カテゴリー: スクーデリア・アルファタウリ

  • アルファタウリ・ホンダF1 「低速コーナーでの弱点克服が好転の鍵」

    アルファタウリ・ホンダF1 「低速コーナーでの弱点克服が好転の鍵」

    アルファタウリ・ホンダF1のテクニカルディレクターを務めるジョディ・エギントンは、2021年F1マシンであるAT02を低速コーナーの改善が好転の鍵だと説明する。

    ピエール・ガスリーは、2021年F1シーズンの傑出したパフォーマーの1人であり、予選でトップ6を6回達成し、Q3を逃したのはまだ1回しかない。

    アルファタウリ・ホンダ AT02のペースは、F1アゼルバイジャンGPでの衝撃的な表彰台を可能にし、ピエール・ガスリーは、リタイアに終わったF1シュタイアーマルクGPを終えてドライバーランキング8位を維持している。

    好調なシーズンスタートを切ったアルファタウリ・ホンダF1だったが、ポルトガルとスペインの2戦でパフォーマンスは下降。ピエール・ガスリーは両レースで10位でフィニッシュするのがやっとで、チームメイトの角田裕毅はノーポイントだった。

    アルファタウリ・ホンダF1のテクニカルディレクターのジョディ・エギントンは、チームがそれらのレースで“多くの自問”をし、マシンの低速性能について貴重な教訓を学んだと語った。

    ジョディ・エギントンは、チームがコーナリングでのマシンの「怠惰」をなんとか治すことができた事実が、F1のミッドフィールドで進歩を遂げるための鍵だと考えている。

    そのアプローチは、ピエール・ガスリーが自身3度目のF1表彰台を獲得したF1アゼルバイジャンGPで大きな成果を上げ、アルファタウリは現在アストンマーティンに2ポイント差をつけてコンストラクターズチャンピオンシップで5位にいる。

    「ポルトガルとスペインの後、我々は低速性能にいくつかの懸念を抱いていた。我々はあまり満足していなかった」とジョディ・エギントンはオーストリアで語った。

    「それからモナコに行って、セットアップを少し試してみた。やや独特なサーキットであり、必ずしも多くの結論を出すことはできないが、そこで賢明な学習をしたと思う」

    「そして、我々の注意はいくつかのバランスに焦点を合わせ、マシンを少し怠惰にせず、中速でより良く回転させようとした。そして、バクーでは低速コーナーでのマシンの回転が良好でした。車はかなりうまく回転しているようだった」

    「ポール・リカールはタイヤと路面温度とバランスで誰にとっても挑戦的であり、マシンは運転するのが困難だったが、競争力があった。以前の年よりもはるかに競争力があった。そこで再び、我々は何かを学んだと感じた」

    ジョディ・エギントンは、チームの進歩はオーストリアの最初のレース週末でも明らかだったと指摘した。ピエール・ガスリーは予選6番手、角田裕毅は8番手だった。3位のグリッドペナルティにより11位でスタートしました。

    ピエール・ガスリーは、オープニングラップでシャルル・ルクレール(フェラーリ)にタイヤを刻まれてリタイアに終わったが、3グリッド降格で11番手からスターチした角田裕毅は10位でフィニッシュしポイントを獲得している。

    ジョディ・エギントンは、アルファタウリがレッドブル・リンクで「いくつかの問題に答えを出す」ことができ、そして、マシンの主要な弱点を治すことができたと語った。

    「我々はそれらすべてをまとめた。この場所の性質を分かっており、低速のコンテンツはそれほど多くなく、中速のコンテンツがたくさんある。優れた安定性と回頭性が必要だが、すべてがまとまっている」とジョディ・エギントンは付け加えた。

    「それこには完全なストーリーがある。エンジニアは、最近のイベントで学んだ教訓をすべてまとめたと思う。それは非常にうまくいった。我々はよりよく理解できていると感じている」

    「我々はいくつかの問題の答えを出した。そして、その結果としてマシンはより速くなっている」

  • F1:ゲルハルト・ベルガー 「角田裕毅の無線での感情的な発言は問題ない」

    F1:ゲルハルト・ベルガー 「角田裕毅の無線での感情的な発言は問題ない」

    元F1ドライバーのゲルハルト・ベルガーは、角田裕毅がチーム無線で感情的な発言をすることに関してそれほど心配はしていないと語る。

    今年アルファタウリ・ホンダF1でデビューを飾った角田裕毅は、無線でエンジニアに対して感情的な発言をすることが多く、最初は好意的だったF1ファンも嫌悪感を示し始めている。

    先週末のF1シュタイアーマルクGPで今季3回名のポイント獲得となる10位入賞を果たした角田裕毅だが、そのレースでも無線が話題となった。

    エンジニアからプッシュするよう伝えられた角田裕毅は「無理だ。プシュしている。アロンソが前にいるのが見えないのか」と不満を述べていた。

    だが、ゲルハルト・ベルガーは、無線が理由でレッドブルが角田裕毅を落とすようなことはないだろうと語る。

    「ヘルムート・マルコは、若いドライバーがハードにプッシュするところを見ている限り、たとえ無線で何を言っていても見て見ぬふりをするだろう」

    「私の時代にはそれが問題になることはなかった。彼らには我々の声などほとんど聞こえなかったからね」とゲルハルト・ベルガーは笑う。

    「このスポーツの醍醐味はそういった感情だ」

    「視聴者はステアリングを握っているドライバーが異常な精神状態になることがあるのを感じるべきだし、今ではそういうものを聞くチャンスがあることを私はうれしく思っている」

  • F1マシン解説:アルファタウリ AT02 – 最新トレンドのフロントウイング

    F1マシン解説:アルファタウリ AT02 – 最新トレンドのフロントウイング

    レッドブルの“ジュニア”チームであるアルファタウリだが、AT02はRB16Bの単なるコピーではない。フロントウイングにはレッドブルとは異なる独自のソリューションを導入している。

    チームとしてのポイント数こそフェラーリに及んでいないが、今年はピエール・ガスリーが定期的にQ3進出を果たす速さをみせており、F1アゼルバイジャンGPでは3位表彰台を獲得している。

    レッドブルに倣ってアルファタウリも今季はアップグレードを多数導入しており、フランスGPではフロアにアップデートが導入された。

    フロア後部にはリアホイールのアウトウォッシュ効果を増加されるためにボトムリップが分割され、前面にはレッドブルRB16Bと類似したボルテックスジェネレーターが並べられている。

    アルファタウリ・ホンダ AT02 フロア

    だが、アップデートパッケージはフロアだけではなく、レッドブルとは異なるスロットが追加されたエンドプレートを備えたフロントウイングが導入された。

    昨年と同じように、F1チームのトレンドはフロントホイールの上ではなく、下に空力流れの一部をもたらすことにあるようだ。

    アルファタウリは、この点でレッドブルとは異なり、アルファロメオ C41で見られるソリューションに触発されている。

    ジョディ・エギントンの技術指導の下で、独自の技術的アイデンティティを発見したアルファタウリは一貫してトップ10に入るという成功を収めている。

    アルファタウリ・ホンダ AT02 フロントウイング

  • ホンダF1:2021年 第8戦 F1シュタイアーマルクGP 決勝レポート

    ホンダF1:2021年 第8戦 F1シュタイアーマルクGP 決勝レポート

    フェルスタッペンが2戦連続のポール・トゥ・ウイン。Hondaは1991年以来の4連勝を果たし、Red Bull Racingとの通算10勝目を挙げる
    オーストリアのレッドブル・リンクで行われたF1シュタイアーマルクGPの決勝は、レッドブル・レーシング・ホンダのマックス・フェルスタッペンが圧倒的なペースを見せて優勝。チャンピオンシップでのリードを拡大した。ホンダF1パワーユニット勢は、3台がポイント獲得を果たしている。

    前日の予選では全員がQ3進出を果たしたため、Q2でベストタイムを記録したタイヤでのスタートとなり、セルジオ・ペレス、ピエール・ガスリー、角田裕毅がソフトタイヤ、フェルスタッペンはミディアムを装着。ポールポジションのフェルスタッペンを先頭に、ペレスが4番手、ガスリーが6番手からのスタートとなる一方、角田裕毅はグリッド降格ペナルティーを受けたために11番グリッドとなった。

    スタートでは、フェルスタッペンがリードを守り、ペレスが3番手をかけてランド・ノリス(マクラーレン)と争う展開に。ガスリーはスタート直後のターン3へ向かうストレートで、シャルル・ルクレール(フェラーリ)のフロントウイングによって左リアタイヤを傷つけられてパンクを喫し、これがマシンにダメージをもたらしたことから、1周目でのリタイアとなった。スクーデリア・アルファタウリ・ホンダは角田のみでのレースとなったが、角田は1周目で9番手までポジションアップを果たした。

    10周を終えて、ペレスがノリスを攻略して3番手に浮上。後続にはバルテリ・ボッタス(メルセデス)が迫ります。レッドブル・レーシングは、26周目にペレスをピットインさせ、ハードタイヤに交換するが、作業でのタイムロスがあり、その次の周にピットインしたボッタスへ先行を許し、ペレスは4番手でレースを進める。

    角田裕毅もペレスと同じ周回でピットインし、ソフトタイヤからハードタイヤに交換。トップ10圏内でレースへ復帰し、最後までこのタイヤで走りきる戦略を採る。

    フェルスタッペンは、29周目にピットイン。その後、多くのトラフィックをかき分けながら、2番手のルイス・ハミルトン(メルセデス)との差を広げていく。ペレスはボッタスの後方に迫るものの、オーバーテイクには至らず、残り17周でミディアムタイヤに交換して、ボッタスを追撃する戦略へと切り替える。

    タイヤ交換直後から、ペレスはファステストラップを記録しながらボッタスに迫る。最終ラップ直前にピットインしたハミルトンにファステストラップを更新され、1ポイント獲得はならなかったが、ボッタスを約0.5秒差まで猛追。パスするには至らなかったものの、4位でのフィニッシュとなった。

    角田裕毅は、ルクレールにパスを許したものの、終始フェルナンド・アロンソ(アルピーヌ)の背後に迫りながらレースを進め、10位でフィニッシュ。自身3度目の入賞を果たした。

    30秒以上の大差を築いたフェルスタッペンは、2戦連続のポール・トゥ・ウインを達成。ホンダF1としては通算83勝目で、2戦連続のポール・トゥ・ウインが1991年の日本GP・オーストラリアGP以来、4連勝は同じく1991年のアイルトン・セナ選手(アメリカ・ブラジル・サンマリノ・モナコ)以来となった。

    次戦は1週間後、3連戦の締めくくりとなるオーストリアGPで、今週と同じくレッドブル・リンクでの開催となる。

    田辺豊治(ホンダF1 テクニカルディレクター)
    「今日のシュタイアーマルクGP決勝は、ポールポジションからスタートしたフェルスタッペン選手がパーフェクトなレース運びでポール・トゥ・ウイン、レッドブル・レーシング・ホンダは4連勝を飾ることができました。金曜日のFP1からマシンのパフォーマンスがよく、PP獲得そして優勝と、マックス選手、チームともに素晴らしい週末をマネージすることができました。チームメートのペレス選手は、レース序盤にオーバーテイクを見せ、5番手スタートから3番手までポジションを上げましたが、タイヤ交換でのタイムロスで後退を余儀なくされ、4位フィニッシュに終わりました。終盤、2ストップ作戦にスイッチして3位ボッタス選手を猛追したものの、残念ながら最後にわずかに及びませんでしたが、チームに貴重なポイントをもたらしてくれました。スクーデリア・アルファタウリ・ホンダの角田選手は、予選結果が8番手だったものの、3グリッド降格ペナルティーのため11番手からのスタートとなりました。したがって、周りの多くのマシンが新品のミディアムタイヤでスタートする中、角田選手は予選で使用した中古のソフトタイヤでスタート、激戦の中段グループのマシンとの接戦の中で粘り強くレースを続け、10位入賞でポイントを獲得しました。また一つ学び、これから先につなげてくれると思います。チームメートのガスリー選手はスタート直後の接触が原因で残念ながらリタイアとなりましたが、このサーキットでは速さを見せてくれていたので、来週のパフォーマンスに期待しています。この優勝で4連勝となりました。本当にうれしく思っています。我々のPUもパフォーマンスに貢献できていると感じます。また来週末にこのサーキットでのレースとなりますが、各チームは今週のデータを見直してパフォーマンスアップを図ってくるはずです。我々も十分に今週の結果を見直して、再び力強いレースができるように準備を進めます」

    山本雅史(ホンダF1 マネージングディレクター)
    「今日はレッドブルの本拠地である、オーストリア、レッドブル・リンクで見事にフェルスタッペン選手が今季4勝目、レッドブル・レーシング・ホンダとして今季5勝目を挙げてくれました。レッドブル・レーシングとは今日の勝利で通算10勝を一緒に積み上げてきたことになりますが、2年前にこのサーキットで初勝利を挙げたことを思うと、非常に感慨深いものがあります。また、今日の勝利で連勝を4に伸ばすことができたのですが、これはチャンピオンを獲得し、我々にとって黄金時代だった1991年に並ぶ記録です。偉大な先輩たちを追いかけてここまでやってきましたが、その背中が少し見えてきたように感じています。レッドブル・レーシング、スクーデリア・アルファタウリともに強いレースができるようになってきています。これも、2つのパートナーチームとともに、日本のHRD-Sakura、英国の拠点であるHRD-UKのメンバー全員がここまで積み上げてきた努力のおかげです。また、ここまで、苦しいときも含めて応援をいただいてきた皆様のおかげでもあると思っています。本当に、ありがとうございます。また来週は、このレッドブル・リンクでのレースになります。今日とはタイヤのコンパウンドが異なりますが、チームと一緒に万全の準備をして、またいいレースを見せられればと思いますので、引き続きのご声援をよろしくお願いいたします」

    マックス・フェルスタッペン(レッドブル・レーシング・ホンダ)
    「ホームであるレッドブル・リンクで勝利を挙げられてものすごくうれしいですし、特別な気分です。レースをとても楽しむことができました。マシンはよく機能しましたし、このコースでのドライビングはいつも楽しいものです。自分のレースに集中し、タイヤのケアのことと、自分の望む形でエイペックスを攻めようとだけ考えていましたが、うまくやり遂げられました。日曜日の決勝で自分たちにどれだけ競争力があるのか、ライバルとどのくらいの差なのかということは事前に分からないですし、レースウイークを通じて、(レッドブルとメルセデス)2チームのロングランペースはとても僅差だったので、今日このような形になるとは予想していませんでした。終わってみれば、とてもポジティブなレースウイークでしたが、もちろん来週も全く同じになるはずはありません。全員がこのレースから学ぶでしょうから、当然僕らもトップに立ち続けるために、向上できるようにトライして、改善し続けなければなりません。チーム全員の努力の証なので、みんなに本当に感謝しています。ファクトリーのみんなにも、また素晴らしい勝利を届けられました」

    セルジオ・ペレス(レッドブル・レーシング・ホンダ)
    「不運にも今日はうまくいかず、ダブル表彰台を逃したことは残念です。あと一周あれば可能だったと思いますが、しょうがないことです。このレースでは、ソフトタイヤが思ったよりもよくなくて、最初のスティントの終盤にかけてそれが痛手となりましたし、ピットストップに時間がかかったことでボッタスにポジションを明け渡してしまったので、レース結果に影響しました。チームは違いを作ろうと2ストップ戦略を採りましたが、トラフィックにつかまりました。これはよくあることですし、何か試さなければいけない状況だったので仕方ありません。マックスの勝利は、彼が最高の仕事をしたということと、僕らには力強いパッケージがあるということなので、とてもうれしいです。来週が楽しみですし、また一緒に表彰台へ立てるように取り組んでいきます」

    角田裕毅(スクーデリア・アルファタウリ・ホンダ)
    「先週からいい進歩を果たせましたし、ポイントを獲得することができてうれしいです。ここ数週間にわたって多くの作業に取り組んでくれたチームに感謝していますし、トップ10でフィニッシュできたことはとてもいいことだと思います。今日はポテンシャル的には8~9位でフィニッシュできるチャンスがあったと思うので、しっかりと分析して来週に向けて取り組んでいく必要があります。ここまでのレースで最もコンスタントに戦えた週末だと思うので、全体としてはハッピーだと感じています。ピエール(ガスリー)のレースはとても残念でしたが、マシンのペースがいいことは分かったので、来週一緒に全力を尽くしたいと思います。週明けにアルファタウリとレッドブルが面白いアクティビティーを計画しているようですし、来週のオーストリア2戦目に向けた準備も始めていきます」

    ピエール・ガスリー(スクーデリア・アルファタウリ・ホンダ)
    「率直に言うと、今日は話せることがあまりありません。ストレートの中盤でインシデントが起きてしまったので、できることがあまりないという状況が信じられませんでした。それまでは素晴らしいレースウイークになっていたし、ここではポイントを取れるパッケージがあると思っていたので、レースに参加できなかったことはものすごく残念です。コンストラクターズチャンピオンシップでも僅差の争いが続いているのでとてもフラストレーションがたまりますが、まだ5位につけていることはチームにとってポジティブです」

  • 角田裕毅 「コンストラクターズ選手権でフェラーリに挑戦していきたい」

    角田裕毅 「コンストラクターズ選手権でフェラーリに挑戦していきたい」

    角田裕毅は、2021年のコンストラクターズ選手権でアルファタウリ・ホンダF1がフェラーリに挑戦できることを望んでいる。現時点は62ポイントの差がついている。

    1発のスピードでは、ピエール・ガスリーが今シーズンの8戦のうち6戦で予選トップ6入りを果たしており、ほとんどのサーキットでアルファタウリ・ホンダF1がフェラーリに劣等感を抱く理由はない。

    しかし、決勝で両方のドライバーが一貫性を示しているのはフェラーリであり、シャルル・ルクレールは58ポイント、カルロス・サインツは50ポイントを獲得。一方、アルファタウリ・ホンダF1は、ピエール・ガスリーが37ポイント、角田裕毅は9ポイントしか獲得できていない。

    角田裕毅は、F1シュタイアーマルクGPを10位で終えた。過去3戦で2回の入賞を果たしている角田裕毅は、ミスが多発していた序盤戦を教訓に、今後より一貫したペースで結果を出すことに熱心だ。

    「チームチャンピオンシップのために、今後はフェラーリと僕たちとの間での戦いになると思います」と角田裕毅は語った。

    「そうですね。もっとプッシュする必要がありますが、特に予選で僕のペースはそこにあると思うので、来週はもっとうまくやりたいと思っています」

    「全体として、それは良い一歩だと思います。オーストリアでペースはすでにあるので、来週に向けてすべてをまとめてポイントを獲得するための準備をしていきます」

    角田裕毅は予選Q3でバルテリ・ボッタスをブレーキングゾーンで妨害したため、3グリッド降格ペナルティを科せられ11番グリッドからスタートした。

    「僕にとって、タイヤマネジメントは良かったと思います。ポール・リカールと比較して良い一歩でした」と角田裕毅は付け加えた。

    「ポール・リカールではタイヤが完全に終わっていましたが、ここれは最後もまだタイヤを管理できていましたし、うまくいきました。これは良い一歩だったと思います。それでも・・・フェラーリと比較するべきではないかもしれませんが、フェラーリはレースで本当に良いペースでした」

    角田裕毅は、F1シュタイアーマルクGPでの“大きな目標”である、“ミスをしない”ことは達成できたと考えているが、グリッドペナルティは苦痛であり、それがなければ、9位のフェルナンド・アロンソ(アルピーヌ)よりも前でフィニッシュできたと感じている。

    「グリッドペナルティは本当に苦痛でした」と角田裕毅は言いました。

    「正直言って、本当に厳しかったと思いますが、二度とやらないように努力しなければなりません」

    「エンジニアとの無線で誤解もあったので、それを回避するために分析しています」

  • アルファタウリF1 「角田裕毅にとってポイント獲得はポジティブな前進」

    アルファタウリF1 「角田裕毅にとってポイント獲得はポジティブな前進」

    アルファタウリ・ホンダF1のテクニカルディレクターを務めるジョディ・エギントンが、2021年F1シュタイアーマルクGPの決勝を振り返った。

    ピエール・ガスリーはスタート直後のターン3へ向かうストレートで、シャルル・ルクレール(フェラーリ)のフロントウイングによって左リアタイヤを傷つけられてパンクを喫し、これがマシンにダメージをもたらしたことから、1周目でのリタイアとなった。

    これにより、アルファタウリ・ホンダ角田裕毅のみでのレースとなったが、1周目で9番手までポジションアップを果たすと、26周目にピットインししてソフトタイヤからハードタイヤに交換。トップ10圏内でレースへ復帰し、最後までこのタイヤで走りきる戦略を採る。

    角田裕毅は、シャルル・ルクレール(フェラーリ)にパスを許したものの、終始フェルナンド・アロンソ(アルピーヌ)の背後に迫りながらレースを進め、10位でフィニッシュ。自身3度目の入賞を果たした。

    「ピエールのレースでタイヤがパンクしてしまい、リアサスペンションがダメージを受けてしまったことで、1台のマシンだけしかフィニッシュすることができず本当に残念だ」とジョディ・エギントンはコメント。

    「しかし、ポイントを獲得することができ、裕毅にとってはポジティブな前進となった。結果的にはごく少数のポイントで、ある程度は他のチームに奪われてしまったが、レースのスターティングポジションを考えると確実にもっとポイントを獲得できていたと思っている。セッション全体を通して着実に良いタイムが出ていたので、来週のレースが楽しみだ」

    「目標はいつもと同じく、良いスターティンググリッドを獲得し、両マシン共にポイントを獲得できればと思う」

    ■ドライバーコメント
    角田裕毅(10位)
    「先週のレースからの良いステップアップとなりました。このポイントを獲得してレースを終えられたことを嬉しく思っています。チームに感謝を伝えたいです。ここ数週間はみんなで多くのワークを達成してきたので、10位というのはとても前向きな順位だと思います。おそらくP8かP9でもフィニッシュできる可能性があったと思うので、レース全体を分析し、来週に向けてハードに作業していきたいです。自分的にはこの週末は今までもっとも一貫性のある週末だったと思うので、全体的にとても嬉しい気持ちです。ピエールについては残念に思っています。ただ彼のタイムは確実に良かったので、みんなで来週のレースに全力を尽くすことが大事だと思います。この後何日かアルファタウリとレッドブルのクールな活動があるので、その後オーストリアでの2戦目に備えたいと思います」

    ピエール・ガスリー (DNF)
    「正直に言うと、今日は特に話せることは無いです。アクシデントがあった時はストレートの真ん中に居たので、自分に出来ることは何もなかったと思います。あの瞬間まではとても素晴らしい週末だったし、ポイントを獲得するための素晴らしい作戦もあったので、今日のレースに参加できなかったことが本当に極めて残念です。コンストラクターズチャンピオンシップで激しい争いが行われている最中なのですごく悔しいです。ただ、チャンピオンシップで5位を維持出来ているのはチームにとってポジティブなことだと思っています」

  • ピエール・ガスリー、無念のリタイア「レースに参加できず物凄く残念」

    ピエール・ガスリー、無念のリタイア「レースに参加できず物凄く残念」

    アルファタウリ・ホンダF1のピエール・ガスリーは、2021年F1シュタイアーマルクGPの決勝レースをオープニングラップの接触によりリタイアで終えた。

    6番手グリッドのピエール・ガスリーはスタート直後のターン3へ向かうストレートで、シャルル・ルクレール(フェラーリ)のフロントウイングによって左リアタイヤを傷つけられてパンクを喫し、これがマシンにダメージをもたらしたことから、1周目でのリタイアとなった。

    「率直に言うと、今日は話せることがあまりない」とピエール・ガスリーは語った。

    「ストレートの中盤でインシデントが起きてしまったので、できることがあまりないという状況が信じられなかった。それまでは素晴らしいレースウイークになっていたし、ここではポイントを取れるパッケージがあると思っていたので、レースに参加できなかったことはものすごく残念だ」

    「コンストラクターズチャンピオンシップでも僅差の争いが続いているのでとてもフラストレーションがたまるけど、まだ5位につけていることはチームにとってポジティブだ」

    2021年 F1 シュタイアーマルクGP 決勝 結果
    1.マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)
    2.ルイス・ハミルトン(メルセデス)
    3.バルテリ・ボッタス(メルセデス)
    4.セルジオ・ペレス(レッドブル・ホンダ)
    5.ランド・ノリス(マクラーレン)
    6.カルロス・サインツ(フェラーリ)
    7.シャルル・ルクレール(フェラーリ)
    8.ランス・ストロール(アストンマーティン)
    9.フェルナンド・アロンソ(アルピーヌ)
    10.角田裕毅(アルファタウリ・ホンダ)
    11.セバスチャン・ベッテル(アストンマーティン)
    12.キミ・ライコネン(アルファロメオ)
    13.ダニエル・リカルド(マクラーレン)
    14.アントニオ・ジョビナッツィ(アルファロメオ)
    15.エステバン・オコン(アルピーヌ)
    16.ミック・シューマッハ(ハース)
    17.ニキータ・マゼピン(ハース)
    18.ニコラス・ラティフィ(ウィリアムズ)
    DNF.ジョージ・ラッセル(ウィリアムズ)
    DNF.ピエール・ガスリー(アルファタウリ・ホンダ)
  • 角田裕毅、10位入賞「多くの作業に取り組んでくれたチームに感謝」

    角田裕毅、10位入賞「多くの作業に取り組んでくれたチームに感謝」

    角田裕毅(アルファタウリ・ホンダ)は、2021年F1シュタイアーマルクGPの決勝レースを10位でフィニッシュ。自身3回目となる入賞を果たした。

    グリッド降格ペナルティーを受けた角田裕毅はソフトタイヤで11番グリッドからスタート。1周目で9番手までポジションアップを果たすと26周目にピットインししてソフトタイヤからハードタイヤに交換。トップ10圏内でレースへ復帰し、最後までこのタイヤで走りきる戦略を採る。

    角田裕毅は、シャルル・ルクレール(フェラーリ)にパスを許したものの、終始フェルナンド・アロンソ(アルピーヌ)の背後に迫りながらレースを進め、10位でフィニッシュ。自身3度目の入賞を果たした。

    「先週からいい進歩を果たせましたし、ポイントを獲得することができてうれしいです」

    「ここ数週間にわたって多くの作業に取り組んでくれたチームに感謝していますし、トップ10でフィニッシュできたことはとてもいいことだと思います」

    「今日はポテンシャル的には8~9位でフィニッシュできるチャンスがあったと思うので、しっかりと分析して来週に向けて取り組んでいく必要があります。ここまでのレースで最もコンスタントに戦えた週末だと思うので、全体としてはハッピーだと感じています」

    「ピエール(ガスリー)のレースはとても残念でしたが、マシンのペースがいいことは分かったので、来週一緒に全力を尽くしたいと思います」

    「週明けにアルファタウリとレッドブルが面白いアクティビティーを計画しているようですし、来週のオーストリア2戦目に向けた準備も始めていきます」

    また、自身のTwitterでは以下のように語った。

    「10位ポイントで終えることができました!アプローチを色々変えてチームの支えもあり実りのある週末てした。来週に備えてまず休んで準備していきたと思います!」

    Formula 1 / Yuki Tsunoda
    角田裕毅 (アルファタウリ・ホンダ) / 2021年 F1シュタイアーマルクGP 決勝
    Yuki Tsunoda / Scuderia Alpha Tauri Honda
    角田裕毅 (アルファタウリ・ホンダ) / 2021年 F1シュタイアーマルクGP 決勝

    2021年 F1 シュタイアーマルクGP 決勝 結果
    1.マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)
    2.ルイス・ハミルトン(メルセデス)
    3.バルテリ・ボッタス(メルセデス)
    4.セルジオ・ペレス(レッドブル・ホンダ)
    5.ランド・ノリス(マクラーレン)
    6.カルロス・サインツ(フェラーリ)
    7.シャルル・ルクレール(フェラーリ)
    8.ランス・ストロール(アストンマーティン)
    9.フェルナンド・アロンソ(アルピーヌ)
    10.角田裕毅(アルファタウリ・ホンダ)
    11.セバスチャン・ベッテル(アストンマーティン)
    12.キミ・ライコネン(アルファロメオ)
    13.ダニエル・リカルド(マクラーレン)
    14.アントニオ・ジョビナッツィ(アルファロメオ)
    15.エステバン・オコン(アルピーヌ)
    16.ミック・シューマッハ(ハース)
    17.ニキータ・マゼピン(ハース)
    18.ニコラス・ラティフィ(ウィリアムズ)
    DNF.ジョージ・ラッセル(ウィリアムズ)
    DNF.ピエール・ガスリー(アルファタウリ・ホンダ)
  • アルファタウリF1 「角田裕毅のペナルティは残念だが重要なのは決勝」

    アルファタウリF1 「角田裕毅のペナルティは残念だが重要なのは決勝」

    アルファタウリ・ホンダF1のテクニカルディレクターを務めるジョディ・エギントンが、2021年F1シュタイアーマルクGPの予選を振り返った。

    F1シュタイアーマルクGPの予選では、ピエール・ガスリーが6番グリッドを獲得。角田裕毅は8番手タイムを記録したが、Q3最初のアタックでボッタスの進路を妨害したとして、3グリッド降格のペナルティーが科され、11番グリッドからのスタートとなる。

    「今日はガレージの両側で非常に生産的だった。パッケージは引き続き正常に機能し、非常にタイトなミッドフィールドでパフォーマンスを少しでも高めるために実施したセットアップの変更にも反応していた」とジョディ・エギントンはコメント。

    「ピエールと彼のクルーは、昨日逃した走りから取り戻すために良い仕事をした。これは強力な予選パフォーマンスと明日のレースにふさわしいグリッドポジションで最高潮に達した。裕毅と彼のガレージ側は今日も良いペースを示しており、FP3プログラムに取り組み、それをすべてまとめて堅実な予選パフォーマンスを提供した。彼がペナルティを受けたことは残念だが、ポイントが加点されるのは明日だ」

    「天気予報では現在、雨の可能性が十分に予測されているため、レースの準備に集中する必要がある。我々は、これまでに示されたポテンシャルを実現するための最良の機会を自分たちに与え、また、ファエンツァとビスターでトラックサイドとバックの両方で誰もが費やしたハードワークを実証する必要がある」

    「目標はシンプルだ。非常に競争の激しいミッドフィールドでチャンピオンシップのポジションを固める最高のチャンスを自分たちに与えるために両方のマシンでポイントを獲得する必要がある」

    2021年 F1シュタイアーマルクGP 予選 結果
    1.マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ) – 1分03秒841
    2.バルテリ・ボッタス(メルセデス) +0.194
    3.ルイス・ハミルトン(メルセデス) +0.226
    4.ランド・ノリス(マクラーレン) +0.279
    5.セルジオ・ペレス(レッドブル・ホンダ) +0.327
    6.ピエール・ガスリー(アルファタウリ・ホンダ) +0.395
    7.シャルル・ルクレール(フェラーリ) +0.631
    8.角田裕毅(アルファタウリ・ホンダ) +0.673
    9.フェルナンド・アロンソ(アルピーヌ) +0.733
    10.ランス・ストロール(アストンマーティン) +0.867
    11.ジョージ・ラッセル(ウィリアムズ)
    12.カルロス・サインツ(フェラーリ)
    13.ダニエル・リカルド(マクラーレン)
    14.セバスチャン・ベッテル(アストンマーティン)
    15.アントニオ・ジョビナッツィ(アルファロメオ)
    16.ニコラス・ラティフィ(ウィリアムズ)
    17.エステバン・オコン(アルピーヌ)
    18.キミ・ライコネン(アルファロメオ)
    19.ミック・シューマッハ(ハース)
    20.ニキータ・マゼピン(ハース)
    Formula 1 BWT Grosser Preis Der Steiermark 2021
  • ホンダF1:2021年 第8戦 F1シュタイアーマルクGP 予選レポート

    ホンダF1:2021年 第8戦 F1シュタイアーマルクGP 予選レポート

    F1シュタイアーマルクGPの予選は、レッドブル・レーシング・ホンダのマックス・フェルスタッペンがポールポジション(PP)を獲得。レッドブル・レーシングにとってのホームグランプリで自身初のPPとなった。

    フェルスタッペンは、全ドライバー中唯一となる1分3秒台の圧倒的な走りで、2戦連続のPP獲得。ホンダF1としては83回目のPPとなった。

    前日、パワーユニット(PU)にデータ異常が見られたスクーデリア・アルファタウリ・ホンダのピエール・ガスリーは、この日のFP3からMGU-Kを交換。3基目のコンポーネント投入となったが、FP3ではホンダF1パワーユニット勢が全車トップ6入りと好調な流れで予選へと向う。

    予選Q1は全車が順当に突破を果たし、フェルスタッペンがトップタイム。角田裕毅が4番手、セルジオ・ペレスが5番手と続く。ガスリーは序盤のアタックでターン10でのトラックリミット違反によりラップタイムが取り消されたものの、その後タイムを出し直して8番手となった。

    Q2は、各車のタイムが接近する中でQ3進出をかけた激しい戦いとなった。ペレスはここをトップタイムで通過。ガスリー、角田とともにソフトタイヤでの突破を果たした。フェルスタッペンは、ミディアムタイヤでの突破を果たし、チームメートと異なる戦略でレースに臨む。

    Q3では、フェルスタッペンが2回のアタックともに、ただ一人1分3秒台をマーク。1回目のアタックで出した1分3秒841が最速となり、PP獲得を果たした。

    ペレスはフェルスタッペンから0.3秒差の5番手となったが、バルテリ・ボッタス(メルセデス)がグリッド降格ペナルティーを受けるため、2列目4番グリッドからのスタート。ガスリーはペレスとわずか0.05秒差の6番手で、5番グリッドとなる。角田は8番手に入ったが、Q3最初のアタックでボッタスの進路を妨害したとして、3グリッド降格のペナルティーが科され、11番グリッドからのスタートとなる。

    田辺豊治(ホンダF1 テクニカルディレクター)
    今日のシュタイアーマルクGP予選は、レッドブル・レーシング・ホンダのフェルスタッペン選手が2戦連続でのポールポジション獲得、トップ8にホンダ勢4台が入り、我々にとっていい予選結果になりました。フェルスタッペン選手は、他のマシンが僅差の戦いをする中で素晴らしいパフォーマンスを見せ、ミスのない走りで2位に0.2秒という大きな差をつけました。5番手となったチームメートのペレス選手は、明日のレースではミディアムタイヤでスタートするフェルスタッペン選手とは異なる戦略を採り、ソフトタイヤでのスタートになります。レースがうまい選手ですので、ここからさらにポジションを上げてくれると思います。スクーデリア・アルファタウリ・ホンダのガスリー選手は、今日も安定したパフォーマンスでフランスGPに続く予選6番手、チームメートの角田選手も予選8番手と、自身2回目の予選Q3でいい走りをしてくれました。どのドライバーもプラクティスでのロングランのペースはいいので、明日もいいレースができることを期待しています。4台ともにいいポジションでフィニッシュできるよう、最大限の準備を続けていきます」

    マックス・フェルスタッペン(レッドブル・レーシング・ホンダ)
    「もちろんレッドブルのホームコースでチームにとって初のポールポジションを獲得できたことは素晴らしいですし、とてもうれしいです。今年は予選のパフォーマンスを大きく改善できています。このサーキットではレースウイークの初めから調子がよかったのですが、それでも予選に向けていくつかの変更は必要でした。特にQ3の1回目のアタックがうまくいったと思っています。このサーキットはコーナーの数は少ないですが、ターン3とターン4の繋ぎのブレーキなど、小さなミスで簡単にコンマ数秒を失うので、うまくラップをまとめるのが難しいです。ここのようにドライバーのコーナーのドライビングの仕方で大きな差がつくサーキットはあまりないので、F1にデビューした当初から好きな場所でした。他のサーキットは、どのようにコーナリングするかについて割とシンプルな場合が多いのですが、ここはいくつも選択肢があり、とても楽しいサーキットです。
    明日のレースは、再びかなりの接戦になるはずです。メルセデスはいいマシンを持っていますし、タイヤにも優しいので、僅差のレースを想定しますが、ファンにとっては楽しめるものになると思います」

    セルジオ・ペレス(レッドブル・レーシング・ホンダ)
    「今日の予選は少し残念に感じています。特にQ1がよくなく、予選全体で妥協を強いられることになってしまいました。Q1の最初のアタックでバランスに満足がいかず、2回目のアタックで2セット目のタイヤを使わざるを得ませんでした。これによって、Q3での最初のラップはユーズドタイヤとなり、そのラップはなかなかよかったのですが、新品タイヤでのアタックは難しいものになってしまい、期待したほどの向上ができませんでした。ここでは非常に僅差となりますし、中団勢も近づいてくるので、最初のアタックで何が起きていたのかをしっかりと分析して反省しなければなりません。明日に向けては僕らにはいい戦略がありますし、ソフトタイヤでのスタートですが、長いレースで、多くの選択肢があるので楽しみです。レースではいい戦いができると信じています。今日もマックスはいい結果で、素晴らしい仕事をしてくれました」

    ピエール・ガスリー(スクーデリア・アルファタウリ・ホンダ)
    「今日はとても満足のいく結果でした。昨日FP2で走れなかったので、簡単にはいかないと思っていましたが、マシンはレースウイークを通じて素晴らしく、自信を持って予選に入れました。その自信を、結果で示せたのではないかと思います。Q1ではタイヤ1セットのみで突破を果たせたのもいいことですし、フロントローからもコンマ数秒の差でした。チームのすべての仕事に満足していますし、ここまで各レースウイークで向上できていることもうれしいです。僕らにとってはエキサイティングな時間ですし、プッシュし続ける必要はありますが、不可能なことはないと思うので、明日が楽しみです」

    角田裕毅(スクーデリア・アルファタウリ・ホンダ)
    「週末を通してマシンの感触はよく、いい形でステップアップできました。予選では、最初からあまりプッシュしない形で入り、セッションを経るごとに徐々にハードにアタックしていきました。最後のアタックは完ぺきではなかったのですが、Q3に進出できたことはうれしかったですし、正しい方向に進んでいると思います。残念ながら(グリッド降格により)11番グリッドからのスタートになりますが、雨の可能性もあるので、色々なシチュエーションを想定した上でレースに臨みます」