マーク・ウェバーの2009年のヘルメット。全体的なデザインに大きな変更はないが、サイドの白のラインがウェバーのイニシャル「W」を思わせる鋭角なラインへと変更になっている。また、顎の部分には、今年からレッドブルのスポンサーとなった「Trust」のロゴが入った。サイドはオーストラリアの国旗をイメージしており、後部にはオーストラリアの国章が描かれている。アライ製。

マーク・ウェバー ヘルメット (2008年)


マーク・ウェバーの2009年のヘルメット。全体的なデザインに大きな変更はないが、サイドの白のラインがウェバーのイニシャル「W」を思わせる鋭角なラインへと変更になっている。また、顎の部分には、今年からレッドブルのスポンサーとなった「Trust」のロゴが入った。サイドはオーストラリアの国旗をイメージしており、後部にはオーストラリアの国章が描かれている。アライ製。



トロ・ロッソは、セバスチャン・ブルデーを2009年のレースドライバーとして起用することを発表した。
昨年、チャンプカー4年連続チャンピオンとしてトロ・ロッソからF1デビューを果たしたセバスチャン・ブルデーだが、初年度はパフォーマンスを見せられず2009年のF1シートは未定となっていた。
トロ・ロッソの残りのシートに関しては様々な推測がなされていたが、昨日セバスチャン・ブルデーが来週のヘレステストに参加することが明らかになり、セバスチャン・ブエミのチームメイトとしての発表は間近とみられていた。
トロ・ロッソは、シーズン後にセバスチャン・ブルデーと佐藤琢磨をテストしていたが、パフォーマンスと同様にスポンサーが重要視されており、最終的にブルデーがレースシートを勝ち取った。
セバスチャン・ブルデー
「とても長く厳しい冬だったが、ようやく結論が出た。スクーデリア・トロロッソで再びF1に挑戦できることをとても嬉しく思っている」と、セバスチャン・ブルデは言う。「昨年大きな進歩を遂げたスクーデリア・トトロッソでドライバーを続けるチャンスを与えてくれたレッドブルとデートリッヒ・マシテッツに感謝したい。これで来たるシーズンに備えて準備に専念することができる。ルール変更でおもしろいシーズンになるはずだ。セバスチャン・ブエミと良いチームメイトの関係を築き、チームやレッドブルのために2人でベストを尽くしたいと思う」
フランツ・トスト
「セバスチャンを再びチームに迎えることができて嬉しく思っている。トロロッソで過ごした昨年度の経験を生かしてくれることを期待している。彼はすでにF1を取り巻く環境やサーキットやチームのことを良く理解している。また、今年F1に戻ってくるスリックタイヤも彼のドライビングスタイルに良くマッチすると思う。今シーズンはより経験豊富なドライバーとして活躍してくれるだろう。これは、レッドブル・ジュニア・プログラムからF1に上り詰めたチームメイトのセバスチャン・ブエミがF1ルーキーであることを考えると特に重要だ」

ニック・ハイドフェルドの2009年のヘルメット。昨年は、ブルー系のカラーリングを採用したハイドフェルドだったが、2009年はグリーンをフィーチャーしたカラーリングへと変更され、インパクトの強いヘルメットとなった。サイドや顎の部分には、針で引っ掻いたようなデザインが施されている。ライン自体は2008年と大きな変更はない。上部には「Nick」の文字がまるでヘルメットの上部が空洞になっているかのようなデザインで描かれている。シューベルト製。

ニック・ハイドフェルド
「休日にスノーボードのヘルメットを見て思い付いたんだ。もっとアグレシブなルックスにしたい思っていた。緑にしたらかなり変わったし、今のところは緑のヘルメットをつけているF1ドライバーはいないしね」

ロバート・クビサの2009年のヘルメット。ラインをはじめ、昨年とあまり大きな変更はないが、カラーリングはより鮮やかなオレンジとなり、顎まわりや上部のブルーの部分のグラフィックが若干変更されている。母国ポーランドの国旗が特徴的。アライ製。



フェルナンド・アロンソが、2009年シーズンへ向けての意気込みを語った。2度の世界チャンピオンであるアロンソは、目標はただひとつ、世界チャンピオンだと語る。
ニューマシンの第一印象はどうですか?
2009年マシンはどれも少し変に見えると思う。リアウイングとフロントウイングが少し奇妙だからね。でも満足しているよ。好きな車だね。見た目の良し悪しは重要ではないよ。重要なのは、速いかそうでないかだ。それは3〜4週間でわかるだろう。現時点では、マシンとチームの作業に満足し、これまでのところは全て楽観的だ。
昨年の今の時期よりも満足していますか?
もちろんさ。今年の方がずっとハッピーだし、より楽観的に感じている。ルール変更は全チームにとって大きなチャンスだと思う。僕たちが良い仕事をすれば、チャンピオンシップを争えるだろう。去年は標準エレクトロニクスになって、トラクションコントロールが禁止されたが、2007年タイトル争いをしたマシンは、以前からの部品を使えるというアドバンテージがあり、2008年るからチャンピオンシップ争いをすることがわかっていた。でも、今年はそういうわけにはいかない。誰もがゼロからスタートするし、僕たちが良い仕事をすれば彼らに追いつくことができる。今はそれを期待しているし、目標でもある。
今年はタイトル争いをするドライバーになる自信がありますか?
そうだね。今、フラビオと僕、チーム全体が本当に楽観的だし、2009年チャンピオンシップの唯一の目標は、ドライバーズチャンピオンシップに優勝して、コンストラクターズチャンピオンシップ優つことだ。両方のチャンピオンシップが目標だ。全員がそれに集中しているし、風洞やエンジンナイナモからの結果は、すべてが予想以上に楽観的だ。予想以上によい結果だったので、みんなとてもモチベーションが高い。でも、決してわからない。1年の終わりにチャンピオンになるにはいくつかの要素が必要けど、最初のレースは少なくとも表彰台を争える思っている。
新しい規約を考えると、ライバルに対して大きなアドバンテージを見出すチームが出てくるという懸念はありますね?
誰にとってもそうだと思う。あらゆるマシンが発表されるたびに、これまでの年よりも詳細を見ているのは確かだ。新車を見るたびに、彼らが完全に違うことをしているのか、違うコンセプトや2009年規約について違う解釈をしているのかどうかを検討している。でも、これまでのところ特別なものはないと思うし、みんなが同意すると思うね。他のマシンにないものを持っているマシンはないので、良いチャンピオンシップになるかもしれないね。本当にオープンだし、2チーム以上がレースに優勝する可能性がある。
ホンダとの交渉はどのくらい進んでいたのですか?彼らの撤退には驚きましたか?
驚いたよ。彼らと交渉しているとき、僕はルノーで本当に調子が良かったから、交渉はあまり進んでいなかった。99.9%ルノーに残留することを確信していた。ホンダがバイバイと言ったときは驚いたよ。フォース・インディアやトロ・ロッソのような小さなチームなら予想できたかもしれないけど、ホンダのような大きな自動車メーカーとはね。ホンダは長年F1に参戦していたから、意外だったし悲しいニュースだった。でも、正直な話、ホンダが撤退したあと、他のチームは、過去3、4年間よりも多くのことを1ヶ月間で同意した。今はコストが大きな懸念だし、F1が団結したのは良いことだ。
ルールが変わって、あなたが2年連続でチャンピオンシップに優勝したときに比べ、ルイス・ハミルトンがタイトルを保持するのはどのくらい難しくなるでしょうか?
さっきも言ったように、全員がゼロからスタートして、全てのマシンがミックスされるので、より難しいかもしれない。2〜3年が同じルールならば、そのマシンでチャンピオンシップに優勝できる・・・彼らは長年アドバンテージがあったので、それを失うことは難しい。規約が同じならば簡単に2年連続でチャンピオンシップに優勝できたはずだ。でも、チームが何か違うことを発見すれば、続けて3〜4連勝できるかもしれないし、その後チャンピオンシップはずっと楽になるだろう。マクラーレンそうなったら、シーズンのある部分でアドバンテージがあるので、ルイスはより楽になるだろう。決してわからない。見守る必要があると思う。
彼はワールドチャンピオンとして、プレッシャーが減るでしょうか、それとも増すでしょうか?
減ると思う。正直、チャンピオンシップで優勝して、永遠にF1ワールドチャンピオンでいられるなら、もっとレーシングが楽しめるだろう。ひとつのレースでミスができて、チャンピオンシップがとても長いとこがわかる。チャンピオンシップ初優勝を待っているときは、チャンスを失いたくないから、少しストレスが多くかかる。一度チャンピオンになればプレッシャーは減ると思う。
ルノーは昨年パワー不足に苦しんでいましたが、チームは2009年のためのエンジンのマイナーチャンジを認められました。他の上位チームと互角のレベルになると確信していますか?
そう願っている。僕たちは昨年パワーが低かったので、エンジンを少しだけ変更することができた。今年は18,000rpmに制限されるので、エンジンの出力がまた変わり、僕らの順位がどうなるか見る必要がある。去年は出力が劣っていた。今年は、この段階ではわからない。できれば他のチームと同じレベルか上回ってほしいね。
KERSの危険性について心配していますか?
危険かもしれないことはわかっている。どのチームもトラブルを経験しているので、KERSはあまり好きではない。非常に高価で、今の経済状況を考えると、KERSを導入するのにパーフェクトなシーズンではないだろう。それでも僕たちはメカニックやドライバーにとって安全で、問題なくレースを完走できるシステムを開発する必要がある。KERSでリタイヤするようなことがあれば、ドラマになってしまうので、そんなことがあってはならない。冬の5回のテストでこのシステムを開発しなければならない。冬が終われば、シーズン中にテストができないからね。簡単な仕事ではないよ。
シーズン中はテストができないですが、あなたには経験があるのでチームメイトよりも有利だと思いますか?
どのチームのどのドライバーにとってもあまり違いはないと思う。昨シーズンと比較して唯一違うのは、冬季テストだ。冬の最後のテストですべてをまとめなければ、作業をする時間は残されていない。KERSが最後のテストでもうまく機能しなければ、KERSを外して使わない方がいいだろう。マレーシアあるいはバーレーンの金曜日にKERSの新しいソリューションを持ち込むことはできない。それでは遅すぎる。テスト規約における唯一の違いはそれだと思う。
ロン・デニスがマクラーレンのチーム代表から退くことをどう思いますか?
仲がよかったとは思わないけど、お互いに尊敬し合っていたと思う。完璧な形で関係を終わらせたわけではなかったけど、彼のF1に対する貢献は知っている。幼い頃からマクラーレンを知っているし、彼を尊敬していた。F1にはロンのような人はあまりいない。ロンは昔ながらのやり方をしていた。チームとともに成長し、F1チームを成功させてワールドチャンピオンシップで優勝した。彼の新しい人生がうまく行くよう願っているよ。
あなたが将来フェラーリに移籍するという噂があります。長期的なF1の将来としてルノーを離れることを考えていますか?
この質問には4、5年間答えて続けているよ。今年はこの質問にもっとリラックスして答えられるかもね。レースに優勝してチャンピオンシップ争いをすれば、フェラーリのことなんて忘れるよ。2009年に本当に集中している。これまで以上にモチベーションも高いし、肉体的にも精神的にも準備は整っている。チャンピオンシップ争いが僕の目標だ。多くの変更のおかげで、マシンに乗るのが楽しみだよ。2010年、2011年、2012年の話はとても答えづらい。そんな先のことは考えていない。
では2009年の目標は?
目標はひとつ。チャンピオンシップが必要だ。チャンピオンシップ争えないなら、期待はずれのシーズンになるだろう。3〜4戦して勝てなかったら目標を変えなければならないけど、1月のこの段階では本当に楽観視している。
今日はなぜ走らなかったのですか?
チームから、いつドライブしたいかと聞かれて、3日目か4日目に乗りたいと答えたんだ。初日や2日目は、たいていマシンに多くのトラブルが発生するからね。でも今日は違った。マシンは好調だったので、3日目か4日目にトラブルが発生するかもしれないね。そうならないことを祈るけどね。でも水曜日は晴れそうだし、ドライで何周か走れればハッピーだね。

2009年初となる合同テストが、ポルトガルのアルガルベ・サーキットでスタートした。
この日、ルノーとウィリアムズが新車を発表。先に新車を発表していたトヨタ、マクラーレンを加えた4チームが2009年マシンで初の合同テストに挑んだ。トロ・ロッソは昨年マシンSTR3で走行を行った。
天候は生憎の雨。トップタイムは、2009年にトロ・ロッソからF1デビューすることが決定したセバスチャン・ブエミが記録した1分41秒528。ただし、2008年マシンでダウンフォースレベルを合わせたマシンのため、他との比較対象とはならないだろう。
2番手タイムを記録したのは、マクラーレンのペドロ・デ・ラ・ロサ。マクラーレンは、2008年バージョンのリアウイングを装着しての走行だったが、まずまずのスタートといえる。
3番手タイムには、ウィリアムズのテストドライバーであるニコ・ヒュルケンベルグが記録。この日が初走行となるFW31だが、ポテンシャルの高さを垣間見せた。はやくから2009年マシンのパッケージをテストしていたといえ、初サーキット、初マシン、ウェットコンディションという同じ条件で、ルノーのレースドライバーであるネルソン・ピケJr.に2秒以上の差をつけ、2番手タイムのマクラーレンにコンマ2秒近くまで近づいた点は興味深い。
4番手には同じく新車R29での初走行となったルノーのネルソン・ピケJr.が記録。ルノーは、新たにトタルがスポンサーに加わり、マシンとレーシングスーツのカラーリングを一新。特徴的なR29のマシンデザインとも相まって、新鮮なイメージを与えた。
5番手タイムは、トヨタの小林可夢偉が記録。昨日も走行を行った小林可夢偉は、KERSを装着したTF109で46周を走行してセッションを終えた。
テストは明日も継続される。
| 順位 | ドライバー | チーム | マシン | ベストタイム | 周回 |
| 1 | セバスチャン・ブエミ | トロ・ロッソ | STR3 | 1分41秒528 | 65 |
| 2 | ペドロ・デ・ラ・ロサ | マクラーレン | MP4-24 | 1分46秒076 | 28 |
| 3 | ニコ・ヒュルケンベルグ | ウィリアムズ | FW31 | 1分46秒335 | 28 |
| 4 | ネルソン・ピケJr. | ルノー | R29 | 1分48秒907 | 33 |
| 5 | 小林可夢偉 | トヨタ | TF109 | 1分50秒989 | 46 |

フェルナンド・アロンソが、2009年シーズンに向けてヘルメットのカラーリングを変更した。
19日、ルノーは2009年新型マシンR29を発表。マシンには、新たなスポンサーであるフランスの石油会社トタル(TOTAL)スポンサーロゴがフロントウイングとリアウイングに掲載され、トタルのブランドカラーである赤がフィーチャーされた。
ドライバーのレーシングスーツも赤系の配色となり、それに合わせるカタチでアロンソはヘルメットのカラーリングを変更した。
カラーリングにはトップ部分をはじめ赤が多く取り入れられた。これまでのアロンソのイメージカラーとも言えるアストゥリアス州のカラーであるブルーは、サイド周りのラインにしっかりと残されている。トレードマークの“ライトニング・ボルト・アロー”と呼ばれる稲妻のような矢印マークは健在だ。

関連:ルノー R29:画像

ルイス・ハミルトンの2009年のヘルメット。チャンピオンとして挑む2009年シーズン、ハミルトンはこれまでと同じイエローのヘルメットで挑む。唯一の変更点はイニシャルであるLHのロゴの後ろにデザインされたカーナンバー1だ。アライ製。



ヘイキ・コバライネンの2009年のヘルメット。マクラーレンで2年目のシーズンを迎える今年、ヘルメットのデザインには若干のマイナーチェンジが施された。サイドと上部にはラインを組み合わせたデザインが入れられ、濃いグレーの部分はより深みを増したようにみえる。マットなカラーリングが特徴的。アライ製。



ヤルノ・トゥルーリの2009年のヘルメット。去年はヘルメットのカラーリングを全面的に変更したトゥルーリですが、今年は今のところ全く変更はありません。母国イタリア国旗のカラーリングである赤・緑・白をあしらったミラーカラーリング。サイドにはイニシャルであるJ.T.をモチーフとしたデザインが入れられている。ベル製。

トヨタのレーシングスーツには若干の変更がありました。より赤のラインが強調されています。左が2009年で右が2008年。
