カテゴリー: セバスチャン・ベッテル

  • セバスチャン・ベッテル 「ライバルがフェラーリを真似るのは良い兆候」

    セバスチャン・ベッテル 「ライバルがフェラーリを真似るのは良い兆候」

    セバスチャン・ベッテルは、今年、フェラーリのデザイン要素の多くをライバルがコピーしてマシンに搭載しているのは最大の称賛だと感じている。

    2016年は未勝利に終わったフェラーリだったが、新レギュレーションが導入された今季は11戦で4勝を挙げるマシンを生み出し、復活の狼煙を上げている。

    フェラーリはF1ハンガリーGPで1-2フィニッシュを達成。セバスチャン・ベッテルは、タイトル争いのライバルであるルイス・ハミルトンに14ポイント差をつけて夏休みに入った。

    シーズン前半を振り勝ったセバスチャン・ベッテルは「チームにとって有益だった」とコメント。

    「過去2年間はベストなマシンを持っていなかったと言っていいと思うし、ここ数年でもマシン開発にでも最強ではなかった。でも、今年の進歩を見れば別の話だし、僕たちは進歩し続けている」

    「僕たちは多くのパーツを投入しちるし、その多くを他の人たちがコピーしている。でも、それはいい兆候だし、このクルマとプロジェクトに行われた優れたハードワークと成果の証明だ。僕たちは全開でプッシュし続けていく」

    セバスチャン・ベッテルは、チャンピオンシップ首位を守ってはいるが、F1ハンガリーGP前の4戦ではメルセデスが勢いを取り戻したかのように見えた。

    ハンガロリンクのようなタイトでツイスィなトラックではフェラーリのマシンの方が速いが、高速サーキットでのパフォーマンスではまだメルセデスに分があるようだ。

    そのため、フェラーリは、シーズン後半戦のスタートとなる今月末のF1ベルギーGPでは苦戦を強いられるかもしれない。

    セバスチャン・ベッテルは、フェラーリのデザインチームはマシンの弱点を把握しており、後半戦に対処してくれることを期待している。

    「僕たちはクルマに何が必要かわかっていると思う。トラック毎に多少の違いがあるのは普通のことだ。ドライバーにも、他よりも好きなトラックはあるし、それはクルマも同じことだ。自分のことだけではなく、他の人たちやグリッド全体を見なければならない。アップダウンがあるのは普通のことだ」

    「でも、僕たちの目標ではそうではないし、それを言い訳にはできない。僕たちは全ての場所で最速になりたい。今はそうではないけど、そこに取り組んでいる。クルマに何が必要かはかなりうまく理解しているし、これから静かに落ち着いていくつかのことを考える時間がある。もちろん、一晩で状況を変えられるほど簡単なものではないけど、重要なことは自分たちに何が必要なのかをわかっていることだ」

  • セバスチャン・ベッテル、フェラーリと1年のみの契約延長を望む

    セバスチャン・ベッテル、フェラーリと1年のみの契約延長を望む

    セバスチャン・ベッテルのフェラーリでの将来は、最近メディアで報じられているほど明確ではないかもしれない。

    イタリアのメディアは、フェラーリが来月のF1イタリアGPでセバスチャン・ベッテルとキミ・ライコネンの残留を発表する準備をしていると報道。フェラーリのセルジオ・マルキオンネ会長も契約は“間近”であることを示唆している。

    しかし、Ilta Sanomat は、フェラーリとセバスチャン・ベッテルは実際には契約を交わしておらず、セバスチャン・ベッテルは2019年のオプションをオープンにできるように1年のみの契約を望んでいると報道。

    セバスチャン・ベッテルは「まだ契約を結んでいないのは事実だけど、現時点での主な目的は契約について心配することではなく、良い結果を確実に出していくことだ」とコメント。

    もうひとつの噂では、セバスチャン・ベッテルは2018年前にメルセデスと事前合意に達しているというものがある。

    「言ったように、急いではいない。チームも急いではいないと思う。ここまで理解する限りでは、僕はチームと良好な契約を結んでいるし、そうでなければ、彼らは僕に伝えてくれるだろう」とセバスチャン・ベッテルはコメント。

    「なので、言ったように問題はない。何も間違ったものはない」

  • セバスチャン・ベッテルのタイヤ故障の原因はスローパンクチャー

    セバスチャン・ベッテルのタイヤ故障の原因はスローパンクチャー

    ピレリは、F1イギリスGPの残り2周でのセバスチャン・ベッテルのタイヤ故障が、スローパンクチャーによって空気の抜けたタイヤで走行したことによって引き起こされたことを確認した。

    セバスチャン・ベッテルは、F1イギリスGPの終盤に左フロントタイヤの故障に見舞われ、表彰台のチャンスを逃して7位でフィニッシュした。

    フェラーリのチームメイトのキミ・ライコネンもその1周前にサーキットの同じ地点で左フロントの故障に見舞われたが、ピレリは両ドライバーの故障は別々のものだと強調していた。

    ピレリは21日(金)に声明を発表。セバスチャン・ベッテルの破損したタイヤと関連データを分析した結果、スローパンクチャーが問題の根本的な原因であることが確認できたと述べた。

    「ピレリは、イギリスGPの最後から2ラップでセバスチャン・ベッテルに影響を及ぼした損傷した左フロントのP Zero イエロー・ソフトタイヤを分析を行った」

    「日曜日の午後でも明白に見えたように、完全な調査により、現在、故障の元の原因はスローパンクチャーだった。空気圧不足になり、その後、空気の抜けたタイヤでピットに戻るために走行したことが最終的な故障に繋がった」

    一方、キミ・ライコネンの故障については、さらに詳しい調査が必要だとピレリは述べた。ライコネンはタイヤは故障したものの、空気は抜かなかったことで、ピットに戻ってタイヤを交換した後、3位表彰台でレースをフィニッシュした

    「キミ・ライコネンの損傷を受けたタイヤは、何が起こったかを示す証拠が少なく、さらなるテストと分析がピレリの研究所と屋内のテスト施設でまだ行われている。最終的な結論に達するまでまた2~3日かるだろう」

    Ferraris suffer tyre issues at virtually the same point on track

  • フェラーリ、セバスチャン・ベッテルに150億円の新契約をオファー

    フェラーリ、セバスチャン・ベッテルに150億円の新契約をオファー

    フェラーリのセルジオ・マルキオンネ会長は、セバスチャン・ベッテルに新たに1億1200万ユーロ(約154億円)の3年契約をオファーしたと Hebdo が報じた。

    セバスチャン・ベッテルの現在のフェラーリとの契約は今シーズン末で期限を迎える。

    先週末のオーストリアで、セルジオ・マルキオンネは、フェラーリとのセバスチャン・ベッテルの将来は彼自身の手に委ねられていると述べていた。

    報じられたところによると、セバスチャン・ベッテルは2018年の交渉の一部として、フェラーリにキミ・ライコネンとの契約延長を要求しているという。

    セルジオ・マルキオンネは、その供給を受け入れ、キミ・ライコネンに500万ユー(約6億4500万円)の1年契約をオファー。しかし、ライコネンはまだ受け入れていないという。

    フェラーリは、モンツァまでにドライバーとの契約をまとめて2018年のドライバーラインナップを発表することを目指している。

    セバスチャン・ベッテルは、メルセデスへの移籍が噂されているが、それは2019年までは実現しないと多くの人が考えている。メルセデスのチーム代表トト・ヴォルフは、セバスチャン・ベッテルにフェラーリと1年だけの契約を結ぶことを進言しているとされる。

  • セバスチャン・ベッテル、シールドでの初走行は「めまいがした」

    セバスチャン・ベッテル、シールドでの初走行は「めまいがした」

    セバスチャン・ベッテルは、F1イギリスGPのフリー走行1回目に新しいコックピット保護デバイス『シールド』を全ドライバーのなかで最初にテスト。だが、わずか1周のインスタレーションラップで外しており、第一印象はそれほど良いものではなかったと語った。

    FIAは、2018年にF1にコックピット保護システムを導入することを目指しており、F1イギリスGPのフリー走行1回目ではフェラーリが『シールド』を準備し、セバスチャン・ベッテルが初テストを実施した。

    しかし、セバスチャン・ベッテルはわずか1周の走行で『シールド』に不満を述べており、まだやるべき作業は多く残されているようだ。

    「午前中にシールドを試したけど、ちょっとめがいがしたよ」とセバスチャン・ベッテルはコメント。

    「前方視界はそれほど良くない。たぶん湾曲しているからかもしれないけど、かなり歪んで見えたし、それに加えて、ストレートではかなり吹き降ろしがあって、ヘルメットが前に押されていた」

    「僕たちはもっと走行を予定していたけど、気にいらなかったので、僕たちはそれを外した」

    「乗り込むのも、降りるのも大変だった。もっと慣れなければならないかもしれない」

    フェラーリはF1イギリスGPにエンジンアップグレードを投入したが、セバスチャン・ベッテルはフリー走行2回目を4番手でフィニッシュ。メルセデスに少し遅れをとった。

    「エンジンアップグレードはフェラーリの助けになるはずだ。ずっと計画されていたことだし、狙い通りだ」とセバスチャン・ベッテルはコメント。

    「今日は僕たちにとってちょっと難しかったし、ちょっとアップダウンがあったけど、ここはドライブしていた楽しいよ」

    関連:【動画】 セバスチャン・ベッテル、シールド搭載マシンで実走テスト

  • 【動画】 セバスチャン・ベッテル、シールド搭載マシンで実走テスト

    【動画】 セバスチャン・ベッテル、シールド搭載マシンで実走テスト

    フェラーリのセバスチャン・ベッテルは、F1イギリスGPのフリー走行1回目にコックピット保護デバイス“シールド”を装着したマシンでの実走テストを行った。

    14日(金)、F1イギリスGPが開幕。セバスチャン・ベッテルは、シールドが搭載されたフェラーリ SF70Hで真っ先にコースイン。1周のインスタレーションラップを完了させ、全F1ドライバーのなかで初めてシールドでの実走テストを行った。

    シールドは“ドライバーの前方視界を制限することなく、デブリからの重要な保護を提供する”ことを目的としている。

    今回のシールドでの走行は1周のみだったが、FIAは2018年のシールドの導入を目指しており、今後、F1イタリアGPのフリー走行で他チームがさらにテストを実施する予定となっている。

    関連:【画像】 セバスチャン・ベッテル、シールドをF1イギリスGPで初テスト

  • 【画像】 セバスチャン・ベッテル、シールドをF1イギリスGPで初テスト

    【画像】 セバスチャン・ベッテル、シールドをF1イギリスGPで初テスト

    セバスチャン・ベッテルは、F1イギリスGPのフリー走行1回目にコックピット保護デバイスの“シールド”をテストする最初のF1ドライバーになる。フェラーリは“シールド”の実物画像を初公開した。

    先週、FIAは、2018年の導入を目指した“シールド”のコンセプトイメージを公開。F1は2018年の頭部保護システムの導入を検討しており、昨年は“ハロー”、そして、レッドブルが発案した“エアロスクリーン”がテストされていた。

    だが、どちらも導入には至っておらず、今年のF1中国GPでは、金曜日のブリーフィングでドライバーに“シールド”と呼ばれる新たなキャノピー型のソリューションが存在が明かされていた。

    F1イギリスGPのフリー走行1回目ではフェラーリがシールドを初テストする。

    フェラーリは14日(木)、セスチャン・ベッテルのマシンにシールドを装着した画像をチームの公式Twitterで披露した。

    シールドは“ドライバーの前方視界を制限することなく、デブリからの重要な保護を提供する”ことを目的としている。

    実物を目にする前、セバスチャン・ベッテルは「明日、僕がそれを使って走ることになっている。どれくらいの時間になるかはわからないけどね」とコメント。

    「コンピューター上では見たけど、実物はまだ見ていない。後でチェックしてみる。もちろん、どうなるかはフィーリング次第だ」

    レッドブルのチーム代表クリスチャン・ホーナーは、シールドの導入を正当化するには相当な注意と開発作業を実施する必要があると考えている。

    「それに関して、ありとあらゆる問題がある」とクリスチャン・ホーナーはコメント。

    「エアロスクリーンやハローと同じ量のテストが実施されるかどうかわからない。大きなパーツが衝突したときの壊滅的な影響が考慮されなければならない」

    「なので、私としては2018年に急いで何かを行うよりも、2019年に向けてしっかりと仕事をしていった方がいいと思っている」

    「我々は1セットのコンディションにおける一人のドライバーのフィードバックに頼ることになる。暗いコンディションでも、照明の下でもない。どれくらいオイルがつくかもわからない。いろいろなファクターがある」

    「私はそのようなデューディリジェンスがしっかりと行われることなく、急いで導入されることを懸念している」

    シールドは、フェラーリがF1イギリスGPでテストを実施し、視認性を含めた最初のフィードバックを与えた後、F1イタリアGPのフリー走行で他チームがさらにテストを実施する予定となっている。

    シールドが搭載されたフェラーリのF1マシンシールドを装着したF1マシンに乗り込むセバスチャン・ベッテルシールド F1イギリスGP

  • セバスチャン・ベッテル、ハミルトンに謝罪 「危険で不必要な行為だった」

    セバスチャン・ベッテル、ハミルトンに謝罪 「危険で不必要な行為だった」

    セバスチャン・ベッテルが、バクーでのルイス・ハミルトンとの接触についてF1オーストリアGPの木曜記者会見で改めて謝罪した。

    F1アゼルバイジャンGPの決勝、セバスチャン・ベッテルはセーフティカー期間のリスタートへの準備中に前方を走るルイス・ハミルトンに追突。ブレーキテストをされたと感じたベッテルは、ハミルトンに自分のマシンをぶつけた。

    レース中、セバスチャン・ベッテルには10秒のストップ&ゴー・ペナルティが科せられたが、処分としては甘いとの声もあり、FIAは7月3日(月)に改めて調査を実施。セバスチャン・ベッテルは自らの非を認め、ルイス・ハミルトン、および公衆に謝罪した。

    F1オーストリアGPの木曜記者会見に出席したセバスチャン・ベッテルは、事件について改めて謝罪したが、FIAが決断を下したことで事故についての見解を説明する必要はないと感じていると述べた。

    事故についての説明を求められたセバスチャン・ベッテルは「それが必要だとは思わない」とコメント。

    「何度も見たと思うし、僕はそれを見た。もちろん、クルマの中と外では非常に異なる見解があった」

    「レース後すぐにルイスと話す機会があったけど、これ以上大きくしたくない。僕たち二人の間にとどめておくことが適切だと思う。でも、僕は言わなければならないことは全て言ったと思う」

    「彼に並んでタイヤをぶつけたのは間違った動きだった。それがここにいる皆さんの聞きたいことだと思う。でも、それ以上話すことはない。あの時は驚いてしまい、ルイスがブレーキを踏んだと感じた。彼のクルマに追突するのを避けることができなかった」

    「でも、その後の声明のなかで言ったように、そのような意図はなかったと思っているし、彼が実際に僕にブレーキテストをしたとは思っていない。僕は動揺していたし、過剰に反応してしまった」

    「自分を誇りに思うか? いいや。取り消せるか? できない。反省することは? それならできる。だから、これ以上引きずる必要はないと思っている」

    怒りをコントロールすることに問題を抱えているのではないかとの質問には「そうは思わない」とコメント。

    「そう思われても仕方がないのはわかる。でも、かなり熱い状況にも多く直面するけど、そんな風に感じたことはない」

    ストップ&ゴー・ペナルティは軽い処分だと思わないかと質問されたセバスチャン・ベッテルは、レースに優勝してチャンピオンシップのリードを広げる可能性を逃したことで十分な影響を受けたと感じている。

    「僕はペナルティを受けたし、彼のクルマの故障や問題によって僕が勝っていたかもしれない。勝てるレースで4位でフィニッシュしたレースで僕が満足していないと言ったことを信じてほしい。どれくらいのポイント差があるかを伝える必要がないよね。彼を傷つけるつもりはなかったし、彼を殴ろうとしたわけでもない」

    「過剰に反応してしまった。低速だったし、彼を傷つけたり、彼のクルマにダメージを負わせようという意図はなかった。振り返れば、間違った行為だったし、危険だった。それに不必要だった」

  • セバスチャン・ベッテル、過ちを認め謝罪 「ハミルトンに悪意はなかった」

    セバスチャン・ベッテル、過ちを認め謝罪 「ハミルトンに悪意はなかった」

    セバスチャン・ベッテルは、F1アゼルバイジャンGPのセーフティカー中でのルイス・ハミルトンへの行為が“過剰反応”だったと謝罪し、マシンをぶつけたことでハミルトンを“危険な状況”にさらしたと認めた。

    3日(月)、FIAはパリの本部にセバスチャン・ベッテルを呼び、F1アゼルバイジャンGPでの接触事故について調査を実施。ベッテルにさらなるペナルティを科さないことを決定した。

    セバスチャン・ベッテルは朝早くにFIAに非公式に謝罪をしていたが、FIAの発表直後、バクーでの接触事故について自身の行為の過ちを認める謝罪文を自身のオフィシャルサイトに発表した。

    事故直後はルイス・ハミルトンが“ブレーキテスト”をしてきたというスタンスを崩さなかったセバスチャン・ベッテルだったが、FIAと共に詳細をチェックした後、その意見は変わったと述べた。
    「リスタートラップで僕はルイスに驚き、彼のクルマのリアに追突した」とセバスチャン・ベッテルはコメント。

    「今になってみれば、彼にはまったく悪意はなかったと思っている」

    「行動の最中とその後、僕は過剰な反応をしていた。従って、僕はレースを観ていた全ての人々と同様にルイスに直接謝罪したい。自分が良い例ではなかったことをはっきりと理解している」

    「僕はいかなる時もルイスを危険な状態にさらす移行はなかった。でも、自分が危険な状況を引き起こしたと理解している」

    「したがって、FIAに謝罪したい。僕はバクーでスチュワードによって科せられたペナルティだけでなく、今日のパリでのミーティングでなされた決定を受け入れ、尊重している」

    「僕はこのスポーツを愛しているし、将来の世代のためのお手本になれるようにそれを表していきたいと固く決意している」

    FIAは、バクーのような行為が繰り返されるようであれば、すぐにすぐにFIA国際法廷に委ねことを警告しており、セバスチャン・ベッテルは今年のイベントで若いドライバーの教育を手助けすることに合意している。

    また、セバスチャン・ベッテルはFIAの交通安全運動からは外されることになる。

    セバスチャン・ベッテルは、ペナルティポイントが9点に達しており、今週末のオーストリアGPで3点を加算されることになれば、F1イギリスGPではレース出走停止処分が下される。

    セバスチャン・ベッテルが厳罰を免れたのは今回が2度目。2016年のF1メキシコGPでコースオフしたにも関わらず順位を譲らなかったマックス・フェルスタッペンに激怒し、ペナルティを検討していたチャーリー・ホワイティングに対して無線で放送禁止用語で2度「うせろ!」と暴言を吐き、レース後に謝罪したことでペナルティを免れている。

    関連:セバスチャン・ベッテル、接触事故へのさらなるペナルティは免れる

  • セバスチャン・ベッテル、接触事故へのさらなるペナルティは免れる

    セバスチャン・ベッテル、接触事故へのさらなるペナルティは免れる

    FIAは、F1アゼルバイジャンGPでルイス・ハミルトンと接触事故を起こしたセバスチャン・ベッテルにさらなるペナルティを科さないことを決定した。

    F1アゼルバイジャンGPのセーフティカー中、セバスチャン・ベッテルはルイス・ハミルトンにブレーキテストをされたと考え、手で怒りを表しながらクルマを横付けし、さらに自分のクルマをぶつけた。

    セバスチャン・ベッテルにはレース中に10秒のストップ&ゴー・ペナルティ、レース後には3点のパネルティポイントが科せられ、累積で9ポイントに達している。

    FIAは、スチュワードが下した裁定を尊重しつつも、セバスチャン・ベッテルの行為が世界中のファンや競技者に与える影響、FIAのイメージおよびスポーツへの影響を懸念してベッテルから改めて意見を聞くことを決定した。

    FIAは3日(月)、パリのFIA本部にセバスチャン・ベッテルを呼び、事故に関するミーティングを実施。会議にはフェラーリからはチーム代表のマウリツィオ・アリバベーネ、FIAからは会長のジャン・トッド、副会長のグラハム・ストーカー、書記長のピーター・バイエル、F1レースディレクターのチャーリー・ホワイティング、副レースディレクター兼セーフティディレクターのローラン・メキースが参加した。

    会議では詳細についての議論、事故に関するビデオとデータのさらなる調査が行われ、FIAによると、セバスチャン・ベッテルは全ての責任を認めたという。

    セバスチャン・ベッテルはFIAとモータースポーツ界に謝罪。今後12ヶ月間でFIAの選手権(F2、ヨーロッパF3、F4)や様々なイベント、FIAスチュワードセミナーで教育活動をしていくことをコミットした。また、FIA会長のジャン・トッドは、今シーズン末まではセバスチャン・ベッテルに交通安全活動を宣伝させるべきではないと命じた。

    FIAは、セバスチャン・ベッテルによる個人的な謝罪とその謝罪を公表することを誓約したこと、またフェラーリがFIAの価値と目的において共に取り組んでいくことでさらなるペナルティを科さないことに決定したと述べた。

    しかし、ジャン・トッドは、セバスチャン・ベッテルの行為は重大な違反であり、ネガティブな結果の可能性もあったとして、あのような行為が繰り返されるようであれば、すぐにFIA国際法廷に委ねられると述べた。

    ジャン・トッドは「トップレベルのスポーツは怒りが爆発する可能性のある激しい環境だ。だが、そのようなプレッシャーに穏やかに対処し、スポーツのレギュレーションを尊重するだけでなく、高尚なステータスに相応しいマナーで行動することがトップのスポーツマンの役割だ」とコメント。

    「スポーツマンは、彼らの振る舞いが彼らを見上げている人々に影響を与えることを自覚していなければならない。彼らはヒーローであり、模範となるべき人物である。世界中の何百万人ものファンのためにそれに応じた振る舞いをしなければならない」

    関連:【動画】 セバスチャン・ベッテルとルイス・ハミルトンの接触