カテゴリー: スクーデリア・アルファタウリ

  • 2021年のF1世界選手権:史上最多23戦はエンジニアの交代制が必須?

    2021年のF1世界選手権:史上最多23戦はエンジニアの交代制が必須?

    2021年のF1世界選手権で予定されている史上最多位の23戦に対応するためには小規模F1チームでさえ、内部組織の大改造が必要となってくるかもしれない。

    すでに王者メルセデスF1は、2021年に予定されている前例のないレース数に対応するためにはエンジニアのローテーションが必要になると発表している。

    レッドブルのセカンドチームであるアルファタウリ・ホンダF1のチーム代表を務めるフランツ・トストもそれに続くことになるだろうと語る。

    「新型コロナウイルスに対してすべてがうまく進めば、来シーズンは23戦のグランプリが開催される。私はそうなると仮定している」とフランツ・トストは Autosprint に語った。

    「だが、実際に23戦は1チームのエンジニアでは不可能だ。そのため、我々はより大きなエンジニアのチームで物事を分割するための何かを考え出す必要がある」

    「我々が利用できるエンジニアはレース週末ごとに違ってくるかもしれない」

  • 角田裕毅、日本人F1ドライバー誕生へ正念場も「やることは変わらない」

    角田裕毅、日本人F1ドライバー誕生へ正念場も「やることは変わらない」

    角田裕毅は、2021年のアルファタウリ・ホンダでのF1デビューに向けてFIA-F2の残りレースでF1スーパーライセンス取得という目標のために正念場を迎えるが、「やることは変わらない」と平常心を保っている。

    レッドブルF1首脳陣は、角田裕毅を2021年にアルファタウリ・ホンダでのダニール・クビアトに代わってF1デビューさせることを計画していることを明言しているが、そのためにはF1スーパーライセンスを取得する必要がある。

    現在、ランキング3位につけている角田裕毅は、残り4レースで4位以内を維持できれば、F1デビューを果たせることになる。仮に5位となった場合でも、F1のフリー走行に出走することでF1スーパーライセンスポイントが加算されれば、取得は可能な状況にあるとレッドブルF1首脳陣は説明している。

    そのフリー走行出走に必要な練習専用のF1スーパーライセンス取得の条件を満たすために、アルファタウリ・ホンダF1と角田裕毅は11月4日(水)にイモラ・サーキットでプライベートテストを実施。2年落ちのトロロッソSTR13で約350km(合計72周)を走り込み、その条件をクリアした。

    FIA-F2はバーレーン・インターナショナル・サーキットで行われる第11戦(11月28/29日)、第12戦(12月5/6日)の4レースとなっているが、角田裕毅は特にストレスは感じていないと語る。

    「そこはシーズン前に決めたターゲットから何も変わっていませんし、何もストレスも感じていません」と角田裕毅は語る。

    「2回のフルスケジュールをこなすだけです。フリー走行がかって、最初のコーナーがあって、最初のブレーキがある。今までと同じようにやるだけです」

    ヘルムート・マルコは、角田裕毅がF1スーパーライセンスの資格を満たせば、2021年に間違いなくF1デビューするだろうとほのめかしている。

    ヘルムート・マルコから何かアドバイスはあったかと質問された角田裕毅は「特になかったです」と語る。

    「ここに来る前にはカーリンからお願いされて、フォーミュラ・ユーロ・オープンの車両のテストにスパに行っていたので話をしていません」

    だが、ヘルムート・マルコは、角田裕毅をF1に集中させるためにユーロ・フォーミュラ。オープンへの出場をブロックしている。

    「カーリンから誘われたので、ヘルムートに尋ねると『ノー。F1に焦点を合わせなさい』と言われました。とにかくイモラで300kmを達成することに集中しなさいと言われた以外、アドバイスはありませんでした」

    角田裕毅は、FIA-F2と同じ日程で開催されるF1バーレーンGPでフリー走行デビューを果たすと可能性がある。

    「バーレーンでプラクティスで走ることになれば、両方のマシンを走らせるのでかなりタイトなスケジュールになると思います」と角田裕毅は語る。

    「F1とF2には大きな違いがあるので、難しい週末になるでしょう。まだ、走るかどうかは分かりませんが、そうなるとすれば、僕にとって大きな挑戦になるでしょう」

    角田裕毅がF1デビューが実現すれば、小林可夢偉以来、7年ぶりの日本F1ドライバー誕生となる。次の日本F1ドライバーになることに興奮しているかと質問された角田裕毅は「来年(F1で)レースをすることになったら、私は間違いなくのファンの前で鈴鹿を体験したいですね」と角田裕毅はコメント。

    「日本のファンの前でレースをすることができれば、人生で最も楽しいレースになると思います」

  • 【動画】 角田裕毅 アルファタウリ・ホンダ F1テスト

    【動画】 角田裕毅 アルファタウリ・ホンダ F1テスト

    角田裕毅は、11月4日(水)にイモラ・サーキットでアルファタウリ・ホンダF1とテストを実施。初めてF1マシンでの走行を行った。

    ホンダ・フォーミュラ・ドリーム・プロジェクト(HFDP)およびレッドブル・ジュニア・チームに所属し、現在カーリンからFIA F2選手権に参戦している角田裕毅は、アルファタウリ・ホンダF1の2018年型マシンを使用して、テスト走行を行った。

    走行開始の午前9時30分時点での天候は曇り、気温14度。早朝から立ち込めていた霧が薄くなり、路面はハーフウエットという状況の中でウエットタイヤを履いてのスタートになった。天候には終日大きな変化がなかったものの、インスタレーションラップと合わせて4度のスティントを経て路面がドライになった5度目のスティントからはドライタイヤでの走行を開始。複雑なハイブリッドシステムを搭載し、ドライビング中にも多くの操作が求められるF1マシンでの初走行となったが、チームのエンジニアと随時コミュニケーションを取りながら問題なくドライブし、マシンの感触を確かめていった。

    角田裕毅は午前と午後にそれぞれ36周ずつ、合計72周(約350km)を走行し、大きなトラブルなく予定されていたテスト項目をすべて終了している。

    なお、日本人ドライバーがF1マシンをドライブするのは、2019年のF1日本GPのフリー走行1回目にスクーデリア・トロロッソ・ホンダ(現アルファタウリ)から出場した、山本尚貴以来となる。

    角田裕毅
    「初めてのF1マシンでのドライブは少し疲れましたが、とても楽しかったです! ブレーキのパフォーマンスやアクセルの加速がこれまでドライブしたマシンとは全くの別次元だと感じました。今日は競う相手がいたわけではなかったので、F1マシンに慣れ、目標としていた300kmを走り切ることに集中していました。ドライビングについてはステアリングスイッチが多いなどの複雑さはありますが、事前にシミュレーターでのセッションを繰り返し、トレーニングも入念に行ってきたので、特に問題はありませんでした。ハイスピードサーキットのイモラでのドライビングということも含め、F1マシンでの走行を本当に楽しむことができた一日になりました。アルファタウリのエンジニアたちとは、先月のシート合わせのときからコミュニケーションを始めました。イタリア人で陽気なメンバーも多いので、冗談を言い合いながら仕事を進めたりと、すでにいい関係を築けています。もちろん、日本語でコミュニケーションが取れるホンダのエンジニアとも、PUについて様々な話をしています。今シーズンのF2は、残りの2ラウンド・4戦が残っています。自分としては、一つのセッション、一つのラップ、一つのコーナーといった感じで、目の前にある課題に集中するのみだと考えていますし、最終的にそれを結果に繋げられればと思っています」

  • ピエール・ガスリー 「アルファタウリF1でより大きな責任を引き受けたい」

    ピエール・ガスリー 「アルファタウリF1でより大きな責任を引き受けたい」

    アルファタウリ・ホンダF1と2021年の契約を結んだピエール・ガスリーは、チームリーダーとしてもっと大きな“責任”を引き受けたいと語る。

    昨シーズン途中に当時のトロロッソに戻ったことはピエール・ガスリーにすぐに影響を与えた。その時のF1ブラジルGPで2位表彰台を獲得したガスリーは、今年のF1イタリアGPでキャリア初勝利を挙げ、これまでにすでに63ポイントを獲得してシーズンで最も印象を与えたドライバーの一人となっている。

    アルファタウリ・ホンダF1はシーズンが進むにつれて確実に競争力を向上させており、ピエール・ガスリーは2021年にもっと大きな責任を引き受け、“野心的”なチームを前進させることを望んでいると語る。

    「これまでのところ、今年はとても成功している。チームにとって2回目の勝利を収めた。僕のF1での初勝利でもある。現時点では、チームがF1に参戦して以来、彼らの歴史の中で最も多くのポイントを獲得している」とピエール・ガスリーは Formula1.com に語った。

    「だから、今シーズンは非常に順調に進んでいると思う。来年はもっとうまくやって、もっと多くのことを達成するために努力するのを楽しみにしている。アルファタウリには大きな野心がある。チームに対してもっと多くの責任を負って、彼らがふさわしい限りの成功をもたらしたいと思っている」

    ピエール・ガスリーは、レッドブルに昇格する前に2018年にトロロッソと1シーズンしか過ごしておらず、2021年は同じチームに1シーズン以上残留する初めての年となる。

    「F1キャリアで2年目も同じチームで挑むのは初めてだ」とピエール・ガスリーは語る。

    「だから、競争力を高めるために何が必要であるかをそれぞれの側で非常によく理解していると感じている。チームは、僕がパフォーマンスを発揮するためにどのようなツールを与えればいいか本当に把握している。僕たちが速く走るために必要なものをね」

    「そして、僕たちは常に改善しなければならないし、改善しなければならないエリアを把握している。開発という点で彼らを正しい方向に導き、改善し、もっと速くして、チャンピオンシップでできるだけ高い位置でフィニッシュすっるという目標を達成することは僕の仕事の重要な一部だ」

    順調にいけば、ピエール・ガスリーは、2021年にホンダF1の育成ドライバーである角田裕毅をチームメイトに迎えることになる。

  • 角田裕毅 「レッドブル首脳からF1に集中しろと言われた」

    角田裕毅 「レッドブル首脳からF1に集中しろと言われた」

    レッドブルF1のモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコは、角田裕毅がF1に集中できるようにユーロ・フォーミュラ・オープンへの出場を阻止した。

    角田裕毅は2021年にアルファタウリ・ホンダでのダニール・クビアトに代わってF1デビューが計画されているが、これはヘルムート・マルコが示したもうひとつの明確な兆候と言える。

    今週、角田裕毅はイモラ・サーキットでフリー走行に出場するために必要なF1スーパーライセンス取得の条件となる300kmの走行を実施。F1バーレーンGPでフリー走行デビューを果たすとみられている。

    角田裕毅は「バーレーンでプラクティスで走ることになれば、両方のマシンを走らせるのでかなりタイトなスケジュールになると思います」とイモラでのアルファタウリ・ホンダとのF1テスト後に語った。

    「F1とF2には大きな違いがあるので、難しい週末になるでしょう。まだ、走るかどうかは分かりませんが、そうなるとすれば、僕にとって大きな挑戦になるでしょう」

    ヘルムート・マルコは、角田裕毅がF1スーパーライセンスの資格を満たせば、2021年に間違いなくF1デビューするだろうとほのめかしている。そのためには今シーズンのFIA-F2F2でトップ5以内にとどまる必要がある。

    「シーズンの初めに目標を設定しているので、それについて余計なストレスを感じることはありません」と角田裕毅は主張する。

    しかし、角田裕毅のF1に焦点を絞るために、最近、ヘルムート・マルコは、スパで開催されたユーロ・フォーミュラ。オープンへの出場をブロックした。

    「カーリンから誘われたので、ヘルムートに尋ねたと『ノー。F1に焦点を合わせなさい』と言われました。とにかくイモラで300kmを達成することに集中しなさいと言われた以外、アドバイスはありませんでした」と角田裕毅は語った。

    角田裕毅がF1デビューが実現すれば、小林可夢偉以来、7年ぶりの日本F1ドライバー誕生となる。

    次の日本F1ドライバーになることに興奮しているかと質問された角田裕毅は「来年(F1で)レースをすることになったら、私は間違いなくのファンの前で鈴鹿を体験したいですね」と角田裕毅はコメント。

    「日本のファンの前でレースをすることができれば、人生で最も楽しいレースになると思います」

  • ダニール・クビアト 「ルクレールを信頼していたからアウトから抜けた」

    ダニール・クビアト 「ルクレールを信頼していたからアウトから抜けた」

    アルファタウリ・ホンダF1のダニール・クビアトは、先週末のF1エミリア・ロマーニャGPでシャルル・ルクレール(フェラーリ)をアウトサイドから豪快にオーバーテイクできたのは、ルクレールが愚かなことはしないドライバーだと信頼していたからだと語る。

    ダニール・クビアトは、終盤のセーフティカー中にソフトタイヤに交換。見事なリスタートを決め、わずか半周で7番手から4番手に浮上した。

    最初のシケインまでにセルジオ・ペレス(レーシング・ポイント)とアレクサンダー・アルボン(レッドブル)をオーバーテイクしたダニール・クビアトは、ピラテッラでシャルル・ルクレールを仕留めた。

    リスタートの秘訣について質問されたダニール・クビアトは、躊躇せずに仕掛けられることを分かっていたことを挙げた。

    「ハードタイヤを履いている人たちよりもウォームアップのアドバンテージがあることは分かっていたので、すぐにそれを生かさなければならなかった。そうしないと、彼らのタイヤがウォームアップしてしまうからね」とダニール・クビアトは説明した。

    「だから、基本的に最終コーナーからできるだけうまく立ち上がって、良いスリップストリームを得ようとしていた」

    「セルジオがどこへ行くべきか少し躊躇って右に行った。それで『オーケー、アレックスのマシンからもっとスリップストリームを得て左に行ってみよう』と思った」

    「あのスピードでは大きな犠牲を払う可能性がとても大きかったので、彼が変な動きをしないことを願ていた。非常にタイトでスペースもあまりなかったけど、ターン1へのブレーキングはうまくいった」

    ダニール・クビアトは、セルジオ・ペレスとアレクサンダー・アルボンを攻略した後、タイヤのアドバンテージを生かすためにはすぐに攻撃しなければならないことが分かっていたので、ルクレールを抜きにいった。

    高速コーナーのピラテッラはオーバーテイクする場所としては用いられていないが、ダニール・クビアトはトサからの登りでフェラーリのスリップストリームを得たことでできたチャンスを無駄にすることはできなかったと語った。

    「少し閃きが必要なときもある」とシャルル・ルクレールへのオーバーテイクについてダニール・クビアトは語った。

    「彼(ルクレール)はタイヤが冷えていて、僕ほど自信がないことを知っていた。『彼がどう反応するか見てみよう』と思った」

    「トサをうまく立ち上がることができた。できるだけうまく立ち上がって準備しようとしていたし、トラクションは良かった」

    「少しブーストを使って、良いスリップストリームを使うことができた。とても短いスリップストリームだったけど、良いものだった。そのあと彼より少しブレーキを遅らせようと試みた。彼が僕より早くブレーキをかけているのを見て、インサイドに十分にスペースを残しておけば行けると思った。まさにそれが起こっただ。また、この種のことにおいて、特定のドライバーに関しては少し信頼することができる」

    シャルル・ルクレールを抜いたことで、ダニール・クビアトは、次ダニエル・リカルド(ルノー)が次のターゲットとなった。

    しかし、ダニール・クビアトがバッテリーを充電する必要があったため、ルノーに挑戦するチャンスは減った。さらに、リカルドはハードタイヤにはもう熱が入っていた。

    「その時点でかなりのバッテリーを使用していた」とダニール・クビアトは語った。

    「ダニエルを捕らえたときには少し充電を始めなければならなかったし、数周待たなければならなかった」

    「それからまた彼にプレッシャーをかけ始めたけど、他のドライバーと戦っている間に彼はなんとかタイヤを温めた。ルノーは直線速度も良くてタフだった。もう少し周回数があれば可能だったかもしれない」

    ダニエル・リカルドを追い抜いて表彰台を獲得ことはできなかったダニール・クビアトだが、アルファタウリ・ホンダはコンストラクターズ選手権でフェラーリに近づくことを目指しており、4位は良い結果だったと語る。

    「ラインを通過したときはまだダニエルにかなり集中していたし、彼を捕えようとしていたので、手を緩めてはいなかった」とダニール・クビアトは語る。

    「もちろん、数メートル後もそれについて考えていたいし、強力なレースでした。もちろん、結果には満足していた」

    「リスタート後のオーバーテイクを振り返れば、良いフィーリングだった」

  • 角田裕毅 「小林可夢偉が鈴鹿で表彰台を獲得するのをテレビで見ていた」

    角田裕毅 「小林可夢偉が鈴鹿で表彰台を獲得するのをテレビで見ていた」

    角田裕毅は、2021年にアルファタウリ・ホンダでF1デビューを果たせば、小林可夢偉以来、7年ぶりの日本人F1ドライバーが誕生することになる。

    ホンダF1の育成ドライバーである角田裕毅は、2021年にアルファタウリ・ホンダでのF1デビューが計画されており、11月4日(水)にイモラ・サーキットでフリー走行に出走するための300kmの条件を満たすためにF1マシンでの初テストを実施した。

    テスト後の記者会見で日本人F1ドライバーについて質問された角田裕毅は、小林可夢偉が鈴鹿で活躍したレースを上げ、自分も多くの日本のファンの前で鈴鹿を走りたいと語った。

    「最も最近F1で走っていたドライバーには小林可夢偉選手がいますね」と角田裕毅コメント。

    「そこまで面識があるわけではないですが、鈴鹿で多くのオーバーテイクで表彰台を獲得したのをテレビで見ていました。とても驚いたのをよく覚えています」

    小林可夢偉が鈴鹿サーキットで開催されたF1日本GPで3位表彰台を獲得した2012年、角田裕毅はまだ12歳だった。

    次の日本F1ドライバーになることに興奮しているかと質問された角田裕毅は「来年(F1で)レースをすることになったら、私は間違いなくのファンの前で鈴鹿を体験したいですね」と角田裕毅はコメント。

    「日本のファンの前でレースをすることができれば、人生で最も楽しいレースになると思います」

  • レッドブルF1代表 「ドライバーの給与上限には様々な法的影響がある」

    レッドブルF1代表 「ドライバーの給与上限には様々な法的影響がある」

    レッドブルF1のチーム代表のクリスチャン・ホーナーは、ドライバーのサラリーキャップには様々な“法的な影響”があり、まだ実施までには解決しなければならないことがたくさんあると語る。

    F1エミリア・ロマーニャGP前に開催された会議で、全10チームがドライバーの給与に上限を設けることに賛成票を投じだ。報道によると、合意された金額は2人のドライバー合計で3000万ドルの上限を設けるとされている。

    しかし、クリスチャン・ホーナーは、この上限をレギュレーションとして導入するというフェーズに入る前に、考慮すべき様々な問題があるとし、現段階では話し合いが行われただけだと語る。

    「現時点でのキャップの議論はまさにそのようなものだ。ルールやレギュレーションではなく、投票もされていない。競技、金融、その他のレギュレーションの一部でもない」とクリスチャン・ホーナーは語る。

    「しかし、現時点でコストはすべての人に敏感だ。それはテーブルに置かれ、返答があったので、それがどこに進むかを見ていくつもりだ」

    「だが、それが実行可能かどうかを知る前に検討する必要のあるあらゆる種類の法的影響があるため、一連のレギュレーションとはほど遠い」

    それはF1全体に導入される予算上限もひとつの要因となっている。

    2021年以降、F1チームはシーズンあたり1億4500万ドルの予算に制限されるが、ドライバーの給与は現在その数字に含まれていない。

    予算上限は、節約したチームがドライバーに大きな給与を要求するためのレバレッジを与えるという静かな懸念があった。

    給与上限は、2023年に導入された可能性があるが、シーズンの全体的な予算上限に2023年にはシーズンあたり1億3500万ドルに低下するように設定されている。

    解決策として、チームがドライバーに過払いをした場合、ドライバーの給与上限と予算上限のバランスを取る可能性がある。つまり、全体的な予算が制限される。

    「もちろん、チームがドライバーの給与上限を超える金額を使うことを選択した場合、それは予算の上限内に収まるため、ドライバーが獲得できる金額を制限することにはならない」とクリスチャン・ホーナーは説明する。

    「ドライバーに最大限の余裕を持たせ、それを超えるものはシャシーの上限から外さなければならないことをチームに指示するだけだ」

  • 角田裕毅 「F1マシンのパワーは想像以上に身体的に厳しかった」

    角田裕毅 「F1マシンのパワーは想像以上に身体的に厳しかった」

    角田裕毅が、アルファタウリ・ホンダF1との初テストを終えて記者会見で英語で記者からの質問に答えた。

    ホンダF1の育成ドライバーである角田裕毅は、11月4日(水)にイモラ・サーキットでアルファタウリ・ホンダとF1初テストを実施。アルファタウリ・ホンダの2018年F1マシンを走らせた角田裕毅は、フリー走行に出走に必要なスーパーライセンス取得のための300kmの走行を無事にこなした。

    角田裕毅は、2021年のアルファタウリ・ホンダF1でのデビューが計画されており、今回のテスト走行はその準備の一環となる。

    現在、カーリンからFIA-F2に参戦する角田裕毅は、F2マシンよりもF1マシンは身体的に厳しいと感じたと語った。

    「ドライビング自体と簡単でしたが、身体的な面では少し厳しかったです。首は強いほうだと思っていましたし、F2ではあまり感じていなかったので首には自信がありました。信頼的にそこまで厳しいとは思っていませんでした。ですが、F1カーを運転してみて、今はそれを感じています。特にブレージング時のパワーは想像以上でした。次にF1カーを運転するまでにさらに鍛えなければなりません」

    角田裕毅は、F1マシンの最も印象的な部分はV6ターボハイブリッドが発生させるパワーだと語った。

    「スロットルを踏み込んでいくと、エンジンから大きなパワーを感じました。F2カー以上ですし、予想以上でしたね。雨の中でさえ、イニシャルスロットルで本当に大きなパフォーマンスでした。それが今日の最大の驚きでしたし、ドライでのブレーキパフォーマンスで本当に物凄かったです」

    それでも、F1初走行にむけてあまり緊張はしなかったと角田裕毅は語る。前日はイモラの近くでシーフード料理を楽しみ、いつも通りに睡眠もとれたと語った。

    「特に特別なことはなかったです。『あと数分で夢だったF1カーをドライブするんだ』という意味では特別でしたけど、ピットレーンを離れるという点ではF1とF2にあまり違いはありませんでした」と角田裕毅は語る。

    「ナバースにはなりませんでした。F2でやってることとそんなに変わらないですし。ただ、大きな違いは、メカニックがすべてのタイヤの場所にいて、ブランケットを外すように合図を出す部分ですかね。あれは本当にクールでした。ゲームでしか見たことがなかったですからね。現実ではどう感じるのかと思っていましたけど、特別な感じがしましたね」

    また、慣れるのが最も難しいと感じた部分は様々なモードを変更するスイッチ類と速く走ろうとする際のセッティングの構成だったと語る。

    「ボタンの位置とかを覚えることは簡単でしたが、運転中にエンジニアからスイッチを変更するように指示が来たときに迅速に反応するのが難しかったです。最初のセッションはそこで苦労しました」

    「設定を変更するには、ステアリングを見るか減速する必要がありましたが、最終的にレッドブルのシミュレーターでの練習が慣れるのに役立ったと思います。セッションの終わりまでに、それは一貫して速くなりました。その後のレースシミュレーションでラップタイムは、ラップ毎に多くの変更を加えても一貫していましたしね。そこは良いステップだったと思います」

    現在、角田裕毅はFIA-F2でランキング3位につけているが、それ以降の3人のドライバーが7ポイント差以内と接戦になっている。F1スーパーライセンスを獲得するには少なくとも5位以上でシーズンを終える必要がある。同時にアルファタウリ・ホンダとFP1に出走した場合、週末全体が難しいものになる可能性があると角田裕毅は語る。

    「そこはシーズン前に決めたターゲットから何も変わっていませんし、何もストレスも感じていません」と角田裕毅は語る。

    「バーレーンGPでF1のFP1を走ることになれば、F2に戻るにはタイトなスケジュールと迅速な対応が必要になります。本当にチャレンジングな週末になるでしょうね」

    2021年にF1デビューすることなれば、小林可夢偉以来、7年ぶりの日本人ドライバーが誕生することになる。

    「最も最近F1で走っていたドライバーには小林可夢偉選手がいます。それほど面識はないのですが、鈴鹿で多くのオーバーテイクで表彰台を獲得したのをテレビで見ていました。とても驚いたのをよく覚えています」

    「来年(F1で)レースをすることになったら、私は間違いなくのファンの前で鈴鹿を体験したいですね。日本のファンの前でレースをすることができれば、人生で最も楽しいレースになると思います」

  • アルファタウリF1代表 「クビアトの4位は運ではなく戦略で掴んだ結果」

    アルファタウリF1代表 「クビアトの4位は運ではなく戦略で掴んだ結果」

    アルファタウリ・ホンダF1のチーム代表を務めるフランツ・トストは、F1エミリア・ロマーニャGPでダニール・クビアトが終盤に順位を上げて4位入賞を果たすことができたのは、運ではなく、良い戦略がだったと語る。

    先週末にイモラで開催されたF1エミリア・ロマーニャGPでは、レース終盤にマックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)がパンクが原因でストップしたことでセーフティカーが導入された。その時、ダニール・クビアトは8番手を走行していた。

    トップ3を走行していたルイス・ハミルトン(メルセデス)とチームメイトのバルテリ・ボッタス、そして、セルジオ・ペレス(レーシング・ポイント)はソフトタイヤを履き、続く、ダニエル・リカルド(ルノー)、シャルル・ルクレール(フェラーリ)、アレクサンダー・アルボン(レッドブル・ホンダ)はハードタイヤでステイアウトすることを選択した。

    アルファタウリ・ホンダは、ダニール・クブアトをピットに入れてソフトタイヤを履かせることを選択。同じようにピットインしたセルジオ・ペレスの後ろの7番手リスタートを迎えた。

    レース再開でダニール・クビアトは優れたしごとをして、セルジオ・ペレスとアレクサンダー・アルボンを一気にオーバーテイク。その後、シャルル・ルクレールを華麗にかわして4番手に浮上した。

    「こう言わせてほしい。我々はラッキーだったわけではない。我々は正しい決断をした。他の全てのチームが同じことをすることができたからね」とフランツ・トストは語った。

    「彼らの中にはそれをした人もいれば、しなかった人もいる。そして我々はそれを生かし、最終的に3つ順位を上げることができた。彼は7番手だったが、その後4番手にいたからね」

    「彼はペレス、ルクレール、アルボンを追い抜き、リカルドのすぐ後ろの4位でフィニッシュした。あと数周あれば、彼を追い抜くチャンスもあったと思う」

    シャルル・ルクレールへのオーバーテイクについてフラント・トストは「素晴らしい動きだった。昨日の予選でもダニールはとても良かった。彼はこのトラックが好きで、マシンにとても満足し、本当に本当に良いパフォーマンスを見せた」と語った。

    フェラーリの前でフィニッシュしたことで、アルファタウリ・ホンダF1はコンストラクターズ選手権の6位争いで、フェラーリに対して2ポイントの有益な利益をもたらした。現在、フェラーリとの差は14ポイントだ。

    しかし、フランツ・トーストはその戦いの重要性を軽視した。

    「我々はフェラーリに集中しているわけではない。可能な限り最善の仕事をしているだけだ」とフランツ・トストは語った。

    「そして、最終的に結果がどうなるかを見てみるつもりだ」

    次戦はイスタンブールで開催されるF1トルコGPとなるが、フランツ・トストは、アルファタウリ・ホンダF1のマシンはどこでも速く走れることを証明できたと自信をみせている。

    「現在、我々にはかなり競争力のあるマシンがあると言えるだろう。我々はスパで速く、モンツァで速く、ピエール(ガスリー)が6位でフィニッシュしたニュルブルクリンクでも良いレースをした。ポルティマオでも良いレースをした。また、ここイモラでも競争力のあるマシンがあった」とフランツ・トストは付け加えた。

    「そして、それらのトラックは異なる特徴を持っている。なので、我々はイスタンブールでも競争力のあるマシンを持っていると確信しているが、もちろん、まずは行ってみなければわからない。そして、FP2の後にもっと話すことができるだろう」

    「特にタイヤにとっては非常に厳しいコースだし、注意が必要だ。誰もが知っているように、長くて非常に速いコーナーがある」

    「そして気温はかなり低い。天気予報を見たところ、ウエットになる可能性もある。どうなるか見てみるが、簡単な仕事にはならないだろう」

    「9年ぶりにトラックがどうなっているのかもわからない。バンピーだろうか? 私には分からない。我々全員にとって挑戦になるだろう」