カテゴリー: スクーデリア・アルファタウリ

  • 角田裕毅 「F1シンガポールGPのアップグレードでリアのサポートが向上」

    角田裕毅 「F1シンガポールGPのアップグレードでリアのサポートが向上」

    角田裕毅は、F1シンガポールGPのアップグレードによってスクーデリア・アルファタウリが抱えていた問題点が改善させることを期待している。

    アルファタウリは、昨シーズンのレギュレーション変更以降、急速に順位を下げている。昨年は9位に甘んじていたが、今季は14戦でわずか3ポイントしか獲得できず、ランキング下位に低迷している。

    しかし、F1シンガポールGPでアルファタウリはレッドブルのRB19の設計思想を反映したAT04のアップグレードを投入する。

    角田裕毅はそれがコンストラクターズランキング下位からの浮上につながること期待しており、ダニエル・リカルドとリアム・ローソンからのフィードバックが開発に役立っていることを明かした。

    「このグランプリでは多くのアップグレードが入ります」と角田裕毅は語った。

    「空力面でも多くのアップグレードが導入されるので、最大のタイムアップを期待しています。空力はパフォーマンスを向上させるために懸命に取り組んでいるメインの部分です。メカニカル面でもいくつか入りますが、メインは空力です」

    「特にダニエルとリアムからのフィードバックで、僕たちはリアからのサポートが不足していることは把握しています」

    「だから、アップグレードの方向性は間違いなく正しいものだと思うし、それが僕たちドライバーの自信にもつながることを願っています」

    スクーデリア・アルファタウリ手を負傷しているリカルドは、エンジニアリングをサポートするためにシンガポールグランプリでアルファタウリに帯同

    アルファタウリはイギリスGPのためにアップグレードパッケージを導入したが、チームが期待していたようなステップアップは果たせなかった。

    今回、角田裕毅はシミュレーターで違いを実感していると語る。

    「シミュレーターではすでにシルバーストーンとの違いを感じています。シルバーストンと比べてさらに違うと感じました」と角田裕毅はシンガポールのパッケージについて語った。

    「シルバーストーンでは、シミュレーターでは大きな違いは感じませんでした。それ自体をロードするだけでラップタイムが少し向上します」

    「でも今回は、ちょっとした特性の変化を感じることができました」

    「ある意味で、今の方向性と似たようなところはありますが、僕たちに欠けていたエントリーでのリアからのサポートがもう少し増えたような感じです」

    「当然、明らかに似ていますが、明確な違いを感じるのは難しいのです。明らかに、レーストラックではさらに多くの異なることが起こるので、それを確認する必要があります」

    「でも、これまでのところ、僕たちは良い方向に進んでいるし、ラップタイムもシルバーストン・シミュレーターのときよりもはるかに伸びているので、かなり楽観視できます」

    リカルドが手の負傷で戦列を離れているため、今週末もローソンがスクーデリア・アルファタウリでレースを続ける。ただし、リカルドはエンジニアリングをサポートするたえにシンガポールでアルファツアリのパドックに戻る。

  • リアム・ローソン 「アルファタウリF1の2024年のシート獲得に集中している」

    リアム・ローソン 「アルファタウリF1の2024年のシート獲得に集中している」

    リアム・ローソンは、スクーデリア・アルファタウリでの最初の2週間でF1レースの仕事に「恋に落ちた」ことを認め、このチャンスを生かして2024年シーズンにフルタイムのシートを確保することに集中していると語った。

    オランダGPのプラクティスでクラッシュし、手を骨折したダニエル・リカルドの代役として起用されたローソンは、前回のモンツァでもコックピットに残り、11位フィニッシュでポイント圏内に迫った。

    リカルドの回復は続いており、復帰時期はまだ未定となっている中、シンガポールGPで3度目のAT04のステアリングを握ることになるローソンは、代役としてどれくらいの期間残ることができるか尋ねられた。

    「今はレースごとのことで、基本的には将来を見ていくことになる」と21歳のローソンは語った。

    「次のレースは普通に準備すると思うけど、それはレースごとにだね」

    リアム・ローソン スクーデリア・アルファタウリ シンガポールグランプリローソンはリカルドの代役として3度目のレース週末に向けて準備を進めている

    これまでの経験が2024年に向けた意欲を掻き立てたかどうかとの質問にローソンは「今思うに…味わった今、間違いなく恋に落ちてしまったし、それ以下のものに落ち着くことはできないと思う」と答えた。

    ローソンはその後、2024年のドライバーをまだ発表していないグリッド上で唯一のチームであるアルファタウリ(現在角田裕毅も所属)とともに、一時的なポジションを恒久的なポジションに変えるために何をすべきかを迫られた。

    「今の状況を最大限に活用しているだけだと思う」とローソンは語った。

    「どうなるかは見てみないとね。F1でドライブする機会を得ることは明らかに非常に稀なことだけど、僕は今その機会を手にしているので、最大限に活用するだ」

  • ダニエル・リカルド、シンガポールGPでアルファタウリF1に帯同

    ダニエル・リカルド、シンガポールGPでアルファタウリF1に帯同

    ダニエリ・リカルドは、今週末のシンガポールGPでレースには参加しないものの、スクーデリア・アルファタウリの一員として帯同することをチームが認めた。

    マクラーレンを放出された後、今年初めにレッドブルにサードドライバーとして出戻ったリカルドは、ニック・デ・フリースを解雇するという決定を受けてシーズン途中にアルファタウリのF1シートに復帰した。

    リカルドは夏休み前にハンガリーGPとベルギーGPで復帰戦を2レースを完走。しかし、ザントフォールトでのFP2序盤のクラッシュによって左手を骨折し、無期限の戦線離脱が決定した。

    これまでリカルドはオランダGPとイタリアGPを欠場しており、レッドブルのチーム代表クリスチャン・ホーナーは来月のカタールGPまでに復帰する可能性は低いと断言している。

    今週末のシンガポールグランプリのプレビューで、アルファタウリはリカルドが「エンジニアリング目的のみでシンガポールにチームに参加する」ことを認めた。

    アルファタウリはリカルドが日本GPでAT04のステアリングを握るかどうかについて明らかにしていないが、鈴鹿のレース週末が早すぎると予想されている。

    レッドブルのリザーブドライバーであるリアム・ローソンがリカルドの不在中に代約を務め、前戦モンツァでは11位で惜しくもポイントを逃すという好成績を残した

  • リアム・ローソン、F1シンガポールGPは「子供の頃にお気に入りだった」

    リアム・ローソン、F1シンガポールGPは「子供の頃にお気に入りだった」

    リアム・ローソンが、2023年F1第16戦シンガポールGPへの意気込みを語った。

    負傷したダニエル・リカルドの代役としてスクーデリア・アルファタウリからF1に参戦しているリアム・ローソン。1戦目の雨に見舞われたザントフォール、2戦目の超ローダウンフォースのモンツァに続き、3戦目はナイトレースのストリートサーキットであるシンガポールと癖の強いレースが続く。

    「まだ学ばなければならないことがたくさんあるとはいえ、ザントフォールトよりもモンツァの方が間違いなく快適に感じた。この種のマシンにもっと快適に乗れるようになると、かなり大きな違いが生まれる。2つのレースを走ったことで、非常に重要なタイヤコンパウンドの違いについてもより理解できるようになった」とリアム・ローソンは語った。

    「モンツァは、ポイント圏内でフィニッシュしたのは残念だったけれど、かなり成功だったと思う。もしスタートがもっとうまくいっていたら、状況は変わっていたかもしれないけど、そこから学ぶことができたし、これからが楽しみだ」

    「去年はリザーブドライバーとしてシンガポールにいた。子供の頃、お気に入りのサーキットだった。ナイトレースだし、見た目もクールだった。F1ゲームでよく遊んでいた。実は父が毎年、シンガポールGPに連れて行ってくれると約束してくれていたんだけど、結局一度も行けなかった。でも、今週末のグランプリに彼が来てくれることになっているので、実際には僕が連れて行くことになったね!」

    「体力的に非常にタフなレースであることは分かっているし、このような状況でF1に放り込まれると、世界中であらゆるトレーニングを受けても、やはり適応するのは難しい。非常に難しいレースになるだろうけど、そのためにトレーニングを積んできたし、準備できることはすべてやってきた」

    「昨年、夜間のルーティンを経験した。ああいう週末を過ごすのは、正直言ってクールだ。普段とは少し違う。もちろん、最大の調整はトラックに慣れることだろう。シムでしか走ったことがないし、ストリートサーキットはおそらく再現が最も難しい。自信がないとできないし、トラックに慣れていない、あるいはF1に慣れていない僕にとっては、週末の早い段階で自信を持つのはかなり難しいことなんだ」

    「正直なところ、モンツァのようにできるだけ多くの周回を重ねることを目指したい。あそこではそれが目標だったし、同じような感じになるだろう。基本的にストリートサーキットが好きで、例えばモナコは大好きなので、シンガポールも楽しみたいと思っている」

  • 角田裕毅、F1シンガポールGPは「自信が重要な“本物”のストリートコース」

    角田裕毅、F1シンガポールGPは「自信が重要な“本物”のストリートコース」

    角田裕毅が、2023年F1第16戦シンガポールGPへの意気込みを語った。

    モンツァではフォーメーションラップ中のエンジン故障によってスタートを切ることなくレースを終えた角田裕毅。その後、ベネチアでのスクーデリア・アルファタウリのドキュメンタリー映画のプレミア上映会、ノルドシュライフェ(ニュルブルクリンク北コース)でのレッドブルのイベントへの参加など、多忙がスケジュールをこなしてきた。

    シンガポール市街地コースは、すべて公道のなかに設置されたストリートサーキットであり、今年は再開発工事によってレイアウトが変更となるため、予選までに多くの周回を重ねることが重要だと角田裕毅は語る。

    「モンツァはうまくいきませんでしたが、レースデイまでは良いペースを示していましたし、ここ数戦での進歩を示すことができたというポジティブな面もありました」と角田裕毅は語った。

    「それ以来、とても忙しいスケジュールをこなしています。まず、僕たちのチームと、それが長年にわたってどのように進化してきたかを描いた映画『Whatever it Takes』のプレミア上映のためにベネチアへの移動しました。ベネチアへの旅は僕にとって2度目で、とてもユニークな場所でした。映画はとても興味深く、あまり知らなかった舞台裏を見ることができました。チームがどのように変化してきたか、そして、それに関わる情熱が紹介されています。いいドキュメンタリーでした!」

    「そのあと、ニュルブルクリンクのノルドシュライフェ・サーキットで開催されたレッドブルのイベントに参加するためにドイツに向かいましたそのイベントではセバスチャン・ベッテルがレッドブル・レーシングの往年のマシンを運転しました。僕はホンダのNSX GT3マシンを運転しましたが、このタイプのレースカーに乗るのは初めてだったし、このトラックも初めてだったので、すべてが新鮮でした! ブラインドコーナーやクレスト(頂上)がたくさんあって、平坦なのかそうでないのかわからないような、とてもチャレンジングなコースでした。実際に昔のF1マシンでレースをするのはどんな感じだったのか想像もつかきません」

    「これからアジアに向かい、シンガポールのストリートサーキットでダブルヘッダーが始まります。トラックを走るのは楽しいですし、昨年はスタート時にトラックが濡れていて、終盤までスリックタイヤを使うことができないトリッキ―なコンディションのなかでQ3に進むことができました」

    「ストリートサーキットと言えば、シンガポールはどこも公道なので“本物”のストリートトラックで、路面コンディションは年ごと、セッションごとに常に変化します。徐々に調子を上げて、できるだけ多くの周回を重ね、マシンに自信をつけなければなりません。FP1ではトラックコンディションを見極め、マシンがトラックに合っているかを確認するために挙動を把握することが重要です。予選までに100%の状態にするために、そこから組み立てていきます」

    「今年はトラックが少し変更され、特にセクター3ではいくつかのコーナーがカットされており、より多くのオーバーテイクのチャンスが提供してくれると思います」

  • セバスチャン・ベッテル、レッドブルF1首脳の“F1復帰”発言を軽視

    セバスチャン・ベッテル、レッドブルF1首脳の“F1復帰”発言を軽視

    セバスチャン・ベッテルは、レッドブルF1のモータースポーツアドバイザーであるヘルムート・マルコによるF1復帰に関する最近のコメントを軽視し、復帰の「計画はない」と主張した。

    4度のワールドチャンピオンであるベッテルは、アストンマーティンチームで2年間過ごした後、昨年末にF1から引退した。

    それ以来、ベッテルは今年のモナコGPで目撃されており、ダニエル・リカルドのタイヤテストに先立ってシルバーストーンのレッドブルガレージでも目撃されている。

    オーストリアのテレビ局ServusTVの中でマルコは最近、ベッテルが完全にレースを終えたとは思っていないと主張した。

    「セバスチャンは今、具体的な仕事がないとなんとなく感じていて、何をすべきか正確にわかっていないのだと思う。 彼はどこかで決断を下さなければならない」とマルコは語った。

    「彼にとってドライバーの状況はまだ終わっていないと思う」

    しかし、マルコはベッテルがF1での成功の大半を達成したレッドブル・レーシングへの復帰に乗り出す可能性を否定した。

    ベッテルが再びレッドブルでドライブすることについて質問されたマルコは、「正直言って、彼をフェルスタッペンと並べるようなことはしたくない」と語った。

    「そして今、我々には契約がある。彼らは比較的長く続く。ペレスは2024年まで固定されている」。

    一方、マルコはベッテルがレッドブルの2軍チームであるアルファタウリに経験豊富なドライバーとして加入する可能性も否定した。

    「我々にはすでにダニエル・リカルドという経験豊富なドライバーがいる。そしてセバスチャンが戻ってきたら、彼はトップチームで再び勝利を目指して走りたいだけだと思う」と彼は述べた

    セバスチャン・ベッテル

    ベッテルはニュルブルクリンク・ノルドシュライフェで、2011年にチャンピオンを獲得したレッドブルのF1マシンのステアリングを握った。

    F1通算53勝を誇るベッテルは12年前、RB7で11勝を挙げ、4年連続のうちの2度目のドライバーズチャンピオンを獲得した。

    レースにおける持続可能性の追求を続けるベッテルは、今回もe燃料を使って走った。

    この経験を振り返り、ベッテルは「いい気分だよ。 たくさんの思い出が再び甦って、ちょっとタイムスリップしたような、ノスタルジックな気分になる。僕にとっては、エゴイスティックに言えば、クルマに座ってそれを感じることができる素晴らしい機会であり、経験なんだ」とDer Westenに語った。

    「でも、それは僕の喜びを兼ね備えていると思う。一方では、ノスタルジーに共鳴するものすべて、他方では、e燃料や“Race without Trace”によって、全体をもう少し責任あるものにする可能性もある」

    「誰もが楽しむことができ、少なくとも代替案について考え、『永遠にこのままだ』と言うのではなく、むしろそれを考慮に入れて、大小のスケールで考えることを示すことが僕には重要だ」

    「今、僕たちがクルマに搭載しているe燃料は、すべてに対する一般的な解決策ではないかもしれないが、最初の一歩であり、僕たちモータースポーツ界がそれについて考えることができるというサインだと僕は信じている。もし僕たちが自分たちのスポーツをとても大切に思っているのであれば、それを守るために努力すべきだ」

    ベッテルは、今月のF1日本グランプリに参加することも明らかにした。

    今後数カ月の間にどのようなプロジェクトが控えているのかと質問されたベッテルは「日本ではもっと大きなことを計画している。これは少し手を指し伸べるための第一歩だ。とても興奮しているよ。それから、水面下で動いているいくつかの小さなことや、たくさんのアイデアがある」と語った。

    さらなる詳細を明らかにできるかと問われたベッテルは「F1レースの一部として行われる。 まだ準備ができていないので、まだ少し早い。 基本的なトーンは明確だ。気候危機との戦いとそれに注目を集めるということだ」と答えた。

  • 角田裕毅、アルファタウリF1で“ガスリーの後継”というプレッシャー

    角田裕毅、アルファタウリF1で“ガスリーの後継”というプレッシャー

    角田裕毅は、スクーデリア・アルファタウリからピエール・ガスリーが去った後、チームリーダーとしてのさらなるプレッシャーにどのように耐えているかについて説明した。

    ピエール・ガスリーがアルファタウリからアルピーヌに移籍した後、角田裕毅はレッドブルの姉妹チーム内で経験豊富なドライバーとして、ドライバーのフィードバックを導き、マシンのパフォーマンスを向上させる役割を担うことを期待された。

    しかし、F1参戦3年目の角田裕毅は、グリッドの他のドライバーに比べるとまだ経験が浅く、その役割に適応するのは課題がないわけではない。

    今シーズンの開始時に、アルファタウリにはニック・デ・フリースがチームに加わった。レッドブルF1の首脳陣は、角田裕毅ではなく、デ・フリースにチームリーダーの役割を期待した。彼はF2とフォーミュラEのタイトルを含む強力なレース経歴を備えていたからだ。しかし、F1にフルタイムで関与したことはなく、結局、結果を残せずにわずか10戦で解雇された。

    RacingNews365の取材に応じた角田裕毅は、ガスリーが残した役割にどのように足を踏み入れたかについて説明した。

    「チームにはそのような人材、つまり後任が必要です」と角田裕毅は語った。

    「今年チームに入ってきたニックはルーキーで、F1についてあまり知りませんでした。僕はすでにチームに2年いますし、誰かがある意味でチームをリードしたり、同じ方向に開発していく手助けをする必要があります」

    アルファタウリは開幕戦ではペースに苦しんだが、角田裕毅はオーストラリアとアゼルバイジャンで10位入賞を果たし、そのパフォーマンスが称賛された。

    角田裕毅は序盤戦で、リーダーシップを発揮し、強い絆を築いてきてガスリーを反映させることに重点を置いたと明かした。

    「過去2年間は、僕はピエールのようなリーダーになるための十分な証明ができなかったと思うし、最初の数レースは、自分が十分に速く、コンスタントに結果を残せるだけの実力があることを証明することに集中しました」

    「そこは達成できたと思いますし、チームからのサポートをさらに感じられるようになりました。彼らは僕のフィードバックにもっと耳を傾けてくれるようになったから、僕はフィードバックと、限界や、マシンをより良くするために、あるいはチームをより良くするために必要な改善点など、具体的にどうすればいいかということに集中しました」

    「僕はピエールがやっていたのと同じことをしていますが、自分のやり方でやっています。でも、今のところチームはそれに満足しているし、シーズンを通じて大きな進歩を示すことができていると思います」

    「他のチームほどではないのは残念ですが、それでも僕たちは自分たちの進歩に満足しています。コンスタントにいいパフォーマンスを見せることができているし、それは重要なことです」

    角田裕毅 スクーデリア・アルファタウリ F1「ガスリーとの関係は今も変わらない」

    ガレージを共有することはなくなったが、角田裕毅とガスリーの関係は、ガスリーが移籍を決断したことで悪くなったわけではない。

    「今でも同じです。その関係は失われません。彼はまだパドックにいますしね」と角田裕毅は続ける。

    「だから、いつも彼に会ったときは挨拶して、少しおしゃべりしていまう。それはいいことだし、楽しんでいます。イタリアでは初めて、本当にちゃんとキャッチップすることができました」

    角田裕毅はシーズンを通して4人のドライバーと対戦しており、そのうち3人はここ数カ月の間に対戦したドライバーというユニークな立場にある。

    デ・フリースがアルファタウリから解雇された後、ダニエル・リカルドがF1復帰を言い渡された。しかし、先月のオランダGPで中手骨骨折を負ったため、リカルドの復帰は見送られた。

    リカルドの代わりに加入したのがリアム・ローソンで、彼は来年のフルタイムF1シートにふさわしいことを証明しようとしている。

    角田裕毅は他のチームメイトに比べ、ガスリーと一緒にいる時間が長かったため、より関係が深まったが、それは彼がアルファタウリのドライバー仲間との強い絆を楽しむことを制限するものではなかった。

    「僕はルーキーで、彼(ガスリー)は経験豊富なドライバーでした」と角田裕毅は振り返った。

    「僕は彼から多くのことを学ばなければなりませんでした」

    「プレッシャーはなかったし、同時に僕たちの間には競争もあったけど、彼は兄のような存在で、少し年上だけど、より多くの経験を積んでいます」

    「ニックとは、何年も前からの友人でした。ピエールとの2年間のように話をするようなチームメイトになることはありませんでした。関係自体はもう少し深いものでした」

    「ダニエルとは、過去に少し話したことがある。でも、友達という感じではありませでした。

    「彼が来て、もっとたくさんおしゃべりして、より深い関係を築けるようになりました。彼は経験も豊富だから、僕も彼から学べるし、彼も僕からアルファタウリのドライビングを学ぶことができます」

    「リアムとは過去のジュニアカテゴリーからの友人でもありました。僕たちはお互いの考え方を知っています。お互いに楽しい時間をたくさん過ごしてきました。だから、それは良いことだと思います」

  • アルファタウリF1、2024年からシームレス・デジタルのデジタル広告を搭載

    アルファタウリF1、2024年からシームレス・デジタルのデジタル広告を搭載

    スクーデリア・アルファタウリは、2024年以降のシステム統合に向けて、シームレス・デジタルのダイナミック・ブランディングのテストに成功したことを発表した。

    シームレス・デジタル社は、プロスポーツ界にダイナミックなデジタル広告ソリューションを提供する先駆的なテクノロジー企業である。同社は、スポーツチームやブランドがキャンペーン主導のメッセージングをリアルタイムで変更することを可能にしている。

    スクーデリア・アルファタウリのマーケティング&コミュニケーション・ディレクター、ファビアン・ブラベッツは「我々は、シームレス・デジタルと緊密に協力し、同社のダイナミック・ブランディング・テクノロジーを私たちのマシンに統合できることを嬉しく思っている」と語った。

    「シームレス・デジタルのおかげで新たな機能を手に入れることができ、非常にエキサイティングだ。デジタルメッセージのインパクトを最大化するために、このテクノロジーをどのように活用するのがベストなのか、我々の仕事はこれから始まる」

    「高性能を最優先するため、2023年シーズン中のステルス状態での大規模なテストを終えたことをうれしく思う。このテクノロジーは超軽量で空力劣化がゼロであり、我々のエンジニアは、競争の激しいレースの要求に応えるためのシームレス・デジタルのパフォーマンス主導のアプローチに感銘を受けました」

    シームレス・デジタルの創設者兼CEO、マーク・ターナーは「F1は世界的に多くのテレビ視聴者を獲得しており、今後も増え続けることが予想されるため、スポンサーは静的なブランディング以上のものを求めている」と語った。

    「我々のテクノロジーは、状況やコミュニケーションのニーズに応じてメッセージングを調整する能力を提供し、その結果、チームとスポンサーの双方に柔軟性をもたらす」

    「我々、スクーデリア・アルファタウリのようなチームが、“アクション中(in the action)”にダイナミックなブランディングを実現する我々に信頼を寄せてくれていることに興奮している」

    「最近プロゴルフで開始したことで、我々は、ライブプレーにおけるダイナミックなブランディングがスポーツ広告の展望をどのように再構築しているかを示している。2024年にスクーデリア・アルファタウリやそのパートナーと協力できることを楽しみにしている」

    スクーデリア・アルファタウリ

    シームレス・デジタルについて
    シームレス・デジタルの先駆的な技術プラットフォームは、プロスポーツのモバイルアイテムにデジタル・アウト・オブ・ホーム(DOOH)広告を適用することを可能にする。特許を取得したハードウェアとソフトウェアにより、ネットワーク上のデジタルメディアインベントリーをリアルタイムでコントロールすることができる。

    その結果、広告主は状況に応じて関連性を高めることができ、場所、時間、視聴者に特化したコンテンツや情報を提供することができる。さまざまなプロスポーツのアセット(F1カーからヘルメット、ゴルフバッグからスーパーバイクまで)をシームレスに統合することで、軽量反射型ディスプレイは使用されていないときには見えなくなり、元の環境に完全にカモフラージュされた状態を保つことができる。

    シームレス・デジタルは、モータースポーツの最高峰であるF1で成功するために「どんなことでもする」スクーデリア・アルファタウリと提携できることを誇りに思っている。モバイル・デジタル・アウト・オブ・ホーム(MDOOH)の新時代への新たな一歩となるこの技術を、F1で活用できることを誇りに思っている。

    シームレス・デジタルは、シルバーストーン・ペイント・テクノロジー(SPT)からスピンアウトした企業である。2008年末に設立されたSPTは、F1最大の塗装工場に成長し、高性能塗装技術とコーティングの総合的なマーケットリーダーとなっている。今シーズンは、F1グリッドの70%がSPTのサービスを受けている。

    2022年、シームレス・デジタルはマクラーレン・レーシングと複数年契約を結び、2023年にはマジェスティックスGC LIVゴルフチームとゴルフにデジタル広告技術を導入する画期的なパートナーシップを発表した。

  • リアム・ローソン、F1デビュー戦は「ある意味ハッタリをかましていた」

    リアム・ローソン、F1デビュー戦は「ある意味ハッタリをかましていた」

    リアム・ローソンは、スクーデリア・アルファタウリでのF1デビューレースの前半は「ハッタリをかましている」ような感じだったと語る。

    カタールGPまで復帰の見込みがないダニエル・リカルドの代役として投入されたローソンは、グリッド上の多くのベテランドライバーを巻き込むさまざまなコンディションに対処しなければならなかった。

    最終的には大きな問題もなくレースを終え、アルファタウリを13位まで押し上げた。

    モンツァではさらに順位を上げて11位でフィニッシュした。

    ローソンは「F1でドライブするには、マシンの速さに自信を持つ必要がある」とメディアに語った。

    「とても短い時間枠だったので、その感覚をつかむまではある意味でハッタリをかましているようなものだった。正直なところ、その感覚はレースの中盤くらいまでつかめなかった」

    リアム・ローソン F1 スクーデリア・アルファタウリ

    デビュー戦となったザントフォールトでは、残り9周で赤旗が提示される前に、セルジオ・ペレスやシャルル・ルクレールなど多くのドライバーがターン1でコースアウトしている。

    ローソンは、雨が激しくなり始めたこの瞬間が、彼のレースで最も重要な瞬間のひとつだったと考えている。

    「赤旗が出る直前に大粒の雨が降ってきて、あちこちでマシンがコースアウトしていた。ぶっ飛んでいかないようにするのは至難の業だった」

    「最も重要な場面でもあったかもしれない」

  • 角田裕毅、アルファタウリF1の体制変更で2024年のレースシートに暗雲

    角田裕毅、アルファタウリF1の体制変更で2024年のレースシートに暗雲

    角田裕毅は、突然、F1での将来に暗雲が立ち込めてきた。

    つい数日前、23歳の角田裕毅はレッドブルのセカンドチームであるスクーデリア・アルファタウリで4年連続のシーズンを戦うことが決定しているかに見えた。

    スクーデリア・アルファタウリのF1チーム代表であるフランツ・トストは「来年、裕毅がチームにいるのは間違いない。それは多かれ少なかれ、すでに決まっていることだ」とモンツァで語っていた。

    しかし、トストは今年いっぱいで引退し、ローラン・メキースが後任となり、ピーター・バイエルがチームのCEOに就任した。

    そして、バイエルは「私の考えでは、このまま若いドライバーを育てるだけではいけない。私たち自身も競争力を維持しなければならない」と語った。

    「今の時代、それは経験豊富なドライバーと若いドライバーを持つことを意味する。若いドライバーは経験豊富なドライバーから学ぶことができるし、経験豊富なドライバーはチームを助けることができる」

    「例えば、ダニエル(リカルド)はマシンのセットアップで私たちを大いに助けてくれた。だから、そういう2人のドライバーが必要だと確信している」

    現在は負傷中だが、33歳のリカルドがアルファタウリの“経験豊富なドライバー”であることは間違いない。

    「ダニエル・リカルドという経験豊富なドライバーがすでにいる」とマルコはServus TVに語り、セバスチャン・ベッテルの2024年のレッドブルファミリーへの衝撃的な復帰から除外している。

    F1で3シーズンを過ごした角田が若手ドライバーとしてふさわしいかどうかは疑問である。リカルドの代役として新人のリアム・ローソン(21歳)が角田と並んで好成績を残していることで特にそうだ。

    角田裕毅は、自分の居場所が必ずしも安全ではないことを認めている。

    「レッドブル・ファミリーの一員でいられたらもちろんうれしいです」と角田裕毅は語った。

    「でも、正直なところ、僕もこれ以上のことはわかりません。上層部がこれを決めることです」

    「僕にできるのは、彼らが僕に期待していることに集中し、最高の結果を出すことだけです。今は主に、レッドブルだけでなく他のチームにもドライバーとしての自分の価値を証明しようとしている。それが今の僕の目標です」

    ヘルムート・マルコは、角田裕毅の選択肢として“リザーブドライバー”という気になる役割を口にした。

    「彼が(フルタイムで)マシンに乗るのか、それともリザーブドライバーになるのか?」とマルコは語った。

    「すでに見たように、物事は急速に進む可能性があり、シートは4つしかない」

    「彼はF1で十分に通用することを示した。今後のレースでそれを確認しなければならない」