タグ: 佐藤琢磨

  • 佐藤琢磨、インディ500のプラクティス4日目はマシントラブルで最下位

    佐藤琢磨、インディ500のプラクティス4日目はマシントラブルで最下位

    佐藤琢磨は14日(火)、インディアナポリス・モーター・スピードウェイで行なわれたインディ500のプラクティス4日目にマシントラブルが発生。わずか20ラップの走行に留まり、216.6mphで最下位だった。

    佐藤琢磨は、マシンにメカニカルトラブルが発生し、プラクティス4日目の大半をガレージで過ごすことになった。

    「残念ながら、今日はあまりいい1日ではありませんでした。いくつかの問題があって、その原因を突き詰めるのに長い時間を要し、このためあまりたくさんは走れませんでした。明日はトラブルフリーとなることを期待しています」

  • 佐藤琢磨、インディ500のプラクティス3日目は6番手

    佐藤琢磨、インディ500のプラクティス3日目は6番手

    佐藤琢磨は13日(月)、インディアナポリス・モーター・スピードウェイで行なわれたインディ500のプラクティス3日目に45ラップを周回。223.363mphを記録し、6番手だった。

    昨日、シーズン最初のエンジンが2000の最大走行距離に達したため、佐藤琢磨は昨晩クルーがインストールしたアップデートされたホンダエンジンで走行。ホンダエンジン勢では最速のタイムを記録した。

    「今日はとても強い手応えを感じる1日でした。いくつかの変更を行ったところ、とてもいいデータを収集でき、すべて順調に進みました。どの点を見ても満足できる進歩を果たしています」と佐藤琢磨はコメント。

    今回のインディ500では、佐藤琢磨のチームメイトとしてコナー・デイリーがA.J.フォイトから参戦する。

    「今日からはチームメイトのコノー・ダリーも走行を開始しましたが、彼が素早くスピードを上げているのも喜ばしいことです。明日からは予定どおり、2台での本格的なテストを開始することになります」

  • 佐藤琢磨、インディ500のプラクティス2日目は12番手

    佐藤琢磨、インディ500のプラクティス2日目は12番手

    佐藤琢磨は12日(日)、インディアナポリス・モーター・スピードウェイで行なわれたインディ500のプラクティス2日目に62ラップを周回。219.082mphを記録し、23台中12番手だった。

    2日目の目的は、ホンダエンジンの最大走行距離に到達する60周でできる限り多くのことを学ぶことだった。

    「2日目となった今日はいい1日でした。寒くて少し風も吹いていましたが、少なくともコンディションは安定していたので、僕たちはセットアップの比較テストを行ない、貴重なデータを収集しました。もっとも、今日予定していたことがすべてできたわけではありませんが、いくつかのことを学ぶことができました。したがって少しずつ進歩しているといえます」

  • 佐藤琢磨、インディ500のプラクティス初日は13番手

    佐藤琢磨、インディ500のプラクティス初日は13番手

    佐藤琢磨は11日(土)、インディアナポリス・モーター・スピードウェイで行なわれたインディ500のプラクティス初日に29ラップを周回。217.7mphを記録し、16台中13番手だった。

    初日の走行の主な目的は、インディ500のために準備された新しいシャシーの全システムをチェックすることだった。

    インディ500にポイントリーダーとして臨む佐藤琢磨だが、シーズン最初のオーバルレースでは全てがゼロにリセットされると考えている。

    インディに戻ってこられて嬉しいですし、AJがピットスタンドに戻ってきてくれたことも嬉しく思っています」と佐藤琢磨はコメント。

    「いい流れを保ってこのサーキットにやってきましたが、忘れてはならないのは、過去4戦が開催されたサーキットとスピードウェイではコースの特性がまったく異なっているため、僕たちはまったくのゼロからスタートするという点にあります」

    「今日はブランニューのNo.14マシーンをシェイクダウンしました。チームは、4ヵ月間をかけてこの美しいインディカーを仕上げてくれました。僕たちが今日行ったのは、まだ基本的な手続きに過ぎません。ベースライン・セットアップを用いて車高の影響を確認したり、すべての機能がきちんと動作するかどうかを見極めているところです。今日はまだリラックスした1日でしたが、たくさんの距離を走行でき、すべての機能が正常に動作することが確認できてよかったと思います」

  • 佐藤琢磨 「また優勝のチャンスは巡ってくる」

    佐藤琢磨 「また優勝のチャンスは巡ってくる」

    佐藤琢磨が、2位表彰台を獲得し、日本人として初めてインディカーのポイントリーダーに立つことになったサンパウロのレース週末を振り返った。

    IZODインディカー・シリーズのサンパウロ戦で、これまで佐藤琢磨はいくつもの“初”を達成してきた。2010年は琢磨のインディカー・デビューレース。2011年はレース中に初めてトップに立った。2012年はインディカーの初表彰台を獲得している。

    今回、佐藤琢磨が達成したのは初優勝ではない。それは2週間前にロングビーチで成し遂げている。だが、あとわずかなところで2勝目を挙げられたうえに、世界中の耳目が次戦のインディ500に集まろうとしているいま、佐藤琢磨はインディカー・シリーズのポイントリーダーに初めて立った。

    カリフォルニアで栄冠を勝ち取ってからというもの、より一層忙しい毎日を送ることになった佐藤琢磨は、ブラジルに到着するまでに、およそ3万5000kmのフライトを経験しなければならなかった。

    「ロングビーチの後、仕事がたくさんあったので日本に戻りました。でも、初優勝のおかげで急に予定が膨れあがりました。とはいえ、東京で優勝記者会見ができたのは本当によかったし、応援してくれるファンの前でトークショーができたことはものすごく嬉しかった。それにしても、本当に忙しい毎日です!」

    サンパウロのコースと佐藤琢磨の相性がいいこと、そしてAJフォイト・レーシングが走らせるダラーラ・ホンダが好調なことを考えれば、今回も好成績が期待できると誰もが思うところだが、プラクティスから予選にかけては、そうした期待は現実のものとはならなかった。

    「自分たちがそれほどコンペティティブでなかったことは、ある意味驚きでした。その理由のひとつとして、ファイアストンが昨年仕様のタイヤをサンパウロに持ち込んだことが挙げられます。このタイヤを上手く使いこなそうとして様々な努力をし、今年のセットアップを昨年のタイヤにマッチさせる試みもいくつか行いましたが、どれも上手くいきませんでした」

    「今回は2デイ・イベントだったので、走行時間も限られていました。予選前のプラクティスは2回しかなく、そのうちの1回は途中で赤旗が提示されて中断となりました。おかげで、なにをしてもバランスを改善できませんでした」

    「予選では本当に苦しみました。最善を尽くしたところ、幸運も手伝ってQ2に進出できました。ただし、トップには0.5秒も引き離されており、とても難しい状況に追い込まれていました」

    佐藤琢磨は12番グリッドからスタートすることになったが、決勝当日のウォームアップではまだ多くの作業をこなす必要があった。

    「コースコンディションは大きく変わっていました。気温が下がり、その当然の結果としてペースが上がっていたのです。ここでは、昨年のセットアップをベースに、今年のセットアップの考え方を取り込むことにしました。チームは、昨年のセットアップに満足していませんでしたが、これをきっかけにしてマシンの状態は徐々に良くなっていきます。ただし、決勝レースまでにはまだやるべき仕事がたくさん残っていました」

    「サンパウロではアクシデントなどの波乱が起こりがちで、いつもエキサイティングなレースになるため、展開はまったく予想できません。僕たちにできることといえば、クルマが好調で、スタートでアクシデントに巻き込まれないことを祈るだけでした」

    佐藤琢磨のスタートは順調で、最初のコーションが出るまでに9番手へと浮上すると、続いてジャスティン・ウィルソンとEJヴィソを攻略。コース上でウィル・パワーのマシンから炎が上がって2回目のコーションが出されるまでに、佐藤琢磨は6番手へと駒を進めていた。

    「とてもいい流れでした。ターン1とターン2が大幅に改修されてコース幅が広がり、コーナーの角度も浅くなった結果、コーナリングスピードは大幅に上昇しました。けれども、急減速する区間は引き続き残っていたので、僕はこれを活用して大きく順位を上げていきました」

    「硬めのブラック・タイヤは確実なパフォーマンスを発揮してくれました。ほとんどのドライバーがブラック・タイヤでスタートしたのは、今回がおそらく初めてだったと思います。とても興味深い状況でした」

    「サンパウロのコースレイアウトは大好きです。オーバーテイクもできるので、僕たちはリスタートのたびにポジションを上げていき、思い通りの状況となっていました。マシンの反応が良好なことにも満足していました。僕たちのマシンがいちばん速かったわけではありませんが、安定感はあったので、不安なく速いペースを保つことができました」

    レース中盤、トップのセバスチャン・ブールデと2番手のジョセフ・ニューガーデンがそれぞれ2回目のピットストップを行うと、これとほぼ同時に佐藤琢磨はライアン・ハンター-レイをオーバーテイクして実質的な首位に浮上する。

    「大きな達成感を味わっていました。ポールポジションからスタートした彼と、レース前はトップ争いなど望めないと思っていたマシンで勝負し、これに勝ったのですから……。僕はレッド・タイヤで、ライアンはブラック・タイヤを履いていましたが、それでもオーバーテイクできて最高の気分でした。難しい状況の予選からここまで立ち直れたことに、僕たちは本当に勇気づけられました。とても素晴らしい進歩を果たしたと思います」

    その後、佐藤琢磨は4ラップで4秒間のリードを築いたが、グレアム・レイホールのマシンから落ちた破片を回収することになった影響で佐藤琢磨のアドバンテージは消滅。そこでチームは佐藤琢磨を予定よりも早めにピットへと呼び戻すことにした。残り37ラップを1セットのタイヤ、そして無給油で走りきろうという戦略である。

    「これは少しギャンブルだったと思います」と佐藤琢磨。

    「このとき、ほとんどのドライバーはステイアウトを選びました。僕に確信はなかったので、とりあえずチームの指示に従うことにしました。いまにして思えば、これはやや早すぎるタイミングでした」

    「この頃、僕はできる限り燃料をセーブしながらイエローが出るのを待っていました。けれども、実際にイエローが出ると、僕はピットに呼び戻されてわずかな量の給油を行い、また列の後ろに並ぶことになりました。最初は、これでどうやって順位を上げるのか見当がつきませんでしたが、やがて、ほとんどのドライバーは最後のスティントのためにもう1度ピットストップしなければいけないという朗報がもたらされます。それだったら、レース終盤にかなり順位を上げられるのではないかとの期待が膨らみました」

    残り20周でレースが再開されたとき、各チームの戦略の違いによってオーダーが大きく変化し、佐藤琢磨は4番手に浮上していた。その10周前に20番手まで順位を落としていたことを考えれば、悪くない展開である。

    「あるリスタートでは、周回遅れに行く手を阻まれ、もう少しでウォールと接触しそうになりました。そのとき、目の前では何台かのマシンが互いに絡み合っていました。続いてたくさんのオーバーテイクをしたので、タイヤに大きな負担を強いることになりました」

    このとき、佐藤琢磨はレース中盤に装着したレッド・タイヤを履き続けていたが、マルコ・アンドレッティとジェイムズ・ヒンチクリフをパスして4番手から2番手へとジャンプアップ。さらにウィルソンがタイヤバリアに突っ込んだ影響で、この日最後のイエローが提示される。そしてレースが残り16ラップとなったとき、トップを走っていたJRヒルデブランドがピットストップを行ったため、佐藤琢磨は再び首位に浮上したのだ。

    まずはニューガーデンが、そして最後の数周はヒンチクリフが襲いかかってきたとき、履き古したタイヤでこれに対抗するのは佐藤琢磨にとって容易なことではなかった。

    「ふたりは、僕よりもずっとフレッシュなタイヤを履いていました。彼らが攻めてくることはわかっていました。最後の5ラップは、タイヤがもうなくなったも同然の状態でした。タイヤはすっかり磨り減っていたうえに、ブレーキにも小さな問題を抱えていました」

    「ニューガーデンとのバトルは、お互いホンダ勢ということもあって、とても面白かったのですが、ヒンチが2番手になってからはずいぶん苦しめられました。というのも、トップスピードではシボレー・エンジンにアドバンテージがあったからです」

    「ヘアピンへの進入では、毎周、懸命にディフェンドしなければいけなかったし、最終ラップに入るときはヒンチやニューガーデンとともに3ワイドにさえなりました! これはエキサイティングな展開でしたが、おかげでふたりをほんの少し引き離すことができました。ターン1では、おそらくコンマ数秒の差があったので、『よし、このまま逃げ切るぞ!』と思っていましたが、彼はバックストレートで急激に迫ってきました。僕はストレートでディフェンディングラインを採りましたが、最終コーナーでは本当にギリギリでした。ここでマシンがスライドし、ヒンチを抑えきることができませんでした。彼の動きは見事だったと思います」

    「最終ラップの最終コーナーまでリードしていながら、最後の数百mで敗れたことは本当に残念でした。でも、それまでの状況を考えれば、2位は決して悪い成績ではありません。本当に力強い立ち直りだったので、2戦連続で表彰台に立ち、チャンピオンシップでポイントリーダーに立てたことは、本当にボーナスみたいなものだと考えています」

    もしもニュータイヤに履き替えていたら、結果は変わっていただろうか?

    「最後のピットストップでは、予選で3周しか走っていない比較的フレッシュなレッド・タイヤに交換することが可能でした。これには3〜4秒の時間を要し、おそらくひとつかふたつ、順位を落としていたことでしょうが、そこから力強く挽回できたとも思います。結果がどうなったかはわかりません。レースに“タラ・レバ”はつきものですが、あの時点でチームがこの判断を下すのは難しかったと思います。彼らは素晴らしい働きをし、最高のピットストップ作業を見せ、おかげで僕は楽しくレースができました」

    「もしも2連勝できたら、こんなに素晴らしいことはありませんが、あまり欲張りすぎるのも考え物です。本当に素晴らしいレース、素晴らしいエンターテイメントで、ファンの皆さんも楽しんでくれたことでしょう。いずれにせよ、今季はまた優勝のチャンスが巡ってくるはずです」

    次のレースはシリーズ最大の1戦、インディ500である。今年、アメリカのレースファンは時間を大きく遡ったかのような感覚を味わうことだろう。なにしろ、フォイト(のもとで走る琢磨)がアンドレッティ(の息子であるマイケルのチームで走るマルコ)に13ポイントの差をつけているのだ!

    「ポイントリーダーになるのはいつでも最高の気分ですし、チームのモチベーションも高まります。この2レースでは大成功を収めることができましたが、シーズン最初の2レースでも僕たちは貴重なポイントを獲得していました」

    「でも、インディ500はまったくの別物です。まずは一度落ち着いて、第1週目のプラクティスで手堅い仕事をするつもりです。今回、コノー・ダリィというチームメイトがいることは心強いですね。2台で貴重なデータを収集し、来るべき1戦に備えるつもりです」

  • 佐藤琢磨、インディカーで日本人初のポイントリーダーに躍り出る

    佐藤琢磨、インディカーで日本人初のポイントリーダーに躍り出る

    佐藤琢磨は、ブラジル・サンパウロで開催されたインディカー第4戦で2位表彰台を獲得。日本人として史上初となるポイントリーダーに躍り出た。

    予選12番手からスタートした佐藤琢磨(A.J. Foyt Racing)は、34周目にレースリーダーに浮上。37周目に出されたフルコースコーションで2度目のピットインを行い、いったんは19番手まで後退したが、そこから着々とポジションをばん回し、57周目にトップに返り咲いた。

    佐藤琢磨は、激しくアタックしてくるジョセフ・ニューガーデン(Sarah Fisher Hartman Racing)を退け続け、ゴールを目指した。最終ラップを告げるホワイトフラッグをトップで受けた佐藤琢磨。しかし、37周目から使い続けているソフトタイヤはもうグリップを完全に失っており、最終ラップの最終コーナーでアタックを仕掛けてきたジェームズ・ヒンチクリフ(Andretti Autosport)が優勝。

    佐藤琢磨はインディカー2連勝を目前で逃したが、2戦連続の表彰台フィニッシュにより獲得ポイントは136に伸び、ポイントリーダーに躍り出た。日本人ドライバーが、インディカー・シリーズでポイントトップに立つのは史上初。

    佐藤琢磨 (2位)
    「今日は12番手からのスタートでしたが、序盤から着々とポジションを上げていき、ライアン・ハンターレイ(Andretti Autosport)をパスしてトップに立つことができました。そのあとにピットストップに入ったことで、いったん後方に下がりました。あのタイミングは少し早かったですね。そこで新品のソフトタイヤを装着したのですが、ゴールまでは35周以上もあり、最後はグリップがなくなっていました。それでも、後方から迫ってくるライバルたちとバトルし続け、なんとかトップを守り続けていました。ブレーキにもトラブルが少し出ていたので、最後の10周ぐらいはいつ抜かれてもおかしくない状態が続いていました。最終ラップの最終コーナーは、ヒンチクリフが見事でした。優勝を逃したのはとても悔しいですが、チームのクルーたちが本当にすばらしい力を発揮してくれて、2位という結果を手にすることができました。そして、ポイントリーダーになることもできました。チームの士気は高まっていますので、この勢いを保って、3週間後のインディ500でもいい戦いをしたいと思います」

    ロジャー・グリフィス (HPDテクニカル・ディレクター)
    「佐藤琢磨はあと一つのコーナーで優勝を逃しましたが、彼とA.J. Foyt Racingは見事な戦いぶりをみせてくれました。ロングビーチでの彼らの優勝をまぐれだと思った人もいるかしれません。しかし、そうでないことを今日の彼らは証明していました。速いマシンを作り上げ、琢磨はすばらしいドライビングをゴールまで続けていました。ピットストップのタイミングから、一時は後方に埋もれましたが、チームの作戦によって、トップに復活しました。あれだけの周回数にわたってソフトタイヤを持たせられたのも、琢磨とチームの実力が高いからこそです。これで琢磨はポイントリーダーです。シリーズタイトルは、シーズンを通しての安定感が高い者が獲得します。2レースで優勝と2位。今の勢いを保ち続けてほしいです。エンジン競争は第4戦でも大変激しかったです。今日のレースでは、チームによってウイングの角度が違っていたため、ストレートでのスピードだけでパワーを比較することは難しいですが、ライバルとは実力がかなり伯仲している状態です。次のレースであるインディ500は、オーバルコースでの戦いですが、し烈なエンジン開発競争も続いていきます」

  • 佐藤琢磨、最終コーナーで抜かれ惜しくも2位 (インディカー第4戦)

    佐藤琢磨、最終コーナーで抜かれ惜しくも2位 (インディカー第4戦)

    佐藤琢磨は、インディカー第4戦サンパウロの決勝レースで、2位表彰台を獲得。日本人として初めてインディカーでポイントリーダーとなった。

    12番グリッドからスタートした佐藤琢磨は、大半のドライバーとは異なるタイヤ戦略を採用。

    レース後半、トップに立った佐藤琢磨だったが、終盤はタイヤに厳しい状況となった。

    さらにプッシュ・トゥ・パスを使い果たして不利な状況となった佐藤琢磨は、ブロックぎりぎりの走りでジェームス・ヒンチクリフの猛追を抑えたが、最終ラップの最終コーナーで抜かれ、無念の2位表彰台となった。

    最後の5周について佐藤琢磨は「最後はやっぱり厳しかったですね。タイヤも37周くらいしたのかな、結構厳しかったし、最後ちょっとブレーキもきつかったんでブレーキバイアス動かしたんだけども、ほとんど止まれなくて。最後は猛チャージを受けてなんとかしのげるかと思ったんだけど、仕方ないですね。今週はそんなに勝てるポジションにいれるとは思わなかったので、本当にチームは素晴らしいピットストップと仕事をしてくれたと思います」とコメント。

    今回の結果により、佐藤琢磨は合計136ポイントを獲得してポインドリーダーに浮上。日本人初となるインディカーのランキング首位に立った。

    ポイントリーダーとしてインディ500に臨むことに関しては「本当に凄く嬉しいですね。インディの前哨戦としては、もちろん勝ちたかったんですけど、2位とロングビーチの優勝というのは、望みうる最高の結果だったと思うので、いい勢いをインディ500に繋げたいと思います」と佐藤琢磨は述べた。

  • 佐藤琢磨、予選12番手から上位を狙う (インディカー第4戦)

    佐藤琢磨、予選12番手から上位を狙う (インディカー第4戦)

    佐藤琢磨は、インディカー第4戦サンパウロの予選を12番手で終えた。

    第3戦ロングビーチで日本人初優勝を果たしたばかりの佐藤琢磨(A.J. Foyt Racing)は、ブラジルでとても大きな注目を集めている。

    佐藤琢磨はプラクティス1回目に8番手のタイムを出し、まずまずの滑り出しをみせた。

    しかし、プラクティス2で思うようにマシンを向上させることができず、予選がその1時間30分後に行われたため、予選でのマシンセッティングもトップ争いをするレベルにまで仕上げることができなかった。

    それでも、予選での佐藤琢磨は果敢な走りをみせ続け、第1セグメントを5番手で突破。12人で争われる予選第2セグメントでは、バランスの整いきらないマシンでアタックを重ねたが、結果は12番手。明日のレースでは、6列目アウトサイドのグリッドからスタートを切る。

    中団グループからの戦いとなるが、スタートやリスタートでのポジションアップをし、上位でのフィニッシュを実現できるよう、作戦もフルに活用したレースを戦うこととなるだろう。

    佐藤琢磨 (12番手)
    「厳しい一日になりました。今日の私たちには十分なスピードがなく、マシンバランスも納得のいくものではありませんでした。なにかが欠けていますね。すべての要素をよくすることは大変難しいのです。チームのクルーたちはハードワークを続けているのですが、私たちは求めているグリップとマシンバランスを、まだ手に入れることができていません。レースを戦うマシンをいいものにするため、私たちは今晩、すべてのデータを再チェックします」

  • 佐藤琢磨、昨年のインディ500で着用したヘルメットを出品

    佐藤琢磨、昨年のインディ500で着用したヘルメットを出品

    佐藤琢磨は昨年、壮絶なる優勝争いで全米ファンを魅了したINDY500で着用した「With you Japan」チャリティヘルメットに、琢磨自身がサインを入れ、オークションに出品する。

    また、このヘルメットデザインをモチーフにデザインされた特製Tシャツ(非売品)も出品される。(内1枚は、琢磨着用分)

    このオークションの売上げの10%は「みんなのチャリティ」を通じて「がんばろうニッポン」に、残りの収益は「With you Japan」に寄付される。

    ■オークション期間:2013年5月7日(火)〜5月12日(日)

    ■出品場所:ヤフオク「みんなのチャリティ」

    ■出品名:佐藤琢磨 2012 Indy500 チャリティヘルメット
           佐藤琢磨 2012 Indy500 チャリティTシャツ

    ■最低落札価格:500円

    ご注意)
    オークションのカテゴリーや日程は、予告無く変更される場合がありますことをご了承ください。また本商品の転売は固くお断り申し上げます。落札いただいた方には、こちらからお送りする承諾書にご署名頂き、ご返信をお願い致します。内容が確認できましたら、お取引となりますことをご了承ください。

    佐藤琢磨 インディ500 ヘルメット

    関連:
    ・佐藤琢磨、首位争いの最終ラップに無念のクラッシュ (インディ500) – 2012年5月28日
    ・佐藤琢磨、インディ500で着用するヘルメットを発表 – 2012年4月27日

  • 【動画】 佐藤琢磨 インディ初優勝 凱旋トークショー

    【動画】 佐藤琢磨 インディ初優勝 凱旋トークショー

    インディカー初優勝を果たした佐藤琢磨が、26日(金)にHondaウエルカムプラザ青山で凱旋トークショーを開催。ファンに優勝を報告した。

    「大変お待たせいたしました」「本当に飽きちゃってもいいくらいなのに、ずっとこうやって応援してくれて、今日ここに立てるなんて本当に幸せです」と佐藤琢磨はファンへの感謝の気持ちを伝えてトークショーをスタート。

    ここまでのインディカーのシーズン、AJフォイトから熱いラブコールを受けてのチーム移籍、AJフォイトのチームの特徴、エンジニアとの関係、そして優勝を成し遂げたロングビーチのレースでの戦いについて嬉しそうに語った。

    残り20周について「本当に落ち着いていたし、楽しんでたし、レースをコントロールしてる感が凄かった」とコメント。

    最終ラップではイエローコーショーンが出たときは「最終コーナーを回って駆動力があれば絶対勝てる」と思ったと振り返った。

    最後には、ウィナーズサークルで誇らしげに掲げた日ノ丸の国旗を披露。松本カメラマンが、2010年に佐藤琢磨がインディカーに参戦してからずっと持っていたというこの“100%シャンパン漬け”になった国旗をファンに披露してトークショーを締めくくった。