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  • レッドブル・ホンダ:F1中国GP 決勝レポート

    レッドブル・ホンダ:F1中国GP 決勝レポート

    レッドブル・ホンダは、F1中国GPの決勝で、マックス・フェルスタッペンが4位、ピエール・ガスリーも6位でフィニッシュし、2戦連続でダブル入賞を果たした。

    クリスチャン・ホーナー (チーム代表)
    「いいチームワークのおかげで、4位と6位を獲得できた。2回目のピットストップを早めに行うという賢明なストラテジーのおかげで、マックスがルクレールを抜くことができた。表彰台獲得のため、さらに前のベッテルのオーバーテイクを目指したが、そこまでのペースはなかった」

    「ピエールはマシンへの習熟を進めて今日もいい走りを見せ、ファステストラップを記録して6位でフィニッシュした。フェラーリに続いてフィニッシュし、ファステストラップでアディショナルポイントも獲得できたので、自信を付けたと思う」

    ピエール・ガスリー (6位)
    「F1で自身初のファステストラップを記録できて嬉しい。レース終盤で後方のマシンと大きな差があったので、ピットストップを行いファステストラップを狙うことにしたが、うまくいった。レース中はリズムを保ち、タイヤの消耗に気を付けるとともに、マシンフィーリングの向上に努めた。レースごとに1歩ずつ向上ができて安心しているが、一度に3歩ずつ向上できるよう、さらに頑張る。次戦に向けてやるべきことはまだ多いが、やるべきことは分かっている。ポイント圏内でフィニッシュし、ファステストラップというエクストラポイントまで獲得できて嬉しい。今夜ファクトリーに向かい明日、明後日はシミュレーターで次戦に向けた準備を進める」

    マックス・フェルスタッペン (4位)
    「簡単なレースではなかったが、チームとしていい結果を得ることができた。フェラーリを抜くための戦略が奏功し、シャルルより前の4位でフィニッシュできた。タイヤを交換してピットから出てきた後のセバスチャンとのバトルも楽しむことができた。彼を抜くチャンスだったが、そこまでのペースはなく、そのままフィニッシュとなった。レースではできる限りプッシュしたし、チームの結果に満足している。メルセデスやフェラーリと勝負するにはもっとペースが必要だが、いい位置で走れているし、毎戦ポイントを獲得できているのはいいことだ」

  • トロロッソ・ホンダ:F1中国GP 決勝レポート

    トロロッソ・ホンダ:F1中国GP 決勝レポート

    トロロッソ・ホンダは、F1中国GPでアレクサンダー・アルボンが10位入賞、ダニール・クビアトはリタイアでレースを終えた。

    フランツ・トスト (チーム代表)
    「レースウイークの始めから競争力のあるパッケージを準備できた。中団でいい勝負ができていたので、予選ではいい結果を期待していた。残念ながらFP3の終盤でアレックスがクラッシュし、マシンに大きなダメージを負ってしまった」

    「モノコックを交換するなど多くの作業が発生し、予選を走らずピットレーンから決勝を走ることになった。決勝では多くのマシンをオーバーテイクし、ポイント圏内の10位でフィニッシュできた。いいパッケージであったことを証明してくれたと思う。ダニールは不運なことに、1周目で後ろから接触されバランスを崩した。そしてワイドに開いていたノリス選手がトラックに戻ると、ダニールのマシンの左前に接触した。ダニールにはなす術がなかったと思っているが、ドライブスルーペナルティーを科されてしまった。その後のピットストップの際にフロントノーズのダメージを確認した。さらに次のピットストップの際にフロントウイングを交換したが、ポジションを下げる結果となり、PUのマイレージを節約するためにもリタイアを決めた。ダニールはいいラップタイムで走れていてポイント獲得の可能性があっただけに残念だ」

    アレクサンダー・アルボン (10位)
    「まずは決勝に向けてチームスタッフが頑張ってくれたことにお礼を言いたい。FP3の後は落ち込んでいたが、昨夜シャシーの交換などをみんなが頑張ってくれ、今日はいいレースができた。ポイントを獲得し、彼らの努力に報いることができてよかった。レースウイークをとおしていいペースで走れていたのでQ3に進出する自信があったが、クラッシュからの修復のために予選を走ることはできなかった。今日は2回のピットストップで走る戦略だったが、タイヤの消耗が思ったよりも大きく、判断の難しいレースになった。FP2ではライバルチームよりもタイヤマネジメントが上手くできていたので、当初の戦略どおりハードタイヤでできるだけ走ることにした。レース終盤でグロージャンが追い上げてきた時にはヒヤッとしたが、抜かれることなくフィニッシュできてよかった」

    ダニール・クビアト (リタイア)
    「1周目以降、いいレースができずにそのまま終わってしまって残念だ。マシンにダメージは負ったがペースはよく、ポイント圏内でフィニッシュできる可能性があっただけに、残念な結果になってしまった。1周目のマクラーレン2台との接触で、僕がペナルティーを受けるのは納得しがたい。両側を他のマシンに挟まれていたし、接近して走る1周目であのような接触が起きてしまうのは避けようがない」

  • メルセデス:F1中国GP 決勝レポート

    メルセデス:F1中国GP 決勝レポート

    メルセデスは、F1中国GPの決勝で、ルイス・ハミルトンが優勝、バルテリ・ボッタスも2位に続き、開幕から3戦連続で1-2フィニッシュを果たした。

    トト・ヴォルフ (チーム代表)
    「これほどコントロールされた形で1000戦目を制することができたのは素晴らしいことだ。本当に特別な勝利であり、チームの全員がこの結果に満足している。ロングランのシミュレーションを考えれば、これほどシンプルなレースになるとは思っていなかったし、フェラーリに対するアドバンテージはちょっとしたサプライズだった」

    「それでも、彼らはストレートで非常に速かった、それが単純にパワーによるものなのかどうかはわからない。我々のマシンが彼らよりも少しドラッギーなのかもしれないが、ストレートでのパフォーマンスについては作業を続けていかなければならない。ダブルピットストップでマシンがスタックする可能性があったのはリスキーな瞬間だった。レースをリードしているときはすべてを失うかもしれないからね。それでも、どちらかが早く入っていたとしたらポジションを失うかもしれないと考えた。我々のプランが完璧にはまったし、絶妙のピットストップだったのはチームが素晴らしい仕事のおかげだ。今日のルイスは強力なスタートを決めて以降はレースをしっかりとコントロールしていた。ポールを取って勝つスピードもあったバルテリは当然満足していないだろうが、スタートが決め手となった。バクーはまた新たな戦いだ。非常に長いロングストレートがあり、次もパワーとドラッグレベルが必要になる。優勝を争えることを期待しているし、楽しみにしている」

    ルイス・ハミルトン (優勝)
    「最も簡単な週末というわけではなかったけど、チームにとって本当に素晴らしい結果だ。全員がこのために懸命に頑張ってきた。自分たちがフェラーリにどこまで対抗できるかはっきりとはわからなかった。バーレーンの彼らはあまりにも速かったからね。バルテリはこの週末ずっと速くかったし、今日も素晴らしい仕事をした。一緒に1-2を達成できるなんて本当に特別な1000回目のグランプリだ。スタートが近いを生んだ。この最初の3戦は戦略が本当にものをいっているから、それを維持していく必要がある。週末を通して Team LH Chinaは素晴らしかった。彼らに心から感謝したい。彼らは僕が空港に到着した瞬間から、毎朝毎晩、ホテルでもトラックでも歓迎してくれた。僕をサポートしてくれた全ての人々に心から感謝したい。僕たち全員の戦いはまだとても僅差だ。今後数年がどのような展開になるかはわからないけど、最高に興奮している」

    バルテリ・ボッタス (2位)
    「チームとして、僕たちにとって本当に完璧なシーズンのスタートだ。3戦連続で1-2を達成できるなんて想像できなかったし、全員のハードワークのおかげだ。全ての機会を最大限に活かすことができたし、素晴らしいことだ。個人的には今日は少し期待外れだった。僕はポールだったけど、スタートでレースを失ってしまった。スタートボックスの白線のわずかに外側にいて、蹴り出しでホイールスピンしていまい、ルイスにポジションを奪われてしまった。このスポーツでは細かいことすべてが重要だし、残念ながら、その細かな部分がレースを決めることになった。ポジティブな点は僕たちに上海で強力なペースがあったことだ。バーレーンよりもはるかに強力だった。僕たちは良いポジションにいると思うけど、プッシュし続ける必要がある。このトラックはレイアウトが非常に独特だし、バクーは特性が非常に異なるので、2週間後はまた面白くなるだろう」

  • フェラーリ:F1中国GP 決勝レポート

    フェラーリ:F1中国GP 決勝レポート

    フェラーリは、F1中国GPの決勝で、セバスチャン・ベッテルが3位表彰台、シャルル・ルクレールが5位入賞でレースを終えた。

    マッティア・ビノット(チーム代表)
    「金曜日から週末を通してフェラーリはずっと速かった。昨日の予選も速く、今日も速かった。2週間前のバーレーンで我々が直面した状況と正反対であり、2週間後にはまた状況が異なる方向に進む可能性があることを示している」

    「週末ごとに変化しているため、今回のチャンピオンシップはすべてのレースが異なる可能性を考えていく必要がある。戦略に関する我々の判断はチームの結果を最大化するために下したものだ。マラネロに戻り、改善するために全てのデータを調べ、今週末何が機能しなかったかを理解していく。マシンをさらに開発し、どこに限界があるのかを理解しなければならないし、その上でバクーでは強くなって戻ってくる必要がある。バクーもまた全く異なるサーキットであり、ベストを尽くすためにもポジティブな姿勢でレースにアプローチしなければならない」

    セバスチャン・ベッテル (3位)
    「表彰台を獲得できたことには満足しているけど、全体的には満足できない。今日の僕たちはあまりに遅かったからね。メルセデスに対抗できて、はるかに良い位置にいることを期待していたけど、そうではなかった。それに3位と4位でのフィニッシュを達成できなかったことも残念だ。今日のピットウォールの判断に関しては、優先権は常にチームになるし、シャルルと僕は二人ともチームのために走っていることを理解している。僕たちは自分たちのレースができるけど、何よりもまず、フェラーリがライバルと戦えるポジションにいることが先決だ。僕たちはそれについて多くのことを学んでいるところだし、そのためには多くの周回数を走って、もっと良いフィーリングを得ることが重要だ。現時点で自分たちに何が欠けているかさらに明確になってきているし、今後数カ月で正しい道を進んでいくためには今後数週間が重要だと思う」

    シャルル・ルクレール (5位)
    「今日は最も簡単なレースではなかった。ライバルと上位を争える十分なペースはなかったように思う。スタートは良かった。そこからセブと僕の二人ともタイヤに苦しんでいたと思う。順位を入れ替えて、彼は引き離していくだろうと思ったけど、そうではなかったし、それが僕のタイヤには助けにならなかった。少しオーバーヒートしていたし、タイムを失ってしまった。2セット目のタイヤで最後までいけることを期待していたけど、残念ながら、もう一度ストップしなければならず、1つ順位を失ってしまった。もっとうまくやるためには何ができるかを理解するために強力して取り組んでいくつもりだ。次のレースではもっと強くなって戻ってくると確信している」

  • アルファロメオ・レーシング:F1中国GP 決勝レポート

    アルファロメオ・レーシング:F1中国GP 決勝レポート

    アルファロメオ・レーシングは、F1中国GPの決勝で、キミ・ライコネンが9位入賞、アントニオ・ジョビナッツィは15位でレースを終えた。

    フレデリック・バスール (チーム代表)
    「我々にとってトリッキーな週末だった。金曜日と土曜日にはいくつかテクニカルトラブルに見舞われた。両ドライバーとも今日のレースは良い仕事して、個々の状況にうまく対応してくれた」

    「キミが9位でフィニッシュしてくれたのでいくらかポイントも獲得できた。アントニオは一貫したパフォーマンスを発揮し、後方からのスタートながら中団グループの中でフィニッシュした。今後やるべきことはいくつもある。バクーではさらに強くなって戻ってこれるようにプッシュしていく」

    キミ・ライコネン (9位)
    「今日はクルマの感触が良かった。グリッドの後方からのスタートだったけど、少なくともポイントを獲得することはできた。最後はフロントタイヤのグリップがなくなっていた。レース中はタイヤを労わっていたので残念だけど、あまりに冷えていたし、スローダウンしてしまった。改善するために作業を続けていくし、バクーで何ができるか見てみるつもりだ」

    アントニオ・ジョビナッツィ (15位)
    「全体的に難しい週末だった。後方グリッドからレースをスタートして、ポジションをいくつか上げよるためにい少し異なる戦略を取った。最終的にあまりうまく機能しなかったし、今はとにかくアゼルバイジャンの次のグランプリでフレッシュなスタートを切ることを楽しみにしている。バクーには良い思い出もある。またあの場所でレースをするのは楽しいはずだ。僕たちに何ができるかはそのうちわかるだろう」

  • レーシングポイント:F1中国GP 決勝レポート

    レーシングポイント:F1中国GP 決勝レポート

    レーシングポイントは、F1中国GPの決勝で、セルジオ・ペレスが8位入賞、ランス・ストロールは12位でレースを終えた。

    アンディー・グリーン(テクニカルディレクター)
    「さらに4ポイントを手に入れて中国を出発する。今日の結果により、今シーズンはこれまでのところ毎レースでポイントを記録している。セルジオは巧みなレースを走り、タイヤもうまく管理していた。1周目に好位置につけ、トラブルに巻き込まれることなく8位で完走をは果たした」

    「ランスは入賞に近づいたものの、1ストップ戦略が生きるポジションを得られていなかった。最初のピットストップでアルボンに先行を許したことが影響し、レースの大部分でトロロッソを追いかけながら最後の1点を争うことになった。レース終盤、ギャンブルとはいえソフトタイヤで終盤の数ラップを走らせようとランスを2ストップ戦略に変更した。ファイナルラップでマグヌッセンをなんとか追い抜いたものの、対応しなければならないブルーフラッグが多く、状況をトリッキーにした。彼は素晴らしいスタートを決めて、見事な走りを披露したが、今日は戦略が彼の優位に働かなかった」

    セルジオ・ペレス (4位)
    「今日はポイントを獲得できてとても嬉しい。スタートは素晴らしかった。ギャップを見つけて飛び込んで、それが功を奏した。レースペースは良かった。僕たちはペースを維持することができたし、タイヤもうまく管理できた。でも、簡単なレースではなかった。第2スティントはずっとキミからプレッシャーを受けていたし、そのせいでタイヤのケアもペースアップするのが難しくなった。それは僕の前のダニエルも同じだった。彼も自分のタイヤをケアするのに必死だったと思う。僕が近づくたびにまた引き離せるようにペースを見い出していたからね。ここは僕らにとって決して最も強いトラックではなかったので、今日のようなチャンスを掴んで、ポイントを獲得し続けることが重要だ。バクーでの次のレースではもっと力強くなるポテンシャルがあると思っている」

    ランス・ストロール (12位)
    「今日はもっと良い結果が得られていたはずだ。1回目のストップ前はアルボンの前にいたけど、彼は1周だけアンダーカットしてポイントフィニッシュしたのでちょっと悔しい。もっと積極的にいけたかもしれない。目の前には誰もいなかったからね。あの時、前にいたのはセルジオかライコネンだったと思うけど、5秒くらい先を走っていた。前の誰かと本気で争っていたわけではなかったし、アルボンは3秒後方にいた。典型的なアンダーカットだ。がっかりしている。そうなってからは彼の後ろで汚れた空気を浴びてしまい、オーバーテイクが難しくなった。最後にもう1回のピットストップを試し、マグヌッセンを追い抜いて12位フィニッシュしたけど、もっといけたはずだ。レースペースは悪くなかったけど、今日はポイントを獲れたはずだと思うので、戦略を見直さなければならない」

  • F1 中国GP 決勝:トップ10ドライバーコメント

    F1 中国GP 決勝:トップ10ドライバーコメント

    2019年のF1世界選手権 第3戦中国GPの決勝が4月14日(日)に上海インターナショナルサーキットで行われた。

    優勝はメルセデスのルイス・ハミルトン。2番グリッドからスタートしたルイス・ハミルトンは、1コーナーでトップに立つとそこからはレースを完全に支配。通算75勝目を挙げ、ドライバーズランキングの首位に浮上した。2位にもバルテリ・ボッタスが入り、メルセデスが1000回目の記念すべきグランプリを1-2フィニッシュで制した。

    優勝:ルイス・ハミルトン (メルセデス)
    「最も簡単な週末というわけではなかったけど、チームにとって本当に素晴らしい結果だ。全員がこのために懸命に頑張ってきた。自分たちがフェラーリにどこまで対抗できるかはっきりとはわからなかった。バーレーンの彼らはあまりにも速かったからね。バルテリはこの週末ずっと速くかったし、今日も素晴らしい仕事をした。一緒に1-2を達成できるなんて本当に特別な1000回目のグランプリだ。スタートが近いを生んだ。この最初の3戦は戦略が本当にものをいっているから、それを維持していく必要がある。週末を通して Team LH Chinaは素晴らしかった。彼らに心から感謝したい。彼らは僕が空港に到着した瞬間から、毎朝毎晩、ホテルでもトラックでも歓迎してくれた。僕をサポートしてくれた全ての人々に心から感謝したい。僕たち全員の戦いはまだとても僅差だ。今後数年がどのような展開になるかはわからないけど、最高に興奮している」

    2位:バルテリ・ボッタス (メルセデス)
    「チームとして、僕たちにとって本当に完璧なシーズンのスタートだ。3戦連続で1-2を達成できるなんて想像できなかったし、全員のハードワークのおかげだ。全ての機会を最大限に活かすことができたし、素晴らしいことだ。個人的には今日は少し期待外れだった。僕はポールだったけど、スタートでレースを失ってしまった。スタートボックスの白線のわずかに外側にいて、蹴り出しでホイールスピンしていまい、ルイスにポジションを奪われてしまった。このスポーツでは細かいことすべてが重要だし、残念ながら、その細かな部分がレースを決めることになった。ポジティブな点は僕たちに上海で強力なペースがあったことだ。バーレーンよりもはるかに強力だった。僕たちは良いポジションにいると思うけど、プッシュし続ける必要がある。このトラックはレイアウトが非常に独特だし、バクーは特性が非常に異なるので、2週間後はまた面白くなるだろう」

    3位:セバスチャン・ベッテル (フェラーリ)
    「表彰台を獲得できたことには満足しているけど、全体的には満足できない。今日の僕たちはあまりに遅かったからね。メルセデスに対抗できて、はるかに良い位置にいることを期待していたけど、そうではなかった。それに3位と4位でのフィニッシュを達成できなかったことも残念だ。今日のピットウォールの判断に関しては、優先権は常にチームになるし、シャルルと僕は二人ともチームのために走っていることを理解している。僕たちは自分たちのレースができるけど、何よりもまず、フェラーリがライバルと戦えるポジションにいることが先決だ。僕たちはそれについて多くのことを学んでいるところだし、そのためには多くの周回数を走って、もっと良いフィーリングを得ることが重要だ。現時点で自分たちに何が欠けているかさらに明確になってきているし、今後数カ月で正しい道を進んでいくためには今後数週間が重要だと思う」

    4位:マックス・フェルスタッペン (レッドブル)
    「簡単なレースではなかったけど、チームとしていい結果を得ることができた。フェラーリを抜くための戦略が奏功し、シャルルより前の4位でフィニッシュできた。タイヤを交換してピットから出てきた後のセバスチャンとのバトルも楽しむことができた。彼を抜くチャンスだったけど、そこまでのペースはなく、そのままフィニッシュとなった。レースではできる限りプッシュしたし、チームの結果に満足している。メルセデスやフェラーリと勝負するにはもっとペースが必要だけど、いい位置で走れているし、毎戦ポイントを獲得できているのはいいことだ」

    5位:シャルル・ルクレール (フェラーリ)
    「今日は最も簡単なレースではなかった。ライバルと上位を争える十分なペースはなかったように思う。スタートは良かった。そこからセブと僕の二人ともタイヤに苦しんでいたと思う。順位を入れ替えて、彼は引き離していくだろうと思ったけど、そうではなかったし、それが僕のタイヤには助けにならなかった。少しオーバーヒートしていたし、タイムを失ってしまった。2セット目のタイヤで最後までいけることを期待していたけど、残念ながら、もう一度ストップしなければならず、1つ順位を失ってしまった。もっとうまくやるためには何ができるかを理解するために強力して取り組んでいくつもりだ。次のレースではもっと強くなって戻ってくると確信している」

    6位:ピエール・ガスリー (レッドブル)
    「F1で自身初のファステストラップを記録できて嬉しい。レース終盤で後方のマシンと大きな差があったので、ピットストップを行いファステストラップを狙うことにしたけど、うまくいきました。レース中はリズムを保ち、タイヤの消耗に気を付けるとともに、マシンフィーリングの向上に努めた。レースごとに1歩ずつ向上ができて安心しているけど、一度に3歩ずつ向上できるよう、さらに頑張っていく。次戦に向けてやるべきことはまだ多いけど、やるべきことはわかっている。ポイント圏内でフィニッシュし、ファステストラップというエクストラポイントまで獲得できて嬉しい。今夜ファクトリーに向かい明日、明後日はシミュレーターで次戦に向けた準備を進める」

    7位:ダニエル・リカルド (ルノー)
    「チームに加入して、レースを完走し、チームとの初ポイントを獲得できて嬉しい。そこからポジティブなものを得ていきたい。シンプルな7位に見えるかもしれないけど、簡単ではなかった。ちょっと孤独なレースだったし、あまりバトルは多くなかったけど、最後までずっと後続のマシンから激しくプッシュされていた。強力な結果だし、僕たちが望めるベストだと思う。少なくとも今日はね。今後数戦にわたってここからプッシュしてし、ここから頑張っていきたい」

    8位:セルジオ・ペレス (レーシングポイント)
    「今日はポイントを獲得できてとても嬉しい。スタートは素晴らしかった。ギャップを見つけて飛び込んで、それが功を奏した。レースペースは良かった。僕たちはペースを維持することができたし、タイヤもうまく管理できた。でも、簡単なレースではなかった。第2スティントはずっとキミからプレッシャーを受けていたし、そのせいでタイヤのケアもペースアップするのが難しくなった。それは僕の前のダニエルも同じだった。彼も自分のタイヤをケアするのに必死だったと思う。僕が近づくたびにまた引き離せるようにペースを見い出していたからね。ここは僕らにとって決して最も強いトラックではなかったので、今日のようなチャンスを掴んで、ポイントを獲得し続けることが重要だ。バクーでの次のレースではもっと力強くなるポテンシャルがあると思っている」

    9位:キミ・ライコネン (アルファロメオ)
    「今日はクルマの感触が良かった。グリッドの後方からのスタートだったけど、少なくともポイントを獲得することはできた。最後はフロントタイヤのグリップがなくなっていた。レース中はタイヤを労わっていたので残念だけど、あまりに冷えていたし、スローダウンしてしまった。改善するために作業を続けていくし、バクーで何ができるか見てみるつもりだ」

    10位:アレクサンダー・アルボン (トロロッソ・ホンダ)
    「まずは決勝に向けてチームスタッフが頑張ってくれたことにお礼を言いたい。FP3の後は落ち込んでいたけど、昨夜シャシーの交換などをみんなが頑張ってくれ、今日はいいレースができた。ポイントを獲得し、彼らの努力に報いることができてよかった。レースウイークをとおしていいペースで走れていたのでQ3に進出する自信があったけど、クラッシュからの修復のために予選を走ることはできなかった。今日は2回のピットストップで走る戦略だったけど、タイヤの消耗が思ったよりも大きく、判断の難しいレースになった。FP2ではライバルチームよりもタイヤマネジメントが上手くできていたので、当初の戦略どおりハードタイヤでできるだけ走ることにした。レース終盤でグロージャンが追い上げてきた時にはヒヤッとしたけど、抜かれることなくフィニッシュできてよかった」

    関連:【動画】 2019年 F1中国GP 決勝ハイライト

  • 2019年 F1 中国グランプリ 決勝 | ピレリ タイヤ戦略解説

    2019年 F1 中国グランプリ 決勝 | ピレリ タイヤ戦略解説

    ピレリが、2019年のF1世界選手権 第3戦 中国グランプリ 決勝でのタイヤ戦略を振り返った。

    ルイス・ハミルトンが第1コーナーでトップに立ち、メルセデスを3戦連続のワンツーフィニッシュへと導いた。F1の1000戦目となる中国グランプリは、トップ5がミディアム – ハード – ミディアムと繋ぐ2ストップ戦略を採るなど、2ストッパーが主流のレースとなった。予報より低温のコンディションがタイヤの動作に影響を及ぼした。

    キーポイント
    ・ 戦略が鍵を握ったレースとなり、上位チームはお互いを良く観察し、戦略に反応していた。

    ・ 温暖だった土曜日と異なり、予報よりも低温となった今日の気温は21℃、路面温度は29℃だった。

    ・ 各ピットストップの先陣を切ったのは、レッドブルのマックス・フェルスタッペンで、ライバルたちがこれに続いた。若干の順位の変動があったものの、スターティンググリッド上のトップ5が、フィニッシュ時のトップ5となった。

    ・ ソフトタイヤでスタートしたドライバー中の最上位は、6番グリッドからスタートして6位を獲得したレッドブルのピエール・ガスリーだった。ガスリーと他の7名のドライバーが、全3種類のコンパウンドを使用した。また、最後のピットストップでソフトタイヤに交換したガスリーは、ファイナルラップでファステストラップを記録し、ファステストラップポイントを獲得した。

    ・ ピットレーンからスタートしたトロ・ロッソのアレックス・アルボンが、ポイント圏内の10位を獲得した。ソフトでスタートしたアルボンは、ハードに交換してフィニッシュする1ストップ戦略を採った。ルノーのダニエル・リカルドも同様の戦略を採用した。

    各コンパウンドのパフォーマンス
    ・ ハード C2: 後方からスタートしたアルファロメオのアントニオ・ジョヴィナッツィ以外の全ドライバーが、このコンパウンドを使用した。金曜日と土曜日よりも低温のコンディション下、性能に影響を及ぼすアブレーションがフロントタイヤに発生していた。

    ・ ミディアム C3: 性能とデグラデーションの卓越したバランスを持つミディアムは、理論上はソフトよりも遅いものの、レースタイヤとして良好に機能し、トップ5がスタート時とフィニッシュ時に装着していた。

    ・ ソフト C4: ガスリーが、ファイナルラップでソフトを使用してファステストラップを記録した。また、ガスリーとアルボンは、ソフトで長めの第一スティントを走行した。

    マリオ・イゾラ (ピレリ カーレーシング責任者)
    「昨日までよりも低温のコンディションがハードタイヤの性能に影響を及ぼしたことで、上位勢は最終スティントでのパフォーマンスを見出すべく、ミディアムタイヤを使用しました。戦略が鍵を握ったレースとなり、各チームは、お互いを注意深く観察し、ライバルたちの動きに反応してピットストップのタイミングを計っていました。また、メルセデスのダブルピットストップも見られました。2ストップが主流となった中、興味深い1ストップ戦略も見られました。また、ピエール・ガスリーは、3回目のピットストップでソフトタイヤへ交換し、そのスピードのアドバンテージを活かしてファステストラップポイントを獲得しました。最後に、昨日のアクシデントによる不利な状況を克服し、ポイントを獲得したアレックス・アルボンを祝福したいと思います」

    ピレリ 2019年 F1 中国GP 決勝ピレリ 2019年 F1 中国グランプリ 決勝

  • セバスチャン・ベッテル 「フェルスタッペンの攻撃は見抜いていた」

    セバスチャン・ベッテル 「フェルスタッペンの攻撃は見抜いていた」

    フェラーリのセバスチャン・ベッテルは、F1中国GPの決勝でマックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)がどのように仕掛けてくるかを予想していたと語り、最終コーナーで“あまりセクシーではない角度”をとらせることによってポジションを守ったと語った。

    トップチームのなかで最初となる17周目にピットインしてフェラーリにアンダーカットを仕掛けたマックス・フェルスタッペンは、1周後にピットインしたセバスチャン・ベッテルに対してタイヤが温まった状態で攻撃を仕掛けた。

    マックス・フェルスタッペンは、ターン14のヘアピンでセバスチャン・ベッテルのインを突いたが、わずかにタイヤをロックさせ、クロスラインでインを突いたベッテルにレースラインを採られてコース外にはみ出し、オーバーテイクを実現できなかった。

    「彼が来るのは見えていた。今はストレートエンドのスピードデルタはかなり大きいしね」とセバスチャン・ベッテルはコメント。

    「マックスのことはよくわかっているし、彼がやろうとしていることもわかっていた。彼がやろうとしていることを予言したようなものだったね。インサイドをとって、切り返そうと思っていたし、うまくいったよ」

    「少しヒヤっとしたし、少しクルマをオープンにしなければならなかったけど、いい感じだった」

    「ほぼ1台分彼の前に出ることができたし、彼の最後のコーナーへの角度はそれほどセクシーではなかったね。とても楽しかったけど、もう少し速さが欲しかったね」

    マックス・フェルスタッペンは、ヘアピンの出口で立ち上がりでセバスチャン・ベッテル絞られて芝生にはみ出すことになった。

    だが、マックス・フェルスタッペンは、自分でも同じことをしたであろうと語り、ヘアピンがベッテルを抜くためのベストチャンスだと考えていたと説明した。

    「彼のタイヤはまだ少し冷えていたので、ブレーキングで仕掛けようと思っていた」とマックス・フェルスタッペンはコメント。

    「コーナーの出口で彼はかなり近づいてきたけど、僕でも同じことをしただろうし、問題はなかった」

    開幕戦ではペースに苦しみ、バーレーンではスピンを喫していたセバスチャン・ベッテルにとって、F1中国GPでの3位は今シーズン初表彰台となった。最終的にベッテルは、レースウイナーのルイス・ハミルトンから13秒差でフィニッシュしている。

    「表彰台に上がることができたのは嬉しい。僕たちは彼らについていこうとしたけど、出来なかったし、厳しかった」セバスチャン・ベッテルはコメント。

    「彼らはスタートからあまりに速かった。マックスとの戦いはとても楽しかったけっど、目標はメルセデスを追いつめることだった」

    「今日の彼らは僕たちにとっては速すぎたし、ルイスとバルテリ(ボッタス)はよくやったね」

    関連:F1中国GP 結果:ルイス・ハミルトンが1000回目の記念レースを制す

  • ルノー、ヒュルケンベルグのリタイアは新型MGU-Kに関連した問題

    ルノー、ヒュルケンベルグのリタイアは新型MGU-Kに関連した問題

    ルノーF1チームは、F1中国GPでのニコ・ヒュルケンベルグのリタイアは、新型MGU-Kに関連した問題であることを明らかにした。

    開幕戦オーストラリアGPでマクラーレンのカルロス・サインツのMGU-Kが故障し、ルノーは新スペックのMGU-Kを製造することを余儀なくされていた。カルロス・サインツは第2戦バーレーンGPで新しいユニットを搭載したが、ルノーのワークスチームは旧仕様のまま参戦。ダニエル・リカルドとニコ・ヒュルケンベルグのダブルリタイアを招いた。

    第3戦中国GPでは、ルノーの両ドライバーとランド・ノリスは、改良版のユニットを搭載。しかし、ルノーはその変更がソフトウエアの問題を引き起こし、ニコ・ヒュルケンベルグのリタイアに繋がったと考えている。

    「何が起こったのかを正確に言うには時期尚早だ」とルノーF1チームのマネージングディレクターを務めるシリル・アビテブールはコメント。

    「だが、我々はメルボルンで問題を抱えたため、バーレーンではカルロスだけのために非常に素早い対応を行った」

    「より多くのパーツを入手するためには生産を大幅にプッシュする必要があった。それにより、プロセスの一部をサインオフを超特急で進めなければならなかった」

    「そして、基本的に問題は我々が適切にサインオフの時間を取らなかったことで引き起こされた。言い訳にはしたくないが、それが真実だ」

    「他のクルマはすべて同じ部品を使用して問題なく動作している。我々はそのパーツでダイナモで5000kmをカバーした。ソフトウェアに何らかのことを誘発するモードに入ったことが1つの特定の理由だった」

    シリル・アビテブールは、次戦アゼルバイジャンGPでは3つ目のバージョンのMGU-Kハードウェア仕様を投入することなく問題を解決できるはずだと語る。

    「そのパーツ自体の外側にある問題だと思っている。ニコが使用していたパーツが破損したとは思っていない」とシリル・アビテブールはコメント。

    「ソフトウェアの問題だと思っている。ハードウェアで変更されたものに対処するためにはソフトウェアで変更を加える必要がある」

    「だからこそ、レースでそれを修正しようとしていた。放送はされていなかったかもしれないが、ニコはそのために多くの行動をとっていた。彼はマシン全体を再起動することまでっはできなかった。

    「必要なのはほぼ再起動をすることだけだった。今すぐクルマを運転したければ、それは可能だ、完全に問題なく機能する!」

    「これは典型的なソフトウェアの問題だ。フリーズした場合、再起動する必要がある。コース上でやろうとしていたことのほとんどはそれだが、うまくいかなかった」

    ルノーはV6ターボハイブリッド時代に突入してから、MGU-Kの信頼性が弱点となっている。

    関連:F1中国GP 結果:ルイス・ハミルトンが1000回目の記念レースを制す