カテゴリー: スクーデリア・アルファタウリ

  • 角田裕毅 「前戦の事故を防ぐためにエンジニアとの情報共有が必要」

    角田裕毅 「前戦の事故を防ぐためにエンジニアとの情報共有が必要」

    アルファタウリ・ホンダF1の角田裕毅は、F1メキシコGPの予選Q3で発生した事故の後、チームのエンジニアやレッドブルF1の幹部と話し合いをした。

    F1メキシコGPの予選Q3で、仕事を終えた角田裕毅にレッドブル・ホンダの2台が接近。角田は進路を空けるためにコースを外れたが、セルジオ・ペレスは釣られてコースオフし、マックス・フェルスタッペンは埃が舞っているのを見てバックオフ。メルセデスF1にフロントロー独占を許した。

    「Q3の状況について多くのことを話しました」と角田裕毅は RaceFans に語った。

    アルファタウリ・ホンダF1は、レッドブルのドライバーが接近しているという警告を出すのが遅すぎることを理解していると角田裕毅は語った。

    「エンジニアは、僕が実際にそれ以上のことはできなかったことに同意しています」と角田裕毅は語った。

    「しかし同時に、無線の会話について学ばなければならないスペースがあることもはっきりとわかっています」

    「それより前にもっと多くの情報があれば、またはもっと情報を求めていれば、その状況も回避できたと思いす。本当に不幸な状況でした」

    予選直後、レッドブルのF1チーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーは、『Tsunoda’d(ツノダされた』という造語を使って非難。その後、アルファタウリ・ホダが「もう少し助けられたかもしれない」と語っていた。

    角田裕毅は、レッドブルのメンバーとも事件について話し合ったと述べた。

    「翌日もレッドブルと話をしましたが、良いチャットができました。また、彼らの視点からもQ3について聞きました」と角田裕毅は語った。

    「それは本当に残念でした、そして、僕たちはそこから学ぶ必要があります、次回同じことをしないようにしなければなりません」

    レッドブルF1のモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコは、予選の翌日、角田裕毅は責任はないと語っていた。

    「あれは裕毅のせいではなかった」とヘルムート・マルコは Sky Sport F1 に語った。

    「彼はどこに行けばいいの? マシンが来ていたので邪魔にならないように事前に言われるべきだった」

  • ピエール・ガスリー 「アルファタウリ・ホンダF1はチーム史上最強レベル」

    ピエール・ガスリー 「アルファタウリ・ホンダF1はチーム史上最強レベル」

    ピエール・ガスリーは、今年のアルファタウリ・ホンダF1は「チーム最上最強レベル」にあると称賛する。

    前戦F1メキシコGPでピエール・ガスリーが4位入賞を果たしたことにより、アルファタウリ・ホンダF1はコンストラクターズチャンピオンシップで5位のアルピーヌF1と同ポイントに並んだ。

    ピエール・ガスリーは、今シーズンを通してグリッドで傑出したパフォーマーの1人であり、予選とレースで一貫してトップ10に入り、今年のF1アゼルバイジャンGPでは表彰台を獲得。チームメイトの角田裕毅の4倍以上のポイントを獲得している。

    まず、F1メキシコGPでの週末を振り返ると、ピエール・ガスリーはアルファタウリ・ホンダF1が2021年に「別のレベル」にステップアップしたと感じていると語る。

    「あそこでのクルマはとても良かった。すべてが戦略的にもマシン的にも本当にうまくいったし、レース全体を本当にプッシュして4位でホームに戻ることができた」とピエール・ガスリーはブラジルで記者団に語った。

    「僕のメキシコでのベストリザルトだし、特に僕たちがアルピーヌとポイントで並んでいることを考えると、最後の4レースでこのフォームを示すのは素晴らしいことだと思う」

    「今シーズン、アルファタウリ・ホンダは、少なくとも僕が彼らと一緒にやってきたすべてのシーズンにおいて、F1でこれまでで最高のレベルにあると本当に信じている。彼らは本当に別のレベルにあるし、年末にそれが報われることを願っている」

    ピエール・ガスリーは、レッドブルから降格された2019年にトロロッソでF1初表彰台を獲得している。最後のストレートでルイス・ハミルトンに競り勝っての表彰台だった。

    「あれは信じられない経験だった」とピエール・ガスリーは語る。

    「もちろん、F1での最初の表彰台は感情の面で非常に強い、非常に強い瞬間だし、ずっと忘れないと思う」

    「今朝トラックウォークをしているだけでも、ルイスとのフィニッシュについて思い出したし、最後のコーナーをラインまで上がっていくのはちょっとエキサイティングだった」

    「そうだね。大好きな場所だ。トラックはとてもナイスと言わざるを得ない。最初の表彰台での美しいレースの思い出がある。ブラジルのファンもとても熱心で、情熱的だ。日曜日はエネルギーがとても強いので、戻ってくることができて本当に嬉しい」

  • ホンダF1、タイトルを賭けたラスト4戦「一戦一戦が大切。一丸となって挑む」

    ホンダF1、タイトルを賭けたラスト4戦「一戦一戦が大切。一丸となって挑む」

    2021年F1シーズン第19戦の舞台は、ブラジル・サンパウロのインテルラゴス・サーキット。反時計回りのレイアウトで、短い全長の中に、タイトなコーナーが続くセクションや急勾配、そして高速ストレートなど、息もつかせぬ展開が待っている。

    前回の2019年は、最終ラップの最終コーナーまで白熱した戦いが続き、マックス・フェルスタッペンが優勝。ピエール・ガスリーが最後のストレートでルイス・ハミルトンに競り勝ち、2位でキャリア初のF1表彰台に。ホンダとしては2015年の復帰後初めての1-2フィニッシュを果たした。

    ホンダF1は「2年ぶりの開催となりますが、ホームのような歓声で後押ししてくれるファンの皆さんのためにも、好結果で終えられるように全力を尽くします」と述べた。

    田辺豊治(ホンダF1 テクニカルディレクター)
    「米国とメキシコでのレースをレッドブル・レーシング・ホンダのフェルスタッペン選手が連勝するとともに、ホンダ PUを搭載した2チーム・4ドライバーがとてもいいパフォーマンスを見せてくれたと思います。いい勢いを得て、次は南北アメリカ大陸では最後のレースとなるブラジルへ向かいます。ブラジルは、さまざまな記録を一緒に成し遂げたアイルトン・セナ選手の母国であり、ホンダにとって、そして当時一緒に仕事をしていた私にとっても特別なレースになります。レースの舞台となるインテルラゴス・サーキットは、F1カレンダーの中で長い歴史を持っており、1周が4.3kmと短く、起伏に富んだ地形の中に中速・低速コーナーが多く配されています。また、天候が不安定なことでもよく知られており、前回のメキシコほどではないものの標高は約800mと若干の高地に位置しています。標高に対して特に特殊なセッティングなどが必要なわけではありませんが、メキシコのデータを確認することなども加えて十分に準備して臨みたいと思います。私たちにとって、F1での戦いは残り4戦になりました。一戦一戦が大切な4戦となりますので、良いレースができるように2つのチームとともに一丸となって向かいます」

    マックス・フェルスタッペン(レッドブル・レーシング・ホンダ)
    「メキシコでの勝利はとてもいい気分でした。チームとしてこれ以上はないという働きができましたし、チェコ(ペレス)と表彰台に立ちたいと思っていたので、それが叶ったことも素晴らしいです。ここからまたプッシュし続けなければなりません。予選はあのような結果になるとは予想していませんでしたが、いつものようにレースになればマシンがよくなるのは分かっていました。僕らにはペースでアドバンテージがあり、それを最後までマネージすることができました。ここからブラジルに向かいますが、僕らにどれだけ競争力があるのかを話すのは難しいです。2019年は優勝しましたが、レース中はずっと僅差の戦いで、今年も同じような状況になるのではないかと思います。天候がパフォーマンスに与える影響が大きいので、予報がどうなるかも見ていきます。また、今週末はスプリント予選が開催されます。スプリント予選ではいい結果を残しているのですが、レース結果はよくないので、今回はそれを変えられるようにトライしていきます。コンストラクターズチャンピオンシップを獲ることはは、チームにとって大きな意味があります。僕らは両チャンピオンシップの獲得を目的にしているので、今のポイント差は素晴らしいと思います。チェコはここ数戦で絶好調です。ここから一戦ずつしっかりと戦い、プッシュし続けるのみです」

    セルジオ・ペレス(レッドブル・レーシング・ホンダ)
    「メキシコでは最高の気分でした!フォロ・ソル(スタジアムセクション)での表彰式には、僕のキャリア開始からサポートし続けてくれた人々が集まってくれて、素晴らしい光景でした。僕たち家族にとっても感動的な瞬間で、僕が毎戦サーキットで戦う中で、彼らは大きな役割を担ってくれているので、一緒にこうした結果を残せてとても満足しています。いろいろとせわしなく濃密な1週間だったので、そうした状況に惑わされずに集中し続けるのは大変でした。日曜も激しい戦いでしたが、レースウイーク中はずっと同じでした。それを上手く乗り切り、レッドブル・レーシング・ホンダが勝利して僕が表彰台に立つという結果を残せて、すごくうれしいです。母国で最高の結果を残せましたが、僕らは前進し続け、今度はこの3連戦にフォーカスしていかなければなりません。次はブラジルに向かいますが、僕らはこのシーズン終盤でとてもいい位置にいるので、チーム一丸となって激しくプッシュし続けていく必要があります。コンストラクターズチャンピオンシップでは首位に1ポイント差ですが、現在の状況ではなく、最終順位が重要なので、シーズン最後までプッシュし続けるのみです。次のブラジルは、チームと僕にとってさらに向上していくチャンスです。今シーズンは状況が目まぐるしく変わるので、僕らにとってポジティブな変化のみとできるようにしなければなりません。3戦連続で表彰台に立ち、マシンについての理解もかなり深まったと実感しているので、この勢いをブラジルにもつなげて、結果を積み上げていければと思います」

    ピエール・ガスリー(スクーデリア・アルファタウリ・ホンダ)
    「今季3度目の4位フィニッシュで、チームはコンストラクターズチャンピオンシップで5位に並びました。メキシコでのレースウイークはとても好調で、チーム全体がこの結果を残すためにハードワークに取り組み、Red Bull2台とルイス(ハミルトン/メルセデス)に次ぐ位置につけられました。金曜日の走行開始からペースはよく、予選では中団勢の最上位、トップ2チームの直後という結果を残せました。ユウキが自信を深めているのも、チームにとってはいいことで、予選では僕にトウを与えてくれるなど、素晴らしいサポートをしてくれました。コンストラクター5位に向けてチーム全員の士気が高まっていますし、先週末の結果は、相性のいいブラジルに向けて激しくプッシュしていくためのモチベーションを上げてくれました。前回、2019年のブラジルでは、2位でフィニッシュしました。僕にとってはF1での初表彰台で、とても大きな瞬間でした。特に、最終コーナーからのルイスとの攻防はすごかったです。そうした素晴らしい思い出を再現できればと思いますし、再びポディウムに立てれば素敵ですね。ここはとても忙しいコースで、反時計回りのレイアウトに、ストレートは厳密には直線ではありません。コックピットの中で常に何かしらの操作をしていますし、コース自体もテクニカルなので、とても楽しいです。マシンやパワーユニットにとっては楽なサーキットではなく、チャレンジングです」

    角田裕毅(スクーデリア・アルファタウリ・ホンダ)
    「メキシコGPのレースは1周目で終わってしまいましたが、日曜までのパフォーマンスは今季一番とも言えるものだと感じています。3戦連続でQ3進出を果たし、レースウイークを通じてペースはよかったですし、マシンへの自信も深めていくことができました。初めてのメキシコでしたが、がっかりするようなことはなく、素晴らしい経験になりました。ファンの皆さんはすごく情熱的で、会うことができてとてもよかったです。そして、このブラジル・サンパウロも初めての地です。コースを走ったことがない上に、今回はスプリント予選フォーマットで行われるので、予選前に初コースを習熟する機会は1時間のフリー走行しかありません。ただ、これまで2回開催され、僕も経験を積んでマシンへの自信も深まっているので、何が起きるか、どう対処するのがベストなのは分かっています」

  • DAZN、角田裕毅に迫るドキュメンタリー『THE BIRTH OF AN F1 DRIVER』

    DAZN、角田裕毅に迫るドキュメンタリー『THE BIRTH OF AN F1 DRIVER』

    スポーツ・チャンネル「DAZN(ダゾーン)」は、今シーズンからF1で活躍している角田裕毅(スクーデリア アルファタウリ ホンダ)を追ったドキュメンタリー『THE BIRTH OF AN F1 DRIVER』全6話を、12月17日(金)より順次配信する。

    角田裕毅は今シーズンの開幕戦で日本人初の入賞を果たすなど、ルーキーイヤーからアグレッシブな走りでファンを魅了している。そんな中でも思い通りのレースができず、幾度も苦しい場面にも遭遇している。

    今回配信するドキュメンタリーは、角田裕毅のF1での1年目の活動を所属のスクーデリア アルファタウリ ホンダの協力を得て、DAZNの独自カメラが密着し、さまざまな局面に立つ角田の真実に迫ったもの。レース映像はもちろん、レース後の姿など普段は見られないものも多数盛り込まれている。また、両親との対談、中嶋悟、佐藤琢磨ら、先輩F1ドライバーたちへのインタビューなども盛り込まれている。今季の角田裕毅を振り返るだけでなく、今後への期待も込められた映像の数々は必見だ。

    ■『THE BIRTH OF AN F1 DRIVER』配信ラインアップ
    Episode1.生い立ち
    配信日:12月17日(金)~
    Birth of an F1™ Driver (Bahrain GP)  生い立ち~幼少期より父親の指導でレーシングカートに熱中、ブレーキングに特化した走行の基礎が育まれる

    Episode2.入賞した開幕戦から一転
    配信日:12月24日(金)~
    Driving under Pressure (Italy & Portugal GP)  入賞した開幕戦から一転~相次ぐクラッシュとチームコミュニケーションの難しさを痛感

    Episode3.新世代のF1™ドライバー
    配信日:12月31日(金)~
    Facing Yourself (Monaco, Spain and Austria R1 GP)  新世代のF1™ドライバー~伝統や格式に臆することなく初のモナコGP決勝で2番計時を記録

    Episode4.F1™の洗礼
    配信日:2022年1月17日(月)~
    Mind over Matter (Austria R2, Silverstone & Hungary GP)  F1™の洗礼~新型コロナウイルスがF1™に与えた様々な影響

    Episode5.家族の絆
    配信日:2022年1月24日(月)~
    We are Family (Belgium & Italy GP)  家族の絆~角田の両親が初めて現地GPを訪れる。約半年ぶりに会う息子裕毅の成長と親子の対話

    Episode6.日本人初、表彰台の頂点へ
    配信日:2022年1月31日(月)~
    The Future of Yuki Tsunoda (USA & Abu Dhabi GP)  日本人初、表彰台の頂点へ~7年ぶりに誕生した日本人F1™ドライバー角田裕毅に託す日本レース界積年の夢

    ※本配信は変更・中止になる場合がありますのでご了承ください。
    ※最新情報は番組表をご確認ください。

  • ピエール・ガスリー 「角田裕毅が自信を深めているのもプラス」

    ピエール・ガスリー 「角田裕毅が自信を深めているのもプラス」

    アルファタウリ・ホンダF1のピエール・ガスリーが、2021年 第19戦 F1サンパウロGPへの意気込みを語った。

    インテルラゴスは、2019年にピエール・ガスリーが最後のストレートでルイス・ハミルトンに競り勝ち、2位でキャリア初のF1表彰台を獲得した場所。前戦F1メキシコGPで4位入賞を果たしたガスリーは角田裕毅の自身を深め散ることもチームにとってプラスに働いていると語る。

    「今季3度目の4位フィニッシュで、チームはコンストラクターズチャンピオンシップで5位に並んだ。メキシコでのレースウイークはとても好調で、チーム全体がこの結果を残すためにハードワークに取り組み、レッドブル2台とルイス(ハミルトン/メルセデス)に次ぐ位置につけることができた。金曜日の走行開始からペースはよく、予選では中団勢の最上位、トップ2チームの直後という結果を残せた」

    「裕毅が自信を深めているのも、チームにとってはいいことで、予選では僕にトウを与えてくれるなど、素晴らしいサポートをしてくれた。コンストラクター5位に向けてチーム全員の士気が高まっているし、先週末の結果は、相性のいいブラジルに向けて激しくプッシュしていくためのモチベーションを上げてくれた」

    「前回、2019年のブラジルでは、2位でフィニッシュした。僕にとってはF1での初表彰台で、とても大きな瞬間だった。特に、最終コーナーからのルイスとの攻防はすごかった。そうした素晴らしい思い出を再現できればと思うし、再びポディウムに立てれば素敵だ」

    「ここはとても忙しいコースで、反時計回りのレイアウトに、ストレートは厳密には直線ではない。コックピットの中で常に何かしらの操作をしているし、コース自体もテクニカルなので、とても楽しい。マシンやパワーユニットにとっては楽なサーキットではなく、チャレンジングだ」

  • ピエール・ガスリー 「2022年F1マシンは視界に好ましくない問題がある」

    ピエール・ガスリー 「2022年F1マシンは視界に好ましくない問題がある」

    アルファタウリ・ホンダF1のピエール・ガスリーは、シミュレーターで2022年F1マシンをテストに視界に好ましくないいくつかの問題を発見したと語る。

    2022年は広範囲にわたるレギュレーション変更が行われ、F1マシンは多くのマシンで今年のマシンとは大聞く異なる。ドライバーは、シミュレーターで次世代F1マシンを経験し始めており、プレシーズンテスト前の開発を支援し、感触を掴んでいる。

    ピエール・ガスリーもアルファタウリ・ホンダで『AT03』と名付けられる予定の2022年F1マシンをテスト。マシンの新しい形状は前部の視認性にいくつか問題を引き起こすかもしれないと語る。

    「主に視認性の点で、大きなタイヤ、それれにフロントカバーでもかなり異なる。あまり好きではない」とピエール・ガスリーは語った。

    「でも、僕たちはそれに慣れる必要があると思う。シャシーとタイヤの間、シャシー間とウィッシュボーンのすぐ上に見えるものをカバーのようなものがある」

    「特にコーナーを見ていると、実際にマンンを配置するための視界が失われる。これまでとは異なるリファレンスを取る必要があると思う」

    「つまり、それは誰にとっても同じだろう。少し違うだけだ。視認性が低下しているため、あまり良くないけど、僕たちは対処していく」

    F1レギュレーションの変更により、すべてのチームがゼロから始めることを余儀なくされ、予算上限が実装されていることも相まって、現在の勢力図の下位にいるチームは、それを利用して順位を上げようと考えている。

    ピエール・ガスリーは、ライバルがどのように進んでいるのかわからないため、アルファタウリにそうできるかどうかはわからないが、チームが行っている仕事には満足していると語る。

    「明らかにかなり進化している」とピエール・ガスリーは語った。

    「特に、この非常に激しいカレンダーを考えればね。2~3週間後にシムに戻るまでに、すでにマシンはかなり変わっている」

    「一般的に、僕たちは自分たちがしていることに非常に満足していると思う。でも、リファレンスはない。だから、彼らが見つけているのは明らかに開発の観点からだ」

    「僕たちは改善していることを知っているけど、僕たちがはるかに遅れているか同じレベルであるかどうかは、バルセロナに到着するまでわからない。でも、それは明らかに私たちが感じることができる変化だ」

  • アルファタウリF1代表 「角田裕毅は残りのレースで毎回ポイントを狙える」

    アルファタウリF1代表 「角田裕毅は残りのレースで毎回ポイントを狙える」

    アルファタウリ・ホンダF1のチーム代表を務めるフランツ・トストが、2021年F1メキシコGPの決勝を振り返った。

    アルファタウリ・ホンダF1は、ピエール・ガスリーが4位入賞。チームメイトの角田裕毅は1コーナーでの接触によってリタイア。それでも、コンストラクターズ選手権5位のアルピーヌと同点に並んだ。

    「マックスの勝利を心から祝福する。この勝利はチャンピオンシップタイトル獲得への大きな一歩となった。素晴らしいメキシコへのカミングバックとなったと思う。F1のファンがたくさんいて、熱狂的な人々で埋め尽くされた観覧席を見て胸が高鳴った。また、チェコのレース、特に終盤のハミルトンへの追撃は、観ていてとても興奮した」とフランツ・トスト。

    「我々に関しては、上出来な週末だったと言えると思う。ピエールは昨日の予選で5番手を獲得し、今日の戦略は明確だった: ファーストコーナーを生き残り、後ろのフェラーリを抑えてP5でフィニッシュ。ファーストラップのボッタスのスピンでピエールの順位は4位に上がり、チェッカーフラッグまでそのポジションを守り抜いてくれた。メキシコ戦でのタイヤのマネジメントやブレーキングがいかに難しいことなのかは承知だったが、ピエールはレース全体で素晴らしく、プロフェッショナルだった。彼とチームは週末を通して最高で、マシンのパフォーマンスも非常に良かった」

    「裕毅は非常に残念でした。パワーユニットの変更によりP17からスタートをしなければいけなかったのだが、ファーストコーナーでオコンと接触し、マシンがひどくダメージを負ってしまったためレースを続行する事ができなくなってしまった。週末を通して彼は素晴らしいペースを示してくれて、今後のシーズンの中でどんなパフォーマンスを見せてくれるのか楽しみにしている。残りのレースでトップ10を獲得し、毎回ポイントを獲得できるはずなので、これ以上彼がペナルティを受けないことを願っている」

    「これで次は、同じようなパフォーマンスが期待できるサンパウロへの準備となる。スプリント予選レースとなり、速いマシンが求められるだろう」

  • フェルスタッペンが今季9勝目。ペレスが3位で3戦連続のダブル表彰台

    フェルスタッペンが今季9勝目。ペレスが3位で3戦連続のダブル表彰台

    F1メキシコGPの決勝は、マックス・フェルスタッペンが独走劇を繰り広げて、今季9勝目。トップ4にホンダF1パワーユニット勢が3台入り、セルジオ・ペレスが母国での初表彰台登壇、ピエール・ガスリーが4位入賞を果たした。

    フェルスタッペン、ペレス、ガスリーが3~5番グリッドに並んだスタートでは、見事な加速を見せたフェルスタッペンが2台のメルセデスを交わしてターン1で首位を奪う。

    ペレスもルイス・ハミルトン(メルセデス)の後方3番手に浮上し、ガスリーはスピンしたバルテリ・ボッタス(メルセデス)を上手く交わして4番手に続いた。

    一方、17番手スタートの角田裕毅は、コース上にストップしたボッタスのマシンを避けるために後方で起きた混乱に巻き込まれ、スピードを緩めたところエステバン・オコン(アルピーヌ)に接触される。これによってサスペンションにダメージを負い、残念ながらターン2で早々にリタイアとなった。

    ここからコース上での順位の変動は見られなくなるが、目の離せない展開となった。フェルスタッペンは順調にリードを拡大していく中、ペレスは2番手を狙って前方のハミルトンにプレッシャーをかけていく。

    ガスリーは、ホンダF1ワーユニット勢で最も早くピットイン。31周目にハードタイヤへと交換し、4番手の位置をキープしながら好ペースで安定した走りを見せる。フェルスタッペンは33周目にピットストップを行い、その前にピットインしていたハミルトンに対応。ハードタイヤに交換してペレスの後方でレースに戻ると、ハミルトンとの差を広げていく。

    1ストップ戦略が主流となる中、戦略上の違いを作り出そうとしたペレスは、40周目にピットイン。周囲のマシンと同じくハードタイヤに交換し、ハミルトンの約9秒後方の3番手でレースに戻る。ペレスは、ここから好調なペースで追い上げるが、トラフィックや、路面温度の上昇によるグリップ減少などにより、オーバーテイクするまでには至らない。

    チェッカーフラッグ時には、フェルスタッペンはハミルトンに16秒以上の差をつけて圧勝。ペレスは最後までハミルトンにプレッシャーをかけ続けたものの、1.1秒差の3位でフィニッシュし、自身初の3戦連続表彰台となった。この結果、フェルスタッペンはドライバーズチャンピオンシップのリードを19ポイントに拡大。コンストラクターズチャンピオンシップでも、レッドブル・レーシング・ホンダがメルセデスに対して1ポイント差に迫った。

    ガスリーは、好調なペースを見せて4位でフィニッシュ。後続のフェラーリ2台に17秒以上の差をつけてのフィニッシュで12ポイントを獲得し、スクーデリア・アルファタウリ・ホンダはコンストラクターズチャンピオンシップで5位を争うアルピーヌと同ポイントになった。

    なお、フェルスタッペンのシーズン9勝目は、1988年に年間8勝を挙げたアイルトン・セナを抜き、ホンダF1エンジン/パワーユニットでの1シーズンでのドライバー最多勝記録を塗り替えた。

    次回は1週間後の11月14日(日)に決勝が行われるブラジルGP。前回の2019年は1-2フィニッシュを果たした舞台で、今回もポイントを積み重ねられるよう、全力を尽くす。

    田辺豊治(ホンダF1 テクニカルディレクター)
    今日のメキシコGP決勝は、3番手からスタートしたレッドブル・レーシング・ホンダのフェルスタッペン選手が前の2台を押さえて1コーナーでトップに立ち、そのままレースをリードして優勝を果たしました。4番手からスタートしたペレス選手は、スタート直後の1コーナーで前車がスピンして3番手にポジションアップ。終盤はハミルトン選手を追い詰めたものの、残念ながらオーバーテイクには至りませんでしたが、母国GPで初表彰台の3位を獲得しました。3戦連続でレッドブルはダブル表彰台を獲得し、最終盤のチャンピオンシップの戦いに向けて、チームとしていい形になってきていると思います。スクーデリア・アルファタウリ・ホンダのガスリー選手は、5番手スタートからポジションを上げ、レース中いいペースをキープして4位フィニッシュと、こちらもいい結果を残すことができました。週末の開始から力強い走りを見せていましたので、それをレース結果につなげてくれたことをうれしく思っています。角田選手についてはスタート直後の不運な接触によりリタイアとなりました。ここではガスリー選手とともに非常に速く、PU交換のペナルティーでスタートポジションが下がってしまいましたが、そこからの力強いレースを期待していただけに、残念でした。PUとしても高地での戦いということで、それに合わせたセットアップが必要となりますが、HRD SakuraとHRD UKでの事前テストやチームとのシミュレーションが非常によく機能して、PUの持てる力を十分に発揮できたと考えています。週末を通して力強い走りをしてくれたドライバー、ホンダの研究所、そしてチームのメンバーに感謝したいと思います。チャンピオンシップについても、ドライバーズチャンピオンシップでのリードを広げたことに加え、コンストラクターズチャンピオンシップでトップに1ポイント差まで詰め寄ることができ、今後に向けて大きな意味のあるレースになりました。来週は連戦でブラジルでのレースになります。次のレースでもいい結果を得られるよう、ここから万全の準備を進めていきます」

    マックス・フェルスタッペン(レッドブル・レーシング・ホンダ)
    「今日はチームとファンにとって素晴らしい一日になりました。チェコ(ペレス)が母国での表彰台を獲得しましたし、これ以上ない結果だったと思います。スタートが大事だと分かっていましたが、3台が横に並ぶ状況で、僕が一番いい位置にいたので、ブレーキングを遅らせてリードをとることができました。そこからは自分の走りに集中し、いいペースで2位との差を広げられました。ピットインもスムーズで、レースを通してマシンの調子が良かったことがとても大きかったと思います。チェコはここ数戦調子がいいですし、今日はルイス(ハミルトン)に最後までプレッシャーをかけ続けていました。チャンピオンシップのことはまだ考えていません。またブラジルでプッシュしていけるよう、チャレンジを続けていきます」

    セルジオ・ペレス(レッドブル・レーシング・ホンダ)
    「僕の母国にとって素晴らしい結果になりました。もう一歩上を目指しましたが、残念ながら届きませんでした。ターン1ではインシデントを避け、その後2番手浮上を目指したのですが、ここはオーバーテイクが難しいので、なかなかチャンスがありませんでした。ルイス(ハミルトン)にかなり近づきましたが、メルセデスは直線でのスピードが速く、捉える機会がありませんでした。ただ、全力は尽くしました。スタジアムセクションを通るたびにファンのエネルギーが感じられ、僕のためにどれだけの人が集まってくれたのかを考えました。フォロ・ソル(スタジアムセクションの元になった野球場のこと)を走るときには、皆さんの歓声が直接聞こえていました。もっと上位を目指してはいたものの、母国で表彰台に立ててとてもうれしかったですし、メキシコの皆さんも喜んでくれていると思います。僕らはとても負けず嫌いなドライバーなので、3位でフィニッシュして満足するわけにはいきませんが、今日は僕を応援してくれる人々がスタートから最後までずっといてくれて、本当に特別な瞬間になったので、それを楽しみました。今日の僕らは最速のチームだったと思いますが、この先のシーズンではまた展開が変わるはずです。しっかりと集中して、プッシュし続けなければなりません」

    ピエール・ガスリー(スクーデリア・アルファタウリ・ホンダ)
    「とてもうれしいです。4位というのは最高の結果で、僕らにとってはこれ以上ないくらいのレースウイークになりました。後方にシャルル(ルクレール/フェラーリ)がいましたが、すべてをコントロールできて、彼を引き離すことができましたし、4番手でレース全体のマネージメントも上手くいきました。今週末はマシンがとてもよく、昨日の予選もいい結果でしたが、レースでもフェラーリ2台の前でフィニッシュできて、とてもいい気分です。これでアルピーヌとポイントで並びました。僕の個人的な計画では、チャンピオンシップで5位になることが、フランツ(トスト代表)やチームのみんなへの素敵なクリスマスプレゼントになると思っているので、そこに向けてプッシュし続けます。チーム一丸となって取り組めていますし、今後の数戦でもチャンスは見出せると思います」

    角田裕毅(スクーデリア・アルファタウリ・ホンダ)
    「とても残念です。今回はマシンがずっとよかったので、簡単にはいかないにしてもポイント獲得のチャンスはあると思っていました。不運にも左右にいたマシンに挟まれてしまい、接触されましたが、レースでは起こり得ることです。全体的には、レースウイークが上手く進み、マシンパフォーマンスも力強かったので、レースを完走できなかったことが残念です」

  • 角田裕毅、ソーシャルメディアでのファンのサポートに感謝 / F1メキシコGP

    角田裕毅、ソーシャルメディアでのファンのサポートに感謝 / F1メキシコGP

    アルファタウリ・ホンダの角田裕毅は、F1メキシコGPの予選後にソーシャルメディアでファンが自分をサポートしてくれたと聞いて喜んだ。

    レッドブルF1陣営は、マックス・フェルスタッペンが3番手、セルジオ・ペレスが4番手となり、メルセデスF1にフロントロー独占を許した予選後、角田裕毅を戦犯として非難した。

    角田裕毅は、セルジオ・ペレスが迫ってたため、進路を譲るためにコース外に出たが、乱気流に入ってしまったペレスはコースアウト。後続のマックス・フェルスタッペンは、埃がまったのを見て、二人が事故を起こしたと勘違いしてバックオフしていた。

    セルジオ・ペレスは角田裕毅が『邪魔をした』と語り、マックス・フェルスタッペンは『常識のない馬鹿』と呼び、クリスチャン・ホーナーはレッドブルのドライバーが『Tsunoda’d(ツノダされた』という造語を使って非難した。

    しかし、ファンは、レッドブル陣営の角田裕毅に対する批判は不公平であり、余計な言葉だと擁護。実際、角田裕毅自身もレッドブルから不当に批判されていると感じていたが、母国グランプリのセルジオ・ペレスの予選を駄目にしてしまっていたため、ソーシャルメディアの反応を見るのが怖かったと語る。

    角田裕毅は、ファンの反応について「客の反応を予想していたので、実はあまりソーシャルメディアは見ていませんでした」とコメント。

    「でも、ナショナルドライバーのラップを台無しにしたのに、それを聞けてうれしいです」

    「土曜日に言ったように、あそこに行くしかありませんでした。彼の邪魔をしないように最善を尽くしました。しょうがないことですどけど」

    「でも、多くのファンが僕の味方だったと聞いてうれしいです」

    アルファタウリ・ホンダF1のチーム代表を務めるフランツ・トストも角田裕毅をしっかりと擁護していた。

    「我々は無線で裕毅にレッドブルが来ていると伝えた。彼は彼らを邪魔したくなかったし、コースを外れた」

    「ペレスは裕毅についていった。裕毅の過失ではなかった」

    逆にソーシャルメディアの反応はレッドブルF1のチーム代表に向けられたが、自分の発言を擁護している。

    「検討する機会があった。裕毅に公平を期すと、彼はもっと多くの情報を与えられれば、もう少し助けられたかもしれないと思う」とクリスチャン・ホーナーは述べた。

    「特に彼はチームメイトにトウを与えるためだけにそこにいたので、結果は残念だった」

    「言われていることの文脈を見れば、残念ながら、特定の行を選んでそれを悪用する習慣があることがソーシャルメディアの問題だと思う」

    「それでも、それができることが重要だ…ドライバーのパフォーマンスについてコメントできないとしたら、かなり退屈な世界になるだろう」

    残念ながら、角田裕毅は、決勝でオープニングラップでのクラッシュによってリタイアし、自分に何ができるかを示すことができなかった。

    「オコンは挟まれて逃げ場がなかったと思うし、フロントタイヤとリアタイヤが触れてしまいました」と角田裕毅は語った。

    「本当にフラストレーションを感じています。今週末は全体的にペースがとても良かったので残念です。このレースでポイントを獲得するペースがあったと思います」

  • レッドブルF1代表、角田裕毅への批判に対するSNSの反応に開き直り

    レッドブルF1代表、角田裕毅への批判に対するSNSの反応に開き直り

    レッドブルF1のチーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーは、角田裕毅の予選でのドライビングに対する批判を若干和らげたが、自分の発言を擁護した。

    レッドブル・ホンダの2人のドライバーは、予選Q3最終アタックで角田裕毅に遭遇した後、走行を断念することになった。セルジオ・ペレスはコースを外れ、マックス・フェルスタッペンはバックオフし、2列目のスタートを改善する機会を失った。

    角田裕毅は、進路を譲るためにコース外に出ただけだったが、感銘を受けなかったクリスチャン・ホーナーは、予選後に彼のドライバーが『Tsunoda’d(ツノダされた』という造語を使って不満を露わにした。

    ジュニアドライバーである角田裕毅に対するその態度はソーシャルメディアから批判的な反応を引き起こしたが、クリスチャン・ホーナーはそれを却下した。

    「言われていることの文脈を見れば、残念ながら、特定の行を選んでそれを悪用する習慣があることがソーシャルメディアの問題だと思う」とクリスチャン・ホーナーは述べた。

    「それでも、それができることが重要だ…ドライバーのパフォーマンスについてコメントできないとしたら、かなり退屈な世界になるだろう」

    それでも、クリスチャン・ホーナーは、2人のレッドブルドライバーが後ろに現れたときに角田裕毅がどのように反応したかについての彼の意見を修正すると語った。

    「検討する機会があった。裕毅に公平を期すと、彼はもっと多くの情報を与えられれば、もう少し助けられたかもしれないと思う」とクリスチャン・ホーナーは RaceFans 語った。

    インシンデントの映像は、セルジオ・ペレスが4秒後方に来るまで、アルファタウリ・ホンダのレースエンジニアは角田裕毅にペレスが迫っていることを警告しなかったことが示されている。スチュワードは事件を調査しなかった。

    「特に彼はチームメイトにトウを与えるためだけにそこにいたので、結果は残念だった」とクリスチャン・ホーナーは続けた。

    「しかし、仕方のないことだ。結局は問題なかった。今日、2列目からのスタートは我々にとってうまくいった」

    2列目3番グリッドからマックス・フェルスタッペンは、バルテリ・ボッタスとルイス・ハミルトンからリードを奪った。フェルスタッペンは優勝し、チームメイトのセルジオ・ペレスは3位でレースを終えた。

    「それが起こったので、2列目にいることは実際にこのレースをスタートするの最高の場所だったかもしれない」とクリスチャン・ホーナーは語った。

    「バルテリはターン1でフェアだったと思う。彼はマックスに十分なスペースを与えた。それはターン1に向かう途中のルールだ。マックスはそれを最大限に活用し、信じられないほどブレーキを遅らせ、ほとんど標準的なレーシングラインをそこに通過し、リードすることができた。

    「ダニエル(リカルド)とバルテリの事故を回避することができたのは、チェコにとって幸運だった。しかし、良いスタートだったと思う。我々はトウを使い、バルテリではフェアにプレーした」