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  • スーパーフォーミュラ:牧野任祐が富士大会のポールポジション獲得

    スーパーフォーミュラ:牧野任祐が富士大会のポールポジション獲得

    2023年スーパーフォーミュラ第6戦の予選が7月16日(土)に富士スピードウェイで行われ、牧野任祐(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)がポールポジションを獲得した。

    予選Q1はグループAとグループBの二つに分けられて実施する形式。グループAではレッドブルF1の育成ドライバーであるリアム・ローソン(TEAM MUGEN)、グループBは太田格之進(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)がトップで通過する。

    それぞれグループの上位6台で争われるQ2では牧野任祐が1分22秒063をマークして2019年以来となるポールポジションを獲得。2番手にはリアム・リーソン、3番手には太田格之進とQ1をトップで通過したドライバーが続いた。

    2023年 スーパーフォーミュラ 第6戦富士 予選結果

    Q2
    1.牧野任祐(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)1分22秒063
    2.リアム・ローソン(TEAM MUGEN)1分22秒242
    3.太田格之進(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)1分22秒331
    4.佐藤蓮(TCS NAKAJIMA RACING)1分22秒428
    5.宮田莉朋(VANTELIN TEAM TOM’S)1分22秒457
    6.山本尚貴(TCS NAKAJIMA RACING)1分22秒570
    7.野尻智紀(TEAM MUGEN) 1分22秒571
    8.山下健太(KONDO RACING)1分22秒725
    9.大津弘樹(TGM Grand Prix)1分22秒862
    10.阪口晴南(P.MU/CERUMO・INGING)1分22秒889
    11.坪井翔(P.MU/CERUMO・INGING)1分22秒892
    12.福住仁嶺(ThreeBond Racing)1分31秒654

    Q1 グループA
    1.リアム・ローソン(TEAM MUGEN)1分22秒734
    2.大津弘樹(TGM Grand Prix)1分22秒798
    3.山本尚貴(TCS NAKAJIMA RACING)1分22秒804
    4.牧野任祐(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)1分22秒822
    5.福住仁嶺(ThreeBond Racing)1分23秒112
    6.阪口晴南(P.MU/CERUMO・INGING)1分23秒190
    7.小林可夢偉(Kids com Team KCMG) 1分23秒219
    8.笹原右京(VANTELIN TEAM TOM’S)1分23秒228
    9.松下信治(B-Max Racing Team)1分23秒242
    10.平川亮(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)1分23秒357
    11.小高一斗(KONDO RACING)1分23秒737

    Q1 グループB
    1.太田格之進(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)1分22秒528
    2.野尻智紀(TEAM MUGEN) 1分22秒797
    3.宮田莉朋(VANTELIN TEAM TOM’S) 1分22秒832
    4.佐藤蓮(TCS NAKAJIMA RACING) 1分23秒079
    5.山下健太(KONDO RACING)1分23秒244
    6.坪井翔(P秒MU/CERUMO・INGING)1分23秒345
    7.関口雄飛(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)1分23秒376
    8.国本雄資(Kids com Team KCMG)1分23秒543
    9.大嶋和也(docomo business ROOKIE)1分23秒613
    10.ジェム・ブリュックバシェ(TGM Grand Prix)1分23秒627
    11.ラウル・ハイマン(B-Max Racing Team)1分24秒328

  • 【動画】 牧野任祐のポールラップ / スーパーフォーミュラ 開幕戦

    【動画】 牧野任祐のポールラップ / スーパーフォーミュラ 開幕戦

    TCS NAKAJIMA RACINGの牧野任祐は、鈴鹿サーキットで開催された2019年のスーパーフォーミュラの開幕戦の予選ポールポジジションを獲得した。

    2019年シーズンのスーパーフォーミュラでは、2014年以降昨年まで5シーズンに渡って用いられてきたシャシー『SF14』に替わる新型シャシー『SF19』がデビュー。

    予選はQ1で3度の赤旗中断となる荒れた展開となったが、牧野任祐はQ1をチームメイトのアレックス・パロウに次ぐ2番手、Q2も同様に2番手と突破。Q3ではチームメイトを0.029秒上回る1分36秒060を記録してルーキーながら初ポールポジションを獲得。TCS NAKAJIMA RACINGがフロントローを独占した。NAKAJIMA RACINGのポールポジションは9年ぶりとなる。

    牧野任祐
    「Q1は少し焦りまたが、ソフトタイヤの感触も良く普通にアタック出来てタイムも出せて、鍵となると思っていたQ1を通過できたのが大きかったと思います。明日のレースは初めてのレースで未知数のことも多いですが、精一杯頑張って、良い結果がついてきらいいと思っています」

    アレックス・パロウ
    「朝のフリー走行では少し調子良くなかったのですが、予選では車が素晴らしかったです。Q1で1ラップがとても良くて、Q3も順調で、QQ3は車が完璧でとても良かったですQ3で少しプッシュしすぎて小さなミスをいくつかしてしまって、その結果ポールポジションを逃してしましました。明日は明日ですし、レースは全く別物なので、レースにしっかり取り組まなければなりませんが、出来れば明日も同じ結果が出せればと思います。順序は逆で、ですが」

    中嶋 悟 (総監督)
    「嬉しいの一言です。ルーキー2人がこんなポジションをとってくれ、ビックリだし嬉しいし、何年か前のロイックと小暮を思い出すような感じで 。明日は緊張・・・です」

  • スーパーフォーミュラ | 開幕戦 予選:牧野任祐がポールポジション!

    スーパーフォーミュラ | 開幕戦 予選:牧野任祐がポールポジション!

    2019年のスーパーフォーミュラ 開幕戦の予選が4月20日(土)に鈴鹿サーキットで行われ、牧野任祐がポールポジションを獲得。2番手にはアレックス・パロウが続き、ルーキーを起用したTCS NAKAJIMA RACINGがフロントローを独占した。

    2019年シーズンのスーパーフォーミュラでは、2014年以降昨年まで5シーズンに渡って用いられてきたシャシー『SF14』に替わる新型シャシー『SF19』がデビュー。

    気温20℃、路面温度25℃のドライコンディションで20分の予選Q1セッションがスタート。今年からQ2に進出できるドライバーは14台から12台に変更されている。

    Q1は荒れた展開。開始から5分が経過しようとした頃、ルーキーの坪井翔(JMS P.MU/CERUMO・INGING)がターン1でコースオフしてクラッシュして赤旗中断となる。だが、セッション開始からまもなく今度はアルテム・マルケロフ(UOMO SUNOCO TEAM LEMANS)がデグナーでクラッシュし、再び赤旗中断となる。

    結果、全ドライバーが新品タイヤに交換してQ2進出を目指すことになる。だが、今度はスピンを喫したハリソン・ニューウェイ(B-Max Racing with motopark)に中嶋一貴(VANTELIN TEAM TOM’S)が突っ込むかたちでクラッシュ。3度目の赤旗中断となった。

    トップ通過はアレックス・パロウ(TCS NAKAJIMA RACING)の1分37秒615。2番手にはチームメイトの牧野任祐が続き、トップ6をホンダエンジン勢が占めた。

    ノックアウトとなったのはクラッシュした4台に加え、大嶋和也(UOMO SUNOCO TEAM LEMANS)、石浦宏明(JMS P.MU/CERUMO・INGING)、トリスタン・シャルパンティエ(REAL RACING)、ダニエル・ティクトゥム(TEAM MUGEN)がQ1でノックアウトとなった。

    7分間のQ2はインシデントはなく各マシンがスムーズにアタックを実施。トップ通過はQ1に続いてアレックス・パロウで1分36秒346。2番手にも牧野任祐が続いた。3番手の小林可夢偉(carrozzeria Team KCMG)とのトップとの差は0.57秒差がついた。

    国本有資(KONDO RACING)、野尻智紀(TEAM MUGEN)、ルーカス・アウアー(B-Max Racing with motopark)、ニック・キャシディ(VANTELIN TEAM TOM’S)がQ2でノックアウトとなった。

    8台によるポールポジションをかけた7分間のQ3。牧野任祐が1分36秒060を記録してポールポジションを獲得。2番手には0.029秒差でアレックス・パロウが続き、ルーキーを起用したTCS NAKAJIMA RACINGがフロントローを独占した。NAKAJIMA RACINGのポールポジションは9年ぶりとなる。

    3番手には山本尚貴、4番手には福住仁嶺とDOCOMO TEAM DANDELION RACINGの2台が続き、ホンダエンジンが上位2列を独占した。

    2019年 スーパーフォーミュラ 開幕戦 鈴鹿 予選結果

    Po No Driver Team Engine Time
    1 65 牧野任祐 TCS NAKAJIMA RACING ホンダ 1分36秒060
    2 64 アレックス・パロウ TCS NAKAJIMA RACING ホンダ 1分36秒089
    3 1 山本尚貴 DOCOMO TEAM DANDELION RACING ホンダ 1分36秒312
    4 5 福住仁嶺 DOCOMO TEAM DANDELION RACING ホンダ 1分36秒388
    5 19 関口雄飛 ITOCHU ENEX TEAM IMPUL トヨタ 1分36秒436
    6 3 山下健太 KONDO RACING トヨタ 1分36秒730
    7 20 平川亮 ITOCHU ENEX TEAM IMPUL トヨタ 1分36秒824
    8 18 小林可夢偉 carrozzeria Team KCMG トヨタ 1分36秒849
    9 4 国本雄資 KONDO RACING トヨタ 1分37秒232
    10 16 野尻智紀 TEAM MUGEN ホンダ 1分37秒342
    11 50 ルーカス・アウアー B-Max Racing with motopark ホンダ 1分37秒562
    12 37 ニック・キャシディ VANTELIN TEAM TOM’S トヨタ 1分37秒930
    13 8 大嶋和也 UOMO SUNOCO TEAM LEMANS トヨタ 1分38秒927
    14 38 石浦宏明 JMS P.MU/CERUMO・INGING トヨタ 1分39秒078
    15 17 トリスタン・シャルパンティエ REAL RACING ホンダ 1分39秒514
    16 15 ダニエル・ティクトゥム TEAM MUGEN ホンダ 1分41秒436
    17 51 ハリソン・ニューウェイ B-Max Racing with motopark ホンダ 1分48秒655
    18 36 中嶋一貴 VANTELIN TEAM TOM’S トヨタ  
    19 7 アルテム・マルケロフ UOMO SUNOCO TEAM LEMANS トヨタ  
    20 39 坪井翔 JMS P.MU/CERUMO・INGING トヨタ  
  • F2 最終戦 レース2 | アントニオ・フォコが優勝、福住12位・牧野リタイア

    F2 最終戦 レース2 | アントニオ・フォコが優勝、福住12位・牧野リタイア

    FIA F2選手権 最終戦 アブダビ大会のレース2が11月25日(日)にヤス・マリーナ・サーキットで行われ、アントニオ・フォコ(Charouz Racing System)が優勝。福住仁嶺(BWT Arden)は12位、牧野任祐(RUSSIAN TIME)はリタイアでレースを終えた。

    好天のアブダビ、ヤス・マリーナ・サーキットで、シーズン最後のレースとなる第12戦のレース2が行われた。前日のレース1で9位となった牧野任祐(RUSSIAN TIME)は5列目9番手から、アクシデントでリタイアに終わった福住仁嶺(BWT Arden)は、10列目19番手から追い上げのレースに臨んだ。

    午後1時35分、気温32℃、路面温度42℃という暑いコンディションで、フォーメーションラップがスタートした。フォーメーションラップを終え、グリッドにつけないマシンと、ストールしたマシンが出て、エクストラフォーメーションラップを行い、レースは21周となった。

    スタートで出遅れた牧野任祐はポジションを13番手にダウン。福住仁嶺は混乱した第1コーナーを切り抜け、15番手にポジションを上げる。1周目の第14コーナーで、スピンしたマシンに巻き込まれる形で牧野任祐がストップ。その場でリタイアとなる。

    福住仁嶺はそれらのアクシデントをうまく避けて、12番手で1周目を終えた。5周目、後方から追い上げてきたマシンにポジションを奪われた福住仁嶺は13番手となり、序盤はタイヤを労わるレース展開となる。レース終盤まで13番手を走行する福住仁嶺は、大詰めの20周目、タイヤが苦しくなりペースの落ちた前車をパスし12番手に上がった。

    福住仁嶺はこのまま12番手でチェッカーフラッグを受け、最終戦を完走で終えた。

    レースはアントニオ・フォコが優勝。2位にランド・ノリス(Carlin)、3位にロベルト・メルヒ(Campos Vexatec Racing)が続いた。

    FIA F2選手権は2018年シリーズ全12戦、24レースを終了し、牧野任祐は48ポイントでシリーズ13位、福住仁嶺は17ポイントでシリーズ17位となった。

    福住仁嶺(レース2・12位)
    「スタートは普通で、そのあと順位が上がったのも他がクラッシュしたからだと思うのですが、最初からタイヤはしっかり持たせようと気をつけて、後半に攻めようと思いながら周回を重ねました。でも、どうしてなのか分からないのですが、レース中にDRSを使ってはいけないことになり、それで結構厳しい戦いを強いられました。後半のペースも悪くなかったですし、終盤には前のマシンを抜くことができました」

    牧野任祐(レース2・リタイア)
    「裏ストレートのシケインで数台が詰まっているのが見えたので、アウト側に逃げたんです。そしたら1台がアウト側に飛び出して、避けきれずにぶつかってしまいました。そこでウィッシュボーンにダメージを負って、エンジンも止まってしまいました。初めてのことだらけでしたが、右肩上がりでよくなっていったし、レース1で勝つこともできて、手応えを感じた一年でした。やはりタイヤのマネージメントは難しいカテゴリーでした。でも、それもレースごとによくなっていって、しっかりできるようになった。手応えは感じられました。F2は練習時間が短いですし、毎周プッシュできるクルマでもない。難しいカテゴリーでしたけど、つかんだものは少なくありません。ドライバーとしてすごく成長できたシーズンでした」

  • ホンダF1育成の福住と牧野、来季はスーパーフォーミュラに専念との報道

    ホンダF1育成の福住と牧野、来季はスーパーフォーミュラに専念との報道

    ホンダF1の育成ドライバーである福住仁嶺と牧野任祐は、2019年はF2に戻らず、日本でのスーパーフォーミュラ参戦に専念すると Autosport が報じている。

    今年、福住仁嶺は Arden、牧野任祐は Russian Time からF2に参戦。福住仁嶺に関してはF2と並行して TEAM MUGEN からスーパーフォーミュラにも参戦していた。

    ヨーロッパF3選手権を得てF2に参戦する牧野任祐は、モンツァのフィーチャーレースで優勝してランキング13位。福住仁嶺は17位に位置しており、現状では二人ともF1参戦に必要なスーパーライセンスポイントは獲得できない。

    ホンダはどちらのドライバーも2019年にF2に参戦させないことを決定したという。また、これによりスーパーフォーミュラの各チームのドライバーラインナップには大きな変動が見られることになるという。

    まず、牧野任祐はNakajima Racingに参戦し、ベルトラン・バゲットとチームを組みという。元F1ドライバーのナレイン・カーティケヤンは、スーパーフォーミュラに参戦せず、SUPER GTに転向するという。

    そして、福住仁嶺は、Dandelion Racingに加入。今年TEAM MUGENでチャンピオンを獲得した山本尚貴が移籍してチームを組むという。逆にTEAM MUGENには野尻智紀が加入するという。

    今年、Dandelion Racingからスーパーフォーミュラに参戦した松下信治は、ホンダからは独立し、2015年から2017年に参戦したF2に復帰することを目指しているという。

    TEAM MUGENは、レッドブルカラーの1台を走らせることを望んでおり、先週マカオGPを制したダニエル・ティクトゥムがフル参戦すると予想されている。今年、ティクトゥムはF2に参戦する福住仁嶺の代役としてTEAM MUGENで2レースを戦っている。

    また、F3チームとパートナーシップを組むB-Max Racingは、1台をレッドブルカラーで走らせることになるが、まだ誰がドライブするかは未定だとされている。

  • F2 第10戦 レース2 | ジョージ・ラッセルが優勝、福住7位・牧野11位

    F2 第10戦 レース2 | ジョージ・ラッセルが優勝、福住7位・牧野11位

    FIA F2選手権 第10戦 ロシア大会のレース2が9月30日(日)にソチ・オートドロームで行われ、ジョージ・ラッセル(ART Grand Prix)が優勝。福住仁嶺(BWT Arden)は7位、牧野任祐(RUSSIAN TIME)は11位でレースを終えた。

    朝から厚い雲に覆われたソチで、F2シリーズ第11戦のレース2が行われた。前日のレース1で8位となった福住仁嶺(BWT Arden)は、リバースグリッドによりポールポジションからスタート。牧野任祐(RUSSIAN TIME)は5列目10番手からスタート。

    午前11時20分、気温23度、路面温度25度のコンディションで、レースはスタートした。スタートダッシュを決めた福住はトップをキープ。1周目に上位2台が絡むアクシデントが発生し、牧野は9番手となった。このアクシデントでセーフティーカーが導入される。2周後レースは再開され、福住は逃げきりを図る。しかし、6周目にトップを奪われると、8周目、10周目、11周目に後続にポジションを奪われ、6番手にダウンした。

    その頃、厚く黒い雲から雨が落ち始め、コースの一部ではかなり強く降り、ドライタイヤでは厳しい状況となった。14周目、ほとんどのマシンがピットインし、レインタイヤに交換する。一斉にピットインが行われたことで、かなりの混乱が起きたが、福住は8番手でレースに復帰。牧野はこのピットインでポジションを8番手から12番手に落としてしまいる。

    レース終盤、タイヤ交換を行わなかった2台のペースが落ちてポジションを落とし、福住は7番手に、牧野は11番手となり、21周のレースをフィニッシュした。福住は、第8戦ハンガリー以来、今季2度目のレース1、2での連続入賞を果たした。

    優勝はジョージ・ラッセル(ART Grand Prix)。2位にはセルジオ・セッテ・カマラ(Carlin)、3位にはアクレサンダー・アルボン(DAMS)が続いた。

    ジョージ・ラッセルは合計ポイントを248ポイントとし、ランキング2位のアレクサンダー・アルボンに37ポイント差をつけてチャンピオン獲得に王手をかけた。

    F2第12戦はUAE・アブダビで、11月23日(金)~25日(日)に行われる。

    福住仁嶺 (レース2・7位)
    「スタート自体はそんなに悪くなかったですし、そのあとも久しぶりにアグレッシブな走りができて、何とか首位をキープできました。そこからは後ろとの差を広げようと思ったのですけど、ジョージ(ラッセル)は異次元の速さでしたね。抜かれてからプッシュしても、全然付いて行けませんでした。いろいろ試しながら走ったのですが、今日はペースが伸びませんでした。前半プッシュすると、後半よくないです。それはわかっていたのですが、どうしようもなかったです。シフトパドルに問題が出て、ボルトが一つ外れてガタガタする状態でした。シフトダウンのときに、パドルが引っかかってくっついてしまいます。時々ブレーキングでロックしていたのは、そのためでした。モータースポーツの世界では結果しか見ないのは十分承知しているのですけれど、ここまでいろんなトラブルが出ると、ちょっとメゲますね。もしこの問題が出てなかったとしても、表彰台は難しかったかもしれません。でもああいう(雨の)コンディションでしたから、僕らのクルマでも上位入賞は可能でした。それだけに残念でした」

    牧野任祐 (レース2・11位)
    「雨は、余計でしたね。ドライ路面のままでしたら、僕はタイヤをセーブして走っていたので、前を行く何台かはそのまま抜けそうな勢いでした。グリッドでもポツポツは来ていたのですけど、本降りは急に来ました。ピットでのタイムロスも痛かったです。マルケロフの後ろで、待たされました。だからといって、もう1周スリックで走るのも、相当きつかったでしょうけれども。昨日のダメージは完全に直してもらって、マシンのフィーリングもよかったです。あの時点で8番手でしたから、ドライのままだったら少なくとも6位にはなっていたと思います。ウエットタイヤでの挙動は全然ダメで、全くグリップしませんでした。アンダーもオーバーも出まくりで、立ち上がりでトラクションがかからないし、ブレーキも踏めない。ハンガロリングのウエットでも、そういえばダメでしたね。雨のセットアップで、何か改善すべき点があるのだと思います。次のアブダビはテストでコースも知っていますし、雨も降らないので、何とかしたいですね。レースもタイヤのマネージメントもかなりできるようになってきましたし、あとは結果を残したいですね」

    2018年 F2 第10戦 ロシア レース2 結果

    P No Driver Team
    1 8 ジョージ・ラッセル ART Grand Prix
    2 18 セルジオ・セッテ・カマラ Carlin
    3 5 アレクサンダー・アルボン DAMS
    4 4 ニック・デ・フリース PERTAMINA PREMA Theodore Racing
    5 1 アルテム・マルケロフ RUSSIAN TIME
    6 15 ロベルト・メルヒ Campos Vexatec Racing
    7 12 福住仁嶺 BWT Arden
    8 9 ドリアン・ボコラッチ MP Motorsport
    9 21 アントニ・フォコ Charouz Racing System
    10 11 マキシミリアン・ギュンター BWT Arden
    11 2 牧野任祐 RUSSIAN TIME
    12 3 ショーン・ゲラエル PERTAMINA PREMA Theodore Racing
    13 20 ルイス・デレトラズ Charouz Racing System
    14 14 ルカ・ギオット Campos Vexatec Racing
    15 16 アルジュン・マイニ Trident
      19 ランド・ノリス Carlin
      7 ジャック・エイトケン ART Grand Prix
      10 ラルフ・ボスチャング MP Motorsport
      6 ニコラス・ラティフィ DAMS
      17 アレッシオ・ロランディ Trident
  • F2 第10戦 レース1 | A.アルボンが優勝、福住8位・牧野10位

    F2 第10戦 レース1 | A.アルボンが優勝、福住8位・牧野10位

    FIA F2選手権 第10戦 ロシア大会のレース1が9月29日(土)にソチ・オートドロームで行われ、アレクサンダー・アルボン(DAMS)が優勝。福住仁嶺(BWT Arden)は8位、牧野任祐(RUSSIAN TIME)は10位入賞を果たした。

    シーズン第11戦のレース1が、ロシア・ソチで行われた。日が陰り始めた午後4時45分に、28周のレース1が開始された。

    4列目7番手スタートの牧野任祐は、好スタートを決めてアウト側から第1コーナーに向かうが、イン側の他車に押し出される形でコースアウト。バリアに接触するほどのアクシデントで18番手まで大きくポジションを下げた。17番手からスタートした福住仁嶺は、スタート後の混乱をうまくかわしポジションを上げた。1周目を福住は13番手で、牧野は17番手で終えている。タイヤ戦略は、福住がソフトタイヤでスタートし、ピットインを引き延ばす作戦。牧野は上位陣の多くと同じくスーパーソフトタイヤでスタートし、序盤にタイヤ交換を行う作戦。タイヤに厳しいレースが予想されていたが、予想以上にタイヤの消耗が早く、スーパーソフトを履くマシンのペースは序盤から落ち始める。その結果、7周目にはタイヤ交換が始まり、牧野もピットイン。ソフトタイヤに替え、13番手でレースに戻った牧野は上位を目指す。

    福住はタイヤ交換をできるだけ引き延ばす作戦で、8周目には6番手、13周目には5番手を走行。レース終盤、2番手を走行する福住は、懸命にタイヤをもたせ、もっとも遅いタイミングである28周目にタイヤ交換を行った。残り2周、スーパーソフトタイヤで追い上げる福住は13番手から、タイヤの厳しい前車をパスし最終ラップに9番手まで上昇しチェッカーフラッグを受けた。レース後、上位者にペナルティが科され、福住の順位は8位に繰り上がり、レース2でのポールポジションを獲得している。

    レース終盤まで好ペースで13番手を走行していた牧野は、他車のピットインやペースの落ちたマシンをパスし、28周目には6番手までポジションを上げる。しかし最終ラップ、5台による激しいポジション争いと、アクシデントによるVSCでペースを乱した牧野はポジションを失い、10番手でフィニッシュ。ポイント獲得は果たしたが、後方からの追い上げが成功しただけに、悔しい結果となった。

    優勝はアレクサンダー・アルボン。2位にもニコラス・ラティフィが入り、DAMSがダブル表彰台を獲得。3位にはニック・デ・フリース(PERTAMINA PREMA Theodore Racing)が入った。

    レース2は9月30日(日)午前11時20分(日本時間午後5時20分)にスタートする。

    福住仁嶺(レース1・8位)
    「グリッドが後ろだっただけに、ソフトタイヤで行く戦略しかないと思っていました。これまでスーパーソフトでは、あまりいい経験を持ってなかったですしね。タイヤの戦略自体は、悪くなかったと思います。最後の5周くらいはさすがに垂れましたけど、ただセクター1、2は、それほど大きくペースが落ちたわけではない。それでもぎりぎりまで引っ張ったのは、チームメートを抜く時に、彼のスーパーソフトが厳しいことになっているのがわかったので、ギリギリまで待たせようと思いました。それが結果的によかったのかどうか、正直今はわからないです。ソフトはとにかく持たせようと、序盤は40~50%くらいで走りました。それでもあの程度のラップタイムで走り続けられたという意味では、ペースはそんなに悪くなかったかもしれません。タイヤを持たせようと考えなくていいコースだと、僕らは強くない傾向がある。明日のレース2は短距離で、皆最初からプッシュしてくるでしょうから、ちょっと考えないといけないですね」

    牧野任祐(レース1・10位)
    「1周目の接触事故がすべてでした。クルマへのダメージは、かなりあったと思います。あれからずっとステアリングは曲がっていたし、右フロントから来る振動もひどかった。それでブレーキングでフラットスポットを作ってしまって、いっそう振動がひどくなりました。スタート自体はよかったです。その後の加速でアウト側に行って、スペースも残しましたが、そこにイン側からぶつかって来て、壁にぶつかりました。とにかく振動がひどくて、直線でも前が見えないくらいでした。ミラーも見えないので、後ろにクルマがいるかどうかもわからない。ストレートで、スピンするかと思ったほどです。だから、すぐにピットに入りたいといったんですけど、とにかく走り続けろと。あの事故がなければ、6位以内は確実だったでしょうね。クルマはちゃんと仕上がっているので、明日に向けてしっかり修理できれば、速さは見せられると期待しています」

    2018年 F2 第10戦 ロシア レース1 結果

    P No Driver Team
    1 5 アレクサンダー・アルボン DAMS
    2 6 ニコラス・ラティフィ DAMS
    3 4 ニック・デ・フリース PERTAMINA PREMA Theodore Racing
    4 8 ジョージ・ラッセル ART Grand Prix
    5 18 セルジオ・セッテ・カマラ Carlin
    6 21 アントニ・フォコ Charouz Racing System
    7 17 アレッシオ・ロランディ Trident
    8 12 福住仁嶺 BWT Arden
    9 15 ロベルト・メルヒ Campos Vexatec Racing
    10 2 牧野任祐 RUSSIAN TIME
    11 1 アルテム・マルケロフ RUSSIAN TIME
    12 20 ルイス・デレトラズ Charouz Racing System
    13 9 ドリアン・ボコラッチ MP Motorsport
    14 7 ジャック・エイトケン ART Grand Prix
    15 16 アルジュン・マイニ Trident
    16 11 マキシミリアン・ギュンター BWT Arden
      10 ラルフ・ボスチャング MP Motorsport
      19 ランド・ノリス Carlin
      14 ルカ・ギオット Campos Vexatec Racing
      3 ショーン・ゲラエル PERTAMINA PREMA Theodore Racing
  • F2 第10戦 予選 | N.デ・フリースがポールポジション、牧野7位・福住17位

    F2 第10戦 予選 | N.デ・フリースがポールポジション、牧野7位・福住17位

    FIA F2選手権 第10戦 ロシア大会の予選が9月28日(金)にソチ・オートドロームで行われ、ニック・デ・フリース(PERTAMINA PREMA Theodore Racing)がポールポジションを獲得。牧野任祐(RUSSIAN TIME)は7番手、福住仁嶺(BWT Arden)は17番手で予選を終えた。

    FIA F2選手権は第10戦をロシア・ソチで迎えた。ソチでの大会は2年ぶりとなり、初日、プラクティスと予選が行われた。

    気温22℃、路面温度28℃、曇りのコンディションで午後1時から45分間のプラクティスが開始された。前戦イタリアでF2初優勝を飾った牧野任祐(RUSSIAN TIME)は、好調さを持続し、1分48秒837をマークし6番手につけている。セッション中、ピットに長く停まった福住仁嶺(BWT Arden)は、後半に出した1分49秒562がベストラップとなり、16番手に終わっている。

    予選は午後4時55分から、プラクティスとほぼ同じコンディションで行われた。福住、牧野がともに1回目のアタック中、スピンしたマシンがコース上にストップし、セッションは赤旗中断となる。コースがクリアとなり、2人はアタックをやり直し、1回目は牧野が1分48秒244、福住が1分49秒101をマーク。全車1回目のアタックが終わった時点で牧野は9番手、福住は17番手となっている。セッション終盤2回目のアタックでは、牧野が1分47秒372と大きくアイムアップし7番手。福住も1分48秒327とタイムアップは果たしたが、ポジションを上げるには至らず17番手で予選を終えた。

    ポールポジションを獲得したのはニック・デ・フリース(PERTAMINA PREMA Theodore Racing)。2番手にはランド・ノリス(Carlin)、3番手にはジョージ・ラッセル(ART Grand Prix)とタイトルを争う二人が続いた。

    レース1は、9月29日(土)午後4時45分(日本時間午後10時45分)に28周のレースがスタートする。

    牧野任祐(予選7番手)牧野任祐
    「予選では一発目のアタックの最中に赤旗中断になって、再開後に同じタイヤでタイムを出せたとはいえ、若干は影響ありました。一発目のアタックのときにある程度のタイムで走れていたら、そこで2セット目でのアタックに向けての感触がしっかりつかめたと思います。2セット目のコースインは時間的にけっこうギリギリで、1回しかアタックできませんでした。最後のセクターでちょっとロスしましたけど、それがなくても大きく順位は動かなかったと思います。レースに向けては、モンツァほどではないにしても、リアタイヤの落ちがひどいんじゃないかと思います。特に最終区間ですね。右リアタイヤをいかに持たせるか、考えながら走る必要があると思います。予選はもうちょっといけたかなと思いますけど、それはほかのみんなも同じ思いだと思います。まあまあかなと。今回チームメートのマルケロフが全然ダメなので、比較ができない状況です。彼はここを走った経験があるので、普通だったらもっと速いはずですよね。なので、クルマの仕上がりに関しては、なんとも言えませんが、感触は悪くありません。前戦のモンツァで優勝を経験して、気持ちはずいぶん楽になりました」

    福住仁嶺(予選17番手)
    「フリー走行は、まともに走れませんでした。スロットルのセンサーなのか、踏んでもなにも反応しない。それがセッション最後になんとか直ったら、今度は(エンジン)スイッチが切れる症状が繰り返し出て、なのであのタイムが精一杯でした。予選も、厳しかったですね。なにが悪いのか、自分でも分からない。チームメートも同じような感触なので、2人で話し合いながらセッティングを変えていったのですが、それがうまく機能しなかったです。具体的にはリアの安定性が全然なかった。フリー走行がダメだと、予選以降引きずってしまいます。今回も、そのパターンです。辛いシーズンを送っていますが、こういうときだからこそ自分とも向き合うし、チームとも向き合っています。そうやって改善しないといけない部分を見てるので、いろいろな発見もあります。そういう意味では、こんなシーズンもありかなと。モチベーションを保つのは、すごく大変ですけどね。コースはいいですね。今回久しぶりに予選がすごくダメだったので、そうするとコースの印象も一気に悪くなってしまいますけど(笑)。ここはタイヤのタレもそんなに大きくなさそうだし、戦略の違いも出そうにないので、とにかくレースでは、コース上に留まることが大事になると思っています」

    2018年 F2 第10戦 ロシア 予選 結果

    P No Driver Team Laptime
    1 4 ニック・デ・フリース PERTAMINA PREMA Theodore Racing 1分46秒476
    2 19 ランド・ノリス Carlin 1分46秒696
    3 8 ジョージ・ラッセル ART Grand Prix 1分46秒839
    4 6 ニコラス・ラティフィ DAMS 1分46秒890
    5 5 アレクサンダー・アルボン DAMS 1分47秒039
    6 14 ルカ・ギオット Campos Vexatec Racing 1分47秒151
    7 2 牧野任祐 RUSSIAN TIME 1分47秒372
    8 18 セルジオ・セッテ・カマラ Carlin 1分47秒384
    9 7 ジャック・エイトケン ART Grand Prix 1分47秒634
    10 11 マキシミリアン・ギュンター BWT Arden 1分47秒743
    11 21 アントニ・フォコ Charouz Racing System 1分47秒774
    12 15 ロベルト・メルヒ Campos Vexatec Racing 1分47秒854
    13 17 アレッシオ・ロランディ Trident 1分48秒006
    14 20 ルイス・デレトラズ Charouz Racing System 1分48秒105
    15 3 ショーン・ゲラエル PERTAMINA PREMA Theodore Racing 1分48秒154
    16 10 ラルフ・ボスチャング MP Motorsport 1分48秒206
    17 12 福住仁嶺 BWT Arden 1分48秒327
    18 9 ドリアン・ボコラッチ MP Motorsport 1分48秒491
    19 1 アルテム・マルケロフ RUSSIAN TIME 1分48秒568
    20 16 アルジュン・マイニ Trident 2分14秒971
  • ホンダ、2019年も福住仁嶺と牧野任祐のF2参戦を望む

    ホンダ、2019年も福住仁嶺と牧野任祐のF2参戦を望む

    ホンダは、2019年も育成ドライバーの福住仁嶺と牧野任祐をF2に参戦させることを望んでいる。

    ロシアン・タイムから参戦する牧野任祐は、モンツァのフィーチャーレースで優勝してランキング12位につけている。一方、昨年GP3を3位で終えて高い評価を受けてアーデンから参戦する福住仁嶺は、トップ5フィニッシュを果たせずにランキング16位と低迷している。

    ホンダは、F1パワーユニットを供給しているトロロッソに育成ドライバーを乗せることを希望しているが、福住仁嶺も牧野任祐もF1参戦に必要なスーパーライセンスポイントを満たしていない。

    ホンダのモータースポーツ部長を務める山本雅史は「来年も彼らをF2に参戦させたいと思っています」と Autosport にコメント。

    「彼らの2年目になりますし、私の役割は彼らにもっと良い環境でレースをさせてあげることです。もっと良い環境を作ってあげなければなりません」

    「今シーズンは結果だけでドライバーたちを評価するのはとても難しいです。牧野のチームであるロシアン・タイムはアーデンよりも組織化されてはるかにいいです。その点を考慮しなければなりません。アーデンはロシアン・タイムほど良くないですが、福住はうまくやっています」

    「そして、今年はローリングスタートの問題からもわかるようにF2自体がメカニカル的に公平で安定した競争にはなっていません。この結果からF2はドライバーを評価するのが本当に難しいです。彼ら(福住仁嶺と牧野任祐)は、現時点でトップ2であり、F1のためのナンバー1の候補者です」

    F1に参戦するためにはスーパーライセンスポイントを40ポイント獲得する必要があるが、二人とも今年はポイントを獲得できるm通しはなく、福住仁嶺は18ポイント、牧野任祐は29ポイント足りない。

    F2ではトップ10までスーパーライセンスポイントが付与されるが、牧野任祐は残り4戦でラインキング10位に入るまで17ポイントを稼がなければならない。

    山本雅史は、これまでピレリタイヤの経験がなかった牧野任祐が、来年はもっと良いパフォーマンスを発揮できると信じていると語る。

    「彼をF3からF2に昇格させた背景には、彼の才能と運転方法がありません。彼にはそれができると考えていました」と山本雅史はコメント。

    「我々はできる限りは早くドライバーをF2に参戦させたいと思っています。過去を見れば、マックス・フェルスタッペンはF3から直接F1に進んでいますし、それは不可能なことではありませんでした」

  • F2 第10戦 レース2 | G.ラッセルが優勝、福住13位・牧野14位

    F2 第10戦 レース2 | G.ラッセルが優勝、福住13位・牧野14位

    FIA F2選手権 第10戦 イタリア大会のレース2が9月2日(日)にモンツァ・サーキットで行われ、ジョージ・ラッセル(ART Grand Prix)が優勝。福住仁嶺(BWT Arden)は13位、牧野任祐(RUSSIAN TIME)は14位でレースを終えた。

    降雨の予報はないものの、朝からぶ厚い雲に覆われたモンツァで、F2シリーズ第10戦のレース2が行われた。前日のレース1で優勝した牧野任祐(RUSSIAN TIME)は4列目8番手から、レース1で上位車の失格により繰り上がり14位となった福住仁嶺(BWT Arden)は7列目14番手からスタートした。

    午前10時55分、気温18℃、路面温度22℃のコンディションでレースがスタート。牧野はスタートダッシュでポジションを上げることはできなかったが、1周目に1台をパスし、7番手に浮上する。しかし、3周目の第1コーナーでポジション争いの中、ブレーキをロックさせてしまい、フラットスポットができたことでタイヤの交換を余儀なくされる。ピットインを終えてレースに戻ったが、最後尾にまでポジションを下げてしまった。14番手スタートの福住は、スタートからのポジション取りで後続に先行を許し、1周目に17番手にダウンした。

    その後、福住は上位車のトラブルやアクシデントなどでポジションを上げるも、福住自身のペースはあまり上がらず、最終的に13位でフィニッシュ。牧野はピットイン後、ペースを取り戻し周回を重ねたが、大きく開いた前との差を取り戻すには至らず、14位でレースを終えた。

    優勝はジョージ・ラッセル(ART Grand Prix)。2位にはアルテム・マルケロフ(RUSSIAN TIME)、3位にはセルジオ・セッテ・カマラ(Carlin)が続いた。

    第11戦はロシア・ソチで、9月28日(金)~30日(日)にかけて行われる。

    福住仁嶺(レース2・13位)
    「スパのときから、マシン自体はあまり変わってないですね。予選一発の速さは少しずつ改善されているかもしれないんですが、レースペースはちょっとまだです。リアタイヤがあっという間にダメになって、どんどんオーバー傾向がひどくなっていってしまいます。スタートはここ数戦いろいろ試していて、昨日がダメだったので違う方法にトライしたのですが、ホイールスピンしてあまりよくなかったですね。それで順位を落として、そのあとは前のクルマに付いていこうとしたのですが、それには全力で走る必要があって、そうするとすぐにタイヤがダメになってしまいました。今回も厳しいレースでした。ステアリングは今日も依然として左に曲がったままですけども、もう直らないので気にしないことにしました。それも含めて周りのことは気にせず、自分のできる精一杯をしていくしかないと思っています」

    牧野任祐(レース2・14位)
    「ちょっともったいないレースでした。スタートは昨日ほど完ぺきではなかったのですが、悪くなかったです。ただその後の位置取りで行き場がなくなって、3ワイドぐらいで1コーナーに突っ込んでいきました。それでも順位は落とさなかったし、最初のシケイン出口で前をパスすることに成功しました。でも、3周目の1コーナーで、右前を完全にロックさせてしまったんです。あそこの路面はバンプと言うかちょっとうねっていて、ちょうどそのバンプとブレーキのタイミングが完全にシンクロして、『あれっ』と思った瞬間にロックしていました。なので、ブレーキを抜いてもタイヤが回らず、止まったまま直進してしまいました。それで振動がひどかったので、走り続けるのは無理でした。ピットインして、右前だけ昨日のミディアムタイヤに交換しました。あのまま走り続けていたら間違いなく上位勢と戦えて、表彰台に上がれるか、というところまでは行けていたと思います。それだけに本当にもったいないのですが、ただ今日のレースでも速さは確認できたし、その意味ではそんなに落ち込んではいません。次のソチは初めてのコースですし、全くコース特性が違いますが、同じような速さを発揮できたらと思っています」

    2018年 F2 第10戦 イタリア レース2 結果

    P No Driver Team
    1 8 ジョージ・ラッセル ART Grand Prix
    2 1 アルテム・マルケロフ RUSSIAN TIME
    3 18 セルジオ・セッテ・カマラ Carlin
    4 6 ニコラス・ラティフィ DAMS
    5 19 ランド・ノリス Carlin
    6 14 ルカ・ギオット Campos Vexatec Racing
    7 9 ドリアン・ボコラッチ MP Motorsport
    8 7 ジャック・エイトケン ART Grand Prix
    9 16 アルジュン・マイニ Trident
    10 21 アントニ・フォコ Charouz Racing System
    11 20 ルイス・デレトラズ Charouz Racing System
    12 17 アレッシオ・ロランディ Trident
    13 12 福住仁嶺 BWT Arden
    14 2 牧野任祐 RUSSIAN TIME
    15 15 ロイ・ニッサニー Campos Vexatec Racing
    16 11 マキシミリアン・ギュンター BWT Arden
    17 4 ニック・デ・フリース PERTAMINA PREMA Theodore Racing
    18 5 アレクサンダー・アルボン DAMS
    19 10 ラルフ・ボスチャング MP Motorsport
    20 3 ショーン・ゲラエル PERTAMINA PREMA Theodore Racing