエリアで改善できる余地はある。でも、ベースラインは良いと確信している。いつものグリッドでレースをして、ついにパフォーマンスに関する全員の立ち位置がクリアになるのを本当に楽しみにしている」

  • エステバン・グティエレス:F1オーストラリアGP プレビュー

    エステバン・グティエレス:F1オーストラリアGP プレビュー

    エステバン・グティエレスが、F1デビューとなる2013年F1開幕戦オーストラリアGPへの意気込みを語った。

    エステバン・グティエレス (ザウバー)
    「プレシーズンテストを終えて、今は全てのチームメンバーの仕事とF1の基本的な知識を得る機会を得られたことに感謝でいっぱいだ。メルボルンではF1での初レースになるし、非常に特別なレースになると確信している。トラックのことは良くわからないけど、フリープラクティスセッションですぐに学べると自信を持っている」

    「F1でレースを戦うことは僕のキャリアにおける次のステップだし、集中する必要がある。やらなければならないことのひとつは、週末を通して最も重要な要素に集中できるように、自然体でいて、自分の環境のなかでリラックすることだ。シーズンの開幕にむけて良いベースを築いているけど、もちろん、改善できるエリアがあるので作業し続けていく。目標はクルマのポテンシャルを引き出して、一貫してポイント圏内でフィニッシュすることだ」

  • シャルル・ピック:F1オーストラリアGP プレビュー

    シャルル・ピック:F1オーストラリアGP プレビュー

    シャルル・ピックが、2013年F1開幕戦オーストラリアGPへの意気込みを語った。

    シャルル・ピック (ケータハム)
    「メルボルンに戻るのを楽しみにしている。今回はケータハムF1チームでの初レースだし、楽しい週末になると思う。メルボルン自体がとても素晴らしい都市だ。冬の終わりの寒いヨーロッパから暖かい気候のオーストラリアに行けるのは嬉しいし、移動に数時間かかるので疲れた気分で到着することにはなるけど、それは全員にとって同じことだし、体力的にも身体的にも感覚はいいので問題はないだろう」

    「サーキット自体もとてもクールだ。速いけど、一時的なストリートサーキットなのでクルマは高いダウンフォースで走るし、本当にクリアなラップを得ることは挑戦だ。セッション序盤はトラックがとてもグリーンなのでFP1はいつもかなり静かだけど、週末にわたってかなり進化するし、ラバーが一番乗った状態を最大限に活用できるように予選ラップを調整する必要がある」

    「テストを終えて、僕たちは確実にレースをする準備ができている。僕たちがどの位置で開始するか良いアイデアがあるし、とても興味深いシーズンになると思う。どんなことが起こってもケータハムで楽しんでいるし、このようなエキサイティングな将来のあるチームの一員であることを嬉しく思っている」

  • ギド・ヴァン・デル・ガルデ:F1オーストラリアGP プレビュー

    ギド・ヴァン・デル・ガルデ:F1オーストラリアGP プレビュー

    ギド・ヴァン・デル・ガルデが、F1デビューとなる2013年F1開幕戦オーストラリアGPへの意気込みを語った。

    ギド・ヴァン・デル・ガルデ (ケータハム)
    「正直、スタートするのが待ち切れないよ。メルボルンは初めてのグランプリスタートになるし、このポイントにたどり着くのに時間はかかったけど、完全に準備はできているし、レースに戻るのを本当に楽しみにしている」

    「去年チームの多くの時間を過ごしているので、レースドライバーの立場になっても新しいことは何もないけど、それでもリザーブドライバーではなくレースドライバーは異なる世界だし、全ての時間を楽しんでいる。2012年はシンガポールで勝利で締めくくることができた。僕たち全員が十分に現実的だし、グリッドの最後尾を戦うつもりはない。僕としても、信号が消えたときにどんなアドバンテージでも利用することができる適切なポジションにいたいと思っている」

    「シーズン中、地元にとても近いスパは素晴らしいレースになるだろうことはわかっているけど、2013年の最もエキサイティングな習慣はメルボルンの信号が消えるときだし、長い間夢見てきた全てが実現するときだ。冬の間ずっと懸命に働いてきたし、テストで準備を整えてきた。身体的にも精神的にも準備はできている」

    「オーストラリアで全てに真剣に取り組む前に、この機会を僕のキャリアをこの段階まで導く手助けをしてくれた全員に感謝するために使わせてもらいたい。僕がF1ドライバーになるために大きな役割を果たしてくれたマックレガーの全員に感謝しているし、リーフィールドのみんなにもありがとうと言いたい。ケータハムF1チームはファミリーであり、長期的なプランを実現させようとしている人々たちのとてもクールなグループだ。チーム全体がその目標を達成することの手助けをすることが、感謝を言うには良い方法だろうね」

  • F1オーストラリアGP、ナイトレース希望の声

    F1オーストラリアGP、ナイトレース希望の声

    F1関係者からオーストラリアGPの主催者に対して、シンガポールのようなナイトレースを求める声があがっている。

    多くの視聴者がいるヨーロッパで見やすい時間帯にF1を放送するために、かねてからF1最高責任者のバーニー・エクレストンはナイトレースのアイデアを積極的に提案してきたが、州政府は却下し続けてきた。

    それでなくてもアルバートパークでのイベントはビクトリア州で議論を呼んでいる。反対派は納税者の負担を受け入れられないとの姿勢を強めており、政府側までも既存の2015年以降の新契約を拒否している。

    最近バーニー・エクレストンは「我々としては永久にメルボルンへ行きたいと思っているが批判されてしまう。なぜなのかわからない」と述べていた。

    だが、地元紙 Herald Sun は、F1関係者がオーストラリアGPのナイトレース案に賛同し始めていると報道。

    ルイス・ハミルトンは、3年後とに通常の昼間のレースと人工照明を使ったナイトレースを交互開催するアイデアを支持すると述べた。

    「変化があると嬉しい。毎年同じだからね」とルイス・ハミルトンはコメント。

    オーストラリア出身のダニエル・リカルドも「それはいい折衷案だ」と同意。

    レッドブルのクリスチャン・ホーナー代表は「視聴者のいる場所を考えれば、メルボルンでのナイトレースというのは非常に興味深い」と述べている。

    関連:バーニー・エクレストン 「メルボルンとは50年契約を結んでもいい」

  • バーニー・エクレストン 「メルボルンとは50年契約を結んでもいい」

    バーニー・エクレストン 「メルボルンとは50年契約を結んでもいい」

    バーニー・エクレストンは、メルボルンがF1オーストラリアGPの開催都市にとどまることを願っている。

    メルボルンは、2015年までF1開催契約を結んでいるが、ビクトリア州の納税者への負担により、地元の政治家はF1開催に否定的な意見を述べている。

    しかし、バーニー・エクレストンは、レースが州によって評価され、再保証を与えられたと述べ、2015年以降もメルボルンがカレンダーに残留することが最優先事項だと述べた。

    「我々がずっとメルボルンに行けることを願っている」とバーニー・エクレストンはオーストラリアGPの公式ポッドキャストでコメント。

    「我々はメルボルンに満足しており、50年契約を結んでもいいと思っている」

    「メルボルンには何の問題もない。我々に若干の批判があることは理解している。それがなぜかはわからない。我々がメルボルンに本当に望まれているのか疑問に思いはじめただろうか?」

    「今はその(望まれている)ようだ。このような起こるときには、私は常に“ふざけたことを言うな、不満を言っているのは1人か2人だけだ。我々はF1がそこに行くことに満足している”と言っている」

    だが、バーニー・エクレストンは過去にレース開催を狙うライバルの州からアプローチを受けたと警告した。

    「我々は他の場所から提案を受けている。だが、我々はメルボルンに満足している。誰もがオーストラリアを愛し、オーストラリアの人々を好んでいる。あそこに行くのはいいことだ。そして、メルボルンそれ自体が素晴らしい場所だ」

  • ロレックス、2013年F1オーストラリアGPのタイトルスポンサーに就任

    ロレックス、2013年F1オーストラリアGPのタイトルスポンサーに就任

    ロレックスは、2013年のF1オーストラリアGPのタイトルスポンサーに就任した。

    Formula 1 Rolex Australian Grand Prix は、シーズン開幕戦として3月15〜17日にメルボルンのアルバート・パークで開催される。

    ロレックスは昨年12月にF1の公式タイムキーパーに就任している。

    ジャン・リカルド・マリーニ (ロレックス CEO)
    「F1オーストラリアGPのタイトルスポンサーになったことを嬉しく思っていますし、ロレックスがF1との長期的なパートナーシップをスタートするには素晴らしい方法です。クルスマス前に公式タイムキーパーとしてのパートナーシップを発表しており、我々はもちろん全てのレースでF1をサポートしてきますが、開幕戦のタイトルスポンサーは我々の情熱とコミットメントの非常に強い表れだと感じています。オーストラリアのレースが、最も愛されているグランプリのひとつであり、開幕戦として世界的なファンが熱心に待っていることは十分にわかっています。公式タイムキーパー、そしてタイトルスポンサーとして存在することは、ロレックスにとって非常に刺激的なことですし、素晴らしい就任グランプリになることを楽しみにしています。パフォーマンス、精巧、優秀さ、革新への我々の情熱は明白になるでしょう」

    バーニー・エクレストン
    「今回の発表はロレックス、メルボルン、そしてF1にとって素晴らしいニュースだ。ロレックスは、公式タイムキーパーとして発表されただけだったが、彼らが開幕戦のタイトルスポンサーになり、このような影響ととおに世界的なパートナーシップを始めることを選んでくれたことを嬉しく思う」

    関連:ロレックス、F1公式タイムキーパーに就任

  • F1オーストラリアGP、開催料の値下げを求める

    F1オーストラリアGP、開催料の値下げを求める

    メルボルン当局は、F1オーストラリアGPを継続したいと考えているが、現在の金銭的な条件に不安を感じていることを認めた。

    観光大臣のルイーズ・アッシャーは、今年のイベントでチケット販売数が増加したにもかかわらず、政府は5600万豪ドル(約45億6200万円)の助成金を支払ったと述べた。

    メルボルンは2015年までF1開催契約を結んでいるが、バーニー・エクレストンからナイトレースに変更するよう圧力を受けている。

    ルイーズ・アッシャー大臣は、メルボルンは新契約を結びたいと考えているが、現在の条件では無理だと述べた。

    「目標は納税者の負担を減らすための交渉を行うことです」とルイーズ・アッシャー大臣はコメント。

    「2015年以降もレースを開催したいが、交渉中の契約は納税者にとって価値があるものでなければなりません。このレベルの助成金には不安を感じています」

    「ブランビー知事の労働党州政府は、納税者にとって高すぎる契約にサインしたと思います。非常に高いレースであり、個人的にはこのような多額の助成金に不満を持っています」

    ルイーズ・アッシャー大臣は、コスト削減対策をとらなければ赤字はさらに増えるだろうと認めた。

    「グランプリ・コーポレーションがさらに大幅のコスト削減をしない限り、助成金はさらに増えると予想します」

  • ジェンソン・バトン Q&A:開幕戦F1オーストラリアGPでの優勝について

    ジェンソン・バトン Q&A:開幕戦F1オーストラリアGPでの優勝について

    ジェンソン・バトンが、2012年F1開幕戦オーストラリアGPでの優勝について語った。

    ジェンソン、今回の優勝の味はどれくらいスウィートでしたか?
    とてもスウィートだったね。チームは素晴らしい仕事をしてくれた。ルイスがポールで僕は2番手からスタートして、その後リードを奪った。物凄かったね。これが夢じゃないと確かめるためにレース中にほっぺたをつねらなければならなかったよ(笑)。チームにとっても夢のようなスタートだった。早くから貯金できたことはとても重要なことだ。

    レースでは十分なレードを築いていましたが、そのあとセーフティカーが入りました。その瞬間、どんなことを考えましたか?
    なぜこんなセーフティカーが発明されたか尋ねたくなった瞬間だったね(笑)。リードしている人のポジションを確定させすぎないようにしてレースをもっと面白くするために発明されたのかもしれないね。ほぼ6時で気温も下がっていたのでトリッキーな状況だったし、ミディアムタイヤの熱を維持するのはかなりトリッキーだった。うまく熱を維持できたと思うし、セーフティカー後に十分にギャップを築くことができた。それが重要だとわかっていたからね。セバスチャン(ベッテル)を悩ませるためにはそれしかなかった。いつもなら彼がそれをやっているからね!(笑) 4年間でメルボルンでの3回目の優勝なので、好ましい場所なのは確かだね。

    今日やっていた新しいお祝いのゼスチャーについてはいかがですか? ちょっとセバスチャン・ベッテルを思い出させるように見えましたが…
    何ができるかを考えたんだ。セバスチャンは指を曲げていたので、どうすればいいかわからなかった。それで多くのことを試したんだ。でも、再びあれをやるかはわからない。

    スタートについて話していただけますか? ルイスはグリッドのクリーンな側にいましたが、あたなはトップを奪いました。どのようにしてそれを成し遂げたのですか?
    信号にうまく反応できたと思うけど、そのあとは完璧なスタートではなかったと思う。もちろん、ルイスを捕えるにはいいスタートだったけどね。彼はとてもフェアだったし、お互いをサーキットから押しのけるような状況はなかった。

    ここでの4年間での3度目の勝利について触れていましたね。3回目の優勝ができるとわかった瞬間はいつですか?
    全ラップで半信半疑だった。何度もウォールに近づくのでタフなレースだし、優勝を勝ち取れたのは素晴らしいことだ。

    開幕戦で優勝した人はチャンピオンシップにも優勝する可能性があると言われていますが、今回の優勝はどれくらい重要でしたか?
    そうだね、それは良く聞くよね!(笑) チームの士気のためにもここで勝てたのは嬉しかった。それが必要というわけではないけど、いずれにしろ素晴らしいことだ。それに僕はファステストラップも記録した。僕たちの実力を他チームに示せたと思う。

    マクラーレンは2011年終盤に本当に速かったですが、その勢いを完全に保っていましたね…
    そうだね。良い冬を過ごすことができれば、シーズン開幕でとてもうまくやれることはわかっていた。今日はそれを示すことができた。マシンをとても快適に感じているし、僕にとってそれはかなり重要なことだ。多くの自信を与えてくれるし、今年はそれをたくさん感じられることを願っている。過去2シーズンの開幕戦は僕たちにとってトリッキーだったので、本当に励みになっているよ。

    今回のレース優勝はかなり簡単そうに見えました。実際にそうでしたか?
    上位のドライバーはいつも簡単そうに見えるものだけど、信じてほしいけど、そんなことは滅多にないんだ。今日はマシンが素晴らしかったけど、10秒のリードを築いてレースを管理しているときにセーフティカーによって全てを失った。それは精神的にかなりタフなことだ。タイヤ、ブレーキについてずっと考えて、リスタートでうまくやれることを望むものだからね。セバスチャンはリスタートがとてもうまい。リスタートで彼の前でスタートしたのは鈴鹿で一度しかなかった。2ラップ後にDRSが使えるようになるので、すべてをまとめて、2つの良いラップをしようとした。でも、まだ13ラップあったのでそれで終わりではないことはわかっていた。レッドブルは強い。予選では予想していたほど強くはなかったかもしれないけど、レースでは強い。僕たちは去年、レースでは強かったけど予選ではそれほど強くなかったので、それを振り払うことができた。マレーシアでは彼らに注意しなければならない。彼らはあそこで強いだろうからね。でも、僕たちもそこで彼らの野心をストップさせるつもりだ。

  • 小林可夢偉 「最高のかたちで今シーズンのスタートが切れた」

    小林可夢偉 「最高のかたちで今シーズンのスタートが切れた」

    小林可夢偉が、6位入賞を果たした開幕戦F1オーストラリアGPの週末を振り返った。

    「おかげさまで開幕戦を6位で終えることができました」と小林可夢偉は自身の公式サイトでコメント。

    金曜日、メルボルンには雨が降り、ドライでの走行は限られることになった。

    「金曜日は両セッションともに雨で始まったので、ドライでの走行時間は少なかったんですが、意外と余裕もあって、予選と決勝に向けてクルマをちょっと変える必要はあったけど、バランス自体にそんなに大きい問題もない感触がありました。とにかく路面状況と走るタイミングさえあえばうまくいくだろうと思ってました」

    今年、ピレリは新型タイヤを投入したが、多くのドライバーが温度管理に苦労していた。

    「だから予選の間も、とにかく前がクリアな状況で送り出してほしいと何度もリクエストをしていました。今年のピレリタイヤは前後のタイヤをバランスよく温めるのが難しいし、とにかく一度冷えてしまうとグリップが戻ってこないんです。メルボルンはストップ&ゴーなので、フロントタイヤに熱を入れるのがかなり難しいから、けっこう自分のペースで飛ばしてアウトラップを走らないと、最初からフロントがグリップしてくれない。金曜日、土曜日と1コーナーで飛び出しているクルマが多いのはそのせいだと思います」

    Q1はオプションタイヤでトップタイプを記録した小林可夢偉だが、Q2ではトラフィックによってタイヤを生かすことができず、13番手でセッションを終えた。

    「Q1はクルマの感じもグリップも問題なかった。でもQ2の2回目に新品のソフトで出ていったときに隊列の中でコースインすることになって、タイヤのグリップを出せないまま終わってしまったのが残念でした」

    「目の前でウェバーが飛び出したのはしょうがないと思います。実はウェバーを抜こうとちょっと頑張ったんですけど、彼も抜かせてくれませんでした。僕の後ろにベルニュがいたので、そんなにバックオフもできないし、ちょっとバックオフしたらウエーバーも間違いなくバックオフするという状況でした。だから彼も僕に譲ると今度は彼がはまってしまうというのは分かってたんだと思います。1分25秒台は問題なく出せたのでもったいなかったですね。ただクルマのポテンシャルは見えたし、とにかく次の予選ではこういった事がないように、エンジニアがうまいところで出してくれると願ってます」

    迎えた決勝レース。1コーナーでのブルーノ・セナ(ウィリアムズ)のスピンを間一髪で避けた小林可夢偉だが、後ろにいたチームメイトのセルジオ・ペレスと接触し、リアウイングにダメージを負った。

    「決勝レースは、スタート後の1コーナーでなんかあるやろうから、とにかく巻き込まれないようにと思ってました。スタート自体あまりよくなくて、1コーナーではロケットみたいにみんなが飛び込んできて、セナがスピンしてきた時はほんまに『ヤバいっ!!』って感じで、ギリギリで避けらたんですけど、後ろにいたセルジオ(ペレス)に追突されてリヤウイングが壊れてしまった。まあ、あの混乱のなかで、リヤウイングのダメージだけで済んだのは、まだラッキーだったと思います」

    「でも、ミラーのなかでずっと翼端板がバタバタしているのが見えていて、最初はこれでDRS使ったりしてリヤウイング飛んでいかへんかなって怖かったですけど、なんとか最後までもってくれてよかったです」

    「ただ、ダウンフォースが抜けてしまってブレーキングがまったくいつもどおりできなかった。だからレース中のペースも全然満足していません」

    小林可夢偉が、2回目のピットストップに入ったタイミングで、ヴィタリー・ペトロフ(ロータス)がマシントラブルでホームストレートにマシンを止めたことでセーフティカーが導入された。

    「2回目のピットストップをした直後にセーフティーカーが入ってしまったのもついてなかったですけど、セーフティカーランの間はずっと、ほんまにしつこいぐらいタイヤを温めていました。再スタート後、狙ったとおりライコネンを抜けたから、うまくいったと思います」

    最終ラップ。小林可夢偉は9番手を走行していたが、6番手を走行していたパストール・マルドナド(ウィリアムズ)がクラッシュ。前の2台がバトルをしている間を縫って小林可夢偉は6位に浮上した。

    「レースの終盤はみんながなんかやばい感じで走っていて、なにか起きそうな雰囲気がありました。そうしたら最終ラップにマルドナードがクラッシュして、その破片を避けようとセルジオがかなり慎重にスローダウンをして、それでみんなの車間が詰まったんですけど、ターン9からターン13にかけてセルジオとロズベルグやりあっていて、結局ターン13の手前でふたりが接触したんです。僕はKERSを残していたからそれも使って追いかけていて、そこでふたりを抜きました」

    「運も不運もどちらもあったレースでしたけど、チームも頑張ってくれました。とにかく開幕戦で6位という結果を手にすることができて、チームも僕も最高のかたちで今シーズンのスタートが切れました」

    「次のマレーシアでは、自分とチームの力を100%しっかり出し切れるように頑張ります」

    関連:ザウバー:小林可夢偉が6位入賞! (F1オーストラリアGP)