カテゴリー: AFコルセ

  • 小林可夢偉、ル・マン24時間レースの初公式テストに困惑?!

    小林可夢偉、ル・マン24時間レースの初公式テストに困惑?!

    小林可夢偉は、9日(日)フランスのサルト・サーキットで行われたル・マン24時間レースの公式テストデーに参加。小林可夢偉のAFコルセ 71号車GTE Proカゴリーの12台中8番手タイムでセッションを終えた。

    今年のル・マン24時間レースのGTE Proカゴリーには、コルベット・レーシング、SRTモータースポーツが参戦し、激戦となっている。

    セッションでは、アストンマーチンの97号車がトップタイム、99号車が2番手タイムを記録。3番手にはポルシェの92号車が続いた。

    AFコルセは、アストンマーテン、ポルシェ、コルベットの後塵を拝し、小林可夢偉の71号車が8番手タイムを記録した。

    ル・マン24時間レース初参戦となる小林可夢偉は、初めての3名体制でのテストにやや困惑した様子をみせた。

    「ル・マンのテスト暇過ぎ! 3人で1台の車シェアは初体験ながらも、ずっとiphone触ってます。 次はいつ走れるのかな。。」と小林可夢偉はTwitterに投稿。

    「一周4分以上もかかったらラップタイム一生懸命追ってもイマイチ謎なんだよ。。」

    「ル・マンのGTクラスシケインカットはもはやシケインじゃなくて直線として見なす勢いでした! ハイ!勉強しました! これでレースウィークは1秒稼げるぞ^_^ あとは直線ですな。。(ー ー;)」と初のル・マンにやや戸惑いをみせた。

    Pos N° Car Driver Team Laps Gap Best lap Av speed Pits
    31 97 ASTON MARTIN VANTAGE V8 DUMBRECK P. ASTON MARTIN RACING 23 36.223 3:58.806 205.5 8
    32 99 ASTON MARTIN VANTAGE V8 MAKOWIECKI F. ASTON MARTIN RACING 33 36.565 3:59.148 205.2 11
    34 92 PORSCHE 911 RSR LIETZ R. PORSCHE AG TEAM MANTHEY 38 36.827 3:59.410 204.9 7
    35 91 PORSCHE 911 RSR BERNHARD T. PORSCHE AG TEAM MANTHEY 37 36.837 3:59.420 204.9 8
    36 73 CHEVROLET CORVETTE C6 ZR1 MAGNUSSEN J. CORVETTE RACING 42 36.908 3:59.491 204.9 9
    37 98 ASTON MARTIN VANTAGE V8 LAMY P. ASTON MARTIN RACING 35 36.991 3:59.574 204.8 7
    38 74 CHEVROLET CORVETTE C6 ZR1 WESTBROOK R. CORVETTE RACING 24 37.736 4:00.319 204.2 6
    39 71 FERRARI 458 ITALIA KOBAYASHI K. AF CORSE 28 37.873 4:00.456 204.0 6
    42 93 DODGE VIPER GTS-R KENDALL T. SRT MOTORSPORTS 19 39.148 4:01.731 203.0 7
    45 53 DODGE VIPER GTS-R FARNBACHER D. SRT MOTORSPORTS 26 40.698 4:03.281 201.7 8
    46 51 FERRARI 458 ITALIA FISICHELLA G. AF CORSE 20 40.911 4:03.494 201.5 4
    54 66 FERRARI 458 ITALIA JMW MOTORSPORT 37 45.544 4:08.127 197.7 7
  • 小林可夢偉 「GTでのレース経験の差を勉強することができた」

    小林可夢偉 「GTでのレース経験の差を勉強することができた」

    小林可夢偉が、クラス3位表彰台を獲得したWEC第2戦スパのレース週末を振り返った。

    “スパ・ウェザー”と呼ばれる予想できない天候が特徴のスパ・フランコルシャンだが、レース週末は快晴のなかで行われた。

    「なんとスパ・フランコルシャンはレースの週末を通して一度も雨が降らず、レースの土曜日は快晴でした」と小林可夢偉は振り返る。

    「サーキットに来た時は金曜日と土曜日は雨の予報だったんですけど、やはりスパの天気は予想できないですね」

    「今回は金曜日に朝と午後にフリー走行を行った後、夕方に予選。そして土曜日の朝にウオームアップ、そして午後2時過ぎから決勝レースと、2日間に凝縮されたスケジュールでした」

    今回、2013年モデルのタイヤが投入されたが、フリー走行の感触から、小林可夢偉の71号車は2012年タイヤを選択した。

    「シルバーストンからクルマは特に変わっているところはなかったですが、初めて2013年モデルのタイヤが投入されました。ただフリー走行で履いたところ、決勝レースに向けてあまりいい手応えではなかったので、僕たち71号車はあえて2012年のタイヤをチョイスしたんですが、結局このタイヤの選択が明暗を分けてしまいました」

    「同じチームの51号車は決勝レースですべてのスティントで13年モデルのタイヤを履いていたのですが、結果的にレース中のペースを見ると向こうのタイヤが正解だったのかなと思います」

    「1回目のスティントではコースインしたらいきなりセーフティカーランで、タイヤが冷えてしまいまったく戻ってきませんでした。2回目に乗ったときは、まあなんとかマシになったかなという程度であまり状況は改善されず、3回目のチェッカーまで走るスティントで13年タイヤに変えてみたらかなりいいペースで走ることができ、チェッカーの1周前に2番手のクルマを抜けそうでしたが、間に1台入ってしまい逆転することが出来ませんした」

    「この週末はGTでのレース経験の差を勉強することができたと思います。うまくははまっている状態では、シルバーストンのように遜色ないペースで走ることができますが、今回のレースのようにきちんとはまってないときに、いかにリカバリーするかといった点ではまだまだ試行錯誤しています。それでもきちんと表彰台に乗ることができたので、チャンピオンに向けてこの成績を維持していきたいと思います」

    「次のル・マンはこれまた初めての24時間レースになります。いつもの4倍の長丁場で、さらに同じカテゴリーで走るライバルとなる車種が増えますが、獲得ポイントもいつもの2倍なので、選手権上非常に大切なレースです。しっかりと戦いたいと思いますので、みなさま引き続き応援のほどよろしくお願いいたします」

  • 小林可夢偉 「ル・マンで優勝できるように頑張りたい」

    小林可夢偉 「ル・マンで優勝できるように頑張りたい」

    小林可夢偉が、3位表彰台を獲得したWEC第2戦スパ6時間レースを振り返った。

    クラス3番手からスタートした小林可夢偉のAFコルセ 71号車は、レースをリードする走りをみせるも、ピットストップで後退して最終的に3位でフィニッシュ。最終スティントでは素晴らしい追い上げをみせた小林可夢偉だが、まだセッティングやタイヤ選択でやれることはあると考えており、次戦ル・マン24時間レースでは初優勝を誓った。

    小林可夢偉 WEC第2戦スパ6時間レース後のコメント


    今日はスパ、WECの第2戦、まぁ、3位と表彰台なんですが、全体的に結構ほとんどレースをリードしてて、最後に3位という結果に満足っていう感じではないんですけど、2戦連続表彰台というとこはまずポジティブにとって、しっかりポイントも獲れったっていうことで、2戦目なんでまだまだこれから勉強することもあると思いますが、思ったよりもペースが出なかってたいう、クルマのセッティングもタイヤの選ぶ方もうまくいかなかったかなっていう感じはします。その悪いなかでも3位っていうのは良い結果だったんで、次ル・マンになりますが、そこでしっかりまず優勝できるように頑張りたいと思います。3位なんですが、今日はこんな感じでした。また、応援よろしくお願いします。

  • AFコルセ、フィジケラ組が今季初勝利 (WEC第2戦)

    AFコルセ、フィジケラ組が今季初勝利 (WEC第2戦)

    AFコルセは、WEC第2戦スパ6時間レースでジャンカルロ・フィジケラ/ジャンマリア・ブルーニの51号車が今季クラス初勝利を達成。小林可夢偉/トニ・バイランダーも3位表彰台を獲得し、フェラーリがGTEプロクラスのマニュファクチャラーズで首位に立った。

    AFコルセ 51号車は、レース中に進路妨害で2度のストップ&ゴー・ペナルティを受けるも、2位のアストンマーチン 98号車に9秒差をつけてフィニッシュし、今季初勝利を達成。

    AFコルセ 71号車は、一時はトップを走るも最終ピットストップで後退。だが、最後は小林可夢偉が、最終スティントで素晴らしい追い上げをみせ、2位に1秒差まで詰め寄った。

    ジャンカルロ・フィジケラ (AFコルセ 51号車)
    「まずなにより、AFコツセにありがとうと言いたい。彼らは今日素晴らしい仕事をしてくれた。ル・マンを本当に楽しみにしている。シーズンで最も重要なレースだ。去年僕たちは優勝しているし、もちろん、再びそれを達成したい。非常にタフなレースになることはわかっているが、僕たちは全力を尽くす」

    ジャンマリア・ブルーニ (AFコルセ 51号車)
    「今回のレースの最大のアドバンテージは、新しいタイヤを与えられ、それがクルマにとてもうまく合っていたことだ。ミシュランは非常によいコンパウンドをもたらしてくれた。長持ちしれたし、それが鍵だった。正直、僕たちはまだアストン勢の後ろにいるし、彼らは全てのスティントで僕たちより多くのラップをしていた。でも、とても良いレースだったので、非常に満足している。コックピットからは素晴らしいレースだったし、観てくれた人にとっても良いレースだったことを願っている」

    AF Corse

    関連:AFコルセとは?

  • 小林可夢偉、クラス3位で2戦連続の表彰台 (WEC第2戦)

    小林可夢偉、クラス3位で2戦連続の表彰台 (WEC第2戦)

    小林可夢偉は、WEC第2戦スパ6時間レースをクラス3位でフィニッシュ。2戦連続の表彰台を獲得した。

    予選クラス3番手からスタートした小林可夢偉のAFコルセ 71号車は、一時クラストップを走るパフォーマンスをみせたが後退。最終的に同じAFコルセの51号車が2度のストップ&ゴー・ペナルティを受けながらクラス優勝を達成した。

    2位にはブルーノ・セナ擁するアストンマーチン・レーシングの98号車、小林可夢偉の71号車は3位でフィニッシュし、2戦連続の表彰台を獲得した。

    LMP1クラスは、アウディがトップ3を独占して圧勝。トヨタは8号車が4位、中嶋一貴が乗る7号車はリタイアだった。

    次戦は伝統のル・マン24時間レース。決勝は6/22〜23に開催される。

    Kamui Kobayashi

  • 小林可夢偉 「前回に比べると非常に進歩した」 (WEC第2戦 予選)

    小林可夢偉 「前回に比べると非常に進歩した」 (WEC第2戦 予選)

    小林可夢偉が、WEC第2戦スパ6時間レースの予選を振り返った。

    開幕戦シルバーストンの予選ではクラストップのアストンマーチンに1.237秒差をつけられて最下位に沈んだ小林可夢偉のAFコルセ71号車だったが、今回はトップから0.278秒差の3番手に浮上。小林可夢偉もクラス6番手タイムを記録しており、決勝レースでのポイント獲得を誓った。

    4日(土)は午前9時(日本時間午後4時)からのウォームアップ走行の後、午後2時半(同午後9時半)に6時間レースのスタートが切られる。

    小林可夢偉 WEC第2戦スパ6時間レース 予選後のコメント


    今日は3番手ということで、前回に比べると非常に進歩したと思います。明日、スパは珍しく雨じゃなく、晴れでいけると思うので、しっかり今回もポイント獲って、シーズン後半にむけて繋げられるようにやりたいなと思うので、明日しっかり頑張ります。皆さん、応援よろしくお願いします。

    WEC第2戦 スパ6時間レース予選 (GTE Pro)

      Nr. Team Driver Car Driver1 Driver2 Avarage Gap
    1 98 Aston Martin Racing B. SENNA
    F. MAKOWIECKI
    R. BELL
    Aston Martin Vantage V8 2:19.203
    2:19.929
    2:19.832
    2:20.280
    2’19.811
    2 51 AF Corse G. BRUNI
    G. FISICHELLA
    Ferrari F458 Italia 2:20.183
    2:20.281
    2:19.452
    2:19.497
    2’19.853 +0.042
    3 71 AF Corse K. KOBAYASHI
    T. VILANDER
    Ferrari F458 Italia 2:19.901
    2:20.080
    2:19.893
    2:20.485
    2’20.089 +0.278
    4 97 Aston Martin Racing D. TURNER
    S. MuCKE
    P. DUMBECK
    Aston Martin Vantage V8 2;19.477
    2.20.027
    2:20.266
    2.20.611
    2’20.107 +0.296
    5 99 Aston Martin Racing P. DALLA LANA
    P. LAMY
    R.STANAWAY
    Aston Martin Vantage V8 2:20.402
    2:20.790
    2:19.267
    2.20.506
    2’20.241 +0.430
    6 91 Porsche AG Team Manthey J. BERGMEISTER
    P. PILET
    T. BERNHARD
    Porsche 911 RSR 2:20.108
    2:20.455
    2:20.024
    2:20.388
    2’20.243 +0.432
    7 92 Porsche AG Team Manthey M. LIEB
    R. LIETZ
    R. DUMAS
    Porsche 911 RSR 2.20.095
    2:20.432
    2:21.376
    2:21.537
    2’20.860 +1.049
  • 小林可夢偉、クラス6番手タイムを記録 (WEC第2戦 予選)

    小林可夢偉、クラス6番手タイムを記録 (WEC第2戦 予選)

    小林可夢偉は、WEC第2戦スパ6時間レースの予選でクラス6番手を記録。可夢偉の乗るAFコルセ71号車は、クラス3番手からスタートすることになった。

    WECの予選では、今年から各車2人のドライバーが最低2周のアタックを行なわなければならない。そしてグリッド順位はそれぞれのドライバーの最速2周タイムの平均値で決められる。

    小林可夢偉が参戦するGTEプロクラスでは、アストンマーティン98号車のブルーノ・セナが2分19秒203でトップタイムを記録。平均タイムでも98号車が2分19秒811で最高グリッドを獲得した。2番手には、AFコルセ51号車が平均タイム2分19秒853で続いた。

    小林可夢偉は、GTEクラスの予選に出走したドライバーでは6番手となる2分19秒893を記録。51号車は3番手につけた。

    WEC第2戦 スパ6時間レース予選 (GTE Pro)

      Nr. Team Driver Car Driver1 Driver2 Avarage Gap
    1 98 Aston Martin Racing B. SENNA
    F. MAKOWIECKI
    R. BELL
    Aston Martin Vantage V8 2:19.203
    2:19.929
    2:19.832
    2:20.280
    2’19.811
    2 51 AF Corse G. BRUNI
    G. FISICHELLA
    Ferrari F458 Italia 2:20.183
    2:20.281
    2:19.452
    2:19.497
    2’19.853 +0.042
    3 71 AF Corse K. KOBAYASHI
    T. VILANDER
    Ferrari F458 Italia 2:19.901
    2:20.080
    2:19.893
    2:20.485
    2’20.089 +0.278
    4 97 Aston Martin Racing D. TURNER
    S. MuCKE
    P. DUMBECK
    Aston Martin Vantage V8 2;19.477
    2.20.027
    2:20.266
    2.20.611
    2’20.107 +0.296
    5 99 Aston Martin Racing P. DALLA LANA
    P. LAMY
    R.STANAWAY
    Aston Martin Vantage V8 2:20.402
    2:20.790
    2:19.267
    2.20.506
    2’20.241 +0.430
    6 91 Porsche AG Team Manthey J. BERGMEISTER
    P. PILET
    T. BERNHARD
    Porsche 911 RSR 2:20.108
    2:20.455
    2:20.024
    2:20.388
    2’20.243 +0.432
    7 92 Porsche AG Team Manthey M. LIEB
    R. LIETZ
    R. DUMAS
    Porsche 911 RSR 2.20.095
    2:20.432
    2:21.376
    2:21.537
    2’20.860 +1.049
  • 【動画】 小林可夢偉 「我慢のレースになると思う」 (WEC第2戦)

    【動画】 小林可夢偉 「我慢のレースになると思う」 (WEC第2戦)

    小林可夢偉が、WEC第2戦スパ6時間レースへの意気込みを語った。

    AFコルセ、そしてWECでの初レースとなった前戦シルバーストンでは、2位表彰台という結果を残した小林可夢偉。

    だが、同時に性能調整によるアストンマーチンの速さを見せつけられたこともあり、今回のレースも厳しいものになると予想している。

    スパ6時間レースは5月3日(金)と4日(土)の2日間の日程で行われ、金曜日は午前9時(日本時間午後4時)と午後2時半(同午後9時半)からの2時間ずつ2度の公式練習を経て、午後6時50分(同翌午前1時50分)から30分間の予選が行われる。土曜日は午前9時からのウォームアップ走行の後、午後2時半に6時間レースのスタートが切られる。

    小林可夢偉 2013年WEC第2戦 スパ6時間レース・プレビュー


    今回はスパ。WECの第2戦なんですけども。まぁ、特にたぶん僕たちがなにか変ったっていうことは特にないし、前回2位になれて、あれがベストなリザルトだと思うし、今回も普通にいけばアストンは必ず速いと思うので、なんとかその前に行って、しっかり、なんとかルールが変わるまでポイントしっかり稼げればなと。我慢のレースになると思いますが、しっかり頑張ります。週末雨っぽいですが、ようこそスパという感じで楽しみたいと思います。

  • 小林可夢偉 「今はフェラーリで与えられた仕事をしっかりやること」

    小林可夢偉 「今はフェラーリで与えられた仕事をしっかりやること」

    小林可夢偉が、鈴鹿サーキットで行なわれた“フェラーリ・レーシング・デイズ2013”に参加。記者会見に参加し、フェラーリの印象、初戦を終えたWECについて語った。

    シルバーストンでWECのデビュー戦を終えましたが、F1へのストーリーについてはどのように考えていますか?
    なかなか難しい質問ですね。まだシーズンが始まったばかりなので、まずは様子を見たい。今はフェラーリで与えられた仕事をしっかりやることです。

    もう少し経ったら余裕が出てくると思うので、F1の方の仕事もできてくると思います。ストーリーといっても、来年がどうなるかわらないんで、今の段階でちょっと早すぎるかなと。ただ、いろんな状態にしっかりと対応できるように周りを固めることの方が今は大事だと思うんで、ストーリーを描く前に、なんと言うんだろう、周りのインフラというか準備を整えることですかね。

    例えば、また募金を再開するのであれば、クレジットカードがないとか、そういうことも準備しているので、そういうところにも対応をやっていこうと思っています。明日明後日でホームページを作って、その機能を備えろというのは無理なので、そういうことをしっかりやって、シーズンがもう少し入ったらF1の動きが変わってくるかもしれないし、まだ来年の動きというのは早すぎると思います。

    イタリアに行った印象、F1のマラネロファクトリーを見た印象はいかがでしたか?
    さすがにイタリアだけあって、なぜかロジスティックの建物がものごっついかっこいいという謎がありました。ロジのビルが一番かっこいいんで、ビックリして。ひとつひとつこだわっているなと。ただ、思いのほかオープンで、ムービーを回したんですけど、F1のエンジンがポコッとカバーが開いていたり。そういうところがフェラーリらしくオープンで人との付き合いを大事にするようなイメージがあました。

    規模については?
    規模は、みんなレースに行っていたのでなんとも言えないですけど、オフィスのエンジニアルームとかは意外とコンパクトでした。ザウバーの方が、一人一人のテーブルの大きさとか大きかったような。数は違いますけど。ただ、ザウバーも700人とか800人が300とか400になったのかもしれないですけど。

    凄いと思ったことは?
    テクニカルな部分で凄い思うことはなかったですね。すでにトヨタやザウバーで見ているし。フェラーリがすごく特別なことをやっているということはなくて。良いドライバーがいて、良いエンジニアがいて、いい結果が出る、というシンプルなことだと思います。なにか特別にビックリすることはなくて。今年一番のサプライズは、GTのクルマにエアコンが着いているとか、そういうサプライズの方が多いです。エアコンを着けるとパワーが落ちると思ったらそうでもなかったりとか。そっちの方がサプライズでしたね。

  • 小林可夢偉 「2位は現状で手にすることができる最高の結果」

    小林可夢偉 「2位は現状で手にすることができる最高の結果」

    小林可夢偉が、クラス2位表彰台を獲得したWEC第1戦シルバーストンのレース週末を振り返った。

    今年、AFコルセでWECに初参戦する小林可夢偉。金曜フリー走行ではクラストップタイムを記録したが、土曜日の予選ではクラス最下位で終えることになる。

    「シルバーストンの週末は毎日雨が降って、気温も日曜日までは10度以下と寒い日々でした」と小林可夢偉は振り返る。

    「金曜日はクラストップだったんですが、土曜日の予選では、なんと逆ポール。あらためてWECの厳しさというのを実感しました」

    「WECの予選は20分という時間のなか、1セットのタイヤでドライバー二人が走って、その平均のタイムでグリッドが決まるんですが、路面温度が低くて最後までタイヤがあったまらないままでした。タイムを見たらライバルであるアストンマーチンに1秒以上離されて、正直驚きました」

    「今年の性能調整でアストンがさらに速くなっているということは分かっていましたが、予選になって彼らが本当の速さを見せつけられた感じです。F1だと予選中に他とは違った戦略とかできるんですが、WECではそういう余地はまったくないですね」

    「日曜日の決勝レースもとにかく初めての耐久レースなので、どうなるのか想像もできないし、とにかくきちんと仕事をしていこうという気持ちで挑みました。実は、開幕前のテストも含めてドライタイヤで長い距離を走っていないので、タイヤのもちぐあいとか、燃料がどれくらい減るかとか、しっかりとしたデータがない状態でのスタートだったんです」

    「チームメイトのトニーがスタートを担当した後、僕は26周目から30周、88周目から30周、そして144周目からチェッカーまで26周の3スティントを走って2位でチェッカーを受けることができました」

    「とにかく6時間というレースは長いですね。ほかのクラスとの速度差もすごいし、LMP1なんてロケットみたいに飛んできますから。せっかく前との差を縮めていても、他のクラスが来るタイミングであっというまにタイムをロスしてしまうし、アストンマーチンだけでなくポルシェとのタイム差もないので、ホントに接戦です」

    「個人的には最後のスティントで、ようやく分かり始めたかなという感じです。そのスティントで出したチームとしてのファステストラップがクラス2番手のタイムで、トップのアストンマーチンにコンマ3秒まで来ていたのはまずまずだと思います」

    「2位という結果は現状では手にすることができる最高の結果だと思います。耐久レースの経験がない僕に、いろいろと教えてくれているトニーや、サポートしてくれているチームのスタッフ、そして応援して下さっているファンの皆様に本当に感謝しています。次のスパも厳し状況だということは変わりないと思いますが、しっかりとポイントを獲りたいと思います。応援よろしくお願いいたします」