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  • 日産自動車、ホンダと三菱自動車3社協業形態の検討に関する覚書を解約

    日産自動車、ホンダと三菱自動車3社協業形態の検討に関する覚書を解約

    日産自動車と本田技研工業(ホンダ)、および三菱自動車は、2024年12月23日に締結した3社協業形態の検討に関する覚書について、日産自動車とホンダの経営統合に向けた協議・検討の開始に関する基本合意書の解約に伴い、3社間における覚書についても解約することに合意した。

    今後については、2024年8月1日付で覚書を締結した、自動車の知能化・電動化時代に向けた戦略的パートナーシップの枠組みにおいて連携しながら、継続して新たな価値の創造を目指していく。

    日産自動車 本田技研工業 三菱自動車

  • ホンダが主導、日産と三菱自動車との3社経営統合に関する覚書を締結

    ホンダが主導、日産と三菱自動車との3社経営統合に関する覚書を締結

    日産自動車、本田技研工業(ホンダ)、および三菱自動車は、日産自動車とホンダが基本合意した共同持株会社設立による経営統合に向けた検討に対して、三菱自動車が参画・関与およびシナジー享受する可能性について検討することに合意し、本日、3社で覚書を締結した。

    日産自動車とホンダ、三菱自動車の3社は、2024年8月1日に日産自動車とホンダが締結した「知能化・電動化に向けた戦略的パートナーシップの検討開始に関する覚書」に基づく検討の枠組みに三菱自動車が参画し、3社で協議を進めることについて基本合意書を締結し、検討を進めてきた。

    今回、日産自動車とホンダが、両社及び自動車業界を取り巻く環境の劇的な変化の中で、共同持株会社設立による経営統合に向けた検討の開始に合意したことを受け、その検討に三菱自動車が参画・関与することで、より深いレベルでのシナジー効果を生み出すことができるかの検討を行うことに合意した。三菱自動車は、2025年1月末をめどに日産自動車とホンダによる経営統合への参画・関与の可能性に関する検討結果を出すことを目指す。

    日産自動車株式会社 取締役 代表執行役社長 兼 最高経営責任者 内田 誠のコメント
    「ホンダと日産自動車は経営統合に向けた検討を開始し、幅広い分野でこの2社ならではの大きなシナジーの創出を検討していきます。この検討に日産自動車のパートナーである三菱自動車が参画することの意義は大きく、実現すればさらに高い価値をより多くのお客さまにお届けすることができると期待しています」

    本田技研工業株式会社 取締役 代表執行役社長 三部 敏宏のコメント
    「100年に一度と言われる自動車業界の変革期において、日産自動車とホンダの経営統合に向けた検討に、三菱自動車が加わることで、経営統合を通じて目指している”モビリティの新価値創造のリーディングカンパニー”に向けて、さらに社会変革をリードしていけることを期待しています。三菱自動車の検討に合わせ、日産自動車とホンダも1月末をめどに経営統合の可能性について方向性を見出すことを目指し検討を行っていきます。」

    三菱自動車工業株式会社 取締役 代表執行役社長 兼 最高経営責任者 加藤 隆雄のコメント
    「変革期にある自動車業界において、今回の2社の経営統合に向けた検討開始は、シナジーを最大化させるものであると確信していますし、当社との協業にも高い価値をもたらすものと期待しています。3社の強みを活かしていくために、どのような形態がベストかを当社としても早急に検討していきます」

    ホンダ及び日産自動車は、両社の経営統合に伴う株式移転(以下「本株式移転」といいます。)が行われる場合、それに伴い、Form F-4 による登録届出書を米国証券取引委員会(以下「SEC」といいます。)に提出する可能性があります。Form F-4 を提出することになった場合、Form F-4 には、目論見書(prospectus)及びその他の文書が含まれることになります。Form F-4 が提出され、その効力が発生した場合、本株式移転を承認するための議決権行使が行われる予定である株主総会の開催日前に、Form F-4 の一部として提出された目論見書が、ホンダ及び日産自動車の米国株主に対し発送される予定です。Form F-4を提出することになった場合、提出されるForm F-4及び目論見書には、両社に関する情報、本株式移転及びその他の関連情報等の重要な情報が含まれます。ホンダ及び日産自動車の米国株主におかれましては、株主総会において本株式移転について議決権を行使される前に、本株式移転に関連してSECに提出される可能性のある Form F-4、目論見書及びその他の文書を注意してお読みになるようお願いいたします。本株式移転に関連してSECに提出される全ての書類は、提出後にSECのホームページ(www.sec.gov)にて無料で公開されます。

    将来予想に関する記述について
    本書類には、ホンダ及び日産自動車の経営統合(以下「経営統合」といいます。)及びこれにより得られる可能性のある利益に関する、ホンダ及び日産自動車の計画及び予想を反映した「将来予想に関する記述」が含まれます。本書類における記述のうち過去または現在の事実に関するもの以外は、かかる将来予想に関する記述に該当します。これらの将来予想に関する記述は、現在入手している情報を前提とする両社の仮定及び判断に基づくものであり、既知または未知のリスク、不確実性などの要因を内在しております。これらのリスク、不確実性またはその他要因により、将来予想に関する記述に明示的または黙示的に示される両社またはいずれか(または統合後の共同持株会社)の将来における経営結果、業績、成果、財務状態などに関し、本書類の内容と大幅に異なる結果がもたらされる可能性があります。また、両社は本書類の日付以降において、将来予想に関する記述を更新して公表する義務を負うものではありません。投資家の皆様におかれましては、今後日本国内における公表及び米国証券取引委員会への届出において両社(または統合後の共同持株会社)の行う開示をご参照ください。なお、上記のリスク、不確実性その他の要因の例としては、以下のものが挙げられますが、これらに限られるものではありません。

    ・両社が事業を行う自動車市場に影響を与える経済情勢、市場需要、競争環境の変化

    ・日本国内外の金融不安、またはその他一般的な経済もしくは業界状況の変化

    ・金利及びその他の市場リスク

    ・両社の信用格付けの変化

    ・両社の事業活動に関連する法律及び規制(環境規制を含む)の変化

    ・関税の引き上げ、輸入規制の導入、その他両社の主要市場における変化

    ・本経営統合に関する最終契約が締結できない場合

    ・本経営統合に必要となる関係当局の審査もしくは許認可が遅延する場合、または関係当局の許認可が得られない場合

    ・本経営統合によるシナジーまたは付加価値を実現できない可能性またはその実現が困難な場合、及び本経営統合を完了させる上でのその他のリスク

  • ホンダと日産が経営統合に向けて協議…実現すれば世界3位のグループ

    ホンダと日産が経営統合に向けて協議…実現すれば世界3位のグループ

    ホンダと日産が経営統合に向けて協議を進めていることがわかった。実現すれば、世界3位の巨大グループが誕生する。

    報道によると、本田技研工業と日産自動車は持ち株会社を設立し、それぞれの会社を傘下におさめる形で、経営統合する方向で協議を進めているという。

    今年3月、車の電動化などの包括的な協業に向けた検討を始め、8月には次世代の車に欠かせない車載OSなどのソフトウエアの開発やEVで部品の共通化を進めることで合意していたが、経営統合によって、さらに連携を深めていく狙いがあるとみられている。

    また、将来的には、日産が筆頭株主になっている三菱自動車工業が参加するかどうかも焦点になる。

    両社が協議を進める背景には、アメリカのテスラや中国のBYDといった新興メーカーが電気自動車や自動運転、それに車のソフトウエア開発などで先行し、競争が激しくなる中で、両社で必要となる巨額の投資を分担し、互いの技術を持ち寄ることで競争力を高めるねらいがあるとみられる。

    去年1年間の世界での販売台数はホンダが398万台、日産が337万台、あわせると735万台にのぼり、統合が実現すれば、世界3位の巨大グループが誕生することになる。

  • 日産フォーミュラE、シーズン11参戦のアップデートしたGEN3 Evoマシンを公開

    日産フォーミュラE、シーズン11参戦のアップデートしたGEN3 Evoマシンを公開

    日産自動車は、ABB FIAフォーミュラE世界選手権シーズン11(2024/25)から適用される新しいGEN3 Evoレギュレーションに対応した、新デザインのマシンを公開した。

    新デザインはシーズン9(2022/23)にデビューして以来、ファンに愛されてきた桜のモチーフを踏襲している。桜のデザインは、フォーミュラEにおいて日産チームのアイデンティティとして親しまれており、日本のDNAや、新たな始まりを表現している。

    日産フォーミュラEチームは、シーズン10において、チームランキングとドライバーズランキングで4位、新設されたマニュファクチャラーズランキングで3位となったが、シーズン11では更なる高みを目指す。チームは、シーズン9で日産のドライバーとして活躍した、経験豊富なノーマン・ナトーを迎え入れることを決めた。続投となるオリバー・ローランドは前シーズンで2度の優勝と5度の表彰台を獲得している。両ドライバーは、マシンの最大限のパフォーマンスを引き出す方法を熟知しており、マシンの開発力にも優れている。ナトーはシーズン9でドライブしていた17号車、ローランドは日産の伝統的な23号車をドライブします。

    2024/25シーズンに向け、日産フォーミュラEチームの新しいファクトリーも稼働を開始している。チーム専用のこの施設は2600平方メートルの敷地内に、ワークショップエリアやシミュレーター、エンジニアリング、管理オフィス、更には展示エリアや会議室、多目的エリアも備えている。パリの南に位置するこの施設は、他の日産の施設やアライアンスパートナーとも近接しており、日産およびグループ内での人材や設備、施設とのアクセスを容易にし、シナジーを生み出す。

    ローランドとナトーは、11月4日から7日にバレンシアで開催されるシーズン前のテストを経て、シーズン11の開幕戦となる、12月7日のサンパウロE-Prixに参戦する。

    日産 フォーミュラE

    トマソ・ヴォルペ(日産フォーミュラEのゼネラルマネージャー兼日産フォーミュラEチームのマネージングダイレクター)
    「新シーズンに向けてワクワクしつつ、GEN3 Evoマシンに精通するために一生懸命取り組んでいます。これまで全てが順調に進んでおり、バレンシアのテストがとても楽しみです。新しいファクトリーの稼働も順調です。この施設を最大限に活用することで、チームの潜在力を最大限に引き出すことができます。これから一緒に戦うナトーは日産チームのクルーをよく知っていたので、すぐにチームに馴染みました。ローランドとナトーという強力なドライバーが揃い、勝利と表彰台獲得に向けて準備が整ったと自信を持って言えます。さらに、今シーズンからはエレクトロミン社が主要パートナーとなりました。コーラル社とコーラルアイウェア社との既存の関係に加えて、素晴らしい企業が私たちを支援しています。我々は、すべてに対し全力を注ぎ、シーズン11でトップを目指します」

    オリバー・ローランド
    「忙しかったシーズン10が終わったあと十分にリフレッシュできました。体力的にも精神的にも良い状態でシーズン11に挑めるよう備えています。新しい施設はとても素晴らしく、本当に感銘を受けています。立地も理想的で、より高い目標を目指すことができるでしょう。GEN3 Evoでは、オールホイールドライブ技術を含むいくつかのチャレンジがありますが、初戦から万全の体制で臨みます」

    ノーマン・ナトー
    「チームに戻ってこれたことをとても嬉しく思っています。既に、車やシミュレーター、スタッフとも慣れることができています。新しい施設は最高水準の設備です。素晴らしい環境の中でレースの準備やレース後のブリーフィングを行うことができます。新しいカラーリングは本当にクールで、日産チームの日本のアイデンティティを示し、ファンたちも気に入ってますし、サーキット上でも認識しやすいでしょう。バレンシアでのテスト、ブラジルでのシーズン開幕、そしてGEN3 Evo時代のスタートが待ちきれません」

  • 日産フォーミュラEチーム、ペトロミン社との長期パートナーシップ締結を発表

    日産フォーミュラEチーム、ペトロミン社との長期パートナーシップ締結を発表

    日産自動車は、日産フォーミュラEチームが中東のスマートモビリティソリューションプロバイダーであるペトロミン社と4年間のグローバルパートナーシップを締結したことを発表した。このパートナーシップはペトロミン社の子会社でEV充電事業を行うエレクトロミン社が主導する。

    ペトロミン社は、サウジアラビアで日産の正規販売店を運営しており、2023年のディルイーヤe-Prixから、ペトロミン日産が日産フォーミュラEチームのオフィシャル・イノベーション・パートナーになるなど、強い関係を構築してきた。

    トマソ・ヴォルペ(日産フォーミュラEのゼネラルマネージャー兼日産フォーミュラEチームのマネージングダイレクター)
    「日産フォーミュラEチームとペトロミン社ならびにエレクトロミン社とのパートナーシップ締結を嬉しく思います。これは日産にとって、フォーミュラEプロジェクトをより幅広い計画の中に組み込むことの重要性を示しており、Ambition 2030で掲げた電動化の推進だけでなく、日産グループ内の関係を有効活用するためでもあります。エレクトロミン社の親会社であるペトロミン社は、サウジアラビアでの正規日産販売代理店を展開しており、中東地域で日産ブランドを促進するために、緊密な協力が欠かせません。GEN4プログラムの開発に向けてエレクトロミン社を始めとするペトロミン・グループ全体と協業することを楽しみにしています」

    カリヤーナ シバニャナム(ペトロミン社のグループCEO)
    「この先の4年間、エレクトロミン社が先陣を切って日産フォーミュラEチームの公式グローバルスポンサーとして戦略的パートナーシップに参加できることを非常に誇りに思います。この協力関係は、単なるスポンサーシップにとどまらず、ペトロミン社の持続可能性と革新へのコミットメントを反映するとともに、サウジアラビアの経済改革構想である『ビジョン2030』に合致しています。エレクトロミン社はサウジアラビアでのe-モビリティの先駆者であり、このパートナーシップは地域全体でEV技術の採用を加速する重要な一歩と捉えています。サウジアラビアでの日産自動車の正規パートナーとして、このパートナーシップ締結は、日産との長年の関係を更に強化し、自動車の未来に向けた私たちの共通のビジョン実現を後押しします。私たちは共に、サウジアラビアのよりクリーンでグリーンな未来への変革を推進しています」

    このパートナーシップに伴い、オリバー ローランドとノーマン ナトーが運転する日産のフォーミュラEマシンであるe-4ORCE 05のボディやドライバーのスーツなど、様々な場所にエレクトロミン社のブランドロゴが掲載される。

    ペトロミン社について
    サウジアラビアにおけるモビリティソリューションのリーディングプロバイダーとして知られ、自動車産業全般において卓越した品質の製品とサービスを提供しています。1968年の創立以来、ペトロミン社は革新的なブランドとして成長し、自動車の各段階に対応する包括的なソリューションを提供している。当初は地域で最高品質の潤滑油を生産することで認知されましたが、現在ではモーターオイルの製造、車両のメンテナンス、修理サービス、自動車販売店、電気自動車(EV)ソリューションまで幅広いポートフォリオを展開している。8,000人を超える従業員を擁するペトロミン社は、GCC、中東、アフリカ、アジアの40カ国以上に輸出している。サービスセンターの広範なネットワークに支えられ、ペトロミン社は迅速で信頼性の高い車両メンテナンスサービスを提供し、地域全体で類まれなるカバレッジと顧客満足を確保している。自動車セクターにおける重要なプレーヤーとして、ペトロミン社は革新を推進し、持続可能なモビリティイニシアティブを支援することにコミットしている。

    エレクトロミン社について
    ペトロミン社の子会社であるエレクトロミン社は、サウジアラビアを代表するスマートモビリティと新エネルギーソリューションの先駆者であり、企業の持続可能性目標の達成を支援している。エレクトロミン社はEV充電インフラ、電気自動車および商用車、バス高速輸送(BRT)システムを包括するエンドツーエンドのソリューションを提供している。またこうしたサービスを通じて企業の持続可能性を支援している。コスト効率の良い革新的なソリューションの提供により、地域のスムーズかつ持続可能なe-モビリティへの移行をサポートする。また、2023年のG20サミット開催中に、インドにおけるEVインフラストラクチャーの進化のためヒンドゥスタン・ペトロリアム・コーポレーション・リミテッド(HPCL)と提携し事業範囲を拡大した。このコラボレーションにより、エレクトロミン社は持続可能なモビリティ領域におけるグローバルリーダーとしての地位を確立している。

  • 日産自動車 フォーミュラEへ2030年までの長期参戦を発表

    日産自動車 フォーミュラEへ2030年までの長期参戦を発表

    日産自動車は、ABB FIAフォーミュラE選手権に2030年まで継続して参戦すると発表した。日産はコンストラクターとして、2030年まで同選手権への参戦を表明した最初のメーカーとなり、初参戦から12年間継続して参戦し続けることになる。

    日産フォーミュラEのゼネラルマネージャー兼日産フォーミュラEチームのマネージングダイレクターであるトマソ ヴォルペは東京で行われた記者会見で、FIA のシニア サーキット スポーツディレクターであるマレク ナワレツキとフォーミュラEの最高経営責任者であるジェフ ドッズと共に、FIAフォーミュラE世界選手権のシーズン13から16までの公式登録書に署名した。

    2026-2027年に開催されるシーズン13から2029-2030年のシーズン16では、第4世代となる「Gen4」マシンが導入され、フォーミュラEは革新的な電動化技術を開発する舞台としてさらに進化する。「Gen4」マシンには最先端の技術が採用され、エネルギー効率は更に向上し、回生量は最大700kW、最大出力は600kWに達する見込みとなっている。

    フォーミュラEは、日産にとって電動化技術を開発する重要なプラットフォームの一つ。日産は長期ビジョンNissan Ambition 2030の実現に向け、2024年度から2030年度の間に計34車種の電動車両を投入することを発表した。グローバルな電動車両のモデルミックスは、2026年度に40%、2030年度には60%になる見込みとなっている

    日産は2018-2019年シーズン5のフォーミュラE初参戦以来、活動を継続して拡大してきた。その一環として、2023年に日産フォーミュラEチームの本居地をパリに移転し、より優れた開発環境を整え、競争力を高めてきた。日産は今後もフォーミュラEへの参戦を通じて、より多くのお客さまに電気自動車をお届けし、よりクリーンで安全かつインクルーシブな社会の実現を目指す。

    日産自動車社長兼最高経営責任者 内田 誠
    「フォーミュラEへ2030年まで継続して参戦することを大変嬉しく思います。フォーミュラEへの参戦は、ファンの皆さまにサーキットでの興奮とワクワクをお届けするだけでなく、Nissan Ambition 2030で掲げた電動化の目標達成に大きく貢献する重要な活動の一つでもあります。レースで磨いた電動化の技術や知見は、将来のより良いクルマづくりにおいて大きな意味を持ちます。日産はワクワクするEVレースの未来とともに、持続可能な社会の実現を目指した取り組みを推進していきます」と語りました。

    日産フォーミュラEのゼネラルマネージャー兼日産フォーミュラEチームのマネージングダイレクター トマソ ヴォルペ
    「フォーミュラEへの長期的な参戦を表明できたこと、2030年まで契約を結ぶ最初のメーカーとなったことを誇りに思います。Nissan Ambition 2030の実現を目指す日産にとって、フォーミュラEは最先端の電動化技術を開発し、常に成長し続けるための重要なプラットフォームです。チームは順調に成長し続けており、2023年に移転した私たちの拠点は、将来のシーズンに向けたマシンに適した最新設備が整っており、今後の更なる成長に大きく貢献すると確信しています。フォーミュラEとFIAのサポートに感謝し、これからも共に協力し合えることを楽しみにしています」と語りました。

    フォーミュラE 最高経営責任者 ジェフ ドッズ
    「日産が2030年までシリーズへの参戦を継続することを大変嬉しく思います。日産と私たちは、グローバルに持続可能性を追求し、電動化を通じてクルマの最高の性能を実現するという価値観を共有しています。日産のようなグローバルなブランドがシリーズ開催国やその他の国において、大きな存在感を示すことは、より多くの観客にシリーズをアピールできるだけでなく、電動化技術の世界的な普及にも大きく貢献すると確信しています。今後も日産の活躍に期待しています」と語りました。

    FIA シニア サーキット スポーツディレクター マレク ナワレツキ
    「日産が2030年までフォーミュラEに参戦することを嬉しく思います。フォーミュラEに関する技術は驚くべきスピードで発展しており、この選手権も同様に急成長していることを誇りに思います。電動化技術のパイオニアとして、日産がフォーミュラEの次の時代へと歩みを進めることに驚きはありません。私たちの関係が今後も繁栄し続けることにワクワクしています」と語りました。

  • 日産フォーミュラE 西川直志(チーフパワートレインエンジニア) インタビュー

    日産フォーミュラE 西川直志(チーフパワートレインエンジニア) インタビュー

    日産自動車は、3月30日に東京で開催されるフォーミュラE世界選手権シーズン10の第5戦に、日本の自動車メーカーとして唯一参戦する。

    過去4戦でカスタマーチームであるマクラーレンを含め優勝1回と2度の表彰台獲得に貢献しているパワートレインの開発を担当している西川直志は、3年前に日産の技術開発部門からチームに合流し、レースと量産車開発の間を繋ぐ重要な役割を担ってきた。

    日産フォーミュラEチームでの経歴と現在の役割は?
    2004年に日産に入社以来20年になります。フォーミュラE開発を担当する為に渡欧する前は、「スカイライン」「フェアレディZ」「日産リーフ」など、市販車のドライブトレイン開発を担当していました。2021年から日産フォーミュラEプロジェクトに参画し、現在はチーフパワートレインエンジニアを務めています。主な役割は、クルマの性能を最良にするためにパワートレイン開発を統合的にとりまとめることです。特定のパーツを設計するのではなく、プロジェクト全体を管轄しているので、エンジニア業務だけではなく、マネジメント領域にも携わっています。

    市販車開発からモータースポーツ分野に移ったきっかけは?
    以前はドライブトレインのエンジニアでしたが、当時の上司がその経験をフォーミュラEのパワートレイン開発にも活かせるのではないか、と提案してくれたことがきっかけです。チャレンジングな仕事であることは分かっていましたが、オファーを受けた時はとても嬉しくモチベーションは高かったです。当時から海外のエンジニアとは一緒に仕事をしていたため渡欧する心構えはできていました。

    日本の技術開発部門とは日常的に連携しているのですか?
    日本のエンジニアとは定期的に連絡をとっています。フォーミュラEと市販車の異なる2つの事業を共に発展させ、より良い成果を生み出すことを目指して、日産の開発の本拠地にいるエンジニアと将来の技術について意見交換をしたり、アイデアを共有したりすることもあります。

    クルマの開発の難しさはどこにありますか?
    車両開発では、各部品のエンジニアが、担当部品の開発を行います。そのため、それぞれの部品では良い性能が出たとしても、それらの部品を組み合わせた時に問題が生じ、また狙った性能にならないという事があるので、クルマの全体最適を図る作業が難しいポイントです。1台のクルマとしての性能を出すためには、特定の部品の性能だけでは無く、クルマ全体で改善していく必要があるのですが、自分の仕事に誇りを持っているエンジニア達と議論を重ねて全体最適に導く必要があります。そこが難しさでもあり、やりがいを感じる部分でもあります。

    フォーミュラEマシンの開発へ異動になった際、どのような違いが最も印象的でしたか?
    市販車の開発では、一般的に過去のモデルや市場で販売されている他メーカーのモデルなどをベンチマークすることで目標値の位置づけがより明確になります。それに対し、モータースポーツでは競合メーカーの車や開発内容などをベンチマークすることは基本的に不可能です。例えばエンジニアがチームを移籍するとそのノウハウを使えると思われがちですが、すべての情報が機密事項であるため多くを共有することは難しいのです。

    市販車開発とフォーミュラEマシン開発を両方行う事でどのようなメリットがあるのでしょうか?
    市販車とフォーミュラEマシンは、それぞれで求められる技術が大きく異なるため、簡単に部品転用が可能になるようなメリットはあまりありません。ただ、私たちは日産の市販車開発からのノウハウや設計手法をフォーミュラEマシンの開発に取り入れたりしています。よって、直接的ではないものの市販車開発の知見がフォーミュラEの開発にも良い影響を与えていると考えています。レーシングカー開発は最新の技術を最大限に活用しています。レーシングカーは市販車とは異なり、騒音や振動、コストなどをあまり気にする必要がありません。エネルギー効率と出力密度という点では、フォーミュラEマシンは市販車よりも遥かに高いレベルにあります。制約なくパフォーマンスを突き詰めることで、市販車開発では思いもつかないような新しい何かを見つけることができ、そこで得られたことを市販車に適用する方法を考えることができます。自分たちの限界にチャレンジし、そこで得られたことを市販車開発につなげるという考え方は、フォーミュラEに参戦する大きなメリットだと考えています。

    フォーミュラEチームに参加した時、市販車開発の経験はどの程度役に立ちましたか?
    エンジニアリングの知識としてのベースはありましたが、学ぶべきことは多くありました。例えば、過去の市販車開発の経験は間違いなく役に立っているものの、電動部品を自分で設計したことは無かった為、各部品がどのように設計されているかを学ばなければなりませんでした。また、意見が衝突した時の対処方法やチームワークの重要性、個々の部品の性能だけでなくクルマ全体を最適化するという考え方や視点など、日本にいる時のプロジェクトの開発経験は今でも活きています。

    市販車とフォーミュラEマシンのパワートレイン設計に対する違いは何ですか?
    コストや音振などの考え方は大きく違います。私は以前、ドライブトレインのユニット設計を担当していたので、ノイズや振動を抑えながら、高効率且つ軽量にする為にはどのようなトレードオフを解決しなければいけないのかと言う点はよく知っていました。市販車ではノイズや振動への対策は非常に重要な部分なので常に意識をしていましたが、前述の通り、フォーミュラEのパワートレインではその点は重要視する必要はありません。チームに合流した直後に、こういった制約条件が外れることでこんなに高い伝達効率が達成可能なのか、と驚きと奥深さを感じました。

    フォーミュラEでは、各メーカーのパワートレインに大きな違いはあるのですか?
    シーズン9では、各メーカーのパワートレイン効率や総合的なパフォーマンスという点で違いを感じていました。しかしながら、シーズン10ではあまり大きな違いは無いと思います。トップメーカー4社の実力は非常に拮抗しているため、より気合が入ります。今シーズン投入したソフトウェアのアップデートがとても良い効果を発揮しています。より効率的にエネルギーをマネジメントすることが可能となり、ドライバーの負担を軽減し、他チームとの差を縮めることに貢献しています。

  • 日産フォーミュラEチーム 東京大会に参戦する全チームに着物を提供

    日産フォーミュラEチーム 東京大会に参戦する全チームに着物を提供

    日産自動車は、日産にとってホームレースとなるABB FIAフォーミュラE世界選手権の東京大会の開催を記念して、参戦する全11チームをイメージして特別に制作した着物を公開した。

    日産はフォーミュラEに参戦する唯一の日本の自動車メーカーとして、来日するライバルチームを日本ならではのおもてなしの心で歓迎し、それぞれのチームカラーに着想を得た着物を送る。デザイナーの中村 淳氏によってデザインされた11着の着物は、東京大会のレース当日に会場で展示される。

    ロンドンファッションウィークなどで活躍する中村氏の作品は、日本の伝統的な技法と現代的なデザインの融合が特徴。中村氏は、今回の着物を日本の職人たちと一点一点すべて手作業で制作した。一反の生地を無駄なく使用して作られる着物は、持続可能なレースを目指すフォーミュラE世界選手権の思いとも一致している。

    ファッションデザイナーでありJU-NNAの創設者の中村 淳氏は「着物は日本の文化にとって非常に重要なものです。今回、日産のような日本を代表するブランドから着物のデザインを依頼されたことは、とても刺激的な経験となりました。このコレクションでは、日本のホスピタリティを表現することを目指し、チームカラーやクルマから着想を得た着物をデザインしました」と語った。

    日産フォーミュラEのゼネラルマネージャー兼日産フォーミュラEチームのマネージングダイレクターであるトマソ ヴォルペは「中村氏のような優れたファッションデザイナーとのコラボレーションが実現したことを嬉しく思います。初のホームレースはチームにとって非常に重要な一戦です。ライバルチームを歓迎しつつ、レースではしっかり勝利を手にしたいと思います」と語った。

    日産フォーミュラEチーム 東京大会に参戦する全チームに特注の着物を提供日産フォーミュラEチーム 東京大会に参戦する全チームに特注の着物を提供日産フォーミュラEチーム 東京大会に参戦する全チームに特注の着物を提供日産フォーミュラEチーム 東京大会に参戦する全チームに特注の着物を提供

  • 日産 フォーミュラE東京大会のオフィシャル レースパートナーシップを締結

    日産 フォーミュラE東京大会のオフィシャル レースパートナーシップを締結

    日産自動車は、3月30日(土)に日本で初めて開催されるABB FIAフォーミュラE世界選手権の東京大会において、Formula E Operations Ltd.とオフィシャル レースパートナーシップを締結したと発表した。

    本パートナーシップは、電動化のイノベーションや持続可能なモビリティ社会の実現に向けた取り組みを推進する日産と、電気自動車(EV)の普及促進をミッションとするフォーミュラEの思いが合致し、実現した。

    本大会の公式レースパートナーとして日産は、大会当日に行われるファンエキシビジョン「エレクトリフィケーション・ラップ」において、SUPER GT GT500クラスのドライバーがNISMOモデルのEVでデモンストレーション走行を行い、初開催となる東京大会を更に盛り上げる。

    東京大会のコースは、東京ビッグサイトを囲むように設置される。18のコーナーを含む全長2.58kmのストリートサーキットは、3本の長いストレートやタイトでテクニカルな連続コーナーなどで構成されるのが特徴。さらに、レース会場に設置されるファンビレッジでは、ゲーミングアリーナやキッズゾーン、表彰式が行われるステージエリアなどが用意され、フォーミュラ Eの世界感を味わえるコンテンツを楽しむことができる。

    トマソ ヴォルペ (日産フォーミュラEチーム マネージングディレクター兼チーム監督)
    「日産は歴史的な開催となる東京大会で、フォーミュラ Eとパートナーシップを組めることを嬉しく思います。このコラボレーションはレースを超えて、日産のよりクリーンでワクワクする未来を目指すビジョンとともに、東京大会をイノベーションとサステナビリティの祭典へと導くでしょう。日産が「他のやらぬことを、やる」精神で、東京大会と電気自動車のモータースポーツに貢献できることを誇りに思います」

    アルベルト・ロンゴ / フォーミュラE 共同創設者/チーフ・チャンピオンシップ・オフィサー
    「卓越した技術力とエンジニアリングで尊敬を集める日本に、フォーミュラEレースを紹介できることを嬉しく思っています。ともに持続可能な未来を目指す日産自動車とのパートナーシップは、この画期的なイベントを盛り上げるだけでなく、ファンの体験も大きく向上させることでしょう。ファンの皆さまにフォーミュラEの感動をお届けするのが待ちきれません」

    日産 フォーミュラE 東京大会

    日産フォーミュラEチームについて
    日産は、日本の自動車メーカーとして初めてABB FIAフォーミュラE世界選手権にシーズン5(2018/19シーズン)から参戦しており、現在でも日本で唯一の参戦メーカーです。日産は、フォーミュラE世界選手権への参戦を通じて、ゼロ・エミッションEVが提供するワクワクする楽しさを世界中のお客さまにお届けしています。2050年までに事業活動を含むクルマのライフサイクル全体でカーボンニュートラルを実現するため、2030年代早期より、主要市場に投入する新型車をすべて電動車両としていきます。日産はレースカーと市販車より得る知識や技術を相互に活かし、お客さまにより良いEVを提供することを目指しています。詳しくはこちら

    フォーミュラEとABBフォーミュラEE世界選手権について
    世界初のオールエレクトリックFIA世界選手権であり、創設以来ネット・ゼロ・カーボンに認定された唯一のスポーツであるABB FIA Formula E世界選手権は、世界で最も象徴的な都市の中心で劇的なレースを展開し、世界の主要自動車メーカーに電気自動車のイノベーションを促進するためのエリートモータースポーツのプラットフォームを提供しています。チーム、メーカー、パートナー、放送局、開催都市からなるフォーミュラEのネットワークは、スポーツへの情熱と、人類の持続可能な進歩を加速させ、人々と地球にとってより良い未来を創造する可能性への信念によって結ばれています。

    ABBについて
    ABBは、電化と自動化のテクノロジーリーダーとして、より持続可能で資源効率の高い未来を実現しています。ABBのソリューションは、エンジニアリングのノウハウとソフトウェアを結びつけることで、モノの製造、移動、電力供給、操作の方法を最適化しています。130年以上にわたる卓越した技術を基盤に、ABBの約10万5千人の従業員は、産業の変革を加速させるイノベーションの推進に取り組んでいます。

  • 日産とホンダ 自動車の電動化・知能化時代に向けた戦略的パートナーシップの検討を開始

    日産とホンダ 自動車の電動化・知能化時代に向けた戦略的パートナーシップの検討を開始

    日産自動車株式会社と本田技研工業株式会社は、自動車の電動化・知能化に向け、戦略的パートナーシップの検討を開始する覚書を締結した。

    カーボンニュートラルおよび交通事故ゼロ社会に向けた取り組みをさらに加速するためには、環境対応技術・電動化技術・ソフトウェア開発などの領域に関する強化が不可欠となる。

    そこで両社の強みを持ち合い、将来的な協業を見据えた検討が必要と考え、今回の合意に至った。

    具体的には、自動車車載ソフトウェアプラットフォーム、バッテリーEVに関するコアコンポーネント、商品の相互補完など、幅広いスコープで検討を進めていく。

    日産自動車株式会社 代表執行役社長 兼 最高経営責任者 内田 誠のコメント
    「今後加速するモビリティへの変革に対し、中長期的な視点で備えをしていくことが重要であり、今回、両社が共通の課題意識のもと、合意に至ったことは大変意義深いものだと考えています。今後、両社で論議を重ね、持続的成長に向けて、WIN-WINとなる結論が見いだせることを期待しています」

    本田技研工業株式会社 取締役 代表執行役社長 三部 敏宏のコメント
    「100年に一度と言われる自動車業界の変革期において、両社がこれまで培ってきた技術や知見の相乗効果により、業界のトップランナーとして自動車の新たな価値創造をリードする存在となり得るかの観点で、両社のパートナーシップの可能性を検討していきます」