カテゴリー: スクーデリア・アルファタウリ

  • ホンダF1:2021年 第14戦 F1イタリアGP プレビュー

    ホンダF1:2021年 第14戦 F1イタリアGP プレビュー

    2021年F1シーズン後半戦初戦のF1ベルギーGPから続く3連戦最後のレースとして、モンツァ・サーキットでのF1イタリアGPが開催される。

    イタリアに拠点を置くスクーデリア・アルファタウリ・ホンダにとっては、ホームグランプリ。昨年は、ここでピエール・ガスリーがキャリア初優勝を成し遂げ、チーム、ホンダともに歓喜に沸いた。

    超高速サーキットとして知られるモンツァでは、スピードが重要となるだけに、パワーユニットの担う役割も大きくなる。さらに、今大会は、シルバーストーンに続き、2度目のスプリント予選フォーマットで開催される。FP1の60分間でいかに調整を詰められるかがカギになる。

    田辺豊治(ホンダF1)
    「先日のオランダGPでは大きなファンの声援の中、フェルスタッペン選手が母国GPで勝利を収め、ホンダF1にとってもまた一つ忘れられないレースが増えました。今週はモンツァ・サーキットでイタリアGPが開催されます。モンツァには例年フェラーリの熱心なファンが詰めかけますので、先日のオレンジ一色のザントフォールト・サーキットから、今回は真っ赤に染まるファンに迎えられての戦いとなります。昨年のイタリアGPは、2018年のスクーデリア・トロロッソ時代から共に戦っているガスリー選手が、スクーデリア・アルファタウリ・ホンダのホームレースで自身F1初勝利を遂げた、我々にとって思い出に残っているレースです。F1屈指の高速サーキットとして名高いモンツァは、4本の長いストレートがあり、スロットルの全開率が高いため、PUにとって大きな負荷が掛かります。そのストレートを結ぶ3つの低速シケインがあることから、高速と低速のバランスが要求されるのがこのサーキットの特徴です。また、本イベントは今シーズンから導入され、英国GP以来2回目となるスプリント予選形式で行われます。初日の金曜日、1時間のFP1走行後に予選が行われ、それ以降はパルクフェルメとなるため車体、PUともにセッティング変更ができなくなります。したがって、車体、PUともに短い時間の中でいかにセッティングを最適化できるかが肝になってきます。シルバーストーンでの経験も踏まえ、様々なセットアップを事前に想定した上で、迅速に対応していけるよう、十分に準備を進めて臨みたいと思います」

    マックス・フェルスタッペン(レッドブル・レーシング・ホンダ)
    ザントフォールトではこれ以上望めないくらいの結果が出せましたが、すでにモンツァへと目を向けています。すぐにイタリアGPはやって来ますし、チャンピオンシップ争いは非常に僅差なので、お祝いは少し待って、レースウイーク間の休息が大切です。ホームグランプリでは普段以上のプレッシャーがかかると思われがちですが、僕にとっては楽しいという想いの方が勝っていました。特に意気込んでマシンに乗り込んだわけではなく、F1は常に結果を出さなければならない場所なので、いつもと違いはありません。ホームレースかどうかにかかわらず、僕にとっては普段と同じプレッシャーでした。もちろん、多くの人が期待を寄せてくれる中で結果を出せるのはいいことですし、特に王族の方々の前で勝利を挙げられれば尚更ですが、チーム全体が素晴らしいパフォーマンスを発揮した結果です。戦略面で非常に冴えていましたが、ほかのレースウイークもザントフォールトのようにいくわけではないはずです。まだ多くのレースが残っているので、チーム一丸となって取り組み、プッシュし続けなければなりません。モンツァは、ここ数年僕らにとってはベストなサーキットとはなっておらず、メルセデスとの相性がいいのではないかと予想していますが、今年は僕らの競争力も増しているので、どうなるかは分かりません。これまでやってきたように、チーム全体で取り組み、細部にわたるまできっちりとまとめ上げることができれば僕らは戦えるはずですが、トップスピードについてはメルセデスに分があるかもしれません。コースは簡単そうに見えますが、低ダウンフォースのセットアップでブレーキングゾーンも長く、マシンは大きく動くので簡単ではありません。コースはバンピーで舗装も古いのですが、レースやF1に情熱を燃やすファンが来てくれます。もちろんその多くはフェラーリファンですが、彼らはF1を愛しているので、そうしたイタリアファンのエネルギーを見られるのは素晴らしいことです。チャンピオンシップ争いにおいては、僕らとメルセデスでどちらかに大きなアドバンテージがあるとは思いません。ザントフォールトでの予選やレースでの僅差の戦いを見れば分かるように、ルイス(ハミルトン)はレース中ずっとプレッシャーをかけてきますし、僕らはコース上や、ピット作業、戦略などすべての面でわずかなミスも許されず、それができたのが前回のレースです。レースウイークに入るときからチームみんなでハードワークをして、セットアップを詰めて細部まできっちりと調整しなければなりません。そこが差につながると思います」

    セルジオ・ペレス(レッドブル・レーシング・ホンダ)
    「ザントフォールトでは、表彰台を目指せるペースがあり、チームとして大量ポイントを目指せただけに、予選がうまくいかなかったことは残念でした。ドライビングがとても楽しいサーキットで、追い上げのレースは楽しかったのですが、オーバーテイクはすべて限界まで攻めていました!モンツァも楽しみにしています。モンツァではトウ(スリップストリーム)を得るために、予選では各車が近づいて走行するので、独特の戦い方になります。それがしっかりとできれば差につながりますが、過去数年を見ていると難しくなっているので、きちんと取り組むことが重要です。メルセデスのトップスピードを考えると、モンツァは僕らが強いコースだとは思いませんが、いい戦いができればと思います。今週末はスプリント予選のフォーマットですが、スムーズに進めていい結果が出せればと思います。前回のシルバーストーンでは、スプリント予選でミスをして苦しいレースウイークになってしまいました。プラン通りにいかなかったので、今回は仕切り直してどうなるか見ていきたいと思います」

    ピエール・ガスリー(スクーデリア・アルファタウリ・ホンダ)
    昨日の(来季もスクーデリア・アルファタウリからの参戦)発表はとてもうれしかったです。チームの居心地はいいですし、上手く進んでいるので、僕らにはまだまだ向上の余地があると思います。モンツァで走り出すのが待ちきれません。チームも含めて自信がある雰囲気が感じられますし、マシンはどんなコースでも、ウエットでもドライでもよく機能していると思います。直近3戦で5位、6位、4位でフィニッシュしていることがその証です。ザントフォールトは素晴らしいレースウイークになり、金曜の走行開始からすべてが正しい方向に行っていました。日曜は、上位3台に何かあれば、バクーでの3位に続く表彰台に立てるかもしれないと思っていましたが、そうはいきませんでした。4位に入れたことで、モンツァに向けた期待も高まっています。フランスGPに続く2度目のホームレースですが、サーキットから15㎞ほどのところに住んでいるので、よりホームのような気がします。前年の勝者として戻ってくるというのは、僕にとって初めてのことです。楽しみでなりませんし、昨年とは違って多くのティフォシたちがいるはずです。モンツァの雰囲気は、高速コースに加えて、ファンによって作られる部分が大きいので、昨年はとても不思議な感じでした。昨年味わった、忘れられない瞬間を思い出すので、今回もすごく特別なレースになるはずです。再び素晴らしい結果を手にしたいと思いますが、今年は2度目のスプリント予選フォーマットで行われることを考慮しなければなりません。シルバーストーンを終えて、ある程度予測できるようにはなっていますが、例年、予選・決勝ともにスリップストリームを使ったバトルになるので、それが新たな要素になります」

    角田裕毅(スクーデリア・アルファタウリ・ホンダ)
    「オランダGPは、予選で赤旗による不運があっただけに、レースでもリタイアせざるを得なかったのは残念です。ただ、レースウイークを通じてポジティブな要素もかなりありました。コースの習熟について正しい取り組み方ができて、徐々に自信を増していき、ハードにプッシュしたときのマシンペースはよかったと思います。パッケージの力をほぼ引き出せたので、これがモンツァでどうなるか、とてもワクワクしています。トラブルのない週末となり、いい結果で終われればと思います。昨日、(来年もスクーデリア・アルファタウリからドライブする)発表があり、さらなる力を得ることができました。ここ数戦で取り組んできたやり方で成長と学習を続けていけば、もっと安定した成績を残せると思いますし、それがよく知っているコースなら尚更です。今は今週末に目を向けています。チームにとっては重要なホームレースで、2度目のスプリント予選フォーマットとなることから、難しい戦いになると思います。昨年のF1予選を見ていましたが、すべてのドライバーが他車の後ろについてスリップストリームを得ようとしていました。したがって、予選は難しいと予想しており、どうドライブするのがベストなのか、しっかりと注意を払わなければなりません。このコースは好きで、昨年のF2でも、スプリントレースではエンジントラブルに見舞われはしたものの、いい結果が残せました。その前にも、F3で勝利した経験があります。コースはドライビングが楽しく、ジュニアカテゴリー時代は多くのオーバーテイクができました。イタリアのファンからは、SNSを通じて多くのメッセージを受け取っているので、ここでの大観衆の前でのドライビングは本当にいい雰囲気になってくれると思います」

  • ピエール・ガスリー 「前年の勝者としてモンツァに戻るのが楽しみ」

    ピエール・ガスリー 「前年の勝者としてモンツァに戻るのが楽しみ」

    アルファタウリ・ホンダF1のピエール・ガスリーが、2021年F1イタリアGPへの意気込みを語った。

    昨年、F1イタリアGPで衝撃的なF1初勝利を挙げたピエール・ガスリー。9月7日(水)には2022年のスクーデリア・アルファタウリへの残留も発表され、スッキリした気分で再びモンツァに挑む。

    「昨日の(来季もスクーデリア・アルファタウリからの参戦)発表はとてもうれしかったです。チームの居心地はいいし、上手く進んでいるので、僕らにはまだまだ向上の余地があると思う」とピエール・ガスリーはコメント。

    「モンツァで走り出すのが待ちきれない。チームも含めて自信がある雰囲気が感じられるし、マシンはどんなコースでも、ウエットでもドライでもよく機能していると思う。直近3戦で5位、6位、4位でフィニッシュしていることがその証だ。ザントフォールトは素晴らしいレースウイークになり、金曜の走行開始からすべてが正しい方向に行っていた。日曜は、上位3台に何かあれば、バクーでの3位に続く表彰台に立てるかもしれないと思っていたけど、そうはいかなかった」

    「4位に入れたことで、モンツァに向けた期待も高まっている。フランスGPに続く2度目のホームレースだけど、サーキットから15㎞ほどのところに住んでいるので、よりホームのような気がする。前年の勝者として戻ってくるというのは、僕にとって初めてのことだ。楽しみでならないし、昨年とは違って多くのティフォシたちがいるはずだ」

    「モンツァの雰囲気は、高速コースに加えて、ファンによって作られる部分が大きいので、昨年はとても不思議な感じだった。昨年味わった、忘れられない瞬間を思い出すので、今回もすごく特別なレースになるはずだ。再び素晴らしい結果を手にしたいと思うけど、今年は2度目のスプリント予選フォーマットで行われることを考慮しなければならない。シルバーストーンを終えて、ある程度予測できるようにはなっているけど、例年、予選・決勝ともにスリップストリームを使ったバトルになるので、それが新たな要素になる」

  • 角田裕毅 「2022年もアルファタウリF1に残留できたことに少し驚いている」

    角田裕毅 「2022年もアルファタウリF1に残留できたことに少し驚いている」

    角田裕毅は、クラッシュが相次いでいたため、アルファタウリF1が2022年も自分を残留させてくれたことに驚いていると認める。

    角田裕毅にとってF1のルーキーシーズンは理想から程遠く、クラッシュによって何度もセッション時間を失っていた。レッドブルF1とモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコが、ドライバー契約についていかに冷酷であるかを考えれば、多くの人が2022年に角田裕毅はシートを喪失すると予想していた。

    角田裕毅も、2022年もアルファタウリに残留できる確率は「50/50」と語っており、2022年もグリッドに留まることができることに驚いたと語る。

    「シーズン前半はかなり一貫性がなかったので、僕サイドとしても、来年も残留できることに少し驚きました」と角田裕毅はモンツァの記者団に語った。

    「まず何より、チームに感謝していますし、来年のこの機会に改めて興奮しています。とにかく今年は可能な限り多くを学んでいきたいです」

    アルファタウリ残留と言う決定に驚いた理由について「とにかくクラッシュが続いていましたし、チームにたくさんのお金を使わせてしまいました」と角田裕毅は付け加えました。

    「シーズン前半は良い締めくくりではありませんでした。特にハンガリーでは、FP1でウォールに衝突してセッション全体、ほぼ2つのセッションを台無しにしました」

    「フランツ(トスト/アルファタウリ チームプリンシパル)とヘルムート(マルコ/レッドブル モータースポーツアドバイザー)からも、ドライビングに関してもっと一貫して結果が必要で、セッションでもっと規律が必要だと言われていました」

    「シーズン前半は完全に改善することができませんでした。また、ポイントを獲得することはできましたが、ハンガリーは少しラッキーでした」

    「なので、複雑な感情でした。時々うまくいくこともあれば、うまくいかないこともありました。だから、それが驚いた理由です」

    クラッシュとチームメイトのピエール・ガスリーほど速くはないという事実もあり、角田裕毅は今シーズンのチームの84ポイントのうち18ポイントしか貢献できていない。

    角田裕毅の主な目的は、2022年シーズンにそれを改善することだが、新しいレギュレーションによってマシンをどれくらい速いかは分からないので、他には多くの目標を設定していないと角田裕毅は語る。

    「来年の目標は明確ですが、今年に集中しています」と角田裕毅は付け加えました。

    「もちろん、来年はより一貫性を保ち、ポイントを獲得して、パフォーマンスを向上させる必要があります。しかし、来年は何も予想できません。まったく新しいマシンであり、何もかもが変わる可能性がある」

    「とにかくシーズンの残りの部分に集中して、チャンピオンシップのポイントを争いたい」

  • ピエール・ガスリー 「レッドブルF1が自分を戻さない理由が分からない」

    ピエール・ガスリー 「レッドブルF1が自分を戻さない理由が分からない」

    アルファタウリ・ホンダF1のピエール・ガスリーは、レッドブル・レーシングから降格して以降のパフォーマンスを考えれば、レッドブルが自分をメインチームに戻さなかった理由が分からないと認める。

    ピエール・ガスリーは、2019年途中にレッドブル・レーシングからトロロッソに降格させられて以降、F1グランプリのウィナーとなり、一貫して高いレベルでパフォーマンスを発揮している。

    しかし、レッドブルF1は、マックス・フェルスタッペンのチームメイトとしてピエール・ガスリーを再び昇格することをほとんど考慮していないように思える。

    ピエール・ガスリーの後任であるアレクサンダー・アルボンが結果を残せなかったことで、レッドブルは2021年に同社のタレントプール外のセルジオ・ペレスを起用したが、現在ではある種のスランプに陥っている。

    F1オランダGPは、ピエール・ガスリーの好調さとセルジオ・ペレスの苦労の最新の例となった。ガスリーは予選キャリアベストタイの4番グリッドを獲得して4位フィニッシュした一方で、セルジオ・ペレスはトラフィックによる異常な状況あったものの、Q1で敗退して16番手に沈んだ。決勝ではピットレーンから8位まで挽回したペレスだが、週末を通して優勝したマックス・フェルスタッペンのレベルに匹敵することができなかった。

    しかし、セルジオ・ペレスはF1ベルギーGPの週末に2022年もマックス・フェルスタッペンのチームメイトとしてレッドブル・レーシングに残留することが発表されており、ピエール・ガスリーは来季もアルファタウリでシーズンを続けることが発表された。

    F1オランダGP予選後にスカイスポーツF1の専門家ニコ・ロズベルグから、2022年にレッドブルのシートに選ばれなかった理由の説明を受けたかどうか尋ねられたとき、ピエール・ガスリーは「どうしてか分からない」と認めた。

    「でも、まあ、ディスカッションはした。彼らは僕のパフォーマンスに本当に満足していると思うけど、明らかにそれだけではないみたいが・・・あなたは僕と同じようにそれがどれほど難しいかを分かっていると思う。まあ、彼らは彼らの決定をした」
    「当然ながら、それは僕にとって小さな失望だった。なぜなら、それが僕が望んでいる場所だからね。僕は速いマシンを手に入れたいと思っている」

    「アルファタウリが僕に実際に強いマシンをく与えてくれていないわけではないけど、彼ら(レッドブル)次第だったということだ。残念ながら、それは起こらなかった、今後もそれが起こらないという意味ではないけど、来年はそこで走ることはないのは確かだ」

    パドックでは、レッドブル・レーシングでのピエール・ガスリーの最初のスティントが与えた影響が、彼を連れ戻すことを上層部に躊躇させ続けている、もしくは、少なくともアルファタウリの方がガスリーにより適しているという全般的な信念がレッドブルにはあるという印象が広まっている。

    しかし、ピエール・ガスリーの2021年は、F1でのこれまでで最も説得力のあるシーズンになる可能性がある。ガスリーは、アルファタウリ・ホンダのポイントの大部分を獲得し、予選でも負けないしと、ルーキーのチームメイトである角田裕毅を圧倒的に上回っている。

    特に予選のパフォーマンスと結果を最大化した最近のレースについて質問されたピエール・ガスリーは「僕はそれをあまり示していない。実際、ファビ(ファビアナ・ヴァレンティ/アルファタウリ コミニュケーション責任者)としか話していない。彼女は『気づいている』と言ってくれているからね」とコメント。

    「僕は常に完璧主義者だし、常に完璧を求めている。僕は彼女『僕が不満ではないと言う場合、それは本当は満足しているという意味だ』と伝えている。そして、それが今の僕の感覚に近い。これ以上のことはできなかったと思うし、ドライバーとしてはとてもいい感じだ」

    「今年は非常に一貫していると思う。僕が到着して以来、間違いなくF1で最高のレベルでパフォーマンスを行っていると思う。そして、それに気づいたのは良いことだ」

  • 角田裕毅 「2022年の残留が決定してさらなる力を得ることができた」

    角田裕毅 「2022年の残留が決定してさらなる力を得ることができた」

    アルファタウリ・ホンダの角田裕毅が、2021年F1イタリアGPへの意気込みを語った。

    ホームレースとなるF1イタリアGPに先駆けて、アルファタウリ・ホンダは2022年もピエール・ガスリーと角田裕毅がチームに残留することを発表。将来が決定したことで、さらなる成長と学習を続けていきたいと角田裕毅は語る。

    「オランダGPは、予選で赤旗による不運があっただけに、レースでもリタイアせざるを得なかったのは残念です。ただ、レースウイークを通じてポジティブな要素もかなりありました」と角田裕毅はコメント。

    「コースの習熟について正しい取り組み方ができて、徐々に自信を増していき、ハードにプッシュしたときのマシンペースはよかったと思います。パッケージの力をほぼ引き出せたので、これがモンツァでどうなるか、とてもワクワクしています。トラブルのない週末となり、いい結果で終われればと思います」

    「昨日、(来年もスクーデリア・アルファタウリからドライブする)発表があり、さらなる力を得ることができました。ここ数戦で取り組んできたやり方で成長と学習を続けていけば、もっと安定した成績を残せると思いますし、それがよく知っているコースなら尚更です」

    「今は今週末に目を向けています。チームにとっては重要なホームレースで、2度目のスプリント予選フォーマットとなることから、難しい戦いになると思います。昨年のF1予選を見ていましたが、すべてのドライバーが他車の後ろについてスリップストリームを得ようとしていました。したがって、予選は難しいと予想しており、どうドライブするのがベストなのか、しっかりと注意を払わなければなりません」

    「このコースは好きで、昨年のF2でも、スプリントレースではエンジントラブルに見舞われはしたものの、いい結果が残せました。その前にも、F3で勝利した経験があります。コースはドライビングが楽しく、ジュニアカテゴリー時代は多くのオーバーテイクができました。イタリアのファンからは、SNSを通じて多くのメッセージを受け取っているので、ここでの大観衆の前でのドライビングは本当にいい雰囲気になってくれると思います」

  • アルファタウリF1代表 「角田裕毅が我々とF1を続けられるのは良いこと」

    アルファタウリF1代表 「角田裕毅が我々とF1を続けられるのは良いこと」

    アルファタウリF1のチーム代表を務めるフランツ・トストが、2022年の角田裕毅とピエール・ガスリーのラインナップ継続について語った。

    スクーデリア・アルファタウリは9月7日(水)、2022年もピエール・ガスリーと角田裕毅がチームに残留することを発表。このコンビで2シーズン目を迎えることが決定した。

    「2022シーズンも両ドライバーがスクーデリア・アルファタウリに所属することを発表できて嬉しく思う」とフランス・トストはコメント。

    「ここ数年のピエールの成長には目を見張るものがあり、彼は私たちと一緒になってから表彰台の3段すべてを経験している。2019シーズン・ブラジルGPで2位を記録し、続く2020シーズン・イタリアGPで優勝した彼は、2021シーズン・アゼルバイジャンGPで3位を記録した。彼がさらなる結果を残してくれることに自信があるので、来シーズンも残ってもらうことに大きな興奮を覚えている」

    「また、ピエールは自分の経験を活かしてユウキ(角田裕毅)を成長させてくれている。今シーズンの両ドライバーの関係は非常にポジティブで、サーキット内でのライバル心とサーキット外での友情がチームにとても大きな効果をもたらしている」

    「ユウキはルーキーとしてチームに参加したが、日々成長しており、エンジニアたちからのフィードバックからは、ユウキがすべての情報を貪欲に吸収して成長していることが確認できる。ルーキードライバーのユウキのジャーニーは始まったばかりなので、私たちと一緒に始めたそのジャーニーを継続できるのは良いことだ」

    「早い段階でドライバーラインアップを確定できたのはチームにとってとても良いことだ。これで激しい中団争いが繰り広げられている残りのシーズンに集中できる」

  • ロス・ブラウン 「ピエール・ガスリーはアルファタウリF1には勿体ない」

    ロス・ブラウン 「ピエール・ガスリーはアルファタウリF1には勿体ない」

    F1のマネージングディレクターを務めるロス・ブラウンは、ピエール・ガスリーがレッドブル・レーシングで2回目のチャンスを得られない場合、アルファタウリのドライバーとしてレッドブルに留まっているには“勿体ない”ドライバーだと考えている。

    ピエール・ガスリーは、F1オランダGPで4位フィニッシュを果たし、アルファタウリの連続ポイント記録を16戦に伸ばすとともに、ドライバーズ選手権でランキング8位に順位を上げた。

    ピエール・ガスリーは2019シーズンの前半をレッドブル・レーシングで戦ったが、2017年後半にデビューして以来、残りのF1キャリアをトロロッソ/アルファタウリで過ごしている。

    レッドブル・レーシングは、2022年にマックス・フェルスタッペンのチームメイトとしてセルジオ・ペレスとの契約を更新しており、ピエール・ガスリーは来季もアルファタウリに留まることが決定している。

    しかし、ロス・ブラウンは、F1でのピエール・ガスリーの最近のフォームは、ミッドフィールドのアルファタウリF1に留まっているには勿体ないと考えている。。

    「ピエールはF1で成長しているファンクラブを獲得している。私は自分自身をメンバーとして数えるだろう」とロス・ブラウンはF1オランダGP後のコラムで語った。

    「レッドブルによって彼らのワークスチームから落とされた後、彼はそのような困難な打撃から立ち直り、初優勝を飾り、ワークスチームほど良くないマシンで一貫してそして強力なパフォーマンスを発揮しているのは素晴らしいことだ。彼がコミットし続けているのは本当の功績だ」

    「将来、彼に何かが起こるだろう。レッドブルのワークスチームに戻る機会が来なければ、彼はファミリーに留まっているわけにはいかない。そうするには彼は良すぎると思う」

    「ある段階でチャンスが訪れると思う。彼は素晴らしい仕事をしている」

    ピエール・ガスリー、アレクサンダー・アルボン、そして、現在のチームメイトであるセルジオ・ペレスも、マックス・フェルスタッペンのレベルに到達することに苦労している。

    ロス・ブラウンは、マックス・フェルスタッペンとチームを組むドライバーは誰でも難しい仕事に直面すると考えている。

    「誰もマックスと同じチームでしっくりきていない」とロス・ブラウン語った。

    「それは複合的な効果です。私はミハエル・シューマッハと彼のチームメイトでもそれを目にした」

    「同じチームの2人のドライバーの違いは小さいかもしれないが、どういうわけか、本当に例外的なドライバーとのギャップを埋めることができないという欲求不満によってそれは倍増する」

    「あまりにも一生懸命に努力したり、過剰に補償しようとすることになり、それがドライバーを押し戻す」

    「我々はピエールとアレックスでそれを目にした。そして、セルジオでそれを目にしている。マックスはとにかく例外的であり、同じチームのドライバーとそれを受け入れるのは難しいことだ」

  • 角田裕毅、2022年もアルファタウリF1残留が決定 「素晴らしい機会」

    角田裕毅、2022年もアルファタウリF1残留が決定 「素晴らしい機会」

    角田裕毅は、2022年もアルファタウリF1への残留が決定。「とても興奮している」とコメントを寄せた。

    ホンダとレッドブルの育成ドライバーであり、昨年のFIA-F2をランキング3位で終えた角田裕毅は、今年アルファタウリ・ホンダで日本人ドライバーとして7年ぶりにF1デビュー。開幕戦F1バーレーンGPで9位入賞を果たした。

    だが、その後はスピードよりもミスやクラッシュが目立つことになり、シート喪失も噂された。本人も2022年の残留は「五分五分」だと語るなど、来季の去就が注目を集めていた。

    スクーデリア・アルファタウリは9月7日(水)、2022年もピエール・ガスリーと角田裕毅のコンビ継続を発表。2021年はF1日本GPが中止となってしまったが、2022年に日本人ドライバーとして鈴鹿サーキットに凱旋するチャンスが残った。

    「スクーデリア・アルファタウリと2シーズン目を迎えられることにとても大きな興奮を覚えています」と角田裕毅はコメント。

    「素晴らしいチャンスですし、僕にF1での経験をさらに積むことを許してくれたチームとヘルムート・マルコ博士に感謝したいです」

    「ピエールとの関係は良好ですし、今シーズンは彼から多くを学ぶことができています。彼の豊富な経験が自分のスキルを伸ばす助けになっていますので、彼と一緒にF1ジャーニーを続けられることを嬉しく思っています」

    「最近ファエンツァに拠点を移したことでチームとさらに打ち解けられた感触がありますし、来シーズンが楽しみです」

  • ピエール・ガスリー、アルファタウリF1残留 「2022年のF1新時代が楽しみ」

    ピエール・ガスリー、アルファタウリF1残留 「2022年のF1新時代が楽しみ」

    ピエール・ガスリーは、2022年もアルファタウリF1残留が決定。新レギュレーションが導入される2022年のF1新時代にチームと達成できることを“楽しみにしている”と語る。

    2019年の前半戦をレッドブル・レーシングに所属した以外、2017年後半のF1デビュー以来、トロロッソ/アルファタウリでF1を戦っているピエール・ガスリー。年々、パフォーマンスは安定度を増し、今年も傑出したパフォーマンスをみせている。

    スクーデリア・アルファタウリは9月7日(水)に2022年もピエール・ガスリーと角田裕毅のコンビを継続することを発表。ガスリーは来季もリードドライバーとしてチームを引っ張っていく。

    「スクーデリア・アルファタウリとまた新たなF1シーズンを戦えることをとても嬉しく思っている。2017シーズンからチームの成長を見守ってきたから喜びはひとしおだね」とピエール・ガスリーはコメント。

    「今シーズンのこれまでのパフォーマンスを踏まえると、残りのシーズン、そして来シーズンに素晴らしい結果を残せると思う。来シーズンはレギュレーションが大幅に変更されるから、その可能性は特に大きい」

    「F1新時代に僕たちが何を達成できるのかを確認し、ベストを尽くしてチームと仕事をしてチームのポジションを高めていくことに大きな興奮を覚えている」

    「今シーズンはここまでとても上手くいっているし、全員で良い仕事をすれば2022シーズンをさらに良いものにできると信じているよ」

  • アルファタウリF1、2022年も角田裕毅とピエール・ガスリーの残留を発表

    アルファタウリF1、2022年も角田裕毅とピエール・ガスリーの残留を発表

    アルファタウリ・ホンダF1は、2022年もピエール・ガスリーと角田裕毅を起用することを発表した。

    2020年からレッドブルのファッションブランドであるアルファタウリのブランディングで参戦するファエンツアのチームは、今年、F1で5年目のピエール・ガスリーに加えて、ルーキーの角田裕毅を起用。84ポイントを獲得し、第13戦を終えた時点でコンストラクターズ選手権で6位につけている。

    ホンダとレッドブルの育成ドライバーであり、今年、7年ぶりの日本人F1ドライバーとしてデビューを果たした角田裕毅は、デビュー戦となったF1バーレーンGPで9位入賞を果たし、これまで5回の入賞でランキング13位につけている。

    ホンダは2021年シーズン限りでF1から撤退するが、レッドブルが今季のホンダのF1パワーユニットの知的財産権を引き継いで、レッドブルエンジンとして運用。2022年も今季と同じホンダ製パワーユニットを搭載する。