カテゴリー: スクーデリア・アルファタウリ

  • 角田裕毅、予選自己ベスト7位 「徐々に自信を深めていくことができた」

    角田裕毅、予選自己ベスト7位 「徐々に自信を深めていくことができた」

    アルファタウリ・ホンダF1の角田裕毅は、2021年F1オーストリアGPの予選を自己ベストとなる7位で終えた。

    Q1を14番手で突破でした角田裕毅は、ソフトタイヤで臨んだQ2で8番手タイムをマークして自身3回目Q3進出を果たすと、自己ベストグリッドを更新する走りを見せて7番グリッドを獲得した。

    「今日のパフォーマンスにはとても満足していて、予選での自己ベストになりました」と角田裕毅はコメント。

    「チームにはすごく感謝していて、先週のペースを維持して、最大限の成果を出せるように取り組んでくれました。最後のアタックは、スリップストリームを使っていなかったのに、なかなかいいタイムだったので、この点もうれしかったです」
    「ここオーストリアで2回続けてレースがあることは、僕の学びという点でとても役に立っています。徐々に自信を深めていくことができていて、それが今日のパフォーマンスにも表れていると思います」

    「大切なのは明日です。レース中のコンディションがどうなるかは分かりませんが、ポイント獲得のためにはタイヤマネージメントが重要になるので、その部分に注力していきます」

    また、自身のTwitterには「充実した予選でした!素晴らしいコールと車を作ってくれたチームに感謝です。明日はポイント目指して頑張ります」と意気込みをつづった。

  • ホンダ、F1撤退後も2022年はHRD Sakura製エンジンをレッドブルに供給

    ホンダ、F1撤退後も2022年はHRD Sakura製エンジンをレッドブルに供給

    ホンダは、F1撤退後も2022年はレッドブル・レーシングとスクデリア・アルファタウリに日本のHRD-Sakuraで組み立てたF1パワーユニットを供給する。

    ホンダは、今シーズン限りでF1から撤退。レッドブルはホンダのF1エンジンの知的財産権を引き継いで、ミルトンキーンズの敷地内にレッドブル・パワートレインズを設立して独自にエンジンプログラムを運用する体制を整えている。

    2022年のレッドブルとアルファタウリのマシンには“レッドブル”のバッチがついたF1パワーユニットが搭載されるが、中身はHRD Sakura製となるようだ。

    ホンダF1のテクニカルディレクターを務める田辺豊治、2022年のレッドブル・エンジンは。ミルトンキーンズのファクトリーではなく、日本のHRD-Sakuraから供給されることを認めた。

    「レッドブルとホンダはプロジェクトを進めており、来年の移行をどのように進めてしていくかを検討してしています」と田辺豊治はコメント。

    「詳細についてはお話しできませんが、良い方向に向かっています。来年に向けて良い準備ができると思います。我々は懸命に取り組んでおり、私もトラックサイドで懸命に働いています」

    レッドブルF1のチーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーは、2023年からは自社で組み耐えたエンジンを使用するが、2022年は移行期となるため、引き続きホンダから供給を受ける方向で調整していることを認めた。

    「当然ながら、2022年はレッドブル・パワートレインズの体制を整える移行の年となる」

    「したがって、我々はホンダと協力して、2022年もHRD Sakuraでパワーユニットの組み立てを継続し、2023年に新しい施設でそのプロセスを引き継ぐ”ソフトランディング”を目指している」

    2022年まで延期された新しいF1レギュレーションでは、パワーユニットに使用されるバイオ燃料のエタノール混合率を現在の7.5%から10%に増やしたいわゆる『E10』を使用することが記されており、ホンダF1は、E10燃料に対応したF1エンジンまで開発を継続をすることを明らかにしている。

    レッドブルF1のモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコは、今シーズン末でF1から撤退した後、ホンダが2年間は有料でサポートすることを明らかにした。

  • アルファタウリ・ホンダF1 「デグラデーションの分析に時間を割いていく」

    アルファタウリ・ホンダF1 「デグラデーションの分析に時間を割いていく」

    アルファタウリ・ホンダF1のチーフレースエンジニアを務めるジョナサン・エドルズが、2021年F1オーストリアGPの金曜フリー走行の作業について語った。

    F1オーストリアGPでは、角田裕毅が6番手タイムをマーク。7番手に入ったピエール・ガスリーを0.026秒上回り、両方のセッションでチームメイトに先行した。

    「先週は、我々のマシンがこのトラックで十分に戦えるということを証明できたと思う」とジョナサン・エドルズは語る。

    「レース後の分析によってマシン及びバランスについてさらに改善できる点を見つけることができたので、今朝のセッションでは主にその点について取り組んだ。また、今週は一段階柔らかいコンパウンドが使用可能なので、ショートランでいかに最大限のパフォーマンスを披露できるかということと、ロングランでのライフ及びタイヤの消耗について把握する必要があった」

    「それに加え、ピレリ及びチームのデータを集めるために事前の準備として各ドライバーに配られた、シルバーストンで導入されるタイヤのプロトタイプを使用することが必須だった」

    「FP1はとても慌ただしいセッションとなったが、素晴らしパフォーマンスを披露でき、新たなタイヤも順調な様子だったと思う。ピエールがソフトタイヤで思ったような走りができず、FP2に向けて改善の余地があった。気温が先週と比べてかなり異なっており、タイヤに影響が出ていたようだ」

    「そこでFP2に向けてチューニングを施したところ、ドライバー2人はショートランで見事な走りを見せてくれた。長いスティントは、セッション残り15分頃から降り始めた弱い雨によってさらにチャレンジングになった。他のチームのタイヤよりもデグラデーションがあるようなので、今夜はその原因の分析について主に時間が割かれるだろう」

  • ホンダF1:2021年 第9戦 F1オーストリアGP 金曜フリー走行レポート

    ホンダF1:2021年 第9戦 F1オーストリアGP 金曜フリー走行レポート

    レッドブル・リンクでの2戦目となる第9戦F1オーストリアGPが初日を迎えた。FP1ではレッドブル・レーシング・ホンダのマックス・フェルスタッペンがトップタイムをマークし、スクーデリア・アルファタウリ・ホンダも両セッションで上位につけるなど、ホンダF1パワーユニット勢は順調に走行を重ねた。

    FP1の序盤、角田裕毅はターン4でグラベルにはみ出す場面はあったものの、すぐにコースへ復帰すると、その後は問題なく走行を重ね、5番手タイムをマークする。

    角田から2番手までの差は0.1秒未満と僅差だったが、フェルスタッペンは、2番手に0.266秒差をつけてトップに。ホンダF1パワーユニット勢は全車がトップ10入りし、セルジオ・ペレスが8番手、ピエール・ガスリーが9番手でFP1を終えた。

    なお、この日はピレリタイヤのテストも実施され、各チームに4セット、1ドライバーあたり2セットのテストタイヤが配られた。このタイヤは、リアの構造が新しくなったもので、初日の2セッションで使用し、その評価を行う。

    また、今大会は、先週よりも1段階柔らかいタイヤコンパウンドが採用されており、戦略への影響も大きくなる。

    FP2ではソフトタイヤでの走行が見られ、フェルスタッペンが3番手に。スクーデリア・アルファタウリ・ホンダは角田裕毅が6番手、そこから0.023秒差の7番手にガスリーと、FP2も上位で終えた。ペレスは11番手とタイムは目立たなかったものの、全ドライバーの中で最多となる39周を走行している。

    田辺豊治(ホンダF1 テクニカルディレクター)
    「先週のシュタイアーマルクGP に続き、レッドブル・リンクで2週連続開催となるオーストリアGPの初日が終了しました。これが今回の3連戦の最終戦となります。今日は、前戦で収集したデータを元に準備をして、さらに本日の走行の中で最適化を進めていきました。4台のマシンともに大きなトラブルなく、順調に初日のプログラムを消化できたと思います。明日の予選、また日曜のレースでは、若干コンディションが変わる天気予報が出ており、雨の可能性もあるようです。天候の変化などにも備え、今日のデータを解析してセットアップを進めていきます」

    マックス・フェルスタッペン(レッドブル・レーシング・ホンダ)
    「FP2では完璧なアタックができないままでしたが、それでもマシンの感触はよかったですし、大きな問題はありません。メルセデスはソフトタイヤでかなり速いと思いますが、僕らはミディアムでの走りやロングランといったレースで重要になる部分は好調なので、ソフトでもう少しペースを上げられるようにしなければなりません。今日はピレリのプロトタイプタイヤもテストしましたが、問題ないように思います。少し路面が滑りやすくなりましたが、ドライブする分には問題なく、ロングランもいいペースで走行できました。メルセデスが少し向上してきているので、今週末も僅差の戦いになると思いますが、予選を見ていきたいと思いますし、重要なのはレースでの柔らかいタイヤコンパウンドの扱い方です」

    セルジオ・ペレス(レッドブル・レーシング・ホンダ)
    「今日のロングランはとてもよかったのですが、まだ課題は多くあります。両セッションともに厳しく、柔らかいコンパウンドを履いたときのマシンの感触がまだ完全ではありません。今夜はデータを分析し、期待通りのペースを取り戻して予選に向けた準備をする必要があります。燃料搭載量を少なくしての走行では求めるバランスに達していませんでしたが、すぐに修正できましたし、タイヤのデグラデーション状況もいいことが確認できました。ピレリが新たなタイヤを持ち込みましたが、これをシルバーストーンで使うことになるので、事前にテストできてよかったです。全体的に、今日は多くを学べましたし、このレッドブル・リンクでたくさんのファンを見られたことも素晴らしかったです。明日の予選でいい結果を出して、日曜はいいレースができればと思います」

    ピエール・ガスリー(スクーデリア・アルファタウリ・ホンダ)
    「今日は巻き返しを図るような気分でした。先週はFP2とレースでほとんど走行できていないので、ロングランに時間をかけるとともに、タイヤについての理解に取り組みました。ポジティブな要素が多くありましたし、相変わらずペースもいいです。ただ、僕らはコンディションが変わってくると苦戦する傾向にあるので、今夜エンジニアと一緒に確認して、明日に向けて変更していきます」

    角田裕毅(スクーデリア・アルファタウリ・ホンダ)
    「今日は好調な一日で、先週のペースを引き続き発揮できてうれしいです。前回のレースで苦しんだロングランについて取り組み、とてもポジティブだったと思います。コンディションは楽ではなく、今週は気温がかなり低く、今日のFP2では終盤にかけて雨が降りました。今日の目的は、予選とレースに向けてできるだけ多くのデータを集めることでした。徐々にラップタイムを上げていきながら、ミスをせずに目的を果たすことができたので、満足しています」

  • アルファタウリF1代表 「角田裕毅はイタリアに移って本当に良くなっている」

    アルファタウリF1代表 「角田裕毅はイタリアに移って本当に良くなっている」

    アルファタウリ・ホンダF1のチーム代表を務めるフランツ・トストは、角田裕毅がチームの拠点に近いイタリアへと移り、ルーキーシーズンの苦戦から学んで以降、“本当に良くなっている”と考えている。

    レッドブルとホンダの育成ドライバーである角田裕毅は、開幕戦F1バーレーンGPで9位でデビューして感銘を与えたが、その後は特に予選で苦戦し、4戦でノーポイントが続いた。そして、F1フランスGPの予選Q1ではスピンし、7レースで3度目の予選クラッシュを喫した。

    レッドブルF1は、角田裕毅を英国からイタリアのファエンツァに転居されることで、角田裕毅の成長と集中を助けようとした。この引っ越しにより、角田はアルファタウリに近づき、チームにより身を置くことができた。

    角田裕毅はポール・リカールでの予選クラッシュの後、土曜日に異なる方法でアプローチしたいと語った。そして、先週の日曜日のF1シュタイアーマルクGPでは予選Q3に到達し、10位でフィニッシュした。

    今週末も角田裕毅はレッドブル・リンクでのF1オーストリアGPの初日のフリー走行で6番手タイムを記録し、チームメイトのピエール・ガスリーを上回った。

    今シーズンの角田裕毅のこれまでの展開について、アルファタウリ・ホンダF1のチーム代表を務めるフランツ・トストは、若いドライバーがスピードを上げるには常に時間がかかると認める。

    「裕毅はルーキーだ。彼はF1の新人だ。こういった若いドライバーにとって、F1に入るのは本当に難しいと私を信じている」とフランツ・トストは語った。

    「すべてのレーストラック、すべてのレースウィークエンドで、彼らがそこで予選を行うのはこれが初めてだ。もちろん、違うだろうと言うかもしれないが。彼らはFP1、FP2、FP3をし、どこに行くべきかを知らなければなりない」

    「しかし、たとえば、風が強まっている、別の方向から吹いてくる、またはトラックが暑い、寒いなど、非常に多くのことが変化する」

    「これを若いドライバーに教えることはできない。彼はこのトラックで何をするすべきかを予選セッションごとに学ばなければならない。したがって、経験はとても重要だ」

    「裕毅は本当に良くなっています、完全なプロセスは絶対に正しい方向に進んでいる」

    「彼はアプローチを変えなかった。彼はすでに前もって良いアプローチをしていた」

    「だが、彼はファエンツァに住んでいるので、今ではエンジニアとずっと多くの時間を過ごしている」

    「この複雑なF1を理解するには、若いドライバーは3年かかるといつも言っている。なぜなら、F1は以前よりもはるかに複雑になっているからだ」

    「裕毅にはとても満足している。彼は素晴らしい自然のスピードを見せており、セッションごとに日々向上している」

    「シーズン後半は非常に良いものになるだろうし、将来的にも裕毅は成功するだろうと私は非常に楽観的だ」

    角田裕毅は木曜日に、レッドブルのシニアドライバーであるセルジオ・ペレスが彼に「たくさんのアドバイス」を与え、困難な瞬間の後に彼をやる気にさせてくれるメッセージを送ってくれたことを明らかにしている。

    「レッドブルのドライバーは過去はいつも協力していた。彼らは同じファミリー出身だからね」とフランツ・トストは語った。

    「しかし、ペレスやマックスのような経験豊富なドライバーが若いドライバーにアドバイスをしているのは本当にポジティブなことだ。これは非常に役立つ」

    「彼らは彼らを助ける方法と正しい方法で彼らにアドバイスする場所を正確に知っている」

  • ピエール・ガスリー 「今日は巻き返しを図るような気分だった」

    ピエール・ガスリー 「今日は巻き返しを図るような気分だった」

    アルファタウリ・ホンダF1のピエール・ガスリーは、2021年F1オーストリアGPの金曜フリー走行を7番手タイムで終えた。

    9番手でFP1を9番手タイムで終えたピエール・ガスリーは、FP2でチームメイトの角田裕毅から0.023秒差の7番手でセッションを終了。コンディションの変化への対応を課題に挙げた。

    「今日は巻き返しを図るような気分だった」とピエール・ガスリーはコメント。

    「先週はFP2とレースでほとんど走行できていないので、ロングランに時間をかけるとともに、タイヤについての理解に取り組んだ。ポジティブな要素が多くあったし、相変わらずペースもいい」

    「ただ、僕らはコンディションが変わってくると苦戦する傾向にあるので、今夜エンジニアと一緒に確認して、明日に向けて変更していく」

  • 角田裕毅、6番手タイム 「先週のペースを引き続き発揮できている」

    角田裕毅、6番手タイム 「先週のペースを引き続き発揮できている」

    アルファタウリ・ホンダF1の角田裕毅は、2021年F1オーストリアGPの金曜フリー走行を2番手で終えた。

    FP1の序盤、角田裕毅はターン4でグラベルにはみ出す場面はあったものの、すぐにコースへ復帰すると、その後は問題なく走行を重ね、5番手タイムをマーク。FP2では6番手タイムを記録し、両方のセッションでチームメイトのピエール・ガスリーを上回った。

    「今日は好調な一日で、先週のペースを引き続き発揮できてうれしいです」と角田裕毅はコメント。

    「前回のレースで苦しんだロングランについて取り組み、とてもポジティブだったと思います。コンディションは楽ではなく、今週は気温がかなり低く、今日のFP2では終盤にかけて雨が降りました。今日の目的は、予選とレースに向けてできるだけ多くのデータを集めることでした」

    「徐々にラップタイムを上げていきながら、ミスをせずに目的を果たすことができたので、満足しています」

  • 「角田裕毅は悪い癖でやらかさなければ良い週末を過ごせる」

    「角田裕毅は悪い癖でやらかさなければ良い週末を過ごせる」

    ホンダF1のマネージングディレクターを務める山本雅史が、F1シュタイアーマルクGPでの角田裕毅のレースを振り返り、“悪い癖でやらかさなければ”良い週末を過ごせるこを実証できたと語る。

    今年、13年ぶりの日本人F1ドライバーとしてアルファタウリ・ホンダF1でデビューを果たした角田裕毅、開幕戦の予選Q2で2番手タイムを記録し、決勝でも9位入賞を果たすというパフォーマンスで大きな期待がかけられた。

    レッドブルF1のヘルムート・マルコは“将来の新しいF1ワールドチャンピオン”と称し、F1のマネージングディレクターを務めるロス・ブラウンも“過去数年で最高のルーキー”と語るなど、新しいワンダーボーイとして歓迎された。

    しかし、その後は際立ったパフォーマンスは発揮できておらず、ノーポイントが継続。ミスやクラッシュ、無線やメディアでの言動が悪い方向で注目を集まってしまった。

    フランスGPでの予選Q1でのクラッシュした角田裕毅は「通常、僕はいつもQ1の初めから強くプッシュする傾向がありますが、そうする必要はありません」と反省。

    「僕たちのクルマは一貫して良いペースを持っているので、そんなことをする必要はありません。いつもQ3に進めるポテンシャルがありますが、僕はいつも最初からプッシュする傾向があります」と自らの癖を認めていた。

    そして、F1シュタイアーマルクGPでは、チームメイトのピエール・ガスリーにエンジントラブルが発生したFP2で堅実に仕事をこなし、11番グリッドからスタートした決勝ではガスリーが1周目でリタイアした後、粘り強い走りで10位入賞を果たし、チームとしての連続入賞をキープした。

    「角田選手に関して、厳しいご意見があることは承知していまが、今回のレースでは、個人的には厳しい判定だとは思いますが、グリッド降格のペナルティはあったものの、3日間ミスなく週末を過ごすことをまた1つ勉強しました」と山本雅史はコメント。

    「そして、11位からスタートして10位でポイントを持って帰ってきたのはよかったと思います」

    「本人の悪い癖でやらかしてしまうことをなくせば、良い週末を過ごすことができると実証できたと思います」

  • ピエール・ガスリー 「接触はシャルル・ルクレールのミス」

    ピエール・ガスリー 「接触はシャルル・ルクレールのミス」

    アルファタウリ・ホンダF1のピエール・ガスリーは、F1シュタイアーマルクGPのオープニングラップでのシャルル・ルクレール(フェラーリ)との接触について詳しく振り返り、単純にルクレールが誤った判断を下したと結論付けた。

    決勝はピエール・ガスリーが6番グリッド、シャルル・ルクレールが7番グリッドからスタート。ターン1の後、ルクレールのフロントウイングがガスリーの左リアタイヤに接触し、ガスリーのタイヤはパンクした。

    パンクによって失速したピエール・ガスリーは、ターン3のアプローチで後続のグループに飲み込まれ、アントニオ・ジョビナッツィ(アルファロメオ)とニコラス・ラティフィ(ウィリアムズ)に充てられた。

    結局、ピエール・ガスリーはこのダメージでレースをリタイア。今季2度目のノーポイントとなったが、スチュワードをこれをレーシングインシデントと見なし、シャルル・ルクレールに何も処分は下さなかった。

    最初の反応を求められたときにはまだリプレイ映像を見ていなかったピエール・ガスリーだが、改めて状況を説明。シャルル・ルクレールは罰せられるべきだとは言わなかったものの、ルクレールがミスを犯したと考えていると語る。

    「最初は接触したとは思わなかったし、インサイドに(フェルナンド)アロンソがいて、少し真ん中に取り囲まれてしまって、ランオフを使わなければならなかった」とピエール・ガスリーは振り返る。

    「そのあと、僕はストレートの真ん中にいて、彼(ルクレール)はスリップストリームをキャッチしたかったんだと思う。おそらく彼はミスを犯し、少し早くに僕の後ろに来て、リアタイヤに接触した。基本的にそこですべてが終わり、すべてが飛んでいった。それだけだった」

    ニコラス・ラティフィとアントニオ・ジョビナッツィとの事件の結果を説明したピエール・ガスリーは「すでに左後部が完全になくなったと思うし、まっすぐ進むのにさえ苦労していた。とても遅く、マシンが右、左から来ていた、それはかなりトリッキーな状況だった。でも、ルクレールの接触ですべてはほぼ終わっていた」

    シャルル・ルクレールの責任かと質問されたピエール・ガスリーは「公平を期すと、正直、それも1つだ…でも、それが僕たちが失ったポイントをもたらすことはない。わざとではなかったのは知っている。でも、起こったのは残念だ」

    「彼がインに飛び込んできて、私を完全に転がした場合とは本当に異なる。でも、残念ながら、結果は僕たちにとって良くなかった、起こってしまったのは残念だ」

    「残念だけど、とにかく来週のことを考えて、角田裕毅のレースから学ぶだけだ。いくつかの良い点と悪い点があったと思うのし、いつも通りの仕事だ」

  • 角田裕毅 「無線でのコミュニケーションを高めていく必要がある」

    角田裕毅 「無線でのコミュニケーションを高めていく必要がある」

    アルファタウリ・ホンダF1の角田裕毅は、F1シュタイアーマルクGPでの無線コミニュケーションミスが、レースを妨げ、ポイントを失う可能性があったことを明らかにし、今週末のF1オーストリアGPで再発防止に取り組んでいると語った。

    角田裕毅は、F1シュタイアーマルクGPの予選Q3でバルテリ・ボッタスの進路を妨害したとして3グリッド降格ペナルティを科され、最終的に10位でレースをフィニッシュして1ポイントを獲得したが、チームとの無線を介した誤解により、順位を上げることができなかったと説明する。

    「先週(フランス)からの良い一歩でしたが、正直に言うと、違った形でレースを終えられていたかもしれません・・・正直に言うと、8位または9位の可能性がありましたが、チームとデータを分析する必要があります。また、僕たちは無線でいくつかのことを誤解してしまい、最終的にうまくいきませんでした」と角田裕毅はコメント。

    「正直、プッシュしていたペースが適切ではなかったですし、無線で本当にコミュニケーションを高めていかなければならないと思っています。僕はタイヤをマネジメントしようかと思っていたのですが、エンジニア側からはプッシュしなければならないと言われました。50/50でしたし、僕たちはラジオで議論していました。データを分析し、そこに何があるかを確認する必要があります。来週にむけて準備が必要だと思います」

    今週末は再びレッドブル・リンクのレースとなるが、角田裕毅は現時点で9ポイントの獲得でランキング14位に位置している。チームメイトのピエール・ガスリーは37ポイントで8位につけている。

    F1アゼルバイジャンGPを除くすべてのラウンドでトップ10外でスタートしている角田裕毅は、次のレースで予選パフォーマンスの向上を目指している。

    「来週に向けて改善する必要があります。クルマはすでにそのレベルにあり、ペースもあるので、とにかく予選ですべてをまとめる必要があります。ですが、今週は全体的に満足しています」と角田裕毅は語った。

    アルファタウリ・ホンダとしては、コンストラクターズ選手権5位につけているが、アストンマーティン、アルピーヌとの差はそれほど大きくはない。