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  • F1カナダGP決勝 ハイライト動画:アントネッリ4連勝 メルセデス激闘の結末

    F1カナダGP決勝 ハイライト動画:アントネッリ4連勝 メルセデス激闘の結末

    2026年F1第5戦カナダGP決勝は、アンドレア・キミ・アントネッリ(メルセデス)が制し、今季4連勝を達成した。

    レース序盤にはジョージ・ラッセルとの激しい首位争いが展開され、メルセデスF1同士による接触寸前のバトルが続いた。しかし30周目、ラッセルがパワーユニット系トラブルで突然ストップ。アントネッリはその後レースを掌握し、ランキング首位のリードをさらに広げた。

    終盤にはルイス・ハミルトン(フェラーリ)がマックス・フェルスタッペン(レッドブル)をオーバーテイクして2位を獲得。フェルスタッペンは3位で今季初表彰台となった。一方でマクラーレンF1はタイヤ戦略が裏目に出て苦戦し、ランド・ノリスはリタイア、オスカー・ピアストリも無得点に終わる厳しい週末となった。

    フジテレビのFチャンネルでは、F1カナダGP決勝のハイライト動画を公開。スタート直後の攻防、メルセデス勢の壮絶なチームメイトバトル、ラッセルのリタイア、そして終盤のハミルトン対フェルスタッペンの戦いなど、波乱のレースを映像で振り返ることができる。

    2026年F1カナダGP 決勝 結果

    1.アンドレア・キミ・アントネッリ(メルセデス)
    2.ルイス・ハミルトン(フェラーリ)
    3.マックス・フェルスタッペン(レッドブル)
    4.シャルル・ルクレール(フェラーリ)
    5.アイザック・ハジャー(レッドブル)
    6.フランコ・コラピント(アルピーヌ)
    7.リアム・ローソン(レーシングブルズ)
    8.ピエール・ガスリー(アルピーヌ)
    9.カルロス・サインツJr.(ウィリアムズ)
    10.オリバー・ベアマン(ハース)
    11.オスカー・ピアストリ(マクラーレン)
    12.ニコ・ヒュルケンベルグ(アウディ)
    13.ガブリエル・ボルトレト(アウディ)
    14.エステバン・オコン(ハース)
    15.ランス・ストロール(アストンマーティン)
    16.バルテリ・ボッタス(キャデラック)
    DNF.セルジオ・ペレス(キャデラック)
    DNF.ランド・ノリス(マクラーレン)
    DNF.ジョージ・ラッセル(メルセデス)
    DNF.フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)
    DNF.アレクサンダー・アルボン(ウィリアムズ)
    DNF.アービッド・リンドブラッド(レーシングブルズ)

  • アイザック・ハジャー F1カナダGP決勝5位「クルマは速いけど扱いが難しい」

    アイザック・ハジャー F1カナダGP決勝5位「クルマは速いけど扱いが難しい」

    アイザック・ハジャー(レッドブル)は2026年F1カナダGP決勝を5位でフィニッシュし、再び力強いパフォーマンスを披露した。

    スタートでは好発進を決め、一時は4位争いにも加わったハジャー。しかし、本人はレース中を通してマシンへの自信を持てず、「昨日のような感覚はなかった」と振り返った。

    それでも苦しい状態の中で5位を持ち帰ったことは、レッドブルにとっても大きな収穫となった。

    「クルマは速かったが扱いが難しかった」
    「スタートはとても良かった。でもレースではペースにかなり苦しんだ」

    とアイザック・ハジャーはコメント。

    「クルマ自体はすごく速かったけど、昨日と比べるとかなり運転が難しかった。昨日はもっと快適に感じていたから、今日は自分が望むほどプッシュできなかった」

    スプリントと予選で高い競争力を見せた一方、決勝ではフィーリングが変化していたという。

    「昨日のスプリントや予選では本当に良いペースがあったし、何が起きているか理解できていた。でも今日はうまくいかなかった」

    「だからコース上に留めることと、ミスをしないことにすごく集中しなければならなかった」

    4位を逃すも“前進”を実感
    ハジャーは、内容次第では4位も狙えたと語った。

    「4位を確保できた可能性はあったと思う。でも最終的には5位で終えることになった」

    それでも、週末全体としては非常にポジティブだったと評価した。

    「今週末のクルマのパフォーマンスは本当に良かった。マイアミから大きく前進できたし、週末を最大限に生かせたと思う」

    さらに、今季ベストだったという土曜日の感覚を今後も維持したいと語った。

    「少なくとも僕にとって昨日は今年最高の日だった。本当に強さを感じていた」

    「その感覚をシーズン残りでもずっと続けたい。もしそれができれば、もっと前で戦えるはずだ」

    モナコGPへ“勢い維持”を目指す
    カナダGPで再び上位争いに加わったハジャーは、次戦モナコGPへ向けても自信を見せた。

    「この勢いをモナコでも維持できることを願っている」

    レッドブルはマイアミ以降、着実に競争力を高めており、ハジャー自身も週末を通して強い存在感を示している。モナコの市街地コースはドライバーの自信とフィーリングが重要になるだけに、“昨日の感覚”を再現できるかが大きな鍵となりそうだ。

  • フランコ・コラピント F1カナダGPで自己最高6位「チーム全員への最高のご褒美」

    フランコ・コラピント F1カナダGPで自己最高6位「チーム全員への最高のご褒美」

    フランコ・コラピント(アルピーヌ)は2026年F1カナダGP決勝で6位入賞を果たし、自身最高位フィニッシュを記録した。

    週末序盤は苦戦も見えたアルピーヌだったが、難しいコンディションの中で着実にポジションを守り抜き、ピエール・ガスリーとのダブル入賞を達成。コラピントは「チーム全員への素晴らしいご褒美になった」と喜びを語った。

    「自己最高結果で本当にうれしい」
    「週末のスタートから考えると、チームでダブル入賞を達成できたのは素晴らしい結果だし、懸命に働いてきた全員への最高のご褒美だ」とフランコ・コラピントはコメント。

    「僕たち全員が積み重ねてきた仕事を本当に誇りに思っている。今日は素晴らしいチーム結果だった」

    コラピントにとって6位はF1キャリア最高位となった。

    「これは僕自身にとってもF1で最高の結果だ。本当にうれしいし、マイアミで見せたパフォーマンスをさらに発展させることができた」

    “他車の不運”を最大限に生かしたアルピーヌ
    コラピントは、上位陣のトラブルによってポジションを得たことも認めつつ、チームが最大限の仕事をしたと強調した。

    「他のドライバーの不運によって恩恵を受けたのは分かっている。でもそういう形で順位を得るのは決して気持ちの良いものではない」

    「それでも僕たちはできる限りのことを最大化して、クルマをしっかり持ち帰った」

    レース中にはヒヤリとする場面もあった。

    「ピットアウト直後にウェットパッチへ乗ってしまい、そのあと白線に乗って壁へ向かって滑っていった。かなり怖かった」

    「幸い壁には横向きに当たっただけで済んだし、ダメージも小さく、修理が必要なほどではなかった」

    アルピーヌの前進を実感
    コラピントは、アルピーヌが確実に前進している手応えを口にした。

    「チームとして本当に素晴らしい仕事ができた。スタートも良かったし、ポジションを守ることができた」

    「今週末を通して、僕たちはクルマの持つ力をすべて引き出せたと思う」

    一方で、トップ勢との差はまだ大きいとも語った。

    「まだもっと競争力を上げる必要があるし、クルマのパフォーマンスも改善して、実力で前のチームに近づかなければならない」

    それでも、カナダGPでの自己最高6位は、アルピーヌにとって大きな前進を示す結果となった。

  • アストンマーティン・ホンダF1 カナダGPで苦戦 クラック「これが今の実力」

    アストンマーティン・ホンダF1 カナダGPで苦戦 クラック「これが今の実力」

    アストンマーティン・ホンダは、2026年F1カナダGP決勝で苦しいレースを強いられた。フェルナンド・アロンソはシートトラブルによってリタイアし、ランス・ストロールはピットレーンスタートから15位完走。チームとしてポイント争いに絡むことはできなかった。

    決勝では、アロンソがソフトタイヤスタートを成功させ、序盤はトップ10圏内を走行。しかし、コンディションが安定すると徐々に後退し、24周目にマシンを降りた。

    一方のストロールは、バッテリー交換とセットアップ変更によりピットレーンからスタートし、2ストップ戦略でチェッカーを受けた。

    クラック「残念ながら今はこれが我々の位置」
    アストンマーティンF1のマイク・クラックは、レース後に現在のチーム状況を率直に認めた。

    「レース序盤は、両ドライバーともオープニングラップでポジションを上げることができ、まずまずのスタートだった」とクラックはコメント。

    「ただ、雨の脅威が薄れていく中で、その位置を維持するのは難しかった」

    アロンソのリタイアについては、シートの問題が原因だったと説明した。

    「フェルナンドはシートの問題によってコクピット内が不快な状態になっていたため、24周目にリタイアを選択した」

    ストロールについては、通常の2ストップ戦略でレースを走り切ったと振り返った。

    「ランスはソフト、ソフト、ミディアムの2ストップ戦略で15位フィニッシュとなった。残念ながら、現時点で我々にはそれ以上のペースがない。それが今の我々のポジションだ」

    アストンマーティン・コグニザント・フォーミュラワンチーム

    ホンダ陣営への祝福も
    厳しい週末となった一方で、クラックはホンダ陣営へ祝福の言葉も送った。

    「別件ではあるが、インディ500でポールポジションと優勝を達成したホンダの同僚たちを祝福したい」

    同じホンダ陣営では、インディカーでフェリックス・ローゼンクヴィストがインディ500を制覇。アストンマーティン・ホンダF1にとっては厳しいカナダGPとなったが、チームは夏休み前後に投入予定のアップグレードによる巻き返しを目指している。

  • キミ・アントネッリ F1カナダGP決勝「ジョージとの戦いは本当に楽しかった」

    キミ・アントネッリ F1カナダGP決勝「ジョージとの戦いは本当に楽しかった」

    アンドレア・キミ・アントネッリ(メルセデス)は2026年F1カナダGP決勝で4連勝を達成し、ドライバーズ選手権でさらにリードを広げた。

    レースではチームメイトのジョージ・ラッセルと激しい首位争いを展開。何度もポジションを入れ替える白熱の攻防を繰り広げた末、ラッセルがマシントラブルでリタイアしたことでアントネッリが勝利を手にした。

    レース後、アントネッリはラッセルとのバトルについて「限界で戦っていた」と振り返り、最後まで続いていれば素晴らしい戦いになっていたと語った。

    「限界の戦いだった」
    「まず今週末来てくれたみんなに感謝したい。ジョージとのバトルは本当に楽しかった」とアンドレア・キミ・アントネッリはコメント。

    「僕たちはほぼ限界で走っていたし、今日は風が強くて簡単じゃなかった。特にターン10は本当に難しかった。ある周に彼がロックアップして僕が前に出て、そのあと今度は僕がロックアップした。すごく接戦だった」

    ラッセルのリタイアについては残念だったとしつつも、勝利を素直に喜んだ。

    「彼にトラブルが起きたのは残念だった。最後まで続けば本当にクールな戦いになっていたと思う。でも僕たちは勝利を受け取る。もう1勝できて本当にうれしいし、チームにも大きな感謝を伝えたい」

    タイヤマネジメントにも苦戦
    ラッセルの離脱後も、アントネッリは決して楽なレースではなかったと明かした。

    「単独走行になってからはタイヤマネジメントをかなり意識していた。フロント左にグレイニングが出始めていたからね」

    「タイヤがしっかり噛んでくれない変な感覚があった。でも最後は温度が入ってペースも良くなった」

    また、メルセデスが投入したアップグレードについては、まだ完全には評価し切れていないと説明した。

    「今週末はタイヤを正しいウインドウに入れるのが本当に難しかった。だからパッケージ自体をまだ完全には理解できていない。次の数戦でよりはっきり見えてくると思う」

    43ポイント差でも“タイトルは考えていない”
    4連勝によってランキング2位との差は43ポイントに拡大した。しかしアントネッリは、まだタイトル争いを意識する段階ではないと語った。

    「正直、選手権については考えていない。僕は1戦ずつ集中している」

    「今はギャップがあるけど、それで楽になるわけじゃない。むしろもっとレベルを上げていかないといけない。ライバルたちも近づいているし、ジョージも本当に速い」

    「だから自分自身に集中して、ドライビングを楽しみながら、できる限り速く走ることを目指していく」

  • ルイス・ハミルトン F1カナダGPでフェラーリ初2位「深く掘り下げ続けてきた」

    ルイス・ハミルトン F1カナダGPでフェラーリ初2位「深く掘り下げ続けてきた」

    ルイス・ハミルトン(フェラーリ)は2026年F1カナダGP決勝で2位表彰台を獲得し、フェラーリ加入後最高の結果を手にした。

    週末を通して高い競争力を見せたハミルトンは、終盤にマックス・フェルスタッペンとの激しい攻防を制して2位を確保。レース後には「ここまで来るために本当に深く掘り下げてきた」と語り、苦しかった移籍後の日々を振り返った。

    「ついにスイートスポットを見つけた」
    「まずチームのみんなに大きな感謝を伝えたい。グラッツェ」とルイス・ハミルトンはコメント。

    「彼らはオープンアームで迎えてくれた。でもこの1年少しは本当に厳しかった。だからようやくスイートスポットを見つけて、こういう良い週末を過ごせたのは最高の気分だ」

    「またこの場所に戻って来られてうれしい。しかも彼らは本当に速かったし、マックスともレースができた。本当に楽しかった」

    今回の結果は、ハミルトンにとってフェラーリ移籍後初の2位表彰台となった。

    「ここまで来るためにどれだけ深く掘り下げなければならなかったか説明できない。裏で山を動かすような努力をしてきた」

    「それでもチームは毎週末ずっと僕を支え続けてくれた。本当に感謝している」

    “マックス狩り”を楽しんだハミルトン
    終盤にはフェルスタッペンとの激しい2位争いが展開された。

    「最高だった。偉大なドライバーの一人と戦うのは本当に素晴らしい」

    「僕たちはコーナーでは少し速かったと思う。でも彼らはストレートで取り返してくる。本当に難しかった」

    ハミルトンは、エネルギーマネジメントを計算しながらオーバーテイクを狙っていたことも明かした。

    「どこでバッテリーを使うか、どこで温存するかをずっと計算していた。何とか成功できて本当に良かった」

    「追い抜いた瞬間の感覚は最高だった。こういう“狩る感覚”は子どもの頃から大好きなんだ」

    モナコGPへ向けても手応え
    ハミルトンは、今回の結果が今後への希望につながると語った。

    「モナコはパワーが支配するサーキットではない。だから僕たちのクルマはかなり強いと思う」

    「もしパワー差がなければ、僕たちは彼らと戦えている」

    また、今週末は母親と過ごしたことも良い流れにつながったと笑顔を見せた。

    「母と毎晩一緒に夕食を食べて、映画を見たり話をしたりしていた。本当に素晴らしい週末だった」

    「彼女は僕のラッキーチャームだね。これから毎戦来てもらわないと」

    ルイス・ハミルトンと母親

  • フェルスタッペン F1カナダGPで今季初表彰台「ようやく普通のレースができた」

    フェルスタッペン F1カナダGPで今季初表彰台「ようやく普通のレースができた」

    マックス・フェルスタッペン(レッドブル)は2026年F1カナダGP決勝で3位表彰台を獲得し、今季初表彰台を記録した。

    予選後にはマシンへの不満を口にしていたフェルスタッペンだったが、決勝では安定したレースを展開。終盤にはルイス・ハミルトンと激しい2位争いを繰り広げた。

    レース後には「ようやく普通のレースができた」と語り、混乱続きだった今季序盤との違いを強調した。

    「今季初表彰台は本当にポジティブ」
    「今日はすごく良いバトルができた」

    とマックス・フェルスタッペンはコメント。

    「前の方でレースできるのはやっぱり良いことだし、今季初表彰台を獲得できたのは本当にポジティブだ」

    終盤はハミルトンとの激しい攻防となった。

    「ルイスとの戦いも楽しかった。最後まで全力でプッシュし続けた」

    「簡単じゃない週末だったことを考えると、ここで表彰台に乗れたのは本当に前向きな結果だ」

    “普通のレース”を喜ぶフェルスタッペン
    フェルスタッペンは、ようやく波乱の少ないレースを戦えたことにも安堵を見せた。

    「たぶん今季初めて普通のレースができた。クレイジーなことが何も起きなかったからね」

    一方で、マシンバランスには依然として課題が残っていると語った。

    「正直、クルマはマイアミの方が良かったと思う。だからここで表彰台に乗れたのは少し驚いている」

    「ソフトタイヤでは比較的競争力があったけど、ミディアムではタイヤをうまく機能させられなかった」

    それでも、難しいコンディションの中で結果を持ち帰れたことを評価した。

    「厳しい条件の中で、僕たちは良い仕事をしたと思う」

    マックス・フェルスタッペン(レッドブル・レーシング) F1 カナダGP

    “F1はもっと純粋であるべき”
    会見では現在のパワーユニット規則についても持論を展開した。

    「今のF1は複雑すぎる。ファンですら、僕たちが走りながら何を管理しているのか分かっていないと思う」

    「フォーメーションラップで何をしなければいけないか、どれだけ充電できるか、そういうことばかりだ」

    「F1はもっと純粋であるべきだと思う」

    さらに、2027年以降に議論されているレギュレーション変更についても期待を示した。

    「来年に向けて議論されている変更は必要最低限のものだと思う。もっと自然で、もっと純粋なレースに戻ってほしい」

  • ジョージ・ラッセル F1カナダGPの悲劇「神々が僕を戦いに加えたくないみたいだ」

    ジョージ・ラッセル F1カナダGPの悲劇「神々が僕を戦いに加えたくないみたいだ」

    ジョージ・ラッセル(メルセデス)は、2026年F1カナダGPで首位を走行しながら突如マシンを止める痛恨のリタイアを喫した。

    チームメイトのアンドレア・キミ・アントネッリと約30周にわたって激しい首位争いを繰り広げていたラッセルだったが、29周目にターン8〜9区間でマシンが突然ストップ。電源系統が完全に失われるトラブルに見舞われた。

    「すべてが突然シャットダウンした」
    レース後、ラッセルは突然のトラブルについて率直な心境を明かした。

    「すべてが突然シャットダウンした」とジョージ・ラッセルはSky Sportsにコメント。

    「コーナーに入った瞬間、エンジンが止まって、電子系統も全部失われた。ブレーキもまともに効かなかった。正直、言葉を失っている」

    「これ以上あまり言うことはない」

    今回のリタイアにより、ラッセルはランキング首位アントネッリとの差を43ポイントに広げられる結果となった。

    「今は彼のタイトルだと思う」
    カナダではスプリント優勝とポールポジション獲得によって流れを引き戻しつつあったラッセル。しかし、アントネッリの4連勝によってタイトル争いの主導権は完全に移ったと認めた。

    「今は彼のタイトルだと思う」とラッセルは語った。

    「彼はすごく大きなポイント差を築いているし、神々が僕をこの戦いに加えたくないみたいに感じる」

    「日本ではセーフティカーのタイミング、中国のQ3ではポール争い中にトラブル、そして今日は首位走行中にマシンが止まった」

    一方で、ラッセルは精神的には吹っ切れた部分もあると明かしている。

    「もうプレッシャーはない。毎レースを楽しみながら、毎回勝利を目指すだけだ。僕には失うものはない」

    「もちろん悔しいし、本当はその戦いの中にいたい。でも、いつか流れが変わってくれることを願っている」

    アントネッリとの激闘に自信
    レース序盤、メルセデス勢は激しい首位争いを展開。接触寸前の場面もあり、チーム首脳陣から両ドライバーへ警告が飛ぶ場面もあった。

    それでもラッセルは、バトル自体は完全にコントロールできていたと強調した。

    「僕たちはどうレースをするべきか理解しているし、両者とも完全にコントロールできていたと思う」

    「個人的には本当に楽しかった。このサーキットでは1秒以上の差を築くのが本当に難しかった」

    「スリップストリーム込みで1周あたりコンマ6秒くらいゲインできていたから、後続を引き離すのは非常に難しかった」

    「オーバーテイクモードやブーストの仕組みは機能しているし、それは良いことだ」

  • リアム・ローソン F1カナダGP決勝7位「アルピーヌ勢の方が速かった」

    リアム・ローソン F1カナダGP決勝7位「アルピーヌ勢の方が速かった」

    リアム・ローソン(レーシングブルズ)は2026年F1カナダGP決勝を7位でフィニッシュし、厳しい週末の中で貴重なポイントを持ち帰った。

    フリー走行からトラブルに見舞われたローソンだったが、決勝では着実にポジションを上げ、終盤にはピエール・ガスリーの猛追を振り切って7位を守り切った。

    レース後、ローソンは「クルマを持ち帰れたことが大きい」と振り返った。

    「レースペースに苦しんだ」
    「難しい週末のスタートを考えると、7位で終われたのは間違いなく良い結果だ」とリアム・ローソンはコメント。

    「チームにポイントを持ち帰れたのはうれしい」

    一方で、決勝ではマシンバランスとペース不足に苦しんでいたことも明かした。

    「全体的に簡単なレースではなかった。スタート位置から順位を上げることはできたけど、クルマのバランスに苦しんでいたし、レース全体を通してスピードが足りなかった」

    特にタイヤマネジメントは大きな課題だったという。

    「一番難しかったのはタイヤ温度を正しい範囲に保つことだった。全開で走っているラップでしかタイヤを機能させられなかった」

    終盤はガスリーを必死にブロック
    レース終盤、ローソンはピエール・ガスリーから激しいプレッシャーを受け続けた。

    「終盤はかなり接近していた。でもポジションを守り切れてうれしい」

    ローソンは、アルピーヌ勢の方がレースペースで優れていたと認めている。

    「正直、今日はアルピーヌの方が速かった。フランコ・コラピントにも離されてしまったし、本当に厳しい戦いだった」

    それでもソフトタイヤで最後まで守り切ったことには満足感を示した。

    「終盤はかなり苦しかったけど、7位で持ち帰れたのは良かった」

    モナコGPへ向けて改善を目指す
    ローソンは次戦モナコGPへ向け、ヨーロッパラウンドでの巻き返しを誓った。

    「数週間後にモナコでまたレースできるのが楽しみだ。ここからヨーロッパラウンドが始まる」

    レーシングブルズはカナダGPでポイント獲得には成功したものの、レースペース面では課題も残した。モナコの市街地コースでどこまで改善できるかが注目される。

  • ピエール・ガスリー F1カナダGPで14番手から8位「ダメージリミテーションに満足」

    ピエール・ガスリー F1カナダGPで14番手から8位「ダメージリミテーションに満足」

    ピエール・ガスリー(アルピーヌ)は2026年F1カナダGP決勝を8位でフィニッシュし、厳しい週末の中で貴重なポイントを持ち帰った。

    予選14番手からスタートしたガスリーは、難しいコンディションの中で着実に順位を回復。フランコ・コラピントの6位と合わせ、アルピーヌはダブル入賞を達成した。

    ガスリー自身は依然としてマシンバランスに苦しんでいると明かしつつも、「ダメージリミテーションとしては満足している」と語った。

    「4ポイントを持ち帰れたのは大きい」
    「正直、ダメージリミテーションとしては満足している」とピエール・ガスリーはコメント。

    「週末を通してずっと苦戦していた中で、この4ポイントはしっかり受け取りたい」

    アルピーヌはコラピントの6位と合わせて12ポイントを獲得した。

    「チームにとっても素晴らしい週末だった。6位と8位で12ポイントだからね。こういう結果は久しぶりだと思うし、多くのポジティブな要素があった」

    “トラクション不足”に苦しんだガスリー
    一方で、ガスリーは自身のマシンに依然として課題が残っていることを認めた。

    「全体的に見ると、今回もクルマにかなり苦しんだ。チームとして原因を確認して、いくつかの部分を改善しなければならない」

    特に問題視しているのはトラクション性能だという。

    「データを見ると、マイアミ以降かなり明確なんだ。F1は簡単じゃない。1時間で全部理解できたらいいと思うこともある」

    「今年は本当に多くの要素がクルマのバランスに影響している。でも少なくとも、何を改善すべきかはかなり明確になっている」

    決勝ではミディアムタイヤでのスタートにも苦戦した。

    「序盤のミディアムはかなり冷えていて、グリップが低かった。でも最終的にはポジションを取り戻して、最後はリアム・ローソンと戦うことができた」

    「ただ、彼を抜ける場所を見つけるのは本当に難しくて、結局8位で終えるしかなかった」

    モナコGPへ向けて改善を急ぐ
    ガスリーは次戦モナコGPを“今季の重要な分岐点”として見据えている。

    「モナコは一年で一番好きな場所だ。だからこそ、今抱えている制限を改善して、もっと自信とパフォーマンスを持って臨みたい」

    市街地コースのモナコではトラクション性能が重要になるだけに、アルピーヌが短期間でどこまで改善できるかが注目される。