カテゴリー: アストンマーティンF1チーム

  • フェルナンド・アロンソ F1プレシーズンテストの「1台で3日間」を疑問視

    フェルナンド・アロンソ F1プレシーズンテストの「1台で3日間」を疑問視

    フェルナンド・アロンソは、F1プレシーズンテストが1人のドライバーにつき1日半しかないのは「不公平」だと語った。

    近年のプレシーズンテストは、バルセロナを中心とした2回の4日間テストから、バーレーンでの1回の3日間テストへとスリム化されている。

    開幕戦と同じ会場でより短いテストを行うことはチームにとってより効率的で費用対効果に優れている一方で、アロンソはプラクティス不足によってドライバーたちが割を食っていると感じている。

    チームは毎日1台のマシンを使うだけで、最新のシミュレーションツールのおかげで、通常は新シーズンの準備には十分だ。しかし、それはドライバーが新しいマシンに慣れるための時間が1日半しかないことを意味し、少ない走行プランの中で早い段階での不具合やグレムリンがないことを祈らなければならない。

    「バーレーンでのテストは非常に限られている」とアロンソ。「世界選手権の準備期間が1日半しかないなんて不公平だ」

    「この冬、このことについてずっと考えてきた。F1のマーケティングやファンとの距離を縮めていくこと、そしてF1について語られるような良いこと、それに関わるお金がすべてあるスポーツは世界中探しても他にない」

    「なぜ4日間バーレーンを走らないのか理解できない。偶数ではなく、奇数である3日間になれば、ドライバー間で分けられない」

    「なぜ2台で走らないのか?すでにバーレーンにいるわけだし、翌週にはレースがあるのに」

    フェルナンド・アロンソ アストンマーティン・コグニザント・フォーミュラワンチーム

    冬のテストを2台体制で行うべきだという声はアロンソだけでなく、メルセデスを率いるGPDAディレクターのジョージ・ラッセルもこのアイデアに賛同している。

    「個人的に言えば、3日間では十分だとは思わない。ドライバーの立場からすれば、1ドライバーにつき1日半であることを忘れてはならない」とラッセルは昨年語っている。

    「ラファエル・ナダルが12週間もボールを打たずに過ごし、1日半のトレーニングで全仏オープンに臨むなんて想像できるだろうか?そんなことはあり得ない」

    「理化しているし、なぜそうするのかも認識している。2台の車で3日間というのは、たぶんいい落としどころなんだと思う」

  • ランス・ストロール アストンマーティンF1の“シート保証説”に口を閉ざす

    ランス・ストロール アストンマーティンF1の“シート保証説”に口を閉ざす

    ランス・ストロールは、アストンマーティンF1チームのシートが保証されているとの質問に対し、来シーズンに集中していることを理由に口を閉ざした。

    ストロールは前年に父ローレンスが当時のフォース・インディアを引き継いだことを受け、2019年にウィリアムズから移籍して以来、チーム・シルバーストンと関係を築いてきた。

    ランスは、チームがアストンマーティンに移行してもシートを維持し、セバスチャン・ベッテル、そしてフェルナンド・アロンソとコンビを組んできた。

    しかし、それぞれのチームメイトの契約期間が公表されている一方で、ストロールとチーム・シルバーストンとの契約条件は伏せられたままだ。

    父親の存在でアストンマーティンでの将来は安泰かと尋ねられたストロールは「今は今年に集中している。グリーンでドライブしている」と答えた。

    「とてもやる気がある。それに、AMF1で進めているこの素晴らしいプロジェクトに参加できることに興奮と喜びを感じている。この5年間で、チームとして大きく成長することができた」

    「アストンマーティンになる以前から、ここには多くの才能ある人々がいた。多くの才能ある人々に加え、ここ2、3年の間に多くの新しい才能ある人々がチームに加わった。風洞も建設中だ」

    「アストンマーティンが今、いかにエキサイティングな時期であるかということだけを考えている。この先のシーズンを楽しみにしているし、集中している」

    アストンマーティンのチーム代表であるマイク・クラックは、今シーズン終了後も現在のドライバーラインアップを維持することが最優先だと主張している。

    ドライバー市場について尋ねられたクラックは「2人の素晴らしいドライバーがいる」とコメント。「正直なところ、彼らはチームに溶け込んでいるので、彼らを維持するためにできることはすべてやっている」

    「前にも言ったように、シリーシーズンは本格化している。だが、2025年、そして将来もふたりのドライバーを起用し続けるという、我々が望んでいることは達成できると確信している」

    ランス・ストロール アストンマーティン・コグニザント・フォーミュラワンチーム

    ストロールは2023年、プレシーズン前のサイクリング中の事故で両手首を骨折し、プレシーズンテストを欠席するという波乱のキャンペーンを経験。不運にもケガを克服したときにはアストンマーティンの調子が急降下し、アロンソに132ポイントの差をつけられてしまう結果となった。

    しかし、アストンマーティンのテクニカルディレクターであるダン・ファロウズは、チームがマシン開発で遭遇した苦境を克服するためにストロールの力を借りたと称賛している。

    「ドライバーにはとても恵まれていると思うし、ふたりともフィードバックを与えるのがとても上手で、クルマに何が必要なのかを僕たちに伝えるのがとても上手なんだ」とファロウズは語った。

    「そして、それを提供できるかどうかは我々次第だ。常にそうしてきたわけではないが、昨シーズンはその方法について多くのことを学び、それを確実に実現した」

    「シーズン終盤のマシンのパフォーマンスは、多くの学びと多くのフィードバックが組み合わせであり、それは両ドライバーからのものだ」

    「我々がそれに関して何らかの形で逃したとは思えない。我々はとても幸運だと思うし、今年も彼らと一緒に仕事ができることを楽しみにしている」

  • アロンソ 「アストンマーティンF1初勝利を達成して歴史に名を刻みたい」

    アロンソ 「アストンマーティンF1初勝利を達成して歴史に名を刻みたい」

    2度のF1ワールドチャンピオンであるフェルナンド・アロンソは、バーレーンで3月の第1週に始まる2024年のF1世界選手権を見据えて、またアストンマーティンF1チームの新車AMR24のプレゼンテーションの枠組みで「アストンマーティン史上初の勝利を達成する名誉を得られること願っている」と語った。

    昨年、42歳のアロンソは、アストンマーティンとの最初のシーズンでセンセーションを巻き起こし、8回表彰台に上った。

    アロンソは、肉体的には「かつてないほど調子がいい」と感じており、F1を続けるかどうか、あるいはいつまで続けるかはまだ決めていないが、もしそうするなら「まずはアストンマーティンと 話をするだろう」と説明した。

    F1で32勝を挙げたフェルナンドは、昨年は目標としていた「33勝」を達成できなかった。しかし、彼は最高峰クラスでの表彰台獲得回数を106回に増やした。この中で彼は22回のポールポジションと24回のファステストラップを記録している。

    2024年のF1世界選手権の現実的な目標は何かと尋ねられたアロンソは、2022年から2023年にかけてアストンマーティンが達成したような質的な飛躍を繰り返せば、間違いなくワールドタイトルを争うことになるだろうと語り、そうでなければ「僕はここにはいないだろう」と笑顔で答えた。

    「バーでチームと一緒にビールを飲んでいるだろう」とアロンソはユーモアたっぷりに語った。

    「何かにサインしたり、明確な目標を言うのは違う。常に、定期的にポイント圏内にいたい。定期的に表彰台争いをしたい。昨年の8位が繰り返されることを願っている。このチームにとって、アストンマーティンにとって初めての勝利、グリーンでの初勝利を願っている。そして僕がそのステアリングを握ることを願っている。このブランドの歴史に私の名前が刻まれるのは名誉なことだ。でも、今日それを知るのは難しい。最初のテストではわからない」

    「そうかもしれないし、その逆かもしれない。時々ポイント圏内にいて、1年中表彰台がないとかね。突然、口の中に後味の悪い思いが残ることになる、というのも、グリッドは超競争的だからだ」とアロンソは説明した。

    「レッドブル2台、フェラーリ2台、メルセデス2台、マクラーレン2台がいることを忘れてはならない。正直なところ、僕たちにとっては一歩も二歩も先を行くチームだ。それに8台もいる。だから、一瞬で9位になるかもしれない。そして、ちょっと不思議な顔をして去っていく。アルファタウリでさえ、昨年はとても力強くフィニッシュした

    「誰に対しても敬意を払わなければならない。競争相手にも敬意を払わなければならない。そして同時に、野心を持ち、強くなるためにここ(ファクトリー)でたゆまぬ努力をしなければならない」

    「コンマ5秒で、表彰台争いからトップ10 圏外になることもある」

    アロンソは歴史上最も長いシーズンに向けて準備するのに1日半しかないのは「不公平だ」とし、2025年から7度の世界チャンピオンがドライブすることになるフェラーリのルイス・ハミルトンとの契約は「彼を驚かせた」が「あまり注目しなかった」と述べた。」

    「僕は楽観的だ。そうでなければ、この2カ月は眠れなかっただろう。昨年足りなかったものをたくさん理解できたから、今年はそれを改善しようと思っている。結果はいずれわかるだろう。唯一の懸念は、すべてが非常にタイトになるということだ。昨シーズン最終戦のアブダビでは、ポールと18位の差はコンマ6秒だった。コンマ数秒でも改善したり悪化したりすれば、表彰台争いからQ2落ちということになる」

    アロンソ F1

    アロンソは、新しいマシンではストレートでの最高速度が向上し、高速コーナーでも前進できると信じていると述べた。そしてそれが「バーレーンテストで見たいこと」だと彼は述べ、2025年からハミルトンがフェラーリのドライバーになることが発表された日に「トレーニングをしていた」と説明した。

    「だから、僕はみんなのストレスを見逃していた。おそらく驚くべきことだし、嘘をつくつもりはない。外から見ると、彼は非常に団結しており、メルセデスに対して非常に忠実であるように見えた。理由は分からない、彼に聞いてみてほしい。

    フェラーリで5年間(2010年から2014年)ドライバーを務めたアロンソは、ハミルトンに何かアドバイスをするかと問われたアロンソは「わからない」と答えた。

    「1年前は、これが彼の子どもの頃からの夢ではなかったと思う。彼がその経験を気に入ってくれることを願っている。特別なチームだ。でも、勝てばもっと特別なんだ。彼はワールドチャンピオンシップを戦うための “プラスアルファ”を与えてくれるかもしれない。なぜなら、マシンはそこにあるし、マシンはいいし、速いからね」

    「連絡はなかった。市場の動きが今年の早い時期から始まったことは知っている。でも、それが僕に影響を与えることはない。もうすぐバーレーンで限定的なテストがある。ワールドチャンピオンシップの準備期間が3日間あるのに、1日半しかないのは不公平だ。なぜバーレーンには最低でも4日間行かないのか、なぜ2台で行かないのか理解できない。今は将来のことをあまり考える時間がない」

    「今の僕の状況はかなり特殊だ。グリッドには3人のワールドチャンピオンがいる。そして、2025年を視野に入れているのは僕だけだ。でも、2025年も続けるかどうかを決めるときは、まずアストンマーティンに話をするつもりだ」

    「何年か前なら、41歳か42歳が限界だった。今はあと2=3年かもしれない。でも、冬に受けた身体検査の結果を考えると、48歳か49歳かもしれない。でもこういう場合は、人生のすべてを犠牲にしなければならないんだ」

    「F1を始めてから24シーズン目になる。あと2~3年は続けられると思う。でも、人生にはもっと知りたいことがある」

    「気分はいいし、これまで以上にフィットしている。フィジカルテストはすべて、これまでで最高のものだった。これまでとは違うトレーニングを行い、チームに栄養士を加えた。これまで以上に良い走りを続けられるように準備したいからね。ただ楽しむために走るつもりはない。僕はそういうタイプのドライバーでも人間でもない。コース上でもコース外でも、チームのために200パーセントの力を発揮したい。それが僕のやりたいことなんだ」

    「僕の優先順位は常にアストンマーティンだ。新しい(シルバーストン)ファクトリーには素晴らしい未来がある。そして、僕は何年もここにいたい。でも、今はいろいろな段階を踏んで、まず自分が将来どうしたいかを考えなければならない。僕はドライビングが大好きだし、F1も大好きだけど、他のカテゴリーもある。もしF1を続けなければ、他のカテゴリーに行くだろうし、そうすればプライベートの時間をもっと持てるようになる」

    「チームにコミットする前に、すべてをよく考えなければならない。でも、もしF1を続ける決断をしたら、まずはアストンマーティンと話し合うつもりだ。昨年、私たちは重要な一歩を踏み出しまたし、僕はこのプロジェクトを信じている。なぜなら僕もその一部だからだ」

    「でも、もし合意に至らなかったとしても、僕は魅力的なドライバーだと自覚している。ワールドチャンピオンは3人しかいない。そして、そのうちの1つだけが利用可能だ」とアロンソは語ったが、同時に今年がF1最後の年にならないとは保証できない。

    「その考えは50対50だ。毎年、シーズンが最後になるかもしれない。来年の契約もないしね」

    「今はいい感じだけど、友人や家族がもっとレースに来てくれるように、今シーズンは違うものにしたいんだ。今は調子が良さそうだけど、オーストラリア、日本、中国と連戦が続く」

    「より効率的に移動し、適切な場所に適切な時間を費やし、おそらく長距離レースの時間を減らさなければならないだろう。日本、オーストラリア、中国への移動では時差ボケと戦わなければならない。もうひとつ、今年コントロールしたいのは食事の習慣だね」

  • フェルナンド・アロンソ 2024年のF1世界選手権でF1出走400戦の大記録

    フェルナンド・アロンソ 2024年のF1世界選手権でF1出走400戦の大記録

    フェルナンド・アロンソは、2024年のF1世界選手権で特別なマイルストーンに到達しようとしている。

    マックス・フェルスタッペンはレッドブル・レーシングとともに2023年F1シーズンで膨大な記録を塗り替えたが、印象的な統計データを持つのはフェルスタッペンだけではない。

    アロンソはモータースポーツのキングクラスで21年目のシーズンを迎えており、それ自体が記録的なことだ。

    さらに、今年アロンソは非常に特別なマイルストーンを達成する可能性がある。42歳のアロンソはこれまでF1で377戦に出走している。2024年のF1世界選手権は24レースが行われるため、その数は年末までに401レースに達する可能性がある。

    この2度のワールドチャンピオンであるアロンソは、出場したレース数ではすでに堂々のトップだが、ポイント圏内でフィニッシュしたレース数でもトップに立っている。現時点では301回の入賞で、メルセデスのルイス・ハミルトンより1回多い。その後ろはキミ・ライコネンで、278回のポイントフィニッシュを記録している。

    アストンマーティンは2月12日(月)、アロンソとチームメイトのランス・ストロールが2024年に参戦する新型F1マシン『AMR24』を発表した。アストンマーティンは昨年、前例のない好調なスタートを切ったが、それを繰り返すだけでなく、長期的にはマクラーレン、メルセデス、フェラーリ、そして最終的にはレッドブルと競争することを望んでいる。

    フェルナンド・アロンソ F1 出走記録

  • ジャック・クロフォード アストンマーティンF1の育成プログラムに加入

    ジャック・クロフォード アストンマーティンF1の育成プログラムに加入

    アストンマーティンF1は、18歳のアメリカ人ジャック・クロフォードが2024年から若手ドライバー育成プログラムに参加すると発表した。クロフォードは今シーズン、DAMSでF2に参戦する予定で、2つの役割を兼務することになる。

    クロフォードはF2参戦2年目を迎えることになり、以前はアイザック・ハジャーとともにハイテックでレースをしていた。以前は二人ともレッドブルジュニアプログラムの一員だったが、現在はクロフォードはアストンマーティンのグリーンに身を包んでいる。

    アストンマーティンのジュニアプログラムは才能ある若手ドライバーに旧式のF1マシンをテストする機会を与えるもので、クロフォードは今年後半にAMR22に乗ることが決まっている。クロフォードはまた、チームに貴重なフィードバックを与えるためにシミュレーターでの作業も任され、メディア業務やF1の世界と密接に関係するマーケティング業務も経験することになる。

    「自分のキャリアにおいて次のステップに進めることを誇りに思う」とクロフォードは語った。「アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラワン・チームは、学び、成長するのに最適な場所であり、これから始まるプログラムはエキサイティングなものばかりだ。特にシミュレーターでは、レースウィークエンドにチームのパフォーマンスに貢献できるんだ。みんなと一緒に仕事を始めるのが待ちきれない」

    「今年後半にAMR22マシンを運転する機会を得られて興奮している。この素晴らしい機会を最大限に活用して一生懸命に働くことは、僕にとって大きなモチベーションだ」

    アストンマーティン ジャック・クロフォード F1ジャック・クロフォードは以前レッドブルF1のジュニアプログラムに参加していた。

    チーム代表のマイク・クラックは、18歳のクロフォードがファン・マヌエル・コレアの経験とともにDAMSでF2の旅を続けていることについて、彼の「ポテンシャル」を高く評価している。

    「チームの成長の一環として、才能ある若手ドライバーに価値ある育成プログラムを提供したいと考えており、ジャックがこの環境で成長することに疑いの余地はない」とクラックは語った。

    「幸運なことに、我々は最先端の施設と世界トップクラスの人材を擁しており、彼らはジャックが最高レベルのレースに参戦できるよう準備を整えてくれる」

    「彼はジュニアのキャリアを通じて大きなポテンシャルを示しており、彼が初めてAMR22のマシンに乗り込むにあたり、彼の学習と成長をサポートすることを楽しみにしている」

  • アストンマーティンF1 NetAppとのパートナーシップを延長

    アストンマーティンF1 NetAppとのパートナーシップを延長

    アストンマーティンF1チームは、2024年のF1世界選手権に向け、インテリジェントなデータインフラストラクチャを提供するNetApp(ネットアップ)とのパートナーシップを更新したことを発表した。今回のパートナーシップ延長に伴い、ネットアップはチームのグローバル・データ・インフラストラクチャ・パートナーとなる。

    F1ではデータがすべてを左右する。ネットアップは、2021年に60年ぶりにF1に復帰したアストンマーティン・アラムコとの提携当初から重要な役割を果たしてきた。

    このパートナーシップは、チームのトラックサイド業務とシルバーストーンに新設されたAMRテクノロジー・キャンパスに安定性、信頼性、パフォーマンスをもたらす。

    アストンマーティン・アラムコは、ネットアップのインテリジェント・インフラストラクチャ・ソリューションを活用してデータを最適化し、安全かつコスト効率よく保存して分析に利用できるようにすることで、トラック内外でパフォーマンスを向上させるため、ネットアップと緊密に協力していく。

    アストンマーティンF1

    アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラワン・チームの最高情報責任者(CIO)であるクレア・ランズリーは「2021年にF1に復帰してから4年目のシーズンを迎えるにあたり、NetAppとのパートナーシップを更新できることを嬉しく思います。ネットアップは、この旅でずっと私たちとともに歩んでくれました。NetAppは、サーキットサイドでのオペレーションや、シルバーストーンのAMRTCにある本部の基盤となっています。私たちはデータを使ってパフォーマンスを向上させ、より速く走ることができます」と述べた。

    ネットアップのチーフ・マーケティング・オフィサー、ガビー・ボコは「NetAppとアストンマーティン・アラムコがこのように優れたパートナーである理由の1つは、データの重要性を理解し、パフォーマンスの限界に挑戦する意欲を共有していることです。当社のインテリジェントなデータインフラストラクチャは、チームがどこからでもアクセスできるハイパフォーマンスなデータストレージを提供し、コース上でもコース外でも、レースやエンジニアリングに関する戦略的な意思決定を行うことができます」と述べた。

  • アストンマーティンF1 AMR24はメルセデスW15のコンセプト変更のヒント

    アストンマーティンF1 AMR24はメルセデスW15のコンセプト変更のヒント

    アストンマーティンF1の2024年F1マシン『AMR24』は、メルセデスのW15にも搭載される重要なコンセプト変更についてのヒントを提示した。

    2月12日(月)、アストンマーティンF1は2024年のF1世界選手権に向けた新車『AMR24』を発表し、重要なローンチウィークをスタートさせた。

    メルセデスW15の全容が明らかになるのは水曜日、そもしかしたらテストまでわからないかもしれないが、新型アストンマーティンAMR24で目撃された情報のおかげで、ひとつの重要な新しい方向性が確認されている。

    アストンマーティンはギアボックスとリアサスペンションにおいてメルセデスのカスタマーであるため、チームはメルセデスと同じレイアウトを取らなければならない。

    そのため、月曜日の朝に新型AMR24の最初の画像が公開されると、プッシュロッド式リアサスペンションへの変更がをメルセデスも行っていることを示唆した。

    アストンマーティンのテクニカルディレクターであるダン・ファロウズは、「フロントサスペンションレイアウトは、我々がAMR23に搭載していたものと同様のレイアウトで、プッシュロッドのままだ」と説明した。

    「我々はメルセデスから新しいサスペンションを受け継いだ。ギアボックスとリアサスペンションの構造はメルセデスから譲り受けたもので、昨年とは若干変わっている。つまり、リアは変わったが、フロントはとてもよく似ている」

    ファロウズは、AMR24をアストンマーティンの2023年型マシンの「強力な進化」と表現した。

    「我々はクルマ全体に変更を加えた。多くの点で大きく変わっている」とファロウズは語った。

    「パーツの大半は変わったが、本質的には昨年のマシンを強力に進化させたものだ。ある意味でAMR23をベースにしている」

    「明らかに違うのは、フロントノーズやフロントウイング、ボディワークの違いなどだが、ボンネットの中にもかなり多くのものがある!できればお見せしたくないがね!明らかに、我々はその一部を隠しておくつもりだ」

    アストンマーティンは2023年シーズン、フェルナンド・アロンソが序盤戦で表彰台を獲得するなど、レッドブルの直近のライバルとして冬場から驚異的なスタートを切った。だが、開発レースでライバルチームに追い抜かれたため、チームのパフォーマンスはシーズン中盤で低下した。

    アストンマーティンはこの問題に新車で対処したいと考えている。

    「我々は冬の間に成し遂げた一歩に非常に満足しています」とファロウズは付け加えた。

    「昨年のマシンから一歩前進できたと思うし、それが我々の望んでいたものだった。しかし、実際には短いオフシーズンであり、昨シーズンのかなり後半から今年に関連するものを開発していた」

    「我々の主な目的は、このクルマがシーズン中に開発を進めるための優れたプラットフォームであることを確認することだ」

    「特に昨シーズン、そしてその前のシーズンもそうだったけれど、シーズン中の開発競争は本当に熾烈を極めており、我々は新シーズンに向けてこれまでと同じくらい競争力を持ちたいと思っている」

    「だから、マシンを開発し、アップデートを続け、パフォーマンスを維持し続けるための安定した基盤を確実に確保することに本当に重点を置いてきた」

    アストンマーティン・コグニザント・フォーミュラワンチーム

    昨年、プルロッド式リアサスペンションを採用したメーカーはメルセデスとフェラーリだけであったが、ギアボックス設計への影響のため、カスタマーチームも同様に採用せざるを得なかった。

    しかし、レッドブルがプッシュロッド式リアサスペンションレイアウトを有効活用したことで、その路線がベターであることがより明白になった。

    プッシュロッド式はインボードサスペンションコンポーネントをより高い位置に配置することにはトレードオフがあり、重量と重心の観点からはあまり良くない。

    しかし、これらのアイテムを高い位置に移動させることで、コークボトル領域とディフューザーエリアのスペースが確保され、フロアとリアウィングの気流をうまく操作できるようになり、より大きなダウンフォースが得られるはずだ。

    メルセデスのテクニカルディレクターであるジェームス・アリソンが、これまでのアプローチがうまくいかなかったことを認めた上で、F1マシンの劇的な改革を推し進めていることは以前から知られている。

    チームのボスであるトト・ヴォルフは昨年末、グリッド上位に返り咲くためにあらゆる手を尽くしていることを明らかにした。

    「ほとんどすべてのコンポーネントが変更されている。 そうすることでしか、チャンスはないと思うからね」とヴォルフは語った。

    サスペンションの方向性は、ウィリアムズもメルセデスからコンポーネントを購入ことで決定するものだ。

    ウィリアムズのチーム代表のジェームス・ボウルズは2024年シーズンのローンチで、この面で興味深い変更があることを明らかにした。

    「リヤサスペンションに関しては、喜んで話せる部分もある」とボウルズは語ったウ。

    「だが、バーレーンのために取っておくつもりだ。リアサスペンションについて話すには興味深いことがある」

  • アストンマーティンF1 2024年F1マシン『AMR24』をシェイクダウン

    アストンマーティンF1 2024年F1マシン『AMR24』をシェイクダウン

    アストンマーティンF1は、2024年F1マシン『AMR24』のシェイクダウンを実施した。

    2月12日(月)、アストンマーティンF1は、フェルナンド・アロンソとランス・ストロールが2024年のF1世界選手権を戦うF1マシン『AMR24』をシルバーストン・サーキットで披露。その後、サーキットでシェイクダウンを実施した。

    アストンマーティンF1のテクニカルディレクターを務めるダン・ファロウズは、AMR24について「クルマ全体に変更を加えた。多くの点で大きく変わり、ほとんどのパーツが変更された。しかし、基本的には昨年のマシンを強く進化させたもので、ある意味でAMR23の終わりを受け継いでいる」と語った。

    「明らかに違うのは、フロントノーズやフロントウイング、ボディワークの違いなどだが、ボンネットの中にもかなり多くのものがある!できればお見せしたくないがね!明らかに、我々はその一部を隠しておくつもりだ」

    発表会後、アストンマーティンF1は、そのままシルバーストン・サーキットで『AMR24』のシェイクダウンを実施。ランス・ストロールが新車でガレージを出ていく短いビデオクリップを公開した。

  • フェルナンド・アロンソ 「ハミルトンのフェラーリF1移籍は驚いた」

    フェルナンド・アロンソ 「ハミルトンのフェラーリF1移籍は驚いた」

    フェルナンド・アロンソは、ルイス・ハミルトンのメルセデスからフェラーリへの移籍に不意を突かれたと認めた。

    アストンマーティンでの2年目のシーズンに向けて冬のトレーニングに励んでいたアロンソは、ハミルトンが2025年以降にスクーデリアに移籍することがドライバー市場に火をつけようとしていることを、2024年シーズンでまだ歯車も回っていない非常に早い段階で知ることはなかった。

    「その日は実際にトレーニングをしていたので、みんなからのストレスを見逃してしまい、1日遅れてニュースを知ったんだ」とアロンソは語った。

    「驚きだったかもしれない。嘘は言うつもりはない。ただ、外から見ると、彼はメルセデスと非常につながっていて、メルセデスに忠誠を誓っているように見えたので、少し予想外だった」

    「でも、内情を知らないし、背後にある理由も知らない。何も知らない。ストーリーを知らない。むしろ彼への質問だ…12カ月前は子供の頃の夢ではなかったのでは?もしくは2か月前だったと思うけど、彼は別の夢を見ていたので特にコメントすることはなかった」

    ルイス・ハミルトンルイス・ハミルトンは2025年からフェラーリに移籍する。

    アロンソ自身もフェラーリに5年間在籍し、2010年にはスクーデリアとタイトルを争った。しかし、3度目のワールドチャンピオンを手にすることは難しく、2014年にチームがチャンピオン争いに絡むマシンを作ることができなかったため、アロンソはマラネッロを去ることを選んだ。しかし、それから10年が経ち、フェラーリは昨年全勝のレッドブルズから勝利を奪った唯一のチームとして、自信を胸に今シーズンを迎える。

    「ハミルトンにはこの経験を楽しんでほしい。とても特別なチームだ」とアロンソは続けた。「勝ったときの方が特別だし、それが大事だ。勝つことが必要だし、ここ数年、彼らは非常に速いマシンを持ち、大きなものを目指して戦っている。そして、ルイスはチャンピオンシップを争うために追加のものをもたらすことができるかもしれない」

    「昨年末、レッドブルのマシンが圧倒的な強さを見せたにも関わらず、フェラーリは予選のほとんどでラップタイムで匹敵し、彼らよりも速かった。クルマは十分に速いと思う」

    フェルナンド・アロンソ スクーデリア・フェラーリハミルトンの移籍についてコメントする資格があるのは、自身もフェラーリのドライバーだったアロンソだけだ。

    ハミルトンが2025年以降に移籍することについて、アロンソは、自分がそのシーズンに出場可能な唯一のワールドチャンピオンであることをすぐに指摘。40代半ばにもかかわらず、アロンソは衰えを見せておらず、その結果、ハミルトンによってもうすぐ空席となるメルセデスのシートに結びつける憶測が飛び交っている。

    「今の自分の状況はとても特殊なものだと認識している。グリッドには3人のワールドチャンピオンしかいない。過去にはそれほど速くなることに熱心ではなかった。それでも、25年に出場できるのは僕だけだろうから、いいポジションにいる」

    「しかし同時に、将来レースを続けたいかどうかを決めるとき、最初に話し合うのはアストンマーティンだけだ。それが僕の唯一の優先事項だ」

    「数年前なら、42か41が限界だと言っていただろう。でも昨年、自分自身のモチベーションが上がり、いいパフォーマンスを発揮しているのを見て、あと数年はレースを続けられるんじゃないかと思うようになった」

    フェルナンド・アロンソ アストンマーティン・コグニザント・フォーミュラワンチームアロンソは、2024年にアストンマーティンでさらなる成功を収めることを目標に、ペースを落とす気配はない。

    「この冬、肉体的な期待やテストを少し上回ることができた。だから今は、やる気があり、本気で取り組みたいのであれば、48、49、または50まで走れると思っている」

    ファンは、あと数年はアロンソの活躍を期待すべきだが、彼がアストンマーティンに残るのか、ドライバー市場にさらなる衝撃を引き起こすのかはまだ分からない。

  • アストンマーティンF1 2024年シーズンに強気「レッドブルに絶対に勝てる」

    アストンマーティンF1 2024年シーズンに強気「レッドブルに絶対に勝てる」

    アストンマーティンF1のテクニカルディレクターを務めるダン・ファロウズは、最近F1グリッドを支配しているにもかかわらず、レッドブル・レーシングに「絶対に勝てる」と主張した。

    ミルトン・キーンズを本拠地とするレッドブル・レーシングは昨シーズン、マックス・フェルスタッペンが栄光を手にし、チームメイトのセルジオ・ペレスがワンツーを達成。ドライバーズとコンストラクターの両チャンピオンを獲得した。

    アストンマーティンはレッドブルの最大のライバルとしてキャンペーンをスタートさせ、フェルナンド・アロンソが開幕8戦で6回の表彰台を獲得したが、ライバルたちは中期的にはマシンの開発を上回り、その挑戦は立ち消えとなった。

    しかし、シ-ズンの終わりには、新たな挑戦が始まるかもしれないという希望の光が見えた、フィールドの差は縮まっており、ファロウズはレッドブルを捕まえることができると確信していると主張する。

    「2022年以降、レッドブルのようにうまくいっているチームがあれば、必然的に、彼らのソリューションについてある種の収束が起こるだろう」とファロウズはメディアに語った。

    「現在のレギュレーションでは、見た目が大きく異なるマシンを用意するのは簡単ではない」

    「それよりも興味深いのは、ラップタイムの収束が見られることだ。非常に接近しており、このことは、我々が大半のマシンで目にしているような、ある意味で大きな概念的な一歩を踏み出せないことを示唆していると思う」

    「でも、だからといってその面白さが損なわれるわけではない。

    「我々は細かいディテールからラップタイムを見つけることに夢中なんだ。フロアやマシンの他の部分のより詳細な要素が得られたが、まだ多くのラップタイムを引き出せるはずだ」

    「我々は『レッドブルに絶対に勝てる』というアプローチをとっている。それを追い求め、彼らに焦点を当て、それを目指している」

    アストンマーティン・コグニザント・フォーミュラワンチームダン・ファロウズ (アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラワンチーム/テクニカルディレクター)

    レッドブルは「ベンチマーク」
    昨シーズン、レッドブルが昨季優勝を逃したのは、カルロス・サインツがシンガポールGPでフェラーリに勝利した1レースのみで、フェルスタッペンとペレス以外ではマクラーレンのオスカー・ピアストリがスプリントを制しただけだった。

    個々のイベントだけでなく、シーズンを通しての勝利にむけてレッドブルにフォーカスしているのかと尋ねられたファロウズは「レッドブルがパフォーマンスのベンチマークであることは言うまでもないが、我々にとっては誰が最速のマシンを持っているかがフォーカスだ」と語った。

    「個々のレースについて考えるよりも、エンジニアリングの観点から、どんなサーキットでも競争力を発揮できるマシンを作らなければならない。それこそが我々が本当に注力していることだ。つまり、ドライバーにとって使い勝手のいいクルマを作ることだ」

    「競争力のあるスタッツやレッドブルにどう近づくかは、その後だ。クルマにパフォーマンスを与えれば、そのレベルで競争できるようになる。それがまさに我々が望んでいることだ」