トヨタが、2017年 WRC ラリー・モンテカルロのハイライト動画を公開した。
18年ぶりにWRCに復活したトヨタは、その初陣となるラリー・モンテカルロでヤリ・マティ・ラトバラが2位表彰台を獲得。チームメイトのユホ・ハンニネンも序盤のSSで好タイムをマークするなど、今後に期待の持てるスタートを切った。
動画では、ラリー・モンテカルドでのヤリスWRCの走行シーンの他、チーム代表のトミ・マキネンやドライバーのコメント、サービスでの作業風景やチームスタッフの様子を見ることができる。

トヨタが、2017年 WRC ラリー・モンテカルロのハイライト動画を公開した。
18年ぶりにWRCに復活したトヨタは、その初陣となるラリー・モンテカルロでヤリ・マティ・ラトバラが2位表彰台を獲得。チームメイトのユホ・ハンニネンも序盤のSSで好タイムをマークするなど、今後に期待の持てるスタートを切った。
動画では、ラリー・モンテカルドでのヤリスWRCの走行シーンの他、チーム代表のトミ・マキネンやドライバーのコメント、サービスでの作業風景やチームスタッフの様子を見ることができる。

ヤリ-マティ・ラトバラは、昨年フォルクスワーゲンでセバスチャン・オジェと不仲だったとの報道を否定した。
報道では、ヤリ-マティ・ラトバラはフォルクスワーゲン所属時にチームとセバスチャン・オジェの両方に批判的だったとされたが、ヤリ-マティ・ラトバラはそれは誤って引用されたものだと述べた。
「それらの言葉は僕のものではなかった」とヤリ-マティ・ラトバラは Autosport にコメント。
「僕はセブがテスト後に話をするのを拒否したなど言っていない。間違って訳された言葉だ」
「それについては本当に嫌な気分になったし、そのようにチームやドライバーについて話すのは僕のスタイルではない」
「動揺が起きたことをセブとチームの両方に謝罪したい。でも、彼らは僕がそんなことを言うような人じゃないことを十分にわかってくれている」
先週のラリー・モンテカルロで2位表彰台を獲得したヤリ-マティ・ラトバラは、セバスチャン・オジェとのフォルクスワーゲン時代について、それがミッコ・ヒルボネンとのフォード時代の経験といかに異なるかについて述べた。
「フォードにいたときは、セバスチャン・ローブが圧倒的な強さだった」
「ミッコと僕は彼を倒すために一緒に働かなければならなかったし、僕たちは自分たちだけではそうすることはできなかった」
「フォルクスワーゲンではそれは違った。この新たなセバスチャンを倒すために僕を助ける人はいなかった」
「4度のワールドチャンピオンが同じチーム内にいるときは一人だし、異なる哲学で違ったやり方で彼と戦わなければならない」
「僕が言ったのはそういうことなんだ」
ヤリ-マティ・ラトバラは、トヨタでの仕事のやり方がフォード時代をより思い出させると認めた。
「今、僕はユホ(ハンニンエン)と仕事をしている。僕たち二人はオジェを倒そうと仕事をしている。またフォードのときのようにね」

トヨタ WRCのチーム代表を務めるトミ・マキネンは、ラリー・モンテカルロでのパフォーマンスが、ヤリスWRCが今シーズンに優勝を狙えることを示したと考えている。
18年ぶりにWRCに復帰したトヨタは、先週末のラリー・モンテカルロでヤリ-マティ・ラトバラが2位表彰台を獲得。チームメイトのユホ・ハンニネンも序盤に3位を走行した。
トヨタは、9か月前にヤリスWRCを走らせたばかりであり、そのリザルトは、サービスパークとトヨタ自身を驚かせた。
「この後、我々は今年勝つチャンスがあるとかなり自信を持っている」とトミ・マキネンは Autosport にコメント。
「この結果は驚くべきことだ。チーム、そして、チームの全員のためにとても嬉しく思う」
「我々は一緒にうまく作業をしてきたし、ラリー毎に分析するためのデータをより集めていけるので、強くなっていくのは確かだ」
「大量の仕事だった。ゼロからスタートし、比較するクルマもなかった。我々は最初からすべてのことをやらなければならなかった」
トヨタのテストプログラムは、フィンランド、スペイン、ポルトガルで12000マイルをカバーした。
チームのフィンランドの拠点に近いテストコースは雪のなかでのテストを可能にするが、トミ・マキネンは来月のスウェーデンでのそのようなコンディションで勝つ可能性については慎重だ。
「おそらく、それは早すぎにだろう」とトミ・マキネンはコメント。「だが、非常に面白くなるだろう」
「ヤリ-マティは、1週間、雪でクルマをテストしているし、彼はそのようなコンディションでのクルマの挙動にとても満足している」
ヤリ-マティ・ラトバラは、フォルクスワーゲンのWRC撤退後、クリスマス直前に土壇場でトヨタとの契約を確保した。
「ほんの1ヵ月前の状況を考えれば、トヨタと契約する前は、ファクトリーチームで走れないかもしれないと心配していた。今、僕はここにいて、モンテカルロで2位だった。驚くべきことだ」とヤリ-マティ・ラトバラはコメント。
「今回のラリー前のテストはごくわずかだった。特にあのようなコンディションではね。でも、イベント中に学んでいった」
「僕たちには良いクルマ、良いチームがあるっし、とても良いポテンシャルがある」

2017年 WRC 開幕戦 ラリー・モンテカルロが1月19日(木)〜22日(日)に行われた。
新レギュレーションのWRCカー、18年ぶりのトヨタの参戦、シトロエンのワークス復帰、フォルクスワーゲンの撤退によるディフェンディングチャンピオンのセバスチャン・オジェのMスポーツ移籍など、多くの注目が集まった2017年のWRC開幕戦。
優勝はフォード フィエスタWRCでの初戦となったセバスチャン・オジェ(Mスポーツ)。4年連続開幕戦での優勝を飾って王者防衛にむけて素晴らしいをスタートを切った。
また、2位につけていたチームメイトのオット・タナックが最終日にエンジントラブルに見舞われ、トヨタのヤリマティ・ラトバラがMスポーツの2台に割って入る形で2位でフィニッシュ、18年ぶりにWRCに帰ってきたトヨタが復帰戦でポディウムを達成した。
WRC次戦は第2戦ラリー・スウェーデン。WRCで唯一スノーコンディションで行われるラリーは2月9〜12日にトースビーにホームを移して開催される。

1月22日(日)、2017年FIA世界ラリー選手権(WRC)開幕戦ラリー・モンテカルロの最終日デイ4がモナコを中心に行なわれ、TOYOTA GAZOO Racingのヤリ-マティ・ラトバラ(ヤリスWRC)が2位でフィニッシュ。ユホ・ハンニネン(ヤリスWRC)は16位で完走を果たした。
その結果、TOYOTA GAZOO Racingは18年ぶりのWRC復帰戦で、マニュファクチャラーズ選手権ランキング2位となった。
ラリー・モンテカルロの競技最終日のデイ4は、モナコの北側に広がるフランスの山岳路が戦いのステージに。2本のコースを各2回走行する全4SSの合計距離は53.72kmと短く、さらに、SS16が観客の安全確保ができないという理由によりキャンセルされたため、最終的に3本のSSで戦われることになった。ラリー・モンテカルロでは最終日に「何か」が起きることが多く、とくに難所チュリニ峠は、過去に多くの上位選手がリタイアするなど劇的なドラマの舞台となってきた。そのためTOYOTA GAZOO Racingのクルーは、フィニッシュまで集中力を絶やすことなく全力で走行。2位につけていたライバルがマシントラブルで遅れたこともあり、ラトバラは前日よりもひとつ順位を上げ、トヨタのWRC復帰戦を2位という望外の結果で締めくくった。また、ユホ・ハンニネンはパワーステージに指定された最終のSSで3番手タイムを刻み、ボーナスのドライバーズポイントを獲得。デイ2でのリタイアによる遅れを印象的な走りで取り戻し、総合16位で完走を果たした。
トミ・マキネン(チーム代表)
我々は今シーズンを開発の年ととらえていますので、あまり大きな期待を抱かないようにしていたのですが、今回のラリー・モンテカルロは自分たちの期待をはるかに上まわる、素晴らしい結果となりました。我々は経験豊かなチームではありませんが、完璧に近い戦いをすることができました。今年のモンテカルロのSSは路面状態が一定ではなく非常に難しい走行条件でしたが、選手たちはうまく対応してくれました。ラリー中、ヤリ-マティのマシンにはセンサートラブルが発生し、コース上で1度エンジンが止まってしまったら、再スタートできないかもしれないというプレッシャーを感じながら彼は走り続けていたのです。ヤリ-マティは素晴らしい仕事をやり遂げました。また、ハードワークを続け選手をしっかりと支えてくれたチームにも感謝しています。我々にとっては良き船出となりましたが、課題もたくさん残りましたので、今後もさらに開発を進めていきます。
嵯峨宏英(チーム副代表)
「もっといいクルマづくりの新たな旅の始まり」となるWRC復帰初戦を、期待以上の結果で終われたこと、本当に嬉しく思います。本音を言えば、もっと後に、この想いに至るだろうと思っていました。ここまでクルマをつくってくれたチームのみんな、そして過酷なラリー・モンテカルロの道でヤリスWRCを無事にゴールまで届けてくれた4人のドライバー、コ・ドライバーたちに感謝の気持ちを送ります。また、この結果は18年ぶりの復帰を心待ちにし応援し続けてくださったファンの皆さまの想いに支えられたものでもあります。実際、沿道で2台の走りを見守った時「トヨタ!トヨタ!」「ガズー!ガズー!」という大きな声援が聞こえ、私自身、とても胸が熱くなりました。ご声援いただいたファンの皆さま、本当にありがとうございました。この4日間チームと共に過ごし、これからこの道で戦っていけるだろうチカラを確認することができました。しかしながら、WRCの道で戦い続けてきた他のチームはやはり強く、我々が、もっと上を目指し新参のトヨタを本当のライバルと認めてもらうためには、まだまだやらなければいけないことが沢山あることも分かりました。競技2日目を終えた時、ラトバラ選手は「走れば走るほどヤリスは良くなる」と言い、その日リタイヤとなったハンニネン選手も「今後のセットアップのためにもきちんと走り切りたい」と言ってくれました。ヤリスをもっといいラリーカーにするために、これからもラトバラ選手、ハンニネン選手、そして彼らのコ・ドライバーたちと走り続けたいと思います。そして「王者トヨタが帰ってきたね」と皆さまに言っていただける日を1日でも早く迎えられるよう、これからもトミ・マキネンと私どもトヨタは心ひとつに前に進んでまいります。「もっといいクルマづくりの新たな旅」を、これからも応援いただければと思います。皆さま、よろしくお願いいたします。
ヤリ-マティ・ラトバラ (ヤリスWRC #10号車)
今日のSSは特にタイヤに気をつけて走りましたが、最後のSSは積雪によりグリップがあまり感じられなかったので慎重に行きました。2位を走っていたオット・タナク選手は今回とても頑張っていたので、最後にトラブルで遅れてしまったことはとても残念です。しかし、トヨタのWRC復帰戦を2位という想像もしていなかったような結果で終える事ができて、本当に嬉しく思います。ラリー・モンテカルロでの私の過去のベストリザルトは2位ですが、新しいチーム、新しいマシンでふたたび2位に入れたことを誇りに思います。この素晴らしい結果は、チームのサポートと、ファンの皆さんの応援によって実現したのです。
ユホ・ハンニネン (ヤリスWRC #11号車)
今日のSSはコース上のどこに雪や凍結箇所があるのかを見極めることが難しかったので、とにかく注意して走りました。金曜日のミスで順位を落としてしまったのは残念ですが、トヨタのWRC復帰戦で2台のヤリスWRCが完走を果たし、しかもそのうちの1台が2位でフィニッシュし表彰台に上がったことを本当に嬉しく思います。ヤリスWRCはニューカーにも関わらず特に大きなトラブルは起こらず、速いペースで走ることができました。今回のラリー参戦でいくつか課題が見つかったので、今後も開発の手を休めることなく、マシンとドライバーの両方が揃って成長できるように努力を続けます。
次戦のWRC
2017年のWRC第2戦は、2月9日から12日にかけて開催されるラリー・スウェーデン。スウェーデンはコース全体が雪と氷に覆われ、ラリーカーは、長いスタッド(スパイク)が埋め込まれた特殊なスノータイヤを装着してSSを走行する。スタッドが雪面をしっかりととらえるため雪上とはいえタイヤのグリップ力はかなり高く、平均速度はWRC全戦の中でもトップ3に入るほど高い。また、2月の厳寒期のスウェーデンが舞台となるため気温は時にマイナス20度前後まで下がり、クルマにとっても選手にとってもハードな1戦である。

2017年 WRC 開幕戦 ラリー・モンテカルロが最終日を迎え、セバスチャン・オジェ(Mスポーツ)が総合優勝、ヤリ-マティ・ラトバラ(トヨタ)が2位表彰台を獲得した。
ラリー最終日となる明日の競技4日目デイ4は、モナコの北側に広がるフランス山中が舞台となる。SSは4本用意され、2本のステージを各2回走行。有名な「チュリニ峠」もコースに含まれる。
最終ステージのSS17は、上位タイムを刻んだ選手に対しボーナスのドライバーズポイントが与えられるパワーステージに指定されている。
だが、SS16は、不適切な場所にあまりに多くの観客がいたためキャンセルとなった。
最終日はセバスチャン・オジェ、オット・タナクのMスポーツ勢が1-2体制でスタート。だが、SS15でオット・タナクのエンジンにトラブルが発生して3位に後退。トヨタのヤリ-マティ・ラトバラが2位に順位を上げた。
優勝は、撤退したフォルクスワーゲンからMスポーツに移籍した4度のWRCチャンピノであるセバスチャン・オジェ。フォード フィエスタWRCでの初戦で見事に優勝を飾った。チームメイトのオット・タナクも3位表彰台を獲得し、Mスポーツが最高のスタートを切った。
セバスチャン・オジェは「正直、最初のラリーで勝てるとは思ってなかった」とコメント。「モンテカルロでの勝利を願っていたけど、準備が少ししかできなかったので、達成できるとは考えていなかった。信じられない気分だ。まだやるべきことはあるけど、少なくとも大きなポイントを獲得してスタートできたことには満足している」
そして、2位にはトヨタのヤリ-マティ・ラトバラが入賞。18年ぶりにWRCに復帰したトヨタの復帰戦で2位表彰台を挙げた。チームメイトのユホ・ハンニネンは16位で完走した。
ヤリ-マティ・ラトバラは「トヨタのWRC復帰戦を2位という想像もしていなかったような結果で終える事ができて、本当に嬉しく思う」とコメント。「ラリー・モンテカルロでの過去のベストリザルトは2位だけど、新しいチーム、新しいマシンで再び2位に入れたことを誇りに思う。この素晴らしい結果は、チームのサポートと、ファンの皆さんの応援によって実現した」
| 順位 | ドライバー | チーム | タイム | |
|---|---|---|---|---|
| 1 | セバスチャン・オジェ | M-SPORT WORLD RALLY TEAM | M | 4:00:03.6 |
| 2 | ヤリ‐マティ・ラトバラ | TOYOTA GAZOO RACING WRC | M | +2:15.0 |
| 3 | オット・タナク | M-SPORT WORLD RALLY TEAM | M | +2:57.8 |
| 4 | ダニ・ソルド | HYUNDAI MOTORSPORT | M | +3:35.8 |
| 5 | クレイグ・ブリーン | CITROEN TOTAL ABU DHABI WRT | +3:47.8 | |
| 6 | エルフィン・エバンス | M-SPORT WORLD RALLY TEAM | M | +6:45.0 |
| 7 | アンドレス・ミケルセン | SKODA MOTORSPORT | WRC2 | +9:32.7 |
| 8 | ヤン・コペッキー | SKODA MOTORSPORT | WRC2 | +12:58.1 |
| 9 | ステファン・ルフェーブル | CITROEN TOTAL ABU DHABI WRT | M | +14:43.8 |
| 10 | ブライアン・バフィー | GEMINI CLINIC RALLY TEAM | WRC2 | +16:09.4 |
| 16 | ユホ・ハンニネン | TOYOTA GAZOO RACING WRC | M | +32:16.8 |

1月21日(土)、2017年FIA世界ラリー選手権(WRC)開幕戦ラリー・モンテカルロのデイ3がフランスのギャップを中心に行なわれ、TOYOTA GAZOO Racingのヤリ-マティ・ラトバラ(ヤリスWRC)は表彰台圏内となる3位に順位を上げた。
また、前日リタイアのユホ・ハンニネン(ヤリスWRC)は、修復を終えたマシンで再出走。最終SSでのパンクにも関わらず、総合16位までポジションを回復した。
ラリー・モンテカルロの競技3日目となるデイ3は、ギャップのサービスパークの南側エリアで5本計121.39kmのSSが行なわれた。前日に続きギャップの周辺は好天に恵まれ上空には青空が広がったが、コースの舗装路面は所々ウェットで、日陰には残雪やアイスバーンが残るなど、依然としてトリッキーなコースコンディションとなった。しかし、ラトバラはSS3番手タイムを刻むなど好調を維持。前日よりもひとつ上の総合3位でデイ3を走りきった。また、前日リタイアのハンニネンは、メカニックたちの完璧な修復作業によりデイ3に再出走。力強い走りで着々と順位を上げていったが、最終ステージのSS13でパンクに見舞われ、マシンを止めてタイヤ交換作業を行なった結果、タイムをかなりロスしてしまった。
トミ・マキネン(チーム代表)
ヤリ-マティとユホの、今日のデイ3までのパフォーマンスには良い意味で驚いています。これほどの速さを示すことができるとは、正直思っていませんでした。ただし、今日もヤリ-マティのマシンには小さな電気系のトラブルが発生し、彼の集中力を乱してしまったことを申し訳なく思っています。それでも、ヤリ-マティは問題を感じさせないほど素晴らしい走りを見せてくれました。また、再出走を果たしたユホもよく頑張ってくれたと思います。ラリーは残りあと1日。明日のSSの合計距離は約50kmと短いですが、気を緩めず最後までしっかり戦い抜きたいと思います。
ヤリ-マティ・ラトバラ (ヤリスWRC #10号車)
総合3位で最終日を迎えることができるなんて、ラリーが始まる前は思っていませんでした。今日のステージも非常にトリッキーで路面状態が刻々と変わっていったので、問題が起こらないようにかなり余裕を持って走行しました。そして、自分自身のドライビングやマシンのセッティングを、コースの様々なコンディションに合わせて少し変えたりもしました。ここまでラリー・モンテカルロをとても楽しんでいますが、最後まで集中力を保ち続け明日のフィニッシュを迎えたいと思います。
ユホ・ハンニネン (ヤリスWRC #11号車)
昨日のリタイアによって失った走りのリズムを取り戻すのは、簡単ではありませんでした。今日はとにかくミスをおかさないよう注意して走り続けたのですが、最終ステージではスタートから1kmも行かないあたりでタイヤがパンクしてしまいました。パンクの原因はよく分からないのですが、かなりスピードの高いコーナーだったのでコースを外れて路肩に飛び込んでしまいました。ただし、それ以外は順調な1日だったので、明日も今日と同じように1日を戦いたいですね。
Topics
全WRCイベントの中でもっとも古い歴史を誇るラリー・モンテカルロの初開催は1911年。ヨーロッパやアフリカの各都市から、モナコを目指して参加者たちが走ったのがラリーという競技の始まりとされている。その伝統は、いくたびかスタイルを変えながらも連綿と受け継がれ、現代のラリー・モンテカルロでもモナコを目指す旅は行程に含まれている。そして今晩、ギャップ周辺でのSSを戦い終えた選手たちは、伝統に従い遠く離れた離れたモナコへと向かう。
明日のステージ情報
ラリー最終日となる明日の競技4日目デイ4は、モナコの北側に広がるフランス山中が舞台となる。SSは4本用意され、2本のステージを各2回走行。有名な「チュリニ峠」もコースに含まれている。1日を通してサービスの設定がないため、少しのミスで勝負が台無しになってしまう危険性もある。最終ステージのSS17は、上位タイムを刻んだ選手に対しボーナスのドライバーズポイントが与えられるパワーステージに指定されている。全4SSの合計距離は53.72kmで、リエゾン(移動区間)も含めた総走行距離は221.23km。競技終了後、モナコ王宮前で行なわれる表彰式で2017年のラリー・モンテカルロは閉幕する。

2017年 WRC 開幕戦 ラリー・モンテカルロが3日目を迎え、セバスチャン・オジェ(Mスポーツ)が総合首位、ヤリ-マティ・ラトバラが3位に浮上した。
3日目も序盤からティエリー・ヌービル(ヒュンダイ)がラリーをコントロールし、最終ステージまで51秒のリードを築いていた。しかし、SS13のコーナーでクラッシュして右リアサスペンションを破損。なんとか修正して復帰したが32分を失って15番手に後退した。
これにより、セバスチャン・オジェが首位に浮上。チームメイトのオット・タナクに47.1秒のリードを築いて日曜日のステージをスタートする。
また、トヨタのヤリ-マティ・ラトバラが3位につけ、トヨタのWRC復帰戦での表彰台に近づいた。前日にリタイアを喫したチームメイトのニホ・ハンイネンは16番手につけている。
| 順位 | ドライバー | チーム | タイム | |
|---|---|---|---|---|
| 1 | セバスチャン・オジェ | M-SPORT WORLD RALLY TEAM | M | 3:26:10.7 |
| 2 | オット・タナク | M-SPORT WORLD RALLY TEAM | M | +47.1 |
| 3 | ヤリ‐マティ・ラトバラ | TOYOTA GAZOO RACING WRC | M | +2:20.6 |
| 4 | クレイグ・ブリーン | CITROEN TOTAL ABU DHABI WRT | +3:47.3 | |
| 5 | ダニ・ソルド | HYUNDAI MOTORSPORT | M | +4:03.2 |
| 6 | エルフィン・エバンス | M-SPORT WORLD RALLY TEAM | M | +4:03.2 |
| 7 | アンドレス・ミケルセン | SKODA MOTORSPORT | WRC2 | +9:15.2 |
| 8 | ヤン・コペッキー | SKODA MOTORSPORT | WRC2 | +12:34.4 |
| 9 | ブライアン・バフィー | GEMINI CLINIC RALLY TEAM | WRC2 | +14:41.9 |
| 10 | ポンタス・ティデマンド | SKODA MOTORSPORT II | +14:59.3 | |

セバスチャン・オジェは、ラリー・モンテカルロのSS3でヘアピンを曲がり切れずに溝にはまってしまい、観客にクルマを押してもらって抜け出した。
このミスで、セバスチャン・オジェは9番手まで落ちたが、1分12秒あった差を縮めて、デイ2を2番手で終えた。
「スタート直後に溝にはまってしまった。ちょっとした愚かなミスだった」とセバスチャン・オジェはコメント。
「非常に慎重、ゆっくりと到着したけど、ハンドブレーキを引いた時にクルマを曲げることができなかった。クルマを回転させたかったんだけど、逆の結果になってしまった」
「ヘアピンでのクルマの挙動を理解できていない。このセクションではクルマに自信を持てていなかったし、全てのヘアピンでタイムを失っていた。クルマを曲げて、ノぞ緑に進歩できなかったからね」
「理解するために作業しなければならない部分だ。現時点で僕たちはまだ表彰台にいるので、その点ではそれほど悪くないね」

トヨタのユホ・ハンニネンは、WRC ラリー・モンテカルロのデイ2のSS5でブレーキングミスによりマシンを木にヒット。左フロントサスペンションにダメージを負い、残念ながらリタイアとなった。
ただし、マシンのダメージは最小限だったため、チームはハンニネンのマシンを修復。ハンニネンは、明日のデイ3に再出走を予定している。
ユホ・ハンニネン (ヤリスWRC #11号車)
SS5のダウンヒルでブレーキングミスをおかし、凍った路面でコントロールを失いマシンを木に当てサスペンションにダメージを負ってしまいました。とても残念ですがダメージは最小限に留まり、メカニックたちのお陰でヤリスWRCは完全に修復されたので、明日のデイ3に再出走する予定です。明日もまた難しいコースなので、正しいタイヤ選択を行い着実に走行したいと思います。