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  • ハースF1チーム | F1ベルギーGP 決勝レポート

    ハースF1チーム | F1ベルギーGP 決勝レポート

    ハースF1チームは、F1ベルギーGPの決勝レースで、ロマン・グロージャンが12位、ケビン・マグヌッセンが13位でレースを終えた。

    ギュンター・シュタイナー(チーム代表)
    「最終的にこのようなポジションでのフィニッシュは明らかに期待外れのリザルトだ。我々にはトップスピードが欠けており、ロマンは適切なタイミングでリカルドで追い抜くができなかった。全員にオーバーテイクされた」

    ゆっくり走っていたリカルドの後ろで身動きが取れず、追い抜いていく人々から守ることも攻撃することもできなかった。追い抜くのほとんど唯一と場所であるターン5はストレートからのトップスピードが必要とされる。今日はそれが我々の問題だった。それ以外についてはクルマはパフォーマンスを発揮していたが、明らかにトップスピードが十分ではなかった。我々はとにかく働き続けなければならない。やらなければならないことに近づくことはできると思う。とにかく仕事を続けるしかない。全員が良い仕事をしてくれているし、とにかく戦い続けなければならない。それが我々のやるべきことだ」

    ロマン・グロージャン
    「スタートはとても良く、レース序盤のクルマはとてもいい感じだった。ギャップを広げていたのでクルマには本当に満足していた。その後、ミディアムを勝着したが、驚いたことにクルマはさらに良くなった。今日はとてもいい午後になるだろうと期待していた。それからルノーのリカルドの後ろについた。彼はできる懸命に戦っていたので、追い抜くチャンスはなかった。僕たちのクルマはドラッグが強すぎるのが明らかだったし、トップスピードも足りなかった。選択肢はなかったし、タイヤを機能させるだけでも難しかった。自分のドライビングスタイルやクルマには満足しているし、ずっとバトルしていた。でも、6番手にいたはずが13番手に落ちたのを受け入れるのはとても難しい。何もできなかったのはつらい」

    ケビン・マグヌッセン
    「C3タイヤを履いた第1スティントはひどいフィーリングだった。グリップがまったくなく、落ちていく一方で常にオーバーテイクされていた。実際、そのタイヤでもう少し長くステイアウトする判断をした僕が間違っていた。絶望的に思えたし、とにかく悪い判断だった。セーフティカーが入ったり、何かが起きるのを待つぐらいしかなかった。レースに戻るにはそれが唯一のチャンスがなかった。ようやくピットインしてC2タイヤに変えるとクルマは生き返り、完全にいつもの状態に戻ってとてもいいフィーリングになった。全く予測不可能だし、何を期待していいのかわからない」

    関連:F1ベルギーGP 結果 | ルクレールがF1初優勝&フェラーリ今季初勝利

  • アルファロメオ・レーシング | F1ベルギーGP 決勝レポート

    アルファロメオ・レーシング | F1ベルギーGP 決勝レポート

    アルファロメオ・レーシングは、F1ベルギーGPの決勝レースで、キミ・ライコネンが16位、アントニオ・ジョビナッツィがリタイアでレースを終えた。

    フレデリック・バスール(チーム代表)
    「昨日の衝撃的な状況を思えば、今日レースに挑むのは容易ではなかった。アントワーヌはF3時代に我々のドライバーの1人だったので、今日、彼に捧げた1分間の黙祷はとても心が揺さぶられる時間だった」

    彼のご家族にお悔やみ申し上げるとともに、ザウバーのジュニアドライバーであるファン・マヌエル・コレア・の素早い回復を願っている。レースに関しては、忘れるべき午後だ。キミはマックス・フェルスタッペンの非常に楽観的な行動によって接触を受け、レースはスタートからわずか数百メートルで終わってしまった。アントニオは最終ラップのアクシデントで数ポイントを取り逃した」

    キミ・ライコネン
    「残念ながら僕のレースはターン1ですでに終わっていた。ボッタスがアウトサイドにいたのでスローダウンする必要があり、次の瞬間、気付いたらぶつけられて2輪状態になっていた。フロアに大きなダメージがあり、そこからはコース上に残っていてもほぼ無意味だった。でも、何が起こるか分からないので、最後まで走り抜いた。今日はとてもクルマが良かっただけに本当に残念」

    アントニオ・ジョビナッツィ
    「今日はクルマが本当に強かったし、最後のラップで事故でレースを終えられなかったのは悔しくてならない。僕たち戦略は素晴らしかったし、僕たちはポイント圏内にいたはずだった。チームのみんなに申し訳なく思う」

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  • ホンダ 2019年 第13戦 F1ベルギーGP 決勝レポート

    ホンダ 2019年 第13戦 F1ベルギーGP 決勝レポート

    F1ベルギーGPの決勝は、ホンダのパワーユニットを搭載するマシン4台のうち3台がポイントを獲得し、実りある一戦となった。

    決勝前のグリッドでは、土曜日に起きた事故で逝去されたアントワーヌ・ユベールを追悼するための黙祷が捧げられた。レッドブル・レーシングとトロロッソ・ホンダの4台のマシンは「Racing for Anthonie」のステッカーを貼って、このベルギーGPの決勝レースを走行した。

    スタート直後、不運にも1コーナーでキミ・ライコネン(アルファロメオ)と接触があったマックス・フェルスタッペンはマシンを破損。それがクラッシュへとつながってしまい、早々にレースをリタイアする結果となってしまった。

    1台のみとなったレッドブル・レーシングだが、17番手からスタートしたアレクサンダー・アルボンが、素晴らしい追い上げを見せた。アルボンは序盤をロングスティントにするためミディアムタイヤを装着してスタート。オーバーテイクを複数成功させてトップ10までポジションアップした。23周目にソフトタイヤを装着すると、ダニエル・リカルド(ルノー)をアウト側からオーバーテイクするなど、アグレッシブで力強い走りを見せ、8番手へとポジションを上げた。

    レース終盤ではDRSを使用してトロロッソ・ホンダのダニール・クビアトを追い抜くと、最終ラップにはセルジオ・ペレス(レーシングポイント)にせまる。激しいバトルの中でコース外へ追い詰められ、マシン右側が芝生の上を走行することになりながらも、オーバーテイクに成功。アルボンはRed Bull Racingでのデビュー戦を5位という結果で締めくくった。

    同じく後方の19番手からスタートしたトロロッソ・ホンダのダニール・クビアトも、ミディアムタイヤからスタートする作戦を採り、24周目にソフトタイヤへ交換。スタートに成功したクビアトは13周目にはトップ10に食い込む追い上げを見せると、ピットイン後もペースは衰えず、ポイント圏内へ復帰。7位でレースを終え、6ポイントを獲得した。

    また、トロロッソ・ホンダでの復帰戦となったピエール・ガスリーも、9位でフィニッシュしてポイントを獲得した。13番手からスタートしたガスリーは、最初のスティントで8番手までポジションアップ。13周でミディアムタイヤに交換したため、残り30周以上をピットストップなしで走行しなくてはならなかった。しかし、ガスリーはタイヤをマネージしながら最後まで粘り強く走行。ランス・ストロール(レーシングポイント)を抑えきって、2ポイントを獲得した。

    田辺豊治 (ホンダF1 テクニカルディレクター)
    「今日のレースでは、5番手からスタートのフェルスタッペン選手がスタート直後にリタイアとなりましたが、後方からスタートした残りの3台のマシンが確実にレースを走りきり、入賞を果たしました。両チームにとっていい結果になったと思います。なにより17番手からスタートしたアルボン選手がAston Martin Red Bull Racingでのデビュー戦で非常に力強い走りを見せ、5位を獲得できたことは素晴らしかったです。Red Bull Toro Rosso Hondaの2台もいいペースをみせ、アルボン、クビアト、ガスリーの3選手で見応えのあるバトルを展開しました。我々としては、今週末に投入したスペック4のPUが問題なく機能し、多くのデータを収集できました。ここからさらに分析を進め、今後のレースにつなげていきたいと思います」

    ピエール・ガスリー(トロロッソ・ホンダ/9位)
    「この一戦は僕のキャリアの中でも一番エモーショナルなレースとなりました。ベストなパフォーマンスで戦うことが、僕にとってアントワーヌ(ユベール選手)のためにできることだと思っていたからです。結果も9位で終えることができ、Red Bull Toro Rosso Hondaでの復帰戦で2ポイントを獲得することができました。難しいレースになると覚悟はしていましたが、チーム一丸となり戦うことができました。早めにピットインして長い周回数をミディアムタイヤで走る作戦で、思い切った賭けに出ることにし、ソフトタイヤで走行する他のマシンとの戦いが困難なレース後半になると覚悟していました。ときには接近戦のバトルをしながら、攻めるときも抑えるときもベストを尽くして戦いました。その結果チームとアントワーヌのために2ポイントを獲得でき、とてもうれしく思います。レース中、新たにマシンについて学ぶこともありました。Aston Martin Red Bull Racingのマシンと違うことも多く、ラップを重ねるたびに理解も深まってきていると感じたので、今後さらに改善していいレースにしていけると思います」

    ダニール・クビアト(トロロッソ・ホンダ/7位)
    「最後列から7位という結果で締めくくることができ、素晴らしいレースをすることができました。気温が低いコンディションは僕たちにとっては好条件だったのですが、レースでは本当に大きく前進することができました。今シーズンを通じて、僕らのマシンは特に一番大事な決勝で力強いパフォーマンスを見せることができています。数々のオーバーテイク、タイヤマネージメント、そして素晴らしい作戦に加え、今日はレースペースもよかったと感じています。チームで最善を尽くして獲得した7位という結果と、レース内容にとても満足していますし、楽しむことができました」

    アレクサンダー・アルボン(レッドブル・ホンダ/5位)
    「とてもうれしいです。5位は素晴らしい結果で、このチームで最高のスタートを切ることができました。今日は楽しい瞬間がいくつもあり、レースを大いに満喫しました。レースウイークの始まりは緊張していました。そのときに5位になれると分かっていたら、飛び跳ねていたと思いますが、今は少しホッとしています。レースは厳しい展開で、最初のスティントでは、前車から発生する乱気流のせいでグリップに苦しみ、1台もオーバーテイクできませんでした。でも、ピットインしてソフトタイヤに交換してからは、マシンは息を吹き返したように速くなり、僕は“いけるぞ!”と感じました。最終ラップはセルジオ(ペレス)と芝生に片側を落としながらも素晴らしいバトルを展開し、いいレースが見せられたと思います。もちろん、僕自身を向上させなければならない部分がいくつかあるので、次のモンツァまでの期間でよく勉強し、課題を克服していきたいです。チームとともに、序盤なぜ苦しんだのかを解明したいと思いますが、このマシンのコツや合わせ込み方も見つけていくつもりです。今週末、プレッシャーはそれほど感じていませんでしたが、メディアの皆さんはそうは見ていなかったようですね。でも、このチームとのレースウイークをエンジョイしました。チームによって仕事のやり方が異なるのを見たことも、いい経験になりました。僕らルーキーにとって、昨夜はとても苦しい時間になりました。みんなアントワーヌ(ユベール選手)のことをよく知っていたし、とてもつらい時間で、いつもと違う気分で朝を迎えました。サーキットにいる間も、普段と全く異なる雰囲気でした。このレースを、彼に捧げたいと思います」

    マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ/リタイア)
    「レースウイークを締めくくるにあたり、今日のレース結果は満足と言えるものではありませんでしたが、それでも、昨日F2で起こったことを考えると、人生最悪の一日というわけでもなかったと思います。レーススタートでは、トラクションが悪く、クラッチをリリースした際にホイールスピンを起こしたために、出遅れる形になりました。その後、1コーナーに向かっていく中で、内側寄りのラインをキープしていこうと考えていました。一方で、僕の外側を走っていたライコネン選手は、おそらく僕のマシンよりも完全に前に出たと考えて、そのまま内側に向けてベストなラインを走ろうと考えたようでした。誰も責めることはできない状況で、恐らく彼は僕のことを見ていなかったのだと思います。僕が彼のマシンの隣を走っている状況で彼がインに向けてコーナリングしてきたので、双方ともに後ろに下がって避けることができませんでした。結果、彼と接触し、僕のマシンのトラックロッドが破損したために、そのままオー・ルージュの壁に突っ込む形になりました。不運でしたが、レースにはこういったことはつきものです。来週のイタリアGPでは、もっといい結果を得るためにベストを尽くします」

    関連:【動画】 2019年 F1ベルギーGP 決勝ハイライト

  • 【動画】 2019年 F1ベルギーGP 決勝ハイライト

    【動画】 2019年 F1ベルギーGP 決勝ハイライト

    2019年 F1ベルギーGPのハイライト動画。9月1日(日)にF1ベルギーGPの決勝がスパ・フランコルシャンで行われ、シャルル・ルクレール(フェラ-リ)がF1初優勝。フェラーリに今季初勝利をもたらした。

    決勝前には、土曜日のFIA F2のレースでの事故で命を落としたアントワーヌ・ユベールに1分間の黙祷が捧げられた。F1チームとドライバーは、マシンやヘルメットにアントワーヌ・ユベールを追悼するステッカーを掲載してF1ベルギーGPに臨んだ。

    レースはスタートから波乱。5番グリッドからスタートしたマックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)がスタートで出遅れてキミ・ライコネン(アルファロメオ)と接触。走行を続けるもオー・ルージュで左フロントサスペンションが壊れてタイヤバリアにクラッシュ。セーフティカーが導入される。

    ポールポジションからスタートしたシャルル・ルクレールは、第1スティントでメルセデスをカバーした戦略によってタイヤ交換後はチームメイトのセバスチャン・ベッテルの後ろで復帰するも、ペースはベッテルより速くフェラーリはチームオーダー発令して前に出す。終盤はタイヤに苦しみ、ルイス・ハミルトン(メルセデス)の猛追を受けるも、0.981秒差で逃げ切って待望の今季初勝利。表彰台に初めてモナコ国家が流れた。前日に事故死したアントワーヌ・ユベールは同じ年でジュニア時代から戦ってきた仲間。ユベールに捧げる感傷的なF1初勝利となった。

    2位にはルイス・ハミルトン、3位にはバルテリ・ボッタスとメルセデスがダブル表彰台を達成。表彰台ではユベールに敬意を表し、シャンパンファイトは行わなかった。

    4位はセバスチャン・ベッテル。そして、5位にはレッドブル・ホンダのアレクサンダー・アルボンが入った。17番グリッドからミディアムタイヤでスタートしたアルボンは両方のスティントでオーバーテイクを連発。自身に代わってトロロッソに降格したピエール・ガスリー、元チームメイトのダニール・クビアトを次々と攻略し、最終ラップではセルジオ・ペレス(レーシングポイント)をコース外に2輪を落としながらも力づくでオーバーテイク。5位でチェッカーを受けた。レース前に「ポイントが主な目標だ。例えば、レーシングポイントなど速いクルマが何台かいるので簡単ではないだろう」と語っていたが、見事にレーシングポイントを抜いて有言実行を果たした。

    6位にはセルジオ・ペレス(レーシングポイント)、7位にはダニールクビアト(トロロッソ)、8位にはニコ・ヒュルケンベルグ(ルノー)、9位にはピエール・ガスリー(トロロッソ)、10位にはランス・ストロール(レーシングポイント)が入った。ホンダF1エンジン勢は3台が入賞となった。

    ファイナルラップでは他にも波乱があった。入賞圏内の9番手を走行していたアントニオ・ジョビナッツィ(アルファロメオ)がクラッシュ。そして、5番手を走行していたランド・ノリス(マクラーレン)がスローダウン。なんとかチェッカーは横切ったが11番手まで順位を下げた。

  • F1ベルギーGP フリー走行1回目 | セバスチャン・ベッテルがトップ

    F1ベルギーGP フリー走行1回目 | セバスチャン・ベッテルがトップ

    2019年のF1世界選手権 第13戦 ベルギーGPのフリー走行1回目が8月30日(金)にスパ・フランコルシャンで行われ、セバスチャン・ベッテル(フェラ-リ)がトップタイムを記録。レッドブル・ホンダ勢が3番手と4番手に続いた。

    サマーブレイク期間が明けて、ベルギーで後半戦がスタート。開催地は、伝統のスパ・フランコルシャン。カレンダー中随一の全長を持つサーキットは、全開率の高さに加え、“オー・ルージュ”に代表される激しい高低差もあり、一瞬たりとも気の抜けないコース。

    ピレリは、高速のスパ・フランコルシャンにC1(ハード/ホワイト)、C2(ミディアム/イエロー)、C3(ソフト/レッド)という最も硬いコンパウンドが配分される。

    パワーが求められる上に全長の長いサーキットだけにエネルギーマネジメントも重要でシーズンの中でも調整の難しい戦いになる。そのため、今回のF1ベルギーGPでは、ホンダ、メルセデス、ルノーがエンジンアップグレードを投入。フェラーリ勢のみが夏休み前のエンジンでレースに週末に挑んでいる。

    今回のF1ベルギーGPからレッドブル・ホンダはピエール・ガスリーに代えてアレクサンダー・アルボンを起用。ガスリーはトロロッソから参戦。また、前日の木曜日にはバルテリ・ボッタスのメルセデス残留、ルノーがニコ・ヒュルケンベルグに代えて来季からエステバン・オコンを起用することを発表し、ニュース満載の週末となっている。

    現地時間11時。気温18.5度、路面温度25.6度の快晴のコンディションで90分間のFP1セッションはスタート。開始早々、ルイス・ハミルトンがパワーロスを訴えてスローダウンするが、コース中盤で再びパワーが復活してピットまで通常の走行に戻った。スロットルペダルに問題があったという。

    また、30分が経過した頃、ランス・ストロール(レーシングポイント)の右側のエンジンカバーが外れるというトラブル。コース上にデブルがまき散らされたため、バーチャルセーフティカーが導入された。

    折り返しとなる45分が経過して全マシンがピットに戻った時点でタイムシートのトップに立ったのはレッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペン。1分45秒803をマークする。2番手にはダニエル・リカルド(ルノー)、そして、3番手にはレッドブルでの初めての週末となるアレクサンダー・アルボンが続いて順調なスタートを切った。リカルドには“スペックC”、アルボンには“スペック4”と各エンジンメーカーのアップグレード版エンジンが搭載されている。

    その後はほぼ全チームチームはソフトタイヤでロングランを重ねるが、メルセデスだけはいつものようにミディアムタイヤのみで走行を重ねる。

    フリー走行1回目のトップタイムはフェラーリのセバスチャン・ベッテルが記録したの1分44秒574。2番手には0.214秒でチームメイトのシャルル・ルクレールが続いた。スパを得意とするフェラーリが、今シーズン初勝利にむけて好スタートを切った。

    3番手にはトップから0.933秒差でレッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペン。4番手には今大会がレッドブル・ホンダでのデビュー戦となるアレクサンダー・アルボンがチームメイトから0.077秒差で続いた。アルボンはホンダの“スペック4”を搭載。エンジンの効果を抜きにしても、初めてのマシンで上々の滑り出しをみせた。

    5番手にはバルテリ・ボッタス、6番手にはルイス・ハミルトンとメルセデス勢。ボッタスとトップからの差は1.308秒だが、ミディアムタイヤでのタイムとなっており、ソフトとその差分を考えれば、接戦が予想される。

    ベスト・オブ・ザ・レストの7番手タイムはランス・ストロール。新型フロントノーズを投入したレーシングポイントはセルジオ・ペレスも9番手タイムを記録するなど、前進を感じさせるセッションとなった。

    “スペックC”を投入したルノーは、ダニエル・リカルドが8番手、ニコ・ヒュルケンベルグが11番手。それぞれがマクラーレンを1台ずつ上回っている。

    夏休み中のスポーツ中に左足に肉離れの怪我を負い、リザーブドライバーのマーカス・エリクソンを待機させたキミ・ライコネンだが、チームメイトのアントニオ・ジョビナッツィを上回る0.311秒上回る13番手を記録しており、タイムだけを見れば問題はなさそうだ。

    トロロッソ・ホンダは、ダニール・クビアトが17番手、ピエール・ガスリーが18番手と厳しいスタート・クビアトはホンダの“スペック4”エンジンを搭載しており、二人の差は0.332秒差となっている。

    ウィリアムズは、ジョージ・ラッセルに代えてニコラス・ラティフィをFP1に起用。レギュラードライバーのロバート・クビサを0.182秒上回るパフォーマンスをみせた。

    2019年 第13戦 F1ベルギーGP フリー走行1回目 結果

    順位 No ドライバー チーム ベストタイム GAP 周回
    1 5 セバスチャン・ベッテル フェラーリ 1分44秒574   20
    2 16 シャルル・ルクレール フェラーリ 1分44秒788 0.214 20
    3 33 マックス・フェルスタッペン レッドブル 1分45秒507 0.933 18
    4 23 アレクサンダー・アルボン レッドブル 1分45秒584 1.010 19
    5 77 バルテリ・ボッタス メルセデス 1分45秒882 1.308 25
    6 44 ルイス・ハミルトン メルセデス 1分45秒973 1.399 16
    7 18 ランス・ストロール レーシングポイント 1分46秒198 1.624 16
    8 3 ダニエル・リカルド ルノー 1分46秒426 1.852 23
    9 11 セルジオ・ペレス レーシングポイント 1分46秒433 1.859 22
    10 55 カルロス・サインツ マクラーレン 1分46秒557 1.983 20
    11 27 ニコ・ヒュルケンベルグ ルノー 1分46秒669 2.095 23
    12 4 ランド・ノリス マクラーレン 1分46秒670 2.096 19
    13 7 キミ・ライコネン アルファロメオ 1分47秒022 2.450 20
    14 8 ロマン・グロージャン ハース 1分47秒176 2.602 18
    15 99 アントニオ・ジョビナッツィ アルファロメオ 1分47秒333 2.759 22
    16 20 ケビン・マグヌッセン ハース 1分47秒488 2.914 21
    17 26 ダニール・クビアト トロロッソ・ホンダ 1分47秒636 3.062 20
    18 10 ピエール・ガスリー トロロッソ・ホンダ 1分47秒968 3.394 26
    19 40 ニコラス・ラティフィ ウィリアムズ 1分48秒784 4.210 24
    20 88 ロバート・クビサ ウィリアムズ 1分48秒966 4.392 24
  • 2019年 F1ベルギーGP テレビ放送時間&タイムスケジュール

    2019年 F1ベルギーGP テレビ放送時間&タイムスケジュール

    2019年のF1世界選手権 第13戦 ベルギーGPが、8月30日(金)からスパ・フランコルシャンで行われる。

    4週間のサマーブレイクを終え、F1はシーズン後半に突入。舞台は、伝統的なサーキットであるスパ・フランコルシャン。シーズンで最長となる7kmを超える全長、高速コーナーやオー・ルージュに代表される高速のコンプレッションが存在するスパ・フランコルシャンは、エンジンパワーと空力の効率性が試されるサーキットだ。

    また、“スパウェザー”と呼ばれる予測不能な天候もしばしばレースにスパイスを加える。

    F1ベルギーGPからは、レッドブル・ホンダがピエール・ガスリーに代えてアレクサンダー・アルボンを起用。古巣に戻るガスリーとともにどのようなパフォーマンスを発揮するかが注目の一戦となる。さらにメルセデス、ルノーが来季のドライバーラインナップを発表するとの噂もあり、木曜日から各チームの動向から目が離せない週末となる。

    日本とベルギーの時差は7時間。F1ベルギーGP フリー走行1回目は、8月30日(金)の18時(現地時間11時)から行われる。

    テレビ放送に関しては、今年もフジテレビはBSフジによる無料放送は行わず、F1ベルギーGPの放送もCS放送による有料放送のみ。フジテレビNEXTでフリー走行から公式予選、決勝まで全セッションをノーカット完全生中継で放送する。

    F1ベルギーGP

    8月30日(金) フリー走行1回目 18:00~19:30 (現地時間 11:00~12:30)
      フリー走行2回目 22:00~23:30 (現地時間 15:00~16:30)
    8月31日(土) フリー走行3回目 19:00~20:00 (現地時間 12:00~13:00)
      予選 22:00~23:00 (現地時間 15:00~16:00)
    9月1日(日) 決勝 22:10~ (現地時間 15:10~)

    CS放送/フジテレビNEXT F1ベルギーGP 放送時間

    【フリー走行1】 8月30日(金) 17:50~19:40
    【フリー走行2】 8月30日(金) 21:50~23:40
    【フリー走行3】 8月31日(土) 18:50~20:10
    【予選】 8月31日(土) 21:50~24:00
    【決勝】 9月1日(日) 21:30~25:00
  • 2019年 F1日本GP | 吉田沙保里さん・畠山愛理さんがトークショー出演

    2019年 F1日本GP | 吉田沙保里さん・畠山愛理さんがトークショー出演

    2019年のF1日本GPに女子レスリングでアテネ、北京、ロンドン五輪3連覇を達成し、霊長類最強女子の異名を持つ、三重県出身の吉田沙保里さん、中学3年生で新体操の日本代表「フェアリージャパン」入りを果たし、ロンドン、リオデジャネイロ五輪出場経験のある畠山愛理さんが、F1日本グランプリのスペシャルアスリートゲストとして来場することが決定した。

    吉田沙保里さんと畠山愛理さんは、10月12日(土)・13日(日)に、GPスクエア内F1ステージでのトークショーに出演予定。詳細な出演時間は決定次第、案内される。

    「2019 FIA F1世界選手権シリーズ第17戦 日本グランプリレース」は鈴鹿サーキット(三重県鈴鹿市)で10月10日(木)~14日(月・祝)に開催される。

    畠山愛理さん
    テレビから見る F1 も、画面から風を感じるような迫力がありますが、今回はじめて生で観させていただけるということで、 とても楽しみに思っております。世界で20名しかエントリーできない「選ばれたドライバー」によるレース!どういったものなのか楽しみです!

    <吉田沙保里>
    1982年10月5日生まれ。
    三重県出身。久居高から中京女子大(現・至学館大)卒。父・栄勝が自宅の道場で開く一志ジュニア教室で3歳からレスリングを始め、幼少から各世代大会を制する。2002年、世界選手権に初出場初優勝し、2015年大会まで13連覇。五輪では2004年アテネ大会から2012年ロンドン大会まで3連覇。2012年に五輪と世界選手権を合わせ、世界大会13連覇を達成し、国民栄誉賞を受賞した。2016年リオデジャネイロ五輪銀メダル。世界大会16連覇、個人戦では206連勝。2019年1月、33年間の現役生活に区切りをつけ、引退を表明した。

    世界選手権 優勝(2002年、2003年、2005年~2015年)
    アテネ五輪 女子レスリング55kg級 優勝(2004年)
    北京五輪 女子レスリング55kg級 優勝(2008年)
    ロンドン五輪 女子レスリング55kg級 優勝(2012年)
    リオデジャネイロ五輪 女子レスリング53kg級 準優勝(2016年)

    <畠山愛理>
    1994年8月16日生まれ。東京都出身。
    6歳から新体操を始め、2009年12月、中学3年生の時に日本代表であるフェアリージャパンオーディションに合格し、初めて新体操日本ナショナル選抜団体チーム入りを果たす。2012年、17 歳で自身初となるロンドン五輪に団体で出場し、7位入賞に貢献。その後、日本女子体育大学に進学し、 2015年の世界新体操選手権では、団体種目別リボンで日本にとって40年ぶりとなる銅メダルを獲得。 2016年のリオデジャネイロ五輪にも団体で出場し、8位入賞。リオデジャネイロ五輪終了後に現役引退を発表する。また2015年に開催されたミス日本コンテストにおいて、大会への応募に関わらず、美と健康の素晴らしい資質を持った女性のさらなる活躍を応援するという特別栄誉賞、「和田静郎特別顕彰ミス日本」を受賞した。現在は新体操の指導、講演、メディア出演などで活躍中。またこれまでの経験を活かし、イベントなどでダンスを踊ることも。新体操の魅力を伝えるため、日々奮闘中。2018年NHK「サンデースポーツ2020」のリポーターに就任し、初のレギュラーに。またBSジャパン「バカリズムの30分ワンカット紀行」のアシスタントとしてバラエティーにも挑戦。

  • 2019年 F1ベルギーGP | 各ドライバーのタイヤ選択

    2019年 F1ベルギーGP | 各ドライバーのタイヤ選択

    2019年のF1世界選手権 第13戦 ベルギーGPの各ドライバーのタイヤ選択をF1公式タイヤサプライヤーのピレリが発表した。

    ピレリは、2019年のF1世界選手権から新しいタイヤ命名システムを導入。ドライコンパウンドは7種類から5種類への削減され、最も硬いものをC1(コンパウンド1)、最も柔らかいものをC5(コンパウンド5)と名付け、各レースでハード(ホワイト)、ミディアム(イエロー)、ソフト(レッド)として配分する。

    夏休み明けの初戦となる高速のスパ・フランコルシャンでは、同じくC1(ハード/ホワイト)、C2(ミディアム/イエロー)、C3(ソフト/レッド)という最も硬いコンパウンドが配分される。

    レースではC1とC2のいずれか1セットを使用されなければならない。また、C3は予選Q3で使用しなければならない。残りの10セットはチームが自由に選択できる。

    3強チームでは、メルセデスがソフトを8セットで全チームで最も少ない選択。4セットを選択したミディアムに比重を置いている。フェラーリとレッドブル・ホンダはソフト10、ミディアム2、ハード1と同じ選択となっている。

    F1 ベルギーグランプリ

  • レッドブル・ホンダ | 2019年 第12戦 F1ハンガリーGP 決勝レポート

    レッドブル・ホンダ | 2019年 第12戦 F1ハンガリーGP 決勝レポート

    レッドブル・ホンダは、F1ハンガリーGPの決勝で、マックス・フェルスタッペンが2位、ピエール・ガスリーが6位でレースを終えた。

    クリスチャン・ホーナー(チーム代表)
    「今日の展開にはフラストレーションを感じている。マックスは、我々が彼に求められるすべてのことをした。スタートを決め、序盤のラップではレースをコントロールしていた」

    「我々はルイスをカバーするために早めにピットインする必要があった。彼は6周目にピットインしたが、今日のメルセデスのペースは素晴らしかった。彼らはプッシュし続けたが、我々は防護することができていた。マックスとルイスは残り22周までフィールドを大きくリードし、メルセデスは戦略をサイコロを転がして、新品のミディアムタイヤをルイスに履かせた。もし、我々がカバーするためにピットインしていれば、トラックポジションを譲ることになっていただろう。我々はレースの最後まで到達することに賭けた。今日はメルセデスとルイスを祝福したい。彼らは残り3~4周でリードを得ることができた。その時点で我々は失うものは何もなくなったので、新品のソフトタイヤを装着し、ファステストラップを取りにいった。ピエールに関しては、1周目にポジションを失ったが、戦略によって6位まで挽回することができた。もっと良い結果を約束された日に2位と6位は少しフラストレーションを感じるが、それでも我々は2位、ポールポジション、ファステストラップを記録した。マックスはドライバーズ選手権でバルテリとの差を縮めたし、チーム全体が過去数レースでマシンの真のパフォーマンスを示した。これから一生懸命仕事をした自分へのご褒美として夏休みに入ることができる」

    マックス・フェルスタッペン (2位)
    「最善は尽くしたが、ルイス(ハミルトン/メルセデス)のほうが明らかに少しスピードがあった。とはいえ、他車と大きなギャップを築いたし、2位という結果は十分に喜ぶべきものだと思う。ペースという点では今日は僕たちの日ではなかったと思うが、総合的にはとてもいいレースウイークになり、ポールポジションを獲得できたことは大きな前進になった。もちろん、ポールポジションからスタートしたので、当然優勝したかった。ただ、ファステストラップをマークしつつ、2位表彰台を獲得することが、現実的に僕たちができた最高の結果だったのではないだろうか。同じタイヤを装着していたときは、ハミルトンを抑えることができた。ただ、彼らが3番手との差を活かして選択した2ピットストップの作戦が彼にうまく作用したようだ。トップを守り抜こうとタイヤを最大限に使ってトライしたが、毎周1、2秒で差を縮めてきたハミルトンに成す術はなかった。フレッシュタイヤを装着した彼はすぐに僕との差を縮めたので、オーバーテイクされることも予想していた。そのあと、エクストラポイントが稼げるファステストラップを獲得するために、ピットインをし、ソフトタイヤへ変更を行った。結果ファステストラップを更新することができ、とても満足している。できる限りのことはやったので、後悔はない。だんだんとトップへ近づいてきているので、これから迎える休暇をいい気分で過ごせそうだ」

    ピエール・ガスリー (6位)
    「今日のレースは序盤から難しい状況に迫られた一戦だった。スタートがうまくいかなかったことから始まり、そのあともアタックを試みたが、マシンがスライドしてしまい、グリップも得られず苦戦することとなった。1コーナーで板挟み状態になったあと、2コーナーでライコネン(アルファロメオ)と接触しそうになり、スタート後にタイムロスとなることが起きてしまった。FP1とFP2が行われたレースウイーク初日の金曜は調子がよかったが、土曜日からグリップに悩まされることになった。レースは6位でポイント獲得は叶ったものの、さらに上を狙えたはずだ。これからやってくるしばらくの休暇はみんなにとってスイッチオフとなるいい機会だ。僕もリラックするすると同時に、シーズン前半戦でなにがよかったか、なにがより改善できたかを考えたいと思う。そしてシーズン後半戦はさらに力強くなって戻ってきて、多くのポイントを獲得できるレースにしていきたい」

  • トロロッソ・ホンダ | 2019年 第12戦 F1ハンガリーGP 決勝レポート

    トロロッソ・ホンダ | 2019年 第12戦 F1ハンガリーGP 決勝レポート

    トロロッソ・ホンダは、F1ハンガリーGPの決勝で、アレクサンダー・アルボンが10位、ダニール・クビアトが15位でレースを終えた。

    フランツ・トスト(チーム代表)
    「今日はブダペストに来てくれた大勢のファンと大観衆の前で再びエキサイティングなF1レースとなった。ファンがF1にいかに関心を持っているか示していると思う」

    「我々は週末の序盤からあまり良いペースがあんく、12番手と13番手からのスタートとなった。レース中のパフォーマンスは大変良かったが、ダニールのピットストップは少し早すぎたかもしれない。結果として最後の数周で彼は周りの数名のドライバーと同じようにタイヤに苦しむことになった。それでも、彼は非常に良いレースを走った。アレックスに関しては、ダニールの7周後にピットに呼び入れ、それがレース終盤のアタックに役立ち、ペレスをオーバーテイクすることができ、1ポイントを獲得した。ダニールとアレックスがお互いにレースをするのを見るのは素晴らしかった。ピットウオールからいかなる命令も出したくなかったし、彼らにレースをさせることに決めた。それがグランドスタンドやテレビで見ているファンが望んでいることだ。彼らはフェアに戦い、良いレースだった。これが我々が今日達成できた最大限の結果だったと思う。直接のライバルとのギャップを縮めるために懸命に取り組んでいかなければならない。我々はシーズン後半にそれを達成できると考えている。シーズン前半のチーム全体、ワーキンググループの素晴らしい努力のおかげだ。これから我々は2週間の休暇に入り、残りのシーズンにむけて完全にバッテリーを充電して戻ってくる」

    アレクサンダー・アルボン (10位)
    「とてもいいレースができたと思う。ファーストスティントはまあまあだった。ミディアムタイヤは、ほぼグリップが感じられず、あまりいい手応えは得られなかったが、ハードタイヤに変更したあとのマシンは、みちがえるような感触だった。ダニール(クビアト)とレース中に2度もいいバトルをすることができた。一度目のほうが接近したバトルだった! とてもフェアなバトルを純粋に楽しむことができた。10位は僕たちにとって最良の結果だったと思うので、この結果を喜ぶべきだと感じている。これからしばらくリラックスする時間もあるので、今シーズンを振り返ってなにを改善するべきか理解し、今シーズン後半に向けてしっかり準備していこうと思う」

    ダニール・クビアト (15位)
    「今日のレースはおもしろい展開になったし、もっといい結果で終えられたかもしれない。しかし、ピットインのタイミングが早すぎてしまったため、残り15周でタイヤの限界を超えてしまった。限界を超えてしまうと、それ以上なにもできないため、戦略的にはうまくいかないレースだった。アレックス(アルボン)と同じタイヤを装着していたときのバトルはとてもエキサイティングで、彼をオーバーテイクすることもできた。タイヤが限界を迎えてしまったあとの終盤は、その楽しさが続くことはなかった。しかし、今日の自分の走行には満足していますし、マシンのポテンシャルは十分に引き出せたと思っている。ただポイント獲得とならなかったことは、とても残念に思っている」