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  • 佐藤琢磨、10位フィニッシュ / インディカー

    佐藤琢磨、10位フィニッシュ / インディカー

    佐藤琢磨は、インディカー第10戦トロントの決勝レースを10位でフィニッシュした。

    トロントでの自己ベストとなる8番グリッドからスタートした佐藤琢磨は、序盤には得意のウエットコンディションで6番手までポジションを上げた。しかし、ピットストップでポジションを落とし、最後はピットでのミスによって燃費セーブに努めねばならないレースを戦っていた。

    それでも佐藤琢磨はしぶとさを発揮し、クレバーな戦いぶりで85周を走りきり、10位でゴールした。佐藤琢磨にとっては今シーズン3回目となるトップ10フィニッシュとなった。

    佐藤琢磨(10位)
    「路面が濡れているレース序盤の私たちは非常に速かったと思います。1回目のピットストップでユーズドのソフトタイヤを装着してからも、トップより速いラップタイムを刻み続けることができていました。しかし、路面が乾いてきて、ハードタイヤを装着したときからのペースは少し足りていませんでしたね。ピットストップのタイミングもベストではなく、コース上に残り続ける作戦に出たドライバー何人かに先行されました。私たちとしては、レース中にもっと雨が降ってほしかったところです。しかし、そうはならず、最後のピットストップでは給油がタンクいっぱいまでされないトラブルがあり、ゴール前の私たちは燃費セーブをしながら走っていました。激しいポジション争いが延々と続いたレースは、85周の長さでしたが、とても短く感じられました。そして、緊迫したバトルを戦い抜いた結果、トップ10フィニッシュを達成できました」

  • 佐藤琢磨、ホンダ勢最上位となる予選8番手 / インディカー

    佐藤琢磨、ホンダ勢最上位となる予選8番手 / インディカー

    佐藤琢磨は、インディカー第10戦トロントの予選を8番手で終えた。

    トロントのコースは、バンピーなだけではなく舗装の素材が1ラップの中で目まぐるしく変わり、サスペンションのセッティングやドライビングに非常に難しいことで有名。

    マシンを必要以上にスライドさせないでアタックラップを完成させるのは至難の業だが、佐藤琢磨(A.J. Foyt Racing)は彼ならではの攻撃的なアタックをトロントのファンに披露し、予選8番手を獲得した。

    佐藤琢磨は、予選の第1セグメントでは2グループ目で走り、ここではハードタイヤだけの走行で4番手につけた。その後ソフトタイヤに交換してコースインしたが、1台のマシンでアクシデントが発生。赤旗が振られ、そのまま計測時間は終了となった。

    第2セグメントに進出した佐藤琢磨は、ソフトタイヤを2セット投入してファイナル進出を狙える絶好の状況を手に入れた。第1セグメントで少しだけ走行したソフトタイヤでアタックし、続いて新品のソフトタイヤに交換してアタック。計測時間終了間際に記録したベストラップは59秒9500というすばらしいものあった。コース幅をフルに使い、壁に軽く接触するほどエキサイティングな走りとなったが、0.0462秒の差でファイナルステージ進出は逃した。それでも佐藤琢磨は、明日のレースにグリッド4列目アウト側という好位置からスタートする。

    佐藤琢磨 (8番手)
    「予選のファイナルステージ進出を惜しくも逃しました。500分の1秒という僅差でした。しかし、それもレースです。トロントはとてもバンピーで、その上にドライビングの難しさも備えたコースです。路面もコースの場所によって異なります。路面の凹凸を減らす作業をしたと聞いていますが、それでもまだバンピーです。そして、それがレースをおもしろくさせるのです。Hondaカナダ、そして地元の熱心なファンたちに強く支持されているレースでもあります。彼らが祝うことのできるなにかを明日のレースでプレゼントできるようにがんばります」

  • 佐藤琢磨 「マシンのスピードが純粋に不足していた」 / インディカー

    佐藤琢磨 「マシンのスピードが純粋に不足していた」 / インディカー

    佐藤琢磨が、インディカー 第9戦 テキサスのレース週末を振り返った。

    ドラマ満載のレースで佐藤琢磨が2位を勝ち取ったベライゾン・インディカー・シリーズのデトロイト戦からわずか数日しか経っていないというのに、テキサス・モーター・スピードウェイにやってきたNo.14 AJフォイト・レーシング・ダラーラ・ホンダはとにかくスピードが不足していた。

    このため、フルコーションはコース上に破片が落ちているのが見つかったときに提示された1回だけとなったレースで、佐藤琢磨は16位という不本意な結果に終わった。

    「たしかに、デトロイトよりもはるかに落ち着きのあるレースでした」と佐藤琢磨。

    「けれども、コクピットのなかは大忙しでした! 僕たちはあまりコンペティティブではなかったので、もう少したくさんイエローが出てくれるとよかったんですが……」

    最初のプラクティスでは3番手に入ってホンダ勢のトップに立っていたから、佐藤琢磨にとってはもっとずっといいレースになると期待されていた。

    「順調のように見えたでしょうね。でも、オーバルコースではトー(スリップストリーム)の効きが強いので、プラクティスの結果を鵜呑みにするわけにはいきません。今回、予選前のプラクティスは1回だけしかありませんでしたし、前回のオーバルレースであるインディ500の後で空力コンフィギュレーションは変更され、リアウィングのメインエレメントはダラーラ製の2014年仕様を使うことになりました。その他にも、マシンの横転を防ぐことを目指した空力面のモディファイが実施されていたので、たくさんのテストを行わなければならなかったほか、予選でどのくらいダウンフォースを削れるかは簡単には見通せない状況でした」

    「そのいっぽうで、予選と同じ空力パッケージで決勝を戦わなければいけないという規制もなかったので、自由な面もたくさんあり、決勝レースではウィングレットを追加することも認められました。予選はプラクティスのときと同じようにダウンフォースを減らして挑むので、僕はもちろん自信を持っていましたが、それでも実際の予選にはさらに攻めた姿勢で臨むつもりでした。ただし、結果的には思うように事は運びませんでしたが……」

    予選では、何かひどい不運が起きたわけではなかったものの、佐藤琢磨は不本意な13番手に終わった。

    「ストレートスピードを伸ばすためにダウンフォースを減らすことを考えていましたが、そうするとトラクションも同時に失うことになります。トラクションというと、ヘアピンコーナーからの脱出でしか必要がないと思われるかもしれませんが、実際には200mph(約320km/h)を越える速度域でも重要です。ダウンフォースが不足していると、フロントタイアの大きな舵角を引きずってスピードが伸びないだけでなく4輪がスライドし、空気抵抗を減らしても結果的にスピードは伸び悩みます。これは温度とも密接な関係があります。寒い日であれば空気抵抗を削ることで速くなりますが、今回のテキサスは気温が華氏90度(約32℃)以上で、路面温度は華氏120度(約49℃)を越えていました。僕自身はプラクティスより速くなっていたにもかかわらず、ライバルたちはさらに速くなって、13番手に沈み込んでしまいました」

    ホンダ勢で最速だったのはカルロス・ムニョス。その内幕を佐藤琢磨が明かしてくれた。

    「彼はスピードウェイ・ウィングレットを使っていました。これだと計算上何mphか遅くなりますが、ダウンフォースが増える分、エアロバランスをよりアグレッシブに設定できるので、前後のタイアのスリップアングルのスライドを抑え、結果的にスピードを上げることができます。なぜ、こんなことを知っているかというと、彼のエンジニアであるギャレット・マザーシードは僕がKVレーシング・テクノロジーにいたときの担当エンジニアで、当時、僕らは同じことを試していたからです。とても興味深いアタックでしたね!」

    金曜日の夜には予選後のプラクティスが実施されたが、これは土曜日の夜に行われる決勝レースに向けたプレゼントというべきものだった。ここで得られたデータにチームは満足していたが、夕暮れ時に始まって完全な暗闇に包まれてからフィニッシュを迎えるレースにどのようなセッティングで挑むかは、とても悩ましい問題だった。

    「インディカー・シリーズはリアウィングの角度を最大でマイナス6度と定めていましたが、ロードコースで使われるウィングレットなどを用いればダウンフォースを増やすことは可能でした。僕のチームメイトであるジャック・ホークスワースは、マシンのコントロールが容易になる大きめのダウンフォースを選んでいました。そのほかのマシンもチェックした結果、僕たちはミディアム・ダウンフォースでレースに臨むことを決めました。これだったら、陽が沈むまでの数スティントを乗り越えれば、その後涼しくなってきて問題はないだろうと考えていましたが、実際にはそうなりませんでした」

    それどころか、佐藤琢磨はスタート直後から問題を抱え、難しいレースを戦わなければならなくなった。

    「レース序盤からひどいアンダーステアに悩まされました。このためピットストップするごとにフロントウィングを起こしていきましたが、それでも燃料を使い切るまでフルに走りきることができない状況でした。30ラップを越すとタイアの性能が急激に低下し、平均速度は10mph(約16km/h)以上も落ち込みました。そこで僕たちは給油を少なめにし、タイアのいい状態だけをつないで走行することにしたのです」

    ところが、どんなに手を尽くしてもマシンのハンドリングがスイートスポットを長く捉えることはなかった。

    「アンチロールバーのセッティングは、いちばん柔らかいセッティング1からいちばん硬いセッティング6まで全部使い切りました。ウェイトジャッカーも-10から+10まで調節しました。これは70ポンド(約31.8kg)のウェイトをマシンの対角線上で移動したのに相当します。これだけでも、どれだけ大きくバランスをシフトさせたかわかっていただけるでしょうが、それでも全体のダウンフォース不足により、グリップ力を維持させることができませんでした。フロントタイアを労わればリアタイアが根をあげ、リアタイアを労わればフロントタイアが根を上げるという状況で、とても大変な思いをしました」

    インディ500であれほど功を奏したピット戦略も、今回は1度しかフルコーションにならなかったこともあって、むしろ遅れを拡大する結果しか招かなかった。

    「上位陣がピットインした後、僕たちはステイアウトしてウェイブバイを待つことにしました。これはピットストップを終えた先頭グループがステイアウトしている僕たちに追いついた後、レースリーダーをセーフティーカーの真後ろにポジションできるよう、レースリーダーの前にいるマシンすべてにセーフティーカーを追い越させ、一周先に回らせて隊列の後ろに並べることを言います。つまり、結果的に1周回遅れを取り戻すことができるのです。しかし、このウェイブバイが指示され、僕らは急いでピットに向かい、作業を終えてピットレーンを出ようとしたとき、ペースカーがブレンディングラインを通過していきました。その差は1秒未満でしたが、ルールはルール、僕を含む3台のマシンがストップ&ゴーのペナルティを科せられました。しかも、ペナルティはグリーンのときのことだったので、僕はほとんど2ラップ・ダウンまで遅れる結果になりました」

    こうして、佐藤琢磨たちはただポイントを手に入れるだけのために、懸命に戦い続けることとなった。

    「僕たちは一生懸命努力しましたが、何をやってもいい結果は得られませんでした。チームのメンバーはみんな全力を尽くしてくれましたが、今回はマシンのスピードが純粋に不足していました」

    インディカー・シリーズはいまがシーズンたけなわで、クルーたちは数日後には国境を北に越え、年に1度開催されるトロント戦に挑むことになる。「デトロイトとトロントには、とてもバンピーで、舗装が何度も変わるという共通点があります。だからトロントでもコンペティティブに戦えることを期待しています。どんなレースになるか、楽しみにしていてください!」

  • 佐藤琢磨、13番手からスタート / インディカー

    佐藤琢磨、13番手からスタート / インディカー

    佐藤琢磨は、インディカー第9戦テキサスの予選を13番手で終えた。

    先週とは打って変わって、テキサスのコースは全長1.455マイルの高速オーバル。バンクの傾斜がシリーズ最大となる24度もあり、インディカーは210mph(約337.96km/h)を超すハイスピードを保って周回し続けられる。

    佐藤琢磨は、第8戦で2位フィニッシュした勢いをテキサスに持ち込み、午前中のプラクティスで3番手につけた。

    予選での佐藤琢磨は1周目が216.839mph、2周目が216.533mphで、2ラップ平均は216.686mph(約348.72km/h)となり、予選順位は13番手と上位には食いこめなかった。しかし、プラクティスの走り出しからマシンのハンドリングがよく、チーム、ドライバーともにレースに向けて明るい展望を持っている。

    決勝レースは明日、土曜日の夜7時50分(現地時間)にスタートし、248周で争われる。

    佐藤琢磨(13番手)
    「今年もテキサス・モーター・スピードウェイのエキサイティングさを楽しんでいます。このコースはとにかくスピードが高い。また、バンピーなデトロイトの直後だけに、高速走行は全く違った感覚があります。今日はプラクティスで多くのものをトライしました。予選前に1回しか走行時間がなく、そこで予選用セッティングと決勝用パッケージを見出さねばならなかったからです。まだマシンの性能を最大限に引き出せてはいませんが、エンジニアやクルーたちのがんばりによって、マシンは速さを発揮しています。これから行なわれるファイナルプラクティスで、マシンをよい状態にできることを期待しています」

  • 佐藤琢磨、今季初の表彰台となる2位フィニッシュ / インディカー

    佐藤琢磨、今季初の表彰台となる2位フィニッシュ / インディカー

    佐藤琢磨が、ダブルヘッダーで開催されたインディカー 第8戦 デトロイトで今季初の表彰台となる2位でフィニッシュした。

    日曜日に行われた第8戦は朝から雨が降り続け、気温も非常に低いコンディションとなった。午前中にスケジュールされた予選も、雨で2グループ目の走行が不可能なほどにコース上に水がたまったため、予選不成立となった。そのため、スターティンググリッドは第7戦終了時点のポイントスタンディング通りとなった。

    レースのスタートは午後3時40分過ぎで、もう雨はほとんど止んでおり、レースは路面が乾いていく中で戦われるものと見られていた。ところが、予報に反してスタート後間もなく、雨が弱いながらも降り始めた。レースが30周目を迎える頃になって雨はようやく止んだが、路面は濡れたままの状態が長く続き、グリップの低い路面でドライバーたちはマシンを必死にコントロールし続けた。

    佐藤琢磨は得意のウエットコンディションでの予選がキャンセルされたことを悔しがっていた。ポールポジションも狙えるはずだった予選がなくなり、ポイントスタンディングの15番手からスタート。序盤は雨、中盤からは徐々に乾いていく路面、そして終盤は完全に乾いていない路面ながら、ドライ用タイヤでの走行と、コンディションが大きく変化したレースを慎重に戦っていた。

    佐藤琢磨はアクシデントに巻き込まれないよう細心の注意を払いながら、それでもウエットコンディションでの戦いを得意とする佐藤琢磨ならではの走りが見られ、ポジションを徐々に上げていった。

    38周を終えた際に2回目のピットストップを行った時点で11番手につけていた佐藤琢磨は、41周目のリスタートで1台をパスし、次のリスタート後には3周で3台をオーバーテイクした。この後に先頭グループからピットインするドライバーが現れ、佐藤琢磨の順位は49周目に5番手、50周目には4番手に上がった。

    この後、佐藤琢磨に対するブロッキングを行ったドライバーにペナルティーが科せられ、佐藤琢磨は3番手に浮上。そして、64周目に切られたリスタートの際に、佐藤はポイントリーダーのファン・パブロ・モントーヤ(シボレー)のマシンを豪快にオーバーテイクし、2番手に上がった。

    もうゴールは目前だったたが、アクシデント発生でレースには赤旗が出され、いったんストップ。コースの清掃などがなされてリスタートが切られ、グリーンフラッグ下でゴールが迎えられることとなった。佐藤琢磨は最後の3ラップで残る1台を攻略すべく全力でアタックしたが、惜しくも届かず。それでも2位でチェッカーフラッグを受けた。今シーズンの佐藤琢磨にとってのベストリザルトであり、2013年のブラジル・サンパウロでの2位以来となる表彰台フィニッシュとなった。

    佐藤琢磨(2位)
    「本当に長いレースでした。しかし、ファンタスティックなバトルを戦えました。寒い中、サーキットでレースを最後まで見てくれていたファンの皆さんには、インディカーのバトルを楽しんでもらえたことと思います。今日は路面に油が出ていたのか、オーバーテイクが難しいコンディションになっていました。しかし、チームの考え出したピットタイミングがよかった上に、クルーたちがすばらしいピット作業を繰り返し施してくれたことで、1つずつ着々と順位を上げていくことができました。今日は何回リスタートを行ったのかを覚えていないぐらいですが、どれもエキサイティングでした。特に最後の数回でいいダッシュを決めることができ、何台かをパスしました。優勝まであと一歩でしたが、チームにとって大変よい結果を今日は残せたと思います」

  • 佐藤琢磨、ダブルヘッダー初戦は11位 / インディカー

    佐藤琢磨、ダブルヘッダー初戦は11位 / インディカー

    佐藤琢磨は、インディカー第7戦デトロイトの決勝レースを11位で終えた。

    決勝のスタート前に降った雨によって序盤は全車がレインタイヤを装着してのバトルとなった。

    ウエットタイヤでのレースは最長2時間でゴールというルールで始まったが、グリップの低い難しい路面コンディションであったために大小さまざまなアクシデントや接触が発生し、フルコースコーションが続出。

    コンディションはウエットからドライへ、そしてまたウエットへ、短い時間で目まぐるしく変化していった。

    47周目に1台のマシンがタイヤバリアに突っ込んでストップ。その少し前から雨脚が強くなり、コース上の水の量が危険なレベルに達したこと、雷などの気象状況から観客を守るためなどの理由により、インディカーは赤旗を出してレースをいったんストップさせた。レース時間はまだ33分が残されており、マシンをピットロードに停めて天候の回復が待たれたが、気象状況が悪く、インディカーはレース成立を宣言し、カルロス・ムニョスのキャリア初優勝を果たした。

    佐藤琢磨は、今シーズン自己ベストとなる4番グリッドから得意のウエットレースのスタートを切り、最初の3周でトップに躍り出た。14周目までトップを走った佐藤琢磨だったが、1回目のタイヤ交換を行うタイミングが最初のフルコースコーションとなったことで8番手まで後退し、その後には他車との接触があって18番手まで順位を下げた。

    それでも佐藤琢磨にはウエットコンディションでの速さという大きな武器があり、9番手にまでばん回してみせた。雨が続けばトップ争いへと再び返り咲く可能性もあった佐藤琢磨だったが、終盤のチャージに備えるべく行った4回目のピットタイミングが今度は早過ぎたため、赤旗が出されてレース終了となって順位ばん回のチャンスを与えられず、結果は11位だった。

    佐藤琢磨(11位)
    「レース中に雨が降るのは分かっていましたが、どれぐらい降るかなどは分かりませんでした。ウエットタイヤでスタートしてから、すぐに前を行く3台をパスでき、トップを走れました。リードを広げていき、タイヤを交換しようと思ったタイミングでイエローが出てしまい、イエロー中のピットストップでタイヤをドライコンディション用に交換しました。あのイエローの前にピットしていたライバルたちが先行し、私たちは順位を下げました。そして、そこからのバトルでラインを締められ、縁石に乗り上げてバランスを崩したためにポジションを争っていた相手と接触し、フロントウイングを破損しました。ピットでウイングを交換してレースに戻り、そこから順位を上げていくことができましたが、赤旗が出る少し前に最後のピットインを行ったことにより、11位となりました。レースがあのまま続いていればトップグループはピットインしたはずで、そうなれば私たちは再び上位に返り咲くことができていたと思います。明日のレースは前進あるのみ。予選も行なわれますが、予選、決勝ともにウエットコンディションでもいいですね」

  • 佐藤琢磨、予選4番手を獲得 / インディカー

    佐藤琢磨、予選4番手を獲得 / インディカー

    佐藤琢磨は、インディカー第7戦デトロイトの予選で4番手を獲得した。

    今週末はデトロイトリバーに浮かぶ島、ベル・アイルに特設されるストリートサーキットでシリーズ第7戦、第8戦の2レースが行われる。今年のインディカー・シリーズでのダブルヘッダーは、このデトロイトだけとなる。

    3段階で争われる予選は、幸いにも雨が止んで晴れ間が広がったコンディションで繰り広げられ、ホンダドライバー11人の中から佐藤琢磨(A.J. Foyt Racing)が最速ドライバー6人で競われるファイナルセグメントに進出し、4番手となった。

    昨年のデトロイトでは、レース2の予選でポールポジションを獲得した佐藤琢磨が、得意のコースで実力を発揮。いきいきと予選アタックを行い、今シーズンの予選における自己ベストを記録した。

    開幕戦で、ほかのマシンやウォールに接触した際にフロントウイングのパーツが飛散するケースが続出したため、インディカーはエアロキットを供給するホンダとシボレーに強度を高めるための改良を求めた。対策済みウイングは第2戦から早くも実戦投入され、それ以上のルール変更はないものと思われた。ところが、第5戦グランプリ・オブ・インディアナポリスで再びパーツの飛散があったため、インディカーはウイング両端が重過ぎると判断し、ホンダにさらなる装着強度増、あるいはワイヤーの装着を要求し、それができない場合はエンドプレートを取り外さなければならないことと決定した。すでに強度増の対策を一度施しているホンダとしては、エンドプレートを取り外すこととなった。

    上記の理由から、ホンダチームは第5戦までと異なる空力パッケージでマシンセッティングを行う必要に迫られたが、難しい状況下でも佐藤琢磨とA.J. Foyt Racingがマシンのパフォーマンスを引き出し、奮闘を見せた。コースの大半の路面が改修されたデトロイトだが、昨年まで以上にバンピーさが激しくなっており、マシンセッティングもドライビングも難しくなっていた。しかし、デトロイトのコース攻略のポイントをつかんでいる佐藤琢磨は、予選第1セグメントのグループ1では3番手、予選第2セグメントは5番手でクリアし、ファスト6による予選ファイナルで1分16秒5363をマークして4番手、グリッド2列目外側からスタートする権利を獲得した。

    佐藤琢磨(4番手)
    「今日の予選で私たちのチームはとてもよい走りができ、ファイナルセグメントを戦うことができました。今シーズンの私たちは開幕戦セント・ピーターズバーグで一度トップ6入りをしており、今日こうして再びトップ6に入ることができ、とてもうれしかったですね。今日はマシンのハンドリングがよかったです。特に、予選の第1セグメントでのマシンがすばらしかった。ホンダとHPDがマシンを速くするべく努力を続けてきてくれているおかげです。その上、私たちのチームはレースに向けたマシンの準備も順調に進めることができています。土曜日に行われる今週最初のレースが楽しみです」

  • 佐藤琢磨 「起こるべきアクシデントではなかった」 / インディ500

    佐藤琢磨 「起こるべきアクシデントではなかった」 / インディ500

    佐藤琢磨が、インディ500のレース週末を振り返った。

    AJフォイト・レーシング・ダラーラ・ホンダがアウトにはらんできたサガ・カラムとターン1のウォールとの板挟みになったとき、佐藤琢磨のレースはインディ500ではなくインディ0.5にもならないのではないかと思われた。

    だが、素早い修復作業とチームのレース戦略、それに佐藤琢磨自身の懸命な追い上げにより、序盤の不運を乗り越えた彼は、優勝したファン・パブロ・モントーヤとわずか6秒差の13位でフィニッシュしたのである。

    レース中にホンダ勢の最速ラップを記録した佐藤琢磨のパフォーマンスは、オープニングラップでのアクシデントさえなければトップ6に入ってもおかしくないほど素晴らしいものだった。

    新しいエアロキットが導入された影響もあって、今年のインディ500に向けた準備はいつも以上に慌ただしいものとなった。

    「気持ち的には、インディ・グランプリがフィニッシュした段階でレースは始まっていました」と佐藤琢磨。

    「ロードコース用マシンからスーパースピードウェイ用マシンにエンジンを積み替え、メカニックたちはたった1日で準備を終わらせなければいけませんでした。例年、インディ500用の“インディカー”は、2ヶ月か3ヶ月をかけて、ボディカウル全体の立て付けや歪みなどを修正し、とても丁寧にマシンを組んでいきます。けれども、今年は新しいエアロパッケージが導入されたため、僕たちには十分な時間がなく、プラクティスが始まった段階では、パーツの一部はまだ塗装のされていないカーボンむき出しの状態で走らざるを得ませんでした」

    「けれども、今年は少し涼しくて風も強かったものの、全般的にはプラクティスを通じて安定したいい天候に恵まれました。最初の数日はエアロパッケージについて学んで、続いてトラフィックのなかでマシンがどのような挙動を示すかを確認しました。ひとりで走るのと集団のなかで走るのとでは、マシンはまったく違う動きをするものなのです。そしてファスト・フライディを迎えると僕たちは予選の準備を始めます。ここではよりアグレッシブなターンインときれいなラインでコーナーをクリアすることに集中します。昼の12時から夕方の6時まで走り続けるなんて、ものすごい量のプラクティスだと多くの人たちは思われると思いますが、十分だったことは1度もありません。気温や風向きなど細部に関わることが山ほどあり、それらをまとめてマップを作っているのです。本当に、エンドレスな作業といってもおかしくありません」

    チームの3台目を駆るアレックス・タグリアーニが佐藤琢磨とジャック・ホークスワースのチームメイトになったことはボーナスというべき出来事で、予選までにしっかりマシンを進化させられると佐藤琢磨は自信を抱いていた。

    しかし、マシンが宙を舞うアクシデントが何度も起きたことから、インディカー・シリーズは予選も決勝レースと同じエアロパッケージで走行することを決定。これがホンダ勢にとっては大きな障害となって立ちはだかった。しかも、雨のため予選が日曜日1日に持ち越された結果、全ドライバーは4ラップのタイムアタックを1度だけしか行えないことになったのだ。

    「予選直前にハイブーストで走行したファスト・フライディはとてもスムーズなものでした。しかし、予選当日のプラクティスでアクシデントが起きた為、インディカー・リーグはレギュレーションの変更を決めたのです。ラップレコードを更新して平均230mph(約368km/h)の壁を破ることを誰もが楽しみにしていましたが、ブーストはレース用の低い状態に戻さなければならなかったほか、空力コンフィギュレーションはウィングを寝かせられたものの、レース用と同じものを使わなければいけませんでした。シボレー勢は、レース用と予選用でまったく異なるふたつのサイドポッドを用意していましたが、ダウンフォースが十分ではなかったためにドライバーはナーバスになっていました。ホンダは1種類のサイドポッドですが、ウィングレットなどが追加できるようになっていました。予選ではこれらの空力付加物を取り外して低ドラッグ化したパッケージを想定していましたから、決勝同様に取り付けて走らなければならないのは少々不利となったのです。しかし、安全性は何よりも優先されなければいけないので、僕たちはこの判断に従うことにしました」

    「ギアレシオをぴったりあわせることができなかったため、予選は残念な結果に終わりました。もっとスピードは伸びると予想していたのですが、ドラッグが大きかったようです。ギア比がハイギアードだったうえ、メインストレートとバックストレートでは風が大きく変わっていたことに対応できなかったのも、かなりのマイナス要因でした」

    佐藤琢磨の記録は27番手。ただし、数名のドライバーが変更されたことにより、佐藤琢磨は24番グリッドからスタートすることが決まる。インディ500のグリッドでは3台が横並びになるので、佐藤琢磨は8列目グリッドのアウト側からレースに挑むことになるわけだ。予選では満足のいくスピードを発揮できなかったものの、レースに向けたシミュレーションを繰り返し行った月曜日のプラクティスでは好調で、この結果に佐藤琢磨は満足げな表情を浮かべていた。

    「バランスがよかったので、かなりの手応えを掴んでいました。月曜日から金曜日のカーブデイまでセッティングをほとんど変更しなかったのは今回が初めてでした。だから、このときはレースが楽しみで仕方ありませんでした」

    その思いは、早くもターン1でフラストレーションに転じることになる。まず、佐藤琢磨が8列目のアウト側に位置していたことをご記憶だろうか?スタート直後はほとんど各車が横並びになっているものだが、イン側のライアン・ハンター-レイとの間にスペースをおいていたカラムは、アウト側に膨らみ、佐藤琢磨のマシンをウォールとの間に挟み込んでしまったのだ。

    「まず、彼はミラーをまったく見ていなかったし、スリーワイドになって僕がアウト側にいることを彼のスポッターは伝えなかったようです。彼はライアンの動きに集中していて僕は見ていなかったといっています。サンドイッチ状態になった僕は壁とカラムの間に挟み込まれてしまいました。これは残念でした。レーシングアクシデントとも言えますが、起こるべきアクシデントではありませんでした。これは500マイル・レースで3台が横並びになっているのです。僕は走行ラインを守っていて、彼はターンのイン側に切れ込んでいくように見えたので、僕はこのチャンスを見逃さずに彼のアウト側から並び掛けていったのです。しかし、彼は膨らんできて2台は接触しました」

    「アクシデントにより、ステアリングアームが破損、マシンの右半分は壁に押し当たって擦り傷のような状態になってしまいました。けれども、メカニックたちはイエローが出されている数分の間に素晴らしい作業で修復をしてくれました」

    2周遅れでレースに復帰した佐藤琢磨は、少し経ってから予定されていたピットストップを行うと、1/4周ほど後方を走行していたスコット・ディクソンに抜かれて3周遅れとなる。

    「辛い状況でした。普通のレースだったら、もう結果は見えているところですが、これは500マイル・レースですし、チャンスはあります。諦めるわけにはいきませんでした」

    その後はグリーンの状態が長く続いたが、やがてイエローが立て続けに提示されるようになる。イエローは周回遅れを脱出したい佐藤琢磨にとっては必要なものだった。レースリーダーたちがピットしても佐藤琢磨はコース上にステイすることで1周ずつ周回遅れを取り戻し、その後に佐藤琢磨はピットストップを行って最後尾から追い上げるという展開が繰り返された。このため、70周目を迎える前にブライアン・クローソンがクラッシュしたときには2周遅れに、続いて120周目までにエド・カーペンターとオリオール・セルヴィが接触すると1周遅れとなっていた。しかも、この頃になると佐藤琢磨は上位陣と互角のスピードで周回を重ねていたのである。そしてついに残り周回数が30周目となったところでコース上にマシンの破片が飛び散ってイエローが提示され、佐藤琢磨はリードラップに返り咲くこととなった。もっとも、これはギャビー・シャヴェスが佐藤琢磨のマシンに追突したために起きたもの。ただし、No.14をつけたマシンにダメージが及ばなかったのは不幸中の幸いだった。

    「イエローが出てきたときのために、スティントをできるだけ伸ばすというのが基本的な戦略でした。3周の遅れを取り戻すには170周もかかりましたが、なんという挽回でしょうか! 本当に素晴らしいレース戦略で、クルーたちは最高のピットストップ作業をしてくれました」

    これに続いてイエローが提示されたのは、チームメイトのホークスワース、セバスチャン・サーヴェドラ、ステファノ・コレッティが関係する大事故が起きたときのことだった。

    「まるで爆発したように、至る所に破片がいたるところに散乱していました」

    この事故はターン4に差し掛かったときに佐藤琢磨の目前で発生したのだが、この結果、19番手を走る佐藤琢磨が残り15周でどこまで順位を上げられるかに注目が集まった。ここで佐藤琢磨は1周で3つポジションを上げると、シャヴェスを抜いて15番手、タウンセンド・ベルをパスして14番手に浮上。その後、シモン・パジェノーに攻略されて15番手へと後退したものの、佐藤琢磨のレースはまだ終わっていなかった。ジャスティン・ウィルソンを仕留めて14番手に駒を進めると、フィニッシュ間際にカルロス・ムチョスがピットストップを行ったおかげで13位フィニッシュを果たすことになったのだ。

    「終盤はスプリントレースでした。もちろん、結果は残念なものでしたが、僕たちは力強く戦うことができました。ペースもよかったと思います。最初の何スティントかはダウンフォースが不足気味でしたが、中盤までにはバランスもよくなり、タイアの空気圧変更もプラスに作用しました。けれども、カラムの態度には納得ができません。彼はレース後に謝りにくるのではなく、ケンカをしかけにきたのです。SNSにもナンセンスでバカげた書き込みがあるようですね。彼はライアンがアウト側にきたと言っていますが、僕は改めて映像を見ました。ライアンはターン1を抜けた後は直進してアウト側にきていないし、カラムの左側にはラインを守るための十分なスペースがありました。しかも、これはインディ500マイルの伝統、3ワイドでスタートするレースなのです。僕自身、何度も3ワイドの素晴らしいレースを見てきました。とても残念なことです」

    いずれにせよ、全体的なパフォーマンスは今後に期待を抱かせるもので、来週デトロイトのベルアイランドで開催される市街地レースに向けた“よき兆候”といえるだろう。

    「この勢いを次のレースにも生かすつもりです!」 佐藤琢磨は元気いっぱいにそう語った。

  • 佐藤琢磨、3周遅れを取り戻してトップと同一周回の13位 / インディ500

    佐藤琢磨、3周遅れを取り戻してトップと同一周回の13位 / インディ500

    佐藤琢磨は、インディ500の決勝レースを13位でフィニッシュした。

    佐藤琢磨(A.J. Foyt Racing)は、スタート直後のターン1で他車と接触し、コーナー外側の壁との間に挟まれてサスペンションを壊した。修理には2周が必要となり、1回目のピットストップを終えた後に3周遅れに陥ったが、ピットタイミングを的確に選んだ作戦のよさと、佐藤琢磨自身の果敢な走りによって1つずつポジションをばん回。それが周回の遅れを取り戻すことにもつながった。

    レース終盤の169周目、佐藤琢磨はついにトップと同一周回のリードラップに復帰。そして、そこからの約30周で抜きつ抜かれつの激しいポジションを展開し、13位でチェッカーフラッグを受けた。アクシデントで傷んだマシンでありながら、トップグループに近いペースを保ち続けてゴールできたことを考えると、1周目の接触と後退が非常に悔やまれるレースとなった。

    佐藤 琢磨(13位)
    「あのスタート直後のアクシデントが本当に残念です。私はアウト側のラインを保っており、アウト側を回ってコーナーを抜けられるところでした。彼は私の方にラインを上げて来ましたが、こちらの前輪は彼の後輪より前に出ていましたから、もう何もできず、彼のマシンと壁とのサンドイッチになってしまいました。ピットに戻って、折れたサスペンションアームを交換し、2周遅れに陥りました。その後にさらに1ラップの遅れとなりましたが、150周をかけてリードラップに戻ることができました。クルーたちはピットストップをがんばってくれ、チームの作戦もよかったからこそ、最後のリスタートからリードラップでの戦いを演じることができました。最後のバトルでも2つほどポジションを上げることができました。とてもハードなレースであり、また、非常に残念なレースにもなりました」

  • 佐藤琢磨、インディ500の予選は27番手

    佐藤琢磨、インディ500の予選は27番手

    佐藤琢磨は、インディ500の予選を27番手で終えた。

    インディアナポリス500マイルレース=インディ500は今年で99回目の開催を迎える世界で最も長い歴史を持つ自動車レース。

    インディ500ではレースのスターティンググリッド決定も伝統に則った独特の方法で行わる。

    以前はプラクティスと予選だけに2週間以上を費やしていましたが、参戦経費を抑制する目的で近年ではスケジュールが短縮。それでも、土曜日と日曜日の2日間にわたる予選とされている。

    ところが、今年は土曜日が雨に見舞われ、日曜日だけで全33グリッドを決定することとなった。そして、その予選を行う直前のプラクティスで、スピンしたあとにマシンが宙へと舞い上がるアクシデントが発生したため、ファンやドライバーたちの安全を確保する目的でターボのブースト圧を下げるなどのルールが急きょ採用された。

    新ルール下で再び1時間のプラクティスが行われ、その後の午後3時15分から予選は始められた。

    インディ500の予選は、全長が2.5マイルと長いオーバルコースを4周連続でアタックし、その平均スピードを競い合う。予選開始が3時過ぎと遅くなった今年は、各エントラントに与えられるアタックのチャンスは1回だけとされた。金曜日にクジ引きで決めた順番でドライバーたちはアタックを行い、ポールポジションから30番グリッドまでが決定した。今年は34台のエントリーがあり、グリッドは33個と伝統的に決まっているため、最後列の3グリッドだけは夕方に特別な時間を設け、4人のドライバーたちが争うルールとされた。

    佐藤琢磨(A.J. Foyt Racing)は、予選用ブーストでの走行ではトップ9を狙えるスピードを実現していたが、急きょ採用されたルールの下での予選アタックは、強風が吹き荒れるコンディションの悪さも影響し、4周平均スピードが223.226mphとなり、予選結果は27番手となった。9列目アウト側グリッドからのスタートとなる。

    月曜日もインディアナポリス・モーター・スピードウェイではプラクティスが行われ、火曜日から木曜日までの3日間はインディカーの走行はなし。最終プラクティスは金曜日で、5月24日(日)に第99回インディ500の決勝レースは開催される。

    佐藤琢磨 (27番手)
    「本当に残念な予選結果です。スピード確保に苦しみ、自分たちの考えていたような予選アタックができませんでした。しかし、月曜日から続いたプラクティスで私たちのマシンは非常に力強い走りを実現していました。決勝用セッティングでのマシンにはスピードがあるはずです。決勝レースで速いことこそが重要です。明日のプラクティスでさらにマシンをよくして、日曜日のレースに備えたいと考えています」