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  • ハースF1チーム:F1カナダGP 金曜フリー走行 レポート

    ハースF1チーム:F1カナダGP 金曜フリー走行 レポート

    ハースF1チームは、F1カナダGP初日のフリー走行でロマン・グロージャンが7番手タイム、ケビン・マグヌッセンが13番手タイムだった。

    ロマン・グロージャン (7番手)
    「かなり良い一日だった。FP1では新しいアップグレードについてかなりのことを学べたし、FP2でのクルマはうまく機能していた。僕たちは2台クルマで3つの異なるタイヤコンパウンドを試した。やらなければならない仕事はあるけど、励みになった。新しい空力パッケージはかなり僕に合っている」

    「素晴らしいサーキットだ。ここで得られるフィーリングが本当に好きだ。バランスを見つけるのは簡単ではないし、レーシングラインは常に変化している。週末を通してグリップは上がってくるけど、ここを走るのはいつも本当に楽しい。残念ながら、最後は動物がストレートを横切ることに決めた。僕はアドバイスに従って、避けるためにステアリングを操作しなかった。でも、残念ながら、僕たちは接触してしまった。高速だったし、どうしても避けることができなかった」

    ケビン・マグヌッセン (13番手)
    「問題ない一日だった。FP1はちょっと難しかったと思う。タイヤをあまり理解できていなかった。FP2ではちょっと改善した。僕たちはまだ学んでいるところだし、明日にむけてもっと分析する必要がある。今夜、タイヤについていくるか答えを見つけるつもりだ。モントリオールではタイヤが大きな課題だ。答えを見つけて、必要な温度やどのようなラップができるかを明確に把握できれば、それが最も重要なことになるだろう」

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  • メルセデス:F1カナダGP 金曜フリー走行 レポート

    メルセデス:F1カナダGP 金曜フリー走行 レポート

    メルセデスは、F1カナダGP初日のフリー走行でルイス・ハミルトンが4番手タイム、バルテリ・ボッタスが6番手タイムだった。

    ルイス・ハミルトン (4番手)
    「美しい一日だったし、天候も素晴らしく、トラックの感触はこれまで以上に良かった。ドライブするのが本当に楽しいトラックだし、僕たちにはまったく問題は発生しなかった。本当に楽しかった。ファンもたくさん来てくれて、素晴らしい金曜日だった」

    「モントリオールでDRSゾーンが追加されたことによって、今年はもっとウイングをつけて走行することを考えることができる。ここ数年、おこではローダウンフォースのセッティングで走っていたけど、今ではほぼノーマルだし、コーナーでのクルマの感触は素晴らしい。今日は走り出しから適切なセットアップのクルマでスタートできたと思う。一時中断するたびに徐々に起こる小さな変化に合わせていくつかのことを調整する必要があったし、常に少し違った感覚だったけど、いい感じだった。今日のタイムシートでのギャップは異なるタイヤ選択によるものだと思っているけど、明日になればわからだろう。FP3で初めてハイパーソフトで走ったときに今日の走りとそれほど変わらずに良いフィーリングを得られることを願っている」

    バルテリ・ボッタス (6番手)
    「タイムシート上では強そうには見えなかったかもしれないけど、僕たちにとっては良い一日だった。フェラーリとレッドブルはハイパーソフトタイヤで走行していたけど、僕たちは明日それを初めて使う。それが今日の僕たちのタイムが良く見えなかった理由だ。だから、僕たちはそのあたりにいるはずだ。もちろん、僕たちのライバルには少し新しいエンジンによるアドバンテージがあるけど、明日の予選は接戦になると思う。今日はトラックがとても汚れていたし、ラインを外れてしまうと次の半周くらいは多くのグリップを失った。だから、トラックを走行する際には特にシケインの通過では非常に正確である必要がある。僕たちはモナコからハイパーソフトについていくつかのことを学んだと思うし、明日は機能させられると期待している。今日は開始時からクルマのバランスは本当に良かったし、いくつか微調整するだけでいい。クルマはガレージを出てすぐにいい感じだった。明日はそれがどれくらい良いかを見つけだすつもりだ」

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  • フェラーリ:F1カナダGP 金曜フリー走行 レポート

    フェラーリ:F1カナダGP 金曜フリー走行 レポート

    フェラーリは、F1カナダGP初日のフリー走行でキミ・ライコネンが2番手タイム、セバスチャン・ベッテルが5番手タイムだった。

    キミ・ライコネン (2番手)
    「このトラックは望んでいる状況をまとめるのが簡単ではない。ストレートにはいかないし、そこは予想していた。とてもバンピーだし、それだけでなく、バンピーな中で縁石を使わなければならない」

    「ローダウンフォースと低いグリップの組み合わせがとても難しくしている。ハイパーソフトに関しては少なくともどのように機能させるかについて良いアイデアを得ることができた。1発ではいい感じだし、その後もかなり長持ちしている。僕たちは一日を通して改善していたし、それは僕たちが正しい方向に進んでいることを示している。まだいくつか作業が残っているのは確かだけど、セッション終了時には少し満足できていた」

    セバスチャン・ベッテル (5番手)
    「まだ完全には満足できていないし、まだやらなければならない作業はあるけど、僕たちはそこまで離されてはいない。最終的に今日はあまり多くの周回を重ねることができなかったし、少し遅れて走行していたと思う。全ての答えを知るのは難しいし、全てをまとめるにはもっと時間が必要だと思う。そのあとで何が起こるか見てみるつもりだ。様々なことを試したけど、取り組まなければならないことはまだある。リズムを掴むことができなかったけど、出来る限り多くのプログラムを消化しようと努力した。最終的に状況のもっと良い全体像を掴むにはもっと時間が必要だ。すべてをまとめることで明日に役立つことを願っている。今はやるべき仕事に集中している」

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  • レッドブル・レーシング:F1カナダGP 金曜フリー走行 レポート

    レッドブル・レーシング:F1カナダGP 金曜フリー走行 レポート

    レッドブル・レーシングは、F1カナダGP初日のフリー走行でマックス・フェルスタッペンが両方のセッションでトップタイムを記録。ダニエル・リカルドは両方のセッションで3番手タイムだった。

    マックス・フェルスタッペン (1番手)
    「今日は良い一日だった。クルマはとてもうまく機能している。最初にあまり多くの変更をしなかった。それは常に良い兆候だし、望みを与えてくれる。僕たちはかなり競争力がありそうだし、ポジティブな週末のスタートだ」

    「メルセデスはとても速いけど、僕たちはそこまで離されていないと思う。タイヤはうまく機能しているし、僕たちはかなり速かった。ロングランで見ても、さらに速く走れるはずだ。クルマはすべてが問題なく機能しているし、スタートしてすぐにいい感じだったので、トラックに従うだけでよかった。僕たちはまだ少しトップスピードが不足しているけど、いくつか改善できるはずだし、今夜何ができるか見てみるつもりだ。でも、ここまですべてが順調だし、フィーリングはいい」

    ダニエル・リカルド (3番手)
    「最もスムーズな一日ではなかったし、エンジンに電気的な問題があるようだった。午前中にいくつかトラブルが発生したので昼休みに修復しようとしたけど、改善しなかったので、午後もそれらを修復に鳥無まなければならなかった。問題はモナコでのトラブルには関連していなさそうだし、ペナルティを引き起こすことはなさそうだ。今週末はアップグレード版エンジンを搭載しているし、その点でまだ設定なければならないことがいくつかあると思う。FP2の最後になんとか数周走ることができたし、クルマの感触は十分に掴めた。少し学ぶことができたし、セットアップで進みたい方向性がわかった。あまり多くのラップを走れなかったのはちょっとフラストレーションを感じたけど、明日はトラブルフリーの一日を過ごして、もっと進歩できることを願っている。僕の意見ではメルセデスは本当に強そうだし、ウルトラソフトでの彼らのタイムは速かった。ハイパーソフトでは1分11秒台だったと思う。マックスのペースはいいのはポジティブだし、明日はもっと良い一日にできることを願っている」

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  • F1カナダGP フリー走行2回目:マックス・フェルスタッペンが最速タイム

    F1カナダGP フリー走行2回目:マックス・フェルスタッペンが最速タイム

    2018年のF1世界選手権 第7戦 カナダGPのフリー走行2回目が6月8日(金)にモントリオールのジル・ヴィルヌーヴ・サーキットで行われ、マックス・フェルスタッペン(レッドブル・レーシング)がトップタイムを記録。トロロッソ・ホンダはブレンドン・ハートレーが12番手タイムだった。

    現地時間14時。気温21℃、路面温度43.7℃まで上昇し、セッションはスタート。

    フリー走行2回目ではカルロス・サインツ(ルノー)がターン7でクラッシュ。セッションは赤旗中断となった。また、ストフェル・バンドーン(マクラーレン)もバリアに接触してマシン右側のタイヤをパンクさせ、バーチャルセーフティカーが導入された。

    フリー走行2回目のトップタイムは午前中に続いてレッドブル・レーシングのマックス・フェルスタッペンが記録。FP1から1秒以上タイムを短縮し、1分12秒198をマークした。

    チームメイトのダニエル・リカルドには序盤にエンジントラブルが発生。1時間以上をガレージで過ごし、残り20分でセッションに復帰。3番手タイムで終えている。

    フェラーリ勢はキミ・ライコネンがトップから0.130秒差の2番手タイム、セバスチャン・ベッテルが5番手タイム。メルセデス勢はルイス・ハミルトンがトップから0.579秒差で4番手タイム、バルテリ・ボッタスが6番手タイム。メルセデスはハイパーソフトを使用せずに初日を終えた。

    トロロッソ・ホンダは、ブレンドン・ハートレーが12番手タイム、ピエール・ガスリーは18番手タイムで初日のセッションを終えた。

    F1カナダGPのフリー走行3回目は6月9日(土)の24時(現地時間11時)から行われる。

    2018年 第7戦 F1カナダGP フリー走行2回目

    順位 No ドライバー チーム ベストタイム GAP 周回
    1 33 マックス・フェルスタッペン レッドブル 1分12秒198   39
    2 7 キミ・ライコネン フェラーリ 1分12秒328 0.130 42
    3 3 ダニエル・リカルド レッドブル 1分12秒603 0.405 17
    4 44 ルイス・ハミルトン メルセデス 1分12秒777 0.579 39
    5 5 セバスチャン・ベッテル フェラーリ 1分12秒985 0.787 24
    6 77 バルテリ・ボッタス メルセデス 1分13秒061 0.863 40
    7 8 ロマン・グロージャン ハース 1分13秒620 1.422 34
    8 31 エステバン・オコン フォース・インディア 1分13秒747 1.549 40
    9 11 セルジオ・ペレス フォース・インディア 1分13秒754 1.556 40
    10 14 フェルナンド・アロンソ マクラーレン 1分13秒866 1.668 30
    11 16 シャルル・ルクレール ザウバー 1分13秒884 1.686 39
    12 28 ブレンドン・ハートレー トロロッソ・ホンダ 1分13秒889 1.691 42
    13 20 ケビン・マグヌッセン ハース 1分13秒956 1.758 39
    14 27 ニコ・ヒュルケンベルグ ルノー 1分13秒967 1.769 37
    15 9 マーカス・エリクソン ザウバー 1分14秒108 1.910 41
    16 2 ストフェル・バンドーン マクラーレン 1分14秒167 1.969 14
    17 55 カルロス・サインツ ルノー 1分14秒433 2.235 9
    18 10 ピエール・ガスリー トロロッソ・ホンダ 1分14秒486 2.228 39
    19 18 ランス・ストロール ウィリアムズ 1分14秒703 2.505 40
    20 35 セルゲイ・シロトキン ウィリアムズ 1分14秒782 2.584 35
  • 【動画】 F1 カナダGP フリー走行1回目 ハイライト

    【動画】 F1 カナダGP フリー走行1回目 ハイライト

    2018年のF1世界選手権 第7戦 カナダGPのフリー走行1回目が6月8日(金)にモントリオールのジル・ヴィルヌーヴ・サーキットで行われた。

    セント・ローレンス川の中洲を埋め立てたノートルダム島に位置するジル・ヴィルヌーブ・サーキットは、常設サーキットではあるが、公園内の周回道路を利用したコースは路面のグリップは低く、バリアが近いことからストリートコースの要素も兼ね備えている。

    セッション開始時は路面がかなり汚れており、各チームは比較的ゆっくりとプログラムを進めていった。

    序盤、ランス・ストロール(ウィリアムズ)がウォールにヒットして右リアタイヤをパンク。開始30分に差し掛かろうとしたところでニコ・ヒュルケンベルグがギアのトラブルでコース上でストップ。一旦、バーチャルセーフティカーが導入されたが、その後セッションは赤旗。およそ10分間の中断となった。

    トップタイムを記録したのはレッドブル・レーシングのマックス・フェルスタッペン。ハイパーソフトタイヤで1分13秒302をマーク。2番手には0.088秒差でルイス・ハミルトン(メルセデス)がウルトラソフトで続き、3番手にはダニエル・リカルド(レッドブル・レーシング))が0.216秒差で続いた。

    新スペックのパワーユニットを投入したトロロッソ・ホンダは、ピエール・ガスリーが10番手、ブレンドン・ハートレーが16番手タイムで1回目のセッションを終えた。

    2018年 F1カナダGP 動画:フリー走行1回目

    関連:F1カナダGP フリー走行1回目:マックス・フェルスタッペンが最速タイム

  • F1カナダGP フリー走行1回目:マックス・フェルスタッペンが最速タイム

    F1カナダGP フリー走行1回目:マックス・フェルスタッペンが最速タイム

    2018年のF1世界選手権 第7戦 カナダGPのフリー走行1回目が6月8日(金)にモントリオールのジル・ヴィルヌーヴ・サーキットで行われ、マックス・フェルスタッペン(レッドブル・レーシング)がトップタイムを記録。トロロッソ・ホンダはピエール・ガスリーが10番手タイムだった。

    F1第7戦は一時ヨーロッパを離れ、北米のカナダに移動。

    セント・ローレンス川の中洲を埋め立てたノートルダム島に位置するジル・ヴィルヌーブ・サーキットは、常設サーキットではあるが、公園内の周回道路を利用したコースは路面のグリップは低く、バリアが近いことからストリートコースの要素も兼ね備えている。

    ピレリは、F1カナダGPに全戦モナコでデビューしたハイパーソフト(ピンク)を含め、ウルトラソフト(パープル)、スーパーソフト(レッド)と最も柔らかいコンパウンドをチョイスしている。

    今回のグランプリでは、品質問題によって導入を断念したメルセデスを除き、ホンダを含めたエンジンメーカーがパワーユニットに最初のアップグレードを投入。また、各チームがローダウンフォースのパッケージを持ち込んでいる。

    現地時間10時。天候は晴れだが、気温18.2℃、路面温度29.8℃という涼しいコンディションでフリー走行1回目はスタート。開始時は路面がかなり汚れており、各チームは比較的ゆっくりとプログラムを進めていった。

    開始30分に差し掛かろうとしたところでニコ・ヒュルケンベルグがギアのトラブルでコース上でストップ。一旦、バーチャルセーフティカーが導入されたが、その後セッションは赤旗。およそ10分間の中断となった。

    セッションが折り返した時点でマクラーレンのフェルナンド・アロンソが1分14秒067でトップ。バルテリ・ボッタス、ルイス・ハミルトンのメルセデス勢を挟み、4番手にはストフェル・バンドーンが続き、マクラーレンが速さをみせる。

    セッション終了間際にはセルゲイ・シロトキンがターン6でスピンしてウォールにクラッシュした。

    最終的にトップタイムを記録したのはレッドブル・レーシングのマックス・フェルスタッペン。ハイパーソフトタイヤで1分13秒302をマーク。2番手には0.088秒差でルイス・ハミルトン(メルセデス)がウルトラソフトで続き、3番手にはダニエル・リカルド(レッドブル・レーシング))が0.216秒差で続いた。

    4番手はセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)、5番手にバルテリ・ボッタス(メルセデス)、6番手にはキミ・ライコネン(フェラーリ)が続いた。

    トロロッソ・ホンダは、ピエール・ガスリーが10番手、ブレンドン・ハートレーが16番手タイムで1回目のセッションを終えた。

    F1カナダGP フリー走行2回目は、このあと27時(現地時間14時)から行われる。

    2018年 第7戦 F1カナダGP フリー走行1回目

    順位 No ドライバー チーム ベストタイム GAP 周回
    1 33 マックス・フェルスタッペン レッドブル 1分13秒320   26
    2 44 ルイス・ハミルトン メルセデス 1分13秒390 0.088 29
    3 3 ダニエル・リカルド レッドブル 1分13秒518 0.216 24
    4 5 セバスチャン・ベッテル フェラーリ 1分13秒574 0.272 19
    5 77 バルテリ・ボッタス メルセデス 1分13秒617 0.315 31
    6 7 キミ・ライコネン フェラーリ 1分13秒727 0.425 28
    7 14 フェルナンド・アロンソ マクラーレン 1分13秒900 0.598 27
    8 55 カルロス・サインツ ルノー 1分14秒116 0.814 24
    9 2 ストフェル・バンドーン マクラーレン 1分14秒311 1.009 19
    10 10 ピエール・ガスリー トロロッソ・ホンダ 1分15秒004 1.702 31
    11 31 エステバン・オコン フォース・インディア 1分15秒071 1.769 29
    12 8 ロマン・グロージャン ハース 1分15秒119 1.817 21
    13 9 マーカス・エリクソン ザウバー 1分15秒386 2.084 30
    14 16 シャルル・ルクレール ザウバー 1分15秒439 2.137 30
    15 20 ケビン・マグヌッセン ハース 1分15秒579 2..227 21
    16 28 ブレンドン・ハートレー トロロッソ・ホンダ 1分15秒756 2.454 38
    17 35 セルゲイ・シロトキン ウィリアムズ 1分15秒768 2.466 30
    18 18 ランス・ストロール ウィリアムズ 1分16秒259 2.957 16
    19 34 ニコラス・ラティフィ フォース・インディア 1分17秒145 3.843 28
    20 27 ニコ・ヒュルケンベルグ ルノー     3

    関連:【動画】 F1 カナダGP フリー走行1回目 ハイライト

  • トロロッソ・ホンダ:F1カナダGP プレビュー

    トロロッソ・ホンダ:F1カナダGP プレビュー

    トロロッソ・ホンダのドライバーを務めるピエール・ガスリーとブレンドン・ハートレー、そして、ホンダF1のテクニカルディレクターを務める田辺豊治が2018年のF1世界選手権 第7戦 カナダGPへの意気込みを語った。

    高速ストレートとハードブレーキングを強いられるジル・ヴィルヌーヴ・サーキットでは、エネルギー回生が重要なポイントになる。ドライバーにはミリ単位のマシン操作が求められ、わずかでもミスをすれば、最終コーナーにそびえる“チャンピオンズ・ウォール”の餌食になってしまう。

    ルーキーのピエール・ガスリーとブレンドン・ハートレーは、カナダ自体を訪れるのが初めて。金曜日からトラブルなく周回を重ねることが重要となる。また、パワーセンシティブなジル・ヴィルヌーヴ・サーキットでのF1カナダGPに向けて、ホンダF1はICE(内燃エンジン)のパフォーマンス面での向上を図ったアップグレード版のF1パワーユニットを投入。報道では40馬力のパワーアップがなされるとされており、新しいホンダのF1パワーユニットがどのようなパフォーマンスを発揮するかに期待が集まる。

    ピエール・ガスリー
    「カナダに来るのはこれが初めてなのですが、モントリオールで行われるカナダGPはシーズンを通してのハイライトの一つだと皆が言っています。特別な雰囲気があり、レースが開催される街もすばらしい場所だからです。なので、初めてのカナダGPを非常に楽しみにしています。このトラックにはいくつかのロングストレートセクションがあるので、オーバーテイクのチャンスもありそうです。なかなか複雑なトラックだと思います。ウォールは近すぎず離れすぎずの距離にあり、最終シケインには、F1サーキットの中でも難所として数えられる“チャンピオンズ・ウォール”もあります。このトラックでは、ダウンフォースを削ってトップスピードを速めなくてはいけないため、マシンのドライビングは容易ではありません。多くのコーナーがなかったとしても、このトラックの難しさはそこまで変わらないでしょう。でも、多くのドライバーが気に入っているサーキットなので、僕も楽しみです。カナダで話されるフランス語は、アクセントや使う単語も若干異なるとのことですが、僕はフランス語を話すので、現地の人ともコミュニケーションが取れるはずです」

    ブレンドン・ハートレー
    「これまでカナダを訪れたことはありませんが、多くのドライバーからジル・ヴィルヌーヴ・サーキットはカレンダーの中でも最高のトラックの一つだと言われてきました。なのでモナコを終え、すぐに次のハイライトに向かうような気持ちですね。ここは部分的に僕が好きな市街地サーキットとなっているので、楽しみです。今のところ、このサーキットではシミュレーターでしか走ったことがありませんが、モナコよりずっと速く、数カ所を除いてウォールもそこまで近くありません。また、レース以外でもこのモントリオールという街はとても楽しい場所だと聞きました。カナダGPでは、過去に何度もすばらしいレースが繰り広げられてきたので、自分がその一部となれることを楽しみにしています。チームはマシンから最大限のパフォーマンスを引き出すべく懸命に働いてくれており、モナコで投入したエアロパーツもよく機能していました。なので、今週末に向けては楽観的です」

    田辺豊治 (ホンダF1 テクニカルディレクター)
    「今回のカナダGPには主にICEのパフォーマンス面での向上を図り、新しいパワーユニット(PU)を2台のマシンに投入します。ジル・ヴィルヌーヴ・サーキットは長いストレートを有し、フルスロットルの頻度が60%を超えるサーキットです。また、ストレートのあとには低速コーナーが控えており、その立ち上がりでのドライバビリティも重要になります。こういった背景からPUが一つのキーとなるため、伝統的にチームが新しいエンジンを投入するグランプリにもなってきました。エネルギーマネジメントや燃費についても簡単なサーキットではありませんが、セーフティーカー導入などに合わせて臨機応変に対応し、いい結果を残せるよう、レース全体をマネジメントしていきたいと思います」

    関連:2018年 F1カナダGP テレビ放送時間&タイムスケジュール

  • メルセデス、F1カナダGPで2基目のパワーユニットを投入

    メルセデス、F1カナダGPで2基目のパワーユニットを投入

    メルセデス、そして、カスタマーチームのフォース・インディアとウィリアムズは、2018年のF1世界選手権 第7戦 カナダGPで2基目のF1パワーユニットを投入する。

    今年のエンジンレギュレーションでは、ドライバーは1シーズンにつき3基のエンジンしか使用することができず、エンジンメーカーはパワーユニットの耐久性を高めるというチャレンジに直面している。

    メルセデスのモータースポーツ責任者を務めるトト・ヴォルフは「カナダは2018年シーズンの3分の1の地点となる。6戦を終え、我々は12ヶ月前よりも両方のチャンピオンシップで強力なッポジションにいると見ることができる」とコメント。

    「だが、我々は毎週末、レースの優勝を賭けた我々自身とフェラーリ、レッドブルとのバトルがより激しくなっていることもわかっている。リラックスしている余裕はない」

    「今週末はメルセデスパワーの全マシンを含め、複数のチームが予定されている2基目のパワーユニットを投入してくると予想している。我々はできる限りはやくクルマにより多くのパフォーマンスをもたらせるように懸命にプッシュしている」

    「今年ここまでの全レースと同じように週末は接戦になるだろう。我々はそのチャレンジを楽しみにしている」
    モナコではダメージリミテーションの週末となったメルセデスだが、トト・ヴォルフはジル・ヴィルヌーヴ・サーキットはW09により適したサーキットだと考えている。

    特にルイス・ハミルトンは、ジル・ヴィルヌーヴ・サーキットを得意としている。2007年からカナダGPで6勝を上げており、2015年以降は負けていない。

    「モナコは我々にとってダメージリミテーションの週末だった。我々は3番目に速いマシンになると予想してあの場所に向かい、その通りになった」とトト・ヴォルフはコメント。

    「近年、メルセデスはモントリオールで好パフォーマンスを発揮している。それにルイスが最も成功を収めているサーキットのひとつでもある」

    「だが、過去のパフォーマンスが今年の成功をもたらすという保証はない。今週末トップに立ちたければ、我々はまだハイパーソフトを含めた全てのタイヤコンパウンドから最大限を引き出していく必要がある」

    「モントリオールはほぼいつもアクション満載なレースを提供する会場だ。比較的オーバーテイクしやすいサーキットであり、スピードも高い。クルマは限界まで追い込まれる」

    「同様にコンクリートウォールはミスを激しく罰するが、ドライバーは1発のマージンが非常に小さい予選でトラックの全てを使用するために自信をつける必要がある」

  • 2018年 F1カナダGP テレビ放送時間&タイムスケジュール

    2018年 F1カナダGP テレビ放送時間&タイムスケジュール

    2018年のF1世界選手権 第7戦 F1カナダGPが、6月8日(金)からモントリオールのジル・ヴィルヌーヴ・サーキットで行われる。

    ジル・ビルヌーブ・サーキットは、大西洋と北米の五大湖をつなぐセントローレンス川上の人工島に位置するサーキット。仮設でもなく、ストリートでもないが、路面のグリップ力が低く、かつサーキットバリアが市街地コースのようにギリギリにそびえ立ち、圧迫感があることが特徴。

    レイアウトの中でも最も有名なのは、最終コーナーのシケインと立ち上がりの直後に迫る壁の「ウォール・オブ・チャンピオンズ」。また、セーフティカーの出現率は80%以上と、展開が予想できない難しいレースである。一方、サーキットの形状は平坦で、高速コーナーなどもあまりないが、フルスロットル率の高い複数のストレートから、急激な加減速が必要とされ、パワーユニットやタイヤ、ブレーキに大変厳しい。

    タイヤは、前戦のモナコと同様のハイパーソフト、ウルトラソフト、スーパーソフトの柔らかいコンパウンドが3種類用意されており、特にレース中盤からは各チームのタイヤ、サスペンション、ブレーキ冷却などのバランスが勝敗のカギを握る。また、この時期の天候は変わりやすい。さらに、サーキットは特に川や湖の風の影響を受けやすいので体感温度は低く感じる。

    日本とカナダの時差は13時間。2017年 F1カナダGPのフリー走行1回目は、8日(金)の日本時間23時(現地時間10時)から開始。決勝は6月10日(日)の日本時間27時10分(現地時間14時10分)にスタートする。

    テレビ放送に関しては、今年もフジテレビはBSフジによる無料放送は行わず、F1カナダGPの放送もCS放送による有料放送のみ。フジテレビNEXTでフリー走行から公式予選、決勝まで全セッションをノーカット完全生中継で放送する。

    F1カナダGP

    6月8日(金) フリー走行1回目 23:00~24:30 (現地時間 10:00~11:30)
      フリー走行2回目 27:00~28:30 (現地時間 14:00~15:30)
    6月9日(土) フリー走行3回目 24:00~25:00 (現地時間 11:00~12:00)
      予選 27:00~28:00 (現地時間 14:00~15:00)
    6月10日(日) 決勝 27:10~ (現地時間 14:10~)

    CS放送/フジテレビNEXT F1カナダGP 放送時間

    【フリー走行1】 6月8日(金) 22:50~24:40
    【フリー走行2】 6月8日(金) 26:50~28:40
    【フリー走行3】 6月9日(土) 23:50~25:10
    【予選】 6月9日(土) 26:50~29:00
    【決勝】 6月10日(日) 26:40~30:00