カテゴリー: フェルナンド・アロンソ

  • フェルナンド・アロンソ、来年はマクラーレンと別でインディ500に挑戦?

    フェルナンド・アロンソ、来年はマクラーレンと別でインディ500に挑戦?

    フェルナンド・アロンソは2019年にインディ500に再挑戦するかもしれないが、それは去年のようにマクラーレンとしての参戦ではないかもしれない。

    昨年、フェルナンド・アロンソは、マクラーレンとホンダのエンジンを搭載したアンドレッティ・オートスポーツが組んだ“マクラーレン・ホンダ・アンドレッティ”のエントリーでインディ500に参戦。

    マクラーレンの伝統カラーであるパパイヤオレンジのカラーリングが施されたマシンにはF1チームのスポンサーのロゴが掲載され、マクラーレンのスタッフも派遣された。

    しかし、マクラーレンのエグゼクティブディレクターを務めるザク・ブラウンは、フェルナンド・アロンソが2019年にインディ500に参戦することを容認する意向ではあるものの、マクラーレンとして再びそれをサポートする可能性は低いと語る。

    「彼は戻りたいと思っているし、2019年にそれを実現するかもしれない」とザク・ブラウンは AS にコメント。

    「彼次第だし、カレンダーがどうなるか次第だ。だが、我は戻って勝ちたいと思っているはずだ」

    だが、ザク・ブラウンはマクラーレンはF1に完全に集中する必要があると語る。

    「F1ではあらゆることが起こっており、我々は2021年に良いポジションにいることを確実にしなければならない」とザク・ブラウンはコメント。

    「F1チームのためにパートナーを増やす必要があるし、インディに関連する何をするときは、F1でのマクラーレンを最優先しなくても良くなったこときだ」

    実際、昨年のフェルナンド・アロンソのインディ500参戦には、マクラーレンのパートナーだったホンダも大きく協力していた。だが、ホンダの縛りがなくなることで、シボレーのエンジンを搭載する名門ペンスキーからの参戦を含めて選択肢は広がることになる。

    今年、フェルナンド・アロンソは、マクラーレンとは完全に独立した活動としてトヨタからFIA 世界耐久選手権に参戦し、ル・マン24時間レースでの優勝を狙う。

  • 【動画】 フェルナンド・アロンソ、今期型TS050 HYBRIDをドライブ

    【動画】 フェルナンド・アロンソ、今期型TS050 HYBRIDをドライブ

    トヨタ(TOYOTA GAZOO RACING)は、2018/19シーズンのFIA 世界耐久選手権(WEC)のドライバーを務めるフェルナンド・アロンソが今期型TS050 HYBRIDを走らせた動画を公開した。

    世界3大レースでの“3冠”を目標に掲げる2度のF1ワールドチャンピオンであるフェルナンド・アロンソは、マクラーレンでのF1参戦と並行して、トヨタからWECに参戦する。

    フェルナンド・アロンソは、先週スペインのモーターランド・アラゴンで実施されたトヨタのプレシーズンテストに参加。今期型のTS050 HYBRIDを走らせた。

    日本の東富士研究所で開発されたTHS-R(TOYOTA Hybrid System-Racing)は、これまでの四輪回生/力行システムを踏襲しつつ、エンジン、モーター/ジェネレーター、バッテリー等に更なる信頼性向上が図られている。

    「トヨタのような最高のチームとともにル・マンのような世界最高の場所でレースをすること。それは光栄なこと。夢が叶いました。6月が待ち遠しいですが、それまでにしっかり準備するつもりです」とフェルナンド・アロンソはコメント。

    「ル・マンに向けた準備があります。このレースをリスペクトしているし、チャレンジングだと思います」

    「TS050 HYBRIDはとにかく素晴らしい特別なレースカーです。ハイブリッドシステムでブーストされる4輪駆動はまるでロケットのような加速力です。コーナーを立ち上がるとき、強烈にシートに押し付けられます。この驚きの加速力をス全てのドライバーは一度体験するべきだと思います」

    「TS050 HYBRIDにもっと馴染めるように、効果的に走り込んで準備しますよ」

  • フェルナンド・アロンソ 「マクラーレンは2018年に表彰台に戻る」

    フェルナンド・アロンソ 「マクラーレンは2018年に表彰台に戻る」

    フェルナンド・アロンソは、2018年にマクラーレンがルノーのF1パワーユニットを搭載することで、定期的に表彰台で“シャンパンを味わえる”ポジションにいられるだろうと自信をみせる。

    過去3年間、ホンダのF1パワーユニットの信頼性とパフォーマンス不足に悩まされたマクラーレンだが、昨年末でホンダとのパートナーシップを解消し、今シーズンからはルノーのF1パワーユニットを搭載して名門復活に期待を寄せている。

    マクラーレンが最後に表彰台にあがったのは2014年のオーストラリアGP、優勝となれば2012年のブラジルGPまで遡る。

    2018年シーズンへの期待について質問されたフェルナンド・アロンソは「結果に関しては予想するのは常に難しい」とコメント。

    「これはF1だし、事前にわかっている数字はない。何が起こるかはわからない。チャンピオンで優勝候補のメルセデスでさえ、2018年に最速であることは保証されていない」

    「でも、僕たちはかなり楽観的だし、レッドブルがルノーのパワーユニットでやってきたことはわかっている。彼らは予選では最速ではなかったかもしれないけど、レースではかなり速かった。彼らは何度か表彰台に上がり、2~3勝を挙げた。そのような結果を出せれば、僕たちはとても満足すると思う。僕たちが戦うことができ、再びシャンパンを味わうことができればね」

    2017年にマクラーレンが獲得した30ポイント中17ポイントを獲得したフェルナンド・アロンソは、過去3年間の厳しい経験によってチームの全員が強くなったと語り、昨年3勝を挙げたルノーのエンジンを搭載することで、マクラーレンは2018年に勝利の道に戻る準備が整ったと感じている。

    「この3年間でチームの全員が変わったと思う。僕たち全員が厳しい時期を過ごしてきた。僕たちは学んできたし、厳しいレッスンもあった。痛みをともなうリタイアもあった。チームは今、最高のパフォーマンスを発揮する準備ができている」

    「僕たちが過去3年間で学んだ最大のことはチームのスピードだ。彼らは決して諦めなかったし、とても団結していて、生産的だった。たとえ16位を争っていたとしても、次のレースでコンマ5秒をもたらすために全力で仕事をしてきた。チーム内のそのスピリットは驚きべきものだった。そこは長期的に保たれていくことだと思う」

  • マクラーレン 「フェルナンド・アロンソはF1とWECを両立できる」

    マクラーレン 「フェルナンド・アロンソはF1とWECを両立できる」

    マクラーレンのレーシングディレクターを務めるエリック・ブリーエは、F1と並行してFIA 世界耐久選手権に参戦するフェルナンド・アロンソを支持していると語る。

    今年、マクラーレンに残留してF1を戦うフェルナンド・アロンソだが、それと並行してトヨタからル・マン24時間レースを含めたWECにもフル参戦。F1アメリカGPと重なる富士6時間レースはアロンソのために日程が変更されるとも報じられている。

    フェルナンド・アロンソがF1と掛け持ちでWECにも参戦するという決定は、現場を監督する立場にあるエリック・ブーリエではなく、チームのエグゼクティブディレクターであるザク・ブラウンの発案によるものだと考えられている。

    昨年、ザク・ブラウンは世界3大レースでの“3冠”を目指すフェルナンド・アロンソのためにアンドレッティ・オートスポーツとの提携をアレンジしてインディ500参戦の場を用意している。

    だが、エリック・ブーリエは、フェルナンド・アロンソがF1とWECを掛け持ちすることを反対はしていないと L’Eqquipe に語った。

    「いいや、私はそれを支持している」とエリック・ブーリエはコメント。

    フェルナンド・アロンソがWECに参戦するのは、F1で勝てないことで“はけ口”が必要だったのではないかと質問されたエリック・ブーリエは「いいや、はけ口ではない」と否定。

    「我々はコストを下げるために走行する機会がどんどん減少されているスポーツにいる。だが、ドライバーはたとえそれが他のカテゴリーであっても走行する機会が多いほど、練習を続けることができることを理解している」

    「ボスとして、私はその要旨を気に入っている。絶えずレースをしていれば、誘惑は少ないし、気を散らすことも少ない」

    しかし、現実的にフェルナンド・アロンソの2018年のプログラムは超過密日程となる。特にル・マン24時間レースが開催される時期にアロンソは5週連続でレースをすることになる。

    エリック・ブーリエは「フェルナンドはそれに準備することができるプロフェッショナルなスポーツマンだ」とエリック・ブーリエはコメント。

    「去年、フェルナンドは他のシリーズや異なる名前で出場したカートレースを含めて34週末レースをしていた。それあ彼が望んでやっていることだ」

    フェルナンド・アロンソは気難しい性格であると報じられているが、アロンソと仕事をすることは評判通り難しいかと質問されたエリック・ブーリエは「まったくそんなことはない」とコメント。

    「フェルナンドはファイターであり、どんなチャンピオンであっても決して満たさることはなく、より多くを望むものだ。ポジティブなプレッシャーだ」

    しかし、フェルナンド・アロンソは、無線でホンダのエンジンについて不満を爆発させるなど、そのプレッシャーは度を超したものと受け止められることが多い。

    「蒸気を逃がしていなければ、彼は爆発していただろう」とエリック・ブーリエは主張する。

    「我々はミハエル・シューマッハを相手に2度のタイトルを獲得したドライバーについて話しているんだ。この3シーズン、彼はトップを争うことさえできないと事実に対処しなければならなかった」

    「エンジンが動かず、タイヤやブレーキを温めることができないのに、燃料を多く使用され、ペダルをリフトオフしなければならないなど最悪だ。そのような事実のなかで彼レベルのドライバーが折り合いをつけるのは難しいことだ」

    関連:フェルナンド・アロンソ、F1とWECの掛け持ちで超過密スケジュール

  • フェルナンド・アロンソ、2018年型トヨタ TS050ハイブリッドを初テスト

    フェルナンド・アロンソ、2018年型トヨタ TS050ハイブリッドを初テスト

    フェルナンド・アロンソは、トヨタの2018年型LMP1カー『TS050ハイブリッド』でのテストを実施した。

    トヨタ(TOYOTA GAZOO Racing)は1月30日(火)、2018/19シーズンのLMP1ドライバーにフェルナンド・アロンソを起用することを発表。ル・マン24時間レースを含めてF1と日程が衝突しない全てのFIA 世界耐久選手権のラウンドに参戦することが決定した。

    フェルナンド・アロンソは、スペインのアラゴンで実施されたトヨタのプレシーズンテストに参加。トヨタは3日間のテストで夜間の走行を含めた耐久テストを実施した。

    フェルナンド・アロンソは、他の4人のトヨタドライバーとともに2018年型TS050ハイブリッドで走行。チームを組むセバスチャン・ブエミは第2子テオが誕生したため欠席した。

    トヨタは1月上旬にアラゴンで2018年仕様のシェイクダウンを実施している。トヨタの広報担当は最新版のTS050 HYBRIDを“キャリーオーバーカー”と表現し、2017年の経験に基づいたマイナーなアップデートしか施されていないとしている。

    フェルナンド・アロンソは、昨年のWECルーキーテストでTS050ハイブリッドをテストしているが、2018年型を走らせるのは初めての経験となった。

    WECは、4月6日・7日の2日間にわたって“プロローグ”テストを実施するが、フェルナンド・アロンソはF1バーレーンGPに出場するため参加できない。

    また、WEC 第5戦 富士6時間レースは、F1アメリカGPと日程が衝突しており、WECよりもF1を“優先”するフェルナンド・アロンソは、現段階では富士6時間レースを欠場すると見込まれている。

    しかし、富士スピードウェイを所有するトヨタ自動車は、WECおよび富士6時間に重要な影響力を持っており、ホームレースにスタードライバーであるフェルナンド・アロンソを出場させるために富士6時間レースに日程変更を要請していると報じられている。

  • フェルナンド・アロンソにはF1以外で実力を証明する場が必要?

    フェルナンド・アロンソにはF1以外で実力を証明する場が必要?

    フェルナンド・アロンソが、F1以外のレースに挑戦を続けるのは自分が“最高のドライバーのひとり”であることを“証明”する必要があるからだと元フェラーリのチーム代表を務めたステファノ・ドメニカリは推測する。

    2度のF1ワールドチャンピオンであるフェルナンド・アロンソだが、この10年はタイトルから見放されている。特に過去3年間は信頼性とパフォーマンスが不足するホンダのF1パワーユニットによってタイトルを狙うどころか、ポイントを目指して完走するのも苦しい状況が続いた。

    そのような状況に置かれたフェルナンド・アロンソは、昨年、世界3大レースでの“3冠”達成を目標に掲げ、マクラーレン・ホンダとのF1モナコGPを欠場し、インディ500に参戦。結果はリタイアとなったが、自身が優れたドライバーであることを世界中に示した。

    今年1月にはデイトナ24時間レースに出場。そして、30日(火)には2018年にF1と並行してトヨタからル・マン24時間レース及びFIA 世界耐久選手権(WEC)に参戦することが発表された。

    フェルナンド・アロンソがF1外でレースをするのは、現状のマクラーレンでは自分の実力を証明するチャンスがないと感じているからかもしれない。

    フェラーリ時代にフェルナンド・アロンソのボスを務めたステファノ・ドメニカリは「フェルナンドがF1外にチャレンジを求めているのは彼のチームが困難な時期を経験しているからだ」とステファノ・ドメニカルは Corriere dello Sport コメント。

    「彼は自分のスキルを発揮し、世界で最高のドライバーのままであることを証明したいと思っているんだ」

    そして、ステファノ・ドメニカルは、最後のタイトルから10年の月日が経過しているにも関わらず、フェエルナンド・アロンソは最高のF1ドライバーのままであることは明らかだと語る。

    「強いのは誰? ハミルトンか? 評価するには難しい。予選が得意なドライバーもい
    れば、レースで強いドライバーもいるし、心理的に優れているドライバーもいる」

    「現在のトップ3ドライバーは、アロンソ、ハミルトン、そして、ベッテルだろう。彼らの差は最小限だし、彼らが運転するクルマに次第だ」

    2018年シーズンに関して、ステファノ・ドメニカリは「再びフェラーリとメルセデスの決闘が見られると思う。だが、レッドブルも悪れてはならない。彼らはいくつかのグランプリで勝つだろう

    現在、ランボルギーニの最高経営責任者を務めるステファノ・ドメニカリは、ランボルギーニのF1参戦の可能性について「少なくとも今後5年間はF1はランボルギーニの優先事項ではない」と語った。

  • トム・クリステンセン、フェルナンド・アロンソのル・マン挑戦を称賛

    トム・クリステンセン、フェルナンド・アロンソのル・マン挑戦を称賛

    ル・マン24時間レースで史上最多9度の総合優勝を飾ったトム・クリステンセンは、フェルナンド・アロンソのル・マンへの挑戦を称賛している。

    マクラーレンのF1ドライバーを務めるフェルナンド・アロンソは、かねてより世界3大レース(F1モナコGP、インディ500、ル・マン24時間レース)を制して“3冠”を達成すること目標に掲げており、昨年はモナコGPを欠場してインディ500に挑戦している。

    今年は、マクラーレンでF1ワールドチャンピオンを獲得するとともに、トヨタ(TOYOTA GAZOO Racing)からル・マン24時間レースを含めたWECに参戦することが30日(火)に発表された。

    「フェルナンドはル・マンについて非常に広い知識を持っている」とトム・クリステンセンはコメント。

    「彼がスペシャルゲストスターターを務めた2014年だけでなく、私は彼とこの数年で何度か話しをしている」

    「彼はいつもこのイベントに大きな関心を示していた。プロトタイプを見たとき、彼はそれが信じられないほど魅力的だとわかった」

    「今、彼が最も楽しみにできるのは夜間での走行のセンセーション、3時間以上の走行、そして、そのゾーンを見つけることだ」

    トム・クリステンセンは、2014年に競技から引退したが、今週末のレース・オブ・チャンピオンズでトラックに戻る予定となっている。

    「このチャレンジは本当に素晴らしいものだ。リズムを掴み、クルマのパフォーマンスを発揮できているときは、それ以上のものはない。それが私が世界で最も偉大なレースで得たものだ」

    「もちろん、グリッドに戻って、レースのスタートに向けたドライバーの集中と決意を感じ、メカニックのハイファイブやフィストバンプを目にするとそれを恋しく思う」

    「だが、私はもう50歳になったので、離れて観ていることができるようになった。今年もそれは例外ではない」

    トム・クリステンセンは、F1外で成功を目指すというフェルナンド・アロンソの挑戦に大きな敬意を表していると語る。

    「フェルナンドのレースに対する姿勢で称賛しているのは、F1でのキャリアだけではなく、モータースポーツ全体に情熱を持っていることを示していることだ。彼はインディアナポリスとデイトナを戦い、今はル・マンにむけて準備をしている」

    「その種の多才ぶりは、私が育ってきたなかで目にしてきたものだ。マリオ・アンドレッティやジャッキー・イクスといった素晴らしドライバーを観てね。他にも多くの種類のレースで競い合ってきたドライバーがいる」

    「私はそれを素晴らしいことだと思っている。レースの真のスピリットを示していると思う」

  • トヨタ 豊田章男社長 「アロンソ、トヨタを選んでくれてありがとう」

    トヨタ 豊田章男社長 「アロンソ、トヨタを選んでくれてありがとう」

    トヨタ自動車の豊田章男社長が、2018/19シーズンをともに戦うことになったフェルナンド・アロンソにメッセージを送った。

    トヨタ(TOYOTA GAZOO Racing)は30日(火)、2018-19 シーズンのWECに参戦するドライバー・ラインナップを決定。フェルナンド・アロンソが新たにチームに加わりWECに参戦することを発表した。

    トヨタにとってル・マン24時間レース優勝は悲願。トヨタは1985年に初めてル・マンに挑戦して以来、19回に渡ってこの偉大なレースに挑戦し、5回の2位という記録を残しているが、優勝は未だ果たせていない。

    豊田章男社長は、昨年、ル・マンに足を運んでレースを見守った。3台体制で挑んだ19回目のル・マン24時間に挑んだトヨタは、小林可夢偉がポールポジションを獲得したもののリタイア、9号車もリタイアし、#8号車が9位で完走という結果に終わった。ル・マン初制覇の夢を叶えることはできず、「思いっきり走らせてあげられなくてゴメン…。」とコメントしていた。

    2018年のル・マン24時間レースでは、2度のF1ワールドチャンピオンであるフェルナンド・アロンソを8号車のドライバーに迎えて悲願のル・マン24時間レース初制覇を目指す。フェルナンド・アロンソは、セバスチャン・ブエミ、中嶋一貴とタッグを組む。

    フェルナンド・アロンソは、F1モナコGP、インディ500、ル・マン24時間レースという世界3大レースでの“3冠”達成をキャリアの目標に掲げており、ル・マン制覇を目指すトヨタと思惑が一致した。

    昨年末でポルシェがLMP1クラスから撤退。今年はハイブリッドクラスのマシンはトヨタだけとなるが、ノンハイブリッドのLMP1カーとの間で性能調整が行われ、決して楽に勝てる状況ではないことが予想される。

    豊田章男社長は「LMP1のクルマに乗ってみたい…、そしてル・マンを走りたい…勝ちたい…。その想いを叶えるためのパートナーとして、トヨタを選んでくれてありがとう」とフェルナンド・アロンソの参戦についてコメント。

    「今まで数々のレースを戦い、我々の誰もが経験したことのない景色を見てきたアロンソ選手がトヨタガズーレーシングのクルマに乗ることにとてもワクワクしています。彼がクルマに乗ることで、我々のクルマが更に鍛えられていくと思います。そして、ドライバーやチームメンバー全員が耐久レースで今まで学んできたことに、彼の経験から学びとれることが加わるとトヨタガズーレーシングがどう成長できるのか…、私自身、本当に楽しみですし何より、メンバー全員がその成長を楽しみにしています」

    「WECという耐久レースの道で、そして、その中でも過酷を極めるル・マン24時間レースという道でアロンソ選手と共に、トヨタガズーレーシングが誰よりも長い距離を走り切れるよう…、そして、その先にある“もっといいクルマ”をお客様にお届けするというゴールに向けても、心ひとつに一緒に走っていければと思います。アロンソ選手を迎えセブ、一貴、マイク、可夢偉、ホセ…6人のドライバーと共にトヨタガズーレーシングはゴールに向けて、“思いっきり”走ってまいります。今シーズンもトヨタガズーレーシングを応援いただければ嬉しく思います。よろしくお願いします」

    フェルナンド・アロンソも「ル・マン24時間レースに初めて参戦できる事をとても嬉しく思っています。ル・マンは以前から参戦を夢見てきたレースです。耐久レースは、F1のようなスプリントレースとは違いますが、デイトナ24時間レースではその一端を経験し、本当に楽しむことができました。耐久レースで豊富な経験を持つセバスチャン、一貴の2人から学びながら、ともにレースをするのが楽しみです。短時間で学ばなければいけないことも多いでしょうが、心の準備は出来ています。開幕戦を迎えることを心待ちにしています」と決意を語った。

  • マクラーレン 「フェルナンド・アロンソの“至上命令”はF1」

    マクラーレン 「フェルナンド・アロンソの“至上命令”はF1」

    マクラーレンのザク・ブラウンは、2018年のフェルナンド・アロンソの“至上命令”はマクラーレンとのF1だと主張する。

    フェルナンド・アロンソは、目標に掲げる“3冠達成”のためのル・マン24時間レース参戦に留まらず、F1の日程が重ならない他のFIA 世界耐久選手権(WEC)にもトヨタから参戦することが発表された。

    2018年、ホンダからルノーにF1パワーユニットを切り替えて名門ブランド復活を目指すマクラーレンにとって、フェルナンド・アロンソのトヨタ加入は新車発表前からネガティブなニュースとなった。

    だが、マクラーレンのエグゼクティブディレクターを務めるザク・ブラウンは、フェルナンド・アロンソはいかなるグランプリも欠場することはなく、マクラーレンでのF1が“至上命令”だと語気を強める。

    「彼の最優先事項はF1だ。だからこそ、我々は彼の至上命令であるF1が決して妥協を強いられることがないという条件で他のレース活動も許可している」

    フェルナンド・アロンソは、昨年F1モナコGPを欠場してインディ500に参戦したが、それはマクラーレン・ホンダのパッケージがF1ではまったく競争力を示していなかったことで実現したこと。

    今年、ルノーのF1パワーユニットを搭載することで、マクラーレンは上位争いに絡めることを期待しているところだ。

    「マシンデザインに関してはすべてが本当に順調に進んでいる」とザク・ブラウンはコメント。

    「我々には搭載するエンジンがあり、クラッシュテストにも合格したこところだ。全てが予定通りに進んでいる」

    「我々は2月23日にクルマを発表し、2月26日に初めてトラックで走行を行う」

    「シミュレーションで行っていることの全てが、昨年を通して我々が望んでいた位置まで来ている。シミュレーションで機能してもレースコースにでは機能しないこともあったが、昨年はより頻繁に機能している。我々は強力なシーズンを迎えられると思っている」

  • フェルナンド・アロンソ、F1とWECの掛け持ちで超過密スケジュール

    フェルナンド・アロンソ、F1とWECの掛け持ちで超過密スケジュール

    フェルナンド・アロンソは、2018年にF1とFIA 世界耐久選手権(WEC)の両方に参戦することで超過密スケジュールをこなすことになる。

    マクラーレンのF1ドライバーを務めるフェルナンド・アロンソは、かねてより世界3大レース(F1モナコGP、インディ500、ル・マン24時間レース)を制して“3冠”を達成すること目標に掲げており、昨年はモナコGPを欠場してインディ500に挑戦している。

    今年は、マクラーレンでF1ワールドチャンピオンを獲得するとともに、トヨタ(TOYOTA GAZOO Racing)からル・マン24時間レースを含めたWECに参戦することが30日(火)に発表された。

    フェルナンド・アロンソはトヨタでセバスチャン・ブエミ、中嶋一貴という元F1ドライバーとともにトヨタ TS050ハイブリッドの8号車でWECのレースに出場する。

    だが、フェルナンド・アロンソのWEC参戦を許可したマクラーレンだが、あくまで“F1が最優先”としており、日程が衝突するF1アメリカGPと富士6時間レースでは、フェルナンド・アロンソはアメリカGPに出場することになる。また、F1バーレーンGPの週末に開催されるWECのプロローグテスト(4月6~7日)も不参加となる。

    2018年のF1世界選手権は史上最多となる21戦で開催。また、ヨーロッパラウンドでは、フランス、オーストリア、イギリスがF1史上初めて3連戦で開催され、6週間に5戦という過密スケジュールとなっている。

    元F1ドライバーで、ポルシェでWECも経験しているマーク・ウェバーは「2つはまったく異なるものだし、両方とも精神的に多くのエネルギーが奪われる。F1をやっていれば、気を散らしている余裕はないと思う。F1はかなり特殊であり、そのような余裕はない」と両立は難しいと警笛を鳴らしている。

    先週末にはデイトナ24時間レースに参戦し、「僕は毎週末レースをしている。ゴーカートにも乗っているし、インディ500にも参戦した。レースにむけてシミュレーターで作業して、アラバマのレースに行った。レースは僕の人生だし、僕が大好きなことだ」と語るフェルナンド・アロンソだが、F1を優先して全てのテストに参加した場合、2018年シーズンは超過密スケジュールをこなすことになる。

    1月
    1月27日~28日:デイトナ24時間レース

    2月
    2月26日~3月1日:プレシーズンテスト1回目 (バルセロナ)

    3月
    3月6日~3月9日:プレシーズンテスト2回目 (バルセロナ)
    3月25日:F1 開幕戦 オーストラリアGP (メルボルン)

    4月
    4月6日~7日:WEC プロローグテスト (ポール・リカール)
    4月8日:F1 第2戦 バーレーンGP (サキール)
    4月25日:F1 第3戦 中国GP (上海)
    4月29日:F1 第4戦 アゼルバイジャンGP (バクー)

    5月
    5月5日~6日:WEC 開幕戦 スパ・フランコルシャン6時間レース
    5月13日:F1 第5戦 スペインGP (バルセロナ)
    5月15日~16日:F1インーズンテスト (バルセロナ)
    5月27日:F1 第6戦 モナコGP (モナコ)

    6月
    6月10日:F1 第7戦 カナダGP (モントリオール)
    6月16日:WEC 第2戦 ル・マン24時間レース
    6月24日:F1 第8戦 フランスGP (ポール・リカール)

    7月
    7月1日:F1 第9戦 オーストリアGP (シュピールベルク)
    7月8日:F1 第10戦 イギリスGP (シルバーストン)
    7月22日:F1 第11戦 ドイツGP (ホッケンハイム)
    7月29日:F1 第12戦 ハンガリーGP (ブダペスト)
    7月31日~8月1日:F1インシーズンテスト (ブダペスト)

    8月
    8月19日:WEC 第3戦 シルバーストン6時間レース
    8月26日:F1 第13戦 ベルギーGP (スパ・フランコルシャン)

    9月
    9月2日:F1 第14戦 イタリアGP (モンツァ)
    9月16日:F1 第15戦 シンガポールGP (マリーナ・ベイ)
    9月30日:F1 第16戦 ロシアGP (ソチ)

    10月
    10月7日:F1 第17戦 日本GP (鈴鹿)
    10月21日:WEC 第5戦 富士6時間レース
    10月21日:F1 第18戦 アメリカGP (オースティン)
    10月28日:F1 第19戦 メキシコGP (メキシコシティ)

    11月
    11月11日:F1 第20戦 ブラジルGP (サンパウロ)
    11月18日:WEC 第6戦 上海6時間レース
    11月25日:F1 最終戦 アブダビGP (ヤス・マリーナ)