カテゴリー: フェルナンド・アロンソ

  • フェルナンド・アロンソ、トヨタと2020年のダカールラリー参戦が決定

    フェルナンド・アロンソ、トヨタと2020年のダカールラリー参戦が決定

    2度のF1ワールドチャンピオンであるフェルナンド・アロンソが、トヨタから2020年のダカールラリーに参戦することが正式発表された。

    10月24日(木)、TOYOTA GAZOO Racingは2020年のダカールラリー参戦体制を発表。2020年の1月に行われる来年のダカールラリーは、初めてサウジアラビアを舞台に戦われる。

    TOYOTA GAZOO Racingのワークスチームは、ナッサー・アル-アティヤ/マシュー・ボーメル組、ジニエル・ド・ヴィリエール/アレックス・ハロ組、ベルンハルト・テン・ブリンク/トム・コルソール組、そしてフェルナンド・アロンソ/マルク・コマ組の4台体制で参戦する。

    2012年よりダカールラリーに参戦し、TOYOTA GAZOO Racing South Africaとして、このチームは2019年大会でアル-アティア/ボーメル組がトヨタ車初の総合優勝を果たしている。チームのこれまでの戦歴は、3位(2012年)、2位(2013年)、4位(2014年),2位(2015年)、3位(2016年)、5位(2017年)、2位(2018年)となっている。

    今回TOYOTA GAZOO Racingは経験豊富なラリーレイドスペシャリストたちに、このカテゴリーへの新しい挑戦者を加えた新体制で、伝統あるダカールラリーに臨む。複数回のFIAワールドカップ・クロスカントリーラリーチャンピオンのアル-アティヤ/ボーメル組は、今年に引き続きダカールラリー2連覇を目指す。2009年のダカール勝者であるド・ヴィリエールは、新たなナビゲーターとしてハロと組む。2人は今月初めに行われたダカールラリーの前哨戦ラリー・モロッコで自身4度目の勝利を挙げた。同じくラリー・モロッコウィナーであるテン・ブリンクは、トラックカテゴリーなどで活躍してきたコルソールと再びコンビを組む。

    F1で2度の世界チャンピオンを獲得、デイトナ24時間で優勝、TOYOTA GAZOO Racingでル・マン24時間レース2連覇、そして現FIA世界耐久選手権のチャンピオンであるアロンソは、4台目のハイラックスを駆り2020年のダカールラリーに挑戦する。アロンソはレーシングドライバーとしての能力を更に高めるため、様々なモータースポーツのカテゴリーに挑戦しており、このダカール挑戦もその一環となる。アロンソとコンビを組むのは6度のFIMクロスカントリー世界チャンピオン、そして2輪車部門で5度のダカール優勝という輝かしい経歴を持つコマ。このスペイン人コンビが、彼ら自身にとって異なるカテゴリーへ挑戦すべく、8月からヨーロッパやアフリカ、中東の様々な環境、またバラエティに富んだ路面コンディションで過酷なトレーニングを続けている。アロンソとコマは予定されていた倍以上の距離を走破し、最も厳しいモータースポーツイベントのひとつであるダカールラリー走破へ向けて、能力の高さを証明してきている。

    4組のクルーが乗り込むトヨタ・ハイラックスは、ラリーレイド専用に南アフリカで開発された。このモデルは2018年にフルモデルチェンジし、ダカールラリーにデビュー。その高い車両性能で2位、3位フィニッシュし、2019年の初勝利への礎となった。TOYOTA GAZOO Racingの理念である「もっといいクルマづくり」に基づき、チームはハイラックスの改良を続けており、その最新型車両がダカールラリー2020に挑む。ラリーレイド仕様のハイラックスは、4輪独立サスペンション を備えた4輪駆動車で、5リッター自然吸気V8エンジンをフロントミッドシップに搭載している。

    2020年のダカールラリーは、サウジアラビア国内のみを舞台として行われる。1月5日(日)に西部の都市ジェッダをスタートし、まず北へ向かった後、東南へ進路を変え、首都リヤドで中間の休息日を迎える。ラリー後半戦は世界最大級の砂漠であるルブアルハリ砂漠を越え、1月17日(金)にリヤド近郊のアルキディアでゴールを迎える。

  • フェルナンド・アロンソ「ハミルトンの主張はF1のライフスタイルと相反」

    フェルナンド・アロンソ「ハミルトンの主張はF1のライフスタイルと相反」

    フェルナンド・アロンソは、環境とビーガンに関するルイスハミルトンのメッセージは、F1ドライバーのライフスタイルと両立しないと考えている。

    ルイス・ハミルトンは、しばしば気候変動と環境のためにソーシャルメディアでキャンペーンを行っているが、先週、Instagramに投稿した“人々が全く環境を気に掛けていない”“全てを諦めてしまいた気分だ”という投稿は波紋を呼んだ。

    最近、スウェーデン人の環境保護活動家のグレタ・トゥーンベリ(16)が国連気候行動サミットで演説し、気候変動問題について行動を起こしていないとして各国首脳を非難したこともメッセージの背景にあったかもしれない。

    今年、肉を含まないハンバーガーチェーンに投資したルイス・ハミルトンは、数年前に採用した菜食主義に目を向けるようファンに促した。

    しかし、今週は一部をリサイクルプラスチックで作られた最新のキモアのコレクションを発表したフェルナンド・アロンソは、F1ドライバーの人生と矛盾しているとしてルイス・ハミルトンの活動に反対意見を述べた。

    「僕なら自分の食生活やアイデアは自分だけに留めたいと思う」とフェルナンド・アロンソは COPE に語った。

    「僕がルイスのようなメッセージをリリースすることは決してないだろう。ある日、メッセージを送って、次の日には反対のことを行うことなんてできないしね」

    「僕たち全員がルイスのライフスタイルを知っているし、F1ドライバーたちが年間200機の飛行機を利用していることを知っている。そのあとで“肉を食べない”と言うことはできない」

    フェルナンド・アロンソは、決してビーガンを批判したのではなく、環境に関するルイス・ハミルトンの矛盾した言説を批判したと強調する。

    後者に関しては、3フェルナンド・アロンソは、地球を救うためには行動が言葉よりも雄弁だと語る。

    リサイクル綿とペットボトルで作られたキモアの最新ラインのすべての利益は、Mission Blue慈善団体に寄付される。

    「海洋に見られるプラスチックの画像を見れば、コレクションやオークションのすべての利益を組織に全額寄付するという行動は、自分たちが発言よりもはるかに多くのものをもたらすと信じている」とフェルナンド・アロンソは語った。

  • フェルナンド・アロンソ、ビーガン転向を訴えるハミルトンを批判

    フェルナンド・アロンソ、ビーガン転向を訴えるハミルトンを批判

    フェルナンド・アロンソは、ソーシャルメディアでファンにビーガン転向を訴えたルイス・ハミルトンを非難している。

    先週、ルイス・ハミルトンは、人々が“全く環境を気に掛けていないか”と訴え、“全てを諦めてしまいた気分だ”とソーシャルメディアに投稿。ビーガンになることが“地球を本当に救える唯一の方法”だと語っていた。

    2017年から野菜中心の食生活を送っているルイス・ハミルトンは、先月ロンドンのリージェント・ストリートに『Neat Burger(ニート・バーガー)』というビーガンのハンバーガーチェーン店をオープンした

    フェルナンド・アロンソは、ファッションブランドであるキモアを立ち上げており、同社の利益は海洋汚染に関係する慈善団体に寄付していると説明した。

    「僕がルイスのようなメッセージをリリースすることは決してないだろう。ある日、メッセージを送って、次の日には反対のことを行うことなんてできないしね」とフェルナンド・アロンソはコメント。

    「僕たち全員がルイスのライフスタイルを知っているし、F1ドライバーたちが年間200機の飛行機を利用していることを知っている。そのあとで“肉を食べない”と言うことはできない」

    フェルナンド・アロンソは、キモアの新しいコレクションのスウェットシャツはリサイクルされたペッドボトルから作られていると語った

    「全額寄付するか、僕たちが行っているオークションの方がはるかに多くのものをもたらせると信じている」

  • フェルナンド・アロンソ 「誰もがF1復帰について聞いてくるけど…」

    フェルナンド・アロンソ 「誰もがF1復帰について聞いてくるけど…」

    2度のF1ワールドチャンピオンであるフェルナンド・アロンソは、F1に復帰する可能性があるかという質問について“おそらくね”“様子を見てみるよ”とだけ語る。

    先週、フェルナンド・アロンソのマネジメントを担当するフラビオ・ブリアトレーは、38歳のアロンソは、メルセデス、フェラーリ、レッドブルでなければF1に復帰することはないだろうと語った。

    復帰の可能性について改めて質問サレタフェルナンド・アロンソは「様子を見てみるよ」と La Sexta に語る。

    「誰もいつ復帰するのかと聞いているけど、それは直近の計画ではない。中期的にしばらくしてから考えるかもしれない」

    フェラーリからのオファーがあったら状況は変える可能性があるかと質問されたフェルナンド・アロンソは「わからない」とだけ答えた。

    「不可能なことではないけど、ますます難しくなっている」とフェルナンド・アロンソは、スペイン語版の GQ に語った。

    「何も変わっていない。2018年のアブダビでさよならを言ったけど、さよならではない。長年、プレミアクラスで過ごした後、深呼吸して、頭のなかを空にしなければならなかった。以前の数年ではそうすることは困難だった」

    2020年、フェルナンド・アロンソはトヨタと共にダカール・ラリーへの参戦を予定している。

    「ダカールは不確実性が主な要素だ。レイドラリーはF1レースよりも非構造的だ。ある日に20分勝っていても、次の日には40分負けることもある。来年1月のダカールは僕のキャリアで最大のチャレンジだと思う」

    「僕が経験したくないことは、愚かなミスによって2日目や3日目を諦めばならなくなることだ。だから、落ち着いて仕事に挑むつもりだ」

    2020年、フェルナンド・アロンソはトヨタと共にダカール・ラリーへの参戦を予定している。

    「あのような自由はF1には存在しない」とフェルナンド・アロンソは語る。

    「正しい言葉が見つからないけど、F1ではチームの操り人​​形だとしよう。一日中、何をすべきか、何を食べるべきか、どのようにトレーニングするか、いつ寝るのかを教えられる」

    「でも、僕はすでにダカールで練習することで、より完全なドライバーになっている。それがまさに僕がこのような異なることをすることを選んだ理由だ。ドライバーとして成長したい」

    「運が良ければ、3〜4回ワールドチャンピオンになっていたかもしない」。しかし、僕がやった他のことをせずに、今日ほどリスペクトされることはなかったと思う」

  • 「アロンソが2018年にフェラーリにいたらチャンピオンだった」

    「アロンソが2018年にフェラーリにいたらチャンピオンだった」

    元ルノーのF1チーム代表であるフラビオ・ブリアトーレは、2018年にセバスチャン・ベッテルではなく、フェルナンド・アロンソがフェラーリを走らせていたら、2018年のF1ワールドチャンピオンを獲得していただろうと考えている。

    2018年、フェラーリはシーズンの大部分で最強のマシンを有していたが、セバスチャン・ベッテルの重大なミスによって、ルイス・ハミルトンがタイトルを獲得した。

    夏休み前にはタイトル候補だったセバスチャン・ベッテルが、F1ドイツGPでの自滅以降パフォーマンスを上げることに失敗。夏休み後に1勝しか挙げることができず、タイトル候補から脱落していった。

    ルイス・ハミルトンとセバスチャン・ベッテルの最終的な88ポイントという差はベッテルのミスが主な要因だったが、フラビオ・ブリアトーレは、フェルナンド・アロンソのようなドライバーであれば、そのようなミスは犯さなかっただろうと語る。

    「ドライバーが役割を果たすことがある。フェルナンドは2018年にフェラーリにいたらタイトルを獲得していたと確信している。彼はベッテルよりもミスが少なかっただろうからね」とフラビオ・ブリアトーレは Bai Radio にコメント。

    「ルイス・ハミルトンがあれほど強いのはミスをしないからんだ。メルセデスがすべてを正しくまとめていたとしてもね。シルバーアローはすでに非常に良い」

  • フェルナンド・アロンソ 「F1復帰は不可能ではないけど難しい」

    フェルナンド・アロンソ 「F1復帰は不可能ではないけど難しい」

    フェルナンド・アロンソは、2020年にF1でレースをする可能性はほぼないことを認めた。

    2018年にF1から引退したフェルナンド・アロンソだが、常にレッドブル・ホンダとフェラーリのどちらかでのチームでのF1復帰が噂されていた。

    今年、フェルナンド・アロンソはバーレーンテストでマクラーレン MCL34を走らせているが、すでにマクラーレンは2020年のドライバーラインナップをカルロス・サインツとランド・ノリスで確定させており、古巣で復帰の可能性はない。

    フェルナンド・アロンソは、F1に復帰することはありそうもないことをようやく認めたが、それでも希望はわずかに残っているとかかった。

    「不可能なことではないけど、ますます難しくなっている」とフェルナンド・アロンソは、スペイン語版の GQ に語った。

    「何も変わっていない。2018年のアブダビでさよならを言ったけど、さよならではない。長年、プレミアクラスで過ごした後、深呼吸して、頭のなかを空にしなければならなかった。以前の数年ではそうすることは困難だった」

    2020年、フェルナンド・アロンソはトヨタと共にダカール・ラリーへの参戦を予定している。

    「ダカールは不確実性が主な要素だ。レイドラリーはF1レースよりも非構造的だ。ある日に20分勝っていても、次の日には40分負けることもある。来年1月のダカールは僕のキャリアで最大のチャレンジだと思う」

    「僕が経験したくないことは、愚かなミスによって2日目や3日目を諦めばならなくなることだ。だから、落ち着いて仕事に挑むつもりだ」

  • フラビオ・ブリアトーレ 「アロンソとF1復帰について話したが・・・」

    フラビオ・ブリアトーレ 「アロンソとF1復帰について話したが・・・」

    フェルナンド・アロンソのマネージャーを務めるフラビオ・ブリアトーレは、F1復帰についてアロンソを話をしているが、“フェラーリ、メルセデス、レッドブル”のシートしか彼を引き付けることないだろうと語る。

    2018年にF1を離れたフェルナンド・アロンソだが、復帰する可能性を示唆しており、各チームに空席の噂が出るたびにアロンソの名前が挙がっては消えている。

    フラビオ・ブリアトーレは、フェルナンド・アロンソはドライバーズタイトルを争えるチームとでなければF1復帰み興味はないと語る。

    「アロンソのF1復帰? 彼とそれについて話をした」とフラビオ・ブリアトーレは Rai Gr Parlamento にコメント。

    「だが、フェラーリ、メルセデス、レッドブルのシートが得られる場合しか彼は復帰しないだろう」

    「そうでなければ意味はない。彼はタイトルを争いたいと思っている」

    「アロンソはF1復帰のドアを閉めたことはない。彼の主張はF1を離れたときと同じままだ。メルセデスがあまりに支配的であり、平等ではない」

    「彼は2021年までに状況が変わることを望んでいる」

    フェルナンド・アロンソのフェラーリへの復帰の可能性について迫られたフラビオ・ブリアトーレは、フェラーリにとって良いことだろうが、彼らにはシャルル・ルクレールというF1ワールドチャンピオンを争えるドライバーがいると認める。

    「フェルナンド・アロンソがフェラーリに復帰する可能性? 彼らが勝ちたければイエスだ。だが、ルクレールはフェラーリでタイトルを獲得できると私は思っている」

  • フェルナンド・アロンソ、マクラーレン・メルセデスでF1復帰の可能性は?

    フェルナンド・アロンソ、マクラーレン・メルセデスでF1復帰の可能性は?

    マクラーレンが2021年からメルセデスのF1エンジンを使用するという契約は、フェルナンド・アロンソがチャンピオンシップに勝てるパッケージでF1復帰するチャンスを提供することになるのだろう?

    フェルナンド・アロンソが3度目のF1ワールドチャンピオンを獲得できなかったメルセデスのF1エンジンで走ることができなかったことも大きな理由のひとつだった。それは2007年のF1シーズンに根差している。

    当時メルセデスのエンジンを使用してたマクラレーンは、フェラーリの機密情報を使用して選手権から除外され、1億ドルの罰金を科せられた“スパイゲート”事件において、フェルナンド・アロンソは、情報の使用とその存在のFIAへの開示の両方に関与した。

    以前、メルセデスのF1チーム代表を務めるトト・ヴォルフは、フェルナンド・アロンソのメルセデスとの"歴史”が、メルセデスがアロンソの起用を検討しない理由のひとつであることをほのめかしていた。

    しかし、2021年からマクラーレンがメルセデスのF1エンジンを使用することを発表したことを受け、トト・ヴォルフは“スペイゲート”がマクラーレンとの新たなビジネス関係において考慮されなかったと語った。

    スパイゲート事件について質問されたトト・ヴォルフは「当時はマクラーレンとメルセデスにとって、暗黒の時代だった」とコメント。

    「個人の行動を改善するのに、我々双方ともにかなりの費用がかかった。そして、この点で恨みはまったくない。我々は前に進んだ。11~12年後が経ち、そのことは決定に何の役割も果たさなかった」

    フェルナンド・アロンソは2020年の計画についてまだ発表していない。メルセデスにワークスチームのシートを得る可能性はないかもしれないが、2021年にメルセデスを搭載したマクラーレンを運転する可能性はあるかもしれない。

    メルセデスとの契約がマクラーレンが誰をクルマに乗せるかを制限することはあるかと質問されたマクラーレンのCEOを務めるザク・ブラウンは「ノー」と強調した。

    では、2021年にマクラーレンにカーナンバ14が再び掲載されることはあるだろうか? だが、マクラーレンはそれを望んではいないようだ。

    マクラーレンは、フェルナンド・アロンソ後の時代を受け入れている。彼らはカルロス・サインツとランド・ノリスの仕事についてほとんど不満は抱いておらず、早々に2020年も二人を続投させることを発表している。

    マクラーレンのF1チーム代表を務めるアンドレアス・ザイドルは「この二人の男が我々の未来であることに疑いはない」とコメント。

    「我々にとってそれは素晴らしいことだ。チームがこのよな明快さを持っていることも素晴らしいことだ。開発、より速いレースカーを生産すること、チームとしてどんどん良くなっていくという我々のコアのミッションにに再び集中していくことに役立る」

  • フェルナンド・アロンソ、トヨタからラリー・モロッコに参戦

    フェルナンド・アロンソ、トヨタからラリー・モロッコに参戦

    フェルナンド・アロンソとマルク・コマは、国際ラリーレイド初参戦となるラリー・モロッコにTOYOTA GAZOO Racingのトヨタ・ハイラックスで出場する。二人にとって初のラリーレイド出場となった南アフリカでのリヒテンバーグ400からわずか3週間、2020年1月のダカールラリー2020を見据え、FIAクロスカントリーラリー・ワールドカップの最終戦となるラリー・モロッコに、スペイン人コンビがトレーニングプログラムの一環として臨む。

    今大会にアロンソ、コマと共に参戦するのは、ダカールラリーやラリー・モロッコでこれまで多くの勝利を経験してきたTOYOTA GAZOO Racing South Africaのナッサー・アル-アティヤとナビゲーターのマシュー・ボーメル、ジニエル・ド・ヴィリエールとナビゲーターのアレックス・ハロ、ベルンハルト・テン・ブリンクとナビゲーターのトム・コルソールの3台。アロンソとコマを加えた、合計4台のトヨタ・ハイラックスはTOYOTA GAZOO Racingのカラーリングをまとい、険しく困難なコースに挑む。現在FIAクロスカントリーラリー・ワールドカップのポイントリーダーである、アル-アティヤとボーメルはシーズン最終戦となるラリー・モロッコで過去に5勝を挙げており、今回6勝目と、タイトルを目指す。

    9月29日からの4日間、アロンソとコマはラリー・モロッコに向けた準備として、モロッコ北部の内陸都市であるフェズの南方400kmほどに位置するエルフォードでテストを行い、新たなカテゴリーへの挑戦に向け、総距離1,400kmもの濃密な走行トレーニングを重ねた。前回に引き続き、ダカールラリーウィナーであるド・ヴィリエールが彼らのコーチ役となり、ド・ヴィリエール自身も新たにコンビを組むナビゲーター、ハロと共にテスト走行をこなした。その後、他の2台、アル-アティヤとボーメル、テン・ブリンクとコルソールも加わって、チームはラリー・モロッコの事前テストを実施した。

    ド・ヴィリエールは3月からアロンソにトヨタ・ハイラックスでの様々なテスト走行でコーチをしてきた。また、アル-アティヤもカタールにアロンソを招待し、サイドバイサイドと呼ばれるオフロード専用車両でラリーレイドのテクニックを伝授した。アロンソは南アフリカでのラリーレイドデビューを終えてすぐ、休む間もなくこのカタールの砂丘で行われた2日間のセッションに参加しており、アロンソのダカールにかける並々ならぬ熱意を感じさせる。

    フェズを中心に10月3日から9日にかけて行われる、第20回ラリー・モロッコは、サハラ砂漠の端に位置し、コーナーが続く区間や、高速で駆け抜ける区間、砂で覆われた区間や砂丘といった様々な舞台で戦われる。ダカールラリーへ向けた最終長距離走行テスト、いわば前哨戦としても重要視されるラリー・モロッコは、クローバーの葉を思わせる5つの新しいコースレイアウトで構成され、10月5日に最初のステージをスタートし、その総合距離は2,500kmにも達する。

    チーム代表 グリン・ホール
    ラリー・モロッコはTOYOTA GAZOO Racingにとってハイラックスのテストと開発だけでなく、ダカールラリーへ向けた最終テストとして非常に重要なイベントです。ナッサーはFIAクロスカントリーラリー・ワールドカップのポイントリーダーとしてこの最終戦に臨みますが、彼が好成績でフィニッシュすれば、我々は5度目の世界タイトルを獲得することとなります。ジニエルは8月のナミビアでのテストからずっとエンジニアとサスペンション開発に取り組んできました。その間、フェルナンドは走行トレーニングプログラムを続け、様々な路面での経験を積み重ね、我々の期待通りの成長を見せています。ラリー・モロッコは決して簡単なラリーではありません。我々のドライバー、ナビゲーターがあらゆる路面に全開で挑めるよう、そのための準備は出来ています。

    ナッサー・アル-アティヤ(300号車)
    テストはとても上手く行き、ラリー・モロッコへの準備は万全です。また、TOYOTA GAZOO Racingのクルー全員で共にラリーへの準備を進めるのはとても良い気分です。フェルナンドのチーム加入をうれしく思い、ここ数日、彼をサポートし、どうすれば砂丘や土漠で良いペースを保つことが出来るかを学んでもらいました。これまでのところ、彼は素晴らしい適応力を見せており、ダカールラリーへ向けた準備として、これ以上にない経験を積むことが出来るでしょう。チームも新しいトヨタ・ハイラックスの開発において素晴らしい仕事をしており、運転するのが本当に楽しみです。今大会、私個人の目標はラリー・モロッコでの6勝目を挙げ、FIAクロスカントリーラリー・ワールドカップのタイトルを獲得することです。

    ジニエル・ド・ヴィリエール(307号車)
    我々はここ数年、何度もここモロッコに来て、トータル数千kmを走ってきました。ラリー・モロッコはダカールラリーへ向けての微調整や、我々自身の準備としてもとても良いラリーですが、もちろん好成績も狙っています。この4日間、エンジニアと共に様々なセットアップや路面に合わせた開発を行ってきました。レース前のテストとして600kmもの距離を走破しましたが、ハイラックスの感触も良いですし、新しいナビゲーター、ハロとのコンビネーションにも満足しています。テストでは僅かなセットアップ変更からもたらされるドライビング感覚の違いを見出すため、集中力を保ち続け、何回も同様の作業を繰り返さなくてはならないため、状況により本番のレースよりもテストの方が大変な場合があります。この4日間で50回、60回ものダンパー交換を行わなくてはならなかったメカニックは更に大変でした。しかし、TOYOTA GAZOO Racingは全員でこのハードワークに挑んでいます。我々とナッサーとベルンハルトという組み合わせは強力なチームだと思いますし、新たに加わったフェルナンドの進歩も素晴らしいです。

    ベルンハルト・テン・ブリンク(304号車)
    トヨタ・ハイラックスは最高のクルマだと思います。グリンとエンジニアは素晴らしい仕事を成し遂げました。チームは正しい方向性で、大きな進歩を遂げています。また、私自身もTOYOTA GAZOO Racingでラリー・モロッコに参戦できることを楽しみにしています。4台の強力なドライバー、ナビゲーターはそれぞれ異なった経験を持ち、バランスの取れたチームだと思います。彼らと共に良い戦いが出来ると思いますし、表彰台争いが出来ることを願っています。トムと組むのもとても楽しいです。彼は非常に正確で意欲も高く、チームに良い影響をもたらしてくれます。

    フェルナンド・アロンソ(314号車)
    先月の南アフリカでのラリーレイドデビューのあと、真っ直ぐカタールへと飛び、ナッサーと砂丘で過ごした2日間は、素晴らしい経験となりました。我々はチームとしての関係を更に高め、チームメイトたちとラリーで戦うのが楽しみになりました。TOYOTA GAZOO Racingの一員としてこのプログラムに参加するのは本当に最高です。豊富な成功経験を持つチームが私に自信を与えてくれています。ドライバーとナビゲーター、マネージメントにエンジニア、またメカニックの雰囲気もとても良いです。テストはとても上手く行き、様々な路面で多くの距離を走破して、自分自身の経験値を上げることが出来ました。マルクと私は更なるテストのためにラリー・モロッコに挑みます。5日間に渡るラリーを完走出来れば、より多くの走行経験を重ねることが出来るでしょう。とはいえ、ラリー本戦なので、少しは勝負するつもりです。ダカールラリー2020を見据え、経験豊富なチームメイトと比較して自分の実力がどの程度なのかを測り、またダカールと似た環境でのラリーなので、どのような状況でプッシュすべきかなどを学べる良い機会だと思っています。

  • フラビオ・ブリアトーレ、レッドブルのフェルナンド・アロンソ批判に反論

    フラビオ・ブリアトーレ、レッドブルのフェルナンド・アロンソ批判に反論

    フラビオ・ブリアトーレは、フェルナンド・アロンソについて批判的な発言を行ったレッドブルのF1チーム代表クリスチャン・ホーナーを非難した。

    2度のF1ワールドチャンピオンのフェルナンド・アロンソがいつかF1に復帰したと考えていると推測されている中、最近、クリスチャン・ホーナーは、アロンソが所属チームに“混乱”をもたらすと批判的な意見を述べていた。

    「ホーナーがアロンソについて否定来な発言をしているのを聞いたが、それは注目すべき発言だと思う」と現在もフェルナンド・アロンソのマネジメントに関与しているフラビオ・ブリアトーレは Radio Sportiva にコメント。

    「彼のチームがルノーエンジンを獲得したことを発表したときのことを思い出す。ホーナーのような人間がフェルナンドのような人について悪く言うのは我慢できない」

    「フェルナンドは優れたドライバーであるだけでなく、真のチームプレーヤーでもある。マクラーレンとホンダは単に相性が良くなかった。まあ、それは起こる可能性のあることだ」

    フラビオ・ブリアトーレが認めているのは、レッドブルとホンダのコラボレーションがこれまでのところうまくいっているということだ。

    「レッドブルはその功績を称えている」とフラビオ・ブリアトーレは語る。

    「彼らはまだタイトル候補ではないが、急速にそうなりつつある」

    「だが、だからと言って、彼らが他のドライバーについて悪く言っていいというわけではない。正直なところ、レッドブルはドライバーの適切な扱い関して称賛には値しない」