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  • 【MotoGP】 野佐根航汰 「自信を持って走れている」 / 日本GP

    【MotoGP】 野佐根航汰 「自信を持って走れている」 / 日本GP

    野佐根航汰は、MotoGP 日本グランプリ初日のフリー走行を13番手タイムで終えた。

    ジョナス・フォルガーに代わって急遽、Monster Yamaha Tech3 Teamから出場が決定した野佐根航汰は、MotoGPデビューで大勢のファンを魅了。午後からのフリープラクティス第2セッションで13番手へ順位を上げた。

    「日本GPウイークの初日はとても順調でした」と野佐根航汰はコメント。

    「MotoGPライダーたちと一緒にサーキットを走れるだけでも興奮してしまい、とても楽しい一日になりました。まだ始まったばかりなので決勝の順位について話すのは早すぎると思いますが、フィーリングがとても良く自信を持って走れていることだけは確かです」

    「明日は曇りでドライ・コンディションになりそうなので、みんながペースを上げてくるでしょう。でも私もこのホームコースを心からエンジョイできているので、明日以降もベストを尽して良い状態で日曜日を迎えたいと思っています」

    関連:【MotoGP】 第15戦 日本グランプリ:ドヴィツィオーゾが初日のトップ

  • 【MotoGP】 中須賀克行 「マシン開発において雨は歓迎」 / 日本GP

    【MotoGP】 中須賀克行 「マシン開発において雨は歓迎」 / 日本GP

    中須賀克行は、MotoGP 日本グランプリ初日のフリー走行を24番手タイムで終えた。

    MotoGPクラスに6年連続でワイルドカード参戦するゼッケンナンバー21・YAMALUBE YAMAHA FACTORY RACINGの中須賀克行は、フリープラクティス第1セッションでは1分59秒199で23番手、第2セッションは1分58秒341にまでタイムを詰めた。

    中須賀克行はヤマハのファクトリーマシン「YZR-M1」の開発ライダーであり、今大会ではマシン開発にも主眼が置かれている。そのため、今日そして明日のフリー走行では好タイムを狙うのではなく、あくまでもマシンの仕様のチェックやパーツ類の判断に時間が費やされるようだ。

    「今日は雨になりましたが、マシン開発ではウェットコンディションでなければできないことも沢山あるので、そうした意味ではこのコンディションはウェルカムです」と中須賀克行はコメント。

    「また、バレンティーノ・ロッシ選手やマーベリック・ビニャーレス選手からウェットでのリクエストもあるので、その辺を確かめることも重要でした」

    「ただ、走るたびにマシン仕様が違っていて、開発なので当たり前ではあるのですが、好タイムを出すには至らず、レーシングライダーとしては気になるところでもあります。明日はドライコンディションになる予報なので、また違ったテストスケジュールになると思います」

    関連:【MotoGP】 第15戦 日本グランプリ:ドヴィツィオーゾが初日のトップ

  • MotoGP 第15戦 日本グランプリ:テレビ放送時間&タイムスケジュール

    MotoGP 第15戦 日本グランプリ:テレビ放送時間&タイムスケジュール

    2017年 MotoGP ロードレース世界選手権の第15戦 日本グランプリが、10月13日(金)~15日(日)の3日間、栃木県・ツインリンクもてぎで開催される。

    ツインリンクもてぎでは、1999年に初めて日本グランプリを開催。2000年から2003年までの4年間は、鈴鹿サーキットで日本グランプリ、ツインリンクもてぎではパシフィックGPが開催されたが、2004年からはツインリンクもてぎだけの開催となり、日本グランプリの舞台として定着している。

    コースは6つの左コーナーと8つの右コーナーからなる全長4.8km。タイトヘアピンや激しい高低差が特徴で、ストップ&ゴーのレイアウトは多くのファンを楽しませている。

    2017年のロードレース世界選手権 日本グランプリは10月13日(金)の9時40分にMoto3のフリー走行からスタート。10月14日(土)に予選が行われ、最高峰クラスMotoGPの決勝レースは10月15日(日)の14時から行われる。

    テレビ放送に関しては、CS放送の日テレジーテス(日テレG+)で全クラスの予選と決勝を生中継。また、動画配信サービスでも同時間帯でライブ配信とともにマルチアングルで生中継。さらに今年はBS日テレでMotoGPクラスの決勝の模様を無料生中継する。

    2017 ロードレース世界選手権 第15戦 日本グランプリ スケジュール

    10月13日(金) 09:00~09:40 Moto3 FP1
    09:55~10:40 MotoGP FP1
    10:55~11:40 Moto2 FP1
    13:10~13:50 Moto3 FP2
    14:05~14:50 MotoGP FP2
    15:05~15:50 Moto2 FP2
    10月14日(土) 09:00~09:40 Moto3 FP3
    09:55~10:40 MotoGP FP3
    10:55~11:40 Moto2 FP3
    12:35~13:15 Moto3 QP
    13:30~14:00 MotoGP FP4
    14:10~14:25 MotoGP Q1
    14:35~14:50 MotoGP Q2
    15:05~15:50 Moto2 QP
    10月15日(日) 08:40~09:00 Moto3 WUP
    09:10~09:30 Moto2 WUP
    09:40~10:00 MotoGP WUP
    11:00 Moto3 RAC
    12:20 Moto2 RAC
    14:00 MotoGP RAC

    日テレジータス(日テレG+) / Hulu 放送時間

    10月14日(土) 12:30~16:30 全クラス予選
    10月15日(日) 10:45~15:30 全クラス決勝

    BS日テレ MotoGP決勝 放送時間

    10月15日(日) 13:55~14:55 MotoGPクラス決勝
  • 【MotoGP】 第15戦 日本グランプリ:マルク・マルケスがトップ発進

    【MotoGP】 第15戦 日本グランプリ:マルク・マルケスがトップ発進

    2017年 MotoGP ロードレース世界選手権 第15戦 日本グランプリのフリー走行1回目が13日(金)にツインリンクもてぎで行われ、マルク・マルケス(レプソル・ホンダ)がトップタイムを記録した。

    金曜日のもてぎは生憎の雨。気温14℃、路面温度16℃という低い気温のウェットコンディションで45分間のセッションはスタートした。

    フリー走行1回目のトップタイムはマルク・マルケスの1分55秒418。2番手には0.875秒差でアレイシ・アルパルガロ(アプリリア)、3番手にはスコット・レディング(オクト・プラマック)が続いた。

    以下、ホルヘ・ロレンソ、アンドレア・ドヴィツィオーゾ、ヨハン・ザルコ、カル・クラッチロー、アレックス・リンス、マーベリック・ビニャーレス、ブラッドリー・スミスがトップ10入り。ヤマハのバレンティーノ・ロッシは19番手だった。

    日本グランプリには3名の日本人ドライバーが参戦。野左根航汰(テック3)が15番手、中須賀克行(ヤマハ)が23手、青山博一(ホンダ)が24番手だった。

    2017 MotoGP 第15戦 日本グランプリ フリー走行1回目 結果

    Po. Num. Rider Team Time
    1 93 マルク・マルケス レプソル・ホンダ・チーム 1分55秒418
    2 41 アレイシ・エスパルガロ アプリリア・レーシング・チーム・グレシーニ 1分56秒293
    3 45 スコット・レディング オクト・プラマック・レーシング 1分56秒517
    4 99 ホルヘ・ロレンソ ドゥカティ・チーム 1分56秒653
    5 4 アンドレア・ドヴィツィオーゾ ドゥカティ・チーム 1分56秒664
    6 5 ヨハン・ザルコ モンスター・ヤマハ・テック3 1分56秒865
    7 35 カル・クラッチロー LCR・ホンダ 1分56秒875
    8 42 アレックス・リンス チーム・スズキ・エクスター 1分56秒906
    9 25 マーベリック・ビニャーレス モビスター・ヤマハ MotoGP 1分56秒917
    10 38 ブラッドリー・スミス レッドブル・KTM・ファクトリー・レーシング 1分57秒305
    11 44 ポル・エスパルガロ レッドブル・KTM・ファクトリー・レーシング 1分57秒548
    12 9 ダニロ・ペトルッチ オクト・プラマック・レーシング 1分57秒633
    13 29 アンドレア・イアンノーネ チーム・スズキ・エクスター 1分57秒746
    14 8 エクトル・バルベラ レアーレ・エスポンソラマ・レーシング 1分57秒748
    15 31 野左根航汰 モンスター・ヤマハ・テック3 1分57秒849
    16 76 ロリス・バス レアーレ・エスポンソラマ・レーシング 1分58秒280
    17 19 アルバロ・バウティスタ プル&ベア・アスパル・チーム 1分58秒373
    18 22 サム・ロウズ アプリリア・レーシング・チーム・グレシーニ 1分58秒504
    19 46 バレンティーノ・ロッシ モビスター・ヤマハ MotoGP 1分58秒618
    20 26 ダニ・ペドロサ レプソル・ホンダ・チーム 1分58秒706
    21 53 ティト・ラバット エストレージャ・ガルシア・0,0・マーク・VDS 1分58秒921
    22 17 カレル・アブラハム プル&ベア・アスパル・チーム 1分59秒098
    23 21 中須賀克行 ヤマルーブ・ヤマハ・ファクトリーレーシング 1分59秒188
    24 7 青山博一 エストレージャ・ガルシア・0,0・マーク・VDS 1分59秒205

    関連:MotoGP 第15戦 日本グランプリ:テレビ放送時間&タイムスケジュール

  • 【MotoGP】ヤマハ:第15戦 日本グランプリ プレビュー

    【MotoGP】ヤマハ:第15戦 日本グランプリ プレビュー

    アラゴンGPから2週間のインターバルを経て、Movistar Yamaha MotoGPがいよいよ日本へやって来る。アジア/オセアニア・ラウンドの3連戦はヤマハの本拠地からスタートし、オーストラリア、マレーシアを回る。

    Movistar Yamaha MotoGPのマーベリック・ビニャーレスとバレンティーノ・ロッシは11日、東京のヤマハ・ディーラー主催のイベントに参加。そのあと日本GPの会場となるツインリンクもてぎへ向けて出発した。

    2週間前のアラゴンGPで4位獲得と健闘し、ランキング3位をキープしているマーベリック・ビニャーレス。ここもてぎでは2012年と2013年にMoto3で2位、2014年にはMoto2で2位、そして昨年はMotoGPで3位と合計4回表彰台を獲得している。今年は表彰台の頂点を目指して戦い、25ポイントを獲得してランキングトップとの28ポイント差を短縮することが目標だ。

    バレンティーノ・ロッシは、脚の負傷からわずか24日でアラゴンGPに復帰し、痛みを抱えながらも果敢な走りを見せて5位を獲得。その後の2週間はリハビリに励み、より良い状態で臨むために努力を続けてきた。ツインリンクもてぎがGPカレンダーに追加された1999年以来、最高峰クラスで2度(2001年と2008年)優勝。その他、2000年、2002年、2003年、2004年、2006年、2009年、2015年に2位、2010年、2014年に3位と合計11回、表彰台に上っている。今年はランキング争いのライバルに打ち勝ち、2ポイント差を縮めてランキング4位への再浮上を目指す。

    ツインリンクもてぎは1997年に建設され、その2年後の1999年に初めてMotoGPを開催。2000年にはパシフィック・グランプリとしてGPカレンダーに追加され、2004年からは鈴鹿サーキットに代わって日本GPの開催地となった。コースは6つの左コーナーと8つの右コーナーからなる全長4.8km。タイトヘアピンや激しい高低差が特徴で、ストップ&ゴーのレイアウトは多くのファンを楽しませている。

    マーベリック・ビニャーレス
    「次のグランプリは日本が舞台。シーズンのなかでも最も好きなコースのひとつですし、ヤマハのホームレースでもあるので特別な思いで迎えることになります。精一杯、良い仕事をして、できるだけたくさんのポイントを獲得することが目標。タイトルを目指していくためには、それ以外にはありません。ここからの3連戦はとくに、いつも以上に努力が必要になるでしょう。苦しいなかでも集中力をキープし、モチベーションを高く保ってポイントリーダーとの差を縮めていきたいと思っています。もっと学び、もっと強くなり、ハードワークに取り組むために日本へやって来ました。そしてもてぎの熱烈なファンのサポートを受けて100%を尽くします」

    バレンティーノ・ロッシ
    「アラゴンGPでレースに復帰したあとも懸命にリハビリを続けてきました。2週間のインターバルがあったので、その間にかなり良くなってきたと思います。このあとは3週連続になるので、その前に何としてもフィジカル・コンディションを回復しておかなければならなかったのです。もてぎはヤマハにとってもとても重要なレースです。コースも大好きなので、今年もここに来られたことをうれしく思っています。ここまでにできることはすべてやって来ました。これからも全力を尽くして好成績を目指します」

    マッシモ・メレガリ (チームディレクター)
    「ついに日本へやって来ました。そしてこれから、シーズン最後の厳しい戦いが始まります。アジア/オセアニア・ラウンドの3連戦では高い集中力が求められ、プレッシャーも大きくなるので大変ですが、それでもいつも、そのスタートを楽しみにしているのです。とくに日本GPは特別です。ヤマハのホームレースでもありますし、日本の大勢のファンに支えられて今年も素晴らしいイベントになるでしょう。ストップ&ゴーのレイアウトがセッティング面では難しいコースですが、過去には何度も好成績をおさめてきました。マーベリックはこのコースが大のお気に入りですし、バレンティーノの怪我も日に日に回復しているので最高のパフォーマンスを期待しています」

  • 【MotoGP】 野左根航汰、日本グランプリに代役として急遽参戦が決定

    【MotoGP】 野左根航汰、日本グランプリに代役として急遽参戦が決定

    ツインリンクもてぎで15日(日)に決勝が行われるロードレース世界選手権 第15戦 日本グランプリに出場予定だった「Monster Yamaha Tech 3」のジョナス・フォルガーが、体調不良により欠場することとなった。

    これに代わって「YAMAHA FACTORY RACING TEAM」の野左根航汰が「Monster Yamaha Tech 3」から出場することが決定した。

    野左根航汰は、今シーズンから中須賀克行とともに「YZR-M1」の開発ライダーを務めているほか、世界耐久権と全日本ロードレース権・JSB1000にフル参戦している。

    全日本権では、日本グランプリの舞台となるツインリンクもてぎで行われた第4戦で最高峰クラス初優勝を獲得。8月にも同サーキットでの第6戦で2勝目を飾っており、野左根航汰にとって得意なサーキットでのMotoGPデビューとなる。

    野左根航汰

    「突然のことで、僕が一番驚いています。まだ日本グランプリを走る実感がわいてきませんが、チャンスでもあるし、ワクワクしています。今年からテストライダーとして、YZR-M1をミシュランタイヤで走らせていますが、どこまでできるか試したいし、もてぎは僕の得意なサーキットであり、母国グランプリなので明日からのセッションが楽しみです。最後にチャンスをくれたTech 3とヤマハに感謝するとともに、少しでも期待に応えられるよう最善を尽くします」

  • 【動画】 F1日本グランプリ ディレクターズカット

    【動画】 F1日本グランプリ ディレクターズカット

    フォーミュラ1公式サイトが、2017 第16戦 F1日本グランプリの映像を再編集したディレクターズカットを公開した。

    ホンダのホームレースとなった鈴鹿サーキットで開催されたF1日本グランプリ。快晴となった決勝日には、F1ドライバーが“世界一”だと評する大勢のファンがそれぞれ応援するチームのウェアに身を包んでサーキットに訪れた。

    序盤から激しいバトルが展開された日本グランプリ。オープニングラップではトロ・ロッソでの最後のレースとなったカルロス・サインツがリタイア。4周目にはフロントローからスタートしたセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)がリタイアするという波乱。

    9周目にはマーカス・エリクソン(ザウバー)がデグナーでコースオフしてウォールにクラッシュ。41周目にはニコ・ヒュルケンベルグ(ルノー)がDRSが閉まらないというトラブルに見舞われてピットインしてレースをリタイアした。

    優勝はルイス・ハミルトン(メルセデス)。2位にはマックス・フェルスタッペン、3位にはダニエル・リカルドが続き、レッドブルがダブル表彰台を獲得した。

    チームとして最後のホームグランプリとなったマクラーレン・ホンダは、フェルナンド・アロンソが11位、ストフェル・バンドーンが14位でレースを終えた。

    2017 F1日本グランプリ 動画

  • 【MotoGP】ホンダ:第15戦 日本グランプリ プレビュー

    【MotoGP】ホンダ:第15戦 日本グランプリ プレビュー

    ロードレース世界選手権の第15戦 日本グランプリが、10月13日(金)~15日(日)の3日間、栃木県・ツインリンクもてぎで開催される。

    ツインリンクもてぎでは、1999年に初めて日本グランプリが開催された。2000年から03年までの4年間は、鈴鹿サーキットで日本グランプリ、ツインリンクもてぎではパシフィックGPが開催されたが、04年からはツインリンクもてぎだけの開催となり、日本グランプリの舞台として定着した。

    シーズン終盤戦、ヨーロッパからは遠征となり、海を越えるこの3連戦は、日本グランプリが秋の開催になった2010年からすっかりカレンダーに定着した。日本グランプリは4年連続で3連戦の初戦となり、オーストラリアGP、マレーシアGPと続く。

    過去の日本グランプリでは、14年の大会でマルク・マルケス(Repsol Honda Team)が、2年連続チャンピオンを決め、Hondaとしては初めてホームグランプリでのタイトル獲得を達成、ファンも関係者も歓喜に沸く大会となった。翌15年は、ダニ・ペドロサ(Repsol Honda Team)が優勝したものの、その時点で、チャンピオン争いに加わっていたマルク・マルケスのタイトルの可能性が消滅するという、悔しさも残る結果になった。その雪辱に闘志を燃やすことになった昨年は、再び日本グランプリがタイトル決定の舞台となり、マルク・マルケスは2年ぶりにタイトル獲得を果たした。

    この結果、マルク・マルケスは、125cc、Moto2時代を含めて通算5度目、最高峰クラスで3度目のタイトル獲得となり、両記録ともに史上最年少での記録達成となった。13年には史上最年少記録で最高峰クラス初のポールポジション(PP)、優勝、タイトルを獲得。14年にはシーズン最多PP記録と最多優勝記録を達成した。昨年は15戦を終えてシーズン最多タイ記録となる8人のウイナーが誕生(シーズン終了時には9人)する激戦となっていたが、マルク・マルケスは15戦して5勝を含む11度の表彰台獲得を果たしチャンピオンに輝いた。

    今年も14戦を終えて、チャンピオンの可能性を残すのは、総合首位のマルク・マルケスから総合5位までの5選手。今回の日本グランプリはタイトル王手の大会とはならなかったが、2位のアンドレア・ドヴィツィオーゾ(ドゥカティ)に16点差、総合3位のマーベリック・ビニャーレス(ヤマハ)に28点差をつけており、今季6勝目を狙うマルク・マルケスにとっては、タイトル獲得に向けて前進することが期待される。

    マルク・マルケスは、後半戦に入って、5戦3勝と調子を上げている。第13戦サンマリノGP、第14戦アラゴンGPでは今季初の2連勝。勢いをつけている。13年にMotoGPクラスにデビューして、昨年の大会でもてぎ初制覇。今年は大会2連覇とシーズン3連勝を狙う。

    前戦アラゴンGPで2位表彰台に立ち、総合5位から総合4位に浮上したダニ・ペドロサ(Repsol Honda Team)は、2年ぶりの日本グランプリに気合を入れている。ツインリンクもてぎを得意とするダニ・ペドロサは、11年、12年、そして15年と過去3度の優勝を達成している。昨年は初日のフリー走行で転倒を喫し、右鎖骨を骨折して欠場した。今年はその雪辱と4度目の日本グランプリ制覇に挑む。

    カル・クラッチロー(LCR Honda)が、ツインリンクもてぎで今季2度目の表彰台獲得に闘志を燃やしている。これまでカル・クラッチローは、ツインリンクもてぎでは、あまりいい結果を残せなかったが、ウエットコンディションとなった15年に6位、ドライコンディションで行われた昨年は5位と着実に苦手意識を克服している。今年はツインリンクもてぎ初の表彰台登壇に挑む。

    14年を終えて9度のポイント獲得を果たしているティト・ラバト(Estrella Galicia 0,0 Marc VDS)が、今季10度目の入賞とベストリザルトに気合を入れている。昨年はストップ&ゴーのレイアウトとMotoGPマシンのパワーコントロールに苦戦したが14位でポイント獲得。今年はシングルフィニッシュと第5戦フランスGP、第6戦イタリアGPの11位を凌ぐリザルトに挑む。

    チームメートのジャック・ミラーは、大会前のモトクロストレーニングで右脚を負傷したため欠場することが決まり、青山博一が代役として出場する。青山博一は、昨年はダニ・ペドロサの代役として出場し、15位でフィニッシュしている。今年はシーズン初の代役出場となるが、2年連続の日本グランプリのポイント獲得に挑む。

    マルク・マルケス (MotoGP 総合1位)
    「今シーズンも残り4レースとなりました。遠征の3ラウンドをはじめ、すべてのグランプリで100%の力を出しきらなけばなりません。時差、コンディションが違うため、この3戦はどれも大変です。今年はチャンピオンシップが接戦なので、さらに難しい戦いになります。僕たちにとって最も大事なことは、モンメロ以降、シルバーストン以外のすべてのレースで表彰台に上がってきたということです。さまざまなコンディション、そしてさまざまなサーキットで、うまく仕事をこなしてきました。それが自信につながり、どこでもいいレベルにいることを証明してきました。日本には素晴らしい思い出がいくつかあります。昨年は優勝し、もてぎでは2度目のタイトル獲得となりました。でも今年は新たな戦いが待ち受けています。集中力を維持して、どのような状況でもうまく対応できるようにしなければなりません。もてぎの路面コンディションは、大きく変わることがあります。また、ハードな加速とブレーキングに合うセットアップを見つけるために一生懸命取り組まなければなりません。Hondaのホームファンの前で、今年もいい結果が出せるように全力を尽くし、一生懸命プッシュしたいです」

    ダニ・ペドロサ (MotoGP 総合4位)
    「Hondaのホームサーキットでレースに挑むことを楽しみにしています。日本のファンは非常に熱狂的でHondaを愛しています。そして、このスポーツを歓迎しています。ファンだけではなくサーキットも素晴らしいです。15歳で初めてここを走ったときからいい感触がありました。自分のライディングスタイルに合い、とても楽しく走れます。昨年は残念ながら大きな転倒をしてケガに苦しみましたが、今シーズンはこれまでの勢いを維持して、力強いレースをしたいです。それを叶えられるように100%でがんばります」

    カル・クラッチロー (MotoGP 総合9位)
    「アラゴンでは転倒という残念な結果に終わりました。今は気持ちを切り替え、もてぎを楽しみにしています。ここはHondaのホームレースなので、Hondaやすべての日本のファンのために素晴らしい走りをみせられるようにがんばります。このサーキットは好きです。昨年はかなりいい結果を出すことができたので、今回はそれを上回り、チームのためにいい仕事をしたいです。アラゴンでは少し痛い思いをしましたが、今週末はケガをしないことを願っています」

    ティト・ラバト (MotoGP 総合19位)
    「ここ3レースの結果には満足しています。特にアラゴンでは、難しい週末であったにも関わらずトップグループに近づいてフィニッシュすることができました。これから遠征の3連戦へ向かいます。シーズン中、最も好きなサーキットが続きます。目標は明らかで、ベストを尽くして、できる限り多くのポイントを獲得することです。もてぎはハードブレーキングポイントが多く、トリッキーなサーキットです。でもクルーとともにいいセットアップを早く見つけたいです。予選でいいポジションを獲得できる自信があります。ストップ&ゴーのレイアウトのサーキットでは、これが重要になってきます」

    青山博一 (MotoGP 今季初出場)
    「最初に、ジャック(ミラー)が早く回復すること、そして彼のホームグランプリであるフィリップアイランドに出られることを願っています。ケガをしたライダーの代役というのは決していいことではありませんが、ジャックとチームのためにもてぎでいい仕事ができることを願っています。また、再び日本のファンの前でレースをするという機会を与えてくれたマイケル・バルトレミーとEstrella Galicia 0,0 Marc VDSチームに感謝します。今シーズンはレースをしていないので、感覚を取り戻すのに少し時間がかかると思います。クルーの多くとは過去に一緒に仕事をしたことがあり、よく知っていますし、それも支えになります。また隣のピットにいるティト(ラバト)の経験も役に立つと思います。今週末が楽しみです」

  • F1日本グランプリのドライバーブリーフィングで一悶着

    F1日本グランプリのドライバーブリーフィングで一悶着

    フォーミュラ1公式サイトが、F1日本グランプリの金曜フリー走行後に行われたドライバーブリーフィングの動画を公開。F1ドライバーたちの興味深い議論の模様が垣間見れるないようとなっている。

    まず、F1レースディレクターのチャーリー・ホワイティングが、前戦F1マレーシアGPのチェッカーフラッグ後に接触事故に遭ったセバスチャン・ベッテルが、パスカル・ウェーレインのマシンサイドに“タクシー乗車”してピットに戻った件に触れた。

    そこでチャーリー・ホワイティングは、セバスチャン・ベッテルにメディカルカーが到着するまで待つべきだと忠告し、ベッテルもそれを受け入れている。

    だが、そこでルイス・ハミルトンが、セバスチャン・ベッテルが外したステアリングホイールを自分のマシンに戻さずにウェーレインのマシンに乗せて戻ったことを指摘。するとGPDAのディレクターのひとりであるロマン・グロージャンがルイス・ハミルトンのある行為について質問し、そこにフェリペ・マッサも加わって・・・

    ハミルトン: セバスチャンが彼のステアリングホイールを戻さなかったと聞いているんだけど。

    ホワイティング: 実際にセブはステアリングホイールを持っていった。だが、我々としてはそれは妥当な常識的アプローチだったと思うし、それに関しては何もない。レースは終わっていた、そして、マーシャルが動かすためにクルマはステアリングホイールは必要ではなかった。私としては、そのような状況ではスチュワードに報告する価値はなかった。

    グロージャン: チャーリー、チェッカーフラッグ後、シートベルトを解く(UNDO)ことは許されるの?

    ホワイティング: ノーだ。

    グロージャン: そうなんだ。

    ホワイティング: さらに何かあるのか?

    グロージャン: まぁ、ルイスはかなりそれをやっているよね。

    ホワイティング: 君が言っているのは、解く(UNDO)ことなのか、それとも緩める(LOOSEN)と言う意味のどっちだ? 私は緩めるのは妥当だと思う。君がいう解くというのは完全に外すという意味だと思われるが。

    グロージャン: 実際に解くことができるかどうかはわからない。僕はただ、ファンにとっては素晴らしいことだけど、はっきりさせたくて質問しているんだ。

    ホワイティング: ルイスが走っていたスピードでは、それを許可するには完全に妥当だったと言えると思う。

    グロージャン: ということは、解いていいということ?

    ホワイティング: 私が言ったのは緩めることに関してであり、解いていいというわけではない。そこには大きな違いがある。

    マッサ: 緩めることはできない。とても難しい。外す必要がある。

    ホワイティング: 私はそれを解くことはできるのかと質問された。そして、私は解くべきではないが、緩めることができるのであれば、そこに大きな問題はないと思うと言った。だが、君が言っているのは、いずれにしろそれはできないので、解くことが唯一の選択肢ということか?

    マッサ: そうだ。

    ホワイティング: それが大きな問題になるとは思わないが。ルイス、君は何をした? 緩めたのか、解いたのか?

    ハミルトン: (笑) 解いたよ。そんなに頻繁にはやっていないけど、何度かやっている。モントリオールでもやったし、他にも何レースかでやったね。

    ホワイティング: ロマン、君はここで何かを始めたのかもしれないね。

    グロージャン: 僕は素晴らしいことだと思っている。ファンはドライバーをもっとよく見ることができるので、素晴らしいことだと思う。とにかく明確にしておきたかったんだ。

    ハミルトン: どうして君はそれを明確にする必要があるんだい?

    グロージャン: ステアリングを戻さなければ、罰金を科せられることがあるし、ホイールが完全位クルマから外れていなたら、それは意味のないことだと思うからだ。とにかく知りたかったんだ。

    ハミルトン: ・・・面白いね。

    ホワイティング: 我々は君がそれがあまり価値のあることだと思わないのであれば、明確化することはできるだ。

    ハミルトン: 僕たちはとてもかなり遅く走っているけど、たぶんセバスチャンはやり続けるかもしれない。

    ベッテル: (笑) ステアリングホイールのこと?シートベルト? ちょっと混乱しているよ。

    ホワイティング: (ベッテルのマレーシアでのクラッシュは)我々が目にした出来事だ。もちろん、そうする必要はなかったが、同じようなことが起こる可能性はある。

    グロージャン: 僕は何か議論を始めたいとは思っていない。ただ、何ができて、何ができないのか、どういうルールなのかを知りたいだけだ。シンプルなことだ。

    ホワイティング: 私はシートベルトは解くべきではないと思うし、それはあまり良いことだとは思わない。我々がスローダウンラップでどのようなことが起こり得るのかを目にしたと思うし、それは悪しき慣行だと思う。私はベルトを緩めたのだと想像できるが、そうではなさそうだね。

    ハミルトン: 僕は優勝してファンに手を振るときにしかやっていない。

    ホワイティング: わかった。

    ハミルトン: でも、僕はかなり減速している。

    2017 F1日本GP 決勝 動画

    関連:F1日本グランプリ 結果:ルイス・ハミルトンが優勝

  • 【MotoGP】 マルク・マルケス 「日本には良い思い出がある」

    【MotoGP】 マルク・マルケス 「日本には良い思い出がある」

    レプソル・ホンダのマルク・マルケスが、ツインリンクもてぎ で開催されるMotoGP 第15戦 日本グランプリへの意気込みを語った。

    前戦アラゴンGPで2戦連続5勝目を挙げ、単独ポイントリーダーに浮上したマルク・マルケスは、3年前の2014年に2年連続の2位で2連覇を達成、昨年最高峰クラスでの初優勝を挙げて3度目のタイトル獲得に成功したホンダのホームサーキット、ツインリンクもてぎで、タイトル争いを繰り広げるライバルたちとのアドバンテージを広げに行く。

    「残り4戦。全てに全力を尽くさなければならない。3連戦は時差と気候により、要求が厳しくなり、今年は非常に接戦となっているので全てが挑戦となる」とマルク・マルケスはコメント。

    「僕たちにとって非常に重要なのは、シルバーストンを除いて、バルセロナから毎戦表彰台を獲得していることだ。異なる状況とサーキットに対して、良い仕事をした。これは僕たちに自信を与え、どんなトラックに対しても良いレベルにあることを証明した。」

    「日本には良い思い出がある。昨年は優勝を挙げ、2度のタイトルを獲得したけど、どんな状況に対しても適応するために準備と集中力を続ける必要がある」

    「もてぎの路面コンディションは大きな変化があるかもしれない。ハードな加速とブレーキングの良い妥協点を見つけるために、セットアップの仕事をしていかなければならない。ホンダのホームサーキットで、ファンの前で良い結果を目指して全力を尽くしていく」