ヘイキ・コバライネンの2011年のヘルメット。昨年のロータス加入時にメインカラーを蛍光グリーンに変更。2011年デザインは、その蛍光グリーンをベースにしたデザインとなっており、ブラックのテクスチャとシルバーのラインがマッドなカラーリングで塗装されている。アライ製。


ヘイキ・コバライネンの2011年のヘルメット。昨年のロータス加入時にメインカラーを蛍光グリーンに変更。2011年デザインは、その蛍光グリーンをベースにしたデザインとなっており、ブラックのテクスチャとシルバーのラインがマッドなカラーリングで塗装されている。アライ製。


3日間にわたるF1バレンシアテストが、3日(木)に最終日を迎えた。
最終日のトップタイムを記録したのは、ロータス・ルノーGPのロバート・クビサ。革新的な排気システムを搭載するR31で3日間のトップタイムとなる1分13秒144を記録した。クビサは1分13秒台を3度記録しているが、いずれも3周走行の1周目に記録。
終盤にロングランを実施したロバート・クビサは、安定して1分16秒台後半から1分17秒台前半を記録し、18周後に大きくタイムが落ちはじめていた。
2番手タイムを記録したのはフォース・インディアのエイドリアン・スーティル。2010年マシンVJM03で117周を走行し、1分13秒201というタイムを記録。午前中にショートランを行ったスーティルは1分14秒台を繰り返し、午後に10周〜15周の走行を行った際には1分19秒台で走っていた。
3番手には同じく2010年マシンでテストに参加したマクラーレンのジェンソン・バトンが続いた。1分13秒533というタイムは予選シミュレーションで記録したもの。マクラーレンは後半にいくつかロングランを実施したが、一貫して1分16秒台をマークしていた。
4番手タイムは、RB7を走らせたレッドブルのマーク・ウェバー。昨日はマスターシリンダーの故障で17周しかできなかったウェバーだが、この日は115周を走行。序盤の7周走行では1分15秒台〜1分16秒台を記録し、20周走行でも燃料の消費に伴い1分16秒台から1分15秒台にいれるなど、印象的なパフォーマンスを見せていた。
5番手はフェラーリのフェリペ・マッサ。午前中にオイル漏れによりエンジンから火を噴いたマッサだが、最終的に80周を走り込んだ。
6番手にはヴァージンのティモ・グロック、7番手はウィリアムズのパストール・マルドナド、8番手にはザウバーのセルジオ・ペレスが続いた。
9番手タイムは、メルセデスGPのミハエル・シューマッハ。20周走行では、1分16秒台中盤から時折1分15秒台に入れていた。
トロ・ロッソは大半を5周走行に費やし、安定して1分17秒台から1分15秒台へと入れていた。
ヒスパニア・レーシングは5周以上の走行は行わず、大半を1分17秒台で推移。ナレイン・カーティケヤンのベストタイムは午後に3周走行の2周目に記録したものだった。
ロータスは、昨日に引き続きパワーステアリングのトラブルに見舞われた。今日のためにイギリスからパーツを持ち込んだロータスだが、ヤルノ・トゥルーリはインストレーションラップ、システムチェック、エアロテストのために38周を走行し、タイムは記録できなかった。
| 順位 | ドライバー | チーム | マシン | ベストタイム | 周回 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | ロバート・クビサ | ロータス・ルノーGP | R31 | 1分13秒144 | 95 |
| 2 | エイドリアン・スーティル | フォース・インディア | VJM03 | 1分13秒201 | 117 |
| 3 | ジェンソン・バトン | マクラーレン | MP4-25 | 1分13秒553 | 105 |
| 4 | マーク・ウェバー | レッドブル | RB7 | 1分13秒936 | 105 |
| 5 | フェリペ・マッサ | フェラーリ | F150 | 1分14秒017 | 80 |
| 6 | ティモ・グロック | ヴァージン・レーシング | VR-01 | 1分14秒207 | 114 |
| 7 | パストール・マルドナド | ウィリアムズ | FW33 | 1分14秒299 | 101 |
| 8 | セルジオ・ペレス | ザウバー | C30 | 1分14秒469 | 104 |
| 9 | ミハエル・シューマッハ | メルセデスGP | MGP W02 | 1分14秒537 | 110 |
| 10 | セバスチャン・ブエミ | トロ・ロッソ | STR6 | 1分14秒80 | 73 |
| 11 | ナレイン・カーティケヤン | ヒスパニア・レーシング | F110 | 1分16秒535 | 63 |
| 12 | ヤルノ・トゥルーリ | チーム・ロータス | T128 | 38 |

F1バレンシアテスト2日目が2日(水)、スペインのバレンシア・サーキットで行われた。
2日目のトップタイムを記録したのは、フェラーリのフェルナンド・アロンソ。F150で108周を走り込んだアロンソは、1分13秒307というタイムを記録。明日はフェリペ・マッサがテストを引き継ぐ。
2番手タイムは、レッドブルのセバスチャン・ベッテル。午後からはマーク・ウェバーがRB7のステアリングを引き継き、16周を走行して14番手タイムだった。
3番手タイムはポール・ディ・レスタ(フォース・インディア)、4番手タイムはルイス・ハミルトン(マクラーレン)、5番手タイムはロバート・クビサ(ロータス・ルノーGP)が続いた。
2010年のヒスパニア・レーシングをドライブしたナレイン・カーティケヤンが驚きの6番手タイム。メルセデスGP W02をドライブしたニコ・ロズベルグを上回った。
チーム・ロータスは、この日からT128でテストを開始。しかし、パワステのトラブにより、わずか15周の走行に留まった。
F1バレンシアテストは明日で最終日を迎える。
| 順位 | ドライバー | チーム | マシン | ベストタイム | 周回 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | フェルナンド・アロンソ | フェラーリ | F150 | 1分13秒307 | 108 |
| 2 | セバスチャン・ベッテル | レッドブル | RB7 | 1分13秒614 | 43 |
| 3 | ポール・ディ・レスタ | フォース・インディア | VJM03 | 1分13秒844 | 111 |
| 4 | ルイス・ハミルトン | マクラーレン | MP4-25 | 1分14秒353 | 83 |
| 5 | ロバート・クビサ | ロータス・ルノーGP | R31 | 1分14秒412 | 104 |
| 6 | ナレイン・カーティケヤン | ヒスパニア・レーシング | F110 | 1分14秒472 | 80 |
| 7 | ニコ・ロズベルグ | メルセデスGP | MGP W02 | 1分14秒645 | 69 |
| 8 | ティモ・グロック | ヴァージン・レーシング | VR-01 | 1分15秒408 | 34 |
| 9 | ルーベンス・バリチェロ | ウィリアムズ | FW33 | 1分16秒023 | 51 |
| 10 | セルジオ・ペレス | ザウバー | C30 | 1分16秒198 | 42 |
| 11 | パストール・マルドナド | ウィリアムズ | FW33 | 1分16秒266 | 29 |
| 12 | セバスチャン・ブエミ | トロ・ロッソ | STR6 | 1分16秒359 | 46 |
| 13 | ハイメ・アルグエルスアリ | トロ・ロッソ | STR6 | 1分16秒474 | 64 |
| 14 | マーク・ウェバー | レッドブル | RB7 | 1分17秒365 | 17 |
| 15 | ヘイキ・コバライネン | チーム・ロータス | T128 | 1分20秒649 | 15 |

2011年のF1合同テストが2月1日(火)、スペインのバレンシア・サーキットでスタートした。
テスト初日はチーム・ロータスを除く11チームが参加。レッドブル、フェラーリ、ザウバー、ロータス・ルノーGP、メルセデスGP、ウィリアムズ、トロ・ロッソが2011年の新車を持ち込んだ。
初日のトップタイムを記録したのは、新車RB7を走らせたセバスチャン・ベッテル(レッドブル)。93周を走行したセバスチャン・ベッテルは1分13秒769をマーク。2010年マシンVJM03を走らせたニコ・ヒュルケンベルグ(フォース・インディア)を上回り、RB7で順調な滑り出しをみせた。
3番手には暫定版MP4-25を走らせたマクラーレンのゲイリー・パフェット、4番手には午後から参加したフォース・インディアのレースドライバーを務めるポール・ディ・レスタが続いた。
5番手タイムは、新車F150を走らせたフェルナンド・アロンソ(フェラーリ)。続く6番手には、ザウバーの新車C30を走らせた小林可夢偉が続いた。小林可夢偉は、トップのベッテルから1秒852遅れの1分15秒621というタイムを記録した。
7番手タイムは、今年ヴァージンでF1デビューを果たすジェローム・ダンブロシオが昨年マシンVR-01で記録。印象的なパフォーマンスをみせた。
8番手はR31を走らせたヴィタリー・ペトロフ(ロータス・ルノーGP)。R31は、6周目に開始トラブルが発生し、28周の走行に留まった。
W02を走らせたメルセデスGPは、午前中にニコ・ロズベルグがハイドロリック系のトラブルでストップし、わずか9周の走行に留まった。修理されたマシンで午後から走行したミハエル・シューマッハは15周を走行して9番手タイムだった。
トロ・ロッソは、新車STR6のチェックに時間を取られ19周の走行に留まり、ハイメ・アルグエルスアリが10番手タイム。
ウィリアムズは、新車FW33のKERSにトラブルが発生したが77周を走行。ルーベンス・バリチェロが11番手タイムを記録した。
ヒスパニア・レーシングは、ナレイン・カーティケヤンがF110を走らせ、トップから4秒251遅れとなる1分18秒930というタイムに終わった。
| 順位 | ドライバー | チーム | マシン | ベストタイム | 周回 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | セバスチャン・ベッテル | レッドブル | RB7 | 1分13秒769 | 93 |
| 2 | ニコ・ヒュルケンベルグ | フォース・インディア | VJM03 | 1分13秒938 | 71 |
| 3 | ゲイリー・パフェット | マクラーレン | MP4-25 | 1分14秒292 | 91 |
| 4 | ポール・ディ・レスタ | フォース・インディア | VJM03 | 1分14秒461 | 28 |
| 5 | フェルナンド・アロンソ | フェラーリ | F150 | 1分14秒553 | 97 |
| 6 | 小林可夢偉 | ザウバー | C30 | 1分15秒621 | 68 |
| 7 | ジェローム・ダンブロシオ | ヴァージン・レーシング | VR-01 | 1分16秒003 | 71 |
| 8 | ヴィタリー・ペトロフ | ロータス・ルノーGP | R31 | 1分16秒351 | 28 |
| 9 | ミハエル・シューマッハ | メルセデスGP | MGP W02 | 1分16秒451 | 15 |
| 10 | ハイメ・アルグエルスアリ | トロ・ロッソ | STR6 | 1分17秒214 | 19 |
| 11 | ルーベンス・バリチェロ | ウィリアムズ | FW33 | 1分17秒335 | 77 |
| 12 | ナレイン・カーティケヤン | ヒスパニア・レーシング | F110 | 1分18秒020 | 45 |
| 13 | ニコ・ロズベルグ | メルセデスGP | MGP W02 | 1分19秒930 | 9 |

小林可夢偉の2011年のヘルメット。ザウバーで2年目のシーズンを迎える小林可夢偉。2011年のヘルメットは、より落ち着いたトーンにラメを加えたカラーリングにトライバル柄が入れられシックな印象を受ける。サイドには日の丸がデザインされている。
“可夢偉”のロゴは背面に移動され、サイドには2011年からパーソナルスポンサーのグッドスマイルカンパニーのロゴが入った。アライ製。


セルジオ・ペレスの2011年のヘルメット。今年ザウバーでF1デビューを果たすセルジオ・ペレス。2011年はデザインを一新。母国メキシコをイメージさせるグリーンとオレンジのカラーリングが映える。背面にはスーパーマンに扮したセルジオ・ペレスのイラストをプリント。BELL製。


セバスチャン・ブエミの2011年のヘルメット。レッドブルのカラースキームに母国スイスの国旗である赤字に白十字をミックス。トップには稲妻のデザインが施されている。アライ製。


ハイメ・アルグエルスアリの2011年のヘルメット。母国スペインの国旗カラーであるイエローとレッドを基調にしらビビッドなカラーリングが特徴。トップにはイニシャルの“A”がデザインされる。アライ製。


ダニエル・リカルドの2011年のヘルメット。レッドブルの育成ドライバーで2011年のトロ・ロッソのリザーブドライバーに就任したダニエル・リカルド。ヘルメットは、レッドブルのカラースキームにオレンジ、グリーンの鮮やかなラインが入れられている。アライ製。


セバスチャン・ベッテルの2011年のヘルメット。ブルーに輝くテクスチャが美しい。毎年ベッテルはシーズン中に様々なヘルメットを着用しており、今後様々なバリエーションが用意されると思われる。アライ製。
