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  • WEC第4戦サンパウロ6時間 BMWが今季2勝目 ケビン・マグヌッセン組が制す

    WEC第4戦サンパウロ6時間 BMWが今季2勝目 ケビン・マグヌッセン組が制す

    2026年FIA世界耐久選手権(WEC)第4戦「サンパウロ6時間レース」がブラジル・インテルラゴスで開催され、#15 BMW M Hybrid V8が総合優勝を飾った。BMWにとっては今季4戦で2勝目となる。

    ケビン・マグヌッセン、ラファエレ・マルチェッロ、ドリス・ファントールの3人がドライブした#15 BMWは、王者フェラーリAFコルセの#51 フェラーリ 499Pとの激しい首位争いを制し、伝統のインテルラゴスで勝利を手にした。

    BMWがフェラーリとの接戦を制して優勝
    レース終盤まで続いた優勝争いでは、ジェームズ・カラド、アントニオ・ジョビナッツィ、アレッサンドロ・ピエール・グイディが乗る#51 Ferrari AF Corse 499PがBMWを猛追。しかし、BMWクルーは最後までリードを守り切り、シーズン2勝目を挙げた。

    総合3位には、ポールポジションからスタートした#12 キャデラック・ハーツ・チーム・JOTAが入賞。ウィル・スティーブンスとノーマン・ナトが表彰台を獲得した。

    LMGT3はコルベットが制覇
    LMGT3クラスでは、フォード・マスタング、コルベット、BMW、メルセデスAMG、ポルシェが入り乱れる白熱したトップ争いが展開された。

    最終的に勝利を手にしたのは、サリフ・ヨルチュ、チャーリー・イーストウッド、ピーター・デンプシーがドライブする#81 レーシング・チーム・ターキー by TF コルベット。激戦を制し、クラス優勝を果たした。

    クラス2位にはパーカー・トンプソン、アンソニー・マッキントッシュ、ダニエル・ハーパー組の#69 Team WRT BMWが入り、3位はリヒャルト・リエツ、リカルド・ペラ、ヤセル・シャヒーン組の#92 Manthey Porscheとなった。


    2026 WEC第4戦 サンパウロ6時間 決勝結果

    ■ ハイパーカー
    1位 #15 BMW M Hybrid V8(ケビン・マグヌッセン/ラファエレ・マルチェッロ/ドリス・ファントール)
    2位 #51 Ferrari AF Corse 499P(ジェームズ・カラド/アントニオ・ジョビナッツィ/アレッサンドロ・ピエール・グイディ)
    3位 #12 Cadillac Hertz Team JOTA(ウィル・スティーブンス/ノーマン・ナト)

    ■ LMGT3
    1位 #81 Racing Team Turkey by TF Corvette(サリフ・ヨルチュ/チャーリー・イーストウッド/ピーター・デンプシー)
    2位 #69 Team WRT BMW(パーカー・トンプソン/アンソニー・マッキントッシュ/ダニエル・ハーパー)
    3位 #92 Manthey Porsche(リヒャルト・リエツ/リカルド・ペラ/ヤセル・シャヒーン)

    BMWはインテルラゴスで今季2勝目を挙げ、ハイパーカー選手権争いで存在感をさらに高めた。一方、LMGT3では複数メーカーによる激しい戦いの末、TFコルベットが価値あるクラス優勝を手にした。

  • トヨタ、2026年WEC反撃へ進化型ハイパーカー「TR010 HYBRID」を公開

    トヨタ、2026年WEC反撃へ進化型ハイパーカー「TR010 HYBRID」を公開

    トヨタは2026年FIA世界耐久選手権(WEC)に向けた進化型ハイパーカーの公式画像を公開した。2025年10月1日に最初のビジュアルが示されて以降、このマシンは段階的にテストと開発を重ねてきた。

    最初のシェイクダウンは10月8日と9日にポール・リカールで行われ、カモフラージュ仕様ながら初の走行が実施された。その後、マシンはドイツ・ケルンにある風洞へ戻され、さらにFIAおよびACOのホモロゲーション施設として使用されている米ノースカロライナ州ウィンシアでの作業が続いた。

    12月10日と12日には、2026年シーズン開幕戦(3月28日開催)を迎えるカタールのルサイル・インターナショナル・サーキットで追加テストが実施されている。今後も走行は継続され、今月中には再びポール・リカールでのテストが予定されている。

    そして東京オートサロン(1月9日〜11日)を目前に控えたこのタイミングで、トヨタは2026年型ハイパーカーの公式画像を初公開した。

    最大のトピックは「名前」の変更
    今回明らかになった最大のニュースは、技術的な詳細ではなく組織とブランド名の変更だった。

    トヨタ自動車とToyota Racing GmbHは、これまで「Toyota Gazoo Racing Europe GmbH」として知られていた欧州研究開発拠点(ドイツ・ケルン)を、2026年1月7日付で旧称の「Toyota Racing GmbH」に戻した。

    また、トヨタは2016年から2025年までFIA World Endurance Championshipにおいて「Toyota Gazoo Racing」の名で参戦してきたが、2026年シーズンからは新たに「Toyota Racing」ブランドとして参戦し、改良型ハイパーカー「TR010 HYBRID」を投入する。

    リバリーが示す過去と現在のつながり
    TR010 HYBRIDのカラーリングは、前日に発表されたヤリスWRCのリバリーと非常に近いデザインとなっている。両者の視覚的なつながりは新しいものではなく、ヤリスがシルバー基調へ変更されるまで、昨年までも共通性が保たれていた。

    さらにTR010のカラーは、2025年ル・マン24時間で走った7号車GR010 Hybridのデザインからも強い影響を受けている。このデザインは、トヨタGT-Oneへのオマージュとして知られている。

    トヨタ FIA 世界耐久選手権(WEC)

    トヨタLMHにとって「3度目」の大規模進化
    トヨタは2021年にハイパーカー規定で最初に参戦したメーカーであり、その開発の歩みは度重なる技術規則変更の影響を大きく受けてきた。

    デビュー直前には最低重量が70kg引き下げられ、重量配分の再設計を余儀なくされた。こうした経緯から、GR010はすでに2度の大規模アップデートを受けている。

    2021〜2022年のオフシーズンには、フロントタイヤ幅を31cmから29cmへ変更し、リアには34cmを採用。その翌冬にはさらなる軽量化と大幅に改善された重量配分が導入され、空力、シャシー、パワートレインも洗練され、ドライバビリティが明確に向上した。この際、トヨタは使用可能なホモロゲーション・ジョーカーのうち2つ目を使ったとされている。

    今回のアップデートは、トヨタLMHにとって3度目の主要進化にあたる。名称変更はあったものの、このマシンは2026年で6シーズン目の実戦投入となり、ハイパーカー時代では極めて異例の長寿命を誇る。トヨタが2021年から2027年の間に許可されている5つのEvoジョーカーのうち、少なくとも1つを今回使用したことは確実とみられる。

    BoP時代に、なぜ進化が必要なのか
    性能調整がBoP(バランス・オブ・パフォーマンス)によって管理される中で、なぜトヨタは大きな改修に踏み切ったのか。その狙いは単純な最高速向上ではなく、ドライバビリティ、挙動の一貫性、そして規定ウインドウ内で最適な位置を確保することにある。

    GR010は、ダウンフォースを重視しすぎてドラッグ面で不利になっていた可能性が指摘されている。

    数カ月前、Toyota Racing Europe副社長の中嶋一貴は、この点について次のように語っている。

    「最高速だけを見ているわけではない。ただ、ル・マンではやはりトップスピードが重要だと分かった。デュアルバンドBoPで修正されるはずだったが、まだ差があった。空力や、よりドライバーに優しいクルマづくりと合わせて、そこは改善しなければならない」

    当初、トヨタはこれらの変更を2025年に投入する予定だったが、風洞ホモロゲーション作業がスイス・ヒンウィルからウィンシアへ移されたことで、計画は遅延した。

    「今年のル・マンが、さらに踏み込む決断をさせた」と中嶋は認めている。

    トヨタ自動車 WEC(FIA 世界耐久選手権)

    外観から見える変更点
    トヨタは今回、名称変更以外の詳細な技術情報を公表していない。ただし、外観からいくつかのポイントは読み取れる。

    初めてトヨタのデザイン部門がハイパーカーの造形に関与しており、その影響はヘッドライト形状に最も顕著に表れている。市販車やコンセプトモデルのデザイン言語を想起させる意匠だ。

    さらに、フロントボディワークは全面的に再設計され、スリム化が図られている。これは直線速度向上を狙ったものと考えられる。同様の改良はサイドポッドやリアウイングにも施され、リアウイングはガルウイング状の独特な形状となった。

    2026年型トヨタの使命
    スポーティングな理由であれ、それ以外であれ、トヨタにとって2025年シーズンは極めて失望の大きいものだった。最終戦バーレーンまで表彰台ゼロが続き、コンストラクターズランキング2位を確保した経緯はいまだ説明が難しい。

    係数1.5が適用されたバーレーンでの1-2フィニッシュにより、トヨタはポルシェとキャデラックを一気に逆転したが、それでも2018–2019シーズンから守り続けてきたタイトルを失った事実は変わらない。

    トヨタには明確な雪辱の動機がある。この改良型GR010は反撃の中核として投入され、8度目のコンストラクターズタイトル、そして何より2022年以来となる6度目の24 Hours of Le Mans制覇を目標としている。

    それ以外の結果は、失敗と見なされることになる。

  • トヨタ、2026年WECは新ブランド「TOYOTA RACING」で参戦

    トヨタ、2026年WECは新ブランド「TOYOTA RACING」で参戦

    トヨタ自動車株式会社および欧州子会社のTOYOTA RACING GmbHは、2026年1月7日付で、ドイツ・ケルンに置く欧州研究開発拠点「TOYOTA GAZOO Racing Europe GmbH」の社名を「TOYOTA RACING GmbH」へ変更したと発表した。

    モータースポーツを通じた先端技術開発の中核拠点としての役割を明確化し、長期的にトヨタの技術基盤を支える体制を強化する。

    これに伴い、2016年から2025年まで「TOYOTA GAZOO Racing」として参戦してきたFIA世界耐久選手権(WEC)には、2026年シーズンから新ブランド「TOYOTA RACING」で挑む。

    一方で、GAZOO Racing(GR)は引き続き、FIA世界ラリー選手権(WRC)参戦や、GR YARIS Rally2、GR Supra GT4といったカスタマーモータースポーツを通じ、お客様とトヨタ製品の結びつきを強める活動を継続する。TOYOTA RACING GmbHは、ラリー車両向けエンジン供給やGT4車両生産などでGRの取り組みを支援し、市販車を用いたモータースポーツ活動を今後も推進していく。

    トヨタは、TOYOTA RACING GmbHを軸に先端技術への貢献を加速させるとともに、モータースポーツの魅力を広げ、新たなファンやパートナーと共に未来を創造していくとしている。

    トヨタ WEC 「TOYOTA RACING」

  • WECバーレーン8時間:トヨタ7号車が優勝 フェラーリが王座獲得

    WECバーレーン8時間:トヨタ7号車が優勝 フェラーリが王座獲得

    2025年FIA世界耐久選手権(WEC)最終戦「バーレーン8時間レース」で、#7 トヨタ・ガズーレーシング(マイク・コンウェイ/小林可夢偉/ニック・デ・フリース組)が優勝を飾った。これによりトヨタは2015年以来初の未勝利シーズンを回避し、同地で8年連続となる勝利を手にした。

    2位には#8トヨタ(セバスチャン・ブエミ/平川亮/ブレンドン・ハートレー組)が入り、1-2フィニッシュを達成。

    3位には#50フェラーリが入り、この結果フェラーリはマニュファクチャラーズ選手権を制覇。さらに#51フェラーリ(アレッサンドロ・ピエル・グイディ/ジェームス・カラド/アントニオ・ジョビナッツィ組)がドライバーズタイトルを獲得した。

    トヨタが主導したレース展開
    ポールポジションからスタートした#7トヨタのコンウェイが序盤をリード。#8トヨタのハートレーが背後につける形で1時間が経過した。最初のピットでは事前に計画された戦略により、#8はタイヤを交換せずに素早くピットアウト。一方で#7は新品タイヤを装着し、終盤のアドバンテージを狙った。

    この判断により一時的に#8が先行するが、タイヤ摩耗によりペースを落とし、#51フェラーリのジョビナッツィに先行を許す展開に。コンウェイからデ・フリースに交代後、#7は再び首位を奪い返した。

    VSCとペナルティがレースを揺るがす
    中盤、GT3クラスの#54 AFコルセ・フェラーリが大クラッシュし、VSC(バーチャル・セーフティカー)が導入される。この際、#38キャデラックを駆るジェンソン・バトンが接触の原因を作ったとされ、これが彼のプロドライバーとして最後のレースを波乱のものにした。

    このVSC下で多くのハイパーカーがピットイン。再開後、#009アストンマーティン・ヴァルキリーを駆るアレックス・リベラスが新タイヤの利を活かし首位に浮上、ハイパーカー時代で初めてアストンマーティンがレースをリードした。しかし、その直後にVSC手続き違反でドライブスルーペナルティを科され、リーダーの座を失う。

    小林可夢偉の堅実なリードとトヨタの1-2体制
    デ・フリースから小林可夢偉に交代した#7は安定したペースでトップを維持。途中、プジョーの新人テオ・プルシェールが一時トップに立つ場面もあったが、可夢偉が確実に首位を奪い返した。

    一方、#8トヨタの平川亮は黄旗区間でのオーバーテイクによりドライブスルーペナルティを受け、優勝争いから脱落。それでもブエミが最終スティントでペースを取り戻し、2位を確保した。

    フェラーリがタイトルを制す
    3位でフィニッシュした#50フェラーリは、マニュファクチャラーズタイトルをフェラーリにもたらした。一方で#51フェラーリは、終盤にチーム内で順位を入れ替え、ピエル・グイディ/カラド/ジョビナッツィ組が初のハイパーカークラス王者に輝いた。なお、#83 AFコルセ・フェラーリ(ロバート・クビサ/イェ・イフェイ/フィル・ハンソン組)は5位でゴールし、ドライバーズランキング2位でシーズンを終えた。

    LMGT3はレクサスが制覇
    LMGT3クラスでは#87 ASPレクサス(ホセ・マリア・ロペス/ペトル・ウンブラレスク/クレメンス・シュミッド組)が完勝。序盤から安定したスピードを見せ、ポールポジションの#78レクサスがメカニカルトラブルで脱落する中、8時間を通してリードを維持した。2位には#61アイアン・リンクス・メルセデスAMG、3位には#27ハート・オブ・レーシング・アストンマーティンが続いた。

    トヨタは再起、フェラーリが戴冠
    シーズン最終戦となったバーレーンは、トヨタが意地を見せた一方で、年間タイトルをすべてフェラーリが手中に収めた象徴的な結末となった。ハイパーカーカテゴリー3年目のWECは、複数メーカーが勝利を分け合い、2026年シーズンへの新たな勢力図を予感させる幕引きとなった。

  • トヨタWEC 2026年仕様GR010ハイブリッドがポール・リカールで初テスト

    トヨタWEC 2026年仕様GR010ハイブリッドがポール・リカールで初テスト

    トヨタ・ガズー・レーシング(TGR)は、2026年仕様へと進化した「GR010ハイブリッド」の初テストをフランス・ポール・リカール・サーキットで実施した。

    新世代ハイパーカーとして開発が進められる2026年モデルは、空力やパワートレインに大幅な改良が加えられ、ル・マン24時間および世界耐久選手権(WEC)での王座奪還を目指すトヨタの切り札となる。

    2025年シーズンは表彰台を逃す苦戦が続くトヨタだが、今回のテストは再びトップ争いへ返り咲くための重要なステップ。TGR-E副社長・中嶋一貴を中心に開発が進む新型GR010ハイブリッドは、空力効率の見直しと最高速性能の向上を両立させた“再挑戦のマシン”として注目を集めている。

    熟成されたラインアップと新テストプログラム
    チームはこれまで通り、#7号車にマイク・コンウェイ/小林可夢偉/ニック・デ・フリース、#8号車にセバスチャン・ブエミ/ブレンドン・ハートレー/平川亮という熟練の布陣を維持。

    テストは10月上旬、富士6時間レース後に公開されたシルエットを経て、ポール・リカールでシェイクダウンからスタート。水曜日と木曜日にかけて行われた2日間の走行はすべてドライコンディションだった。

    初日は2台が同時走行できる「マニュファクチャラー・コレクティブテスト」として実施され、2025年型と2026年型を直接比較。2日目は1台のみの「マニュファクチャラーテスト」として新型に集中したプログラムが組まれた。

    2026年仕様の特徴 ― デザイン部門が主導
    迷彩カラーながら、外観の大幅な変更は一目瞭然だ。

    トヨタのデザイン部門が初めて造形に関与し、市販モデルやコンセプトカーを想起させるヘッドライト形状を採用。空力面では、フロントカウルがよりスリムになり、直線速度の向上を狙った改良が施されている。サイドポッドやリアウイングも最適化された。

    TGR-E副社長の中嶋一貴氏は「単に最高速だけでなく、あらゆる分野での改善を目指している」と語る。

    「ただ、ル・マンでは依然として最高速が課題でした。デュアルバンドBoP(性能調整)で是正されるはずでしたが、まだ差が残っている。空力やドライバビリティの改善と併せて取り組む必要があります」

    また、2021〜2027年の間に各メーカーへ与えられる「エボ・ジョーカー」5回のうち、少なくとも1回を使用していることが確認されている。それに加えて、パワートレインや電子制御系にも細かな改良が施されている模様だ。

    「常に改良の余地があります。パワートレイン、制御システム、その他の要素でもね」と中嶋氏は語った。

    当初このアップデートは2025年導入を予定していたが、風洞試験の認証先がスイス・ザウバーから米ノースカロライナのWindshear社へ変更された影響で延期されたという。

    「今年のル・マンの結果が、私たちにさらに踏み込む決断をさせました」と中嶋氏。

    トヨタ WEC
    Images courtesy of Passion Motors

    次なるステップ ― 年内に追加テストを計画
    ポール・リカールでのデータ解析を終えた後、2026年仕様のGR010ハイブリッドは10月28日に再びケルンの風洞施設へ戻り、空力相関テストを実施する予定。

    12月10日と12日には、間に1日休養を挟む2回の走行日が設定されており、効率的に検証を進める計画だ。

    このうち10日は2台同時走行が可能な「コレクティブテスト」、12日は「チームテスト」として使われる。年末にテスト枠を温存しておいたのは、すべてを2026年仕様の開発に集中させるためだ。

    年明け2026年初頭にはさらに1回のテストを実施し、3月22〜23日のWEC公式プロローグ(カタール・ルサイル・サーキット)に臨む見通し。
    そして3月28日に開幕する「カタール1812km」で、新型GR010ハイブリッドがデビューすることになる。

    分析:WEC勢力図再編のカギを握る「空力とBoP対応力」
    2025年シーズン、トヨタはル・マンを含めて表彰台を逃すなど苦戦を強いられた。その原因はBoP(性能調整)による出力制限だけでなく、空力効率とトップスピードでライバルに劣った点にある。

    2026年仕様ではこの弱点を克服すべく、従来の「信頼性+安定性」路線から一歩踏み込み、ドライバーが攻められる“解放型パッケージ”へと舵を切った印象だ。

    また、デザイン部門が造形に関与したことは、ル・マン・ハイパーカークラスにおけるブランド表現強化の一環ともいえる。
    ル・マンで勝つことだけでなく、「トヨタらしいハイパーカー像」を世界に示す狙いも透けて見える。

    この開発速度と方向性が成功すれば、2026年のWECは再びトヨタvsフェラーリvsポルシェの“三つ巴”が激化する可能性が高い。

    Source: The Race

  • ポルシェ 2025年シーズン限りでWECハイパーカークラスから撤退

    ポルシェ 2025年シーズン限りでWECハイパーカークラスから撤退

    ポルシェは2025年シーズンをもって、世界耐久選手権(WEC)のハイパーカークラスにおけるワークス参戦を終了すると発表した。

    同社は2024年にケビン・エストーレ、ローレンス・バントール、アンドレ・ロッテラーのクルーでドライバーズタイトルを獲得しており、今回の発表は大きな転換点となる。発表は火曜日に行われ、同時に北米IMSAスポーツカー選手権への継続参戦も明言された。

    ポルシェは今後も「ポルシェ・ペンスキー・モータースポーツ(PPM)」体制のもと、IMSAのGTPクラスで963 LMDhを走らせる。このプログラムと、フォーミュラEでのワークス参戦の2本柱が2026年以降のワークス活動となる。

    ポルシェの研究開発担当取締役でモータースポーツ部門も統括するミヒャエル・シュタイナーは次のように述べた。
    「現在の状況により、今季限りでWECへの参戦を継続できないことを非常に残念に思っている」

    声明では、IMSAへの継続参戦が「北米市場および耐久レースの重要性を強調するものである」とも強調された。

    「現在の状況」の詳細な説明はなかったが、PPMが2023年から続けてきたWECとIMSAの二正面体制を縮小する決断の背景には、ブランドとしての財務的課題があるとみられている。

    ポルシェは米国での輸入関税導入や中国市場での需要低下により販売が減少しており、CEOのオリバー・ブルーメは7月、2029年までに人員を10%削減する計画を発表した。

    また、販売台数のピークを2024年の30万台超から25万台程度に下方修正する方針も明かしている。

    ただし、ポルシェ・モータースポーツ代表のトーマス・ラウデンバッハは9月のオースティンWECラウンドで、LMDhプログラムの将来に関する決定は「財務的理由だけで判断されるものではない」と述べていた。

    彼はWEC運営への不満を口にし、「シリーズ内で改善すべき点がある」と語っている。

    さらにラウデンバッハは、バランス・オブ・パフォーマンス(BoP)に対しても不満をにじませ、「疑わしい結果が多く見られた」と発言した。
    彼は、6月のル・マン24時間でエストーレ、バントール、マット・キャンベル組の6号車がほぼ完璧なレースをしたにもかかわらず2位に終わったことを例に挙げた。

    「2位という結果自体は悪くない。だが、あの強豪たちを考えれば、あの6号車は“完璧なレース”だったと言える。率直に言って、6号車が勝って然るべきだった」と彼は説明した。

    フォーミュラEについては、2026/27シーズンから始まるGen4時代への参戦を継続することで、ポルシェの電動スポーツカー開発に「貴重な知見を得る」ことを目的としている。

    シュタイナーは「この競争環境の中で、我々は高性能車の開発をさらに推進していく」と述べた。

    ポルシェはまた、顧客チームによる活動を「モータースポーツ戦略の重要な柱」と位置づけ、引き続き支援を行うことも明言している。
    現在、ドイツのプロトン・コンペティションがWECでカスタマーポルシェ963を走らせており、マンタイ・レーシングは新型911 GT3-RでLMGT3クラスに参戦している。

  • アルピーヌ A424がWEC富士6時間で劇的初優勝 トヨタ地元で苦戦

    アルピーヌ A424がWEC富士6時間で劇的初優勝 トヨタ地元で苦戦

    アルピーヌは富士6時間レースでA424 LMDhによって初の世界耐久選手権(WEC)勝利を挙げた。シャルル・ミレシ、ポール=ルー・シャタン、フェルディナンド・ハプスブルクのトリオが、波乱含みのレースを制した。

    35号車は、3度のセーフティカーとさらに5度のフルコースイエローに中断されたレースを制し、最終的に#93プジョー9X8 2024 LMH(ミケル・イェンセン/ポール・ディ・レスタ/ジャン=エリック・ベルニュ組)に7.6秒差で勝利した。

    ミレシは最終スティントのピットストップで3番手から首位に浮上した。プジョーと、2番手を走行していたポルシェ963 LMDh(ケビン・エストレ/ローレンス・バントール組)が4本タイヤ交換したのに対し、アルピーヌは2本のみを交換。これによりピットサイクル後には8秒近いリードを築き、最後の1時間で最大11秒まで差を広げた。

    アルピーヌにとっては2022年7月のモンツァ(ジャッドエンジン搭載A480 LMP1で勝利)以来となるWEC勝利であり、当初は勝者候補には見えなかった。序盤、ハプスブルクが#8トヨタGR010 HYBRID LMHのリアに接触してペナルティを受け、最初のピットストップでノーズ交換も余儀なくされた。

    しかし、レースの折り返し2時間半前に2度目のFCYが出される直前、シャタンが絶妙なタイミングでピットインできたことが流れを変えた。フィールドが80km/h制限で走行中にピット作業を済ませ、その後FCYがセーフティカーに切り替わったことで、アルピーヌは大きなアドバンテージを得た。

    再開後、シャタンはプジョーの背後につけたが、その後、ポルシェのエストレに先行を許す。しかしポルシェはピット作業違反で5秒加算ペナルティを科され、最終的に3位へ後退。バントールは最後までイェンセンのテールに張り付き、0.5秒差で3位チェッカーを受けた。

    ポルシェの2号車(マチュー・ジャミネ/ジュリアン・アンドロエ組)が4位に入り、マニュファクチャラーズタイトル争いをバーレーン最終戦に持ち込む結果となった。

    一方、フェラーリにとっては厳しい一日だった。依然としてマニュファクチャラーズとドライバーズの両選手権をリードしているものの、#51フェラーリ499P(アレッサンドロ・ピエール・グイディ/ジェームス・カラド組)は11位に終わり、1ポイントを加算するにとどまった。レース中のプロトン・ポルシェとの接触でダメージを負い、さらにトラックリミット違反で2度のペナルティを受けた。

    #94プジョーではストフェル・バンドーンが終盤に追い上げ、ロイック・デュバル/マルテ・ヤコブセンとともに5位フィニッシュ。アストンマーティンは#009ヴァルキリーLMH(マルコ・ソーレンセン/アレックス・リベラス組)が6位を確保した。

    キャデラックは#12号車(アレックス・リン/ウィル・スティーブンス/ノーマン・ナト組)が7位。序盤は2台でレースを支配していたが、最初のセーフティカーで流れを失い、その後の度重なるニュートラリゼーションで後退した。

    トヨタは#7 GR010 HYBRID LMH(小林可夢偉/ニック・デ・フリース/マイク・コンウェイ組)が8位、WRT BMW M Hybrid V8(ロビン・フラインス/ルネ・ラスト/シェルドン・ファン・デル・リンデ組)が9位となった。

    ル・マン24時間勝者の#83 AFコルセ・フェラーリ(ロバート・クビサ/イエ・イフェイ/フィル・ハンソン組)は10位に入り、ランキング首位の#51組との差をわずかに詰めた。

    LMGT3クラスはTFスポーツのシボレー・コルベットZ06 GT3.R(チャーリー・イーストウッド/ルイ・アンドラーデ/トム・ファン・ロンプイ組)が優勝。#21 AFフェラーリ296 GT3(アレッシオ・ロベラ/シモン・マン/フランソワ・エリオ組)が2位でチェッカーを受けたが、ピット作業違反で5秒加算となり、イーストウッドのコルベットが2秒差で繰り上がり勝利を収めた。

  • 富士スピードウェイ 2025年WEC富士で過去最多の来場者数を記録

    富士スピードウェイ 2025年WEC富士で過去最多の来場者数を記録

    富士スピードウェイは、2025年FIA世界耐久選手権(WEC)第7戦「富士6時間耐久レース」を9月26日(金)から28日(日)にかけて開催し、シリーズ100戦目の節目を飾った。大会3日間で延べ66,400人の観客が訪れ、過去最多を更新した。

    大会最終日(9月28日)は曇り空のもと、39,700人が来場。前日の土曜日には19,100人、金曜日には7,600人が来場し、合計66,400人となった。これは前年の65,800人を上回り、昨年比100.9%という伸びを示している。

    富士スピードウェイ株式会社は「各地から遠路ご来場いただき、誠にありがとうございました」とコメントしている。

    2025年WEC富士 来場者数(単位:人)

    日付 天候 観客数(昨年比) 昨年
    9月26日(金) 晴れ 7,600 7,600
    9月27日(土) 曇り 19,100 17,800
    9月28日(日) 曇り 39,700 40,400
    3日間合計 66,400(100.9%) 65,800

    ※ 15:00時点

    大会は日本のモータースポーツファンにとって大きな盛り上がりを見せ、記念すべき「シリーズ100戦目」として歴史に刻まれるイベントとなった。

    WEC 富士スピードウェイ

  • WEC:トヨタ ノーポイントで44戦連続ポイント獲得記録が途切れる

    WEC:トヨタ ノーポイントで44戦連続ポイント獲得記録が途切れる

    2025年シーズンFIA世界耐久選手権(WEC)第5戦サンパウロ6時間の決勝が、7月13日(日)にブラジルのインテルラゴス・サーキットで行われ、TOYOTA GAZOO Racing(TGR)のGR010 HYBRIDは、7号車が14位、8号車が15位でレースを終えた。

    昨年この地で圧倒的な勝利を収めた世界チャンピオンチームとして大会に臨んだTGRだったが、レースウィーク初日から厳しい状況が続き、決勝も苦戦が予想されていた。

    決勝ではチームの懸命な作業とドライバーの奮闘、安定したピットストップによって善戦したものの、上位勢とのパフォーマンスと速度の差は大きく、GR010 HYBRIDの2台はいずれもトップ10圏外でのフィニッシュとなった。

    小林可夢偉、マイク・コンウェイ、ニック・デ・フリースがドライブした7号車は14位でチェッカーを受けた。一方、セバスチャン・ブエミが他カテゴリー参戦のため欠場し、ブレンドン・ハートレーと平川亮の2人で臨んだ8号車は15位での完走となった。

    この結果、TGRは今大会でポイントを獲得できず、2018年のシルバーストーン6時間レース以来続いていた決勝レースでの44戦連続ポイント獲得記録が途切れることになった。

    決勝レースは快晴のもと現地時間午前11時半にスタートし、8号車はハートレーが10番手グリッド、7号車はコンウェイが18番手グリッドから発進した。ミディアムタイヤとハードタイヤを使い分けながら序盤は健闘し、いくつかポジションを上げる場面も見られたが、スティントが進むにつれてペース不足が顕在化。1時間経過時点の最初のピットストップでは、両車ともにトップ10圏外の走行を強いられていた。

    その後、2台のGR010 HYBRIDはタイヤ無交換で安定したペースを刻み、2時間経過時にはトップ10圏内を視野に入れられる位置まで浮上。このタイミングで最初のドライバーチェンジを実施し、7号車はデ・フリース、8号車は平川へと交代。新たにミディアムタイヤを装着し、諦めることなくプッシュを続け、レースの中盤には両車ともに自己ベストラップを更新するなど、巻き返しを狙った。

    しかし挑戦は困難を極め、5時間経過時点でアストンマーティンの009号車を攻略したものの、トップ10入りは叶わなかった。終盤、7号車は小林、8号車はハートレーに交代し、さらなる追い上げを試みたが、メインストレート上空に凧が飛来するという予想外のアクシデントにより、レースは一時中断された。

    5時間を過ぎて最終ピットストップを終えると、7号車は小林が、8号車は平川がそれぞれステアリングを握り、日没が近づくころには両車とも数秒差で14位・15位を走行。そのままの順位で、トップのキャデラックから3周遅れでチェッカーフラッグを受けた。

    WECはここで夏休みに入り、次戦は9月7日(日)にアメリカ・テキサス州のCOTAで開催される第6戦となる。TGRはこの厳しいサンパウロ戦で得たデータを綿密に分析し、パフォーマンス回復に向けて準備を進めていく方針だ。

    小林可夢偉(チーム代表 兼 7号車 ドライバー)
    14位、15位という結果と今日のパフォーマンスは、まったく期待していたものではなく、本当に残念です。我々はパフォーマンスを最大限に引き出すべく努力をしてきましたが、ライバルとの差があまりに大きかったことは明らかでした。ストレートでのスピードが全く足りず、バトルを繰り広げることもできませんでした。この結果を分析し、状況を改善するための努力を続ければ、次戦では必ず強くなって戻れると確信しています。ポジティブな面では、AKKODIS ASPチームがRC F LMGT3でLMGT3クラスの優勝を果たしたことに大いに祝福を送りたいです。彼らがポディウムの中央に立っている姿を見ることができてとても嬉しいです。本当に今日のこの勝利に値するチームです。

    マイク・コンウェイ(7号車 ドライバー)
    かなり厳しい一日でした。ライバルと戦える状況ではありませんでしたが、できる限りのことはしました。しかし結局、2台共に後方で走り続けることになってしまいました。とにかく、この経験を無駄にせず、次戦オースティンまでに解決策を見出し、より良いパフォーマンスを発揮できることを期待しています。

    ニック・デ・フリース(7号車 ドライバー)
    昨年とは全く異なるレースとなってしまいました。もちろん、このような結果には全く満足していません。チームの誰もが上位争いを望んでいましたが、今日はそれが叶いませんでした。しかし、我々は強いチームであり、夏の間も努力を続けて、さらに良い状態で戻って来ます。

    ブレンドン・ハートレー(8号車 ドライバー)
    困難な一日で、望んでいた結果にはなりませんでした。2台共に純粋なペースでトップ10に入れなかったのは残念です。次戦では再び勝利を争えることを期待していますし、そのためにチーム全員が頑張っていることも知っています。

    平川亮(8号車 ドライバー)
    非常にタフなレースでした。パッケージの最適化を進めたことで、いくつか満足できる点もありましたが、結果には誰も満足しておらず、チームにとって厳しい一日でした。今シーズンは厳しいレースが続いていますが、オースティンや富士ではもっと良い結果を期待しています。チームは本当に頑張ってくれていますし、一刻も早く成果が得られることを願っています。

    WEC(FIA 世界耐久選手権)

    WEC第5戦 サンパウロ6時間 決勝結果

    1位 No.12
    アレックス・リン/ノルマン・ナト/ウィル・スティーブンス
    キャデラック・ハーツ・チームJOTA/キャデラック V-Series.R
    242周(優勝)

    2位 No.38
    アール・バンバー/セバスチャン・ブルデー/ジェンソン・バトン
    キャデラック・ハーツ・チームJOTA/キャデラック V-Series.R
    242周(+57.016秒)

    3位 No.5
    ジュリアン・アンドラウアー/ミカエル・クリステンセン
    ポルシェ・ペンスキー・モータースポーツ/ポルシェ 963
    242周(+58.882秒)

    4位 No.6
    ケビン・エストレ/ローレンス・バンスール
    ポルシェ・ペンスキー・モータースポーツ/ポルシェ 963
    241周(+1周)

    5位 No.20
    レネ・ラスト/ロビン・フラインス/シェルドン・ファン・デル・リンデ
    BMW M TEAM WRT/BMW M Hybrid V8
    241周(+1周)

    14位 No.7
    マイク・コンウェイ/小林可夢偉/ニック・デ・フリース
    TOYOTA GAZOO Racing/トヨタ GR010 HYBRID
    239周(+3周)

    15位 No.8
    ブレンドン・ハートレー/平川亮
    TOYOTA GAZOO Racing/トヨタ GR010 HYBRID
    239周(+3周)

  • WEC:トヨタ サンパウロ6時間の予選でハイパーポール進出も厳しい結果

    WEC:トヨタ サンパウロ6時間の予選でハイパーポール進出も厳しい結果

    7月12日(土)、ブラジルのインテルラゴス・サーキットで2025年FIA世界耐久選手権(WEC)第5戦サンパウロ6時間の予選とハイパーポールが行われ、TOYOTA GAZOO RacingのGR010 HYBRIDは、8号車が10番手、7号車が18番手という厳しいグリッドとなった。

    この日の走行は、午前中の公式練習3回目からスタート。チームとドライバーは1時間のセッションで予選に向けたセットアップを試し、その後は決勝に向けた準備とタイヤの解析に取り組んだ。

    セッション中には平川亮が8号車でトップタイムを記録する場面もあったが、これが後の予選結果に結びつくことはなかった。

    予選は雲が立ちこめる空の下、12分間のセッションで行われた。インテルラゴスは全長4.309kmとWECカレンダー中で最も短い部類に入り、限られた時間内でクリアラップを取ることが難しい。7号車の小林可夢偉はピットで1分以上待機した後にアタックへ向かったが、渋滞やタイミングの問題から18番手にとどまった。

    一方、8号車を担当した平川は好パフォーマンスを発揮し、10番手タイムでハイパーポール進出を果たした。続く10分間のハイパーポールでは、終盤に記録したラップで一時9番手に浮上したが、最終ラップで他車にタイムを上回られ、10番手グリッドが確定した。

    決勝は6時間で争われ、日本時間では13日(日)午後11時30分にスタートが切られる予定となっている。

    小林可夢偉(チーム代表 兼 7号車 ドライバー):
    「昨年の結果が良かったため、大きな期待を持ってこのブラジルにきましたが、これまでのところ思うようにはいっていません。決勝では何かポジティブなものを得たいと考えています。8号車が10番手、我々7号車が18番手というのは、我々が望んでいた結果ではありませんが、これが現実です。決勝ではポジションを上げ、2台ともにポイントを獲得できればと思っています」

    平川亮(8号車 ドライバー):
    「ここブラジルでの我々のパフォーマンスやライバルの速さを考えると、ハイパーポールへの進出は我々にとって最大限の結果だったと思います。厳しいレースウィークで、決勝もチャレンジングなものになるでしょうが、10番手スタートは悪くありません。決勝では追い上げて、今季初の表彰台を目指して頑張ります」

    WEC(FIA 世界耐久選手権

    WEC 第5戦 サンパウロ6時間 公式予選結果(上位+TGR)
    1位 No.12 アレックス・リン/ノルマン・ナト/ウィル・スティーブンス
       キャデラック・ハーツ・チームJOTA/キャデラック V-Series.R 1:22.829
    2位 No.94 ロイック・デュバル/マルテ・ヤコブセン
       プジョー・トタルエナジーズ/プジョー 9X8 1:23.208
    3位 No.93 ポール・ディ・レスタ/ミケル・イェンセン
       プジョー・トタルエナジーズ/プジョー 9X8 1:23.269
    4位 No.5 ジュリアン・アンドラウアー/ミカエル・クリステンセン
       ポルシェ・ペンスキー・モータースポーツ/ポルシェ 963 1:23.279
    5位 No.15 ドリス・バンスール/ラファエル・マルチェッロ/ケビン・マグヌッセン
       BMW M TEAM WRT/BMW M Hybrid V8 1:23.391
    10位 No.8 ブレンドン・ハートレー/平川亮
       TOYOTA GAZOO Racing/トヨタ GR010 HYBRID 1:23.673
    18位 No.7 マイク・コンウェイ/小林可夢偉/ニック・デ・フリース
       TOYOTA GAZOO Racing/トヨタ GR010 HYBRID 1:24.153

    WEC 第5戦 サンパウロ6時間 ハイパーポール結果
    1位 No.12 アレックス・リン/ノルマン・ナト/ウィル・スティーブンス
       キャデラック・ハーツ・チームJOTA/キャデラック V-Series.R 1:22.570
    2位 No.38 アール・バンバー/セバスチャン・ブルデー/ジェンソン・バトン
       キャデラック・ハーツ・チームJOTA/キャデラック V-Series.R 1:22.670
    3位 No.5 ジュリアン・アンドラウアー/ミカエル・クリステンセン
       ポルシェ・ペンスキー・モータースポーツ/ポルシェ 963 1:22.834
    4位 No.94 ロイック・デュバル/マルテ・ヤコブセン
       プジョー・トタルエナジーズ/プジョー 9X8 1:22.948
    5位 No.20 レネ・ラスト/ロビン・フラインス/シェルドン・ファン・デル・リンデ
       BMW M TEAM WRT/BMW M Hybrid V8 1:23.062
    10位 No.8 ブレンドン・ハートレー/平川亮
       TOYOTA GAZOO Racing/トヨタ GR010 HYBRID 1:23.496