カテゴリー: スクーデリア・アルファタウリ

  • レッドブルF1首脳、ダニエル・リカルドの2024年のアルファタウリ残留を示唆

    レッドブルF1首脳、ダニエル・リカルドの2024年のアルファタウリ残留を示唆

    レッドブルF1のモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコは、ダニエル・リカルドがパフォーマンスを発揮し続ければ、2024年シーズンもアルファタウリにとどまることを示唆した。

    昨季マクラーレンを退団し、強豪F1チームのリザーブドライバーとしてレッドブルに加入したリカルドだが、シルバーストーンで行われたイギリスGP後に再びグリッドに戻ってきた。

    苦戦を強いられていたニック・デ・フリースに代わってレッドブルのジュニアチーム入りしたリカルドは、ハンガロリンクとスパでの2戦で有望な兆候を見せた。

    8度のレース優勝を誇るリカルドは、セルジオ・ペレスが来季のレッドブルと契約がマン力下後、2025年にレッドブル・レーシングのシートを獲得することを目指している。しかし、マルコはリカルドがアルファタウリで時間を待つ必要があることをほのめかし、2024年もそのシートを巡る競争が依然として存在すると指摘した。

    「我々は彼の目標をわかっているが、それを達成するにはどうすればいいか、来年アルファタウリで1年間フルコミットする準備ができているかどうかだ」とマルコはMotorsport-Magazinに語った。

    「角田裕毅は着実に成長し、感情をコントロールできるようになった。コンディションに応じてグランプリを走り抜けることもできるようになった」

    「我々には代替選手がいる。例えば、(リアム)ローソンは日本で2位と成功を収めており、日本で運転して以来、全体的な成長において大きな飛躍を遂げている」

    F1 ダニエル・リカルド スクーデリア・アルファタウリ

    マルコはリカルドがすでにF1初シーズンの途中で不本意ながら解雇されたデ・ブリースよりもかなり良いパフォーマンスを見せていることを示唆した。

    「この交代はアルファタウリのチームのムードやモチベーションの面でも、非常にポジティブな効果をもたらしている」とマルコは続けた。

    「デ・フリースとの差は平均してコンマ3~5秒だったが、リカルドはそれをすべて考慮すれば、角田と同等とまではいかなくても、かなり縮まっている」

    「残り9レースある。この9レースでどのような展開になるかを見守りたい。角田はスパでとてもいいレースをした。おそらく雨が少し降っていた中間セクターで、もっと良い結果を残せたかもしれない。ダニエルはスプリントでポイント獲得まで遠くなかった。この方向性は合っている」

    先月のハンガリーGPは、リカルドにとって2013年以来となるアルファタウリとのレースとなった。

    「僕が在籍していたときからの10年間で施設は大きく変わった。だから新しいチームというか、新鮮な環境のように感じた」とリカルドはRacingNews365に語った。

    「でも、10年は長い。あのチームは変わった。僕も変わった。ある意味で懐かしさもある。でも、僕たち両方が進化したと感じているし、僕は次の段階を始めている」

  • ニック・デ・フリース、レッドブルF1にリザーブとしてサプライズ復帰?

    ニック・デ・フリース、レッドブルF1にリザーブとしてサプライズ復帰?

    アルファタウリF1チームを解雇されたニック・デ・フリースが、F1メキシコGPでレッドブル・レーシングおよびアルファタウリのリザーブドライバーを務めることになる可能性があるとパドック関係者がRacingNews365に語った。

    ハーフシーズンの成績が悪かったため、デ・フリースはイギリスGP後にアルファタウリF1のレースシートから外され、レッドブルのリザーブドライバーであるダニエル・リカルドがその座を引き継いだ。

    リカルドがアルファタウリに移籍したことで、レッドブルのジュニアドライバーであるリアム・ローソンが2023年の両チームのリザーブドライバーを務めるポールポジションについた。

    だが、ローソンはレッドブルでの仕事と日本をベースとするスーパーフォーミュラでのレースを両立させており、同シリーズの残り2戦がF1メキシコGPとぶつかるため、ローソンは両方の役割を果たすことができない。

    RacingNews365によると、デ・フリースがF1メキシコGPの週末にレッドブルとアルファタウリのテスト兼リザーブドライバーとして参加する可能性があるという。

    デ・フリースはアルファタウリのシートから外されたが、2023年までレッドブルと契約下にあるという。報道によると、デ・フリースがメキシコでレッドブルと契約を結ぶには、デ・フリースが事前にほかのチームと契約を結んでいないことが条件となると言われている。

    デ・フリースはこれまでフォーミュラEと世界耐久選手権の両方で優秀な成績を残しており、両シリーズのチームが2024年以降のデ・フリース獲得に興味を示していると言われている。デ・フリースが新たなチームと契約すれば、レッドブルとの契約は解除され、メキシコで仕事をすることができなくなる。

  • 角田裕毅 「アルファタウリF1の新CEOから改善したいという情熱を感じる」

    角田裕毅 「アルファタウリF1の新CEOから改善したいという情熱を感じる」

    角田裕毅は、アルファタウリF1のマネジメント体制の変更をポジティブに捉えていると語る。

    2023年シーズン前半戦は、2023年はアルファタウリにとって激動のシーズンとなった。チーム売却の噂が流れる中、長年チーム代表を務めたフランツ・トストが年末に退任する意向を発表した。

    ニック・デ・フリースは一連のパフォーマンス不振を受けて7月のイギリスGP後にチームから解雇され、ハンガリーGP以降は元レッドブルドライバーのダニエル・リカルドが彼の後任となった。

    また、フェラーリのレーシングディレクターを務めてきたローラン・メキースと元FIA事務局長のピーター・バイエルからなる新しい経営陣が2024年に就任する予定となっている。

    「ピーターはオーストリアのサーキットにいたので、たくさん話をしました」と角田裕毅は語った。

    「彼はとてもいい人で、チームを良くしたいという情熱を感じます。彼から興奮しているのが伝わってくるので、士気も高まります」

    「ローランとはまだちゃんと話したことはありません。何度か挨拶はしましたが、まだきちんと話はしていません。近いうちに直接話す予定ですので、その時は良い話し合いができればと思っています」

    アルファタウリは2024年シーズンを新たな名称でスタートする予定で、これに向けて各方面とのスポンサーシップ交渉が行われている。最も魅力的な候補者は、有名アパレル企業のヒューゴ・ボスとみられており、交渉がうまくいけば、ヒューゴ・ボスがアルファタウリの新たなタイトルスポンサーとなる。

    Motorsport-Magazinは、レッドブルの2つ目のF1チームが 『ヒューゴ・ボス・ブルス・レーシング(Hugo Boss Bulls Racing)』として参戦すると報じ、ヒューゴ・ボスがアパレルブランドであるアルファタウリ自体を買収する交渉も進めているとしている。

  • レッドブルF1首脳 「リカルドはすでにアルファタウリで角田裕毅と同等」

    レッドブルF1首脳 「リカルドはすでにアルファタウリで角田裕毅と同等」

    レッドブルは、ニック・デ・フリースを解雇し、ダニエル・リカルドを起用したことに満足しているようだ。レッドブルF1のモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコは、リカルドが今シーズン中に角田裕毅を超える可能性を見せていると主張している。

    ヘルムート・マルコは、デ・ブリースは角田裕毅よりも平均コンマ3~5秒遅かったが、リカルドがすでにデ・フリースよりも角田裕毅に近づいていると語る。

    「デ・フリーズは角田よりも平均してコンマ3~5秒遅かったが、リカルドとの差ははるかに小さく、すでに同等とさえ言えるだろう。まだ10レース残っているので、アルファタウリで何が起こるか見てみるつもりだ」とマルコはMotorsport Magazinに語った。

    マルコはダニエル・リカルドの将来についても語った。彼はオリカルドがレッドブルのセカンドシートを獲得するという目標を認めた。

    マルコは、リカルドがどうやっていきたいのか、そしてセルジオ・ペレスとの契約が満了する2025年にレッドブルのシートを獲得することを目指して、アルファタウリで2024年シーズンをフルにプレーする意思があるのかどうかについて、まだ話し合う必要があると語った。

    「ダニエルの意図が何であるかを知らなければならない。我々は彼の目標を知っているが、彼がそれをどのように達成したいのか、そして2024年にアルファタウリでフルシーズンを全力でプレーする準備ができているかどうかを確認しなければならない」とマルコは付け加えた。

    マクラーレンでのリカルドの成績は芳しくなく、2シーズンで表彰台に上ったのは1回(優勝)だけだった。2021年シーズンはランキング8位、2022年シーズンは11位だった。

    リカルドは、マクラーレンでの2シーズンよりも、アルファタウリでの2レースのほうがより親しみを感じられると主張する。

    リカルドは、自分とマクラーレンが2022年に問題を解決しようと努めたと説明した。しかし、彼とマクラーレンのマシンとの間のチューニングが単に「ずれている」だけであり、そのレベルでは問題を解決するために何もできないことに徐々に気づいた。対照的に、リカルドは、アルファタウリでたった1周走っただけで、すでにAT04と自分とのつながりを感じたと語った。

    「それはすべて全員(マクラーレン)の利益のためであり、それを機能させようとしていたが、自分にとってはうまくいかないことに気づいたように感じた…アルファタウリAT04を)1周した時点で、ある意味で期待していたような、あるいは気に入っていたようなフィードバックが得られているように感じたし、それは重要だった」

  • ダニエル・リカルドのF1復帰は角田裕毅から輝きを奪った?

    ダニエル・リカルドのF1復帰は角田裕毅から輝きを奪った?

    アルファタウリF1との初レースで角田裕毅を破ったダニエル・リカルドは、角田裕毅のシーズンから「輝きを奪った」という印象をF1パドックジャーナリストのマット・コッチに与えている。

    解雇されたニック・デ・フリースに代わってアルファタウリにレンタルされ、ハンガリーGPのF1グリッドに戻ったリカルドは、予選で13番手タイムを記録して、17番手あった角田裕毅を上回っただけでなく、グランプリでも彼を打ち負かした。

    角田裕毅が15位でフィニッシュした一方で、リカルドはオープニングラップのターン1でエステバン・オコンに追突されてAT04が強烈な衝撃を受けて18番手に後退したにもかかわらず、チームメイトよりも2つ上の13位でフィニッシュした。

    続くベルギーGPでは、角田裕毅がリカルドを上回ったが、リカルドが予選でトラックリミット違反を犯し、決勝を最後尾グリッドからスタートした点が多く指摘されている。

    ブダペストでのリカルドのパフォーマンスは、角田裕毅がシーズン序盤の10戦でAT04からすべて、そして、それ以上のものを引き出してきたという一般的な見方を裏切るものだったとコッチは見ている。

    「ハンガリー以前の私なら、おそらく角田を楽にトップ10に入れていただろう。だが、それに届かない理由は2つある」とコーチはFox SportsのポッドキャストPit Talkで語った。

    「ひとつはハンガリーでのダニエルのパフォーマンスで、彼は初日に角田裕毅を破った」

    「それはダニエルについて少し述べていますが、同時に裕毅についても少し述べている。そして、それが私に教えているのは、おそらく彼はマシンを最大限に活用していなかった、おそらく彼はそれほど良い仕事をしていなかったということだ」

    「そのクルマのことをまったく知らずにやってきて彼を打ち負かすことができた。彼はどれほど優れているのだろうか? 彼はベルギーで少し立ち直ったが、私にとってそれはは角田裕毅のシーズンから大きな輝きを奪ってしまった」

    コッチはまた、角田裕毅がシーズン序盤のチームメイトであるデ・フリースを余裕で上回り、デ・フリースを「破滅させた」という見解についても、クリスチャン・ホーナーがデ・フリースがレッドブルのドライバーになれるとは考えられなかったとの発言で、新たな光が当てられたと感じている。

    「クリスチャン・ホーナーにとってデ・フリーズは決してレッドブルのドライバーには見えなかった。それが彼がプログラムから外された理由だ」とコッチは語った。

    「もしドライバーがレッドブルのドライバーに見えないなら、なぜその関係を続けるのか?これはクリスチャン・ホーナーの言葉であり、私の言葉ではないが、その理屈はわかる」

    「つまり、角田裕毅のパフォーマンスに関係なく、いずれにしろニックの寿命は限られていた。もし彼がクリスチャン・ホーナーを納得させられなければ、年末には彼は常に外側にいることになっていただろう」

    「その結果、繰り返しになりますが、ハンガリー以前の私は、『彼がニック・デ・フリースを破滅させた』という議論を受け入れていただろう。今では、そこにも重点を置くことが少なくなり、その結果、裕毅のパフォーマンスが私にとって印象に残りにくくなった」

    「彼が良い仕事をしなかったと言っているわけではない。彼は良い仕事をしていると思U。彼は私のトップ10圏外だ。しかし、ダニエルのパフォーマンスとクリスチャンのコメントという2つの理由から、私は彼をトップ10に入れないつもりだ」

  • 角田裕毅、リカルドのアルファタウリF1加入で後半戦はさらに厳しい試練

    角田裕毅、リカルドのアルファタウリF1加入で後半戦はさらに厳しい試練

    角田裕毅は、ダニエル・リカルドがアルファタウリF1チームに加入したことで「ちょっとしたトラブル」に見舞われたと元マクラーレンのメカニック、マーク・プリーストリーは主張するように、後半戦は角田のパフォーマンスに良くも悪くもこれまで以上に注目が集まることになりそうだ。

    ピエール・ガスリーが冬にアルピーヌF1チームに移籍したことで、ニック・デ・フリースがアルファタウリで角田裕毅とコンビを組むことになったが、彼の苦闘の結果、ルーキーシーズン開始からわずか10レースで解雇された。

    角田裕毅は、デ・フリースを総合的に打ち負かし、2022年末にマクラーレンから解雇されたダニエル・リカルドがF1に復帰する道を開いた。

    レッドブルのシニアチームへの復帰を声高に希望しているリカルドは、ハンガリーGPでのアルファタウリ初参戦ですぐに若いチームメイトを圧倒した。

    プリーストリーは、リカルドがAT04のマシンに乗り込んだことで、今年の残りを通じて角田裕毅のキャリアにトラブルをもたらす可能性があると考えている。

    「実際、私個人としては、彼はここで少し問題を抱えていると思う」とプリーストリーはBBCのポッドキャスト“Chequered Flag”で語った。

    「というのも、ダニエル・リカルドはあのマシンですでにとても強いと思うからだ」

    「ベルギーGPでダニエル・リカルドが低迷した理由は、予選でトラックリミットを踏み越えてラップタイムを失ったあの瞬間だった」

    「明らかに、それは彼自身の責任であり、ミスだったが、そのせいで彼は後方に追いやられ、マシンのトレインを抜けることができなかった」

    「2人を同じクルマに乗せ、見通しのいいトラックで隣に並べた。ダニエル・リカルドは毎回勝利の兆しを見せていると思うし、それは角田にとって心配なはずだ」

    「期待に応えられない場合、レッドブルファミリーがどれほど残忍になるかはご存知の通り、シーズン後半は注目すべきチームだ」

    角田裕毅

    ハンガロリンクでは敗れたものの、角田裕毅はベルギーGPで見事な走りを見せ、アルファタウリに1ポイントをもたらした。

    元ウイリアムズのリザーブドライバー、ジャック・エイトケンは、スパ・フランコルシャン・サーキットでの角田裕毅の活躍は、彼が失わった勢いを取り戻したことを示していると主張する。

    「彼は本当に力強いパフォーマンスを見せた。対照的に、ダニエル・リカルドは、完全に彼のせいではないにしろ、かなり苦しいレースをした」とエイトケンは語った。

    「ダニエルが入ってきて、すぐに仕事に取り掛かった。彼は本当に堅実な最初のパフォーマンスを披露し、チームが経験豊富なドライバーとしてすでに彼の周りに引き寄せられているのがほぼわかった」

    「裕毅をめぐっては、レッドブルとアルファタウリとの間、つまりレッドブル・フランチャイズ内での彼の将来について、しばらく疑問符がついていた」

    「このレース前は裕毅にとってはすべてが悪い方向に進んでいたが、今はそれを少しだけ取り戻している」

  • 角田裕毅、3年目のF1の課題 「焦るとミスが出て無線での暴言に繋がった」

    角田裕毅、3年目のF1の課題 「焦るとミスが出て無線での暴言に繋がった」

    角田裕毅は、“オーバーパフォーマンス”をしてしまうことがあると認め、無線での暴言をなくす努力が必要だと感じている。

    角田裕毅はアルファタウリでの3年目のシーズンを好調に過ごしているが、AT04は安定してポイントを獲得することができず、これまでのところ3ポイントすべてを角田が獲得している。

    これまでのF1キャリアで、角田裕毅は無線でエンジニアに暴言を吐くという評判を得てきた。

    「最初の2~3レースはパフォーマンスに満足していましたが、ここ3レースは自分でも少し混乱していました」と角田裕毅は語った。

    「無線など、いくつかの制限があって、そこに集中して改善したいと思っています。 Q3やQ2に進出するためにオーバーパフォーマンスをすることもあったし、最初の2~3戦とは対照的に、ミスがコンスタントに起こるようになっていました」

    「最初の2~3レースはクルマのパフォーマンスを見極め、状況を見て、あまり焦らないようにしていました」

    「でも、焦るとよりコンスタントにミスが犯してしまうので、自分自身をリセットして、とにかく自分ができることに集中するしかありません」

    「でも、昨年と比べれば、今年は自分の進歩に満足しています」

    「ダニエル(リカルド)はより多くの情報を与えてくれるし、僕が改善しなければならないところを強調してくれます」

  • ダニエル・リカルド 「マクラーレンF1時代の詳細には2度と触れたくない」

    ダニエル・リカルド 「マクラーレンF1時代の詳細には2度と触れたくない」

    ダニエル・リカルドは、アルファタウリでF1に復帰したことで、マクラーレン在籍時に失っていた「自然」なドライビングを取り戻すことができたと語った。

    2021年イタリアGPでマクラーレンの2012年以来唯一の優勝を飾ったリカルドだが、ウォーキングに本拠地を置くチームでのリカルドの活動はトラブルが多く、昨年末にチームを離脱した。

    適応を早めるため、リカルドはマクラーレンでの初年度の第5戦の時点で当時のマクラーレンのレースエンジニアであるトム・スタラードから無線でドライビングの指示を受けるほどだった。

    しかし、ニック・デ・フリースに代わって2023年までアルファタウリで働くことになったリカルドは、それが不評な処置だったことを認めている。

    「失礼なことを言うつもりはないけど、もう2度とその詳細には触れたくない」とリカルドは述べた。

    「マクラーレンでは、1年目でさえ、夏休みには1つの方向に進みすぎているのではないか、少しアプローチを変える必要があるのではないかと学んでいた」

    「すべてはみんなのため、うまくいくようにするためだった。でも、それが自分には向いていないことに気づいていたような気がしていた。今にして思えば、僕たちはやり過ぎていたのかもしれない。別のドライバーならそれが有効なのかもしれないけどね」

    「先週末(ハンガリーGP)では取り組んだことがあった。(角田)裕樹はいい参考になった。ドライビングのちょっとした部分や、ある意味でトラックのある部分でマシンが限界に達していることがあった」

    「エンジニアたちが僕に見せてくれて、『ここはこうしたほうがいいんじゃないか、ここはもっと改善できるんじゃないか』と言ってくれたことがあった。学ぶこともあったけど、彼らは僕がどのようにマシンを運転し、そこからどうやっていくのかを見たかったんだと思う」

    「自分ができるとわかっているところでは改善していたけど、ある意味で、彼らは僕に自然なドライビングをさせて、それがどこに行き着くのかを見ようとしていた。クールだったね」

    リカルドはファエンツァに本拠地を置くアルファタウリでドライブするのは2度目で、2012年から13年にかけてはトロ・ロッソとして知られていたチームでF1キャリアの初期にも戦ったことがある。チームは主にレッドブルのジュニアドライバーたちがシニアチームへの適性を見極めるための育成の場として扱われてきた。

    しかし、アルファタウリのピーター・バイエルCEOが今年初め、現代のF1では若手と経験を組み合わせる必要があるとコメントしたことに続き、34歳のリカルドの復帰はその哲学からの脱却を続けている。

    リカルドも、シーズン半ばにアルファタウリに到着して以来、彼の豊富な経験により、チームに「既成概念にとらわれない思考」をもたらしていると考えている。

    「そうだね、経験は確かにそれはひとつのことだと思う」とリカルドはアルファタウリとの協力について語った。

    「ほとんどのことは分かっている。ピエール(ハーメルン)はもうそれほど若くはないけど、ほとんどが彼よりも若いドライバーとの仕事だった」

    「これほど長くこのスポーツに携わってきただけでなく、他のチームでもドライブしてきた人がいることで、彼らも少しは物事を考えるようになるんじゃないかな。おそらく、いくつかの分野では既成概念にとらわれずに考えるようになると思う」

    「ただ、僕の経験から言うと、当然のことながら、そうすることで彼らは他の方法を考えるようになるかもしれない」

    「でも、このマシンが何を好むのか、そのすべてを見極める必要もある。先週、彼らは僕を迎えることに間違いなく興奮していたし、ブリーフィングなどで僕が言わなければならなかった内容も聞いてくれたと感じている」

    「マイクを独り占めしないように努めたし、最初の週末で100のことを話したくもなかった。でも、僕が感じていること、僕が以前感じていたこと、彼らがどのように学び、築き上げることができるかについて、いくつかの好奇心があったと感じた。まだ比較的小さなチームだから、いくつかのことを実装してみるのは楽しいだろう」

  • アルファタウリF1新CEO 「タイヤテストが悪ければリカルド復帰はなかった」

    アルファタウリF1新CEO 「タイヤテストが悪ければリカルド復帰はなかった」

    アルファタウリF1の新CEOが、ミック・シューマッハの状況について言及。ダニエル・リカルドのF1復帰を例に挙げた。

    ミック・シューマッハは昨年ハースF1チームのシートを失った。伝説のミハエル・シューマッハの息子は、ハースのチーム代表ギュンター・シュタイナーによって軽すぎるとみなされた。

    シューマッハのファンは今も“ジュニア”からの復活を期待している。シューマッハはアルファタウリF1と頻繁に結びついていた。

    今シーズン限りでアルファタウリF1のチーム代表を辞任するフランツ・トストは以前、ミック・シューマッハがチームに加わってほしかったと明かしていた。

    しかし、レッドブルF1のモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコは、アルファタウリの扉は閉ざされたままだと繰り返し述べている。

    アルファタウリF1の新CEOであるピーター・バイエルは、シューマッハに対し、自分の能力を人々に納得させる方法を見つけるようアドバイスした。彼は、レッドブルでの強力なタイヤテストの後、イタリアのレーシングチームでニック・デ・フリースのシートを与えられたダニエル・リカルドを指摘した。

    「もしダニエルがシルバーストーンであれほど良いタイムを記録していなかったら、彼は今我々と一緒にクルマに乗っていなかっただろう」とバイエルは語った。

    「そこが彼の課題だ。彼は自分が速いことをどうやって証明できるだろうか? もしトト(ヴォルフ)が彼を一度もマシンに乗せてくれなかったら、ミックにとっては難しいことになるだろう」

    ミック・シューマッハは現在、メルセデスF1チームでテスト兼リザーブドライバーを務めており、6月にピレリのタイヤテストで子にのメルセデスを走らせている。

  • レッドブルF1、2024年にアルファタウリにRB19を譲渡する合法的な抜け穴?

    レッドブルF1、2024年にアルファタウリにRB19を譲渡する合法的な抜け穴?

    レッドブルF1が、2024年に来季のRB19をアルファタウリに譲渡する合法的な方法を見つける可能性もあり得るとル・マンの勝者であるリチャード・ブラッドレーは考えている。

    スクーデリア・アルファタウリは、2023年F1シーズンも再び苦戦を強いられ、開幕12戦でわずか3ポイントしか獲得できていない。そんな中、ファエンツァに本拠を置くチームは注目を集める変更が発表され、さらなる変更も予定されている。

    元フェラーリのレースディレクターであるローラン・メキース氏が引退するフランツ・トストの後任としてチーム代表となり、ピーター・バイエルがCEOに就任することがすでに知られている。また、チーム名も変更され、レギュレーションで認められている限り、レッドブルのメインチームとのシナジー効果を発揮することが求められる。

    最近、レッドブルのジュニアチームが2024年に、圧倒的な強さを誇るRB19を受け継ぐという噂が出始めた。

    チームがライバルカーを単純にコピーすることは許されておらず、ましてや翌シーズンにそのマシンを使用することは許されないことを考えれば、一見するとこのような話は荒唐無稽に思えるが、2015年のル・マンでLMP2クラスを制したブラッドレーは、レギュレーションがそのようなことを可能にするかもしれないと考えている。

    これが実現するかどうかはFIAにしかわからないとしながらも、ブラッドレーはレッドブルが両チームを所有し、資金を提供しているという事実が、アルファタウリ、あるいは彼らの次のチーム名とされている『ヒューゴ・ボス・ブルズ・レーシング』がRB19を引き継ぐという抜け穴を許す可能性があると示唆した。

    もしそうなった場合、2023年から2024年にかけてのレギュレーションの安定性を考慮すれば、そのマシンは 「非常に競争力のある」存在であり続けるだろうとブラッドリーは語っている。

    「正直なところ、来年はレギュレーションがかなり停滞するため、それほど大きな違いはないだろう」と彼はOn Track GPのポッドキャストで語った。

    「つまり、今年のレッドブルはそのレベルの高さから来年も非常に競争力があることは間違いない」

    「アルファタウリが最終的にヒューゴ・ボスになるかどうかは別の話だ。なぜなら実際のアルファタウリの資金源はレッドブルだからだ」

    「ライセンスの仕組みは分からない。ライセンスの命名がどのように機能するのかは分からないし、それはFIAだけが知っていることだ。しかし、そこには抜け穴があるかもしれない。彼らはアルファタウリに純粋に資金を提供することができる。なぜなら、文字通り、彼らはチームを所有し、資金を提供しているからだ」

    「そうすれば、それは彼ら自身のものであり、模倣ではないと主張することができる。模倣というのは、文字通り、誰かがたくさんの写真を撮って、それをそのままコピーすることだ。だから、抜け道があるかもしれない」

    「もし来年、彼らがレッドブルのマシンを手に入れることができれば、間違いなく競争力を発揮するだろう。全く疑いの余地はない。」

    現在、マックス・フェルスタッペンがレッドブル以外のライバルであるフェルナンド・アロンソに165ポイント差をつけ、レッドブルはメルセデスに256ポイント差をつけてコンストラクターズ選手権をリードしている。