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  • トロロッソ・ホンダ:第11戦 F1ドイツGP 現場レポート

    トロロッソ・ホンダ:第11戦 F1ドイツGP 現場レポート

    トロロッソ・ホンダの両ドライバーでF1ドイツGPの結果は分かれたものの、ピエール・ガスリーも、ブレンドン・ハートレーも雨によって予想が難しい状況の中で積極的にチャレンジした戦いだった。

    過酷だった3連戦を終え、1週間のインターバルを経て迎えたドイツGPの舞台は、高速コースとして知られるホッケンハイム・リンク。大幅なコース改修が施され、現在は森の中を駆け抜ける超ロングストレートこそ姿を消したが、全開率が比較的高いパワーサーキットであることに変わりはない。

    「かつてホッケンハイムは、エンジンサプライヤーにとって最も難しいレースの一つでした。その理由は高いスロットル全開率にあり、ドライバーは森の中を走る2本のロングストレートをフルスロットルで駆け抜けていました。2001年の改修によりロングストレート自体はなくなりましたが、未だにカレンダーの中では6番目にパワー感度が高いトラックであり、燃費についても厳しいサーキットの一つです」とホンダF1 テクニカルディレクターの田辺豊治は語る。田辺豊治にとっても第2期時代の思い出が多く残るコースだった。

    1週間の休みが、わずかながらリフレッシュしたムードをチームに漂わせ、シーズン前半を締めくくるこのドイツ、ハンガリーの連戦に臨む意気込みが感じられた。しかし、パッケージとしてのマシンの状態は1週間のインターバルでは変えられなかった。

    初日、トラブルやアクシデントはなかったものの、マシンのセッティングがなかなか決まらず、ドライバーはグリップ不足を訴えていた。ピエール・ガスリー、ブレンドン・ハートレーともに徐々にタイムを伸ばしていくものの、ポジションを大きく上げることはできず、順位は下位に終わる。

    2日目は、雨のためにP3をほとんど走れずに終わり、前日からの改善点を確認できないまま、ぶっつけで予選に挑まなければならなくなってしまった。ドライコンディションに回復した予選では、路面がグリップに関して難しい状況を生み出し、ガスリー、ハートレーともにわずかな差でQ2進出を逃すこととなった。チームは予選17番手となったガスリーのマシンのパワーユニット交換を決める。パワーユニットのストックを作り、今後の使い方に幅を持たせようとする戦略的な交換で、ペナルティーのダメージが少ないこの機会に行う判断だった。これにより、ガスリーは最後尾からのスタートとなった。

    流れはあまりよくないまま迎えた決勝レースであったが、レース中盤を過ぎたころに降り始めた雨が、トロロッソ・ホンダの状況を変えていったと言えるかもしれない。

    序盤、下位を走行していた2台だが、降雨が明らかとなり始めた段階で、ガスリーは通常のタイヤ交換を引き伸ばし、雨を待った。レーダーでの予想では、まもなく、しかも強い雨が降るタイミングだった。誰よりも1セット目のタイヤで走り続けたガスリーもペースが落ち、後続にパスされ続け、そろそろ限界かと思われたとき、雨は空から落ちてきた。浅溝のインターミディエイトに替えるマシンがで始めたころ、ガスリーもピットイン。チームはより雨が強くなることに賭けて、ウエットタイヤを選択した。ただ、残念ながらこの賭けに勝つことはできず、雨は収まりかけ、ガスリーは3周でオーバーヒートしたタイヤを交換せざるを得なかった。

    ハートレーは、この雨に対してミディアムタイヤでコースにとどまることを選んだ。難しいコンディションを乗りきったハートレーは、その後のセーフティカー導入という絶妙なタイミングでタイヤ交換を行ない、セーフティカーが解除されると9番手のポジションを走行。終盤、2台にパスされ11番手でフィニッシュしたものの、上位車のペナルティーで10位入賞を獲得した。結果は分かれたものの、ガスリーも、ハートレーも雨によって予想が難しい状況の中で積極的にチャレンジした戦いだった。

    「予測が難しい雨により波乱となったレースの中で、2台のマシンが完走できたことはよかったと思います。しかし、ここ数戦を見ると我々のパッケージにはまだ課題が多いと思っています。来週のハンガリーGPに向けて早急に現状分析を行い、パフォーマンス改善に努めます」と田辺豊治は語った。

    前半戦最後の戦いとなるハンガリーは、トロロッソもホンダも、比較的相性のいいサーキットであり、そこでマシンの速さを取り戻すために、チームは改善を進めている。

  • 2018年 F1ハンガリーGP:各ドライバーのタイヤ選択

    2018年 F1ハンガリーGP:各ドライバーのタイヤ選択

    2018年 F1世界選手権 第12戦 ハンガリーGPでの各ドライバーのタイヤ選択をF1公式サプライヤーのピレリが発表した。

    F1ハンガリーGPは、7月27日(金)~29日(日)にブラペストのハンガロリンクで開催される。ピレリは、ミディアム(白)、ソフト(黄)に加え、ウルトラソフト(紫)の3つのコンパウンドを選択。不評のスーパーソフトがスキップされるのは中国GP。ドイツGPに続いて3度目となる。

    レースでミディアムとソフトのいずれか1セットを使用しなければならず、ウルトラソフトは予選Q3で使用しなければならない。残りの10セットはチームが自由に選択できる。

    トップ3チームでは、フェラーリがアグレッシブな選択。セバスチャン・ベッテルがウルトラソフトを9セット、キミ・ライコネンが8セット選択。ソフトは両ドライバーとも3セットとなり、ミディアムの数が違っている。

    メルセデスとレッドブル・レーシングはほぼ同じ選択。メルセデスはルイス・ハミルトンとバルテリ・ボッタスの間でミディアムとソフトの数に差をつけている。

    全チームのなかで最も極端な選択をしたのはルノー。両ドライバーともウルトラソフトを10セット選択しており、ミディアムとソフトで差をつけている。ニコ・ヒュルケンベルグはソフトタイヤを全ドライバーのなかで最少となる1セットしか選択していない。

    トロロッソ・ホンダはウルトラソフトに関しては8セットと最も平均的なタイヤ選択であるが、ミディアムは両ドライバーともに1セットと使用することは想定していないようだ。

    2018年 F1ハンガリーGP 各ドライバーのタイヤ選択ピレリ 2018年 F1ハンガリーGP プレビュー関連:2018年 F1ハンガリーGP テレビ放送時間&タイムスケジュール

  • 2018年 F1ハンガリーGP テレビ放送時間&タイムスケジュール

    2018年 F1ハンガリーGP テレビ放送時間&タイムスケジュール

    2018年 F1世界選手権 第12戦 ハンガリーGPが、7月27日(金)からブダペストのハンガロンクで行われる。

    ハンガロリンクは、常設サーキットだが、メカニカルグリップが強調されるタイトでツイスティなコーナーやグリップレベルの低い路面など、多くの市街地サーキットの特性を持ち合わせている。コーナーが連続するハンガロリンクでは、モナコのようにオーバーテイクのチャンスはなかなか訪れない。

    そのため、予選で一つでも上のポジションを獲得し、手堅いレース戦略を実行することがなによりも重要となる。

    日本とハンガリーの時差は7時間。F1ハンガリーGPのフリー走行1回目は、7月27日(金)の18時(現地時間10時)から行われる。

    テレビ放送に関しては、今年もフジテレビはBSフジによる無料放送は行わず、F1ハンガリーGPの放送もCS放送による有料放送のみ。フジテレビNEXTでフリー走行から公式予選、決勝まで全セッションをノーカット完全生中継で放送する。

    F1ハンガリーGP (ハンガロリンク)

    7月27日(金) フリー走行1回目 18:00~19:30 (現地時間 11:00~12:30)
      フリー走行2回目 22:00~23:30 (現地時間 15:00~16:30)
    7月28日(土) フリー走行3回目 19:00~20:00 (現地時間 12:00~13:00)
      予選 22:00~23:00 (現地時間 15:00~16:00)
    7月24日(日) 決勝 22:10~ (現地時間 15:10~)

    CS放送/フジテレビNEXT F1ハンガリーGP 放送時間

    【フリー走行1】 7月27日(金) 17:55~19:40
    【フリー走行2】 7月27日(金) 21:55~23:40
    【フリー走行3】 7月28日(土) 18:55~20:10
    【予選】 7月28日(土) 21:50~24:00
    【決勝】 7月29日(日) 21:30~25:00
  • マクラーレン:トラブルもありノーポイント / F1ドイツGP

    マクラーレン:トラブルもありノーポイント / F1ドイツGP

    マクラーレンは、F1ドイツGPの決勝レースで、ストフェル・バンドーンが13位、フェルナンド・アロンソは残り2周でギアボックストラブルによってリタイアしたが、16位に分類される。

    フェルナンド・アロンソ (16位)
    「今日はトリッキーなレースだった。僕たちは雨に賭けていたし、最初に降ってきた、数分後に雨が激しくなると予想してインターミディエイトタイヤに交換するためにピットインした」

    「でも、そうはならなかったし、僕たちはウェットタイヤで乾いたトラックにいたので、タイヤが駄目になってしまい、ドライタイヤに戻すために再びピットインしなければならなかった。その時点で僕たちのレースは妥協を強いられてしまった。難しいコンディションだったけど、僕たちはポイント圏内にはいなかったので、何かを試さなければならなかった。不幸にも今日の賭けは外れてしまった。レースの最後はチームがデータに異常を見つけたようにでクルマをリタイアするよう伝えられた」

    ストフェル・バンドーン (13位)
    「とても奇妙なレースだった。前半は酷いものだったし、ほぼ最後尾を走っていた。正直、今週末の大部分でそうだったけどね。そのあと、エンジンに問題が発生した。クルマをリタイアさせなければならないと思ったけど、再び動作させるためにいくつかセッティングを見つけ出した。通常よりも少しパワーは低かったけど、少なくともレースに戻ることはできた。雨が降ったときにインターミディエイトタイヤに交換しなかったのは正しい決断だったし、いくつかポジションを上げることができた。13位はたぶん今日僕たちが得られた最高のポジションだったと思う。今、最も重要なことは僕のクルマの状況を変えて、正常なクルマでハンガリーに到着することだ」

    ジル・ド・フェラン (マクラーレン レーシングディレクター)
    「我々にとって期待外れなドイツグランプリだった。フェルナンドに関してはギャンブルに出て、豪雨になることに賭けたが、残寝ながら、少し早すぎたし、ギャンプリは成果を挙げなかった。実際、フェルナンドはその時点まで本当に良いレースを走り、いつものように戦っていたので本当に残念だ。レース終盤、彼のギアボックスにやや懸念があり、彼のクルマをリタイアさせなければならなかった。ストフェルに関してはずっと穏やかな午後だったし、彼は堅実なレースをしていた。まだ調査中だが、途中で問題が発生し、彼は多くのタイムを失ったが、最終的に堅実なフィニッシュをした。ポイントを獲得するチャンスを逃したのは残念だ。今日のクルマとドライバーにはそれができる十分なペースがあった。希望を持って進もう」

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  • 動画 | F1 ドイツGP 決勝 ハイライト

    動画 | F1 ドイツGP 決勝 ハイライト

    2018年のF1世界選手権 第11戦 ドイツGPの決勝レースが7月22日(日)にホッケンハイムリンクで行われた。

    ホッケンハイムを舞台に2年ぶりの開催となったF1ドイツGPは、レース中の降雨が特にチャンピオンシップを争うルイス・ハミルトン(メルセデス)とセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)にとっての明暗を分ける展開となった。

    予選ではセバスチャン・ベッテルがポールポジションを獲得。一方のルイス・ハミルトンはマシントラブルによってQ1で無念の終了となり、14番グリッドからのスタートとなった。

    序盤はポールポジションからスタートしたセバスチャン・ベッテルがレースをコントロールする展開。中盤は戦略の違いによってチームメイトのキミ・ライコネンに先行を許すも、チームオーダーによって順位を入れ替えた後はトップを快走する。

    一方、14番グリッドからソフトタイヤでスタートしたルイス・ハミルトンは順調に順位を上げ、終盤には3番手でフェラーリの2台を追う。

    レースが終盤に向かう40周過ぎ、コースの一部に雨が降り始めた。この雨がセバスチャン・ベッテルとルイス・ハミルトンの運命を変えることになる。

    52周目には、トップを走行していたセバスチャン・ベッテルが雨でグリップを失いコースアウト。まさかのリタイアを喫する。

    一方、このセーフティカーでステイアウトしたルイス・ハミルトンはトップに浮上。雨が降り始める直前にタイヤ交換を実施し、ウルトラソフトがその時点でのベストタイヤとなったことも味方した。その後はファステストラップを連発し、大逆転で今季4勝目。ドライバーズランキングでベッテルを抜いて首位に返り咲いた。

    バルテリ・ボッタスも2位に続き、メルセデスが母国レースで1-2フィニッシュ。コンストラクターズ選手権でもフェラーリを抜いて首位に躍り出た。

    トロロッソ・ホンダはブレンドン・ハートレーが10位入賞を果たし、アゼルバイジャン以来のポイント獲得。チームにとってもチームにとってもモナコGP以来5戦ぶりのポイントとなった。ピエール・ガスリーはタイヤ戦略が功を奏さず、14位に終わるもアゼルバイジャンGP以来となる2台揃っての完走となった。

    2018年 F1ドイツGP 決勝 動画

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  • トロロッソ・ホンダ:F1ドイツGP 決勝レポート

    トロロッソ・ホンダ:F1ドイツGP 決勝レポート

    トロロッソ・ホンダは、2018年のF1世界選手権 第11戦 ドイツGPの決勝レースで、ブレンドン・ハートレーが10位入賞を果たし、アゼルバイジャン以来のポイント獲得。ピエール・ガスリーはタイヤ戦略が功を奏さず14位に終わるも、2台揃って完走を果たした。

    第11戦ドイツGPは、午後3時10分から決勝レースが行われた。雲に覆われたものの、時折り日差しも出て暑さを感じさせるホッケンハイム・リンクは、気温26℃、路面温度43℃、降水確率60%のコンディションで決勝レースを迎えた。

    予選17番手のピエール・ガスリーはパワーユニットを交換したことにより、ペナルティーを科され最後尾からのスタート。これはトラブルではなく、予選順位を考慮した上で、今後の戦いに向けて、パワーユニットのスペアを確保する目的で戦略的に交換を行ったものだ。予選18番手のブレンドン・ハートレーは、ペナルティーによるグリッド降格車が出たことでスターティンググリッドが2つ繰り上がり、8列目16番手からのスタートとなった。トロロッソ・ホンダは、2台ともスタートにソフトタイヤを選択している。

    スタート、そして1周目は大きな混乱もなく過ぎた。ピエール・ガスリーは、1周目に18番手にポジションを上げるが、3周目には20番手に下がる。そのガスリーと前後して、ブレンドン・ハートレーは18番手で走行を続けた。

    20周前後から、タイヤ交換のためにピットインするマシンが出始め、ハートレーも28周を終えてピットインした。雨が近づいている予報もあり、ガスリーはタイヤ交換を引き延ばす作戦へ。他車のピットインにより12番手までポジションを上げたガスリーは、タイヤが厳しくなり15番手まで後退するが、レースが終盤に向かう40周過ぎ、コースの一部に雨が降り始めました。雨は次第に強さを増し、インターミディエイトタイヤに交換するマシンが出始める。チームは雨が強くなることに賭け、ガスリーのマシンを43周目にウエットタイヤに交換。しかし、雨が収まり始めたことで、その作戦は功を奏さず、ペースの上がらないガスリーは46周目に再びピットに戻りウルトラソフトタイヤに交換。ポジションを19番手に落とした。

    しかし、その直後から、再び雨が強くなり、52周目には、トップを走行していたマシンが雨でグリップを失いコースアウト。これによりセーフティカーが導入される。このタイミングで、ブレンドン・ハートレーはピットインし、ウルトラソフトタイヤに交換。終盤の追い上げを狙います。このセーフティカーの間に、タイヤ交換を行うマシンが相次ぎ、セーフティカー先導が終了する57周目には、ハートレーは9番手までポジションを上げた。

    残り10周となった終盤、激しい入賞争いが展開される。ブレンドン・ハートレーは激しく追い上げてくる後続にパスされ、11番手でチェッカーフラッグを受けたが、前車にタイムペナルティーが科され、10位に繰り上がり入賞を果たした。ハートレーはアゼルバイジャンGP以来のポイント獲得。チームにとってもモナコGP以来5戦ぶりのポイントとなった。また、雨の混乱などで、一時最後尾まで下がったガスリーだが、終盤粘りの走りを見せ14位完走を果たし、アゼルバイジャンGP以来となる2台揃っての完走となった。

    第12戦 F1ハンガリーGPは、ブダペスト郊外のハンガロリンクで7月27日(金)~29日(日)に行われる。

    ブレンドン・ハートレー (10位)
    「今日のレースにはとても満足しています。レース序盤はウィリアムズの後ろで苦戦しましたが、いいバトルをすることができました。固めのコンパウンドのタイヤを使用していたときのほうがマシンのペースはよく、終盤でウルトラソフトを履いたら逆に難しく感じました。グロージャン選手に抜かれてしまったのは悔しかったですが、彼のほうが明らかにペースはよかったので仕方のない結果だったと思います。レース中は安全に走ることを優先し、雨が降り始めたときは一か八かコース上に留まることを選択しました。コンディションが変わっていく中、チームと僕の間で密にコミュニケーションを取り、終盤ではその成果が現れたと思います。耐久レースでの経験を今回の作戦成功に役に立てることができ、その結果ポイントをチームに持ち帰ることができて本当にうれしいレースになりました!」

    ピエール・ガスリー (14位)
    「戦略的理由でPU交換をし、最後尾スタートのペナルティーを受けたので、今日のレースは簡単な一戦にはならないと覚悟を決めて挑みました。失うものはなにもないことが、立てた戦略に忠実に戦うことを後押ししてくれたと思います。天気の変化を読むのが難しく、雨が強まることに賭けてウエットタイヤに変更しましたが、雨量は思ったより少なく増えることもありませんでした。乾いてきた路面によって、温まりすぎたウエットタイヤで走行を続けるのは困難だったので、戦略外のピットストップを急遽行いウルトラソフトタイヤに変更しました。結果この作戦は上手く作用はしませんでしたが、あのときはリスクを負ってでも遂行するべきだったと思います。今大会は思う通りになかなか運ぶレースではありませんでしたが、気持ちを新たに来週のブダペストに向けて集中したいと思います」

    フランツ・トスト (トロロッソ チーム代表)
    「後方グリッドからレースをスタートすることは、決して簡単なことではありませんでした。しかし両ドライバーともにいいスタートを切ってくれましたし、レース中もそれぞれの状況に合わせたパフォーマンスを見せてくれたと思います。ブレンドンにとってはポイント獲得の一戦となり、とても喜ばしい結果になりました。ピエールは、雨が降り始めた時に雨量がさらに増えると予想し、ピットストップを行いウエットタイヤへ変更する賭けに出ましたが、天候は味方せず、作戦成功とはなりませんでした。ピエールには大変申し訳なく思っていますが、ときには挑戦することも必要であり、残念ながら今回は我々が選んだ作戦が奏功しなかったのです。マシンのパフォーマンスはレース中に改善が見られ、いいラップタイムで走った周もありました。よかった面は自信に繋げ、次戦のブダペストでさらに強いチームのパフォーマンスを見せられるよう準備したいと思います」

    田辺豊治 (ホンダF1 テクニカルディレクター)
    「予測が難しい雨により波乱となったレースの中で、2台のマシンが完走できたことはよかったと思います。また、ハートレー選手は16番手からのスタートでしたが、最後に粘りを見せて確実にポイントを獲得してくれました。ただ、ここ数戦を見ると我々のパッケージにはまだ課題が多いと思っています。来週のハンガリーGPに向けて早急に現状分析を行い、パフォーマンス改善に努めます」

    関連:F1ドイツGP 結果:ルイス・ハミルトンが波乱のレースで大逆転優勝!

  • メルセデス、チームオーダー発令の根拠を説明 / F1ドイツGP

    メルセデス、チームオーダー発令の根拠を説明 / F1ドイツGP

    メルセデスF1のチーム代表トト・ヴォルフは、F1ドイツGPでバルテリ・ボッタスにチームオーダーを発令する決断を下したのは1-2フィニッシュを手放すリスクを避けるためだったと説明した。

    14番グリッドからスタートしたルイス・ハミルトンは、セバスチャン・ベッテルのクラッシュにとってバルテリ・ボッタスがピットインしたことでトップに浮上した。

    フレッシュなウルトラソフトを装着したバルテリ・ボッタスは、セーフティカー後のリスタートでルイス・ハミルトンに勝負を仕掛けたが、その後、メルセデスはチームオーダーを発令してバトルを止めさせ、ルイス・ハミルトンは後続を引き離してトップでチェッカーを受けた。

    結果として、ルイス・ハミルトンは、ドライバーズ選手権でセバスチャン・ベッテルに17ポイント差をつけて首位に浮上。バルテリ・ボッタスも2位に入って1-2フィニッシュを達成したメルセデスは、コンストラクターズ選手権でもフェラーリから首位の座を奪還することに成功した。

    「レース後半の要求に関してだが、彼らがリスタート時にお互いに勝負を始めた頃、雨が降っていたし、まだ湿った部分が残っていた。我々は過去数戦でかなりの不運に見舞われており、1台もしくは2台とも失うというシナリオだけは想像したくないものだった」

    トト・ヴォルフは、メルセデスがチーム内でナンバー1とナンバー2を明確にしているとの見方を否定。どちらのドライバーが前にいたとしても、同じようなチームオーダーを発令していたと付け加えた。

    「逆だったとしても同じことをしただろう」とトト・ヴォルフは主張。

    「それはチーム内にある透明性であり、違いはなかったと思う。不運によって失っていたポイントを取り戻すために、ダブル表彰台、1-2を獲得することが重要だった。二人のうちのどちらが前にいるかに関わらず、彼をホームにもたらすおkとが重要だった」

    バルテリ・ボッタスは勝利を掴めなかったことに失望していることを認めつつも、すぐに決定を理解し、受け入れたと認めた。

    「セーフティカー後にルイスと少しバトルをしたけど、抜くことができなかったし、リスクを最小限に抑えるよう伝えられた。そこは理解できる」とバルテリ・ボッタスはコメント。

    「ドライバーとして、僕たちは勝利を望んでいるし、セブがリタイアしたときには良いチャンスだと思った。ルイスにとってセーフティカーはいいタイミングで入ったと思う。彼はステイアウトすることができたからね。ポジティブに捉えると、チームとして僕たちにとってパーフェクトな結果だった」

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  • ウィリアムズ:マシントラブルでダブルリタイア / F1ドイツGP

    ウィリアムズ:マシントラブルでダブルリタイア / F1ドイツGP

    ウィリアムズは、F1ドイツGPの決勝レースで、ランス・ストロール、セルジオ・シロトキンともにマシントラブルによってリタイアでレースを終えた。

    ランス・ストロール (リタイア)
    「ブレーキを失ってリタイアしなければならなかった。昨日の予選では強そうだったけど、今日のペースはそれほど良くなかった。でも、自分のレースには満足している。ある段階ではかなり有望なポジションにつけられていたと思う。でも、そのあとに雨が降り始めた」

    「結果を見れば、ハートレーが1ポイントを獲得したけど、インターミディエイトタイヤに交換するためにピットストップする前は僕たちは彼の前にいた。そのあと、ブレーキが故障してリタイアしなければならなかった。でも、ある段階では僕たちはかなりいい感じだった。複雑なコンディションを生かせるレースの終盤にその場にいられなかったのは残念だ」

    セルゲイ・シロトキン (リタイア)
    「良いレースだったし、スタートではかなり多くのクルマと戦わなければならなかった。いくつか良い戦いができたし、勝てたバトルもあったけど、残念ながら、それができるポジションにいなくて負けたバトルもあった。でも、一度レースが落ち着いたら、良いレースができていたし、タイヤも管理できていた。ペースはまずまずだったし、雨が降り出した時はとても自信を持っていて、前のマシンとのギャップも一気に縮めていた。セーフティカーが導入された時はチャンスだと思ったど、残念ながら、すぐにマシンを止めるよう指示があった」

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  • ザウバー:マーカス・エリクソンが今季3度目の入賞 / F1ドイツGP

    ザウバー:マーカス・エリクソンが今季3度目の入賞 / F1ドイツGP

    ザウバーは、F1ドイツGPの決勝レースで、マーカス・エリクソンが9位入賞。シャルル・ルクレールは15位でレースを終えた。

    マーカス・エリクソン (9位)
    「ポイントを獲得できてとても満足している。特にタイヤのマネージングという点で難しいレースだった。僕たちはソフトタイヤで長い第1スティントを走った」

    「雨が降り始めて、チームと一緒に落ち着きを保ち、ステイアウトすることに決めた。路面はとても滑りやすかったし、厳しい状況だったので、ミスをしないことは大きなチャレンンジだったけど、忙しい状況を管理すことができたと思う。レースの最後は、チーム間で多くのピットストップがあったし、ポイントを賭けた良い戦いができた。全体的に楽しいレースだったし、9位でフィニッシュできてとても満足している。チームにとって素晴らしいことだ。僕たち全員にとって大きな後押しになるし、ポジティブな気分でブダペストに向かえる」

    シャルル・ルクレール (15位)
    「今日は僕にとって期待外れなレース結果だった。良いスタートを切って、第1スティントでは中団の上位でポジションをキープすることができていた。パフォーマンスは良かったし、クルマに自信を感じていた。雨が降り始めて、インターミディエイトタイヤに交換するためにピットに呼ばれたんだ。でも、コースはいくつかのコーナーが濡れているだけだったし、タイヤはほんの数周で駄目になってしまった。その瞬間からレースは苦しくなった。その時に多くのポジションを失っていたし、タイヤを機能させるのはチャレンジだった。こんな形でレースをフィニッシュするのは残念だ。でも、今週末も僕たちは良い進歩を果たせた。もうハンガリーでの次のレースに集中しているし、あそこでクルマに乗るのを楽しみにしている」

    関連:F1ドイツGP 結果:ルイス・ハミルトンが波乱のレースで大逆転優勝!

  • ハースF1チーム:ロマン・グロージャンが6位入賞 / F1ドイツGP

    ハースF1チーム:ロマン・グロージャンが6位入賞 / F1ドイツGP

    ハースF1チームは、F1ドイツGPの決勝レースで、ロマン・グロージャンが6位入賞。ケビン・マグヌッセンは11位でレースを終えた。

    ロマン・グロージャン (6位)
    「とても楽しかった。良いレースの終わりだったね。もちろん、インターを履くというのは正しい選択ではなかった。路面は何らかの理由で急速に乾いていった。ちょっとした運、ギャンブルだったけど、スリックに戻してからのラスト数周は本当に楽しかった」

    「とにかく限界までプッシュして攻めるだけだった。雨が降る前のポジションだったらかなり満足していただろうけど、もちろん、雨は降ってきてしまった。みんなに相応しい良い走りをしようと思っていたし、それを楽しんだ」

    ケビン・マグヌッセン (11位)
    「レース全体を6番手で走っていた後、ポイント圏外で終わるのはもちろん理想的ではない。僕たちいは天候をあまり生かすことができなかった。ここから学んで、次はもっとうまくやらなければならない」

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