カテゴリー: ウィリアムズ・レーシング

  • ロバート・クビサ、F1復帰への胸中 「最後のステップが最も厳しい」

    ロバート・クビサ、F1復帰への胸中 「最後のステップが最も厳しい」

    ロバート・クビサは、F1復帰への最終段階へ来ているが、それが最も厳しいステップであることを認め、人生で100%確実なことはないと語る。

    ウィリアムズは、2018年のランス・ストロールのチームメイトの決定に時間をかけているなか、ロバート・クビサは、アブダビでのウィリアムズとのポストシーズンテストの結果について初めて口にした。

    「100%確信はできない。誰も100%確信することはできないからね」とロバート・クビサはコメント。

    「でも、自信を持つことはできる。自分が目指していたのは、フィーリングを掴んで、自分にはできるというという信念を持つことだった。それが最も重要だった」

    「僕は多くのことを成し遂げた。自分自身を証明できたし、自信やポジティブな答えを与えてくれるものもたくさんあった。でも、決定は僕の側にはない」

    ロバート・クビサのF1復帰で最も嫌煙されているのは、右腕に後遺症があるなかで最高レベルのF1で一定の水準でパフォーマンスを発揮できるかだ。

    2011年のラリー事故で右腕に切断寸前の重傷を負ったことで、ロバート・クビサの右腕は機動性と強さが低下した。

    「制約によって状況は簡単ではないけど、正直、僕の制限や体力について多くの疑問があったと思う。僕はやれることを示したので、最終的に合意するべきだ。僕には制約があるけど、体力的には準備はできているし、今のところは、これまでになかったくらい良い状態だ」

    「もちろん、自分の身体とメンタルを異なる方法でもっと一生懸命に取り組んでいかなければならないし、もっと準備していかなければならない。でも、それも人生の一部だ。自分が適切に仕事するポジションを掴む良いチャンスがあると感じているときは難しい時期だ」

    「最後のステップは最も難しいステップだ。今年、僕が今いる場所に到達するために多くのことをやってきたけど、最後のステップは最もタフだ。様子を見てみよう。僕にとって復帰への道はチャレンジンぐだけど、全てのテストで自分が果たした進歩は、自分にはそれができるという自信を与えてくれる」

    「どんな結果になるか、もちろん、それを得られれば素晴らしいけど、決して誰にもわからない。僕は日々を生きていた。まだチャンスを掴んだときのためにトレーニングを続けているし、準備を続けている」

    「時間がかかるものだ。最後にF1カーを走らせたのは6年以上前だったし、F1は大きく変わったからね。クルマから最大限を引き出すための知識を身に着けなければならないし、自分でも多くのことを学んだ。自信はついてきている」

    ウィリアムズは、2018年にF1シートが残っている唯一のチームであり、ロバート・クビサの他にも数名のドライバーを検討している。

    ウィリアムズの技術責任者を務めるパディ・ロウは「我々は特定のタイムスケールを設定していない。多くの注目を集めていることはわかっているし、ロバートがうまくやっているのは確かだ。だが、常々言ってきたように、我々はオープンであり、検討している多くのドライバーがいる。現時点で手がかりを与えるつもりはない」と Sky Sports に述べた。

  • ロバート・クビサ 「ドライビング能力の90%は事故前と変わってない」

    ロバート・クビサ 「ドライビング能力の90%は事故前と変わってない」

    ロバート・クビサは、自分のF1マシンを走らせる能力は2011年にラリーで事故に遭う前のほぼ90%だと述べた。

    今年、ロバート・クビサは集中的な体力トレーニングを行い6年ぶりにルノーとウィリアムズでテストを実施。シーズン終了後のアブダビテストにも参加し、2018年のウィリアムズのドライバー候補に挙げられている。

    事故で右腕に後遺症が残るロバート・クビサだが、“片手でF1マシンを走らせているわけではない”と述べて懸念を払しょく。2010年に最後にF1を戦ったときよりもフィジカル的には良い状態にあると主張している。

    ウィリアムズは、ロバート・クビサの怪我はF1でレースをする能力に影響を与えるという懸念は抱いていないと語っているが、まだクビサとの契約には至っていない。

    ロバート・クビサは、自分のF1マシンをドライブする能力に自信をもっており、今年F1マシンに乗った際の自分のパフォーマンスに驚いたと語る。

    「正直、普段の生活の方がはるかに制限がある」とロバート・クビサはロンドンで行われた2017 Autosport Awardsでコメント。

    「過去のF1マシンのドライビングと同じではない。それでも僕の制限は見た目ほど多くはない。ドライビングの90%は昔と変わってない」

    「体力的には過去よりも良い状態だ。これからもっと厳しく追い込んでいかなければならない。年齢は助けにならないからね」

    「大きな違いは脳だ。脳がいかに大きな可能性を秘めているか、様々な状況にいかに迅速に適応できるかは信じられないくらいだ」

    「残念ながら僕のキャリアは中断されてしまった。僕は怪我を負ってしまった」

    「僕はそれらと一緒に暮らす方法、F1マシンを走らせる方法を学んできた。最終的に自分が目にした結果には驚いている」

    ロバート・クビサは、2018年のウィリアムズのランス・ストロールのチームメイトの座をセルゲイ・シロトキン、ポール・ディ・レスタ、ダニール・クビアトらと争っている。

    ロバート・クビサはそのなかでも最有力候補だと目されており、セルゲイ・シロトキンとともに走ったアブダビテストでの結果はさらにレース復帰へと近づけた。

    ウィリアムズは、アブダビテストでのロバート・クビサとセルゲイ・シロトキンのデータを分析し、今度数週間で決断を下す予定だとしている。

  • ランス・ストロール、ジャッキー・チェンDCRからデイトナ24時に参戦

    ランス・ストロール、ジャッキー・チェンDCRからデイトナ24時に参戦

    ウィリアムズのランス・ストロールがジャッキー・チェンDC JOTAから2018年のデイトナ24時間レースに参戦することが発表された。

    ランス・ストロールは、フェリックス・ローゼンクヴィスト、ロビン・フラインス、ダニエル・ジュンカデラとともにジャッキー・チェンDCR JOTAのオレカ・ギブソン LMP2カーを走らせる。

    ランス・ストロールは、2016年に当時17歳でフォード・チップ・ガナッシ・レーシングでデイトナ24時間レースでデビューを果たしており、アレックス・ブルツ、ブレンドン・ハートレー、アンディ・プリオールを含めたオールスターラインナップの一員として総合5位でフィニッシュしている。

    2018年のデイトナ24時間レースには、マクラーレンのフェルナンド・アロンソ、リザーブドライバーのランド・ノリス、ウィリアムズのリザーブドライバーであるポール・ディ・レスタが参戦することが発表されている。

    デイトナ24時間レースは、2018年の1月27日・28日に開催される。

    ランス・ストロール
    「デイトナを楽しみにしているし、もちろん、レースでは勝利を目指す。僕は常に一番になりたいと思っているし、最も競争的でありたいと思っている。同じクルマで仲間と走ることになるし、僕はとにかくレースをすることが大好きなので、またこのレースに参戦するのが楽しみだ。僕たちは4人のヤングガンだし、一緒に戦うのは本当に楽しいだろう。デイトナの大きな部分は誰とクルマは共有するかだし、本当に楽しみにしている。燃料やタイヤの管理についてはまったく心配していないし、ハードにレースをして、トラフィックのなかでのレースを楽しむつもりだ。Jackie Chan DCR JOTAチームについては素晴らしいことをたくさん聞いているので、その一員になることのが待ち切れない。冬の間にレース勘を維持したいと思っていたし、デイトナでレースをさせてくれるウィリアムズ・マルティーニ・レーシングに本当に感謝している」

  • セルゲイ・シロトキン、ウィリアムズの2018年のF1シート獲得を望む

    セルゲイ・シロトキン、ウィリアムズの2018年のF1シート獲得を望む

    セルゲイ・シロトキンは、ウィリアムズが2018年のドライバーとしてロバート・クビサではなく自分を選んでくれることを待っていると認める。

    ウィリアムズの2018年のランス・ストロールのチームメイトはロバート・クビサが最有力候補とされ、他のドライバーもまだ候補のままだが、セルゲイ・シロトキンは今週アブダビで実際に2017年F1マシンをテストしている。

    「将来がどうなるかはわからないけど、チャンスを与えてくれたウィリアムズに感謝している」とセルゲイ・シロトキンは Auto Hebdo にコメント。

    ロシアのSMP Racingから強力な支援を受けるセルゲイ・シロトキンは、2017年にルノーのリザーブドライバーを務めていた。

    ウィリアムズは、今回のテストのためにSMPから1回限りのスポンサー支払を受けたとされ、実際にセルゲイ・シロトキンはチームのリザーブドライバー候補だとされている。

    しかし、セルゲイ・シロキトンは、2018年のウィリアムズのレースシートを望んでいると述べた。

    「太陽を楽しむためにここでテストをしたわけではないのは確かだ」とセルゲイ・シロトキンは主張。

    「近い将来のルノーのシートを期待することはできないけど、最高レベルで異なるチームと仕事をできるのは特権だ」

    セルゲイ・シロトキンは、ロバート・クビサは2018年のシートをかけたライバルではあるが、クビサは友好的だったと語る。

    「初めてロバートと会ったとき、彼はとてもオープンでいい人だった」とセルゲイ・シロトキンはコメント。

    「彼は僕と喜んで話をしてくれたし、あまり意味はないけど、僕たちは自分たちのタイムを比較することができた。彼にとって肝心なことは良いレベルでドライブできたことだ。彼がやったことは本当に際立っていると思う」

    しかし、セルゲイ・シロトキンは自分がレースシートを獲得できることを望んでいると語る。

    「ただのリザーブでシートがないのは本当に厳しい。多くのことを学んでいるけど、僕にはアドレナリンが必要だ」

  • ウィリアムズ 「ロバート・クビサのテスト結果について話すつもりはない」

    ウィリアムズ 「ロバート・クビサのテスト結果について話すつもりはない」

    ロバート・クビサは、ヤス・マリーナ・サーキットで2日間にわたって行われたF1アブダビテストでウィリアムズのF1マシンを走らせ、最終日となる29日(水)にウィリアムズドライバーのなかでの最速タイムを記録。F1復帰にむけてアピールした。

    2011年のラリー事故以来F1から離れていたロバート・クビサ(32歳)だが、2018年のフェリペ・マッサの後任としてF1復帰の可能性が近づいており、今回のF1アブダビテストではウィリアムズの2017年F1マシン『FW40』を走らせた。

    初日に100周を走り込んだロバート・クビサは、2日目の残り2時間で再びマシンに乗り込み、ハイパーソフトで1分39秒485をマーク。前日にランス・ストロールが同じ時間帯、同じタイヤで記録した1分39秒580を上回ってみせた。

    2日目の午前中にはクビサとともに2018年のドライバー候補に挙げられているセルゲイ・シロトキンがテストを実施し、ソフトタイヤで1分39秒947を記録。前日に同じコンパウンドで記録したクビサのタイムを1.3秒上回って見せた。

    だが、ウィリアムズのテクニカルディレクターを務めるパディ・ロウは、テストでのタイムは誤解を招く可能性があると主張した。

    「スピードについて話すつもりはない。皆さんがそれについて何らかの回答をしてほしいと思っていることはわかるが、我々はそれについて議論するつもりはない」とパディ・ロウはレポーターにコメント。

    「パフォーマンスとスピードは本当に複雑なトピックであり、タイムシートを読み取ることはかなりの誤解を招く。だから、私はそれについて話をするつもりはない。我々はまだ自分自身でそれを分析さえしていない」

    しかし、パディ・ロウは、ロバート・クビサには感銘を受けたと語る。

    「彼は非常にプロフェッショナルな男であり、非常に知識があり、経験豊富だ。それは評価に際して大きなメリットだった」

    「ロバートは、現在のクルマ、タイヤで走っていないので、我々は彼を見たいと思った。もちろん、彼がそれをどのように進めていくかを見るのは興味深いことだった。問題はなかった。彼は完全に大丈夫だった。良い走りをし、不満もなく、問題もなかった。全てがうまくいった」

    ロバート・クビサとセルゲイ・シロトキンの他にも、ポール・ディ・レスタ、ダニール・クビアト、パスカル・ウェーレインといったドライバーが、依然としてウィリアムズのシートを争っている。

    しかし、パディ・ロウは「準備ができたときに決断を下す。すべての情報が揃い、準備が整ったらそれを公表する」と繰り返す。

    「我々が今回のテストで起用したドライバーが、来年のレースのために考慮しているドライバーだという意味ではない」

    「これはタイヤテストであり、新しいタイヤをランスだけでなく二人の異なるドライバーで見てみる機会だ。それが目的だった」

    「もちろん、ドライバーについてより多くの情報を得ることができるが、我々はプール(予備要員)から定義を設定してレースドライバーを選ぶようなことはしない」

    ロバート・クビサは、初日のテスト後、ウィリアムズ FW40のコックピットで“自信と快適さ”を感じたと述べている。

    関連:F1アブダビテスト 2日目:ロバート・クビサが好タイムを記録

  • ルノー 「セルゲイ・シロトキンはウィリアムズのF1シートに値する」

    ルノー 「セルゲイ・シロトキンはウィリアムズのF1シートに値する」

    ルノーのアラン・パーメイン(トラックサイド・オペレーション・ディレクター)は、F1アブダビテスト2日目にウィリアムズのテストを担当するセルゲイ・シロトキンは、F1シートに値する実力の持ち主だと語る。

    GP2とフォーミュラ・ルノー3.5のウィナーであるセルゲイ・シロトキン(22歳)は、過去2年間でルノーF1のテスト兼リザーブドライバーを務めている。

    セルゲイ・シロトキンは、ルノーと契約を結んでいるが、F1アブダビテストでウィリアムズのF1マシンを走らせることを許可されている。

    フェリペ・マッサの後任として最有力候補に挙げられているのはロバート・クビサだが、ウィリアムズのCTOを務めるパディ・ロウは、セルゲイ・シロトキンが“ショートリスト”にいることを認めている。

    セルゲイ・シロトキンはF1シートに値すると感じているかと質問されたアラン・パーメインは「そう思っている。正直、本音でそう思う」と Autosport にコメント。

    「彼は我々と仕事をしているので、私が常にそう言うだろうが、彼にはペースがあると思っている。本当にね。それに彼には労働倫理があると言っておこう」

    セルゲイ・シロトキンは、今年ルノーでフリー走行1回目を担当したが、ロシアGPとスペインGPで序盤に故障に見舞われた。

    「彼は本当に不運だった」とアラン・パーメインは語る。「正直、彼は金曜日に十分な仕事をさせられなかった。彼は4回マシンをはしらせたが、2回は完全に故障に見舞われいたと思う」

    「だが、その時の彼のラップタイムを見れば、ウェットでの(ジョリオン)パーマーやインターミディエイトのライバルと比較して、彼はあまりクルアを走らせていないドライバーとしては良い仕事をしている。彼はとても速かった」

    「クルマの外では、私は彼をまったく責めることはできない。彼が取り組んでいる努力、オフィスでのフィードバック、エンジニアとの仕事上の懸命なところなど、まったく問題はない」

    ルノーのレースドライバーを務めるニコ・ヒュルケンベルグも、アラン・パーメインの評価に同意する。

    「彼はとても謙虚な男だ。彼はとても地道だし、とても勤勉な男だ」とニコ・ヒュルケンベルグはコメント。

    「残念ながら、彼はかなりの不運に見舞われた。数回FP1で走る機会があったが、技術的な問題があったり、天候が悪かったりと常に何かがあった。彼はかなりスキルのあるドライバーだと思うし、彼の実力を示すことができていないと感じている」

    ニコ・ヒュルケンベルグは、セルゲイ・シロトキンは“間違いなくチャンスに値する”とし、ウィリアムズがドライバー候補として彼を検討しているのは“確実”だと考えていると付け加えた。

    今年6月にルノーがロバート・クビサを評価した際、セルゲイ・シロトキンは別々の日に2012年マシンを走らせていたが、ロバート・クビサの方が速かったと報じられている。

    当時、セルゲイ・シロトキンは「書かれていることは部分的には事実だ」と述べていた、アラン・パーメインは、シロトキンがマスコミからひどい仕打ちを受けたと感じていると述べた。

    報道について質問されたアラン・パーメインは「彼らがフェアだとは全く思わない。マスコミが正しい情報を持っているとは思わない」とコメント。

    「それに正直、2日間で比較することにあまり意味はない」

  • ロバート・クビサ、F1復帰に自信 「フィジカル的にはベストな状態」

    ロバート・クビサ、F1復帰に自信 「フィジカル的にはベストな状態」

    ロバート・クビサは、F1アブダビテストでウィリアムズの2017年F1マシン『FW40』でテストを実施。懸念される右腕の制約について“片手でF1マシンをドライブているわけではない”とし、フィジカル的には2010年にF1で戦っていたよりも良い状態にあると主張した。

    2011年のラリー事故で右腕を切断寸前という重傷を負ったロバート・クビサだが、2018年のウィリアムズのF1ドライバーとしてF1復帰のチャンスが巡ってきている。

    今回のF1アブダビテストは、2018年のピレリのF1タイヤのテストが目的ではあるが、ウィリアムズはロバート・クビサの評価の機会としても利用している。

    28日(火)にヤス・マリーナ・サーキットでスタートしたF1アブダビテストの初日、ロバート・クビサは100周を走行して、全体で9番手タイムとなる1分41秒295をマーク。午後の数時間で走行を担当したランス・ストロールからは約1.7秒差だったが、タイヤを含めて異なるプログラムを実施していた。

    ロバート・クビサは、2日目の午後にも数時間の走行が予定されており、そこではよりパフォーマンスに焦点を当てた走行が行われるとみられている。

    ロバート・クビサのF1復帰にむけて、体力面、特に右腕の使用に関して懸念が抱かれており、実際にウィリアムズは片手だけでシフトチェンジができるようにロバート・クビサのステアリングホイールを改良している。

    しかし、初日の走行を終えたロバート・クビサは、それらの懸念を払しょくした。

    「僕が片手で運転していると言っている人がいる。僕は片手で運転しているわけではない。片手でF1カーをドライブするなんて不可能だと思う」とロバート・クビサはコメント。

    「でも、僕には少し制限があるし、身体の使い方で補っている部分はある。でも、それは間違ったことではない」

    「僕たちは人間であり、僕たちの脳は障害を克服するために体を助けるために使われている。これは普通の日常生活だ。僕はそれをうまくこなせていると思う」

    ロバート・クビサは、新世代のF1マシンのフィジカル面の要求に対処するために今シーズンを通して集中的なトレーニングを行ってきたと語る。

    「フィジカル的に僕はこの6カ月間で素晴らしい仕事をしてきたと思う」とロバート・クビサはコメント。

    「簡単ではなかったけど、ベットに横たわっているわけではなかった。たぶん、フィジカル的にはベストな状態だと思う。2010年にレースをしていたときよりもはるかに良い状態だ。やる気に満ち溢れているし、身体はうまく反応している」

    「もちろん、F1は過去7年間でほぼゼロからスタートするのと同じくらい大きく変わっているし、僕もほぼゼロからのスタートだ」

    「でも、F1でレースをしていた数年間で積んだ経験が、過去に経験したよりも素早く学習プロセスを成功させることに役立っている」

    明日は今日のロバート・クビサと類似した状況で同じく2018年のドライバー候補に挙げられているセルゲイ・シロトキンが走行を行う。

    他にもウィリアムズのリザーブドライバーを務めるポール・ディ・レスタ、今シーズン後半までトロ・ロッソのドライバーを務めていたダニール・クビアト、そして、ザウバーのパスカル・ウェーレインが候補に挙げられている。ただし、ウェーレインに関しては候補から外れたとも考えられている。

    「僕には少し制限があるし、対応しなければならないけど、ひとつポジティブなことは、僕の身体がうまく反応していて、このクルマをドライブしていることを自然に感じていることだ。それは僕に多くの自信を与えてくれている」とロバート・クビサはコメント。

    「今後、どのようなものをもたらすのかはわからないけど、今日のような一日を過ごして、何も起こらなければ落胆することになるだろう。自信を持っているし、快適に感じているからね」

    「ストーリーによって、多くの人々が僕の復帰することを願ってくれているけど、そのストーリーが考慮に入れられるわけではない。チャンスがあるならば掴み取らなければならないし、しっかりと準備しなければならない」

    「復帰することになっても、僕は数合わせのためにここにいるわけではない。ロバート・クビサのベストを提供できることを確実にしなければならない」

    ウィリアムズは来週にも2018年のフェリペ・マッサの後任を誰にするのかを議論し、クリスマス前には発表したいとの意向を示している。

    動画:ロバート・クビサ 2017年 F1アブダビテスト 初日

    2011年のラリー事故でF1キャリアが断たれたと思われたロバート・クビサだが、ジョリオン・パーマーの交代を検討していたルノーが後任候補として検討を始め、今年6月に行われたプライベートテストで6年ぶりにF1カーをドライブ。その後、もう一度のプライベートテストを経て、F1ハンガリーテストではルノーの2017年F1マシンを走らせるなど、2018年のドライバー候補に挙げられていた。しかし、ルノーは、トロ・ロッソがホンダにエンジンを切り替えることの見返りとして、カルロス・サインツと契約。2018年にロバート・クビサがルノーでF1復帰する道は断たれたかに見えた。

    だが、その後、ウィリアムズがフェリペ・マッサの後任としてロバート・クビサを検討。10月には2014年F1マシンで2度のプライベートテストを実施。また、クビサのマネジメントチームには元F1ワールドチャンピオンでウィリアムズとコネクションのなるニコ・ロズベルグが加わり、F1復帰にむけての体制は整った。

    ヤス・マリーナ・サーキットには、ロバート・クビサのマネジメントを務めるニコ・ロズベルグとアレッサンドロ・ブラビも訪れ、クビサのテストを見守った。

    ロバート・クビサとニコ・ロズベルグ関連:F1アブダビテスト 初日:キミ・ライコネンがトップタイムを記録

  • ロバート・クビサ、ウィリアムズ FW40でテストを開始

    ロバート・クビサ、ウィリアムズ FW40でテストを開始

    ロバート・クビサが、ウィリアムズの2017年F1マシン『FW40』でのテストを開始した。

    28日(火)、最終戦アブダビGPの舞台となったヤス・マリーナ・サーキットで2017年最後のF1合同テストがスタート。ロバート・クビサが、テストナンバーであるカーナンバー40が装着されたウィリアムズ FW40でのテストを開始した。

    テスト開始前からウィリアムズのピットには多くの報道陣が集まった。ロバート・クビサは初日となる今日は午前中のみテストを実施。2日目となる明日は午後の後半から再びテストを実施する。

    ウィリアムズの技術責任者を務めるパディ・ロウは、今回のロバート・クビサのテストについて「我々全員が彼が過去にF1でどのような活動をしてきたかを見ている。彼は素晴らしいドライバーであり、非常にプロフェッショナルでコミットしており、熱心で非常に知的なドライバーだ。彼は刺激的で有望な男だ。それが我々が彼に見ていることだ」とコメント。

    「ロバートとのプロセスにおいては、彼の怪我がF1でドライブする能力に影響を及ぼしているかどうかを評価することが重要だ。それくらいシンプルなことだ」

    パディ・ロウは、ロバート・クビサのテストに先立って、同じパドルでシフトのアップダウンを操作できるようにステアリングにいくつかの修正を施したが、それは問題ないことだと述べた。

    「ギアなどのスイッチ類にいくつか変更を施している。いずれにしろ、実際にはほとんどのドライバーが自分好みに調整している。大部分のチームで2人のドライバーのステアリングホイールは異なっている」

    2011年のプレシーズン中にラリーでの事故で重傷を負ったロバート・クビサは、今年ルノーとのプライベートテストで6年ぶりにF1カーをドライブ。ハンガリーテストでは今季マシンでの走行も実施している。

    ウィリアムズは、2018年のランス・ストロールのチームメイトとしてロバート・クビサの起用を検討しており、今年10月にはシルバーストンとハンガロリンクで2014年F1マシンでのテストを実施している。

    ロバート・クビサロバート・クビサ F1 ウィリアムズ今回のテスト用にヘルメットにはウィリアムズのスポンサーであるマルティーニのストライプが入れられている。

  • ウィリアムズ 「クビサは全てのチェック項目をクリアする必要がある」

    ウィリアムズ 「クビサは全てのチェック項目をクリアする必要がある」

    ロバート・クビサは、2018年のF1復帰に近づいており、ウィリアムズは今週のアブダビテストでクビサが全てのチェック項目をクリアすることを望んでいる。

    ウィリアムズは、今シーズンのドライバーを務めたフェリペ・マッサが引退。2018年のランス・ストロールのチームメイト候補の評価を続けている。

    2011年のラリーの事故以来、7年間F1でレースをしていないロバート・クビサだが、ウィリアムズのシート獲得の最有力候補だと目されている。

    ロバート・クビサは、アブダビで開催されるポストシーズンテストにウィリアムズから参加し、火曜日の午前と水曜日の午後に走行を行う予定となっている。

    ウィリアムズのパフォーマンスエンジニアリング責任者を務めるロブ・スメドレーは「評価プロセスは進行中だ」と Sky Sports にコメント。

    「今週、我々はそれよりも多くのことを実施していく。我々には急ぐ理由はない。我々は残りのシートのなかでベストであり、我々の武器庫にはそのアドバンテージがある。我々は待つことができるし、少しずつ評価しながら、必要なデューデリジェンスをすべて行うことができる」

    ロバート・クビサは、10月にウィリアムズの2014年F1マシンでテストを実施しているが、ロブ・スメドレーは、クビサがスーパーライセンスを取得するためにFIAのメディカルテストをパスしなければならないと語る。

    「それは彼に関する我々の評価の重要部分だ」とロブ・スメドレーはコメント。

    「最終的に彼がアブダビの午前中の代表的ではないトラックでどのようなラップタイムを出すかを見るわけではないが、我々が彼のために設定した全ての“チェックボックス”を埋めることが実際には重要になる。我々はクリスマスまでに決断できることを期待している」

    ウィリアムズのシート候補にはメルセデスの契約ドライバーであるパスカル・ウェーレインも含まれているが、メルセデスのモータースポーツ責任者を務めるトト・ヴォルフはその可能性は低いだろうと認める。

    「ウィリアムズの優先順位はロバートだと明確に言われているんだと思う」とトト・ヴォルフはコメント。

    「ロバートが順調に進まなかった場合にはまだ小さな可能性はあるが、我々の誰も彼がうまくいかないことを望んではいない。実際には我々全員が彼のことを応援している」

    ロバート・クビサは2011年のプレシーズンにイタリア北部でのラリーで事故に遭った。鉄製のガードレールがクルマを突き抜け、ロバート・クビサは右腕を切断しかける重傷を負い、広範囲にわたる手術を受けた。彼の右腕はまだ萎縮したままとなっている。

    ロバート・クビサは今年初めに「人々は僕の腕に集中している。それが最大の制約だからね。でも、現実には右側の脚から肩まで骨折していた。自分がスポーツマンでF1をドライブしていたのは幸運だった。それが僕の腕がまだついている理由かもしれない」と BBC に語っている。

  • ウィリアムズ:ラストレースのマッサが10位入賞 / F1アブダビGP

    ウィリアムズ:ラストレースのマッサが10位入賞 / F1アブダビGP

    ウィリアムズは、F1アブダビGPの決勝レースで、フェリペ・マッサが10位、ランス・ストロールが18位でフィニッシュした。

    2017年のF1世界選手権でフェラーリは合計83ポイントを獲得してコンストラクターズ選手権5位でシーズンを終了。フェリペ・マッサは43ポイントでドライバーズ選手権11位、ランス・ストロールは40ポイントでドライバーズ選手権12位でシーズンを終えた。

    フェリペ・マッサは今シーズン限りでF1を引退。2018年のランス・ストロールのチームメイトはまだ未決定となっている。

    フェリペ・マッサ (10位)
    「素晴らしい気分だ。自分が達成した全てのこと、16年間にわたる素晴らしいレース、パドックでであった素晴らしい人々、世界最高のドライバーと戦ったことを本当に誇りに思っている。正直、人生でこのような全てを得られた僕はとても幸運だし、家族、そして、このような驚くべき機会を与えてくれた神に感謝している。良いレースだったし、最初から最後まで戦っていた。残念ながら、ピットストップ後にポジションを失ってしまったけど、全体的に本当に満足している」

    ランス・ストロール (18位)
    「まず最初に、今年の全てのことについてチームに心から感謝したい。特にバクーとモンツァなど素晴らしいハイライトがあったからね。素晴らしいレースして、7回ポイント圏内でフィニッシュできたし、彼らのハードワークのすべてに心から感謝している。このチームの一員であうrことを誇りに思っている。でも、今日は良いレースではなかった。ネガティブになるのは好きではないけど、今週末は何もかもうまくいかなかった。とにかくタイヤにスイッチを入れることができなかったし、そこで失ってしまった。今日はレースに絡めなかった。3回ピットストップをしたけど、それでもうまくいかなかった。ここ2回の週末は忘れたい週末だ。それ以前は順調にいっていた。何が間違っていたのか正しく理解する必要がある。タイヤに関連したことであることはわかっているけど、かなりのラップタイムを失っているし、そうなる。以前はクルマに自信を持っていたので、どこかに原因があるはずだ。これから少し休みをとるけど、その後は仕事に戻って、これまで以上に一生懸命に頑張って、できるだけ強くなって最高の状態で2018年を迎えたい」

    関連:F1アブダビGP 結果:バルテリ・ボッタスがポール・トゥ・ウィン