カテゴリー: スクーデリア・アルファタウリ

  • アルファタウリF1代表 「角田裕毅の問題の発生要因を調査する必要がある」

    アルファタウリF1代表 「角田裕毅の問題の発生要因を調査する必要がある」

    アルファタウリ・ホンダF1のチーム代表を務めるフランツ・トストが、F1オランダGPの決勝レースを振り返った。

    F1オランダGPでは、ピエール・ガスリーが、4位フィニッシュを果たして12ポイントを獲得。一方、角田裕毅はPUにデータ異常が見つかり、12番手を走行していた31周目にピットに戻ってそのままリタイアとなった。

    「始めに、このイベントのオーガナイザーを心から祝福したいと思う。週末を通してグランドスタンドにファンを迎え入れることができ、彼らの声援も聞くことができてファンタスティックだった。同様にレッドブル・レーシング・ホンダのマックス・フェルスタッペンにも、おめでとうと伝えたい。彼らは今回のレースを完全に支配していた」とフランツ・トストはコメント。

    「我々のレースに関しても非常に満足しており、今週はピエールが最高の仕事をしてくれた。チームが彼に良い状態のマシンを用意し、昨日の予選でも4位を獲得、そして今日のレースでそのポジションをチェッカーフラッグが振られるまでキープしてくれた。非常に良い働きぶりで、ピエールとチーム全体による素晴らしい結果だ」

    「ユウキに関しては、レースの途中にマシンのドライブトレインがテクニカルな故障をしてしまい、リタイアせざるを得なかった。我々はこれを修理し、問題の発生要因を調査しなければならない」

    「ここザントフォールトでの最高のイベントを終え、今は次のモンツァを楽しみにしている」

  • ピエール・ガスリー 「4位はこれ以上は望めないくらいの素晴らしい結果」

    ピエール・ガスリー 「4位はこれ以上は望めないくらいの素晴らしい結果」

    アルファタウリ・ホンダのピエール・ガスリーは、2021年F1オランダGPの決勝で4位入賞を果たした。

    4番グリッドからQ2で使用したソフトタイヤでスタートしたピエール・ガスリーは、ポジションをキープ。24周目にミディアムタイヤへと交換。背後のフェラーリ勢との差をにらみながらレースを進め、順位を守って4位フィニッシュを果たし、12ポイントを獲得した。

    「今日の4位は素晴らしい結果だ」とピエール・ガスリーはコメント。

    「これ以上は望めないくらいの位置で、12ポイントを獲得した。ここザントフォールトでの72ラップはとても楽しく、素晴らしいコースだ」」

    「今日は面白いレースで、すべてに満足している。マシンはとても速く、望み通りのセットアップに仕上げることができた。チームはレースウイークを通じて素晴らしい仕事ぶりで、今日は飛ぶように速かった!」

    「ここから昨年優勝したモンツァへと戻るのはとてもエキサイティングな気分だし、当然ながら期待もとても高くなっている。今週末はパッケージの力を最大限引き出せたので、来週のイタリアではどうなるか、面白い戦いになると思う」

  • 角田裕毅、PUのデータ異常でリタイア「かなり上手くいっていた」

    角田裕毅、PUのデータ異常でリタイア「かなり上手くいっていた」

    アルファタウリ・ホンダF1の角田裕毅は、2021年F1オランダGPの決勝をPUトラブルによってリタイアで終えた。しかし、PUにデータ異常が見つかり、12番手を走行していた31周目にピットに戻ってそのままリタイアとなった。

    初のザントフォールとなった角田裕毅だが、クラッシュすることはなく、走行時間を最大限に活かし、FP2では30ラップ、FP3では29ラップと最多周回を重ね、徐々にペースを上げていく粘り強いアプローチをみせた。

    「今日の結果はとても残念です」と角田裕毅はコメント。

    「PUのデータに異常が見られ、リタイアせざるを得ませんでした。そこまでレースはかなり上手くいっていて、マシンのペースもよかったのですが、オーバーテイクは難しかったです」

    「今は、モンツァを楽しみにしています。これまでいい経験ができているサーキットですが、今週末と同様のアプローチを取り、徐々にペースを上げていきます。来週こそ全力が出せればと思います」

  • アルファタウリ・ホンダF1 「角田裕毅にとって赤旗は運が悪かった」

    アルファタウリ・ホンダF1 「角田裕毅にとって赤旗は運が悪かった」

    アルファタウリ・ホンダのチーフエンジニアを務めるクラウディオ・バレストリが、F1オランダGPの予選を振り返った。

    アルファタウリ・ホンダF1は、ピエール・ガスリーが予選自己ベストタイとなる4番グリッドを獲得。チームメイトの角田裕毅は、2度目の赤旗の時点でセッションは再開されなかったことで、最後のアタックができず15番手となった。

    「金曜日のセッション後は満足できておらず、まだまだパッケージを改善できる余地があると思った。この理由から夜通しでマシンのセットアップの変更をすると決め、タイヤと全体的なパフォーマンス、特に苦戦していたコーナーでのパフォーマンスへの作業をした」とクラウディオ・バレストリはコメント。

    「朝のセッションの後にはもう少し変更を加え、それが功を奏した。P4を獲得し、ピエールにとって今シーズン最高の予選となった。ユウキは頑張ってくれたが、Q2では運が悪いことに赤旗の影響でニュータイヤを使用できず、最後のプッシュラップをまとめることができなかった」

    「明日のレースを楽しみにしている。オーバーテイクは難しいので、スタートポジションが非常に重要になってくるだろう」

  • 角田裕毅、Q2敗退も「赤旗がなければQ3へ進める可能性もあった」

    角田裕毅、Q2敗退も「赤旗がなければQ3へ進める可能性もあった」

    アルファタウリ・ホンダの角田裕毅は、2021年F1オランダGPの予選でQ2進出を果たし、15番グリッドを獲得した。

    Q2での1度目のアタックで15番手となった角田裕毅は、2度目のアタックでタイム向上を図るが、ウイリアムズのジョージ・ラッセル、ニコラス・ラティフィが相次いでクラッシュを喫し、セッションは2度の赤旗中断に。

    2度目の赤旗の時点で残り時間は1分38秒のみとなったことから、セッションは再開されず、各車最初のアタックのみで終わり、角田裕毅は15番手とななった。

    「今週末重ねてきた進歩には満足していますし、徐々にラップタイムを上げていくというアプローチが上手くいっていました」と角田裕毅は語る。

    「ここはドライビングが本当に面白いですし、予選セッションも楽しめて、マシンにも自信があったので、Q2へ進めてよかったです」

    「その後、赤旗で新品タイヤでの最終アタックができなかったのは不運でしたが、しょうがないことです。ペースは明らかによく、Q3へ進める可能性もあったので、予選については複雑な気持ちもありますが、今日の内容については満足しています」

  • ホンダF1:2021年 第13戦 F1オランダGP 予選レポート

    ホンダF1:2021年 第13戦 F1オランダGP 予選レポート

    F1オランダGPの予選がザントフォールト・サーキットで行われ、マックス・フェルスタッペンが今季7度目のポールポジションを獲得。ピエール・ガスリーは自己最高タイの4番手に入った。

    フェルスタッペンへ声援を送る大観衆がサーキット全体をオレンジ色に染め上げる中、Q1がスタート。走行が進むごとに路面状況が改善されていく度合いが大きく、後からアタックしたマシンが大幅にタイムを上げる。

    こうした中、アタックへ向かう際のトラフィックも多くなり、セルジオ・ペレスは最終アタックに入れないままQ1を終了。トップ3まで約0.5秒差ながら、前のマシンとわずか0.041秒差で16番手となり、Q2進出を逃した。

    フェルスタッペン、ガスリー、角田裕毅の3人はQ2へ進出。しかし、ここで今度は角田を不運が襲う。1度目のアタックで15番手となった角田裕毅は、2度目のアタックでタイム向上を図るが、ウイリアムズのジョージ・ラッセル、ニコラス・ラティフィが相次いでクラッシュを喫し、セッションは2度の赤旗中断に。2度目の赤旗の時点で残り時間は1分38秒のみとなったことから、セッションは再開されず、各車最初のアタックのみで終わり、角田は15番手となった。
    この結果、角田とペレスが8列目で並び、明日はスタートタイヤが選択可能となった。

    赤旗の影響でQ3はスタートが遅れたものの、セッション自体はスムーズに進み、フェルスタッペンは1度目のアタックで1分8秒台のタイムをマーク。2度目のアタックではさらにタイムを上げて、ポールポジションを獲得。母国の観衆からは大声援が送られました。これが、フェルスタッペンにとっては通算10回目、ホンダF1にとっては87回目のポールポジションとなった。

    ガスリーも素晴らしいパフォーマンスを見せ、フェルスタッペンとメルセデス勢2台に続く2列目4番グリッドを獲得。自身の予選最高位に並ぶ結果となった。

    田辺豊治(ホンダF1 テクニカルディレクター)
    「今日は、初の母国GPでの予選となったレッドブル・レーシング・ホンダのフェルスタッペン選手が見事にポールポジションを獲得。ホームの大観衆を前に、圧巻のパフォーマンスを見せてくれました。
    また、スクーデリア・アルファタウリ・ホンダのガスリー選手も、自身最高位タイとなる 2列目4番グリッド獲得と、素晴らしい結果になりました。チームメートの角田選手はセッションごとにペースを上げていきましたが、Q2最後のアタック中に赤旗中断となり、タイムを更新しないままにQ2敗退が決まってしまったことを、残念に思っています。また、ペレス選手についてもQ1の2回目のアタックがタイムアウトによりスタートできず、Q1敗退で16番手と、事前に望んでいたような結果にはなりませんでした。このサーキットでのオーバーテイクは難しいため、明日のレースではいいスタートを切ることがとても大切になります。また、今日のような赤旗やセーフティカーの可能性も大いにあり得ますので、あらゆる状況を視野に入れ、チームと一緒に万全の準備を進めます。レースウイーク開始以降、ザントフォールト・サーキットの周りには多くのフェルスタッペン選手のファンが集まっています。オレンジに染まったスタンドからは大声援が送られ、私たちホンダのメンバーにとっては、まるでホームの鈴鹿にいるような感覚にもなります。その声に応えるためにも、明日はいい結果を得られればと思っています」

    マックス・フェルスタッペン(レッドブル・レーシング・ホンダ)
    「ポールポジションを獲得できて最高の気分ですし、それがホームレースであればさらに満足感は高まるものです。フィニッシュラインを通るたびに、みんな熱狂的な声援を送ってくれましたし、グランドスタンドで楽しんでいる皆さんを見ることができたのは素晴らしいことでした。FP1からこのコースでのドライビングは楽しかったのですが、予選で燃料搭載量を減らしてのアタックはものすごかったです。セクター2やバンクのあるコーナーでは全開で、その感覚がとてもよく、大いにドライビングを楽しみました。鈴鹿のようなリズムが重要な高速コースで、F1マシンのグリップを感じることができますし、チャレンジしがいがあるので、こういうコースはとても楽しいです。今日はチーム全体が上手くいき、昨日に比べてもう一段マシンを改善することができました。予選は赤旗によって難しい状況もありました。ミスができない環境は面白いですし、エキサイティングさが増しますが、自分のラップはよかったと思います。(最終アタックで)タイムを失った場所が2か所ありました。ターン3出口のバンピーな部分で2段シフトアップをしてしまったこと、そして最終コーナーを抜けたところでDRSが開かなかったことです。DRSについては原因を確認していく必要があります。ただ、幸いにもこのラップのタイムでポールポジションに届きました。このコースではオーバーテイクが非常に難しく、前からスタートできることは重要なので、明日はスタートがカギになりますし、タイヤをケアする必要もあります。また、新しいコースでは波乱が起きやすいので、その点も注意が必要です。今日も僅差だったように、メルセデスは強いと思うので、明日も思っているほどすんなりとはいかないはずです」

    セルジオ・ペレス(レッドブル・レーシング・ホンダ)
    「今日はマシンが素晴らしかったので、このような結果になってしまったことは本当に残念です。予選までにマシンを大きく改善できていたので、フロントローに2台のマシンが並ぶことも可能だったと思います。それだけに、こんな結果になるとは考えていませんでした。Q1の最後のアタックは、みんなピットレーンからとても時間をかけてスタートしていたため、1.5秒の差で時間切れとなり、アタックを開始することができませんでした。本当に不運だったと思います。ここからチームとして今日のことをよく振り返り、今後のレースに向けて、さらに強くなっていかなくてはいけないと思います。明日のレースではオーバーテイクが本当に難しくなります。ただ、何が起こるか誰にも分からないサーキットでもあるので、波乱を避けながら何かしらチームの力になれればと思っています」

    ピエール・ガスリー(スクーデリア・アルファタウリ・ホンダ)
    「今日の予選4番手はとてもうれしいです。フリー走行では少し苦戦してペースが不足しており、ここまで来るのは簡単ではなかったです。タイムを向上させられる部分が見つかり、アタックではとても力強いラップができました。明日のレースで2列目からスタートできるのは素晴らしいことです。このコースではレースでのオーバーテイクがかなり難しいので、予選がどれだけ重要か分かっていましたし、とてもいい仕事ができました。チームは最高のマシンを与えてくれて、明日は上位からスタートできるので、いい結果を持ち帰るために全力を尽くします」

    角田裕毅(スクーデリア・アルファタウリ・ホンダ)
    「今週末重ねてきた進歩には満足していますし、徐々にラップタイムを上げていくというアプローチが上手くいっていました。ここはドライビングが本当に面白いですし、予選セッションも楽しめて、マシンにも自信があったので、Q2へ進めてよかったです。その後、赤旗で新品タイヤでの最終アタックができなかったのは不運でしたが、しょうがないことです。ペースは明らかによくQ3へ進める可能性もあったので予選については複雑な気持ちもありますが、今日の内容については満足しています」

  • ホンダF1:2021年 第13戦 F1オランダGP 金曜フリー走行レポート

    ホンダF1:2021年 第13戦 F1オランダGP 金曜フリー走行レポート

    36年ぶりに開催のF1オランダGP、フェルスタッペンの母国GPがスタート
    1985年以来36年ぶりにザントフォールト・サーキットで開幕したF1オランダGPの初日、赤旗中断の影響で走行時間が限られたものの、ホンダF1パワーユニット勢は好調な走りを見せて周回を重ねた。同国出身のマックス・フェルスタッペンの応援団が多く詰めかけ、サーキットはオレンジ一色に。熱狂的な声援の中でのセッションとなった。

    FP1は、開始約20分に差し掛かるところで、セバスチャン・ベッテル(アストンマーティン)のマシンがパワーユニットのトラブルでコース上にストップ。セッションは赤旗中断となったが、マシン撤去の際にFIAのネットワークトラブルも重なって中断が長引き、残り6分での再開となった。

    走行再開後にアタックラップを走れたフェルスタッペンは、このセッションで2番手タイムをマーク。ピエール・ガスリーが10番手に入り、コース上の混雑によってクリーンラップが取れなかったセルジオ・ペレスは16番手となった。角田裕毅は3周を走行したものの、PUにマイナートラブルの修復に時間を要し、タイムを記録せずにこのセッションを終えた。

    FP2も、序盤でルイス・ハミルトン(メルセデス)がコース上にマシンを止めて赤旗中断となる。さらに、再開後もターン11でニキータ・マゼピン(ハース)がスピンしてグラベル上にストップ。このマシン回収のために再び中断となる。フェルスタッペンは新品ソフトタイヤでアタックラップに入っており、全体ベストのペースで走行していたものの、この赤旗によってアタックを中断。再開後は新品タイヤでのアタックができず、5番手となった。

    しかし、レッドブル・レーシング・ホンダ、スクーデリア・アルファタウリ・ホンダともに連続走行でのペースはよく、ガスリーが7番手、ペレスは12番手につけた。角田はFP1で失った走行時間を取り戻すべく精力的に周回を重ね、30周を走行してペレスから0.15秒差の13番手となった。

    田辺豊治(ホンダF1 テクニカルディレクター)
    「初走行となぅた今日のオランダGP初日は、FP1、FP2ともにトラブルやコースアウトによって赤旗中断が発生するなど、走行時間を削られることとなりました。そのような状況でしたが、最低限のメニューは消化して貴重なデータを得ることができています。FP1でスクーデリア・アルファタウリ・ホンダの角田選手のPUに不具合が発生し、その修復に時間を要してしまいましたが、FP2で問題なく走行できることを確認しました。FP1とFP2で色々と試したセッティングの結果とその実走データを元に、それぞれのチームとHondaのエンジニアは、比較解析の作業を行います。他チームもセットアップを詰め、パフォーマンスを上げてくることと思いますので、我々も負けないように最適化を進めて、大きな声援をくれるファンに応えられればと思います」

    マックス・フェルスタッペン(レッドブル・レーシング・ホンダ)
    「今日はいい一日になりましたし、オレンジに染まったスタンドのファンが楽しんでいる姿を見られたことは本当によかったです。このサーキットは高速コーナーが多く、ドライビングも楽しいので、ようやくここでレースができたこともうれしく思っています。僕のパフォーマンスについては、ベストタイムがユーズドタイヤによるものだったので、今日のラップタイムが実力を示しているとは思っていません。別のラップでもっといいタイムを出していましたが、マゼピン選手のスピンがあって途中でやめてしまったので、それがなければもう少しポジションは上だったと思います。まだ金曜日なので、ここから詳細を詰めていき、明日に向けて改善点を確認していきます。今日はロングランペースはよかったのですが、ここではスターティンググリッドが重要になるので、今夜の作業でさらなるステップアップを図り、明日の予選は全力でプッシュしたいと思います」

    ピエール・ガスリー(スクーデリア・アルファタウリ・ホンダ)
    今日は本当に楽しい一日でした。コースは素晴らしく、とてもユニークで、特にターン3はバンクによってまるで犬ぞりで滑走しているようでした。セッションは赤旗による中断が多かったので、プログラムをすべて消化するのは難しかったのですが、大体のことはできています。まだ望んでいたほどの状態にはなっていないと思うので、明日に向けてもう少しパフォーマンスを上げられるように、今晩取り組んでいきますし、達成できる自信はあります。明日はQ1でのトラフィックが課題になるはずで、上手く混乱を避けられるように臨む必要があります。レースに向けては、オーバーテイクが非常に難しいと思うので、いいスタート位置を手にすることが重要です」

    セルジオ・ペレス(レッドブル・レーシング・ホンダ)
    「こうした昔ながらのサーキットをドライブするのは素晴らしい気分でした。普段のコースとは大きく異なり、右コーナーが多く連続しているレイアウトはとても独特で、フィジカル面でもチャレンジになります。このコースでの経験はなく、全く初めてなので、赤旗による中断が多かったことでリズムに乗るのが難しかったです。マシンを信頼して攻めていくためには、自身を持ってセッションに入っていく必要がありますが、まだ完璧に快適とは言い難い状態で、いくつか見直す部分があり、パッケージの力を最大に引き出すためにどうするか判断しなければなりません。グランドスタンドに多くのファンが詰めかけて楽しんでいる光景は素晴らしかったので、それがレースウイークを通じて向上していくエネルギーになってくれればと思います」

    角田裕毅(スクーデリア・アルファタウリ・ホンダ)
    「午前はいくつか空力コンポーネントをテストしましたが、PUにちょっとした問題が発生して、調査のために走行を切り上げざるを得ませんでした。走行できなかった時間は他のマシンのオンボード映像をたくさん見て、午後のセッションまでにできるだけ多くを学ぶようにしました。FP2では初めてプッシュしたラップができましたが、ここはランオフエリアが狭いので、最初は気負わずに入りました。最終的にはかなり満足のいくラップができるようになり、まだ今夜取り組むべき課題はあるものの、マシンには自信が持てています。チームにとってもこうしたデータは重要なので、明日の予選に向けた準備も整うはずです。レースでのオーバーテイクは難しくなるので、予選がとても大事になると思います。明日は全力を尽くしたいです」

  • アルファタウリ・ホンダF1 「マシンの問題と赤旗でテストプランに影響」

    アルファタウリ・ホンダF1 「マシンの問題と赤旗でテストプランに影響」

    アルファタウリ・ホンダF1のチーフレースエンジニアを務めるジョナサン・エドルズが、F1オランダGPの金曜フリー走行を振り返った。

    午前中のFP1では、角田裕毅のPUにトラブルが発生。赤旗により長期中断と相まってタイムを記録することができなかった。午後のFP2でも2回の赤旗中断があり、チームテストプランに影響が出たとジョナサン・エドルズは語る。

    「マシンにいくつかの問題が見つかり、さらに赤旗が何度も上がってチームのテストプランに影響が出てしまうというかなり複雑な1日となった」とジョンサン・エドルズはコメント。

    「ピエールのFP1は、赤旗が上がる前に何度もエアロテストをするという非常に忙しいプログラムとなった。これに伴い、ソフトタイヤを装着してラップタイムを計測しようと思ったのだが、他のチームも同じことを考えており、彼の最速ラップの時に大きなトラフィックが起こってしまった」

    「残念ながらユウキはFP1で信頼性の問題に見舞われ、午前中のセッションでは計測ラップを1周も走れず、この新しいサーキットで一歩出遅れる形となってしまった。これは小さなPUの問題であることが分かり、解決することはできた。メカニックたちはFP2の走行に向けて素晴らしい作業をしてくれた」

    「午後は両マシン共に、最後のロングランの前にニュータイヤでショートランを走るという、典型的なプランを進めた。ユウキは徐々にペースを上げながらセッションを進め、最終的にはソフトタイヤで文句なしのラップをまとめてくれた」

    「ピエールは今夜チームが分析するのに必要なデータをさらに集めるため、エアロテストを続けた。ソフトタイヤで走ったショートランのタイムがいまいちだったので、今夜マシンをいかに改善できるのか把握できるよう作業したいと思う」

    「また今回は新たなサーキットであり、いくつものコーナーがリンクしているので、ドライバーのラインはかなり違うものになると思う。そのため、全てのGPSとビデオデータの分析に時間をかけていく予定だ。ミッドフィールドはかなりタイトになると思うが、明日の目標はもちろんQ3進出だ」

  • ピエール・ガスリー 「ターン3のバンクは犬ぞりで滑走してるみたい」

    ピエール・ガスリー 「ターン3のバンクは犬ぞりで滑走してるみたい」

    アルファタウリ・ホンダのピエール・ガスリーは、2021年F1オランダGPの金曜フリー走行を7番手タイムで終えた。

    「今日は本当に楽しい一日だった。コースは素晴らしく、とてもユニークで、特にターン3はバンクによってまるで犬ぞりで滑走しているようだった」とピエール・ガスリーはコメント。

    「セッションは赤旗による中断が多かったので、プログラムをすべて消化するのは難しかったけど、大体のことはできている。まだ望んでいたほどの状態にはなっていないと思うので、明日に向けてもう少しパフォーマンスを上げられるように、今晩取り組んでいくし、達成できる自信はある」

    「明日はQ1でのトラフィックが課題になるはずで、上手く混乱を避けられるように臨む必要がある。レースに向けては、オーバーテイクが非常に難しいと思うので、いいスタート位置を手にすることが重要だ」

  • 角田裕毅 「課題はあるがマシンには自信が持てている」

    角田裕毅 「課題はあるがマシンには自信が持てている」

    アルファタウリ・ホンダF1の角田裕毅は、2021年F1オランダGPの金曜フリー走行を13番手タイムで終えた。

    FP1で角田裕毅は3周を走行したものの、PUにマイナートラブルの修復に時間を要し、タイムを記録せずにこのセッションを終えた。

    FP2では走行時間を取り戻すべく精力的に周回を重ね、30周を走行してセルジオ・ペレスから0.15秒差の13番手となった。

    「午前はいくつか空力コンポーネントをテストしましたが、PUにちょっとした問題が発生して、調査のために走行を切り上げざるを得ませんでした」

    「走行できなかった時間は他のマシンのオンボード映像をたくさん見て、午後のセッションまでにできるだけ多くを学ぶようにしました」

    「FP2では初めてプッシュしたラップができましたが、ここはランオフエリアが狭いので、最初は気負わずに入りました。最終的にはかなり満足のいくラップができるようになり、まだ今夜取り組むべき課題はあるものの、マシンには自信が持てています」

    「チームにとってもこうしたデータは重要なので、明日の予選に向けた準備も整うはずです。レースでのオーバーテイクは難しくなるので、予選がとても大事になると思います。明日は全力を尽くしたいです」