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  • F1ドライバーたちも熱視線 2026年FIFAワールドカップ開幕に高まる期待

    F1ドライバーたちも熱視線 2026年FIFAワールドカップ開幕に高まる期待

    2026年FIFAワールドカップが6月11日に開幕し、世界中のサッカーファンが熱狂するなか、F1パドックでも大会への関心が高まっている。

    今大会は48か国参加の新フォーマットで約6週間にわたって開催され、その期間中にはバルセロナ・カタルーニャGP、オーストリアGP、イギリスGP、ベルギーGPも行われる。

    F1ドライバーたちも例外ではなく、それぞれが自国代表やお気に入りのチームを応援しながら、レースウイークの合間にワールドカップを追いかけることになりそうだ。

    多くのドライバーが自国代表を応援
    現在のF1グリッド22人のうち、アレクサンダー・アルボンのイギリスとのつながりを含めれば19人が出場国に直接関係している。

    一方で、シャルル・ルクレール、バルテリ・ボッタス、そしてランキング首位のアンドレア・キミ・アントネッリは、自国が本大会出場を逃した立場だ。特にイタリアは4度の優勝経験を持ちながら予選敗退となり、アントネッリも複雑な思いを抱えている。

    「正直なところ、どの国を応援するかまだ分からない」とアントネッリは語る。

    「個人的にはブラジルのサッカーが好きだし、子どもの頃はバルセロナ時代のロナウジーニョやリオネル・メッシが大好きだった」

    「ブラジルが活躍すればうれしいし、メッシのことも応援している。マイアミで実際に会うこともできたしね」

    「イタリアが出場していないのは残念だけど、ほとんど全試合を見るつもりだ。すごく楽しみだよ」

    フェルスタッペンはオランダ一択
    マックス・フェルスタッペンもワールドカップを楽しみにしている一人だ。

    パートナーのケリー・ピケとの関係からブラジルとも縁があり、母ソフィーを通じてベルギーの血も引いているが、応援する国に迷いはないという。

    「もちろんオランダを応援する。それが僕のチームであり、僕の国だからね」

    「当然ながら良い結果を期待している。もし家の中でライバル関係が生まれたとしても、ソファで着るシャツは決まっている。僕はオレンジだよ」

    ペレスは息子と観戦計画
    ドライバーの中でも特に熱量が高いのがセルジオ・ペレスだ。

    ペレスはバルセロナ・カタルーニャGPとオーストリアGPの間の空き期間を利用し、故郷グアダラハラで行われるメキシコ対韓国戦を息子と観戦する計画を進めている。

    「本当に実現させようとしている」

    「ヨーロッパから試合のためだけに飛んで、また戻ることになるけど、何とかするつもりだ」

    「代表チームは新しい世代に切り替わっている段階だから理想的な状況とは言えない。でもホーム開催のワールドカップだし、何が起きるか分からない。サプライズを起こせるだけの選手はいると思う」

    アルゼンチン勢とブラジル勢の思い
    アルピーヌのフランコ・コラピントも母国アルゼンチンへの期待を隠さない。

    「アルゼンチンではサッカーがナンバーワンのスポーツだ」

    「情熱のレベルが本当に違う。アルゼンチンで試合を観るのは特別な体験だし、一度は誰もが経験するべきだと思う」

    「4年に一度の特別なイベントだし、2022年カタール大会と同じように楽しみたい。簡単な大会ではないけれど、最高のチームと選手たちが集まるからね」

    一方、ブラジル代表を応援するガブリエル・ボルトレトは現地観戦よりもF1を優先する考えだ。

    「アメリカまで試合を観に行くつもりはない」

    「今はやるべきことがたくさんある。チームと一緒に改善しなければならない部分もあるからね」

    「でもブラジルを応援するし、テレビやスマートフォンでほとんどの試合を見ると思う」

    アンドレア・キミ・アントネッリ

    ルクレールは“中立派”
    その一方で、サッカーへの熱量が比較的低いドライバーもいる。

    フェラーリのシャルル・ルクレールは、自身をサッカー通ではないと認めながらも大会そのものは楽しみにしている。

    「がっかりさせるかもしれないけど、僕はサッカーについて本当に何も知らないんだ」

    「試合を見るのは好きだけど、『このチームが勝つ』とか言われても全然分からない」

    「イタリアが出場していたら良かったと思うし、フランスも応援するだろう。でもどちらかと言えばクリスティアーノ・ロナウドにワールドカップを勝ってほしいかな」

    「特定のチームに肩入れするというより、中立の立場で大会そのものを楽しむつもりだ」

    F1ドライバーたちはそれぞれ異なる立場や思いを抱えながらも、世界最大のスポーツイベントの開幕を心待ちにしている。サーキットでの戦いと並行して、パドックではワールドカップの話題が今後数週間にわたって大きな関心事となりそうだ。

  • F1ドライバーがモンテカルロ集結 シナー応援でスタンドがグリッド化

    F1ドライバーがモンテカルロ集結 シナー応援でスタンドがグリッド化

    モンテカルロで開催中のテニス大会「マスターズ1000」は、準決勝を迎えた11日、思わぬ“F1色”に染まった。

    イタリアのヤニック・シナーがアレクサンダー・ズベレフを破り決勝進出を決めた一戦には、現役F1ドライバーたちが多数来場し、スタンドはまるでグランプリのスターティンググリッドのような光景となった。

    モナコは多くのF1ドライバーが居住する地でもあり、今回の“集結”は偶然ではない。シナー自身も同地を拠点としており、F1との距離の近さが改めて浮き彫りとなった形だ。6月に控える2026年F1モナコGPを前に、異なる競技を超えた交流が注目を集めている。

    F1ドライバーが続々来場 スタンドは“もう一つのパドック”
    この日、会場のモンテカルロ・カントリークラブには、ガブリエル・ボルトレト、オリー・ベアマン、オスカー・ピアストリ、アレクサンダー・アルボンといった現役F1ドライバーが姿を見せた。試合後にはシナーとの記念撮影にも応じるなど、リラックスした様子で大会を楽しんでいた。

    F1のシーズン中にもかかわらず、多くのドライバーが一堂に会した背景には、モナコという立地と大会の格式の高さがある。普段はサーキットで戦う彼らが、同じ場所で観客として時間を共有する姿は、F1ファンにとっても新鮮な光景となった。


    ラッセルとの友情 シナーが語る“相互リスペクト”
    前日にはジョージ・ラッセルも来場し、シナーの試合を観戦していた。ラッセルはシナーのプライベートボックスから試合を見守り、両者の親しい関係が話題となった。

    「彼とは良い友人だし、ボックスに来てくれて本当に嬉しかった。僕がグランプリに行ったときは彼が招待してくれたし、お互いに支え合っている」とシナーは語り、互いの競技を尊重し合う関係性を明かしている。

    さらに、現在のF1世界選手権をリードするアンドレア・キミ・アントネッリともシナーは親交が深い。シナーは過去に、アントネッリの初優勝を祝福しており、両者の交流は競技の枠を超えたものとなっている。

    F1とテニス モナコが生む“交差点”
    今回の一連の出来事は、モナコという土地が持つ特性を象徴している。F1ドライバーとトップテニス選手が日常的に交差する環境は他に類を見ず、自然な形で競技間の交流が生まれている。

    シナーとF1ドライバーたちの関係は単なる観戦にとどまらず、互いのキャリアを尊重し合う“横のつながり”として機能している。6月のモナコGPを前に、プリンシパリティはすでにモータースポーツの空気を帯び始めている。

  • 2026年F1ドライバー年俸一覧 史上最高額は誰だ

    2026年F1ドライバー年俸一覧 史上最高額は誰だ

    2026年F1シーズンを前に、ドライバーの年俸は毎年恒例の注目トピックとなっている。世界王者からルーキーまで、チームがどれほどの評価と期待を金額に反映しているのかは、勢力図を読み解く重要な手がかりでもある。

    今回の一覧は、F1パドック関係者への取材をもとにまとめられた推定年俸で、チームボーナスや成績ボーナス、個人スポンサー契約は含まれていない。純粋に「チームから支払われる年俸」という前提で比較する必要がある。

    トップに立つのはマックス・フェルスタッペンで、推定7000万ドル。フェラーリに所属するルイス・ハミルトンは6000万ドルとされており、ボーナスやスポンサー収入を含めると総収入は1億ドル規模に達すると見られている。一方で、唯一のルーキーであるアービッド・リンドブラッドは50万〜100万ドルと、F1の報酬構造の幅広さが際立つ。

    2026年F1ドライバー年俸と契約一覧(1ドル=155円換算)

    ■ マックス・フェルスタッペン
    年俸:7000万ドル(約108億5000万円)
    契約:2028年まで

    ■ ルイス・ハミルトン
    年俸:6000万ドル(約93億円)
    契約:2026年まで※

    ■ シャルル・ルクレール
    年俸:3400万ドル(約52億7000万円)
    契約:2028年まで

    ■ ジョージ・ラッセル
    年俸:3400万ドル(約52億7000万円)
    契約:2026年まで※

    ■ ランド・ノリス
    年俸:3000万ドル(約46億5000万円)
    契約:2027年まで※

    ■ フェルナンド・アロンソ
    年俸:2000万ドル(約31億円)
    契約:2026年まで※

    ■ カルロス・サインツJr.
    年俸:1300万ドル(約20億1500万円)
    契約:2027年まで

    ■ オスカー・ピアストリ
    年俸:1300万ドル(約20億1500万円)
    契約:2028年まで※

    ■ ピエール・ガスリー
    年俸:1200万ドル(約18億6000万円)
    契約:2028年まで

    ■ アレクサンダー・アルボン
    年俸:1200万ドル(約18億6000万円)
    契約:2027年まで

    ■ ランス・ストロール
    年俸:1200万ドル(約18億6000万円)
    契約:未定

    ■ セルジオ・ペレス
    年俸:800万ドル(約12億4000万円)
    契約:2027年まで

    ■ ニコ・ヒュルケンベルグ
    年俸:700万ドル(約10億8500万円)
    契約:2027年まで

    ■ エステバン・オコン
    年俸:700万ドル(約10億8500万円)
    契約:2027年まで

    ■ アイザック・ハジャー
    年俸:500万ドル(約7億7500万円)
    契約:2027年まで※

    ■ バルテリ・ボッタス
    年俸:500万ドル(約7億7500万円)
    契約:2027年まで

    ■ ガブリエル・ボルトレト
    年俸:200万ドル(約3億1000万円)
    契約:2027年まで

    ■ アンドレア・キミ・アントネッリ
    年俸:200万ドル(約3億1000万円)
    契約:2027年まで※

    ■ オリバー・ベアマン
    年俸:100万ドル(約1億5500万円)
    契約:2027年まで

    ■ リアム・ローソン
    年俸:100万ドル(約1億5500万円)
    契約:2026年まで

    ■ フランコ・コラピント
    年俸:50万〜100万ドル(約7750万〜1億5500万円)
    契約:2026年まで

    ■ アービッド・リンドブラッド
    年俸:50万〜100万ドル(約7750万〜1億5500万円)
    契約:2026年まで

    ※ 契約には、2026年・2027年・2028年以降も延長可能なオプション条項が含まれている。

    トップ層では年俸が完全に頭打ち状態にある一方、中団以下では将来性を見込んだ契約が多く、金額と契約年数のバランスには各チームの戦略が色濃く表れている。2026年の新レギュレーション時代を戦ううえで、この年俸リストは勢力図を読み解く裏側の資料とも言えそうだ。

    2026年のF1世界選手権 F1 ドライバー

  • オリバー・ベアマン 同期F1デビューのアントネッリは「大切な友人」

    オリバー・ベアマン 同期F1デビューのアントネッリは「大切な友人」

    フォーミュラレースの世界は競争が激しいため、ドライバーにとってチームメイトは最大の敵となることが多く、そのようなライバル関係はしばしば緊張を生む。しかし、プレマのチームメイトであるオリバー・ベアマンとアンドレア・キミ・アントネッリは非常に仲が良い。

    18歳のイタリア人ドライバーとの関係について、ベアマンは「キミは確かにとても速いドライバーだ。そして、彼はいいヤツだし、大切な友人だと思っている。F1で一緒にやれることを嬉しく思っている」とAuto Racerに語った。

    昨シーズンのF2では、この2人は互いに結果を競い合うライバルとして、激しいバトルを繰り広げていた。しかし、2025年を迎えるにあたり、2人の運命はこれ以上ないほど異なるものとなった。来年、ベアマンはハースという後方集団のチームでレースを戦うことになるが、一方のアントネッリはメルセデスというトップチームでレースを戦うことになる。

    ベアマンはグリッドの先頭で競争することが期待されていないチームでレースをすることになっているため、彼に対する期待は低くなり、それゆえF1での生活に適応しやすいかもしれない。しかし、アントネッリについては同じことが言えない。

    F1ドライバー2025年は4人のルーキーがF2を卒業してF1デビューを果たす。

    キミ・アントネッリはF1での生活が厳しいものになるだろうと予測されている
    アントネッリに対する期待は、この2年間で驚異的なものとなっている。メルセデスにスカウトされた18歳の彼は、同世代のルーキーとして大いに期待されている。

    しかし、こうした期待の高まりは、乗り越えがたいプレッシャーにもなる。アントネッリにとって最大の懸念は、レースでの才能が証明されているにもかかわらず、F1ドライバーが受ける厳しい視線を維持できない可能性があることだ。

    チームでルイス・ハミルトンの後任となるという事実が、彼にとってさらに状況を悪化させるだろう。レッドブルのアドバイザーであるヘルムート・マルコも、アントネッリが「無理をしようとするなら、彼のキャリアは危険にさらされる可能性がある」と考えている。オーストリア人は、F1で自分の居場所を見つけたいのであれば、若いイタリア人に「忍耐強く、ゆっくりと自分自身を築き上げていく」よう助言した。

  • F1ドライバーが放送禁止用語論争で団結 「大人としての扱い」をFIAに要請

    F1ドライバーが放送禁止用語論争で団結 「大人としての扱い」をFIAに要請

    F1ドライバーたちは、放送禁止用語を使用したことに対する論争を受けて、GPDA(グランプリ・ドライバー協会)の声明を通じて、FIA会長のモハメド・ビン・スライエムに「自身の口調や言葉遣いを考慮する」よう求めた。

    GPDAのインスタグラムページに掲載された声明は、メンバーの総意をまとめたもので、マックス・フェルスタッペンとの団結を示している。フェルスタッペンは、シンガポールでの木曜日の記者会見で放送禁止用語として、FIAから実質的な社会奉仕活動を命じられた。

    シャルル・ルクレールは、メキシコのレース後の記者会見で放送禁止用語として1万ユーロ(約165万円)の罰金を科されたが、その半分は違反を繰り返さなければ12カ月間執行猶予されることになっている。

    また、2022年に配布された、ルイス・ハミルトンをターゲットにしていたと思われる、車内での宝飾品の着用に関するメディア向け文書に言及し、FIAはドライバーをもっと大人として扱うべきだとも述べた。

    声明文には、F1ドライバーたちは「審判の決定」に従う必要があることを受け入れているが、GPDAはF1とFIAと協力し、すべての決定が選手権とその見せ物にとって有益なものとなるよう努めたいと書かれていた。

    また、GPDAは、特にドライバーに対する罰金の徴収とその使用法が十分に透明化されていないと感じているとして、その徴収に不満があることも示唆した。

    GPDAは、ビン・スライエムに対し、罰金から生じた資金の用途について「財務上の透明性」を確保すること、また、その資金の用途についてはすべての利害関係者が合意すべきであることを求めた。

    さらに、GPDAは、F1が関係者全員の利益のために適切に宣伝されるよう、自分たちはその一翼を担っていると感じていると述べ、他の利害関係者にも同様の行動を取るよう呼びかけた。

    現役ドライバーでは、ジョージ・ラッセルがGPDAの役員を務めているほか、4度のワールドチャンピオンに輝いたセバスチャン・ベッテルも役員を務めている。元F1ドライバーでル・マン24時間レースで2度の優勝を果たしたアレキサンダー・ブルツが、現在GPDAの会長を務めている。

    GPDA F1 国際自動車連盟F1ドライバー 国際自動車連盟

    GPDAの声明全文
    「ドライバーの不品行行為」に関するGPDA声明
    他のスポーツと同様に、競技者は、それが好きであろうとなかろうと、また同意できるかどうかに関わらず、審判の判定に従わなければならない。それがスポーツのルールである。ドライバー(我々のメンバー)も例外ではなく、そのことを十分に理解している。

    我々のメンバーは、国際的なモータースポーツの最高峰であるF1でレースを戦うプロのドライバーたちである。彼らは競技者であり、レースの週末にはファンに素晴らしいショーを見せてくれる。

    汚い言葉遣いに関しては、他人を侮辱する意図のある言葉遣いと、悪天候や、あるいはF1マシンや運転状況を表現する際に使用するような、よりカジュアルな言葉遣いとの違いがある。
    我々は、FIA会長がドライバーたちと話す際、あるいはドライバーたちのことを話す際には、公の場であろうとなかろうと、自身の口調や言葉遣いについても考慮するよう強く求める。

    さらに、我々のメンバーは成人であり、メディアを通じて、下着やアクセサリーを身に着けるといった些細なことについて指示を受ける必要はない。

    GPDAはこれまでにも数え切れないほど、ドライバーに対する金銭的罰金は我々のスポーツにはふさわしくないという見解を表明してきた。過去3年間、我々はFIA会長に対し、FIAの金銭的罰金がどのように分配され、その資金がどこに使われるのかについての詳細と戦略を共有するよう求めてきた。また、金銭的罰金がスポーツに与える負のイメージに対する懸念も伝えてきた。我々は、FIA会長が財務の透明性を確保し、我々と直接かつオープンな対話を行うことを再度要請する。我々のスポーツの利益のために、資金がどのように、どこで使われるかを決定するのは、すべての利害関係者(FIA、F1、チーム、GPDA)であるべきである。

    GPDAは、FIA会長を含むすべての利害関係者と建設的に協力し、この素晴らしいスポーツを、このスポーツに携わる人々、資金を提供する人々、観戦する人々、そしてこのスポーツを愛するすべての人々のために推進していきたいと考えている。我々もまた、自分たちの役割を果たしている。

    どうぞよろしくお願いいたします。

    GPDAのディレクターおよび会長を代表して、グランプリドライバー一同より

    #RacingUnited(団結して安全、スポーツ、ファンを守ろう)

  • F1ドライバーの「20人中19人」がレースガイドラインの即時変更を支持

    F1ドライバーの「20人中19人」がレースガイドラインの即時変更を支持

    ジョージ・ラッセルは、F1のレースガイドラインがどうあるべきかについて「20人中19人の」ドライバーが同意見であるとし、メキシコグランプリで「不公平」なレース戦略がペナルティを受けたことを喜んだことを示唆した。

    GPDA(グランプリ・ドライバー協会)の理事を務めるラッセルは、マックス・フェルスタッペンとランド・ノリスの論争の的となったアメリカグランプリの戦いをきっかけに、ドライバー、スチュワード、FIAがレースのガイドラインについて話し合う必要性を強く主張している。

    2人のチャンピオン候補が再びコース上での行動を厳しく問われたメキシコで、ラッセルは、スチュワードが今後も強硬な姿勢を維持することを期待していると語り、2025年まで新しいガイドラインを待つのではなく、オースティンでのレース直後に特定のインシデントに対するペナルティの適用方法を変えることを、ほとんどのドライバーが歓迎していると明かした。
    「スチュワードは、変えるべきことについては完全に同意していると思う」とラッセルは語った。

    「僕たちの考えでは…最大の論点は、彼らが2025年まで待とうとしていたことだと思う。だから、今年を通して一貫したものになる。20人のドライバーのうち19人が、『もし間違っているなら、今日変更しよう』と言ったと思う」

    「そして、僕はこうした事例が処罰されたことを嬉しく思う。ブラジルでは、今日(日曜日)と先週(オースティン)に起きたようなことが今後は許されなくなるだろう」

    「全員が同意すれば変更は容易であるはずだと推測するが、承認を得る必要がある場合、時には必要以上に難しいように思える。そして、投票アプリを使用しなければならない。でも、先ほども言ったように、20人中19人が、どこに向かうべきかについて意見が一致している」

    F1ドライバー 国際自動車連盟

    ジョージ・ラッセルは、チームメイトのルイス・ハミルトンとの戦いを「ハードでフェアな」レースだと指摘し、66周目のスタートまでチームメイトを抑えていたと述べた。

    また、ラッセルは、フェルスタッペンがターン7でかなりのオーバースピードでコーナーに進入し、ノリスを追い抜いた件について、2021年のブラジルGPでフェルスタッペンがハミルトンを追い抜いたとき以来の出来事だったと述べた。

    「バトルができて良かったし、ルイスと戦うのはいつもいい。なぜなら、ハードでフェアだからだ」とラッセルは語った。

    「現時点では、数々の戦術が見受けられるけど、それは娯楽やスポーツの域を超えており、もはや不公平と言ってもいいレベルに達している」

    「最初の一件は60対40だったかもしれない。最後の一件は、おそらく2021年のブラジル以来、見たことがない」

  • 2025年F1 ドライバーラインナップ:契約があるドライバーは7名のみ

    2025年F1 ドライバーラインナップ:契約があるドライバーは7名のみ

    2025年のF1世界選手権にむけたF1ドライバー市場の“シリーシーズン”は例年よりも早くからスタート。グリッドの半分以上が来季の契約がないままシーズンを戦っている。

    今シーズン開幕前、7度のF1ワールドチャンピオンであるルイス・ハミルトンが、今シーズン限りでメルセデスを離れてフェラーリに移籍するという衝撃的なニュースが発表され、椅子取りゲームのゴングが鳴らされた。

    そして、4月11日(木)には、フェルナンド・アロンソがアストンマーティンF1に2026年まで残留することを発表。新たなファクトリー、技術陣、そして、ホンダのワークスエンジンと今後の飛躍が最も期待されるチームのシートがひとつ埋まったことで、椅子取りゲームはさらに加速した。

    現時点で契約書に2025年以降の記載があるのは7名のみ。(ほぼ自動更新のランス・ストロールは除く)。“複数年”とはっきりと記載されていないドライバーもおり、そられの契約には間違いなく契約解除条項が盛り込まれているだろう。

    マックス・フェルスタッペン(レッドブル)は2028年まで契約を結んでいるが、レッドブル内の権力闘争によって退団も噂されている。

    2025年までとの期限があるのが、ジョージ・ラッセル(メルセデス)とアレクサンダー・アルボン(ウィリアムズ)。アルボンはレッドブルのタイ陣営が獲得を狙っているとされている。オスカー・ピアストリ(マクラーレン)は2026年までだ。

    そして、ドライバーとして最も注目されているのが、カルロス・サインツだ。ルイス・ハミルトンがフェラーリに加入することで現在のチームを追い出されることになったサインツは、現状、最も好調なドライバーのひとりであり、オーストラリアGPでの優勝を含め、出場した3レースですべて表彰台を獲得ている。

    ミッドフィールドという戦場で同じくらいの活躍を見せている角田裕毅(RB)の去就も注目されている。どれだけ良い走りを見せてもレッドブルからの評価を得られておらず、ホンダドライバーであることから、2026年のアストンマーティン移籍も噂されてはいるものの、2025年についてはRBに残留できるかどうかが重要になる。

    2026年の新F1レギュレーションでは、ホンダPUを搭載するアストンマーティン、アウディのワークスチームとなるザウバー、そして、自社製PUに切り替えるレッドブル/RBなど、技術体制に変化がみられるが、2025年はその間の空白の一年となり、判断が難しい時期となる。

    また、サウジアラビアGPでカルロス・サインツの代役を見事に務めあげたフェラーリF1育成のオリバー・ベアマン、昨年、負傷したダニエル・リカルドの代役を務めたリアム・ローソン、メルセデスF1期待のアンドレア・キミ・アントネッリ、長くアルピーヌのリザーブを務めるジャック・ドゥーハンなど、F1昇格を目指すドライバーも列をなしている。

    チーム ドライバー
    レッドブル マックス・フェルスタッペン(2028年までの契約)
    未定
    フェラーリ シャルル・ルクレール (2025年以降)
    ルイス・ハミルトン (2025年以降)
    メルセデス TBC
    ジョージ・ラッセル (2025年)
    マクラーレン ランド・ノリス (2025年以降)
    オスカー・ピアストリ (2026年)
    アストンマーチン ランス・ストロール (無期限、随時)
    フェルナンド・アロンソ (2025年以降)
    アルピーヌ 未定
    未定
    ウィリアムズ アレクアンダー・アルボン (2025年)
    未定
    RB 未定
    未定
    ハース 未定
    未定
    ザウバー 未定
    未定
  • F1ドライバー、夏の多忙なスケジュールにも「対応できる」

    F1ドライバー、夏の多忙なスケジュールにも「対応できる」

    F1ドライバーらは、多忙な現代のスポーツカレンダーにも対応できると語る。

    先週末はオーストリアでサーカスが開催されたが、F1はすぐにシルバーストーンでイギリスGPを行い、その後1週間の休みを取る。

    しかしその後、ハンガリーとスパでさらに連続してレースが行われ、F1ドライバーはわずか5週間で少なくとも4つのレースを戦った期間が完了することになる。

    アルピーヌF1チームのエステバン・オコンはベルギーの放送局RTBFに対し、「最も難しいのはこれらのスプリントレースだ。なぜならすべてのセッションが重要だからだ」と語った。「しかし、休息はとても重要だ」

    レースとレースの間にどのように管理するか、つまり、しっかりと回復し、トレーニングし、健康的なライフスタイルを維持する必要がある」

    7度の世界チャンピオンであるルイス・ハミルトンも同意する。

    「課題はレースを管理することだけではなく、僕たちが負っている義務と組み合わせることでもある」とハミルトンは語った。

    「商業的な仕事のため、水曜日はドイツにいて、土曜日はスペインにいた」

    「そして、これらすべてをこなすためには1日2回のトレーニングが必要だ」

    「よく食べ、よく休み、精神的な休養をとることも、特に移動が多いときにはとても難しい。だから、できる限り昼寝をするようにしている」

    「みんなが飛行機の中で話すのに慣れているとき、僕は眠りにつくんだ」と彼は微笑んだ。

    しかし、F1最年長ドライバーのフェルナンド・アロンソは、メカニックのような働き者にとっては、この状況はより困難なものだと語った。

    「それは挑戦だ」と彼はF1が現在直面している連続期間について語った。「しかし、僕たちにはあらゆる快適さがある」

    「僕たちには気を使ってくれて、良いホテルと美味しい食事があり、すぐに飛行機に乗れるので、日曜日の夕方にはもう家に着いている」

    「メカニックにとっては、翌週末のためにすべてを準備しなければならないので、よりストレスがかかる。僕たちのスポーツにとって、今月は明らかに激しい月だが、ドライバーたちは幸運だ」

  • F1ドライバー、スプリントのスタンドアローン化に賛成の声多数

    F1ドライバー、スプリントのスタンドアローン化に賛成の声多数

    F1ドライバーたちは、スプリントレースを独立したイベントとし、独自の予選セッションを設けるという動きに賛同している。

    改訂されたルールはチームと合意されており、来週正式に承認された後、今シーズンの6つのスプリントイベントの最初の開催地であるアゼルバイジャンで採用される予定となっている。

    金曜日は、FP1に続いて予選が行われるというお馴染みにスプリントのスケジュールで行われるが、その結果は日曜日の決勝グリッドを決定するものとなる。

    土曜日は、FP2の代わりに短い予選が行われ、その日のうちにスプリントのグリッドが決定される。

    スプリントの予選やスプリントでのアクシデントがグランプリに影響しないように、2つのイベントを分けるというアイデアは、多くのドライバーに好まれている。

    シャルル・ルクレールは「それはいいアイデアだと思う」とAutosportに語った。

    「つまり、週末を棒に振ることなく、スプリントの予選でもう少しリスクを取ることができる。だから、それはいいことだ」

    バルテリ・ボッタスは「ある意味で公平でありながら、物事を混ぜ合わせる方法を見つける必要があるのは明らかだ」と語った。

    「スプリントでリスクを計算するのは間違いない。だから、いいことだと思う。ひょっとしたら何かあるかもしれないしね」

    ニック・デ・フリースは、日曜日のレースが損なわれないとわかっていれば、ドライバーはより多くのリスクを取ることができると同意した。

    「スプリントレースの結果がグランプリのスターティンググリッドと区別されるのはいいことだと思う」とデ・フリースは語った。

    「実際にはレースのインセンティブにならないからね。特に前のほうの人たちはリスクを取りたがらない。そして、人々はショーを見たいと思っているので、それは賢明な決断だと思う」

    ニコ・ヒュルケンベルグは、以前のフォーマットでは土曜日のFP2セッションが本質的に無駄だったことを認めた。

    「リスクとリターンは常に存在する」とヒュルケンベルグは語った。

    「クルマにダメージを与えたくないのは当然だ。それに、スプリントにはポイントがある」

    「でも、土曜日の午前中のセッションはちょっと無意味だった。実際には悪い考えではないよね?」

    カルロス・サインツは、GPDAがより多くのアクションを生み出すために、スプリントとグランプリを分けることを推進してきたことを強調した。

    「F1やFIAがより良いショーを望むのであれば、それは我々が求めた方向性だ」とサインツは語った。

    「彼らは私たちに尋ねた。僕たちは、スプリントがグランプリのグリッドにカウントされないようにする必要があると言った」

    「だから、彼らが僕たちのフィードバックを受け入れてくれてうれしい。正しい方向性だし、エキサイティングな週末になるはずだ」

  • F1ドライバー、より持続可能なF1カレンダーの重要性を訴える

    F1ドライバー、より持続可能なF1カレンダーの重要性を訴える

    ジョージ・ラッセルは、F1が新たな市場で拡大する中で、持続可能なF1カレンダーがドライバーにとって重要であると説明した。

    ジョージ・ラッセルは、GPDA(グランプリ・ドライバーズ・アソシエーション)のディレクターであり、仲間の何人かよりもF1を俯瞰して見ることができる。

    2021年からは、アレックス・ブルツ会長やアナスタシア・ファウルとともに、重要な事柄についてドライバーの意見をまとめる役割を担っている。

    そのひとつが、来季から24戦に拡大される予定のカレンダーの流れである。

    2023年のスケジュールは、F1中国GPがキャンセルされるまでは24戦になる予定だった。

    F1中国GPはF1オーストラリアGPの後に開催される予定だったため、アルバート・パークでの開催はまたもや孤立した週末となった。

    中東、アメリカからヨーロッパへとジャンプして、カレンダーがどれほど持続可能かについて議論がなされてきた 」とラッセルは語る。

    「何年か後にはそれが改善されると思うん。多くのファンにとっては、あまり意味のないことだと思う」

    「特定のイベントでのレースでは気候の制約があり、ストリートサーキットではいつオープンにできるかという制約がある」

    「でも、オーストラリアは間違いなく中東のレースと連続する必要があると思う。ほぼ全員がレース前の土曜日か日曜日にここに飛んできたからね。メカニックやエンジニアも同様で、すでに3~4日分の時間を失っている」

    「だから、中東のレースと連戦にするのは理にかなっている」

    来年のオーストラリアGPは、ラマダン直前の3月3日にサウジアラビアで開幕するのに続き、第2戦となる予定だ。

    プレシーズンテストはバーレーンで行われ、翌週末にジェッダで開催される予定だ。

    バーレーンは、カタールやアブダビなど、この地域の他のレースと組み合わせて、カレンダーの後半に登場することが予想される。

    2024年のカレンダーが発表されるのは、夏休みが終わってからになると思われる。

    関連:F1、2024年のF1日本GPを3月最終週への移動を希望