カテゴリー: アストンマーティンF1チーム

  • フェルナンド・アロンソ F1モナコGP予選21番手「今のパッケージでのベストラップ」

    フェルナンド・アロンソ F1モナコGP予選21番手「今のパッケージでのベストラップ」

    フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)は2026年F1モナコGP予選で21番手に終わり、チームメイトのランス・ストロールとともに最後尾列から決勝に臨むことになった。

    アストンマーティンは金曜日からペース不足に苦しみ、夜通しセットアップ変更を行ったものの改善は限定的だった。アロンソはマシンの根本的な問題を指摘し、シーズン後半に予定されるアップデート投入まで厳しい状況が続くとの見方を示した。

    アロンソ「今のパッケージでのベストラップだった」
    アストンマーティンはモナコで期待されたパフォーマンスを発揮できず、アロンソは現状の限界を認めた。

    「昨日と大きな違いはなかったし、単純に僕たちにはペースがない」

    「モナコには少し期待を持って来たけれど、マシンへの信頼感があまりなく、週末を通してフロントのグリップが不足していた」

    「今日は今のパッケージで可能な限り最高のラップができたと思う」

    チームはAMR26のパフォーマンス改善を目指して作業を続けたが、アロンソは予選後も状況は変わらなかったと説明した。

    フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン・コグニザント・フォーミュラワンチーム) F1 モナコGP

    「セットアップではなく根本的な問題」
    予選後のインタビューでアロンソは、今回の不振がセットアップによるものではないと強調した。

    「本当に厳しい週末だった。モナコではもう少し良い結果を期待していた」

    「でも昨日のフリープラクティスの時点で、僕たちはペースがないと感じていたし、ブレーキングやダウンシフトでマシンへの信頼感がなかった」

    土曜日に改善があったかと問われると、アロンソは首を横に振った。

    「そうでもない。状況はほぼ同じだ」

    「僕たちはいろいろなセットアップを試したけれど、これはセットアップの問題ではない。マシンの根本的な問題なんだ」

    さらにアロンソは、短期的な解決策は見当たらないとの認識を示した。

    「だからシーズン後半にアップデートを投入するまでは、誰にとっても厳しい状況が続くだろう」

    「それでも僕たちは強く、そして団結して戦い続けるつもりだ」

    決勝のモナコGPは78周で争われる。オーバーテイクが難しい一方で、セーフティカーや戦略による順位変動も起こりやすいだけに、アストンマーティンはレース展開の混乱を生かしてポジションアップを狙うことになる。

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    ・F1モナコGP 予選 結果・タイムシート:アントネッリがポールポジション

  • ランス・ストロール F1モナコGP予選「グリップがなく結果は予想通りだった」

    ランス・ストロール F1モナコGP予選「グリップがなく結果は予想通りだった」

    ランス・ストロール(アストンマーティン・ホンダ)は、2026年F1モナコGP予選を22番手で終えた。チームは週末を通じてマシンバランスとドライバビリティに苦しみ、フェルナンド・アロンソも21番手に終わるなど厳しい一日となった。

    チームはAMR26のパフォーマンス向上を目指してセットアップ変更を続けたが改善には至らず、モナコの市街地コースで苦戦。決勝ではセーフティカーや戦略を活用した巻き返しを目指す。

    ランス・ストロール(アストンマーティン)は、2026年F1モナコGP予選を22番手で終えた。チームは週末を通じてマシンバランスとドライバビリティに苦しみ、フェルナンド・アロンソも21番手に終わるなど厳しい一日となった。

    アストンマーティンはAMR26のパフォーマンス向上を目指してセットアップ変更を続けたが改善には至らず、モナコの市街地コースで苦戦。決勝ではセーフティカーや戦略を活用した巻き返しを目指す。

    ストロールは予選後、マシンの状況について次のように語った。

    「週末を通して同じ問題に苦しんでいた。マシンは扱いが難しく、グリップもなかったので、この結果は予想していたものだった」

    「チームは各セッションの間にさまざまな変更を試してくれたが、ダウンフォースもパワーも不足していて、正直あまり楽しい状況ではなかった」

    ランス・ストロール(アストンマーティン・コグニザント・フォーミュラワンチーム) モナコGP

    予選後のインタビューでは、モナコでの走行そのものも厳しいものだったと認めた。

    予選に向けて一晩で状況は改善しましたか?

    ランス・ストロール:いいや、これまでと同じだった。

    予選でのフィーリングはどうでしたか? モナコを走ること自体は楽しめましたか?

    ランス・ストロール:いや、グリップがなくて、マシンがしっかり決まっていないと分かっている状態では、ここを走るのはあまり楽しくない。

    「それほど楽しめる体験ではなかった。でもリビエラの景色は素晴らしいし、天気も良くて太陽も出ている。それは良かった」

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  • ホンダ F1モナコGP予選 折原伸太郎「期待したグリッドに届かなかった」

    ホンダ F1モナコGP予選 折原伸太郎「期待したグリッドに届かなかった」

    アストンマーティン・ホンダF1は、2026年F1第6戦モナコGP予選で苦戦を強いられた。フェルナンド・アロンソは21番手、ランス・ストロールは22番手に終わり、2台揃ってQ1敗退という厳しい結果となった。

    モナコ入り前には予選での上位進出も期待されていたが、狭く曲がりくねった市街地コースで十分なパフォーマンスを発揮できず、後方グリッドから決勝に臨むことになった。

    ホンダ F1トラックサイド・ゼネラルマネージャー兼チーフエンジニアの折原伸太郎は、予選後に次のように振り返った。

    「モナコ入りする前は、予選でもう少し良い結果を期待していました。全体的なパフォーマンス向上に向けて取り組むべきことは多く、FP1から継続して改善に取り組んできました」

    「ドライバビリティの向上を図り、ドライバーがより自信を持ってコーナーへ進入できるよう努めましたが、今回は期待していたグリッドポジションには届きませんでした」

    「今後に向けてさらに改善を進める必要がありますが、明日の決勝では何が起こるかわかりません。あらゆる状況に備え、適切な判断と対応ができるよう準備を進めます」

    モナコでは予選順位が結果を大きく左右する一方で、セーフティカーやアクシデントによって展開が大きく変わることも少なくない。アストンマーティン・ホンダF1は厳しいグリッドからのスタートとなるが、決勝での巻き返しを目指す。

    アストンマーティン・コグニザント・フォーミュラワンチーム

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  • アロンソ アストンマーティンF1苦戦に理解「ニューウェイは限界を追い求める」

    アロンソ アストンマーティンF1苦戦に理解「ニューウェイは限界を追い求める」

    アストンマーティンのフェルナンド・アロンソは、2026年シーズンの苦戦や信頼性問題の背景に、エイドリアン・ニューウェイの攻めた設計哲学があることを明かした。

    ニューウェイは今週末のF1モナコGPで久々にパドックへ復帰する予定だが、アロンソは短期的なパフォーマンス向上よりも将来の大きな成果を見据え、チームがその哲学を維持していると説明した。

    アロンソが語るニューウェイの設計思想
    一方、フェルナンド・アロンソは、アストンマーティンの信頼性問題の一部が、ニューウェイの攻めた設計思想に直接由来していることを明かした。

    「エイドリアンは常に限界を見つけようとし、見つけたらそこから半歩戻る」とアロンソは語った。

    「それが彼の仕事のやり方だ」

    アロンソは、チームがより保守的な解決策へ戻る誘惑にあえて抵抗していると説明した。

    「僕たちは、より伝統的な解決策に戻れば、すぐにパフォーマンス向上を得られるかもしれないことは分かっている」

    「でも僕たちはこの哲学を維持することを選んでいる」

    「近い将来、もっと大きなポテンシャルを引き出せると信じているからだ」

  • アロンソ アストンマーティンF1に危機感「このままならレースもできない」

    アロンソ アストンマーティンF1に危機感「このままならレースもできない」

    アストンマーティンは2026年F1モナコGPを前に、新たな技術的課題に直面している。シーズン序盤に苦しんだホンダ製パワーユニット関連の信頼性問題が改善されつつある一方で、今度はギアボックスの不具合がチームを悩ませている。

    フェルナンド・アロンソは、この問題が単なるパフォーマンス低下ではなく、安全性にも関わる深刻なものだと警告した。

    市街地コースのモンテカルロではわずかな挙動の乱れが即クラッシュにつながるため、アストンマーティンにとっては週末全体を左右しかねない懸念材料となっている。

    マイアミGPから続くギアボックスの問題
    アロンソによれば、問題はマイアミGPから発生しており、マシンのドライバビリティに大きな影響を及ぼしているという。

    「マイアミ以来、ギアボックスには苦しめられている」とアロンソは語った。

    特に問題となっているのはダウンシフト時の予測不能な挙動だ。モナコでは高速域からタイトコーナーへ何度も減速するため、ギアボックスの異常は致命的な結果を招く可能性がある。

    金曜日のフリー走行では、アロンソのマシンがヌーベルシケインへの進入時に突然リアタイヤをロックさせる場面もあった。クラッシュ寸前の状況だったが、この現象がギアボックス問題と直接関係していたかは明らかになっていない。

    「ドライバーが愚かに見えてしまう」
    アロンソはモナコの特殊性を踏まえ、この問題の危険性を強調した。

    「モナコはランダムなダウンシフトが起きていい場所ではない。リアがロックしたり、エンジンが押し出したり、そういったことが起きれば壁に突っ込むことになる。そしてドライバーが愚かに見えてしまう」

    さらにアロンソは、マシンが突然加速するような挙動すら発生していると説明した。

    「ギアをひとつ落とした時に、まるで全開加速しているかのようにエンジンから押し出されることがある。僕たちは時々ただのパッセンジャーだ」

    アストンマーティンはカナダGPまでに改善を進めることを目標としているが、アロンソはモナコこそが真の試金石になると考えている。

    「カナダまでに正しい方向へ前進できるようにしなければならない。そしてモナコが真実を教えてくれるだろう」

    「この状態ならレースもできない」
    アロンソは問題が解決しない場合の最悪のシナリオについても率直に語った。

    「もしマイアミで経験したようなダウンシフトの問題が残っているなら、おそらくレースすらできないだろう」

    「ブレーキングポイントのひとつでクラッシュしてしまうことになるからだ」

    さらに、シーズン序盤に発生していた信頼性問題についても言及した。

    「もしシーズン序盤のような信頼性の問題があれば、走行できるのは8周や12周程度だ。それではモナコでも状況は変わらない」

    「だから我々はすべてをまとめ上げなければならない」

    アストンマーティンにとって重要な週末
    アストンマーティンはカナダGP以降の2週間を、この問題の解決に集中して費やしてきたという。

    「これは重要な週末だと分かっている。我々はこの週末に非常に大きな注意を払っているし、あらゆる細部に取り組んでいる」

    通常であれば各チームがセットアップや予選パフォーマンスの最適化に集中するモナコGPだが、アストンマーティンはまずマシンが安全にレース距離を走り切れる状態にあることを確認しなければならない。

    モンテカルロの狭い市街地コースは、ギアボックスの不具合を抱えたマシンにとって最も厳しい舞台のひとつだ。アロンソの発言は、アストンマーティンが単なる競争力不足ではなく、週末を無事に乗り切れるかどうかというレベルの課題に直面していることを示している。

  • アストンマーティン・ホンダF1 モナコGP初日「予想以上に厳しい一日」

    アストンマーティン・ホンダF1 モナコGP初日「予想以上に厳しい一日」

    アストンマーティンF1チームのアンバサダーを務めるペドロ・デ・ラ・ロサは、2026年F1モナコGP初日の走行を振り返り、チームが予想していた以上に厳しい状況に直面していることを認めた。

    アストンマーティンはフリー走行1回目と2回目を通じて苦戦。フェルナンド・アロンソとランス・ストロールは両セッションとも下位に沈み、ドライバビリティの問題に悩まされた。チームはセットアップ変更を繰り返しながら改善策を模索している。

    ペドロ・デ・ラ・ロサ「予想以上に難しい状況」
    「今日は厳しい一日になることは分かっていたが、実際には予想以上に厳しかった」とペドロ・デ・ラ・ロサはコメント。

    「セッションを通じてさまざまな変更を試し、改善が必要な部分について多くの情報を集めることができた」

    「マシンにはドライバーがこのサーキットで自信を持って攻めるために必要な一貫性と予測性が欠けていた」

    「一晩でやるべき仕事はたくさんあるが、明日に向けて前進できるよう集中して取り組んでいる」

    その後のインタビューでは、アストンマーティンが抱える具体的な問題についてさらに詳しく説明した。

    「厳しい週末になることは分かっていたが、実際には我々の予想を超えていた。マシンは想定していた以上に扱いづらい」

    「ブレーキング時やダウンシフト時の挙動が非常に難しく、さらにアンダーステアも強い」

    「このような低速コーナーが連続するサーキットではマシンの向きを変えることが非常に難しかった。いくつかセットアップ変更を行ったが、もしかすると間違った方向に進んでしまった可能性もある。その点は明日に向けて修正していく」

    アストンマーティン・コグニザント・フォーミュラワンチーム

    ドライバーの自信回復が最大の課題
    デ・ラ・ロサは、モナコではドライバーがマシンに信頼を持てるかどうかが重要になると強調した。

    「モナコでは自信が必要だ。自信を持てるマシンがなければ限界まで攻めることは難しい」

    「必要なのは反応の良いマシンだ。予測可能でなければならないし、少なくともフロントがしっかり反応してマシンの向きを変えられなければならない」

    「アクセルを踏んでパワーを路面に伝え、コーナー進入速度を維持しながら余計に待たされないマシンが必要だ。そのために明日に向けて作業していく」

    さらに、ホンダと協力しながら改善策を探ることも明かした。

    「その部分についてはホンダとも協力して対処していく。まだ試せることはたくさんある」

    「モナコは難しいサーキットだが、より柔らかいコンパウンドを使うほどフロントの反応が重要になる。ソフトタイヤの高いトラクション性能を引き出すためには、より強いフロントエンドが必要だからだ」

    アストンマーティンは初日を通じて苦戦を強いられたが、チームは一晩でセットアップを見直し、予選に向けて競争力向上を目指す。フェルナンド・アロンソもセッション後、「非常に扱いにくいマシンだった」と語っており、モナコ特有の低速コーナーへの対応が週末の大きな課題となっている。

  • ランス・ストロール F1モナコGPで深刻な問題「毎周ギアの同期を失う」

    ランス・ストロール F1モナコGPで深刻な問題「毎周ギアの同期を失う」

    ランス・ストロール(アストンマーティン)は、2026年F1モナコGPを前に、チームが抱えるギアボックスの問題がモンテカルロ市街地コースで大きな弱点になる可能性を認めた。

    アストンマーティンは今季からメルセデス製ギアボックスの供給を終了し、ホンダとのワークス体制移行に合わせて自社開発ギアボックスを採用している。しかし、マイアミGP以降はダウンシフト関連の問題に悩まされており、モナコではその影響がさらに拡大する見通しだ。

    モナコ特有の超低速コーナーが弱点を露呈
    モナコGP最大の特徴のひとつが、サーキット中で最も速度が落ちるロウズ・ヘアピン(現グラン・ホテル・ヘアピン)だ。

    ストロールによると、アストンマーティンのAMR26は時速40km以下になるとギアの同期が失われる症状を抱えており、ヘアピンを通過するたびにシステムを再同期させなければならないという。

    これは単なるフィーリングの問題ではなく、ラップタイムに直接影響する深刻な欠陥だ。

    「そうだね。それは問題になると思う」とストロールは語った。

    「だからこそ、グリップ面では少し有利になるかもしれないと思っている。中高速コーナーではパワーよりもダウンフォースが重要だから、そうした区間では僕たちの方が良いはずだ」

    「でも、僕たちが抱えている他の問題と同じように、ギアボックスやドライバビリティの問題はここでは非常に重要になると思うし、かなり厳しい挑戦になるだろう」

    1周ごとに発生するタイムロス
    問題の深刻さについて説明を求められたストロールは、毎周発生するロスになると明かした。

    「いろいろな要素がある。ダウンシフトの問題だ。カナダでは少し改善していた」

    「でも時速40km以下になるたびにギアの同期を失ってしまう。だからギアを再同期させなければならない」

    そしてモナコでは、その現象がほぼ確実に毎周発生すると説明した。

    「例えばここでは、ロウズ・ヘアピンを通過するたびに完全にギアの同期を失うことになる」

    「その後で再び同期させなければならないんだ。ギアを同期させるたびに大きなラップタイムを失うから、そういうことが問題なんだ」

    ランス・ストロール(アストンマーティン・コグニザント・フォーミュラワンチーム) モナコGP

    アロンソも懸念するアストンマーティンの課題
    フェルナンド・アロンソも木曜日のメディア対応で、このギアボックス問題がモナコ週末の重要な懸念材料になる可能性を認めていた。

    2026年型AMR26は、エイドリアン・ニューウェイが技術指揮を執る最初のマシンとして期待されたが、シーズン序盤から競争力不足に苦しんでいる。さらにホンダ製パワーユニットの信頼性問題やドライバビリティの課題も重なり、ランキング争いで後れを取っている。

    特にモナコは低速コーナーの連続と頻繁なシフトチェンジが求められるサーキットであり、ストロールが明かした「40km/h以下でギア同期を失う」という症状は、他のサーキット以上に致命的な弱点となる可能性がある。

    予選でコンマ数秒が勝敗を分けるモナコにおいて、ロウズ・ヘアピンのたびに発生するギア再同期がどれほどのパフォーマンス低下を招くのか。アストンマーティンにとっては週末を左右する重要な技術課題となりそうだ。

  • フェルナンド・アロンソ F1モナコGP初日「非常に扱いにくいマシン」

    フェルナンド・アロンソ F1モナコGP初日「非常に扱いにくいマシン」

    フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)は、2026年F1モナコGP初日のフリー走行を20番手で終えた。モンテカルロ市街地コースで苦戦を強いられたアロンソは、マシンのドライバビリティ不足やフロントグリップの欠如を課題として挙げ、セットアップ変更による改善を目指している。

    アロンソによると、コーナー進入時のアップシフトやダウンシフトの挙動、エネルギー回生システムとの連携に問題があり、マシンは「非常に扱いにくい状態」だという。

    一方で、カナダGPで悩まされたシートポジションの問題は解消されており、予選に向けてはパフォーマンス改善に集中していく考えを示した。

    「モナコでは厳しい一日だった」とアロンソはコメントした。

    「僕たちはフロントのグリップ不足に苦しんでいて、マシンには強いアンダーステアがある」

    「非常に一貫性がなく、運転するのも簡単ではない。今夜セットアップ変更を行い、状況を改善できることを願っている」

    「シートについては以前より快適になっていて、その点は改善できたようだ」

    予想以上の苦戦を強いられた初日
    セッション後のインタビューでアロンソは、モナコGP初日が想定以上に厳しい一日になったと振り返った。

    「厳しい、本当に厳しい一日だった。正直なところ、もう少し期待していたし、もう少し楽に走れると思っていた」

    「モナコは特殊なサーキットだし、何かを争えるチャンスがあると思っていた。しかし残念ながら、非常に扱いにくいマシンになっている」

    「アップシフトやダウンシフトも非常に難しく、モナコではコーナー進入で完璧さが求められる。壁も非常に近い」

    フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン・コグニザント・フォーミュラワンチーム) モナコGP

    エンジン挙動とフロントグリップが課題
    アロンソは問題点について、パワーユニットのレスポンスとシャシーの両面に改善の余地があると説明した。

    「何を変えるべきかは非常にはっきりしている」

    「エンジンレスポンスやアップシフト、ダウンシフト時のエンジンの挙動を改善する必要がある」

    「さらにエネルギー回生の問題もある。ブレーキング時にエネルギーを回収する複雑なシステムがあるが、それがダウンシフトやコーナー進入時の挙動と連動している」

    「そしてシャシー側では、今日はフロントエンドが大きく不足していた。フロントグリップを改善するための変更を今夜行う予定だ」

    「やるべきことはたくさんあるが、僕たちは全力を尽くす。FP3と予選までに解決策を見つけられることを願っているし、マシンには大幅な変更を加える予定だ。良い方向に向かうことを期待している」

    シート問題は解決 パフォーマンス改善に集中
    一方で、カナダGPで問題となったシートポジションについては解決したことを明らかにした。

    「シートポジションについては2025年とまったく同じ位置に戻した」

    「今日はまったく問題なく快適に感じられた」

    「だから今はパフォーマンスに集中する時だ」

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    ・アストンマーティンF1のギアボックス問題 ストロール「40km/h以下で同期を失う」

  • ホンダF1 モナコGP初日で見えた課題 折原伸太郎「ドライバビリティ改善に注力」

    ホンダF1 モナコGP初日で見えた課題 折原伸太郎「ドライバビリティ改善に注力」

    2026年F1第6戦モナコGPがモンテカルロ市街地コースで開幕し、ホンダのパワーユニットを搭載するアストンマーティンは、フリー走行1回目と2回目を通じて予選と決勝に向けた準備を進めた。

    モナコはシーズンの中でも特殊なサーキットのひとつであり、狭い市街地コースではドライバーの自信とマシンへの信頼感がラップタイムを大きく左右する。ホンダは初日の走行で多くのデータを収集しながら、週末に向けた最適化作業を進めた。

    限られた走行時間で幅広いプログラムを消化
    ホンダ F1 トラックサイド・ゼネラルマネージャー兼チーフエンジニアの折原伸太郎は、モナコでは走行時間そのものが重要な意味を持つと説明した。

    「モナコでは、ドライバーに自信を持って走ってもらうこと、そしてエンジンパフォーマンス最適化のためのデータ収集という観点から、走行時間が非常に重要になります。本日も多くの周回を重ね、さまざまなデータを収集することができました」

    市街地コースでは路面状況の変化も大きく、限られた走行時間の中で効率よく情報を集めることが求められる。ホンダは初日の2回のセッションを通じて、さまざまな条件下でのパワーユニットの挙動を確認した。

    予選と決勝を見据えたエンジンマッピングを評価
    ホンダは単純な性能確認だけでなく、週末全体を見据えた複数の運用パターンをテストした。

    「また、明日の予選および日曜の決勝に向けて、連続プッシュラップ、ロングラン、アタックラップなど複数のシナリオでエンジンマッピングを試しました」

    モナコでは予選順位の重要性が他のサーキット以上に高い。そのため、一発の速さを引き出す予選モードと、決勝で安定したパフォーマンスを発揮するための運用の両立が重要なテーマとなる。

    初日に実施された各種プログラムは、そのバランスを探るための重要な作業だった。

    ホンダF1 本田技研工業

    焦点はドライバビリティの向上
    初日の走行を終えた段階で、ホンダが特に重視しているのはドライバビリティの改善だ。

    折原は現状について、コーナーでドライバーが十分な自信を持てていない部分が残っていると明かした。

    「今晩からは、ドライバビリティを改善する作業にフォーカスしていきます。現時点ではコーナーでドライバーの自信がやや不足しているため、予選までに改善を重ねていきます」

    モナコでは壁との距離が極めて近く、わずかな挙動の変化でもドライバーのアタックに影響を及ぼす。最高出力だけでなく、スロットルレスポンスやコーナー出口での扱いやすさといった細かな特性がラップタイムに直結する。

    予選で問われる仕上がり
    アストンマーティンは初日の走行を通じて必要なデータ収集を完了し、ホンダも予選へ向けた改善ポイントを明確にした。

    モナコではわずかなパフォーマンス差がグリッド順位を大きく左右する。ホンダは収集したデータを分析しながら、ドライバーが限界まで攻められるドライバビリティの実現を目指してセットアップを煮詰めていくことになる。

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    ・F1モナコGP フリー走行2回目 結果・タイムシート:アロンソ20番手

  • フェルナンド・アロンソ F1モナコGP「Q3進出ならポイント獲得の可能性」

    フェルナンド・アロンソ F1モナコGP「Q3進出ならポイント獲得の可能性」

    フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)は、2026年F1モナコGPを前に、厳しい現状を認めながらもポイント獲得への可能性を語った。

    アストンマーティンは今季ここまで苦戦が続いており、メルセデス、マクラーレン、フェラーリ、レッドブルのトップ4勢力との差は大きい。さらにアルピーヌを筆頭に、ウィリアムズ、ハースF1チーム、レーシングブルズもライバルとして立ちはだかる状況だ。

    モナコは今季最も走りたいレースのひとつ
    アロンソはモナコGP開幕を前に行われたメディアセッションで、今季の中でも特に走るのを楽しみにしている週末だと明かした。

    ただし、好結果を残すためにはすべてが完璧に噛み合う必要があると強調している。

    チームが警戒している課題のひとつは冷却系統の問題だ。ホンダも数日前にその重要性について言及していた。

    そしてもうひとつが、マイアミGP以降に続いているギアボックスの問題である。特にシフトダウン時の挙動が懸念されている。

    ギアボックス問題への警戒
    「ここでは間違いなくギアボックスの問題は起きてほしくない。マイアミ以来ずっと抱えている問題だし、ここはそれが起きるのに最悪の場所だ」

    「シフトダウン時に不具合が出れば壁に突っ込むことになるし、ドライバーはまるで自分がミスしたように見えてしまう。その瞬間にクルマは全開加速してしまうからだ」

    「そうならないよう確実にしなければならないし、カナダで進めた方向性を維持する必要がある」

    アロンソはさらに、モナコは現在のアストンマーティンにとって比較的チャンスのあるサーキットだと考えている一方で、現実的な見方も崩していない。

    「僕はモンツァよりもここで走る方が好きだ」

    「すべてが完璧に噛み合う必要がある。シフトダウン時の問題が起きず、すべてが正常に機能しなければならない」

    「カナダは重要な週末だった。クルマに乗るのが楽しみだし、モナコは特別な場所だ」

    「ただ同時に現実的でなければならない。僕たちはトップ10からかなり離れている」

    「13番手や14番手から少しリスクを取ればポイント圏内に入れるような状況ではない。むしろ20番手や21番手まで落ちる可能性もある。それほど大きな差がある」

    予選がすべてを決める週末
    モナコでは例年どおり予選結果が決定的な意味を持つ。

    アクティブエアロが使用できない週末となるが、現在のF1マシンのサイズを考えればオーバーテイクは依然として極めて難しいとアロンソは見ている。

    決勝での順位変動はほとんど期待できないというのがスペイン人ベテランの見立てだ。

    「Q3まで進めればポイント圏内でフィニッシュできるはずだ」

    「楽観的に聞こえるかもしれないが、良いプラクティスを重ねて自信を得られれば可能性はある」

    「路面がどう進化するか、2秒速くなるのか遅くなるのかも分からない」

    「予選の本番になれば、路面グリップ、路面温度、タイヤ温度、これまでより速くなるのかどうか、22台すべてがコース上にいる状況などを見極めなければならない」

    「我々のコントロール外にある要素も多いが、同時にコントロールできる部分もたくさんある」

    モナコで試されるアストンマーティンの改善効果
    アロンソの発言からは、カナダGPで見せた改善傾向に一定の手応えを感じている様子もうかがえる。

    ただし現状ではポイント獲得を当然視できる位置にはおらず、ギアボックスの信頼性確保と予選での一発の速さが不可欠だ。特にモナコではオーバーテイクがほぼ不可能なため、アロンソが語るように「Q3進出」が日曜日の結果を大きく左右することになりそうだ。

    アストンマーティンにとっては、カナダで見え始めた改善の兆しが本物なのかを測る重要な週末となる。アロンソ自身も現実を見据えながら、その答えを確かめることを楽しみにしている。