カテゴリー: F1アブダビGP

  • ウィリアムズ:不甲斐ない結果は2016年への警鐘 / F1アブダビGP

    ウィリアムズ:不甲斐ない結果は2016年への警鐘 / F1アブダビGP

    ウィリアムズは、F1アブダビGPの決勝レースで、フェリペ・マッサが8位、バルテリ・ボッタスが13位で終えた。

    2015年シーズン、ウィリアムズは、バルテリ・ボッタスが136ポイントを獲得してドライバーズ選手権5位、フェリペ・マッサが121ポイントを獲得してドライバーズ選手権6位だった。

    ウィリアムズは、合計257ポイントを獲得し、コンストラクターズ選手権を3位で終えた。

    フェリペ・マッサ (8位)
    「とてもタフなレースだったけど、非常に似たようなペースのクルマをオーバーテイクしようとしたことを除けば、あまり多くのことは起こらなかった。望んだよなペースはなかったし、過去数レースではそのつけが回ってきた。シーズンを終える乏しいカタチだけど、2016年に強くなって戻るための良い動機になる。スタッフは懸命に仕事をしているし、冬の間に改善できることを願っている」

    バルテリ・ボッタス (13位)
    「もちろん、望んでいたシーズンの締めくくりではなかった。でも、かえって良かったかもしれない。来年、僕たちが勝利にチャレンジしたければ、本気で腕を上げていく必要があるという警鐘になった。僕たち全員がその事実をわかっているし、冬の間にクルマに大きなゲインを見つける必要がある。オペレーションももっと向上させる必要がある。全員それをわかっているし、それらのことを修正し、来年をもっと良いシーズンにするために高いモチベーションを持っている。チームの全員に心からお礼を言う必要がある。僕たちはコンストラクターズ選手権で3位を達成したし、このチームのおかげで僕はドライバーズ選手権5位を成し遂げることができた。今シーズンは、いくつかの非常に特別な表彰台のような思い出すには良いものを与えてくれたけど、僕たちはもっと多くを求めているし、僕たちの誰もまだ完全には満足していない」

  • レッドブル:2016年にむけて価値あるダブル入賞 / F1アブダビGP

    レッドブル:2016年にむけて価値あるダブル入賞 / F1アブダビGP

    レッドブルは、F1アブダビGPの決勝レースで、ダニエル・リカルドが6位、ダニール・クビアトが10位で終えた。

    2015年シーズン、レッドブルは、ダニール・クビアトが95ポイントを獲得してドライバーズ選手権7位、ダニエル・リカルドは92ポイントを獲得してドライバーズ選手権8位だった。

    レッドブルは、合計187ポイントを獲得し、コンストラクターズ選手4位でシーズンを終えた。

    ダニエル・リカルド (6位)
    「トップ5に入れたらもっと良かったけど、セブ(ベッテル)を抑えることができなかった。もっと後半にパスされるものだと考えていた。1周くらい彼を抑えていたけど、スーパーソフトの彼はあまりにも速すぎた。ペレスを捕えようとしたけど、十分に近づくことができなかった。スタートはヒュルケンベルグの隙をうかがって飛び込んだのが成果を挙げた。そのあたりは楽しかった。もうちょっとバトルがしたかったけど、間隔が開いてしまっていた。このサーキットはバトルが面白い。特に僕はビッグブレーキングのゾーンに自信を持っているからね。クルマから最大限を引き出せたと思うし、シーズンを良い形で終われたと思う。数戦前に比べればハッピーな気分で終われる。今週末の僕たちは6位より良かったと思うけど、僕は満足だ。できれば来週もレースをしたいくらいだ。でも、シーズンが終わって喜んでいる部分もある。来年はきっと良くなる。シャシーに良い感触と自信を持ってシーズンを終えることができた。今シーズンはチームとしての僕たちを強くしてくれた。もっと良い年を目指してこの人たちと前進できることを嬉しく思っている」

    ダニール・クビアト (10位)
    「何とかフィニッシュできて良かったよ。レース前半のペースは良かったし、中盤まではとても良いレースができていたんだ。マッサをコントロールしながらヒュルケンベルグにアタックしていた。でも、電気系の問題が起きてしまい、ある意味で戦いを放棄しなければならなかった。それからはストレートでタイムを失い続けた。ほぼ毎周、問題の対処が必要な状態だったし、その状況下では最善を尽くしたと思う。満足している。これからは2016年に集中していく。冬の間に少しでも進歩できることを願っている」

  • フォース・インディア:ダブル入賞で最終戦を飾る / F1アブダビGP

    フォース・インディア:ダブル入賞で最終戦を飾る / F1アブダビGP

    フォース・インディアは、F1アブダビGPの決勝レースで、セルジオ・ペレスが5位、ニコ・ヒュルケンベルグが7位で終えた。

    2015年シーズン、フォース・インディアは、セルジオ・ペレスは78ポイントを獲得してドライバーズ選手権9位、ニコ・ヒュルケンベルグが58ポイントを獲得してドライバーズ選手権10位だった。

    フォース・インディアは合計136ポイントを獲得し、チーム史上最高位となるコンストラクターズ選手5位でシーズンを終えた。

    セルジオ・ペレス (5位)
    「力強いパフォーマンスでシーズンを終えられた素晴らしい気分だし、今週末のすべてにとても満足している。予選とレースの両方でね。今日、僕たちはベッテルを倒すために懸命にプッシュしたけど、彼はスーパーソフトであまりにペースが良かったし、彼を後ろに留めておくのは不可能だった。残りのレースは大きなドラマもなく、ストレートなものだった。一人でタイヤを労わっていたからね。4位を走っていたとき、ベッテルのピットウィンドウ内に留まるために懸命にプッシュしたことでタイヤの多くを使ってしまったし、それによってレース終盤にリカルドに近づかれた。幸い、彼を退けるためのものは十分に残っていたけどね。シーズン全体を振り返れば、僕のF1でのベストイヤーだったし、チームにとって最も成功した一年だった。来シーズンにむけて多くのポテンシャルがあるし、僕たちはさらに高い位置を目指していく」

    ニコ・ヒュルケンベルグ (7位)
    「レースはちょっと苦労したときもあったし、厳しい仕事を抱えていた。スタートはかなり良かった。全員がインサイドに行ったので、僕はアウトサイドに突っ込んだ。勇敢な動きだったし、いくつか順位を上げることができた。でも、アンダーステアが多くて、クルマをターンインさせるのが難しかった。特に多くのタイトコーナーがあるトラックだし、最初の2つのスティントでは苦しんだ。レースの最終パートはちょっと良くなったし、リズムを掴むことができた。それはポジションをキープするために重要だった。タフなレースだったし、7位を獲得できたのは本当に良い結果だ。チームにとって良いシーズンだったし、冬の数カ月間でこれを基にして進めていきたい。個人的にはベストな一年ではなかったけど、起こったことから学び、強くなって戻ってくるための機会を得ることができた。すでに2016年を楽しみにしているし、シーズン開幕戦からコンペティティブでいられるように懸命に作業していく」

    関連:F1アブダビGP 結果:ニコ・ロズベルグが3戦連続ポール・トゥ・ウィン!

  • ロータス:ロマン・グロージャンが9位入賞 / F1アブダビGP

    ロータス:ロマン・グロージャンが9位入賞 / F1アブダビGP

    ロータスは、F1アブダビGPの決勝レースで、ロマン・グロージャンが9位、パストール・マルドナドはリタイアで終えた。

    2015年シーズン、ロータスは、ロマン・グロージャンは51ポイントを獲得してドライバーズ選手権11位、パストール・マルドナドが27ポイントを獲得してドライバーズ選手権14位だった。

    ロータスは、合計78ポイントを獲得し、コンストラクターズ選手6位でシーズンを終えた。

    ロマン・グロージャン (9位)
    「僕にとって感情的な旅だったし、チームとの最後のレースでエンストンのみんなに報いることができて本当に嬉しい。ずっとプッシュしなければならなかったし、クルマには管理しなければならないことがたくさんあって、必ずしも順風満帆ではなかった。ピットウォールからの指示は素晴らしかったし、ピットストップはファンタスティックだった。このチームにはたくさんの借りがあるし、僕にとって本当に家族のように感じている。将来いつか戻ってきたいと思っている。僕のキャリアで最高のシーズンだった」

    パストール・マルドナド (リタイア)
    「1コーナーでレースを終えるのは悲しいよ。レースはうまく行きそうだったからね。今日は良いレースペースを生かした良い戦略があったけど、とにかく、これはレースだし、起こり得ることだ。接触は見ていないし、フェルナンドがクルマの後部にぶつかったのを感じた。リスタートしようとしたけど、サスペンションが損傷しているのがわかった。事故が反対だった場合を想像してみてよ、ビックニュースだっただろうね!」

    関連:F1アブダビGP 結果:ニコ・ロズベルグが3戦連続ポール・トゥ・ウィン!

  • トロ・ロッソ:惜しくもポイント獲得ならず / F1アブダビGP

    トロ・ロッソ:惜しくもポイント獲得ならず / F1アブダビGP

    トロ・ロッソは、F1アブダビGPの決勝レースで、カルロス・サインツが11位、マックス・フェルスタッペンが16位で終えた。

    2015年シーズン、トロ・ロッソは、マックス・フェルスタッペンが49ポイントを獲得してドライバーズ選手権12位、カルロス・サインツは18ポイントを獲得してドライバーズ選手権15位だった。

    トロ・ロッソは、合計67ポイントを獲得し、コンストラクターズ選手7位でシーズンを終えた。

    カルロス・サインツ (11位)
    「良い一日だったし、非常にタフなスタートの後、全体的にポジティブな週末だったと言いたい。金曜日に見舞われた問題の全てを克服できたし、11位でフィニッシュするためにとても良いレースをまとめられたので満足している。今日やれる最大限だったと思う。まったく問題がなければ、僕たちはそこにいれることを示していると思う。僕のルーキーシーズンはポジティブな気分で終了した。良い一年だったし、全体的にレース毎に多くのことを学び、良いドライバーになったと思うし、これは僕をもっと強くしてくれるだろう。今年のチーム全体のハードワークにも感謝したい。素晴らしかったよ!」

    マックス・フェルスタッペン (16位)
    「今日は僕の日ではなかった。特に序盤はペースが良かったけど、ターン8でタイヤをロックさせていまい、余分なピットストップをしなければならなかったのは残念だ。そこからはレース全外が妥協を強いられたし、ポイント圏内で終えるのは難しいとわかった。少なくとも最後にいくつかオーバーテイクを楽しんだよ! 全体的に素晴らしいシーズンだったし、本当に楽しいルーキーシーズンだった。僕たちは力強いパフォーマンスを届けたと思うこのチームはすでに第二の家族のようになっているし、ここにいるみんな、ファエンツァとビスターのファクトリーの全員に感謝したい」

    関連:F1アブダビGP 結果:ニコ・ロズベルグが3戦連続ポール・トゥ・ウィン!

  • ザウバー:コンストラクターズ選手権8位を保持 / F1アブダビGP

    ザウバー:コンストラクターズ選手権8位を保持 / F1アブダビGP

    ザウバーは、F1アブダビGPの決勝レースで、マーカス・エリクソンが14位、フェリペ・ナッセが15位で終えた。

    2015年シーズン、ザウバーは、フェリペ・ナッセが27ポイントを獲得してドライバーズ選手権13位、マーカス・エリクソンが9ポイントを獲得してドライバーズ選手権18位だった。

    ザウバーは、合計36ポイントを獲得し、コンストラクターズ選手権8位でシーズンを終えた。

    マーカス・エリクソン (14位)
    「全体的に難しいレースだったけど、それなりのレースだった。僕たちは異なる戦略を試したけど、ポイントを争うためにミッドフィールドについていくのに苦労した。パフォーマンス的には今日は持っている最大限を引き出せたと思う。もちろん、結果にはがっかりしている。僕のザウバーF1チームとの初シーズンは終わった。それは喜びだった。何よりもまず、トラックとファクトリーにいる全員のハードワークに感謝したい。多くの素晴らしい人々と知り合うことができた。シーズンを通して学んできたし、来年も残れることをとても嬉しく思う。来年もプッシュし、前進できると確信している」

    フェリペ・ナッセ (15位)
    「レースのスタートは不運だった。2台のクルマに挟まれて、フロントウィングを破損してしまった。それによって、早めにピットストップしなければならなかったし、それでタイムが犠牲になった。その後は前にいるドライバーを捕えることが全てだった。このポジションでフィニッシュすることは望んでいたシーズンの締めくくり方ではない。でも、全体的に僕にとっては良いシーズンだった。ドライバーズ選手権で13位を繋ぎとめられただけでなく、コンストラクターズ選手権で8位をキープできたことを嬉しく思う。これは今シーズンを通してチームの全員が多くの努力をつぎ込んできたことを示している。全員の献身的な仕事に感謝したい。これから僕たちは2016年に集中していく」

    関連:F1アブダビGP 結果:ニコ・ロズベルグが3戦連続ポール・トゥ・ウィン!

  • マノー・マルシャ:ダブル完走でシーズンを終える / F1アブダビGP

    マノー・マルシャ:ダブル完走でシーズンを終える / F1アブダビGP

    マノー・マルシャは、F1アブダビGPの決勝レースで、ウィル・スティーブンスが18位、ロベルト・メルヒが19位で終えた。

    2015年シーズン、マノー・マルシャは3名のドライバーを起用。ポント獲得はならず、コンストラクターズ選手権10位でシーズンを終えた。ロベルト・メルヒはドライバーズ選手権19位、アレキサンダー・ロッシが20位、ウィル・スティーブンスが21位だった。

    ウィル・スティーブンス (18位)
    「また2台で完走して、ポジティブな気持ちでデビューシーズンを終えられたことを本当に嬉しく思っている。アブダビとファクトリーにいるチームにとっても、長く厳しいシーズンの最後に最高の報酬になった。週末ずっとクルマを本当に快適に感じていたし、おかげで今日のレースでもその自信を推し進めることができた。全体的に自分のデビューシーズンの内容にはかなり満足している。持っている全てを出し尽くしたし、始まったばかりのように感じている。これが始まりに過ぎないことを祈っている。チームのみんなのサポートに感謝したいし、今日ここにさよならを言うジョンとグレアムには特に感謝している」

    ロベルト・メルヒ (19位)
    「今日は期待外れだったし、望んでいたシーズンの終わりではなかった。パルクフェルメ状態で機械的なセットアップを変更したことでピットレーンからのスタートになったし、それによって全てがかなり難しくなってしまった。第1スティントでタイヤにフラットスポットを作ってしまったけど、週末ずっとブレーキに苦しんでいた。それでも、振り返ると、シルバーストンの12位というシーズンのベストレースリザルトを含め、自分のF1デビューシーズンから多くのポジティブなものを得られた。この機会を与えてくれただけでなく、シーズンを通してハードワークしてくれたチーム全体に感謝したい。僕たちは何度か難しい時間を過ごしてきたけど、とても誇りに思っている。ジョンとグレアムにも感謝したい。今後のチームの幸運を祈っている。彼らの見納めにはならないと確信している」

    関連:F1アブダビGP 結果:ニコ・ロズベルグが3戦連続ポール・トゥ・ウィン!

  • F1アブダビGP 結果:ニコ・ロズベルグが3戦連続ポール・トゥ・ウィン!

    F1アブダビGP 結果:ニコ・ロズベルグが3戦連続ポール・トゥ・ウィン!

    F1アブダビGPの決勝レースが29日(日)、ヤス・マリーナ・サーキットで行われた。

    2015年のF1シーズンもついに最終戦。19戦目のアブダビグランプリは、夕方から夜にかけてトライライトレースとして開催された。

    今シーズン最後のレースを制したのはメルセデスのニコ・ロズベルグ。

    ポールポジションからスタートしたニコ・ロズベルグは、メルデセスイヤーとなったシーズンを象徴するかのようにチームメイトのルイス・ハミルトンとのバトルを制し、3戦連続となるポール・トゥ・ウィンで今シーズンを締めくくった。

    2位にはルイス・ハミルトンが続き、メルセデスが今季12回目の1-2フィニッシュを達成。3位表彰台にはキミ・ライコネン(フェラーリ)が上がった。

    マクラーレン・ホンダは、ジェンソン・バトンが13位。フェルナンド・アロンソは、オープニングセッションでの接触も響き、17位でレースを終えた。

    2015年 F1アブダビグランプリ 結果

    順位 No. ドライバー チーム
    1 6 ニコ・ロズベルグ メルセデス
    2 44 ルイス・ハミルトン メルセデス
    3 7 キミ・ライコネン フェラーリ
    4 5 セバスチャン・ベッテル フェラーリ
    5 11 セルジオ・ペレス フォース・インディア
    6 3 ダニエル・リカルド レッドブル
    7 27 ニコ・ヒュルケンベルグ フォース・インディア
    8 19 フェリペ・マッサ ウィリアムズ
    9 8 ロマン・グロージャン ロータス
    10 26 ダニール・クビアト レッドブル
    11 55 カルロス・サインツ トロ・ロッソ
    12 33 マックス・フェルスタッペン トロ・ロッソ
    13 22 ジェンソン・バトン マクラーレン
    14 77 バルテリ・ボッタス ウィリアムズ
    15 9 マーカス・エリクソン ザウバー
    16 12 フェリペ・ナッセ ザウバー
    17 14 フェルナンド・アロンソ マクラーレン
    18 28 ウィル・スティーブンス マノー・マルシャ
    19 98 ロベルト・メルヒ マノー・マルシャ
      13 パストール・マルドナド ロータス
  • ピレリ:F1アブダビGP 予選レポート

    ピレリ:F1アブダビGP 予選レポート

    ピレリが、F1アブダビGPの予選を振り返った。

    メルセデスのニコ・ロズベルグが、ヤス・マリーナ・サーキットで行われた今シーズン最終戦のアブダビグランプリ予選で、6戦連続となるポールポジションを獲得した。予選は、路面温度が次第に低下する夕刻に行われた。

    路面温度の低下は、セッションの進行に伴って性能の向上をもたらし、各セッションの終盤に最速タイムが計測された。

    過去、アブダビの決勝では、フロントロー以外からの優勝が一度のみであることから、最終ランのタイミングが極めて重要になった。

    Q1では、大半のドライバーがスーパーソフトでセッションを開始した。スーパーソフトは、ともにアブダビ用に選択されているソフトよりもラップあたり約1.2秒速い性能を示している。したがって、トップ10ドライバー中の大半が決勝用に新品スーパーソフトを残していない状況で、より耐久性の高いソフトコンパウンドが決勝のメインタイヤになることが予想される。フェラーリのキミ・ライコネンが唯一、Q1でソフトタイヤのみを使用し、決勝用に新品スーパーソフトを1セット温存した。ライコネンは、4番グリッドを獲得したフォース・インディアのセルジオ・ペレスと並んで2列目からスタートする。

    Q2以降、全ドライバーがスーパーソフトタイヤを使用した。最も重要なQ3用に多くの新品スーパーソフトタイヤを温存すべく、Q2でのランを限定的にするドライバーも見られた。路面温度はQ3中も下降し、一歩抜きん出たメルセデスの両ドライバーによるポール争いとなった。

    ラバーが乗って路面の改善が進んだ結果、グレイニングやブリスターの発生は報告されず、予選を通じたタイヤの摩耗とデグラデーションは想定通りだった。こうした状況からも、明日の決勝では、スーパーソフトでスタートし、後続の2スティントをソフトで走行する2ストップ戦略が主流になると予想される。

    予選中の路面温度は30℃前後だった。明日の決勝時も同様のコンディションとなることが予想され、特に通常よりも下位グリッドに沈んだドライバーにとっては、多彩な戦略が可能になる。

    ポール・ヘンベリー (ピレリ・モータースポーツ・ダイレクター)
    「今年もまた、照明の下で見応えあるアブダビグランプリの予選が行われました。キミ・ライコネンがQ1でただ一人ソフトのみを使用し、Q2ではスーパーソフトで1回のみのランを行うなど、予選を通じて多彩な戦略が展開されました。期待通りに路面の改善が進んだことによって、摩耗とデグラデーションのレベルは、現時点において想定通りとなっています。したがって、広範囲に渡る戦略が可能ですが、2ストップが主流になると予想しています。決勝の進行に伴い路面温度が下降するので、ピットウォールは状況を読み、変動するコンディションに対応した戦略を採ることになるでしょう」

    関連:F1アブダビGP 予選:ニコ・ロズベルグが6戦連続ポールポジション

  • F1 アブダビ 予選:ドライバーコメント

    F1 アブダビ 予選:ドライバーコメント

    2015 FORMULA 1 ETIHAD AIRWAYS ABU DHABI GRAND PRIX

    1位:ニコ・ロズベルグ (メルセデス)
    「通常、自分がポールにいるときはあまり過度には興奮することがない。土曜日にポイントは獲得できないからね。でも、今回はかなりクールな気分だった。最後のラップは本当に素晴らしいと感じたし、再びP1からスタートできるのはとても嬉しい。ここ何週かのレース週末でルイスよりも速かったことにもかなり満足している。シーズン序盤、彼はいつも彼の方がちょっとだけ前にいたから、それをひっくり返せていい気分だ。レースをスタートするには最高のポジションだ。1年を好調のまま終えるためにこの1戦は勝ちたいし、明日の夜はガレージのみんなに最高のシーズン終了パーティーを楽しんでもらいたいね」

    2位:ルイス・ハミルトン (メルセデス)
    「全体的にこの週末はずっとクルマに苦戦している。多くのものを変更して、問題を回避しようと努力した。それでもまだ満足できていない。今夜はやれることはやったけど、ニコは本当に速かったし、Q3で素晴らしい仕事をしていた。最終的に彼の良いラップをしてもあまり驚かなかった。最近、予選セッションは僕にとってあまりいい流れではないけど、そのうち3つを勝利に変えることができた。だからまだチャンスはある。セクター1は後ろにつくのがとても難しいけどね。明日は良いスタートを決めて、そこから改善できるように全力で働いていく。今週末は多くの声援を受けているし、44勝目はまだ手の届くところにある。明日はそのために頑張る」

    3位:キミ・ライコネン (フェラーリ)
    「素晴らしい土曜日だったし、一日を通してクルマのフィーリングはかなり良かった。午前中に数周で苦労しただけだったし、全体的に望み通りの挙動だった。そのようなときは、かなり楽にラップをまとめられる。今日も昨日もメルセデスはとても速かったし、ラップタイム的に彼らは僕たちよりもちょっと速いけど、レースは明日だし、どうなるか見てみよう。今日は最大限を発揮できた。明日はまた別の一日だ。僕たちにできるのは、ベストを尽て、どの位置で終わるかを見るだけだ。良いスタートを切れるよう頑張って、展開を見て、正しい決断をしていきたい」

    4位:セルジオ・ペレス (フォース・インディア)
    「4番グリッドは僕たちにとって素晴らしい結果だし、予選を通しての僕たちの力強いパフォーマンスにとても満足している。今週末、僕たちにはクルマに施した変更にいくつか良い決断ができたし、とてもポジティブな方向に進んだ。サンパウロの週末の後に僕たちが実施した分析が本当に成果を挙げたと思うし、僕たちは膨大な量を学んだと思う。今日の午後の僕の全てのラップがとてもクリーンだったし、クルマから最大限を引き出すことができた。明日のチャレンジは、後ろにいるとても速いクルマを抑えることだけど、スタートでいくつかポジションを上げるチャンスもあると思っている。本気でプッシュするためにクルマに自信を持っているし、今週末素晴らしい結果を残すポテンシャルがあるのは確かだ。いろいろな点で明日がシーズン最終戦なのは残念だ。現時点でクルマはとてもうまく機能しているし、レースをかなり楽しめているからね」

    5位:ダニエル・リカルド (レッドブル)
    「セッションには満足している。僕たちは本当にうまくやれたと思う。全てのセッションで改善できたし、ここまでの週末はかなりスムーズに進んでいる。ラップタイムどんどん良くなり続けていたし、そういうときはセッションがうまくいっているのがわかるものだ。走行毎にコンマ数秒を見つけることができた。去年は予選のベストパフォーマンスのひとつがここだったし、今日もそれを裏付けるような予選だった。明日の目標はウィリアムズを抑え続けて、なんとかペレスを攻略することだ。レースで彼らが少し弱まってくるといいね。明日は面白くなるはずだ。トラック上で彼らを抜くのは簡単ではないだろうけど、少なくともオーバーテイクできるとトラックだ。DRSゾーンはいい感じだし、仕掛けることはできるはずだ」

    6位:バルテリ・ボッタス (ウィリアムズ)
    「もう少し予選順位を上げられることを期待していたけど、僕たちには明日フォース・インディア、レッドブル、うまくいければフェラーリと戦えるコンペティティブなクルマがあると思う。今日はバランスは良かったけど、週末ずっと僕たちはちょっとスピードを逃している。エキサイティングなレースになるはずだし、いい気分でシーズンを終えられるように最後までポジションを争うつもりだ」

    7位:フェリペ・マッサ (ウィリアムズ)
    「ラップはそれほど悪くはなかったけど、上位のタイムはとてもタイトだった。フォース・インディアはとても強かったし、僕の前の2つのポジションはコンマ1秒単位の差だった。僕たちのロングランのペースはいいけど、前にいるチームは強いので、レースはタフで厳しいバトルになるだろう。でも、いくつかのチームは僕たちと似たようなペースだし、僕たちには改善する機会があると思う」

    8位:ニコ・ヒュルケンベルグ (フォース・インディア)
    「チームにとっては良い予選セッションだったけど、僕はもっと高いグリッドを得られたと感じている。ラップにはかなり満足している。特にQ3でのラップにはね。なので、実際7番手だとわかったときはちょっと落胆した。データを調べて、どこでタイムを失ったのか、そして、それをどうやってリカバーできるかを把握する必要がある。レースに目を向ければ、僕たちはレースペースを改善するために懸命に頑張ってきたし、僕たちが施した変更が明日成果を挙げることを願っている。クルマはストレートで速いし、週末の開始時からバランスはいいと感じている。4列目からのスタートなので、明日は良い結果を出すあらゆるチャンスがある」

    9位:ダニール・クビアト (レッドブル)
    「FP3を走れなかったことで、残念ながら、僕たちの一日は妥協を強いられてしまったし、クルマの感触は適切ではなかった。今日の午後にあまりその影響が出来ないことを願っていたけど、そうなってしまったし、とにかく快適に感じられなかった。昨日発生した小さな問題でFP3を走れなかったことで、ちょっと行きあたりばったりで予選に挑まなければならなかった。幸運にも昨日のFP2で何度かロングランを走っていたのがかなり役だったし、明日も助けになるだろう。ポジションを上げるために頑張るつもりだし、そこから何かを得られることを願っている」

    10位:カルロス・サインツ (トロ・ロッソ)
    「今日の結果はとても嬉しいし、満足している。特に昨日はかなり難しい一日だったからね! クリーンな土曜日を必要としていた。FP3はとてもスムーズだったし、自分を築いて、望み通りにクルマをセットアップできた。今日の予選はタフだった。トライライトのコンディションに慣れなければならなかったし、正しいブレーキの参照点を得なければならなかった。昨日のFP2では走行不足によってできなかったことだ。ここで良い予選をすることが重要だったし、10番手にとても満足していると言わなければならない。落ち着いたままでいることができたし、重要なときにとても良いラップができた。Q3に進出するのは簡単な一日ではなかったけど、なんとか達成できたし、良い気分だ!」

    関連:F1アブダビGP 予選:ニコ・ロズベルグが6戦連続ポールポジション