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  • レッドブルF1育成の岩佐歩夢がF2モナコ大会のスプリントレースで優勝

    レッドブルF1育成の岩佐歩夢がF2モナコ大会のスプリントレースで優勝

    レッドブルF1の育成ドライバーである岩佐歩夢が、F2モナコのスプリントレースで勝利を収めた。

    一時は勝利への確実な脅威に見えたユアン・ダルバラは2位で大きく遅れをとったが、姉妹車のジャック・クロフォードが3位に入り、ハイテックGPがダブル表彰台を獲得した。

    アイザック・ハジャーは、スタートで岩佐歩夢からのリードを快適に維持し、全ドライバーが比較的無傷で序盤のやり取りを乗り越えたため、トップ7に順位の変動は起こらなかった。

    しかし、ヌーベルシケインでアマウリー・アマウリー・コルディールを追い出そうとしたクッシュ・マイニが、クレメント・ノヴァラックに接触されスピンしたことで状況は一変。このフランス人選手にはすぐにこの事件で10秒のタイムペナルティが科せられ、その後すぐにピットレーンでのスピード違反で有罪となり、さらに5秒のタイムペナルティが科せられた。

    マイニのカンポスによって一時的にコースが塞がれたため、セーフティカーが導入された。4つのコースで速度が制限された後、5周目にセーフティーカーのランプが消え、グリーンフラッグの状態に戻りました。

    しかし、ポールシッターのハジャーがエンジントラブルでターン1でレースラインを離脱し、リタイアを余儀なくされる。

    ハイテックの早期リタイアにより、同じくレッドブルの育成ドライバーである岩佐歩夢がトップに浮上し、後続の集団を急速に引き離し始め、3周以内に2秒のバッファーを作り出した。

    しかし、岩佐歩夢のマージンはダルバラによってすぐに削られ、ダルバラはクロフォード率いる直後の車両を簡単に振り払った。

    平穏なレースは、23周目にコルディールがミラボーのバリアに突っ込み、2度目のセーフティカー導入により影響を受けた。

    損傷したヴィルトゥオージのマシンはきびきびと片づけられ、岩佐歩夢は2度目の完璧なリスタートを決め、後方のダルバラに決定的なマージンを築き、2023年3度目の優勝トロフィーを獲得することを確実にしました。

    ダルバラは、セーフティカー導入前のようにトップにプレッシャーをかけるのではなく、ブレーキに問題があると訴え、ミラーを見ながら再スタートを切ることになった

    リチャード・フェルシュフォーは、序盤にクロフォードの動きが遅いと不満を漏らしていたにもかかわらず、終始クロフォードに攻撃を仕掛けることができず、惜しくも公国での表彰台を逃した。

    ロダン・カーリンはゼイン・マロニーが5位となり、ジャック・ドゥーハンとARTグランプリの2台、ビクター・マルタンスがテオ・プルシェールを率いてポイントを獲得した。

    岩佐歩夢 ホンダF1

  • レッドブルF1育成の岩佐歩夢は予選9番手 / FIA-F2モナコ

    レッドブルF1育成の岩佐歩夢は予選9番手 / FIA-F2モナコ

    FIA-F2モナコ大会の予選が行われ、フレデリック・ヴェスティがポールポジションを獲得し、2ポイントを獲得した。

    モナコGPの予選は2部構成で行われ、グループBでファステストラップを記録したヴェスティは、グループAでファステストラップを記録したビクター・マルタンスとともに決勝レースのフロントローに並ぶ。

    予選は、アーサー・ルクレール、ユアン・ダルバラ、そして第2セッション終了時にはクレメント・ノヴァラックのクラッシュにより、さまざまなステージで中断された。彼らのインシデントにより、F2週末を通じてこれまでに赤旗が6回発生した。

    グループBではヴェスティのライバルであるテオ・プルシャールが2番手となり、ゼイン・マロニーが3位となった。続いてジャック・クロフォード、岩佐歩夢、アマウリー・コルディールが続いた。

    グループBではファン・マヌエル・コレアが7番手となり、クレメント・ボヴァラック、デニス・ハウガー、ラルフ・ボシュングが続いた。ブラッド・ベナビデスがグループBの11人のドライバーを締めくくった。

    グループAでマルタンスのすぐ後ろにいたのはジャック・ドゥーハンで、最速を目指して動きの遅いクッシュ・マイニに激怒していた。リチャード・フェルシュフォー、ダルバラ、アイザック・ハジャーはそれぞれ3番手、4番手、5番手で最初のセッションを終えた。

    彼らにクッシュ・マイニとエンツォ・フィッティパルディが続き、オリバー・ベアマンがロイ・ニッサニーを率いた。ルクレールは、ボシュングとのプラクティス中の事故によりグリッドペナルティを受けて予選に臨んだロマン・スタネクを上回ってフィニッシュした。

    第2予選のグループが最終的にポールを決めるため、ヴェスティとその後ろのグループBのドライバーは右側のグリッドから、グループAのドライバーは左側のグリッドから本番に臨むことになる。

    岩佐歩夢は予選9番手となり、リバースグリッドで争われるスプリントレースではフロントロー2番グリッドからスタートする。

    FIA-F2 フォーミュラ2ポールポジションを獲得したフレデリック・ヴェスティ(メルセデスF1育成ドライバー)
  • レッドブルF1育成の岩佐歩夢、2戦ノーポイントでF2ランキング3位に後退

    レッドブルF1育成の岩佐歩夢、2戦ノーポイントでF2ランキング3位に後退

    レッドブルF1の育成ドライバーである岩佐歩夢は、FIA F2 第4戦アゼルバイジャンのフィーチャーレースを12位でフィニッシュ。ランキング首位から陥落した。

    FIA F2選手権第4戦アゼルバイジャンは4月30日(日)、フィーチャーレースを迎えた。予選の順位通り、岩佐歩夢は9列目17番手からのスタート。午前11時25分、天候は晴れ、気温21℃、路面温度31℃のコンディションでフォーメーションラップがスタートした。

    岩佐歩夢は多くのドライバーがスーパーソフトタイヤでのスタートを選択したのに対し、ミディアムタイヤでスタートするストラテジーを採用した。序盤、タイヤを痛めたくない岩佐歩夢はポジションを落とすが、6周目からタイヤ交換を行うマシンが続出し、ポジションを上げていく。9周目には、スーパーソフトタイヤでスタートした全車がピットインを終え、ミディアムタイヤでのスタートを選択した2台が1-2となり、岩佐歩夢は2番手に。10周目にコース上に止まったマシンが出たためにバーチャルセーフティカー(VSC)が導入される。その際、岩佐歩夢にVSCの手順違反があり、5秒のタイムペナルティーが科された。

    2番手を走行する岩佐歩夢は、タイヤマネージメントを行いながら周回を重ねる。タイヤ交換を終えた後続が徐々に差を詰めてくるが、15秒ほどの差を保ちレースは終盤戦に入った。24周目にトップがピットイン、岩佐歩夢はトップに立つが25周目にピットインしタイヤ交換とペナルティー消化を行った。14番手でレースに戻った岩佐歩夢はペースを上げてポジションアップを目指すが、順位を上げるにはいたらずフィニッシュ。上位車がペナルティーを科されたため順位が繰り上がり12位でフィーチャーレースを終えた。

    スプリントレース、フィーチャーレースともに0ポイントで終わった岩佐歩夢は、シリーズランキング3位に後退。次戦からのヨーロッパラウンドでの巻き返しを目指す。

    「結局、ポイント獲得もならず、週末を通して残念な結果に終わりました」と岩佐歩夢はコメント。

    「プライム(ミディアム)でのスタートはギャンプル的な作戦でもあり、それを採ったのは2台だけでしたが、早い段階でセーフティが出ることもなく、もう1台は入賞し自分もペナルティーの5秒がなければトップ10内はいけたので、悪くはなかったと思います」

    「ペナルティーはVSC解除の際の加速のタイミングが少し早かったためで、それは完全に自分のミスでした。常にギリギリのタイミングを狙っていて、今回コーナリング中に解除というあまりよくないタイミングであったためにわずかに早過ぎてしまいました」

    「マシンは少し改善され、グリップ感もよくなりましたが、乗りにくい状態は続いていて、プルプッシュではミスが出やすい難しいレースでした。この後、バルセロナでテストがあるので、マシンについては今回の分析をしっかり行って、今後速さを取り戻せるよう努力したいと思います」

    岩佐歩夢 ホンダF1

  • レッドブルF1育成の岩佐歩夢、マシントラブルでリタイア / FIA F2 第4戦

    レッドブルF1育成の岩佐歩夢、マシントラブルでリタイア / FIA F2 第4戦

    レッドブルF1の育成ドライバーである岩佐歩夢は、FIA F2選手権第4戦のスプリントレースをマシントラブルによってリタイアで終えた。

    FIA F2選手権第4戦が、アゼルバイジャンの首都バクーの市街地コースで幕を開けた。4月28日(金)に予選が行われ、ホンダ・フォーミュラ・ドリーム・プロジェクト(HFDP)のドライバーとして参戦する岩佐歩夢は、1セット目のアタックで10番手につけ、2セット目のアタックで上位を目指しましたが、トラフィックとチームのコミュニケーションのミスによりラストアタックができず、予選17番手に終わった。

    29日(土)のスプリントレースで、岩佐歩夢は9列目17番手からのスタートとなった。21周で行われるスプリントレースは午後3時、気温23℃、路面温度49℃のコンディションでフォーメーションラップがスタートした。

    スタートでポジションを上げた岩佐歩夢だが、その後ポジションを落とし1周目を18番手で通過。3周目にコース上にストップしたマシンが出てセーフティカーが導入される。6周目に再スタートが切られ、岩佐歩夢は17番手からポジションアップを狙った。

    しかし、10周目に岩佐歩夢のマシンにトラブルが発生し、スローダウンを余儀なくされる。スロー走行でピットに戻った岩佐歩夢はマシンを降りリタイア。今シーズン初めてのリタイアを喫した。

    「ファイナルラップを迎えることができなかったレースは初めてで、とても残念な結果となりました」と岩佐歩夢はコメント。

    「電気系の配線のトラブルでシャットダウンし、なんとかピットに戻りましたが、すぐに修復するのは難しい状態でした」

    「トラブルを除いても、全体的に伸び悩んでいる状況で、マシンについても方向性が定まらず、他に比べて遅れている印象です」

    「フィーチャーレースに向けて、トラブルの修復は問題ないのですが、それ以外の面でもできるだけの準備をして臨み、しっかりフィニッシュすることが重要だと思っています」

    「順位はともかく、自分の仕事を最大限行うことで見えてくるものが必ずあるはずなので、この先に向けてしっかりとしたレースができるよう、チームとともに努力します」

    岩佐歩夢 ホンダF1

  • 岩佐歩夢、F2ランキング首位「チームとして強くなれば結果はついてくる」

    岩佐歩夢、F2ランキング首位「チームとして強くなれば結果はついてくる」

    レッドブルF1育成の岩佐歩夢は、FIA F2選手権第3戦オーストラリアのフィーチャーレースをポール・トゥ・ウインで今季2勝目を挙げ、F2ランキング首位に浮上した。

    FIA F2選手権第3戦オーストラリアは4月2日(日)、フィーチャーレースが行われました。予選でトップタイムをマークした岩佐歩夢はポールポジションからのスタート。

    午前11時35分、晴天の下気温16℃、路面温度28℃のコンディションでフォーメーションラップがスタート。好スタートを切った岩佐歩夢はトップを守って1周目を終えた。

    1周目で後続に1秒の差をつけた岩佐歩夢は、安定した状態でトップをキープ。8周目に後続でアクシデントが発生し、セーフティカーが導入される。ソフトタイヤでスタートした岩佐歩夢は、このタイミングでピットインしてミディアムタイヤに交換。ピット作業は順調で、岩佐歩夢は同じ戦略でタイヤ交換を済ませたマシンのなかでトップを守り、全体5番手でレースに戻った。

    13周目にレースが再開され、岩佐歩夢は5番手を走行。14周目に上位争いの2台が接触で脱落して、岩佐歩夢は3番手にポジションを上げた。20周目、ペースの落ちた2番手をパスして岩佐歩夢は2番手に浮上。26周目、後続のアクシデントで再びセーフティカーが導入されると、トップがタイヤ交換のためにピットインし、代わって岩佐歩夢がトップに立った。セーフティカーが導入された後にもアクシデントが発生したことで、コースクリアに時間を費やし、レースは31周目に再開。残り3周の戦いとなった。

    絶妙のタイミングで加速し、リスタートでトップを守った岩佐歩夢は、後続との差を保ちながら危なげなくトップでチェッカーフラッグを受けました。前戦サウジアラビアのスプリントレースに続き今季2勝目を挙げた岩佐歩夢は、予選トップの2ポイントと合わせて27ポイントを加算し、トータル58ポイントでシリーズランキング1位となっている。

    「結果として、自分にとってもチームにとっても一番いいものになりました」と岩佐歩夢はコメント。

    「タイヤマネージメント、ピット作業などすべてがうまくいって、チームとしてのポテンシャルを示せたことがうれしいです。マシンについては、前戦まで苦しんだスピードの問題が改善されて、一番と言っていいパフォーマンスだったと思います。スプリントレースのアクシデントは残念でしたが、その後に単独で走れたことも今日のこの結果につながりました」

    「チャンピオンシップで1番手となりましたが、自分の考えではチームがトップになったことが重要で、チームメートとともにチームのチャンピオンシップを考えていけば、おのずとドライバーの結果はついてくるということを感じました。これからもチームとして強くなることを目標に、少しずつでも改善を進めていきたいと思います

    岩佐歩夢 ホンダF1

  • レッドブルF1育成の岩佐歩夢が今季2勝目でF2ランキング首位に浮上

    レッドブルF1育成の岩佐歩夢が今季2勝目でF2ランキング首位に浮上

    FIA F2 第3戦のフィーチャーレースが4月2日(日)にメルボルンのアルバート・パーク・サーキットで行われ、レッドブルF1育成の岩佐歩夢が今季2勝目を挙げてランキング首位に浮上した。

    ポール・ポジションからスタートした岩佐歩夢は、トップをキープしたままレースを展開。タイヤ交換義務のあるフィーチャーレースでも堅実な走りを見せ、2度のセーフティカーも物ともせずトップでチャッカー。今季2勝目を挙げてランキング首位に浮上した。

    2位にはザウバー育成のテオ・プルシェール、3位にフェラーリ育成のアーサー・ルクレールが初表彰台を獲得した。

  • レッドブルF1育成の岩佐歩夢、アクシデントで後退し13位完走

    レッドブルF1育成の岩佐歩夢、アクシデントで後退し13位完走

    レッドブルF1育成の岩佐歩夢は、FIA F2選手権第3戦オーストラリアのスプリントレースを13位でフィニッシュした。

    FIA F2選手権第3戦オーストラリアはメルボルン・アルバートパークに設置された特設コースを舞台に行われる。例年F1が開催されるコースだが、FIA F2選手権が行われるのは今回が初めてとなる。

    3月31日(金)、ウエットコンディションで行われた予選で、ホンダ・フォーミュラドリーム・プロジェクト(HFDP)のドライバーとして参戦する岩佐歩夢は、セッション最終盤にトップタイムをマーク。今シーズン初のポールポジションを獲得した。リバースグリッドで行われるスプリントレースでは、上位車のペナルティーでグリッドが一つ繰り上がり、5列目9番手からのスタートとなった。

    4月1日(土)14時25分、不安定な天候で気温16℃、路面温度28℃、ところどころウエットの箇所があるコンディションでフォーメーションラップがスタートした。好スタートを切った岩佐は、1台をパスして8番手に上がる。その後激しいポジション争いの中、他車と接触しながらも8番手を守り1周目を終えた。

    しかし、接触によりタイヤがパンクするダメージを負った岩佐は、2周目の1コーナーでポジションを落としペースダウン、ピットインを余儀なくされる。この緊急ピットインにより、岩佐は最後尾の20番手となった。

    大きく開いた前車との差を縮めながら、岩佐は20番手で走行を続ける。14周目、アクシデントを起こしたマシンがコース上にストップしセーフティカーが導入された。少し前から降り始めた雨によって、タイヤ交換を行うマシンが出る。岩佐もセーフティカー先導中の17周目にピットインし、ウエットタイヤに交換。最後尾の18番手でレースに戻る。18周目からレース再開が表示されたが、コースアウトするマシンが出てセーフティカー先導が延長された。その間に雨が収まっていったため、岩佐は19周目に再びピットに入り、ミディアムタイヤに交換した。

    21周目にレースが再開され、残り2周の激しいポジション争いが展開される。岩佐はペースを上げてオーバーテイクし、14番手までポジションを上げてフィニッシュ。上位車のタイムペナルティーにより順位が繰り上がり、結果は13位となった。

    「接触については、寄せられてからこちらが避けることはできず、仕方なかったと思います」と岩佐歩夢はコメント。

    「レースの結果としては残念でしたが、内容としては得るものが多く、その点はポジティブに捉えています。アクシデントの後、新品のミディアムタイヤに換えて、14~15周単独で、ほぼテスト状態で走行することができました。クルマのフィーリングやデータを多く得られたことで、フィーチャーレースに向けていい準備ができたと思います」

    「レースではウエットタイヤに換えた後、それがうまくいかないと分かったので、ミディアムタイヤに戻してオーバーテイクもできました」

    「フューチャーレースはポールポジションからのスタートですので、スタートを決めてリードしたいですし、それがうまくいかなくてもいいペースがあることは分かっているので、結果につながるレースにしたいと思います」

    岩佐歩夢 ホンダF1 レッドブル

  • レッドブルF1育成の岩佐歩夢、雨に翻弄された予選でポールポジション

    レッドブルF1育成の岩佐歩夢、雨に翻弄された予選でポールポジション

    岩佐歩夢は、メルボルンで行われた予選で、自身3度目のFIA F22ポールポジションを獲得した。DAMSのドライバーは、雨の降るアルバート・パーク・サーキットでトラブルを避けながら、赤旗で走行が打ち切られル雨に1分45秒118を記録した。

    ARTグランプリは、金曜日の好調を維持し、テオ・プルシェールがチームメイトのビクター・マルタンスを抑えてフロントローを確保した。

    初めてのオーストラリアのトラックでのレースの挑戦に加えて、集中豪雨がポール争いを激化させ、赤旗の影響を受けた30分間の走行中に8人の異なるドライバーがタイムシートのトップを交換した。

    最初の赤旗は、セッションの5分後に出された。滑りやすいコンディションにより、プレマ・レーシングのオリバー・ベアマンがターン8とターン9の間で横向きにスピンして壁にぶつかり、ジャック ・クロフォードが ハイテック・パルスエイトフロントウイングを破損するなど、滑りやすいコンディションに何人ものドライバーが翻弄された。

    しばらく待機した後、雨は徐々に弱まり、走行が再開され、ジャック・ドゥーハンが1分52秒238のオープニングベンチマークをマークしてリードを奪った。その後、イサック・ハジャー、フレデリック・ヴェスティ、ロマン・スタネックらが暫定ポールを獲得し、ドゥーハンも1分47秒721でこれに応えたが、コースの進化により、タイムは刻々と変化した。

    岩佐歩夢 レッドブル ホンダF1

    岩佐歩夢は初めて1分46秒台に突入し、コンマ8秒の差をつけてセッションが中盤にさしかかると、後続を引き離しにかかる。使い古したウエットタイヤを捨て、フレッシュなタイヤに交換したのはフランスのルーキーたちだった。ハジャー、そしてマルタンがタイムを刻み、アルピーヌのジュニアがハイテック・パルスエイトのドライバーをコンマ3秒引き離した。

    コースは乾いていたものの、コンディションは依然としてトリッキーなままだった。ベアマン、アーサー・ルクレール、クレマン・ノヴァラク、そしてランキングトップのラルフ・ボシュングが最終コーナーで芝生に足を取られ、デニス・ハウガーは幸運にもグラベルに足を取られずに済んだ。

    残り4分を切ったところで、プルシェールはチームメイトに1000分の4秒の差をつけてトップに躍り出た。しかし、3年連続のARTポールポジションはならなかった。岩佐歩夢が1分45秒118を記録し、コンマ6秒差でトップに立った。

    このラップでマルタンスが5コーナーと6コーナーの間でバリアに接触し、2度目の赤旗が提示された。残り2分のところでセッションは再開されず、レッドブルのジュニアが今季初のポールを獲得した。

    アイザック・ハジャーは4位、同じくレッドブルのジュニアであるゼイン・マロニーは5位となった。ベアマンは、ルクレール、カンポス・レーシングのクッシュ・マイニを抑えて6位となった。クロフォードは9位で、トップ10に7人のルーキーが入った。

    メルボルンで開催されるF2初の23周のスプリントレースは土曜日の現地時間14時20分にスタート。リバースグリッドでハウガーがポールポジションに並ぶ。

  • レッドブルF1育成の岩佐歩夢、ペースに苦しみながらも4位入賞 / FIA F2

    レッドブルF1育成の岩佐歩夢、ペースに苦しみながらも4位入賞 / FIA F2

    レッドブルF1育成の岩佐歩夢は、FIA F2選手権第2戦サウジアラビア大会のフィーチャレースで4位入賞を果たした。

    FIA F2選手権第2戦サウジアラビア大会は19日(日)、フィーチャーレースが行われた。予選6番手となった岩佐歩夢は、上位車のペナルティーにより1つ繰り上がって3列目5番手からのスタートとなった。

    午後4時15分、気温28℃、路面温度48.5度と高温でのコンディションでフォーメーションラップがスタートした。スタート後のポジショニングで1台に先行された岩佐歩夢は、1周目を6番手で終えた。

    スーパーソフトタイヤでスタートした岩佐歩夢は、レース序盤にタイヤが厳しくなり、7周目にピットインしてミディアムタイヤに交換。同じ戦略を採った上位陣も同様にタイヤが保たず、7~8周目にタイヤ交換を行った。14番手でレースに戻った岩佐歩夢は、タイヤ交換を行ったマシンの中では6番手で、ピットイン前のポジションをキープ。その後にピットインしたマシンによりポジションを上げて、10周目には11番手となった。

    レース中盤、ペースの上がらない岩佐歩夢は少しずつ前車との差を広げられてしまう。16周目、17周目に同じ戦略の上位車がスピンして脱落し、岩佐歩夢は9番手に浮上。タイヤ交換を行っていないマシンが5台いたため、実質的には4番手となった。

    レース終盤の24周目に全車がタイヤ交換を終え、岩佐歩夢は4番手を走行。しかしペースが上がらない状態が続き、前車との差は5秒に広がり、追い上げは難しい状態だった。最終盤、ペースに勝る後続の追い上げが激しくなり、岩佐歩夢の背後に迫る。残り2周で後続との差は1秒を切り、ファイナルラップに岩佐歩夢はコンマ3秒に迫られるが、4番手をキープしてチェッカーフラッグを受けた。

    岩佐歩夢は前日のスプリントレースと合わせ22ポイントを加算、トータル31ポイントとなり、トップまで2ポイント差に迫るランキング3位に浮上。また、全選手で唯一開幕戦から4レース連続でポイントを獲得している。

    「4位という結果はよかったですが、内容はとても厳しいレースでした」と岩佐歩夢はコメント。

    「明らかにマシンのスピードが足りなかったです。異常なほど遅いというわけではありませんが、他のマシンには及びませんでした。ストレートはそれほど問題ないのですが、コーナーでのスピードが劣っていました」

    「タイヤに関しては全く問題なく、しっかりグリップさせることを考えながら走っていました。マシンの基本的なスピードについてはエンジニアとともに見直して改善しなければなりません。しかし、今のポテンシャルをしっかり発揮して、2レースともに結果を出せたことは非常にポジティブなことだと思っています。それは自分もチームも同様で、改善が必要なところはあるものの、大きな問題なく2戦目で結果を出せたことはいい状況です」

    「今後マシンのポテンシャルを上げて、さらに上を目指してがんばります」

    岩佐歩夢 ホンダF1 フォーミュラ2

  • レッドブルF1育成の岩佐歩夢、波乱のレースで今季初優勝 / FIA F2

    レッドブルF1育成の岩佐歩夢、波乱のレースで今季初優勝 / FIA F2

    レッドブルF1育成の岩佐歩夢は、FIA F2選手権第2戦サウジアラビアのスプリントレースで今季初優勝を飾った。

    FIA F2選手権第2戦サウジアラビアはジェッダ・コーニッシュ・サーキットを舞台に、3月18日(土)にスプリントレースが行われた。高速の市街地コースであるジェッダは、ランオフエリアがあまりない特徴的なサーキットだ。

    ホンダ・フォーミュラドリーム・プロジェクト(HFDP)のドライバーとして参戦する岩佐歩夢は、前日の予選は6番手。リバースグリッドとなるスプリントレースでは上位グリッド車が降格となり、2列目4番手からのスタートとなった。

    午後6時10分、気温26℃、路面温度35℃のコンディションでフォーメーションラップがスタート。好スタートを切った岩佐歩夢は、1台をパスして2番手で第1コーナーに入った。首位に迫る岩佐歩夢は、2周目の1コーナーでアウト側からオーバーテイクを決めてトップに立った。

    2周目、後方でクラッシュが発生しセーフティカー(SC)が導入される。5周目にレースが再開され、後続に迫られる岩佐歩夢はトップを守り1コーナーをクリアした。後続が1秒以内に迫る接近戦が続き、その差をコントロールしながら岩佐歩夢はトップをキープ。7周目に再び後続のアクシデントによりSCが導入されたが、10周目に再スタートが切られ、岩佐歩夢は首位を保ちながらレースは後半戦となった。

    タイヤへの負荷が大きくないコースだけに、終盤戦に入っても後続は激しくプッシュして岩佐歩夢を攻め、コンマ5秒前後で迫る。しかし、岩佐歩夢はミスなく2番手との差を保ち、20周のレースでトップチェッカーを受け、今シーズン初優勝を飾った。

    岩佐歩夢はスプリントレースで初めての勝利となり、F2通算3勝目で10ポイントを獲得した。

    「今シーズンの1勝目を獲得できてうれしいです」と岩佐歩夢はコメント。

    「レース全体で非常に苦しい状況が続き、最後まで守り切っての勝利でした。マシンのスピードに関しては、全く余裕はなく、後続に比べて劣っているのが分かっていたので、ペースをコントロールしていました。具体的にはセクター1でペースを落とし、比較的速いセクター2、3で引き離すプランで、なんとか抜かれずにすみました」

    「昨シーズンのアブダビに似た展開となり、あの時の経験を活かせたと思います。苦しいながらも得た勝利は、自分にとっても、チームにとっても大きな自信となる、今後に向けてとてもポジティブなものです」

    「フィーチャーレースに向けて、スピード不足を補うマシンの改善は必要ですが、ストラテジーを含めポジティブに臨み、一つでも上のポジションでフィニッシュできるようがんばります」

    岩佐歩夢, ホンダF1