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  • 岩佐歩夢 F1イタリアGPのFP1で17番手「RB22には改善できる余地がある」

    岩佐歩夢 F1イタリアGPのFP1で17番手「RB22には改善できる余地がある」

    岩佐歩夢は、2026年F1イタリアGPのフリー走行1回目(FP1)にレッドブル・レーシングから出走し、17番手でセッションを終えた。マックス・フェルスタッペンに代わってRB22をドライブし、空力データ収集からパフォーマンスランまで幅広いプログラムを担当した。

    モンツァ特有のエネルギーマネジメントにも取り組んだ岩佐歩夢は、チームにとって重要なデータを収集できたと手応えを口にした。

    テクニカルディレクターのピエール・ワシェも「今回も素晴らしい仕事をしてくれた」と評価し、セットアップ面でもフェルスタッペンにつながる有益なフィードバックをもたらしたと称賛した。

    岩佐歩夢 レッドブルRB22でモンツァFP1を走行
    岩佐歩夢はFP1で1分24秒873を記録して17番手。セッション序盤にはマシンにエアロレーキを装着し、空力データの収集を担当した。その後はよりパフォーマンスを重視した走行へ移行した。

    「うまくいったセッションだったと思います。今シーズン序盤にバルセロナで走ったセッションとかなり似たランプランで、セッションの最初にはマシンにレーキを装着していました」

    「パフォーマンスを重視した走行に切り替える前に、多くの空力データを収集できました。それは良かったですし、週末の残りに向けて貴重な情報を得られたと思います」

    岩佐歩夢にとって、モンツァでF1マシンを走らせること自体も貴重な経験となった。

    「F1マシンでFP1を走ることは、ドライバーにとって常に非常に大きな経験になります。こうしたセッションを走る機会を得るたびに、いつも何かを学んでいますし、すべてのセッションが重要です。特にここでは、新しいレギュレーションのマシンということもあります」

    モンツァ特有のエネルギーマネジメントもテスト
    走行後のインタビューで岩佐歩夢は、モンツァでのFP1について「F1マシンでここモンツァを走れるのは、いつでも素晴らしい瞬間です」と振り返った。

    「いい経験になりました。今回はかなり違った経験でした。特にこのサーキット自体がエネルギーマネジメントの面でかなり難しいからです」

    2026年型F1マシンでは、長いストレートを持つモンツァで電気エネルギーをどのように使用し、回生するかが大きなポイントとなる。岩佐歩夢も空力テスト終了後、その領域を含めたテストに取り組んだ。

    「セッションの最初には空力テストがありました。チームとしてかなり重要な作業でした。その後はパフォーマンスランを行って、エネルギー関連についてもいくつかテストしました」

    「でも、セッション全体としてはかなりうまくいったと思います」

    「改善できる余地は確実にある」RB22の感触を説明
    レーシングブルズのマシンが比較的扱いやすいオールラウンダーである一方、レッドブルのRB22はピークの性能が高いものの、その領域を引き出すことが難しいマシンなのではないかと問われた岩佐歩夢は、現時点で結論を出すのは難しいとした。

    「この段階で判断するのは難しいです。まだFP3と予選がありますから。ただ、確実に改善できる余地はあるように思います」

    岩佐歩夢自身もコクピットから、エネルギーマネジメントだけではなく、マシンそのものにも改善の余地を感じ取っていたという。

    「ドライバーとしてマシンに乗っていても、マシンの挙動やパフォーマンスそのものについて改善できる部分があると感じました」

    「ですから、エネルギーマネジメントだけではありません。すべてをうまくまとめる必要があると思います。でも、ドライバーとして自分がマシンの中でいい仕事をできて、チームにも十分にいいフィードバックを与えられていたらと思います」

    岩佐歩夢(レッドブル・レーシング)

    F1リザーブとスーパーフォーミュラを両立
    岩佐歩夢は2026年、レッドブルのリザーブドライバーとしてF1チームに帯同する一方、日本ではスーパーフォーミュラにも参戦している。今回のFP1も、その多忙なプログラムの一環となった。

    「リザーブとして、僕は常にチームについています。レースウイークにはいつもシミュレーターで作業しています」

    「もちろんFP1を走るときにはチームと一緒にいて、できる限り自分の仕事をします。でも同時に、日本ではスーパーフォーミュラもあります。なので、自分にできることをすべてやっています」

    ピエール・ワシェ「岩佐は今回も素晴らしい仕事をした」
    レッドブルのテクニカルディレクターを務めるピエール・ワシェも、岩佐歩夢のFP1での仕事を高く評価した。単に周回を重ねただけではなく、空力テストをこなしながら午後にマシンへ戻るフェルスタッペンのセットアップにつながる情報を提供したことを強調している。

    「午前中はマックスに代わって岩佐に走ってもらったが、今回も素晴らしい仕事をしてくれた。空力テストで収集しなければならないデータが多く、こなすべきことがたくさんあった。その後はマックスに向けてセットアップの方向性も示そうとしてくれた」

    「その点でもいい仕事をしてくれたし、我々は彼を頼りにできることを分かっている」

    岩佐歩夢が収集したデータを引き継いだフェルスタッペンはFP2で9番手。レッドブルはマシンバランスに課題を抱えており、予選に向けて夜間のセットアップ作業を進めることになる。そのなかで、岩佐歩夢がFP1で積み上げた空力データとフィードバックも、RB22を改善するための重要な材料となりそうだ。

  • 岩佐歩夢 F1イタリアGPのFP1に出走 フェルスタッペンのRB22をドライブ

    岩佐歩夢 F1イタリアGPのFP1に出走 フェルスタッペンのRB22をドライブ

    岩佐歩夢が、2026年F1第13戦イタリアGPのフリー走行1回目(FP1)にレッドブル・レーシングから出走することが決まった。マックス・フェルスタッペンに代わってRB22をドライブする。

    レッドブルとレーシングブルズのリザーブドライバーを務める岩佐歩夢にとって、2026年シーズン3度目のFP1出走となる。レッドブルはF1レギュレーションで義務付けられているルーキードライバーのフリー走行起用枠を消化する目的で、モンツァで岩佐歩夢を起用する。

    岩佐歩夢は自身のSNSでイタリアGPでのFP1出走に反応し、再びRB22をドライブできることへの期待を示した。

    「モンツァで再びRB22に乗れることをとても楽しみにしています!」

    岩佐歩夢がフェルスタッペンのRB22をドライブ
    岩佐歩夢は今季、第6戦スペインGPでもフェルスタッペンのRB22を担当。バルセロナで21周を走行し、FP1を14番手で終えている。

    その翌週に行われた第7戦オーストリアGPではレーシングブルズのVCARB 03をドライブし、レッドブル・リンクで19周を走行して15番手だった。

    今回のイタリアGPでは再びレッドブルのマシンに乗り込み、超高速サーキットとして知られるモンツァでRB22を走らせることになる。

    24歳の岩佐歩夢は、すでにF1のFP1経験を豊富に積んでいる。初めて公式セッションに出走したのは2024年日本GPで、当時レーシングブルズのダニエル・リカルドに代わってマシンをドライブ。角田裕毅との日本人コンビが実現した。

    同年のアブダビGPでもFP1に出走し、2025年バーレーンGPでは初めてフェルスタッペンのマシンを担当。その後もレーシングブルズからメキシコシティGPなどでFP1に出走し、2026年シーズン開幕前までに計5回のフリー走行経験を積んでいた。

    岩佐歩夢(レッドブル・レーシング) イタリアグランプリ

    ローソンは引き続きレッドブルからイタリアGPに出場
    一方、イタリアGPのレース週末ではリアム・ローソンが引き続きレッドブル・レーシングから出場し、フェルスタッペンのチームメイトを務める。

    アイザック・ハジャーはサマーブレイク中のトレーニングで左手首を負傷し、前戦オランダGPを欠場。レッドブルは復帰の可能性を検討していたが、モンツァでも欠場させることを決めた。

    オランダGPでハジャーの代役を務めたローソンは、予選8番手から決勝7位に入り6ポイントを獲得。イタリアGPでもそのままレッドブルのシートに座る。

    これにより、モンツァのFP1ではフェルスタッペンに代わって岩佐歩夢がRB22をドライブし、その後フェルスタッペンがマシンを引き継ぐ。岩佐歩夢にとっては、レッドブルの2026年型マシンで経験をさらに積む重要な機会となる。

  • 岩佐歩夢 レッドブルF1のRB22で117周 2027年タイヤ3種類をテスト

    岩佐歩夢 レッドブルF1のRB22で117周 2027年タイヤ3種類をテスト

    ピレリは、2027年F1シーズンに向けたタイヤ開発テストの2日目をムジェロ・サーキットで実施した。岩佐歩夢がレッドブル・レーシングのRB22で117周を走行し、この日参加した3人のドライバーで唯一、C1、C2、C3の全3種類のコンパウンドをテストした。

    2日目には岩佐歩夢のほか、マクラーレンのランド・ノリス、アウディのニコ・ヒュルケンベルグが参加。2027年用ラインナップのなかでも最もハード側となる3種類のコンパウンド開発に重点が置かれた。

    岩佐歩夢がRB22でC1、C2、C3をすべてテスト
    岩佐歩夢はレッドブル・レーシングのRB22をドライブし、午前中を中心にC1とC2の評価に取り組んだ。午後には複数のC3プロトタイプを比較するスクリーニング走行を実施。この日、3種類すべてのコンパウンドを試したのは岩佐歩夢だけだった。

    岩佐歩夢は合計117周、614kmを走行。ベストタイムは1分23秒414を記録した。

    一方、ランド・ノリスは一日を通してC2の開発に専念した。午前中に複数のプロトタイプを評価し、午後にはそのなかから有望と判断された仕様をさらに詳しく比較した。

    ノリスは115周、603kmを走行し、ベストタイムは1分21秒899だった。

    ニコ・ヒュルケンベルグはC2とC3を組み合わせたプログラムを担当。3人で最多となる121周、635kmを走り、1分24秒012のベストタイムを記録した。

    岩佐歩夢(レッドブル・レーシング)

    2日間で2948kmを走破
    ムジェロで行われた今回のテストは2日間の日程で実施され、初日にはマクラーレンのオスカー・ピアストリとレッドブル・レーシングのリアム・ローソンが走行した。

    5人のドライバーによる2日間の総走行距離は2948kmに達した。2日目は路面温度が最高52度まで上昇するコンディションとなり、2027年に向けたドライタイヤ開発のための貴重なデータが収集された。

    ピレリによる次回のドライタイヤ開発テストは9月15日と16日にイモラで予定されており、フェラーリとレーシングブルズが参加する。

    岩佐歩夢にとっては、RB22で117周を走り込み、2027年F1タイヤのハード側3種類すべてを評価する重要な役割を担ったテストとなった。

  • 岩佐歩夢 レーシングブルズF1でFP1完了「2戦連続の経験は大きな財産」

    岩佐歩夢 レーシングブルズF1でFP1完了「2戦連続の経験は大きな財産」

    岩佐歩夢は、2026年F1第8戦オーストリアGPのフリー走行1回目(FP1)でレーシングブルズのマシンをドライブし、空力評価を含む開発プログラムを担当した。

    前戦バルセロナ・カタルーニャGPではレッドブル、今回はレーシングブルズと、2戦連続で異なるF1マシンを走らせた岩佐歩夢は、「パフォーマンス向上につながる経験になった」と振り返った。

    岩佐歩夢「2戦連続で異なるF1マシンに乗れたのは大きな経験」
    FP1を終えた岩佐歩夢は、多くのテスト項目を担当したためアタックラップの機会は限られていたものの、短時間でペースを上げられたことに手応えを示した。

    「今日は良かったと思います。マシンに関するテスト項目がかなり多かったので、プッシュラップはあまり多くありませんでした。ソフトタイヤでは十分に準備する時間がなく、そのままアタックに入らなければならなかったので難しかったですが、それでも比較的早くペースを上げることができました」

    「最後のロングランのペースも悪くなかったですし、自分としては良いセッションだったと思います」

    スペインGPではレッドブル、今回はレーシングブルズと、2戦連続で異なるF1マシンをドライブしたことについては、その経験が大きな財産になると語った。

    「間違いなく大きな経験になります。2戦連続で異なるチームのマシンに乗れるのは本当に珍しいことですし、それぞれのマシンの特性もかなり違いました」

    「今日はまた新しい経験ができましたし、この経験は自分のパフォーマンス向上に必ず役立つと思います」

    今後の予定についてはまだ決まっていないとしながらも、チャンスに備えて準備を続ける姿勢を強調した。

    「正直なところ、今後についてはまだ分かりません。でも、自分は引き続きパフォーマンス向上に取り組み、いつでもマシンに乗れるよう準備を続けていきます」

    岩佐歩夢 ビザ・キャッシュアップ・RB・フォーミュラワン・チーム

    パーメイン代表「岩佐歩夢は素晴らしい仕事をしてくれた」
    レーシングブルズのチーム代表アラン・パーメインは、FP1で岩佐歩夢が担った空力評価を高く評価した。

    「我々にとって良い一日だった。FP1ではリアム・ローソンに代わって岩佐歩夢がマシンに乗り、素晴らしい仕事をしてくれた」

    「まず空力評価を実施し、その結果は非常にポジティブだったため、その仕様をFP2でも2台とも継続して使用した」

    パーメインは、今回の空力評価が期待どおりの成果をもたらし、チームの開発プログラムを前進させたことを明かした。また、ブレーキング性能には依然として改善の余地があるとし、そこが一晩かけて取り組む課題になると説明した。

    今回のFP1で岩佐歩夢は、開発プログラムを着実に遂行するとともに、2戦連続で異なるF1マシンを経験するという貴重な機会を生かし、自身の成長につながる走行を終えた。

  • 岩佐歩夢 レーシングブルズからF1オーストリアGPのFP1出走決定

    岩佐歩夢 レーシングブルズからF1オーストリアGPのFP1出走決定

    レーシングブルズは6月24日、岩佐歩夢が2026年F1第8戦オーストリアGPのフリー走行1回目に出走することを発表した。

    チームは公式SNSで「Ayumu in Austria(歩夢がオーストリアへ)」と投稿し、「岩佐歩夢がシュピールベルクでVCARB 03のステアリングを握る」と明らかにした。

    「また新しいマシンを経験する機会がやってきました! オーストリアGPでVCARB 03をドライブするのを本当に楽しみにしています」

    岩佐歩夢は今季、レッドブル陣営のリザーブドライバーとして活動しており、前戦バルセロナ・カタルーニャGPではレッドブル・レーシングのRB22でフリー走行1回目に出走。アイザック・ハジャーに代わって走行し、21周を走破して14番手タイムを記録した。

    当時の岩佐歩夢は「今回のレギュレーションのマシンを走らせるのは初めてでした。前回乗ったマシンとはかなり異なっていたので、セッション前にアイザックが良いアドバイスをしてくれました」と語り、ハジャーの助言が助けになったことを明かしている。

    また、「チームに対して、マシンがどのような挙動を示しているかについて有益なフィードバックを提供できたと思います」と振り返り、限られた走行機会の中でもチームへの貢献に手応えを示していた。

    今回はレッドブルではなくレーシングブルズのVCARB 03での走行となる。2026年シーズンの現行マシンを異なるチームで経験できる貴重な機会となり、レッドブル陣営の育成ドライバーとしてさらなるアピールの場となりそうだ。

    オーストリアGPのフリー走行1回目は、日本時間6月26日(金)20時30分から行われる。岩佐歩夢がどのようなパフォーマンスを見せるか注目される。

    【関連】
    ・F1オーストリアGP テレビ放送時間・配信日程(フジテレビNEXT・FOD)

  • 岩佐歩夢 F1バルセロナGPフリー走行「アイザックの助言が助けになった」

    岩佐歩夢 F1バルセロナGPフリー走行「アイザックの助言が助けになった」

    レッドブル・レーシングの岩佐歩夢は、2026年F1第7戦バルセロナ・カタルーニャGPのフリー走行1回目に出走し、14番手タイムを記録した。

    岩佐歩夢はアイザック・ハジャーに代わってRB22のステアリングを握り、1分18秒298をマーク。21周を走行し、マックス・フェルスタッペンから1.251秒差の14番手でセッションを終えた。

    今季マシンでの走行は初めてだったが、事前のシミュレーター作業を活用して順応。セッション序盤には空力計測用のレーキを装着して走行したこともあり限界を探るのは容易ではなかったものの、終盤にかけてペースを向上させた。

    岩佐歩夢はセッション後、「F1マシンをドライブするのはいつも特別なことですし、今日も本当に楽しかったです」と振り返った。

    「今回のレギュレーションのマシンを走らせるのは初めてでした。前回乗ったマシンとはかなり異なっていたので、セッション前にアイザックが良いアドバイスをしてくれました」

    「良いラップをまとめることができましたし、マシンをプッシュすることもできました。チームに対して、マシンがどのような挙動を示しているかについて有益なフィードバックを提供できたと思います」

    岩佐歩夢(レッドブル・レーシング) F1 バルセロナ

    また、FP1出走の重要性について問われると、シミュレーターとの相乗効果を強調した。

    「シミュレーターの完成度は本当に高いので、こうした機会はますます重要になっていると思います」

    「シーズン中もシミュレーター側から現場をサポートしていますし、マシン開発もシミュレーターで進めています。今回も事前にかなり良い準備ができていたので、今日すぐにペースを上げることができたのだと思います」

    今後の活動については、レッドブルから求められた時に備え続ける姿勢を示した。

    「いつチャンスが来ても対応できるように常にベストを尽くしています。シミュレーターでもサーキットでも、自分にできることはすべてやっていきたいです」

    レッドブル陣営は週末のスタートで苦戦を強いられた。フェルスタッペンはFP1を4番手、FP2を6番手で終え、「高速コーナーでも低速コーナーでも快適な感触がなかった。グリップとバランスが不足している」とコメント。チーフエンジニアのポール・モナハンも「大きく遅れているわけではないが、改善すべき点がある」と述べ、予選に向けてセットアップの見直しを進める考えを示した。

    【関連】
    ・F1バルセロナ・カタルーニャGP フリー走行1回目 結果・タイムシート

  • レッドブルF1 岩佐歩夢をバルセロナFP1に起用 ハジャーに代わってRB22をドライブ

    レッドブルF1 岩佐歩夢をバルセロナFP1に起用 ハジャーに代わってRB22をドライブ

    レッドブル・レーシングはバルセロナ・カタルーニャGPのフリー走行1回目(FP1)で、岩佐歩夢を起用すると発表した。アイザック・ハジャーに代わってRB22をドライブし、2026年シーズンに義務付けられているルーキードライバー起用枠のひとつを消化する。

    岩佐歩夢にとっては、レッドブル・レーシングの現行F1マシンによる公式セッション初走行となる。マックス・フェルスタッペンとともにFP1へ参加し、トップチームの一員として貴重な走行機会を得ることになった。

    岩佐歩夢がレッドブル RB22で走行
    レッドブル・レーシングは、バルセロナ・カタロニア・サーキットで開催されるスペインGPのFP1で岩佐歩夢を起用することを明らかにした。

    岩佐歩夢はアイザック・ハジャーに代わってRB22をドライブし、マックス・フェルスタッペンとともにセッションに参加する。これは2026年のF1レギュレーションで義務付けられているルーキードライバー起用枠の一環となる。

    レッドブル育成ドライバーとして重要な一歩
    岩佐歩夢はレッドブルの育成プログラムで経験を積み、これまでシミュレーター作業やテスト走行を通じてチームの開発を支えてきた。

    過去にもレッドブルやレーシングブルズでFP1出走経験があり、将来のF1キャリアに向けても重要なアピールの場となる。

    岩佐歩夢は起用発表後、自身のSNSで「今週末、バルセロナでRB22に乗って予定通りに進むのがとても楽しみです!!!」とコメントし、待望の走行機会への期待を語った。

    バルセロナで実力と適応力をアピールへ
    バルセロナ・カタロニア・サーキットは高速・中速・低速コーナーが揃い、マシン性能を総合的に評価できるコースとして知られている。

    そのためFP1ではラップタイムだけでなく、マシン理解度やセットアップへのフィードバック能力も重要になる。岩佐歩夢にとっては限られた走行時間の中で実力を示す絶好の機会となり、レッドブル・レーシングにとっても週末へ向けた貴重なデータ収集の場となる。

  • スーパーフォーミュラ鈴鹿予選 岩佐歩夢が今季3度目のポールポジション

    スーパーフォーミュラ鈴鹿予選 岩佐歩夢が今季3度目のポールポジション

    スーパーフォーミュラ選手権第4戦の公式予選が5月23日に三重県の鈴鹿サーキットで行われ、岩佐歩夢(TEAM MUGEN AUTOBACS)がポールポジションを獲得した。岩佐歩夢にとっては2026年シーズン3度目のポールポジションとなる。

    TEAM MUGEN AUTOBACSは野尻智紀も2番手に入り、フロントロウを独占。3番手には野村勇斗(San-Ei Gen with B-Max)が続いた。

    一方、予選ではトラックリミット違反によるタイム抹消が相次ぐ波乱の展開となった。ザック・オサリバン(TEAM IMPUL)、小林可夢偉(KDDI TGMGP TGR-DC)、太田格之進(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)は、いずれもベストタイムを抹消されている。

    TEAM MUGEN AUTOBACSが鈴鹿で速さを発揮
    岩佐歩夢は1分37秒119を記録しトップタイムをマーク。野尻智紀もわずか0.018秒差の1分37秒137で続き、TEAM MUGEN AUTOBACS勢が鈴鹿で圧倒的な速さを見せた。

    3番手の野村勇斗は1分37秒600を記録。4番手には阪口晴南(SANKI VERTEX PARTNERS CERUMO・INGING)、5番手には福住仁嶺(NTT docomo business ROOKIE)が続いている。

    トラックリミット違反でタイム抹消
    Q2終盤にはトラックリミット違反が続出した。

    ベストタイムが抹消となり、ザック・オサリバン(TEAM IMPUL)は10番手、小林可夢偉(KDDI TGMGP TGR-DC)は11番手、太田格之進(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)は12番手となった。

    スーパーフォーミュラ第4戦鈴鹿 予選結果
    1. 岩佐歩夢(TEAM MUGEN AUTOBACS) – 1分37秒119
    2. 野尻智紀(TEAM MUGEN AUTOBACS) – 1分37秒137
    3. 野村勇斗(San-Ei Gen with B-Max) – 1分37秒600
    4. 阪口晴南(SANKI VERTEX PARTNERS CERUMO・INGING) – 1分37秒617
    5. 福住仁嶺(NTT docomo business ROOKIE) – 1分37秒647
    6. 佐藤蓮(PONOS NAKAJIMA RACING) – 1分37秒699
    7. イゴール・オオムラ・フラガ(PONOS NAKAJIMA RACING) – 1分37秒804
    8. 小出峻(ThreeBond Racing) – 1分37秒851
    9. 大湯都史樹(SANKI VERTEX PARTNERS CERUMO・INGING) – 1分38秒267
    10. ザック・オサリバン(TEAM IMPUL) – 1分38秒215
    11. 小林可夢偉(KDDI TGMGP TGR-DC) – 1分49秒474
    12. 太田格之進(DOCOMO TEAM DANDELION RACING) – 1分51秒090
    13. 松下信治(DELiGHTWORKS RACING) – 1分38秒495
    14. サッシャ・フェネストラズ(VANTELIN TEAM TOM’S) – 1分38秒221
    15. 山下健太(KCMG) – 1分38秒565
    16. ルーク・ブラウニング(REALIZE KONDO RACING) – 1分38秒289
    17. 笹原右京(REALIZE KONDO RACING) – 1分38秒626
    18. 野中誠太(KCMG) – 1分38秒899
    19. Juju(HAZAMA ANDO Triple Tree Racing) – 1分39秒839
    20. チャーリー・ブルツ(TEAM GOH) – 1分38秒996
    21. ロマン・スタネック(Buzz MK RACING) – 1分39秒194
    22.坪井翔(VANTELIN TEAM TOM’S) – 1分45秒835
    23. 小林利徠斗(KDDI TGMGP TGR-DC) – 1分47秒637
    24. 牧野任祐(DOCOMO TEAM DANDELION RACING) – 1分54秒548

  • 岩佐歩夢 SF第3戦予選PP「F1に近いフォーマットはすごく良い経験」

    岩佐歩夢 SF第3戦予選PP「F1に近いフォーマットはすごく良い経験」

    岩佐歩夢(TEAM MUGEN AUTOBACS)は、2026年スーパーフォーミュラ第3戦オートポリスの予選でポールポジションを獲得した。Q1からQ3まで全セッションでトップタイムを記録する圧巻の内容で、今季2度目のPPを手にしている。

    今回の予選では、2021年以来となるQ3実施のノックアウト方式が採用され、F1に近いフォーマットが導入された。その中で岩佐歩夢は、初のQ3挑戦で結果を残し、その経験自体にも大きな価値を見出している。

    岩佐歩夢「F1に近いフォーマットはすごく良い経験」
    岩佐歩夢は予選を振り返り、まず率直な喜びとともにチームへの感謝を口にした。

    「ポールポジションは本当に率直に嬉しいですね。今日は走り出しから良いフィーリングがあったんですけれども、それをそこからさらに研ぎ澄ましていくことができて、そのパフォーマンスを引き出してくれたエンジニア、メカニック、チームのみなさんにまずは感謝したいです。乗っていて“これはいけるな”というフィーリングを本当に感じるパフォーマンスがあって、それをQ3で自分自身もしっかりと良いラップを刻んでクルマのパフォーマンスを出すことができたというところに一番喜びを感じています」

    さらに今回導入されたQ1〜Q3形式については、F1に通じる要素を実戦で体験できた点を強調した。

    「(Q3は)初めてだったので、少しチャレンジだなと思っていました。Q1、Q2、Q3の間の時間が10分だったり、クルマに乗り込んだ状態でQ3まで行くというところは、今のF1と同じようなフォーマットで、自分としてもすごく良い経験になったと思っています。そのなかで、初めてのQ3でしっかりと結果を出せたことは良かったと思います」

    岩佐歩夢 スーパーフォーミュラ

    全セッショントップで証明した対応力
    実際の走りも、その言葉を裏付けるものだった。Q1では1分26秒524、Q2でも1分26秒419と連続トップ通過を果たすと、Q3では唯一の1分25秒台となる1分25秒866を記録。全セッションで最速という形でポールを決めた。

    短いインターバルの中でコンディションを読み、タイヤの使い方を最適化しながらラップをまとめ上げる必要がある今回のフォーマットにおいて、その対応力は際立っていた。

    決勝へ「不安定な天候を想定して準備」
    一方で岩佐歩夢は、決勝に向けて気を緩めることはない。天候の変化を見据え、冷静に準備の重要性を語っている。

    「明日の決勝は天候が不安定な状況になるのは見えているので、いろいろなケースを想定した準備を入念にして、明日は明日で挑みたいと思います」

    初のQ3導入という新しい状況の中で結果を残した今回のポールポジションは、単なる速さだけでなく、変化への適応力も示す内容となった。決勝では、その強さをどこまで結果につなげられるかが問われる。

  • 岩佐歩夢 スーパーフォーミュラ開幕戦でPP獲得 連覇へ好発進

    岩佐歩夢 スーパーフォーミュラ開幕戦でPP獲得 連覇へ好発進

    2026年スーパーフォーミュラ第1戦の予選がモビリティリゾートもてぎで行われ、岩佐歩夢(TEAM MUGEN AUTOBACS)がポールポジションを獲得した。連覇を狙うシーズン初戦で、いきなり主導権を握る結果となった。

    1分29秒847というタイムは、この日のセッションで唯一の1分29秒台。2番手の太田格之進に約0.1秒差をつける内容で、決勝に向けても優位な位置を確保した。

    岩佐歩夢の速さは単なるトップタイムにとどまらない。開幕戦という不確定要素の多い状況で、明確な差をつけてトップに立ったことは、今季の基準を示す走りだった。特にQ2の一発で1分29秒台に突入した点は、ライバル勢に対する強いインパクトとなる。

    予選は2番手の太田格之進、3番手の佐藤蓮、4番手の福住仁嶺までが0.2秒以内にひしめく接戦だった。その中で岩佐歩夢のみがコンマ1秒以上の差をつけたことは、内容面でも一歩抜け出していたことを示している。

    一方で、5番手にはスーパーフォーミュラ・ライツ王者のルーキー野村勇斗が入り、上位争いに食い込んだ。実績あるドライバーが並ぶ中でのこの位置は、今後に向けた大きな存在感となる。

    今回の予選はQ2の一発勝負というフォーマットの中で、いかに確実にタイムをまとめるかが問われた。その中で岩佐歩夢はミスなくパフォーマンスを引き出し、決定的なラップを仕上げた。

    もてぎはオーバーテイクが容易ではなく、ポールポジションの価値は極めて高い。スタートを決めればレースを主導する展開も見えてくる一方、背後には太田格之進や佐藤蓮が控えており、スタート直後の攻防が勝敗を左右する可能性がある。

    開幕戦でこの位置を確保した岩佐歩夢にとって、このポールポジションは単なる結果ではなく、連覇へ向けた流れを引き寄せる重要な一手となった。

    スーパーフォーミュラ 2026年

    スーパーフォーミュラ第1戦もてぎ 予選結果

    1. 岩佐歩夢(TEAM MUGEN AUTOBACS)1:29.847
    2. 太田格之進(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)1:29.946
    3. 佐藤蓮(PONOS NAKAJIMA RACING)1:30.067
    4. 福住仁嶺(NTT docomo business ROOKIE)1:30.077
    5. 野村勇斗(San-Ei Gen with B-Max)1:30.101
    6. イゴール・オオムラ・フラガ(PONOS NAKAJIMA RACING)1:30.124
    7. 小出峻(ThreeBond Racing)1:30.188
    8. サッシャ・フェネストラズ(VANTELIN TEAM TOM’S)1:30.198
    9. 野尻智紀(TEAM MUGEN AUTOBACS)1:30.205
    10. ロマン・スタネック(Buzz MK RACING)1:31.263
    11. 牧野任祐(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)
    12. 坪井翔(VANTELIN TEAM TOM’S)
    13. 阪口晴南(SANKI VERTEX PARTNERS CERUMO・INGING)
    14. ザック・オサリバン(TEAM IMPUL)
    15. ルーク・ブラウニング(REALIZE KONDO RACING)
    16. 大湯都史樹(SANKI VERTEX PARTNERS CERUMO・INGING)
    17. 小林利徠斗(KDDI TGMGP TGR-DC)
    18. 山下健太(KCMG)
    19. 野中誠太(KCMG)
    20. チャーリー・ブルツ(TEAM GOH)
    21. Juju(HAZAMA ANDO Triple Tree Racing)
    22. 笹原右京(REALIZE KONDO RACING)
    23. 松下信治(DELiGHTWORKS RACING)
    24. 小林可夢偉(KDDI TGMGP TGR-DC)