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  • F2 第10戦 レース1 | 牧野任祐が初優勝! レース1での優勝は日本人初!

    F2 第10戦 レース1 | 牧野任祐が初優勝! レース1での優勝は日本人初!

    FIA F2選手権 第10戦 イタリア大会のレース1が9月1日(土)にモンツァ・サーキットで行われ、牧野任祐(RUSSIAN TIME)が初優勝。F2シリーズ、レース1での優勝は日本人ドライバーとして初となる。

    シーズン第10戦のレース1が、イタリア・モンツァで行われた。午前中まで降っていた雨も、F2のレーススタート時には完全に上がり、ドライコンディションでレースは開始された。

    7列目14番手スタートの牧野任祐は、好スタートを決めて第1コーナーまでに大きくポジションを上げ、1周目に8番手にジャンプアップする。多くがスーパーソフトタイヤでのスタートを選択した中、牧野はミディアムでスタートし、タイヤ交換のピットインを終盤まで引き延ばす作戦だった。

    スーパーソフトタイヤが予想以上に磨耗が早く、上位陣は3周を終えるとタイヤが保たず苦しくなる。ハイペースで走行する牧野任祐は、4周目に一気に5台を抜いて3番手に浮上。6周目にスーパーソフトタイヤでスタートしたクルマが立て続けにピットインすると、牧野はトップに立つ。牧野を含めミディアムタイヤでスタートしたのは3台だったが、牧野は同じ戦略の後続を15秒以上も引き離して周回を重ねる。

    序盤でトップに立った牧野任祐は、その後もハイペースで後続との差をキープ。早めにピットインした後続にもあまり差を詰められることなく、トップを独走したままレースは終盤を迎えた。残り3周となった28周目に牧野がピットイン、2番手におよそ2秒の差でトップのままレースに戻ることに成功する。牧野はそのまま逃げきり、トップでチェッカーを受け優勝を飾った。牧野は今季初表彰台を勝利で飾り、F2シリーズのレース1で初めての日本人ウイナーとなった。

    13番手スタートの福住仁嶺(BWT Arden)は、1周目にポジションを落とすとペースの上がらない展開となり、7周目にピットインした後は17番手を走行。レース終盤に脱落するマシンが出て、ポジションを上げ、15番手でレースを終えた。

    レース2は9月2日(日)午前10時55分(日本時間午後5時55分) にスタートする。

    牧野任祐 (レース1・優勝)
    「優勝は予想外と言えば予想外でした。予選14番手でしたしね。そんなこと考えてもいなかったですし、走っている最中もいっさい順位は言われなかったので、こちらも聞きませんでした。とにかくペースを維持することだけに集中しました。今回は、スタートがとてもよかったです。それが一番大きかったですね。そこで5台くらいオーバーテイクすることができました。それ以降も無理なオーバーテイクをせずに、すんなり順位を上げられた。それでタイヤをセーブすることができました。蹴り出しの際のホイールスピンがほとんどなかったし、1コーナーまでの位置取りもよかったと思います。レースが始まって間もなく、周りのタイヤが垂れているのは、はっきりわかりました。コーナー出口のトラクションも、全然違いましたから。この垂れの激しさは、レッドブルリンクと似ていますね。これはどんどん垂れるだろうなとわかったので、スタート直後の1、2周は無理をせず、ペースが落ちてきた3周目以降積極的に抜いていきました。最初に無理しなかったのが、よかったのかもしれません。順位は最終周に聞きました。『なんでマルケロフが、僕の後ろにいるの?』『僕は何番なの』って。8番手以内ぐらいには入れるかと思っていたくらいです。リバースグリッドで、明日のレース2をいいところからスタートできたらいいなと。ずっと、『ペースはいい』とは言われていましたが、周りは僕以上のペースで走っていると思っていました。もちろん、一番前を走ってるのは、わかっていましたが、でもピットインしたら、当然順位は落ちると思っていました」

    福住仁嶺 (レース1・15位)
    「スタートはよくなくて、場所取りもうまく行かなくて、1周目に順位を落としてしまいました。そのあとはタイヤを持たせることだけ考えて、周回を重ねました。あれが精一杯でした。牧野の優勝は、もちろん先を越されたことは悔しいですが、でも同じ仲間として素直に祝福したいし、僕も必ずチャンスが来ると信じて、努力を重ねます」

    2018年 F2 第10戦 イタリア レース1 結果

    P No Driver Team
    1 2 牧野任祐 RUSSIAN TIME
    2 1 アルテム・マルケロフ RUSSIAN TIME
    3 5 アレクサンダー・アルボン DAMS
    4 8 ジョージ・ラッセル ART Grand Prix
    5 6 ニコラス・ラティフィ DAMS
    6 19 ランド・ノリス Carlin
    7 18 セルジオ・セッテ・カマラ Carlin
    8 21 アントニ・フォコ Charouz Racing System
    9 10 ラルフ・ボスチャング MP Motorsport
    10 4 ニック・デ・フリース PERTAMINA PREMA Theodore Racing
    11 14 ルカ・ギオット Campos Vexatec Racing
    12 3 ショーン・ゲラエル PERTAMINA PREMA Theodore Racing
    13 11 マキシミリアン・ギュンター BWT Arden
    14 20 ルイス・デレトラズ Charouz Racing System
    15 12 福住仁嶺 BWT Arden
    16 17 アレッシオ・ロランディ Trident
    17 15 ロイ・ニッサニー Campos Vexatec Racing
    18 7 ジャック・エイトケン ART Grand Prix
    19 9 ドリアン・ボコラッチ MP Motorsport
    20 16 アルジュン・マイニ Trident
  • F2 第10戦 予選 | G.ラッセルがポールポジション、福住13位・牧野14位

    F2 第10戦 予選 | G.ラッセルがポールポジション、福住13位・牧野14位

    FIA F2選手権 第10戦 イタリア大会の予選が8月31日(金)にモンツァ・サーキットで行われ、ジョージ・ラッセル(ART Grand Prix)がポールポジションを獲得。福住仁嶺(BWT Arden)は13番手、牧野任祐(RUSSIAN TIME)は14番手で予選を終えた。ともに7列目から入賞を目指してレース1に挑む。

    FIA F2選手権はヨーロッパでの最後の戦いとなる第10戦イタリア・モンツァを迎え、初日のプラクティスと予選が行われた。

    朝から雨の降り注ぐモンツァだったが、F2のプラクティスが開始される午後0時55分には雨は上がった。しかし、まだコース上にところどころウエットコンディションの箇所があり、セッション開始とともにコースインしたマシンはウエットタイヤでの走行となった。徐々にコンディションは回復し、セッション開始から20分が経過した段階では、ほとんどがドライタイヤでの走行。牧野任祐(RUSSIAN TIME)は、ドライタイヤで1分38秒285をマーク。その後もタイムを更新する走りをみせ、1分34秒646のベストラップで、このセッション4番手となる。福住仁嶺(BWT Arden)は、セッション後半に出した1分35秒677がベストラップとなり、17番手に終わっている。

    予選は午後4時55分から、気温22℃、路面温度27℃のコンディションで行われた。1回目のアタックで福住は1分33秒219、牧野は1分33秒416をマーク。全車が1回目のアタックを終えた時点では福住が13番手、牧野が16番手となっている。2回目のアタックで、福住が1分32秒735、牧野が1分32秒750とともにタイムアップするが、ポジションを大きく上げることはできなかった。結果、福住は13番手、牧野は14番手で予選を終えている。レース1で福住は7列目13番手から、牧野は7列目14番手からスタートし、入賞圏内である10位以内を目指しレースに挑む。

    ポールポジションを獲得したのはジョージ・ラッセル(ART Grand Prix)。2番手にはセルジオ・セッテ・カマラ(Carlin)、3番手にはアレクサンダー・アルボン(DAMS)が続いた。

    レース1は、9月1日(土)午後4時45分(日本時間午後11時45分)に30周のレースがスタートする。

    福住仁嶺(13番手)
    「フリー走行は、話にならなかったです。走り始めからボトミングがひどくて、まともにグリップしない。走れる状態ではありませんでした。イニシャルセッティングが、うまくできてなかったということだと思います。それでなんとかセッティングを直して、まあまあ走れるようになったのですが、予選になってコースインしたら、今度はステアリングが左側に曲がっていました。フリー走行では、真っすぐだったのですが。どうしてこういう状態が何戦も何週間も直せないのか、まったく理解できないです。チームメートは今回、かつての僕みたいにエンジンがまったくパワーが出ていないようです。僕にはその症状はないのですが、マシンに根本的な速さがないです。予選はあの順位が精いっぱいでした。レースに向けても、ミディアムタイヤの持ちが全然よくない。ライバルたちは2周目も余裕でプッシュできるのに、僕らは途中でリアがズルズルになってしまう。レース中のオーバーテイクは、難しいですね。スパと同じ様だとしたら、レースペースはかなり厳しそうです。土曜日は雨の予報が出ているので、それに期待です」

    牧野任祐(14番手)
    「今回は、今シーズン一番フラストレーションを感じた一日でした。まずフリー走行ですが、当初夕方の予選は雨の予報が出ていて、もしかしたらフリー走行のタイムでグリッドが決まるかもしれないということだったんです。実際には雨のタイミングはどんどんズレていって、結果的には予選はドライで行われて、チームもそれを事前に分かっていたと思います。ところがチームは僕に、セッションの最後にソフトを履けと指示してきました。僕はそれに始めから反対していて、チームメートもそうするのか聞いたら、あやふやな返事だったんです。そのアタックも渋滞でちゃんと走れなかったんですが。それで予選で使える新品ソフトは1セットになってしまって、最初のアタックはフリー走行で使った中古で行かざるをえなかったです。すぐにズルズルでタイムもひどくて、そのバランスを参考にして2回目のアタックのセッティングを決めるしかなった。そうしたら新品ではアンダーがひどくて、あのタイムが精いっぱいでした。いろいろ納得のいかない予選でした」

    2018年 F2 第10戦 イタリア 予選 結果

    P No Driver Team Laptime
    1 8 ジョージ・ラッセル ART Grand Prix 1分31秒546
    2 18 セルジオ・セッテ・カマラ Carlin 1分31秒600
    3 5 アレクサンダー・アルボン DAMS 1分31秒889
    4 1 アルテム・マルケロフ RUSSIAN TIME 1分31秒922
    5 6 ニコラス・ラティフィ DAMS 1分32秒021
    6 21 アントニ・フォコ Charouz Racing System 1分32秒159
    7 19 ランド・ノリス Carlin 1分32秒191
    8 16 アルジュン・マイニ Trident 1分32秒248
    9 14 ルカ・ギオット Campos Vexatec Racing 1分32秒346
    10 20 ルイス・デレトラズ Charouz Racing System 1分32秒407
    11 4 ニック・デ・フリース PERTAMINA PREMA Theodore Racing 1分32秒566
    12 7 ジャック・エイトケン ART Grand Prix 1分32秒681
    13 12 福住仁嶺 BWT Arden 1分32秒735
    14 2 牧野任祐 RUSSIAN TIME 1分32秒750
    15 15 ロイ・ニッサニー Campos Vexatec Racing 1分32秒801
    16 17 アレッシオ・ロランディ Trident 1分32秒803
    17 3 ショーン・ゲラエル PERTAMINA PREMA Theodore Racing 1分32秒913
    18 10 ラルフ・ボスチャング MP Motorsport 1分32秒965
    19 11 マキシミリアン・ギュンター BWT Arden 1分33秒496
    20 9 ドリアン・ボコラッチ MP Motorsport 1分48秒586
  • F2 第9戦 レース2 | N.ラティフィが優勝、牧野11位・福住17位

    F2 第9戦 レース2 | N.ラティフィが優勝、牧野11位・福住17位

    FIA F2選手権 第9戦 ベルギー大会のレース1が8月26日(日)にスパ・フランコルシャンで行われ、ニコラス・ラティフィ(DAMS)がポールポジション・トゥ・ウィン。牧野任祐(RUSSIAN TIME)は11位、福住仁嶺(BWT Arden)は17位でレースを終えた。

    朝から気温の低いコンディションとなったスパ・フランコルシャンで、F2シリーズ第9戦のレース2が行われた。牧野任祐(RUSSIAN TIME)は6列目12番手から、レース1でリタイアとなった福住仁嶺(BWT Arden)は最後尾、20番手からのスタートとなる。

    午前10時50分、所々青空が覗く好天ながら気温は11℃と低いコンディションの中、レースはスタート。フォーメーションラップで3台がグリッド上でストップし、ピットスタートになっている。スタートを無事に乗りきった2人は、1周目に牧野が11番手、福住が15番手。2周目に牧野は後続に先行を許し13番手にポジションを落とす。福住もマシンにトラブルを抱えペースが上がらず、5周目以降ポジションを下げて18番手にダウンする。

    中盤から終盤にかけてペースを取り戻した牧野は、激しいポジション争いを展開。10周目に12番手、12周目には11番手にポジションアップを果たす。福住はペースを取り戻せないまま周回を重ね、17番手でフィニッシュ。牧野の追い上げも11番手までに終わり、レースはチェッカーフラッグとなった。

    優勝はポールポジションからスタートしたニコラス・ラティフィ(DAMS)、2位にはランド・ノリス(Carlin)、3位にはアレクサンダー・アルボン(DAMS)が続いた。

    今大会を終えてランキング首位で188ポイントを獲得しているジョージ・ラッセル(ATR Grand Prix)に対し、ランド・ノリスが183ポイントの獲得で5ポイント差まで縮めた。牧野任祐は20ポイントで16位、福住仁嶺は11ポイントで18位。

    F2シリーズの第10戦はイタリア・モンツァで、8月31日(金)~9月2日(日)に行われる。

    牧野任祐(レース2・11位)
    「スタートは悪くなかったです。ターン5で前を抜こうとした際にフロントウィングと僕の右リアが当たって、ダメージはそうなかったと思うんですけど、1周目からバランスはかなりオーバー傾向でした。それでタイヤをずっと持たせる走りに専念して、終盤に周囲のペースが顕著に落ちてきて、いける感じだったのですが、ラスト3周ぐらいで僕のタイヤもいってしまって。それで順位を上げるまでにはいきませんでした。可もなく、不可もなくのレースでした。今週はみんなもそうですけど、レース1からタイヤの垂れに苦労し続けた週末でした。シルバーストン辺りから、タイヤはずいぶんうまく持たせられるようになってきたのですが、今回はちょっとひどかったです。車体セットアップと、自分の走りの改善と、もう一押し、なにかが必要ということですね。昨日からセッティングは大きく変えているのですが、その効果はあまり出ていないです。次のモンツァで、その辺は見てみようと思います」

    福住仁嶺(レース2・17位)
    「正直言って、我慢の限界という感じです。ハンガリーでステアリングが右に曲がったままになった問題が、ここに来ても依然として解決できてない。今日のレース2も、そのままスタートせざるをえませんでした。そして走り出したら、今度はDRSがまったく作動しませんでした。昨日のエンジンブローで燃えた際に、DRSのアクチュエーターとかも火をかぶって、それがしっかり修理できてなかったのかもしれませんけど、チームからはなんの説明もないので僕にはよく分かりません。そんな状況だったので、レースをしている状態ではありませんでした。ただ予選一発の速さは改善できているし、そこは今週末の収穫でした。次のモンツァでヨーロッパラウンドは終わってしまいますし、ベストの結果を出したいです」

    2018年 F2 第9戦 ベルギー レース2 結果

    P No Driver Team
    1 6 ニコラス・ラティフィ DAMS
    2 19 ランド・ノリス Carlin
    3 5 アレクサンダー・アルボン DAMS
    4 4 ニック・デ・フリース PERTAMINA PREMA Theodore Racing
    5 1 アルテム・マルケロフ RUSSIAN TIME
    6 14 ルカ・ギオット Campos Vexatec Racing
    7 8 ジョージ・ラッセル ART Grand Prix
    8 16 アルジュン・マイニ Trident
    9 18 セルジオ・セッテ・カマラ Carlin
    10 7 ジャック・エイトケン ART Grand Prix
    11 2 牧野任祐 RUSSIAN TIME
    12 10 ラルフ・ボスチャング MP Motorsport
    13 20 ルイス・デレトラズ Charouz Racing System
    14 15 ロイ・ニッサニー Campos Vexatec Racing
    15 17 アレッシオ・ロランディ Trident
    16 11 マキシミリアン・ギュンター BWT Arden
    17 12 福住仁嶺 BWT Arden
    18 9 ドリアン・ボコラッチ MP Motorsport
    19 21 アントニ・フォコ Charouz Racing System
    20 3 ショーン・ゲラエル PERTAMINA PREMA Theodore Racing
  • F2 第9戦 レース1 | N.デ・フリースが優勝、牧野12位・福住リタイア

    F2 第9戦 レース1 | N.デ・フリースが優勝、牧野12位・福住リタイア

    FIA F2選手権 第9戦 ベルギー大会のレース1が8月25日(土)にスパ・フランコルシャンで行われ、ニック・デ・フリース(PERTAMINA PREMA Theodore Racing)がポールポジション・トゥ・ウィン。牧野任祐(RUSSIAN TIME)は12位、福住仁嶺(BWT Arden)はリタイアでレースを終えた。

    シーズン第9戦のレース1が、スパ・フランコルシャンで行われました。F2のレース前に、一時強く雨が振ったが、レース開始時にはドライコンディションに回復。気温は14度、路面温度は24度。

    4列目8番手スタートの福住仁嶺は、スタートでポジションを守りきり1周目を終えた。牧野任祐は6列目11番手からスタートし、1コーナーでイン側に入りましたがポジションを奪われ、その後に後続に先行を許し15番手で1周目を終える。

    ソフトタイヤでスタートした福住仁嶺は、7周を終えてピットイン。タイヤを交換して18番手でレースに戻る。その後、他車のピットインで13番手までポジションを上げた15周目、マシンにエンジントラブルが発生し、福住はマシンをコースサイドに止めた。排気管から火が噴き出るアクシデントだったが、福住は無事に脱出している。また、このアクシデントによりセーフティーカーが導入された。

    牧野任祐は、ミディアムタイヤでスタートし、ピットインを遅らせる作戦だったが、タイヤの状態は思ったより厳しく、ペースが上がらないまま13周を終えピットイン。ピットアウトしてすぐにセーフティーカーが出て、その時点では15番手を走行。なかなかペースの上がらないままレースは終盤を迎え、22周目に上位車のコースオフなどで12番手にポジションを上げ、そのままフィニッシュとなった。

    優勝はポールポジションからスタートしたニック・デ・フリース(PERTAMINA PREMA Theodore Racing)。2位にはセルジオ・セッテ・カマラ(Carlin)、3位にはジョージ・ラッセル(ART Grand Prix)が入った。

    レース2は8月26日(日)午前10時50分(日本時間午後5時50分) にスタートする。

    牧野任祐(レース1・12位)
    「スタートはよくて、他車と軽く接触しながらもサイド・バイ・サイドで1コーナーに入って行って、そのままオー・ルージュに並んで駆け上がって行った時点では、順位は上がっていたと思います。でもケメルストレートからのフルブレーキングで行き場所がなくなって2台揃って飛び出した間に、順位をいくつか失ってしまいました。そのあとは、悲惨でした。ミディアムタイヤでスタートしたのですが、今シーズン一番というくらいタイヤの劣化と摩耗がひどかったです。ミディアムなのに3周目くらいからリアのグリップがなくなりました。タイヤがソフトじゃないか? 色が間違っているんじゃないか? と思ったぐらいです。実際のピットインの5周前くらいから入りたいと訴えていたのですが、そうするとソフトがゴールまで持たない。周りも同じぐらいのタイミングで何台か入っていますから、やはり厳しかったんだと思います。本当は17周目くらいまで持たせるつもりでしたけど、全く無理でした。セッティングが合ってなかったのか、レース後にリアタイヤを見たら、完全摩耗でした。結果的に、ソフトはそれよりずっと持ちがよかったです。セーフティーカーが出たし、燃料が軽かったことも大きいと思います」

    福住仁嶺(レース1・リタイア)
    「スタートは、蹴り出し自体は悪くなかったのですが、ホイールスピンさせてしまって、結果的に周りとあまり変わらないスタートでした。ただレースが始まってすぐブレーキに不具合が出始め、ペダルがすごく長くなってしまいました。ソフトタイヤの時はそれでもまだマシだったのですが、ミディアムに履き替えてからは全く止まらなくなりました。それでペースが上がらず、ロックしまくりでした。おそらくエンジンブローがなかったとしても、かなり厳しい展開になっていたと思います。エンジンブローは全く前触れもなく、急にパワーを失いました。全開区間に入ったところですね。ミラーで白煙も見えて、ああもうダメだなと思いました。クルマ自体は、少なくともソフトを履いていた時には、いいバランスでした。ただミディアムになるとリアのグリップがどうしても足りなくて、オーバー傾向が大きくなりました。それでもブレーキの問題さえなければ、悪くないペースで走れただろうと思います。予選でトップ10に入ったのは今季2回目で、それはエンジニアもしっかり評価してくれました。でもレース結果につながらなかったし、その理由もすごく残念なものだし、僕自身は全然喜べません。シーズン後半になってもいまだにこういう状態なのは辛いですけど、でも全力でやって行くだけです。予選に限れば、クルマの性能を十分引き出せたと思います。1回目から2回目にかけて、タイムの伸びも大きかったですし。トップ8以内ぐらいにいれば、今年のレースでは上位入賞のチャンスは大きいです。そういういい流れは、前戦ブタペスト辺りから感じています。どうやったらマシンがよくなるのかも、少しずつ見えてきています」

    2018年 F2 第9戦 ベルギー レース1 結果

    P No Driver Team
    1 4 ニック・デ・フリース PERTAMINA PREMA Theodore Racing
    2 18 セルジオ・セッテ・カマラ Carlin
    3 8 ジョージ・ラッセル ART Grand Prix
    4 19 ランド・ノリス Carlin
    5 5 アレクサンダー・アルボン DAMS
    6 1 アルテム・マルケロフ RUSSIAN TIME
    7 14 ルカ・ギオット Campos Vexatec Racing
    8 6 ニコラス・ラティフィ DAMS
    9 11 マキシミリアン・ギュンター BWT Arden
    10 15 ロイ・ニッサニー Campos Vexatec Racing
    11 7 ジャック・エイトケン ART Grand Prix
    12 2 牧野任祐 RUSSIAN TIME
    13 17 アレッシオ・ロランディ Trident
    14 16 アルジュン・マイニ Trident
    15 9 ドリアン・ボコラッチ MP Motorsport
    16 3 ショーン・ゲラエル PERTAMINA PREMA Theodore Racing
    17 21 アントニ・フォコ Charouz Racing System
    18 20 ルイス・デレトラズ Charouz Racing System
    19 10 ラルフ・ボスチャング MP Motorsport
    20 12 福住仁嶺 BWT Arden
  • F2 第9戦 予選 | N.デ・フリースがポールポジション、福住8位・牧野11位

    F2 第9戦 予選 | N.デ・フリースがポールポジション、福住8位・牧野11位

    FIA F2選手権 第9戦 ベルギー大会の予選が8月24日(金)にスパ・フランコルシャンで行われ、ニック・デ・フリース(PERTAMINA PREMA Theodore Racing)がポールポジションを獲得。福住仁嶺(BWT Arden)は8番手、牧野任祐(RUSSIAN TIME)は11番手で予選を終えた。

    FIA F2選手権はおよそ1カ月の夏休みを経て、スパ・フランコルシャンで第9戦ベルギーの初日を迎えた。12時55分から気温16℃のコンディションで45分間のプラクティスがスタート。

    牧野任祐は、セッション序盤に2分00秒360のタイムをマーク。福住仁嶺は、セッション前半に1分59秒757をマークしたあとも走行を続けたが、ベストタイムを更新するには至らず、最終的に17番手で終えた。マシンが不調の牧野は後半も長くピットにとどまり、終盤にコースインするもののタイムアップは果たせず、18番手に終わっている。

    予選は午後4時55分から、気温17℃、路面温度26℃と温度の低いコンディションで行われた。1回目のアタックで福住仁嶺は1分57秒745、牧野任祐は1分57秒966をマーク。全車が1回目を終えた時点では福住が14番手、牧野が15番手につける。2回目のアタックで、福住が1分57秒169、牧野が1分57秒394とともに大きくタイムを上げることに成功。この結果、福住は8番手、牧野は11番手で予選を終えた。明日行われるレース1では、福住が4列目8番手から、牧野は6列目11番手からスタートし、上位での入賞を目指す。

    ポールポジションを獲得したのはニック・デ・フリース(PERTAMINA PREMA Theodore Racing)。2番手にはジョージ・ラッセル(ART Grand Prix)、3番手にはセルジオ・セッテ・カママ(Carlin)が続いた。

    レース1は8月25日(土)午後4時45分(日本時間午後11時45分)にスタートする。

    福住仁嶺(予選8番手)
    「フリー走行の流れもよくなかっただけに、予選であそこまでの速さが出せるとは正直思いませんでした。ただスーパーフォーミュラに乗った直後ということもあったのかもしれませんけど、そういう難しい状況でもいたずらに焦ったり緊張することなく、自然体で予選に臨めました。フリー走行は(区間タイムを)まとめればある程度の速さを出せるのかなと思っていたのですが、思ったような走りができなかったです。今までだったらその悪い流れを引きずったまま予選に突入してしまうパターンでした。今回もチーム内は、予選に向けて相当ドタバタしていましたから。でもソフトを履いてグリップの高い状態では、挙動もずいぶんマシになっていました。特に2セット目のアタックで大きくタイムを更新できました。ただあのラップも最後のシケインで遅いクルマに引っかかってしまったんですね。それでタイムロスしましたけど、でもそれがなくても前のクルマとのタイム差をひっくり返すことは無理だったと思います。エンジンもシャッフルしたあとは問題ないです。ただ車体はハンガリーで右に曲がったのが、今も直ってないですね。チームがいろいろやってくれているんですけど、どうしても真っすぐにならない。なにか根本的な問題があると思います。今までずっと、予選でいいグリッドを確保して、その流れでレースに突入することを望んできました。それが今回は、なんとかいい方向に行っていると思います。明日の長いレースはタイヤのタレも大きいと思うので、そこをいかに持たせるか、戦略も重要です。雨の予報もありますが、それはそれで楽しみです」

    牧野任祐(予選11番手)
    「フリー走行はエンジン本体なのかセンサーなのか分からないんですが、ちょっとトラブルが出たりして、思うような周回ができませんでした。それを考えれば、予選はまあまあかなと。ただアタック中に細かいミスもしているし、それがなければチームメートをしのいで、10番、9番グリッドも可能だったと思います。区間タイムをまとめ切れなかったという意味では、ちょっと納得できてないです。ただスパはプレマのF3テストで走っただけで、二日間とも雨だったのでドライ路面は今回が初めてで、フリー走行もしっかり走れなかったことを思えば、悪くないかと思っています。ここでのレース経験は全くないので、明日はどうなるか。これからチームとじっくり話し合います。コースも完全に馴れたわけではないですし、でも最低でも8位以内で完走することを考えて、レースに臨みます」

    2018年 F2 第9戦 ベルギー 予選 結果

    P No Driver Team Laptime
    1 4 ニック・デ・フリース PERTAMINA PREMA Theodore Racing 1分56秒054
    2 8 ジョージ・ラッセル ART Grand Prix 1分56秒457
    3 18 セルジオ・セッテ・カマラ Carlin 1分56秒594
    4 14 ルカ・ギオット Campos Vexatec Racing 1分56秒611
    5 19 ランド・ノリス Carlin 1分56秒723
    6 5 アレクサンダー・アルボン DAMS 1分56秒878
    7 21 アントニ・フォコ Charouz Racing System 1分56秒930
    8 12 福住仁嶺 BWT Arden 1分57秒169
    9 20 ルイス・デレトラズ Charouz Racing System 1分57秒183
    10 1 アルテム・マルケロフ RUSSIAN TIME 1分57秒266
    11 2 牧野任祐 RUSSIAN TIME 1分57秒394
    12 6 ニコラス・ラティフィ DAMS 1分57秒515
    13 10 ラルフ・ボスチャング MP Motorsport 1分57秒596
    14 11 マキシミリアン・ギュンター BWT Arden 1分57秒635
    15 16 アルジュン・マイニ Trident 1分57秒718
    16 7 ジャック・エイトケン ART Grand Prix 1分57秒754
    17 15 ロイ・ニッサニー Campos Vexatec Racing 1分57秒773
    18 3 ショーン・ゲラエル PERTAMINA PREMA Theodore Racing 1分57秒878
    19 17 アレッシオ・ロランディ Trident 1分58秒174
    20 9 ドリアン・ボコラッチ MP Motorsport 1分58秒338
  • F2 第8戦 レース2 | A.アルボンが優勝、福住仁嶺6位入賞・牧野任祐12位

    F2 第8戦 レース2 | A.アルボンが優勝、福住仁嶺6位入賞・牧野任祐12位

    FIA F2選手権 第8戦 ハンガリー大会のレース2が7月29日(日)にハンガロリンクで行われ、アレクサンダー・アルボン(DAMS)が優勝。福住仁嶺(BWT Arden)は終盤の追い上げで6位入賞、9番手スタートの牧野任祐(RUSSIAN TIME)は12位でフィニッシュした。

    朝から好天のハンガロリンクで、F2シリーズ第8戦のレース2が行われた。牧野任祐は5列目9番手から、福住仁嶺も同じく5列目、10番手からスタートした。

    午前11時20分、快晴、気温31℃というコンディションで、レースはスタート。1周目の激しいポジション争いで、福住は12番手、牧野は17番手とポジションを落とした。ともにアクシデントはなかったが、厳しいスタートとなった。

    抜きにくいコースであり、上昇する路面温度によって、レースは終盤のタイヤ勝負の様相となり、中盤はポジションが変わらぬまま進んだ。残り10周の時点で、福住は11番手、牧野は14番手。しかし、レース終盤、タイヤの厳しくなったマシンが出始め、ポジション争いが激しくなった。21周目、福住は前車を追い抜き10番手に上がると、24周目には集団の中でポジションを上げて8番手に。さらに26周目に7番手に上がると、最終ラップの最終コーナーで前車に並び、ほぼ同時でフィニッシュ。その差1000分の1秒、福住が前でフィニッシュラインを通過し6番手となった。牧野はスタート直後のポジションダウンをばん回できず、12番手でレースを終えている。

    優勝はアレクサンダー・アルボン(DAMS)、2位にはルカ・ギオット(Campos Vexatec Racing)、3位にはセルジオ・セッテ・カマラ(Carlin)が続いた。

    今回の大会を終えてランキング首位のジョージ・ラッセル(ART Grand Prix)と2位のランド・ノリス(Carlin))との差は12ポイントまで縮まった。牧野任祐は18ポイントで16位、福住仁嶺は6ポイントで18位。

    F2第9戦はベルギーのスパ・フランコルシャンで、8月24日(金)~26日(日)に行わる。

    福住仁嶺(レース2・6位)
    「ステアリングは昨日と同様に曲がっていました。アジャストしたはずなのですが、右に曲がったままです。そのままスタートして、曲がったままでブレーキングすると完全に普段の感覚と違ってしまうんですね。それでいつものようなブレーキングもできませんでしたし、右コーナーはどこまでステアリングを切っていいのかも分からない状況でした。そういう中で最後に4台を抜きましたが、僕のペースが特に速かったわけではなく、上位のマシンが勝手にタイヤをダメにして、落ちてきた感じです。課題はたくさんあります。こういう問題を抱えたままだと、僕らは絶対にトップチームにはなれません。僕自身の課題は、レース1ですね。最低でも8位にならないと、レース2で好結果を残せません。次のスパは高速コースで、ここと全く特性が違いますが、どん底状態は脱したのかなと思います。エンジンシャッフルの影響は、明らかにいい方向に出ていますし。単独で走っていてもエンジンフィーリングは悪くないし、とんでもない速度差で抜かれることもありません。昨日今日は、久しぶりにレースをしている感じでした。自分自身のレベルをさらに上げていけるよう、がんばります」

    牧野任祐(レース2・12位)
    「スタートがまず悪くて、急いで2速に上げてもホイールスピンが治まりませんでした。そのまま1コーナーで両側から挟まれる形で左フロントが接触して、そこからはステアリングが曲がったままで走り続けました。ペース上げられないし、タイヤも厳しかったです。チームメートはタイヤがもっとひどい状態になっているし、セッティングの方向性を失敗したのかもしれません。今週末はフリー走行でクラッシュしたのが、すべてでした。それで予選でまともにアタックできず、レース1の速さはそんなに悪くなかったのに、結果に繋がりませんでした」

    2018年 F2 第8戦 ハンガリー レース2 結果

    Pos No Driver Team
    1 5 アレクサンダー・アルボン DAMS
    2 14 ルカ・ギオット Campos Vexatec Racing
    3 18 セルジオ・セッテ・カマラ Carlin
    4 19 ランド・ノリス Carlin
    5 9 ロベルト・メルヒ MP Motorsport
    6 12 福住仁嶺 BWT Arden
    7 4 ニック・デ・フリース PERTAMINA PREMA Theodore Racing
    8 8 ジョージ・ラッセル ART Grand Prix
    9 20 ルイス・デレトラズ Charouz Racing System
    10 7 ジャック・エイトケン ART Grand Prix
    11 3 ショーン・ゲラエル PERTAMINA PREMA Theodore Racing
    12 2 牧野任祐 RUSSIAN TIME
    13 1 アルテム・マルケロフ RUSSIAN TIME
    14 16 アルジュン・マイニ Trident
    15 15 ロイ・ニッサニー Campos Vexatec Racing
    16 6 ニコラス・ラティフィ DAMS
    17 21 アントニ・フォコ Charouz Racing System
    18 11 マキシミリアン・ギュンター BWT Arden
    19 17 アレッシオ・ロランディ Trident
    20 10 ラルフ・ボスチャング MP Motorsport
  • F2 第8戦 レース1 | N.デ・フリースが優勝、牧野任祐9位・福住仁嶺10位

    F2 第8戦 レース1 | N.デ・フリースが優勝、牧野任祐9位・福住仁嶺10位

    FIA F2選手権 第8戦 ハンガレイー大会のレース1が7月28日(土)にハンガロリンクで行われ、ニック・デ・フリース(PERTAMINA PREMA Theodore Racing)が優勝。牧野任祐(RUSSIAN TIME)は9位、福住仁嶺(BWT Arden)は10位と揃って入賞を果たした。

    シーズン第8戦のレース1が、ハンガロリンクで行われた。午後、突然の雷雨に見舞われたハンガロリンクは、F2が開始される頃に空は明るくなったものの、雨は上がらず、ウエットコンディションでのスタート。

    レースはセーフティカー先導のフォーメーションラップを4周行ったあとに、スタンディングスタートで開始した。

    6列目11番手スタートの福住仁嶺は、好スタートを決めて6番手までポジションを上げる。その後、1つ順位を落とし、1周目は7番手で通過。牧野任祐は10列目20番手からスタートし、1周目は18番手だった。

    まだ雨も降り続け、高い水しぶきが上がる状況で、福住、牧野ともにポジションをキープし、序盤を終了。雨が上がり、路面の水もだいぶなくなってきた13周目に、牧野はだれよりも早くドライタイヤに交換した。その後、15周目から続々とタイヤ交換するマシンが出て、福住も16周目にピットイン。しかし、これによってポジションを落とす。全車がタイヤ交換を終えた20周終了時点で福住は8番手、牧野は早めのタイヤ交換が功を奏して12番手までポジションを上げることに成功した。

    コンディションが回復し、レースは終盤に向けてポジション争いが激しくなる。福住は4番手を先頭とした6台による争いの中でポジションをキープ。牧野も追い上げを見せ入賞圏内を狙う。レース終盤、27周目に福住は9番手にダウン。残り3周となった32周目、最後のポジション争いが激しさを増し、牧野も入賞争いに加わる。最終ラップでポジションを上げた牧野は9番手にアップし、福住は10番手にダウン。そのまま、各所で激しい争いが展開した34周のレースにチェッカーフラッグが振られた。牧野が9位、福住が10位で、オーストリア以来の2人揃って入賞を果たしました。

    優勝はニック・デ・フリース(PERTAMINA PREMA Theodore Racing)で今季初優勝。2位にはランド・ノリス(Carlin)が続き、マクラーレンの育成ドライバーがダブル表彰台。3位にはアントニオ・フォコ(Charouz Racing System)が入った。

    レース2は7月29日(日)午前11時20分(日本時間午後6時20分)にスタートする。

    2018年 F2 第8戦 ハンガリー レース1 結果

    Pos No Driver Team
    1 4 ニック・デ・フリース PERTAMINA PREMA Theodore Racing
    2 19 ランド・ノリス Carlin
    3 21 アントニ・フォコ Charouz Racing System
    4 7 ジャック・エイトケン ART Grand Prix
    5 5 アレクサンダー・アルボン DAMS
    6 14 ルカ・ギオット Campos Vexatec Racing
    7 18 セルジオ・セッテ・カマラ Carlin
    8 1 アルテム・マルケロフ RUSSIAN TIME
    9 2 牧野任祐 RUSSIAN TIME
    10 12 福住仁嶺 BWT Arden
    11 9 ロベルト・メルヒ MP Motorsport
    12 16 アルジュン・マイニ Trident
    13 3 ショーン・ゲラエル PERTAMINA PREMA Theodore Racing
    14 17 アレッシオ・ロランディ Trident
    15 15 ロイ・ニッサニー Campos Vexatec Racing
    16 11 マキシミリアン・ギュンター BWT Arden
    17 20 ルイス・デレトラズ Charouz Racing System
    18 10 ラルフ・ボスチャング MP Motorsport
    19 6 ニコラス・ラティフィ DAMS
    20 8 ジョージ・ラッセル ART Grand Prix
  • F2 第8戦 予選 | S.カマラが初ポールポジション、福住11位・牧野20位

    F2 第8戦 予選 | S.カマラが初ポールポジション、福住11位・牧野20位

    FIA F2選手権 第8戦 ハンガリー大会の予選がハンガロリンクで行われ、セルジオ・セッテ・カマラ(Carln)が初ポールポジションを獲得。福住仁嶺(BWT Arden)は11番手、牧野任祐(RUSSIAN TIME)は20番手で予選を終えた。

    FIA F2選手権は夏休み前最後の一戦となる第8戦、ハンガリーのハンガロリンクで27日(金)に初日を迎えた。午後0時55分から45分間のプラクティスがスタートした。

    牧野任祐(RUSSIAN TIME)は、セッション開始早々から走行を開始し1分31秒072のタイムをマーク。しかし5周目にターン3でオーバーランすると、バリアに衝突してストップ。このアクシデントにより赤旗が提示され、セッションは中断した。

    福住仁嶺(BWT Arden)は、赤旗前に1分30秒684でトップ10に名を連ねる。赤旗解除後、すぐに1分29秒920とタイムアップを果たし、その時点で2番手につけた。その後、10周目に1分29秒441にタイムを伸ばし、ピットに戻りる。福住はセッション終盤にコースインするが、VSCのテストが行われ、タイムアップの機会はなく、このセッションを7番手で終了。アクシデント後は走行のできなかった牧野は20番手に終わっている。

    予選は午後4時55分から、気温27℃、路面温度41℃のコンディションで行われた。1回目のアタックで福住は1分28秒390をマーク。牧野はマシンにトラブルが発生し、アタックラップでピットに戻った。2回目のアタック、真っ先にコースインした福住は1分28秒038とタイムアップを果たす。牧野はセッション終了まで10分を切った段階でコースインするが、1分28秒750とタイムは伸びずに終わった。福住は11番手となり、レース1は6列目からポイント獲得を目指す。20番手に終わった牧野は、最後尾から追い上げ、上位を目指しレースに挑む。

    ポールポジションを獲得したのはセルジオ・セッテ・カママ(Carlin)。セッテ・カマラは初ポールポジション。2番手にはジャック・エリトケン(ART Grand Prix)、3番手にはニック・デ・フリース(PERTAMINA PREMA Theodore Racing)が続いた。

    レース1は28日(土)午後4時45分(日本時間午後11時45分)にスタートする。

    福住仁嶺 (予選11番手)
    「久しぶりに、戦える位置に来ることができました。イギリスのレースを終えて、各ドライバーのエンジンをシャッフルしたんです。その影響があったのか、それで個体差がなくなったのかどうかは、僕にはよく分かりません。ただこれまでのような、訳の分からないタイム差はなくなりましたね。フリー走行、それから予選の1セット目のアタックと、比較的順調で、最後のアタックは1回だけと決めていました。重量感度が高いサーキットだし、タイヤも今年はスーパーソフトで垂れやすいし、1周アタックで決めようと。予選順位が重要なコースなので、予選は大事でした。ただターン1でタイヤをロックさせてしまって、それでタイムロスしてしまいました。もともとリアがロックしやすい傾向があって、かなり気をつけてはいたのですが、もう少し丁寧な走りを、心がけるべきでした。そうすれば、クルマのバランスも悪くなかったし、11番手よりもうちょっと上にいけていたと思います。レース1ではロングランのタイヤの持たせ方が、いつも以上に重要になると思いますし、その辺でばん回して行きたいと思います」

    牧野任祐 (予選20番手)
    「プラクティスでは、コースインした1周目から、クルマのオーバー傾向が強いなと感じていました。でもそのまま2周目のプッシュラップに入って、車高がちょっと低かったのもあったと思いますが、オーバーステアに加えてボトミングがあって、反動でコントロール不能になってまっすぐ突っ込んでしまいました。どうすることも、できませんでした。マシン左前にダメージがありましたけど、予選に向けてすぐに修理は終了しました。ただフリー走行で全く走れなくて、セットアップの確認もできないし、完全にぶっつけ本番でした。予選も1セット目のアタック中に突然パワーがなくなって、ギアもなくなって、仕方ないのですぐにピットに戻らざるを得ませんでした。何が原因か分からないんですが何とか直ったのですが、そんな状況ですから2セット目もあのタイムが精いっぱいでした。予選順位が重要なだけに、ちょっときついですね。レース1は完走して、できるだけ上を目指すだけです。スーパーソフトの劣化はひどいでしょうから、そこで何とかチャンスを見つけられればと思っています」

    2018年 F2 第8戦 ハンガリー 予選 結果

    P No Driver Team Laptime
    1 18 セルジオ・セッテ・カマラ Carlin 1分27秒400
    2 7 ジャック・エイトケン ART Grand Prix 1分27秒430
    3 4 ニック・デ・フリース PERTAMINA PREMA Theodore Racing 1分27秒631
    4 8 ジョージ・ラッセル ART Grand Prix 1分27秒762
    5 14 ルカ・ギオット Campos Vexatec Racing 1分27秒828
    6 19 ランド・ノリス Carlin 1分27秒864
    7 1 アルテム・マルケロフ RUSSIAN TIME 1分27秒957
    8 16 アルジュン・マイニ Trident 1分27秒958
    9 10 ラルフ・ボスチャング MP Motorsport 1分27秒973
    10 20 ルイス・デレトラズ Charouz Racing System 1分28秒032
    11 12 福住仁嶺 BWT Arden 1分28秒038
    12 21 アントニ・フォコ Charouz Racing System 1分28秒073
    13 5 アレクサンダー・アルボン DAMS 1分28秒107
    14 6 ニコラス・ラティフィ DAMS 1分28秒124
    15 11 マキシミリアン・ギュンター BWT Arden 1分28秒169
    16 15 ロイ・ニッサニー Campos Vexatec Racing 1分28秒348
    17 17 アレッシオ・ロランディ Trident 1分28秒533
    18 3 ショーン・ゲラエル PERTAMINA PREMA Theodore Racing 1分28秒648
    19 9 ロベルト・メルヒ MP Motorsport 1分28秒724
    20 2 牧野任祐 RUSSIAN TIME 1分28秒750
  • 【F2】 第7戦 レース2:M.ギュンターが初優勝、牧野11位・福住リタイア

    【F2】 第7戦 レース2:M.ギュンターが初優勝、牧野11位・福住リタイア

    FIA F2選手権 第7戦 イギリス大会のレース2が7月8日(日)シルバーストン・サーキットで行われ、マキシミリアン・ギュンター(BWT Arden)が優勝。牧野任祐(RUSSIAN TIME)は11位、福住仁嶺(BWT Arden)はマシントラブルでスタートできずリタイアした。

    朝から好天のシルバーストン・サーキットで、F2シリーズ第7戦のレース2が行われた。牧野任祐は6列目12番手から、レース1でリタイアとなった福住仁嶺は最後尾の20番手からのスタート。

    午前9時20分、気温23度、路面温度32度のコンディションのなか、セーフティカー先導でフォーメーションラップがスタート。このレースまで、安全上の特別措置でローリングスタートとなる。福住仁嶺はマシントラブルでグリッドからスタートできず、ピットへ戻され、そのままリタイアとなった。

    スタートで牧野任祐はポジションをキープしたが、2周目に後続にパスされ13番手にポジションを落とす。その後、レースは硬直化し、牧野は前車との差を詰めながらも抜けない状態が続いた。

    レース終盤、タイヤの状態に差が出て、ポジション争いが激しくなる。15周目に、アクシデントでコースオフするマシンが出たため、牧野任祐は12番手にポジションアップ。そして、20周目に前車をパスした牧野は11番手となり、チェッカーフラッグを受けた。

    優勝はポールポジションからスタートしたマキシミリアン・ギュンター(BWT Arden)が初優勝。2位にはジョージ・ラッセル(ART Grand Prix)、3位にはランド・ノリス(Carlin)が続いた。

    今回のレースを終えて、ランキングではジョージ・ラッセルが170ポイントでトップ。2位には133ポイントでランド・ノリス、3位には116ポイントでアレウサンダー・アルボンが続いている。牧野任祐は18ポイントで16位、福住仁嶺は6ポイントで19位。

    F2第8戦はハンガリー、ハンガロリンクで、7月27日(金)~7月29日(日)に行われる。

    牧野任祐 (レース2・11位)
    「何も起きなかったです。淡々と走り続けました。とにかく抜けないですね。ストレートの伸びがないのは相変わらずですが、コースレイアウト的にも抜けない。何度かチャンスがあって、DRSを使ってスリップに入れても横に出てからのもうひと伸びがない。並ぶけど、先行できない状態でした。最後に前をパスして、単独走行になってからはペースはよかったので、それはよかったです。リアタイヤは最後に少し落ちましたが、全体的にはうまく持たせられたと思います。レース1もバーチャルセーフティカーの位置などで不利がなければ、8位入賞はできたと思います。そうすればレース2は先週ほどタイヤも落ちなかったので、期待した結果が出せたと思います。レースペースは、今シーズンでは一番満足できるレースでした。そういったポジティブな部分もあるので、収穫のある週末で、手応えを感じることができました。これまでは、レースペースが課題でしたから。自分の走りは全般的に、毎戦よくなっていると思います。次のハンガロリンクは、昨年もレースで走っているので楽しみです」

    福住仁嶺 (レース2・リタイア)
    「ピット前を通過して、もう1周してグリッドに付いた時点で『ラジエーターに穴が開いている』と言われました。ありえないです。『水温が上がっているから、もう走るな』と。今週末は、レースをしないまま終わりました。レース1の電気系のトラブルは、壊れているところを見つけてパーツを交換したようですが、エンジンの遅さも改善されないままでした。フリー走行や予選で、あそこまでタイム差が出るのもありえない。チームもさすがに、モノコック自体がおかしいんじゃないかと、気付き始めているようですけど、周囲は結果しか見ませんからね。それでも、自分ができることは、まだまだあると思います。それは続けて行くし、あきらめないです」

    2018年 F2 第7戦 イギリス レース2 結果

    順位 No Driver Team
    1 11 マキシミリアン・ギュンター BWT Arden
    2 8 ジョージ・ラッセル ART Grand Prix
    3 19 ランド・ノリス Carlin
    4 1 アルテム・マルケロフ RUSSIAN TIME
    5 20 ルイス・デレトラズ Charouz Racing System
    6 14 ルカ・ギオット Campos Vexatec Racing
    7 4 ニック・デ・フリース PERTAMINA PREMA Theodore Racing
    8 5 アレクサンダー・アルボン DAMS
    9 10 ラルフ・ボスチャング MP Motorsport
    10 9 ロベルト・メルヒ MP Motorsport
    11 2 牧野任祐 RUSSIAN TIME
    12 7 ジャック・エイトケン ART Grand Prix
    13 16 アルジュン・マイニ Trident
    14 17 サンティノ・フェルッチ Trident
    15 15 ロイ・ニッサニー Campos Vexatec Racing
    16 3 ショーン・ゲラエル PERTAMINA PREMA Theodore Racing
    17 6 ニコラス・ラティフィ DAMS
    18 18 セルジオ・セッテ・カマラ Carlin
    19 21 アントニ・フォコ Charouz Racing System
    20 12 福住仁嶺 BWT Arden
  • 【F2】 第7戦 レース1:A.アルボンが優勝、牧野12位・福住リタイア

    【F2】 第7戦 レース1:A.アルボンが優勝、牧野12位・福住リタイア

    FIA F2選手権 第7戦 イギリス大会のレース1がシルバーストン・サーキットで行われ、アレクサンダー・アルボン(DAMS)が優勝。牧野任祐(RUSSIAN TIME)は12位、福住仁嶺(BWT Arden)はリタイアでレースを終えた。

    7日(土)、シーズン第7戦のレース1が、シルバーストン・サーキットで行われた。牧野任祐は予選18番手だったが、上位車のペナルティーにより1つ繰り上がり17番手からスタート。福住仁嶺は10列目19番手からのスタートとなった。

    今回も、前戦フランス同様、安全面の理由からレースはローリングスタートで行われ、午後3時45分、気温26℃、路面温度51℃に上昇したコンディションの中、セーフティカー先導によるフォーメーションラップから、スタートが切られた。

    ローリングスタートのため、大きな順位変動なくレースはスタートしたが、1周目に牧野任祐はポジションを上げて16番手、福住は2周目に20番手となった。6~7周目に多くのマシンがタイヤ交換のためにピットインする中、レース後半にタイヤ交換を行う戦略を採った牧野はポジションを上げる。牧野は9周目にはトップに立ち、後続との差を広げるべくペースを上げた。

    15周目、ペースが上がらず18番手を走行していた福住仁嶺は、トラブルでコース上にマシンを止めてリタイアとなった。これによりバーチャルセーフティカー(VSC)が発動されている。

    トップを走行する牧野は20周終了までピットインを引き伸ばし、タイヤ交換を終えて14番手でレースに戻ると、終盤の追い上げを開始。アクシデントに見舞われる車も出たことで、牧野も前車をパスして追い上げ、25周目には10番手にポジションアップを果たす。牧野は入賞圏内の10番手でチェッカーフラッグを受けたが、VSC時の違反により5秒ペナルティーが科され、結果は12位となっていっる。

    優勝は2番グリッドからスタートしたアレクサンダー・アルボン(DAMS)。2位にはジョージ・ラッセル(ART Grand Prix)、3位にはアントニオ・フォコ(Charouz Racing System)が入った。

    レース2は、7月8日(日)午前9時20分(日本時間午後5時20分)にスタートする。

    牧野任祐 (レース1・12位)
    「予選は2回のアタックともにギアが落ちなくなるトラブルに見舞われて、それで18番手が精一杯でした。フリー走行後にギア比やマッピングを変えたことが原因だったのか、依然として不明ですが、レースでは全く問題は出ませんでした。レース戦略はライバルたちと反対で、ハードタイヤスタートでソフトに換える作戦で行こうと、それは最初から決めていました。前が開けてからは、ペースも安定してよかったです。ただ1回目のVSCは場所が悪くて数秒ロスして、2回目のVSCで速度超過の5秒ペナルティをもらってしまいました。あれがなかったら、8位もあり得たと思います。ピットインのタイミングは事前に決めていなくて、行けるところまで行き、先に入ったライバルたちのペースの落ち方も見て、ピットインのタイミングを決めようと思っていました。僕のペースが思った以上によかったので、チームはもっと引っ張ることに決めたようです。でも、無線がトラブルを起こしていて、なにを言っているのかほとんど聞き取れず、最後は何とか小さな声で『ボックス(ピットイン)』と聞き取れたので、急いで入りました(笑)。前が詰まっていないクリーンエアというのもありましたけど、レースペースはよかったです。路面温度はすごく高かったんですけど、(似たコンディションだった)オーストリアとは全く違いました」

    福住仁嶺 (レース1・リタイア)
    「走り始めから、ペースが伸びませんでした。クルマのバランス自体も、レッドブル・リンクに比べると全然違うものでした。それもあって戸惑いは大きかったのですが、とにかくレースに完走すればそれで得るものは大きいですから、序盤に後ろにいた選手に抜かれて最下位になってしまいましたけど、特に焦ることもなく、周回を重ねていきました。ピット作業も無事に終えましたが、タイヤを換えてもペースは伸びない。厳しいなと思いつつ走っている時に、電気系のトラブルが出てリタイアせざるを得ませんでした。突然すべての電源が落ちてしまいました。グリップのなさは、この週末を通じて改善されることはありませんでした。セッティングだけではなくて、いろんな原因が重なっているのだと思います。ストレートだけでものすごくタイムを失っていますけど、それだけでもない。チームメートに比べて、ストレートだけでコンマ7~8秒遅いわけで、空力セッティングを全く同じにしても、ストレートでそれだけの差が付いてしまう。エンジンが遅いのはシーズン当初からなのですが、何度も積み替えても改善されないのはなぜなのか、それが不思議です。モノコックにも問題があるのか、どこか噛み合っていないところがあるのか、同じカテゴリーで戦ってる感じは全くしないですが、これからも自分のベストを尽くします」

    2018年 F2 第7戦 イギリス レース1 結果

    順位 No Driver Team
    1 5 アレクサンダー・アルボン DAMS
    2 8 ジョージ・ラッセル ART Grand Prix
    3 21 アントニ・フォコ Charouz Racing System
    4 20 ルイス・デレトラズ Charouz Racing System
    5 14 ルカ・ギオット Campos Vexatec Racing
    6 1 アルテム・マルケロフ RUSSIAN TIME
    7 4 ニック・デ・フリース PERTAMINA PREMA Theodore Racing
    8 11 マキシミリアン・ギュンター BWT Arden
    9 10 ラルフ・ボスチャング MP Motorsport
    10 19 ランド・ノリス Carlin
    11 9 ロベルト・メルヒ MP Motorsport
    12 2 牧野任祐 RUSSIAN TIME
    13 7 ジャック・エイトケン ART Grand Prix
    14 16 アルジュン・マイニ Trident
    15 15 ロイ・ニッサニー Campos Vexatec Racing
    16 17 サンティノ・フェルッチ Trident
    17 6 ニコラス・ラティフィ DAMS
    18 18 セルジオ・セッテ・カマラ Carlin
    19 3 ショーン・ゲラエル PERTAMINA PREMA Theodore Racing
    20 12 福住仁嶺 BWT Arden