カテゴリー: 角田裕毅

  • アルファタウリF1代表 「ホンダのサポートは角田裕毅に大きく貢献」

    アルファタウリF1代表 「ホンダのサポートは角田裕毅に大きく貢献」

    アルファタウリF1のチーム代表を務めるフランツ・トストは、ホンダF1のサポートによってデビュー前に角田裕毅がF1マシンで多くの走行経験を積むことできたことで、ほんの数戦でポイントを獲得できるだろうと考えている。

    ルイス・ハミルトンのような一世代前のドライバーは、F1デビュー前にマシンで十分な時間を過ごすことができていたが、その後、コスト削減のための厳しいテスト制限により、若手ドライバーがF1マシンのステアリングを握る機会はほとんどなくなった。

    現アストンマーティンF1のランス・ストロールは、デビュー前にウィリアムズの旧型F1マシンを購入して、プライベートテストを実施。同じように父親に資金力のあるニキータ・マゼピンもメルセデスのF1マシンを購入して世界中のサーキットで走行経験を積んでいる。

    そのような状況のなか、レッドブルとホンダの2社から支援を受ける角田裕毅は、アルファタウリ・ホンダでの2021年のF1デビューに向けてこれまで6回のテストを実施。これには、2018年、2019年、2020年のF1マシンの走行が含まれ、アルファタウリは、ホンダのパワーユニットの無料使用を含め、角田裕毅の準備に費用対効果の高いプログラムをまとめることができた。

    「我々は裕毅の教育に多大な努力を払ったと言わなければならない」とフランツ・トストは Formula1.com に語った。

    「昨年と今年は、初めて古いマシンを走らせることができたので、過去よりも多くの可能性があった。以前は他のパワーユニットメーカーだったので不可能だった。(ホンダにフェラーリとルノーを何度も切り替えていた) 我々には単純にパワーユニットを備えたマシンがなかった」

    「ホンダとは、それは簡単なゲームだった。そのため、我々は若いドライバーをマシンに乗せて、思い通りに準備することができた。それらの古いマシンでのテストは、寿命が尽きていないパーツとパワーユニットを使用できるのでそれほど高価ではないし、パワーユニットはホンダから無料で手に入れた。したがって、これらのテストはそれほど費用がかからなかった」

    「それらは裕毅がF1について何かを学ぶのを大いに助けてくれた。ラップごとに、ブレーキング、ステアリング、マシンの挙動に関する知識と自信が高まり、メカニカル的な側面と空力的な側面について少し学ぶことができる。これは裕毅がアルファタウリで最初のF1シーズンをスタートする際に確実に役立つだろう」

    また、その経験不足は、チームメイトのピエール・ガスリー(昨年のモンツァでF1初勝利)によって相殺されるだろう。F1での4シーズン目となるピエール・ガスリーの経験は、フィードバックに関してチームに安定性を提供するだけでなく、わずか3年でF3、F2、F1へとステップアップを果たした角田裕毅の学習曲線を支援するとフランツ・トストは語る。

    「ピエールの経験は裕毅に大いに役立つ。ピエールのおかげで、チームにはマシンの技術的な側面を理解するための柱があり、マシンに欠陥がある場合は、彼がそれを検出して教えてくれる。そして、我々はそれに取り組むことができる」とフランツ・トストは付け加えた。

    「現在、私がドライビングスタイル面で見た感じでは、裕毅はそれほど遠くはない。彼は我々にマシンとマシンの挙動についてピエールと同様のフィードバックを与えている。つまり、彼はマシンのセットアップについてまったく異なる理解を持っているわけではない」

    「バーレーンに行って最初のテストを行うときにはすでに比較することができる。この比較は、裕毅が彼のパフォーマンス、マシンの理解、そして、マシンのセットアップ方法を大幅に改善するのに役立つ。学習曲線は非常に急になるが、裕毅はすでに数レース後にポイントを獲得することを期待している」

    2021年のプレシーズンテストは、3月12日からバーレーン・インターナショナル・サーキットで3日間にわたって行われ、3月28日に同じ会場で開幕戦が行われる。

  • DAZN、アルファタウリF1とパートナー契約&角田裕毅がアンバサダー就任

    DAZN、アルファタウリF1とパートナー契約&角田裕毅がアンバサダー就任

    スポーツ・チャンネル「DAZN(ダゾーン)」は、スクーデリア・アルファタウリとオフィシャルパートナーシップを締結、ならびに所属ドライバーである角田裕毅のDAZNアンバサダー就任が決定したことを発表した。これに伴い、DAZNではチーム、角田裕毅の協力のもと複数のオリジナルコンテンツを独占配信し、2021年のF1シーズンを盛り上げていく。

    2020年からチーム名を変更し活動する「スクーデリア・アルファタウリ」は、レッドブルのセカンドチームとして2006年からF1に参戦している。2018年からはホンダのパワーユニットを搭載し、昨年のイタリアグランプリではピエール・ガスリーがチームに12年ぶりの優勝をもたらした。

    今季からチームに新加入する角田裕毅は、4歳の頃からカートを始め、16歳のときに限定A級ライセンスを取得。国内のフォーミュラカーレースで好成績を残し、2018年にはF1チーム・レッドブルのジュニアチームに加入し、2019年はFIA F3選手権、2020年はF2選手権に参戦した。F2では3度優勝で総合3位と結果を出し、F1ドライバーに登り詰めた。

    DAZNでは、若手育成に定評のあるチームと期待の日本人ドライバーのタッグに日本のモータースポーツ界をさらに盛り上げてもらうため、チームとオフィシャルパートナー契約を結び、角田裕毅ともアンバサダー契約を締結。3月28日(日)バーレーンでの開幕戦から、全レースをライブ配信する2021年のF1世界選手権では角田裕毅がDAZNロゴ入りキャップを着用する。さらに、チーム、角田裕毅の全面協力のもと、独占インタビューをはじめとしたオリジナルコンテンツの配信、豪華特典が付いた年間視聴パスも発売し、多くのファンに魅力を届けていく。

    「7年ぶりに誕生した日本人F1ドライバーの飛躍に期待を寄せながら、これまでのファンはもちろん、これから興味を持ってもらう人々へもモータースポーツの楽しさを伝えてまいります」とDAZNは語った

    フランツ・トスト (スクーデリア・アルファタウリ・チーム 代表)
    「来たる2021年のF1™シーズンに向けて、スクーデリア・アルファタウリのパートナーとしてDAZNを迎えることができて本当に嬉しく思っています。日本のファンのF1™に対する情熱を理解しており、DAZNのファンにエキサイティングな独占コンテンツを提供できることに興奮しています。今年はとくに、角田裕毅選手が我々のドライバーになったので、日本のファンの皆さんとさらに交流したいと思っています」

    角田裕毅
    「DAZNとスクーデリア・アルファタウリのパートナーシップをとても嬉しく思います。日本のファンを鈴鹿サーキットでみていますが情熱的な方が多く、こうしたファンの皆さんがDAZNのコンテンツをみて喜んでくれることを楽しみにしています。DAZNはF1™の興奮を届けるパーフェクトなプラットフォームだと思います。2014年以来の日本人F1™ドライバーとして、DAZNで配信される独占映像によって、より多くのファンにF1™に興味を持ってもらえることを願っています」

    マーティン・ジョーンズ (DAZNジャパン エグゼクティブ・バイス・プレジデント)
    「スクーデリア・アルファタウリ、角田裕毅選手とのパートナーシップは、より多くのコンテンツをファンのみなさまに楽しんでいただくための一つの重要なマイルストーンであり、より質の高いオリジナル番組の制作に向けた当社のコミットメントを強調しています。私たちはさらなるスポーツの魅力をお届けするため、レースのライブ中継やレース前後のコンテンツを通してより充実したストーリーテリングを行ってまいりますので、今シーズンはDAZNでF1™️のレースと角田選手の活躍を存分にお楽しみください」

    角田裕毅 アルファタウリ・ホンダF1 DAZN

    角田裕毅(つのだ ゆうき)
    2000年5月11日生まれ、神奈川県出身。4歳からカートをはじめ、国内のカートレース大会で好成績を残す。2016年からフォーミラカーレースに挑戦し、翌年から国内シリーズであるFIA-F4選手権に本格参戦。2018年シリーズでは7度の優勝を成し遂げてシリーズチャンピオンに輝く。2019年からヨーロッパへ進出し、FIA F3選手権、2020年はF2選手権で結果を残し、2021年からは、スクーデリア・アルファタウリ・ホンダの正ドライバーとなりF1™シリーズへの参戦を果たす。

  • アルファタウリF1代表 「角田裕毅の序盤戦でのクラッシュは織り込み済み」

    アルファタウリF1代表 「角田裕毅の序盤戦でのクラッシュは織り込み済み」

    アルファタウリ・ホンダF1のチーム代表を務めるフランツ・トストは、ルーキーシーズンとなる角田裕毅は序盤戦に何度かクラッシュを喫することになるだろうと予想している。

    FIA-F2で素晴らしいシーズンを過ごした角田裕毅は、ダニール・クビアトに代わって2021年にアルファタウリ・ホンダでF1デビュー。そのパフォーマンスには日本からだけでなく、海外からも期待が寄せられている。

    角田裕毅は、アグレッシブなドライビングが代名詞となっており、レッドブルのマックス・フェルスタッペンと比較されることがある。角田裕毅自身も、そのドライビングスタイルを維持しようとしており、リスクを冒してミスをすることを恐れてはいないと述べている。

    アルファタウリ・ホンダF1のチーム代表を務めるフランツ・トストは、角田裕毅がクラッシュしてしまうことは織り込み済みだと語る。

    「彼の学習曲線は非常に急なものになると予想しているし、彼は非常に迅速に優れたパフォーマンスを達成できるはずだ」とフランツ・トストは語る。

    「もちろん、彼は何度かクラッシュを喫するだろう。それは開発プログラムの一部だ。しかし、彼のマシンコントロール、ブレーキングでの強さ、そして、速いコーナーでのスピードは非常に並外れている」

    「昨年のイモラとアブダビでのテストのように彼が学習プロセスを続ければ、いくつか素晴らしいレースが見られると確信している」

    角田裕毅は、昨シーズン最も印象的だったピエール・ガスリーとコンビを組む。昨年F1初勝利を挙げたガスリーは、ダニール・クビアトの2倍以上となる75ポイントを獲得した。

    フランツ・トストは、2021年にピエール・ガスリーがチームリーダーとしての役割を果たすことを期待しており、角田裕毅は多くの分野でガスリーから多くのことを学ぶことができると感じている。

    「ピエールは非常に熟練したドライバーであり、チームのリーダーとして、そして、裕毅のために必要な経験も持っている」とフランツ・トストは語る。

    「すべてのドライバーは自分たちをチームメイトと比較するものだし、チームメイトが優れているほど、自分自身を向上させることを強いられる」

    「裕毅は、ラップタイム、クルマのセットアップ、ドライビングラインの比較など、あらゆる面でピエールから多くのことを学ぶことができる。これはすべて、特に新しいトラックでは非常に重要だ」

    「強力で経験豊富なチームメイトがいる場合、さまざまなパラメーターを比較できる。これは、自分のパフォーマンスを向上させるのに役立つ」

  • F1シート喪失のアレクサンダー・アルボン 「角田裕毅に恨みはない」

    F1シート喪失のアレクサンダー・アルボン 「角田裕毅に恨みはない」

    2021年のレッドブルの4つのF1シートから外れたアレクサンダー・アルボンだが、レッドブルやアルファタウリ・ホンダでF1デビューを果たす角田裕毅に“恨みはない”と語る。

    2020年に期待された結果を残すことができなかったアレクサンダー・アルボンは、レッドブルがセルジオ・ペレスとの契約を決断したことでシートを喪失。2021年はレッドブルのリザーブ兼開発ドライバーを務めながら、ドイツツーリングカー選手権に参戦することが決定している。

    しかし、もし角田裕毅がFIA-F2でのキャンペーンに失敗し、F1スーパーライセンスを取得することができなければ、アレクサンダー・アルボンは2021年にアルファタウリ・ホンダF1で走っていたことを情報筋は明らかにしている。

    「もちろん、去年、裕毅は非常に強力なシーズンを過ごしていたので、彼がシートを獲得した理由は理解できる。その点では恨みはない」とアレクサンダー・アルボンは語った。

    アレクサンダー・アルボンは、2022年にレッドブル・レーシングとスクーデリア・アルファタウリのどちらかでF1に復帰することを目指していると明言する。

    「僕の主な目標は、F1カーに乗ることだ。まず、目標はレッドブルである必要がある」とアレクサンダー・アルボンはコメント。

    「2つだけではなく、4つのシートがある。実際の僕の目標は、待って、その状況を評価することだ。もちろん、全員がパフォーマンスを発揮すれば、どんな状況になるかは分かるだろうけどね」

    「だから、僕サイドに関しては、今起こっていることに集中するのが僕の義務あし、チームのために最善を尽くすことに集中し、ファクトリー内、そしてみんなと一緒に自分自身を改善するためにできることをすることだけだ」

    「それができたら、何が起こるかを見ていく」

    以前、レッドブルは、アレクサンダー・アルボンに可能な限り走行機会を与えるために、今年、別のF1チームに彼を“貸し出す”ことを受け入れると述べている。

  • 角田裕毅 インタビュー 「僕は普通の20歳の男子ですよ」

    角田裕毅 インタビュー 「僕は普通の20歳の男子ですよ」

    角田裕毅は、2021年のF1世界選手権でアルファタウリ・ホンダからF1デビュー。2014年の小林可夢偉以来の日本人F1ドライバーが誕生する。

    レッドブルがドライバーの宝石を見つけたという期待は高いが、日本人として21人目のF1ドライバーとなる角田裕毅がレースウィナーになれるかどうかは時が経たなければわからない。日本人ドライバーは、3人が表彰台を獲得しただけである。

    昨年のFIA-F2をランキングで3位に終え、2年前のF1マシンでの走行距離を重ねている角田裕毅は、目の前に待ち受けている挑戦への準備は整っている。

    先週のアルファタウリ・ホンダF1の2021年F1マシン『AT02』の発売の際に、チームは2021年にグリッドで最年少のドライバーとなる20歳の角田裕毅のQ&Aを公開した。

    F2でたった1年でF1にステップアップすることを期待していましたか?
    いや、まったく! ドライバーとしての僕の最終目標であるF1に到達するには、結果を出すだけでなく、運も必要です。これはコントロールできないことです。ですから、僕サイドでは、常に最善を尽くさなければならないことを知っていました。注目を集めて、夢を叶えさせてくれるボスに感銘を与えられるかどうかは僕の手にかかっていました。すべてのシリーズで、非常に素早く強力なペースを発揮する必要があるので、キャリアの最初からうまくやることにコミットしていました。F2での初年度に何が達成できるかを示すことができて良かったですし、F1に早く卒業できてとてもうれしいです。

    F2はF1へのこのステップのためにあなたを十分に準備したと思いますか?
    そうですね。たくさんのコースを経験できましたし、タイヤマネジメントについてもたくさんのことを学ぶことができました。F2は、高いレベルでレーシングチームと仕事をすることの理解を深めてくれましたし、スクーデリア・アルファタウリでこの開発を続けることに興奮しています。学ぶべきことは常にたくさんありますが、F2は非常に有益な経験であり、F1での次の冒険を始める前の良いウォームアップでした。

    F2との最大の違いは何だと思いますか?
    もちろん、クルマのスピードは大きな違いですが、シーズンがずっと長いということもあります。技術的な面では、多くの違いがあり、それはかなり大きなステップです。複雑な手順がたくさんあり、できるだけ早く学ぶ必要があります。チームは非常に大きいため、報告するエンジニアがたくさんいます。さらに、最小限のダウンタイムで23レースをカバーするために、肉体的にも精神的にも十分に訓練され、強いままでいる必要があります。これもF2との大きな違いです。

    2018年のSTR13と2019年のSTR14、そして、アブダビでのヤングドライバーテストでの2020年のAT01を運転し、すでにスクーデリア・アルファタウリとの経験があります。フルシーズンで彼らと一緒に仕事をするのはどんなものになると思いますか?
    とてもフレンドリーなチームで、彼らとうまく仕事ができると確信しています。僕は彼らの情熱と彼らがイベントに備える方法が気に入っています。最初から良い関係でしたし、シーズンを通してお互いについてもっと学ぶようになるにつれて、そこは改善するはずです。幸運にもシーズン前にスクーデリア・アルファタウリと時間を過ごすことができたので、彼らから多くのことを学び、チーム全体との強い関係を築き続けています。

    F1での最初のシーズンにどのくらい興奮していますか?
    スタートを切ることに本当に興奮していますし、特に鈴鹿で日本のファンの前でレースをするのを楽しみにしています。前回鈴鹿でレースをしたのはF4だったので、大きな違いになりますが、F1で自分の国を代表する機会を得られることに本当に興奮しています。また、多くの新しい国を訪れ、さまざまなトラックでレースをすることを楽しみにしています。日本を除いて、僕が最も楽しみにしているサーキットの1つを選ぶ必要があるとすれば、それはモナコでしょう。たくさんの歴史があり、非常にチャレンジングなサーキットです。でも、僕にとって最大のことは、スポーツの非常に多くのスーパースターとグリッドに並ぶことです。世界で最も偉大なドライバーと競争することは本当に名誉なことです。

    なぜレーシングナンバーとして「22」を選んだのですか?
    カートでレースをしていたときの僕の番号は11でしたが、F1ではすでにセルジオペレスが取っています。そこで、2009年にF1世界選手権で優勝したジェンソンバトン(尊敬するドライバー)の数字だったので、2倍の22にしました。日本のドライバーの佐藤琢磨が番号でもあります。

    より速く運転するモチベーションは何ですか?
    他のドライバーを倒したいし、F1でレースに勝つ最初の日本人ドライバーにもなりたいと思っています。

    あなたはホンダによって長い間サポートされてきました。彼らとの関係はどれほど重要で、今シーズンは彼らに何を期待しますか?
    ホンダはF4に参戦からサポートしてくれて、キャリアの中で非常に重要な役割を果たしてきました。今シーズン、最高の結果を出すことで、彼らに感謝の気持ちを伝え、運転を通して感謝の気持ちを表すように頑張ります。彼らにとってはF1での最後の年であり、本当に残念ですが、エンジンパワーが向上した彼らにとっては良い年になると思います。今シーズンの僕の主な目標は、チーム、僕自身、そして、ホンダのために良い結果を出すことです。

    F1での最初のシーズンにチームメイトのピエールから何を学ぶことができると思いますか?
    ピエールは本当に速く、F1ですでに勝利を収めています。すべてのドライバーの最初の目標はチームメイトを倒すことですが、彼は打ち負かすのが難しいでしょう。彼がスーパーフォーミュラでレースをしていて、僕がF4でレースをしていたときに彼に会ったことを覚えています。彼は日本での初年度にほぼタイトルを獲得できそうでしたし、特にヨーロッパのドライバーにとっては非常に困難なことです。彼は素晴らしい才能を持っており、彼がチーム内でどれほど統合されているかをすでに見てきたので、今シーズン、彼からできるだけすべてをを学ぶことを楽しみにしています。

    あなたは2021グリッドで最年少のドライバーになります。それについてどう思いますか?
    マックス・フェルスタッペンは17歳でスタートしたので、年齢を重視する価値はないと思いますが、2000年に生まれた最初のドライバーになれたことを光栄に思います。

    レーストラックから離れた角田裕毅はどんな人ですか?
    普通の20歳の男の子です。ゲームが好きです。レースをしていないときは、日本の友達とゲームをしています。エーペックスレジェンズやコール・オブ・デューティーなどのシューティングゲームが好きです。ゲームをプレイしているときに、嫌いな人を狙って撃つことを想像します…うまくいくと、頑張れます! また、ウェイクボードやスノーボードなどを屋外で行うのも好きです。ミルトンキーズンには屋内スノーボードができる場所があります。一般的に身体を動かすことが好きです。スポーツとゲームは僕の心をリセットするのに役立ち、その後は気分がすっきりします。でも、現実的ではないので、レースゲームは好きではありません。

    F1での最初のシーズンの目標は何ですか?
    今シーズンの僕の主な目標は、早く学び、できるだけ早く結果を出すことです。常に最善を尽くさなければなりません。そうすれば、シーズンがどのように展開するかを見ることができると思います。

  • ホンダF1 田辺豊治TD 「ホンダとして全力で角田裕毅をサポートする」

    ホンダF1 田辺豊治TD 「ホンダとして全力で角田裕毅をサポートする」

    ホンダF1のテクニカルディレクターを務める田辺豊治は、今年アルファタウリ・ホンダF1でデビューを果たす角田裕毅をホンダとして“全力”でサポートすると語る。

    ホンダにとって、育成してきた角田裕毅をF1デビューさせることは悲願でもある。日本人F1ドライバーとしては2014年の小林可夢偉以来であり、ホンダのドライバー育成プログラム出身者としては2002年から2008年まで参戦していた佐藤琢磨以来13年ぶりのF1ドライバーとなる。

    田辺豊治は「長年ホンダがサポートしてきたドライバーがスクーデリア・アルファタウリからF1デビューを果たすのはとても嬉しいですね」とコメント。

    「角田裕毅は7年前の小林可夢偉以来の日本人ドライバーになります。彼はF1でこれまで経験したことがないような状況や困難に見舞われるでしょう。でも、彼はF3とF2で本当に素早く適応し、進歩してきたので、F1でレースをするたびに学んで成長していくと思います」

    「彼は、特に日本から多くの注目を集めるでしょう。それは彼にとっては余分なプレッシャーになるかもしれなませんが、F1でも攻撃的なレーシング・スタイルを続けてほしいです。ホンダは全力で彼をサポートします」

    角田裕毅も、ホンダのために良い結果を出したいと語る。

    「ホンダはF4に入ってからサポートしてくれて、キャリアの中で非常に重要な役割を果たしてきました」と角田裕毅はコメント。

    「今シーズン、最高の結果を出すことで、彼らに感謝の気持ちを伝え、運転を通して感謝の気持ちを表すように頑張ります」

    「彼らにとってはF1での最後の年であり、本当に残念ですが、エンジンパワーが向上した彼らにとっては良い年になると思います。今シーズンの僕の主な目標は、チーム、僕自身、そして、ホンダのために良い結果を出すことです」

  • ピエール・ガスリー 「チームリーダーを担う準備はできている」

    ピエール・ガスリー 「チームリーダーを担う準備はできている」

    アルファタウリ・ホンダF1のピエール・ガスリーは、2021年のF1世界選手権で明確なチームリーダーの役割を担う準備ができていると語る。

    レッドブル・レーシングのシートを失った後もピエール・ガスリーは印象的な挽回を続け、シーズンを通してチームメイトのダニール・クビアトを凌駕。F1イタリアGPではアルファタウリ・ホンダF1にチームとして12年ぶり2度目の勝利をもたらした。

    「僕は今、フィジカル的に人生で一番いい状態だ」とピエール・ガスリーは AutoHebdo に語った。

    「チームでリーダーシップを発揮する準備ができている。チームを導けるかどうかは僕次第だ」

    25歳のピエール・ガスリーは、チームメイトがルーキーで2021年のF1グリッドで最年少ドライバーである20歳の角田裕毅になるため、リーダーシップの役割が必要であると語った。

    「実際、僕のアプローチは変わっていない」とガピエール・スリーは主張する。

    「僕のチームメイトは経験が浅いことを覚えておく必要がある」

    ピエール・ガスリーは、アルファタウリとしてもF1でステップアップすることに熱心だと語る。

    「僕たちは自分たちを独立したレーシングチームとして位置付け、レッドブルの姉妹チームとは見なされないようにしたいと思っている」とピエール・ガスリーは語った。

    しかし、ピエール・ガスリーはレッドブルのパートナーシップは継続することになると語る。

    「コラボレーションは引き続きコストを節約する。でも、いずれにしろ、規制によって非常に制限されるので、僕たち自身でやれることはたくさんある」
    だが、ピエール・ガスリーは、2021年に再びレースで勝利する可能性については軽視している。

    「もちろん、勝利のおかげで今はもっと脚光を浴びているけど、自分自身とチームの両方の状況について客観的であり続ける必要がある」とピエール・ガスリーは語った。

    「毎週末、信じられないようなことができるとは思えない」

  • 【動画】 角田裕毅、2021年カラーのアルファタウリ旧型F1マシンでテスト

    【動画】 角田裕毅、2021年カラーのアルファタウリ旧型F1マシンでテスト

    アルファタウリ・ホンダF1の角田裕毅は、2月23日(火)にイモラ・サーキットで2021年のカラーリングが施された2019年F1マシン「トロロッソ STR14」でテストを実施した。

    アルファタウリ・ホンダF1は、ルーキーの角田裕毅にできるだけ多くの走行機会を与えており、昨年のイモラでの初走行、ヤングドライバーテスト、今年に入ってからもイモラとミサノで4日間のテストをしている。

    アルファタウリ・ホンダF1は、2月19日(金)に2021年F1マシン『AT02』を発表。新車のシェイクダウンはまだ先だが、チームはイモラに移動してプライベートテストを開始した。

    角田裕毅は、2021年のカラーリングが施されたSTR14でテストを実施。テストは3日間にわたって行われ、チームメイトのピエール・ガスリーも走行を行う。

    「彼は最初のグランプリに到達したときに準備が整っていると思う。2月23~25日にイモラでさらに3日間のテスト開催する。しかし、ピエール(ガスリー)にもチャンスを与えるために、裕毅とピエールとで分割することになる」とアルファタウリ・ホンダF1のチームマネージャーを務めるグラハム・ワトソンは語る。

    「彼は本当に成長しており、アブダビ以来、彼に大きな変化を見てきた。アブダビで彼は良い仕事をしたが、マシンに戻るたびに、彼はますます成熟し、理解が深まっている。ご想像のとおり、彼はまだ20歳の若い男だ。実際、彼は我々のために非常に良い仕事をしてくれた。そして、バーレーンでのテストに参加したとき、彼はおそらく多くのシーズンで最大のマイレージを稼いだルーキーになるだろう」

  • 角田裕毅 「F1でレースに勝つ最初の日本人ドライバーになりたい」

    角田裕毅 「F1でレースに勝つ最初の日本人ドライバーになりたい」

    アルファタウリ・ホンダF1の角田裕毅は、日本人で最初のF1グランプリウィナーを目指している。

    数年前にヨーロッパのシーンに登場したばかりの角田裕毅だが、ジュニアカテゴリーでの台頭は非常に印象的なものだった。2018年に全日本F4でタイトルを獲得した角田裕毅は、ヨーロッパにわたり、FIA-F3の初年度にレースで勝利を挙げた。

    だが、角田裕毅の株が実際に上昇したのは2020年のFIA-F2だった。そこで彼はタイトル候補に成長し、3勝を挙げてランキング3位でシーズンを終えた。

    その結果、レッドブルとアルファタウリは、ホンダが支援する角田裕毅にF1昇格のチャンスを与えた。そして、角田裕毅には、いつか日本で最初のF1レースウィナーになるという野心がある。

    これまでの日本人F1ドライバーでのベストリザルトは、佐藤琢磨と小林可夢偉、そして、鈴木亜久里の3位表彰台だ。

    「他のドライバーを倒したいですし、F1でレースに勝つ最初の日本人ドライバーにもなりたいです」と角田裕毅はアルファタウリ・ホンダF1の2021年F1マシン『AT02』の発表会で語った。

    残念なことに2020年は角田裕毅をサポートしてきたホンダのF1最終年となる。

    「ホンダはF4に入ってからサポートしてくれて、キャリアの中で非常に重要な役割を果たしてきました」と角田裕毅は語る。

    「今シーズン、最高の結果を出すことで、彼らには感謝していもしきれません。今シーズン、できる限り最高の結果を出すことにとって、ドライビングを通して感謝の気持ちを示したいと思っています」

    「彼らにとってはF1での最後の年であり、それは本当に残念ですが、エンジンパワーが向上しているので、彼らにとって良い年になると思います。今シーズンの僕の主な目標は、チーム、僕自身、そして、ホンダのためにいい結果を出すことです」

  • F1:角田裕毅&ガスリーが語るアルファタウリ・ホンダ『AT02』と『2021年』

    F1:角田裕毅&ガスリーが語るアルファタウリ・ホンダ『AT02』と『2021年』

    レッドブルのプレミアムファッションブランドの新ショールームを使用したスクーデリア・アルファタウリのデジタルローンチイベントで、日仏ドライバーコンビが新マシンAT02や新シーズンなどについて語った。

    2020シーズンに鮮烈なF1デビューを飾ったスクーデリア・アルファタウリは2021シーズンのグリッドに最も魅力的なドライバーラインアップを用意した − GP優勝経験を持つピエール・ピエール・ガスリー(フランス)と超高速ドライビングで知られるレッドブル・ジュニアプログラム出身ルーキー角田裕毅(日本)がステアリングを握る。

    カート出身の角田裕毅は日本のFIA-F4での活躍を経て渡欧するとその非凡な才能をさらに開花させ、FIA-F3を経て2020シーズンにFIA-F2へ昇格。角田裕毅はF1直下のこのカテゴリーでも好調を維持して3勝をマークし、総合3位でシーズンを終えてF1昇格を決めた。

    瞬く間にモータースポーツの頂点へ登り詰めた角田裕毅だが、ビッグチャレンジを前に非常に落ち着いた態度を見せている。

    ホンダエンジンを積む最新マシンAT02をドライブすることについての意気込みを尋ねられた角田裕毅は「もちろん、興奮を覚えていますが、基本的にはこれまでと何も変わりません」と回答している。

    また、トレーニングについて質問が及んだ時も同様だった。多くのトップドライバーは、シーズン前に行うロードバイクでのロングライドやジムでのストレングストレーニングのハードさについて熱っぽく語るが、F1 2021シーズンの最年少ドライバーになる角田裕毅は冷静さを保っている。

    「トレーニング自体が好きではないので、好きなメニューはありません。退屈に感じることが多いですね。バイクライドかランを選ばなければならないのですが、僕にはバイクライドしか選択肢がありません。ランは特別苦手ではないのですが、足のアーチがかなり低いので、走り込むとマシンに乗った時に痛みを覚えてしまい、パフォーマンスに悪影響を及ぼしてしまうのです」

    下位カテゴリーでの優れたパフォーマンスがスクーデリア・アルファタウリのチームプリンシパル、フランツ・トストの目に留まったことで、レッドブル・ジュニアプログラムのドライバーだった角田裕毅は2020シーズンのイタリアGPでF1キャリア初優勝を記録したピエール・ピエール・ガスリーとコンビを組むことになった。しかし、本人は最高峰への急速なステップアップに呑まれていない。

    「僕には明確な目標があります。それは開幕戦から最高のパフォーマンスをすることです。ミスは恐れていません。ミスからできる限り多くのことをできる限り素早く学び取り、マシンに順応していきたいですね」

    「ミスをしたらそこから学ぶ必要があります。あとはさらにプッシュして最高のパフォーマンスを目指すだけです。すべてのセッションで全力を尽くし、そこから学んでいくつもりです」

    2020年9月、角田裕毅とコンビを組むピエール・ガスリーは歴史あるモンツァで開催されたイタリアGPで10番グリッドからスタートして優勝し、F1史上に残る瞬間を生み出した。本人とスクーデリア・アルファタウリ両方にとってのF1初優勝を記録したピエール・ガスリーは、同時に1996シーズンのモナコGPでのオリビエ・パニス以来となるフランス人F1優勝ドライバーとなった。

    また、この優勝は、セバスチャン・ベッテルがスクーデリア・アルファタウリの前身チーム、スクーデリア・トロ・ロッソに初優勝をプレゼントした2008シーズンのモンツァをファンに思い起こさせた。

    ピエール・ガスリーはまだ25歳だがすでにF1を3シーズン戦っており、この期間に経験したアップダウンによって真のファイター、真の勝者へと成長している。

    2017シーズンのマレーシアGPでスクーデリア・トロ・ロッソからF1デビューを果たしたピエール・ガスリーは、2018シーズンに同チームからフル参戦を記録すると、2019シーズンにはアストンマーティン・レッドブル・レーシングへ昇格するが、第12戦終了後にスクーデリア・トロ・ロッソへ降格させられた。

    しかし、ここで気落ちしなかったピエール・ガスリーはウェットコンディションだった第20戦ブラジルGPで2位表彰台を獲得して本来の調子を取り戻すと、スクーデリア・トロ・ロッソがスクーデリア・アルファタウリへ改称した2020シーズンから同チームのリーダーとして活躍を続けている。

    F1マシンのドライブから得られるフィーリングについて語るピエール・ガスリーには歴戦のベテランドライバーの風格が備わっている。

    「いつだって興奮を覚えるよ。F1マシンは野生のライオンのようなものなんだ。危険な猛獣がいる檻に放り込まれれば、アドレナリンが放出されて、興奮を覚える。F1マシンのこういう感覚は他では得られない。世界中のあらゆるスーパーカーをドライブしても加速、ブレーキング、コーナーリングのフィーリングはF1マシンとは比べものにならない。F1マシンは世界最速なんだ」

    「ピットレーンから初めて出る瞬間は凄まじい興奮を覚える。あの感覚が恋しいね。そして2〜3周を終えると、自分が慣れ親しんでいるいつもの感覚へ戻っていくんだ。だから、いつも最初の数周は最高の気分になるね。F1マシンのドライビングほど僕を笑顔にしてくれるものは他に思いつかないよ」
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    スクーデリア・アルファタウリの新ドライバーコンビが生み出すダイナミズムは非常に興味深く、現代のF1が若年層のスポーツになっていることを強調している。
    ピエール・ガスリーは25歳、角田裕毅は20歳だが、ともにすでに数多の経験を誇るモータースポーツのグランドマスターであり、長年に渡りレースを戦ってきた。しかし、当面の間は、2人はAT02の性能を最大限引き出すことに集中することになるだろう。

    リーダーのピエール・ガスリーにとっては全23戦が予定されているハードスケジュールを通じて安定したパフォーマンスを見せることも重要だ。

    ピエール・ガスリーは次のようにコメントしている。

    「言うまでもなく、コンストラクターズ総合7位で終えた2020シーズンよりも良い結果を残すというのが大枠の目標になるわけだけど、スクーデリア・トロ・ロッソ時代を含めると総合6位が最高成績だから、これよりも上の結果を残せれば最高だろうね」
    「ミスをできる限り少なく抑えることと、一貫性を持たせることが重要だ。これらに全力でフォーカスしたい。あとは、当然だけど、昨シーズンと同じようにあらゆるチャンスを逃さないようにしていきたいね」

    一方、角田裕毅にとっては、モータースポーツ最高峰カテゴリーをできる限り速く学び、レース本番でのF1マシンの圧倒的なパワーに慣れていくことが重要になる。

    ひとつ明確に分かっているのは、日本人トップドライバーの系譜の “最新” に位置する角田裕毅は、限界、そしてその先へプッシュすることをまったく恐れておらず、F1特有のフィジカルへの要求度の高さもすでに理解しているということだ。

    角田裕毅は次のように語っている。「他のカテゴリーと比べるとF1のコーナーリングスピードは大きく異なります。F1はかなり速いので、強靭な首が必要になります。初めてF1マシンをドライブした時は5周で首が疲れてしまいました。ここがとても大きな違いだと思います。また、パワーとダウンフォースも完全な別物ですね」

    角田裕毅が新世界に慣れていく中、スクーデリア・アルファタウリのもうひとつのガレージはこの日本人ドライバーが新たなパズルピースとして加わることを嬉しく思っており、ガスリーも自分より若いチームメイトの能力に自信を持っている。

    「お互いについてさらに知り、学ぶ機会がこの先さらに増えていくだろうね。僕がユウキについての話を耳にし始めた頃 − おそらく彼がF2に参戦したあとだったと思うけれど − 最初の数レースを見てすぐに、とんでもなく速くてとても優秀なドライバーだと思った」とガスリーは語り、次のように続けている。

    「僕はレースウィークエンドでF2とF3を必ずチェックしているから、ユウキのレースももちろんチェックした。ファンタスティックな1年を送ったと思うよ。才能に溢れているし、素晴らしい関係を築き上げて、スクーデリア・アルファタウリをチャンピオンシップの中で大きく前進させたいと思っている」