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  • 【WRC】 トヨタ:WRC 第10戦 ラリー・ドイチェランド 初日レポート

    【WRC】 トヨタ:WRC 第10戦 ラリー・ドイチェランド 初日レポート

    8月17日(木)、2017年FIA世界ラリー選手権(WRC)第10戦ラリー・ドイチェランドが、ドイツ西部で開幕。競技初日デイ1としてスーパーSSがザールブリュッケンの市街地コースで行われ、TOYOTA GAZOO Racing World Rally Teamのヤリ-マティ・ラトバラ/ミーカ・アンティラ組(ヤリスWRC #10号車)が総合6位、ユホ・ハンニネン/カイ・リンドストローム組(ヤリスWRC #11号車)が総合12位、エサペッカ・ラッピ/ヤンネ・フェルム組(ヤリスWRC #12号車)が総合13位となった。

    今シーズン3回目のターマック(舗装路)イベントとなるラリー・ドイチェランドのデイ1は、ボスタルジーのサービスパークから約50km南に位置するザールブリュッケンで競技がスタートした。市街地に設けられたスーパーSSのコースは全長2.05kmと走行距離は短いが、コンクリートのブロックに囲まれているためミスは許されない。そのためドライバーたちは細心の注意を払って最初のステージを走行し、ヤリスWRCは3台すべてが明日のデイ2へと駒を進めた。

    競技2日目となる8月18日(金)のデイ2は、ボスタルジーのサービスパークを中心に、7本のSSが行われる。SS3、SS4、およびその再走ステージであるSS6、SS7はラリー・ドイチェランドの名物である、ブドウ畑内の狭い道を走行するコース。雨が降ると路肩の泥がコース内に流れ込み非常に滑りやすくなる。7本のSSの合計距離は108.51km、リエゾン(移動区間)も含めた総走行距離は441.61kmとなっている。

    トム・フォウラー (チーフ・エンジニア)

    ドライバーはシェイクダウンでクルマの仕上がりに満足していました。ただし、路面が泥に覆われ急激に滑りやすくなっていったので、タイム自体にあまり意味はないと思います。彼らはSS1を問題なく走り終えましたが、本当の戦いは明日からです。ラリー・ドイチェランドは、ラリー・モンテカルロと同じように路面とタイヤのグリップ力が頻繁に変わるため、その変化の見極めが難しく、準備がとても難しいラリーです。また、ラリー・ドイチェランドは天気が変わりやすいイベントでもあり、どうやら週末の天気はあまり良くないようです。しかし、ここまでのところ、すべてがうまく進んでいると思います。

    ヤリ-マティ・ラトバラ (ヤリスWRC #10号車)

    午前中のシェイクダウンはとても難しい条件での走行となりました。多くの観客が集まったザールブリュッケンでのスーパーSSも決して簡単ではなく、自分たちが走る前に他の選手のアクシデントを見ていたので、とにかくミスをしないように集中力を高め、クリーンな走りを心がけました。結果的に良い走りができたと思います。ラリー・ドイチェランドは、今シーズンもっとも難しいラリーのひとつになるでしょうが、過去には良い思い出もあるので、4位以内でのフィニッシュを目指します。

    ユホ・ハンニネン (ヤリスWRC #11号車)

    クルマは全体的に良いフィーリングですが、朝のシェイクダウンのコースは、大量の泥により舗装された部分が見えないようなところもあり、とても難しく感じました。しかし、ラリーでは同じステージを2回目に走る時など、そのような路面条件となる可能性が高いため、良い経験になったと思います。今晩のスーパーSSはうまく走ることができました。明日も好位置につけられるよう頑張りたいと思います。

    エサペッカ・ラッピ (ヤリスWRC #12号車)

    ラリー・フィンランドでの勝利はすでに忘れ、新たなる気持ちで今回のラリーに臨んでいます。シェイクダウンのコースは本当に滑りやすく、細心の注意が必要でした。しかし、あのような悪条件でのターマックの走りかたを知ることもまた重要なので、できるだけ多くの経験を積もうと試みました。ターマックをこのクルマでどのように走るべきなのか、まだ学習中ですので、今週末は学びを得ながらの戦いとなるでしょう。今晩のスーパーSSでは何も問題なく走れたので、明日も引き続き同じように走りたいと思います。

    関連:【WRC】 ラリー・ドイチェランド:ヤン・コペツキが初日のトップ

  • 【WRC】 ラリー・ドイチェランド:ヤン・コペツキが初日のトップ

    【WRC】 ラリー・ドイチェランド:ヤン・コペツキが初日のトップ

    WRC 世界ラリー選手権 第10戦 ラリー・ドイチェランドが17日(木)に初日を迎え、シュコダ ファビアR5を走らせるWRC2ドライバーのヤン・コペツキが首位に躍り出た。

    初日はボスタルジーのサービスパークから約50km南に位置するザールブリュッケンで競技がスタート。ヤン・コペツキは2分05秒9を記録してトップタイムを記録。2番手には0.3秒差でオット・タナク(Mスポーツ)、3番手にはクレイブ・ブリーン(シトロエン)が続いた。

    トヨタ勢は、ヤリ-マティ・ラトバラが6番手、ユホ・ハンニネン12番手、エサペッカ・ラッピは13番手だった。

    SS1では、クリス・ミーク(シトロエン)がクラッシュ。金曜日のステージでは10秒のペナルティが科せられる。

    2017 WRC 第10戦 ラリードイチェランド 初日結果

    順位 ドライバー マシン タイム
    4 ヤン・コペツキ シュコダ ファビア R5 2m05.9s
    9 オット・タナク フォード フィエスタWRC +0.3s
    5 クレイグ・ブリーン シトロエン C3 WRC +1.3s
    3 セバスチャン・オジェ フォード フィエスタWRC +1.9s
    2 アンドレアス・ミケルセン シトロエン C3 WRC +1.9s
    6 ヤリ‐マティ・ラトバラ トヨタ ヤリスWRC +2.2s
    10 エルフィン・エバンス フォード フィエスタWRC +2.4s
    8 ダニ・ソルド ヒュンダイi20クーペWRC +2.5s
    1 ティエリー・ヌービル ヒュンダイi20クーペWRC +2.7s
    7 ヘイデン・パッドン ヒュンダイi20クーペWRC +2.8s
  • 【WRC】 ラリー・ドイチェランド:ティエリー・ヌービルがシェイクダウン首位

    【WRC】 ラリー・ドイチェランド:ティエリー・ヌービルがシェイクダウン首位

    WRC 世界ラリー選手権 第10戦 ラリー・ドイチェランドのシェイクダウンテストが17日(木)に行われ、ヒュンダイのティエリー・ヌービルがトップタイムを記録した。

    ラリー・ドイチェランドは、しばらくドイツ西部のトリアーを中心に行われていた。しかし、今年は以前サービスパークが置かれていたボスタルジー(ボスタル湖)がラリーの中心となり、湖畔にサービスパークが展開される。

    シェイクダウンのステージは、ボスタル湖の近隣に設けられた4.09km。ティエリー・ヌービルは2分25秒8を記録。2番手にはアンドレアス・ミケルセン(シトロエン)、3番手にはセバスチャン・オジェ(Mスポーツ)が続いた。

    トヨタ勢は、ヤリ-マティ・ラトバラが6番手、ユホ・ハンニネン7番手、エサペッカ・ラッピは12番手だった。

    2017 WRC 第10戦 ラリードイチェランド シェイクダウンステージ

    順位 ドライバー マシン タイム
    1 ティエリー・ヌービル ヒュンダイi20クーペWRC 2:25.8
    2 アンドレアス・ミケルセン シトロエン C3 WRC 2:26.7
    3 セバスチャン・オジェ フォード フィエスタWRC 2:27.0
    4 クリス・ミーク シトロエン C3 WRC 2:28.2
    5 クレイグ・ブリーン シトロエン C3 WRC 2:29.1
    6 ヤリ‐マティ・ラトバラ トヨタ ヤリスWRC 2:29.5
    7 エサペッカ・ラッピ トヨタ ヤリスWRC 2:30.0
    8 ダニ・ソルド ヒュンダイi20クーペWRC 2:30.1
    9 オット・タナク フォード フィエスタWRC 2:31.8
    10 エルフィン・エバンス フォード フィエスタWRC 2:32.4
  • 【WRC】 トヨタ:WRC 第10戦 ラリー・ドイチェランド プレビュー

    【WRC】 トヨタ:WRC 第10戦 ラリー・ドイチェランド プレビュー

    TOYOTA GAZOO Racingは、8月17日(木)から20日(日)にかけて開催されるFIA世界ラリー選手権(WRC)第10戦ラリー・ドイチェランドに、ヤリ-マティ・ラトバラ/ミーカ・アンティラ組(ヤリスWRC #10号車)、ユホ・ハンニネン/カイ・リンドストローム組(#11号車)、エサペッカ・ラッピ/ヤンネ・フェルム組(#12号車)の、3台のヤリスWRCで参戦する。第4戦ラリー・フランス(ツール・ド・コルス)以来となるターマック(舗装路)ラリーで、チームはヤリスWRCのターマックでのさらなる性能向上を目標に戦う。

    前戦ラリー・フィンランドで、ラッピ/フェルム組の活躍によりシーズン2度目の優勝を果たしたチームは、夏の終わりを迎えるドイツで新たなる戦いに挑む。ラリー・ドイチェランドは、非常に特殊なターマックラリーといわれており、コースのキャラクターは大きく3つに分かれる。ワインの名産地として知られるモーゼル河畔のステージは、ブドウ畑の中の、狭く曲がりくねった道が特徴である。ラリーカーがコーナーのイン側に深く切り込んで走行したり雨が降ったりすると、路肩の泥が舗装路に流れ込み、とても滑りやすくなる。また、軍事演習場であるバウムホールダーが舞台となる「パンツァープラッテ」をはじめとするステージは、コンクリートのような特殊な舗装路が多く、雨が降るとタイヤのグリップ力が大幅に低下する。パンツァープラッテでは道のすぐ脇に大きな石が置かれ、コースアウトしたクルマがそれに当たると大きなダメージを負う。さらに、ごく一般的な峠道のようなステージも多く、選手たちは様々なターマックコースと対峙する。夏の終わりは天候が変わりやすく、コースコンディションに合ったクルマのセットアップと、タイヤ選びがラリー・ドイチェランドではとても重要になる。

    ラリー・ドイチェランドは、しばらくドイツ西部のトリアーを中心に行われていた。しかし、今年は以前サービスパークが置かれていたボスタルジー(ボスタル湖)がラリーの中心となり、湖畔にサービスパークが展開される。トリアーとボスタルジーはそれほど距離が離れていないため、ステージの多くは去年までと変わっていない。競技は8月17日(木)に、ザールブリュッケンのスーパーSSでスタート。 18日(金)はブドウ畑の中のステージが主戦場となり、19日(土)は軍事演習場内でのSSをハイライトに、今大会最長の41.97kmのパンツァープラッテ(SS10/SS15)を含む9本のSSで競われる。競技最終日の20日(日)は4本のSSで構成され、最終ステージのSS21は、ボーナスの選手権ポイントがかかるパワーステージに指定されている。ラリーは4日間で21本のSSを走行し、その合計距離は309.17km。リエゾン(移動区間)も含めた総走行距離は1165.25kmとなる。

    トミ・マキネン(チーム代表)

    ラリー・モンテカルロはターマックといっても雪道も多く走るラリーなので、純粋なターマックラリーは今シーズン2回目となります。ラリー・フランス以降に施した改善の数々が、フランスとはまた異なるドイツの道でどのように機能するのか、興味深いところです。先週行なったプレイベントテストでは、ダンパーなどいくつか新しいパーツを試すなど、ターマックに関する開発は現在も続いています。ドイツはとにかくコースが特殊で難しく、早い出走順の選手のほうが良い路面コンディションで走ることができるため、有利になります。ラリー・フィンランドでの良い結果を受けて、選手たちはクルマに対しとてもポジティブなフィーリングを持っており、良い雰囲気です。ヤリスWRCはドイツの道との相性も良いと思いますので、とても楽しみです。

    ヤリ-マティ・ラトバラ (ヤリスWRC #10号車)

    例年通り、ラリー・ドイチェランドでは雨が降る可能性が高いため、プレイベントテストで雨の走りを経験できたのは良かったです。ヤリスWRCのターマック仕様は、ラリー・フランスを戦った時とほぼ同じです。しかし、ドイツのコースはコルシカ島よりもコーナーが少なく、ジャンクションに進入する際は高い速度域からハードなブレーキングを行ないます。ブレーキングはタイムに大きな影響を及ぼすので、テストでは主にブレーキングの改善に努めました。また、サスペンションについても改善を進め、ラリー・フランスの時よりも少し柔らかめのセッティングで走ることになるでしょう。ラリー・ドイチェランドは今季もっとも難しいラリーのひとつで、ライバルも非常に手強いため、5位以内に入ることができれば満足です。そして、もし表彰台に上がることができたならば、それは本当に素晴らしい結果だといえます。

    ユホ・ハンニネン (ヤリスWRC #11号車)

    ラリー・フィンランド以降、とても良い調子を保てています。ラリー・ドイチェランドに出るのは久しぶりですが、今年序盤のラリー・モンテカルロやラリー・フランスなど、ターマックラリーでは速さを示すことができたので、今回も競争力を持って戦えると思っています。ドイツは天気が変わりやすく、雨が降るとデイ2のブドウ畑内のコースは道に泥が流れ出しとても滑りやすくなります。デイ2をやや遅目の出走順で走る私にとっては、チャレンジとなるでしょう。しかし、ユニークなバウムホールダーのステージなど、ラリー・ドイチェランドはとても面白いラリーなので楽しみです。

    エサペッカ・ラッピ (ヤリスWRC #12号車)

    フィンランドでは優勝することができましたが、ドイツに対するアプローチは何も変わりません。自分にとってフィンランドはもっとも馴染み深く自信のあるラリーでしたが、ドイツはある意味真逆です。さらにWRカーでターマックラリーに出るのも今回が初めてです。ですが、ヤリスWRCはレーシングカーのようなフィーリングがあり、グラベル(未舗装路)よりターマックの方が走りやすいかもしれません。エアロダイナミクスを含めたクルマのポテンシャルは非常に高く、エンジンのパワーがタイヤのグリップ力を上まわっているため、タイヤの性能を保ち続けるためには、とにかくクリーンで丁寧な運転が求められます。問題なく最後までこのラリーを走り切り、5位以内でフィニッシュしてポイントを獲得することが、今回の私の目標です。

  • 【WRC】 セバスチャン・ローブ、シトロエンC3 WRCを初テスト

    【WRC】 セバスチャン・ローブ、シトロエンC3 WRCを初テスト

    シトロエンとともに9回のWRCチャンピオンを獲得したセバスチャン・ローブは、火曜日にフランスのターマックステージでC3 WRCのテストを実施。以前のWRカーに比べて高速コーナーのスピードが印象的だったが、ウェットコンディションでのフィーリングはナーバスであり、ドライバビリティついて向上させる必要があるだろうと述べた。

    「気分は本当に良かった。以前のWRカーと比較すると高速コーナーが速さがとても印象的だった」とセバスチャン・ローブはコメント。

    セバスチャン・ローブは、ストラスブールの近郊のフランスのモーゼル地域で行われたテストにダニエル・エレナとともに臨んだ。朝にはかなり雨が降ったが、午後にはコンディションは改善し、ウェットとともにドライコンディションでもC3のドライビングを確認した。

    「終盤でのドライターマックでは本当に速いと感じた。僕には比較できるクルマは多くはないけど、以前のWRカーに比べてすべてがすこしずつ良くなっている」

    「午前中は濡れたコンディションだったのでフィーリングを得るのは難しかった。かなり雨が降っていたので、そのようなコンディションではタイヤは厳しいものがあった。クルマは以前のWRカーよりもナーバスであり、とても難しいものだったが、一日の終わりのドライな状況ではとてもよかった」

    セバスチャン・ローブは、シトロエン・レーシングのチーム代表を務めるイヴ・マトンとチームのエンジニアに多くのフィードバックをもたらし、C3の運転性能の改善について促した。

    「最初はラリーステージで少しレーシングカーで走っているように感じた。完全にドライのときには速くてその効果は高いが、トリッキーなコンディションではドライバビリティついては少し向上させて運転をしやすくしたほうがいいだろう」

    セバスチャン・ローブは、このテストがかつてチャンピオンシップをともに支配したシトロエンでWRCにカムバックする可能性を否定した。セバスチャン・ローブは、シトロエンで通算78勝を挙げ、2015年ラリー・モンテカルロがチームでの最後のイベントとなっている。

    「計画ではただクルマをテストするためだけにここに来た。僕にとっては、新しいWRカーを発見するいい機会になったし、シトロエンにとっては僕のラリーにおける経験にもとづくクルマに関するコメントを得るチャンスになった。しかし、現時点では、将来の計画はない」とセバスチャン・ローブは述べた。

    今回のテストを受け、シトロエン・レーシングのチーム代表を務めるイヴ・マトンは、グラベルでもセバスチャン・ローブにテストをしてもらいと考えている。シトロエンは、今シーズンここまでグラベル・ラリーに苦戦を強いられている。

    「現時点では何も決まってはいないが、彼にグラベルでのテストセッションをやってもらうのは興味深いだろう。それが可能かどうか見てみるつもりだ」とイヴ・マトンはコメント。

    「彼はラリークロスのプログラムと(プジョーとの)クロスカントリーのイベントでかなり忙しい」

    セバスチャン・ローブ、シトロエンC3 WRCを初テスト

  • 【WRC】 ラリー・フィンランド 結果:トヨタのエサペッカ・ラッピが優勝!

    【WRC】 ラリー・フィンランド 結果:トヨタのエサペッカ・ラッピが優勝!

    WRC 世界ラリー選手権 第9戦 ラリー・フィンランドが30日(日)に最終日を迎え、トヨタのエサペッカ・ラッピが初優勝を成し遂げた。

    最終日は、ユバスキュラのサービスパークを中心に、4本のSSが行われた。そのうち、SS23の再走ステージであるSS25「オイッティラ-2」は、トップ5タイムを刻んだ選手に対しボーナスの選手権ポイントが与えられるパワーステージに指定。4本のSSの合計距離は33.84km、リエゾン(移動区間)も含めた総走行距離は202.90km。

    優勝はトヨタのエサペッカ・ラッピ。第6戦ラリー・ポルトガルからトヨタの3台目を走らせたエサペッカ・ラッピは、WRCでの4戦目にして初優勝を達成。トヨタにとっては復帰後2勝目。

    2位にはエルフィン・エバンス(Mスポーツ)、3位には0.3秒差でユホ・ハンニネン(トヨタ)がキャリア初表彰台を獲得した。

    前日にリタイアを強いられたヤリ-マティ・ラトバラは、最終日にラリーに復帰し、総合21位で終えた。

    2017 WRC 第9戦 ラリーフィンランド 結果

    順位 ドライバー マシン タイム
    1 エサペッカ・ラッピ トヨタ ヤリスWRC 2:29:29.9
    2 エルフィン・エバンス フォード フィエスタWRC +36.0
    3 ユホ・ハンニネン トヨタ ヤリスWRC +36.3
    4 テーム・スニネン フォード フィエスタWRC +1:01.5
    5 クレイグ・ブリーン シトロエン C3 WRC +1:22.6
    6 ティエリー・ヌービル ヒュンダイi20クーペWRC +1:33.1
    7 オット・タナク フォード フィエスタWRC +1:53.6
    8 クリス・ミーク シトロエン C3 WRC +3:12.6
    9 ダニ・ソルド ヒュンダイi20クーペWRC +4:11.5
    10 マッズ・オストベルグ フォード フィエスタWRC +4:21.2
  • 【WRC】 トヨタ:WRC 第9戦 ラリー・フィンランド 3日目レポート

    【WRC】 トヨタ:WRC 第9戦 ラリー・フィンランド 3日目レポート

    7月29日(土)、2017年FIA世界ラリー選手権(WRC)第9戦ラリー・フィンランドの競技3日目デイ3が、フィンランドのユバスキュラを中心に行なわれ、TOYOTA GAZOO Racing World Rally Teamのエサペッカ・ラッピ/ヤンネ・フェルム組(ヤリスWRC #12号車)が総合1位の座を守り、ユホ・ハンニネン/カイ・リンドストローム組(ヤリスWRC #11号車)は総合3位に順位を上げた。

    なお、デイ2で総合2位につけていたヤリ-マティ・ラトバラ/ミーカ・アンティラ組(ヤリスWRC #10号車)は、連続でSSベストタイムを記録して首位に浮上するも、SS19でメカニカルトラブルによりストップ。チームはサービスパークでクルマを修理し、明日のデイ4での再出走を目指す。

    デイ3は全部で8本のグラベル(未舗装路)SSが設定され、2位につけていたラトバラはオープニングステージのSS14からSS18にかけて、5ステージ連続でベストタイムを記録。SS15でラッピを抜き首位に立った。しかしSS19「オウニンポウヤ-2」で、クルマにトラブルが発生し、ラトバラはコース上でストップ。S19でベストタイムを刻んだラッピがふたたびトップに立ち、前日に続きラリーリーダーとして1日を締めくくった。また、前日5位のハンニネンはSS16で3位にポジションアップ。さらに、SS19ではラトバラの脱落もあり2位に順位を上げた。その後3位にポジションを下げたが、2位との差は4.3秒と小さいため、明日の最終日はチームの1-2フィニッシュを目標に戦う。

    競技4日目最終日となる7月30日(日)のデイ4は、ユバスキュラのサービスパークを中心に、4本のSSが行われる。そのうち、SS23の再走ステージであるSS25「オイッティラ-2」は、トップ5タイムを刻んだ選手に対しボーナスの選手権ポイントが与えられるパワーステージに指定されている。4本のSSの合計距離は33.84km、リエゾン(移動区間)も含めた総走行距離は202.90kmとなっている。

    トミ・マキネン (チーム代表)

    ヤリ-マティは本当に速く、ホームラリーで優勝目指して戦っていたので、彼のクルマにトラブルが起きて本当に残念ですし、申し訳なく思います。いったい何が起こったのか、現在原因を調査しています。問題は電気系で恐らくマイナートラブルですが、今まで発生したことがない問題なので、徹底的に究明し再発防止に力を注ぎます。現在、2台が表彰台を狙える位置につけ、1台はラリーをリードしています。エサペッカは素晴らしい仕事をしているので、明日はこのまま最後まですべてがうまく行くことを願っています。

    ヤリ-マティ・ラトバラ (ヤリスWRC #10号車)

    今朝は最初のステージからクルマのフィーリングが良く、楽しんでドライブしていました。オウニンポウヤのSSの2回目も、はじめは素晴らしい感触でしたが、突然クルマが止まってしまい、我々は何もすることができませんでした。信じられないような出来事ですが、これもモータースポーツの一部です。我々のチームはまだ若いので、こういったことも起こりえますし、そこから学ぶことが大切です。まずは原因を追及してきちんと直し、そして明日は再出走してパワーステージで最高の走りをしたいと思います。

    ユホ・ハンニネン (ヤリスWRC #11号車)

    午前中はとても調子が良く、うまく走ることができましたが、午後は簡単ではありませんでした。今日の最後のSSは終盤道幅がとても狭く、少し慎重に走りすぎてしまいました。もっと果敢に行くべきでした。とはいえ、私たちは良い位置につけています。前後のライバルとのタイム差は少ないので、明日は2位に狙いを定めて戦います。

    エサペッカ・ラッピ (ヤリスWRC #12号車)

    ラリーをリードする立場になり驚いていますが、ヤリ-マティのことを考えると複雑な気持ちです。彼は素晴らしい走りをしていました。大きなリスクを負わない限り彼に追いつくことは不可能でしたし、そのつもりもありませんでした。コース上で止まっているヤリ-マティを追い越す時に、少しだけ速度を緩めました。タイム差がある状態でラリーをリードした経験がありますので、どのようにリードを保つべきか理解しているつもりです。集中力を高め、気持ちをクリアにし、そして明日に備えて今晩はしっかりと睡眠をとろうと思います。

    関連:【WRC】 ラリー・フィンランド 3日目:エサペッカ・ラッピが首位をキープ

  • 【WRC】 ラリー・フィンランド 3日目:エサペッカ・ラッピが首位をキープ

    【WRC】 ラリー・フィンランド 3日目:エサペッカ・ラッピが首位をキープ

    WRC 世界ラリー選手権 第9戦 ラリー・フィンランドが29日(土)に3日目を迎え、トヨタのエサペッカ・ラッピが総合首位に浮上をキープした。

    競技3日目は、ユバスキュラのサービスパークを中心に、8本のSSが行われた。そのうちSS16およびSS19の「オウニンポウヤ」は、ラリー・フィンランドを、そしてWRCを代表する伝説的なハイスピードステージ。8本のSSの合計距離は132.34km、リエゾン(移動区間)も含めた総走行距離は573.55km。

    3日目を終えて、トヨタのエサペッカ・ラッピが総合首位をキープ。2番手にはテーム・スニネン(Mスポーツ)、3番手はユホ・ハンニネン(トヨタ)が続いた。

    途中、総合首位に立っていたヤリ-マティ・ラトバラ(トヨタ)は、SS19でリタイアとなった。

    2017 WRC 第9戦 ラリーフィンランド 3日目

    順位 ドライバー マシン タイム
    1 エサペッカ・ラッピ トヨタ ヤリスWRC 2:13:02.7
    2 テーム・スニネン フォード フィエスタWRC +49.1
    3 ユホ・ハンニネン トヨタ ヤリスWRC +53.4
    4 エルフィン・エバンス フォード フィエスタWRC +54.7
    5 クレイグ・ブリーン シトロエン C3 WRC +1:16.9
    6 ティエリー・ヌービル ヒュンダイi20クーペWRC +1:31.6
    7 オット・タナク フォード フィエスタWRC +2:07.5
    8 クリス・ミーク シトロエン C3 WRC +2:59.1
    9 ダニ・ソルド ヒュンダイi20クーペWRC +3:54.0
    10 マッズ・オストベルグ フォード フィエスタWRC +4:23.6
  • 【WRC】 トヨタ:WRC 第9戦 ラリー・フィンランド 2日目レポート

    【WRC】 トヨタ:WRC 第9戦 ラリー・フィンランド 2日目レポート

    7月28日(金)、2017年FIA世界ラリー選手権(WRC)第9戦ラリー・フィンランドの競技2日目デイ2が、フィンランドのユバスキュラを中心に行なわれ、TOYOTA GAZOO Racing World Rally Teamのエサペッカ・ラッピ/ヤンネ・フェルム組(ヤリスWRC #12号車)が総合1位、ヤリ-マティ・ラトバラ/ミーカ・アンティラ組(ヤリスWRC #10号車)が総合2位、ユホ・ハンニネン/カイ・リンドストローム組(ヤリスWRC #11号車)が総合5位となった。

    デイ2を迎えたラリー・フィンランドは、本格的なグラベル(未舗装路)ステージが始まり、WRC屈指のハイスピードコースで早朝から激しい戦いが続いた。午前中のSSでは難コースのSS4「ユコヤルビ-1」で多くのトップドライバーがトラブルやアクシデントに遭遇し、上位争いから脱落した。そのような状況で、ラトバラはSS3でベストタイムを記録。そして波乱のSS4でトップに立ち、以降SS9まで首位を守り続けた。しかし、デイ2で合計8本のベストタイムを刻んだラッピが、SS10でラトバラに代わって総合1位となり、ラトバラとの1-2体制でデイ2を締めくくった。また、ハンニネンはスピードと安定性のバランスがとれた巧みな走りを続け、4位と6.1秒差の5位で明日のデイ3に臨む。

    競技3日目となる7月29日(土)のデイ3は、ユバスキュラのサービスパークを中心に、8本のSSが行われる。そのうちSS16およびSS19の「オウニンポウヤ」は、ラリー・フィンランドを、そしてWRCを代表する伝説的なハイスピードステージである。8本のSSの合計距離は132.34km、リエゾン(移動区間)も含めた総走行距離は573.55kmとなっている。

    トミ・マキネン (チーム代表)

    チームにとって本当に素晴らしい1日でした。私は他のチームの選手と接戦になると予想していたのですが、私たちにとってのホームイベントであることを考慮しても、我々の3名のドライバーのスピードは目覚ましかったと思います。特に、ラリーをリードする立場となったエサペッカの速さは印象的でした。選手たちはみな、自信を持って走り運転を楽しんでいます。ですので、選手たちには各自なすべきことをしてもらうだけです。何も心配はしていません。

    ヤリ-マティ・ラトバラ (ヤリスWRC #10号車)

    エサペッカはいつも本当に速いドライバーですが、これほどとは思っていませんでしたし、我々がトップ2でデイ2を終えることができるとも予想はしていませんでした。クルマはとてもバランスが良く、自分自身のドライビングにも満足しています。ヤリスWRCは、まさにラリー・フィンランドで使われているような道で開発されたので、少しアドバンテージがあるかもしれません。良いクルマがあり、何も問題が起こらなければ、運転だけに集中することができます。大きなリスクを負わないように心がけながら、自信を持ってラリーを戦っていきます。

    ユホ・ハンニネン (ヤリスWRC #11号車)

    非常によい感触が得られた一日でした。ハイスピードセクションやジャンプにおいても、クルマのハンドリングは非常に良かったです。午前中のステージでは、タイヤのグリップ力が頻繁に変わるなど難しいコンディションだったので100%の自信を持って走ることができませんでしたが、午後には改善されタイムも良くなりました。また、クルマが岩に当たりサスペンションにダメージを受ける場面もありましたが、幸いにもそれほど大きなタイムロスなく1日を終えることができました。明日もこの調子で頑張ります。

    エサペッカ・ラッピ (ヤリスWRC #12号車)

    まさか、ラリー・フィンランドでトップに立てるとは思っていませんでした。WRカーでこのラリーに出るのは子供の頃からの夢だったので、信じられない気持ちです。ここまでのところミスをすることなく、とてもうまく走ることができていますし、クルマも完璧だったので自分の力を全て出しきることができました。ただし、大きなリスクを負ってまでヤリ-マティと戦うつもりはありません。素晴らしい観客が応援してくれる中、ラリーをリードするのは特別な気分です。

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  • 【WRC】 ラリー・フィンランド 2日目:ラッピが首位でトヨタが1-2体制

    【WRC】 ラリー・フィンランド 2日目:ラッピが首位でトヨタが1-2体制

    WRC 世界ラリー選手権 第9戦 ラリー・フィンランドが28日(金)に2日目を迎え、トヨタのエサペッカ・ラッピが総合首位に浮上。2番手にもヤリ‐マティ・ラトバラが続き、トヨタが1-2体制を築いた。

    競技2日目となる7月28日(金)のデイ2は、ユバスキュラのサービスパークを中心に、12本のSSが行われた。SSの多くは、これまでに何度も使われてきた「クラシックステージ」で、ビッグジャンプで有名なウーリアや、ユコヤルビといった名物SSも走行。

    1日の最後には、SS1と同じコースを使用するユバスキュラの市街地SS、ハルユ2。12本のSSの合計距離は145.71km、リエゾン(移動区間)も含めた総走行距離は641.03kmとなっている。

    2日目のトップに立ったのはエサペッカ・ラッピ(トヨタ)、2番手には4.4秒差でチームメイトのヤリ-マティ・ラトバラ、3番手にはテーム・スニネン(Mスポーツ)が続き、地元フィンランド勢が上位を占めている。

    トヨタのユホ・ハンニネンは5番手につけている。

    2017 WRC 第9戦 ラリーフィンランド 2日目

    順位 ドライバー マシン タイム
    1 エサペッカ・ラッピ トヨタ ヤリスWRC 1:11:36.4
    2 ヤリ‐マティ・ラトバラ トヨタ ヤリスWRC +4.4
    3 テーム・スニネン フォード フィエスタWRC +19.0
    4 クレイグ・ブリーン シトロエン C3 WRC +33.0
    5 ユホ・ハンニネン トヨタ ヤリスWRC +39.1
    6 マッズ・オストベルグ フォード フィエスタWRC +45.0
    7 エルフィン・エバンス フォード フィエスタWRC +45.1
    8 ティエリー・ヌービル ヒュンダイi20クーペWRC +58.0
    9 クリス・ミーク シトロエン C3 WRC +1:07.6
    10 オット・タナク フォード フィエスタWRC +1:50.2