タグ: ヴィタリー・ペトロフ

  • ヴィタリー・ペトロフは、ルノーのロシア進出の鍵

    ヴィタリー・ペトロフは、ルノーのロシア進出の鍵

    ヴィタリー・ペトロフのマネージャーであるオクサナ・コサチェンコは、ルノーのシートを獲得したヴィタリー・ペトロフを単純に”ペイドライバー”と表現するのは間違っていると語る。

    オクサナ・コサチェンコは、ヴィタリー・ペトロフがルノーのシートを獲得するために1,500万ユーロ(約18億円)を持ち込んだことを認めるが、ペトロフとルノーとの関係は資金以上に深いものだと主張する。

    「ヴィタリーは持参金だけでF1にたどり着いたわけではありません。多くの企業の戦略的な関心、そして彼のドライビングの才能によってF1にたどり着いたのです」とコサチェンコは述べる。

    「彼は正しいタイミングに正しいポジションにいました。ルノーがアフトヴァース(ラーダの親会社)とのパートナーシップを拡大し、ロシアの生産を拡大させるタイミングでした」

    また、オクサナ・コサチェンコは「彼(ペトロフ)の父の友人」がペトロフを「財政的に」サポートしているとも認めている。

    「これまでもヴィタリーのキャリアには魅力的なオファーがありましたが、彼らがドライバーを欲しているのではなく、資金だけだとわかり、お断りしたこともあります」

    「F1はビジネスです。チームは2億ユーロ(約244億円)を越す予算を抱えていますが、(ルノー)グループは25%しか株を所有しておらず、予算をまかなうことができません」

    「チームはロシアに進出しようとしており、彼らにとってはペトロフが鍵になります。F1にとって、ロシアはまだまっさらな土地なのです」

  • ヴィタリー・ペトロフ:F1オーストラリアGPプレビュー

    ヴィタリー・ペトロフ:F1オーストラリアGPプレビュー

    ヴィタリー・ペトロフが、第2戦F1オーストラリアGPへの意気込みを語った。

    F1での初めての週末をどのように評価しますか?
    最終的な結果を除けば週末にはとても満足しているし、すべてがかなり容易だった。予選でひとつミスをしてしまい、本来いれたはずのグリッドでスタートできなかったけど、スタートで11位まで順位をあげることができた。チームは週末にわたって助けてくれたし、正しいセットアップを見つけるためにエンジニアやメカニックと良い仕事ができた。日曜日のクルマの感覚は素晴らしかったし、次のレースに向けて非常にポジティブな気持ちにさせてくれた。

    あなたは全てを自分のペースで行っていたように思います。それがあなたのキャラクターなのですか?
    すべてを落ち着いてするのが好きなんだ。僕はずっとレースをしてきたし、F1は他のシリーズよりもタフだけど、それでもマシンで最高の仕事をするということに違いはない。レース前にも心配はなかったけど、初めてのスタートを終えて、オープニングラップで順位をあげ、実際に周りのクルマと戦ったあとは、気分はもっと良くなった。今の僕の目標は、ミスをせずにトップ10にもっと近づくことだ。

    初レースへのロシアの反応はいかがでしたか?
    これまでもロシアのサポートは素晴らしかった。F1はまだ僕の故郷にとっては新しいものなので、みんながF1を学び、スポーツのいろいろな面を発見しているところだ。たくさんの興奮と多くの応援メッセージをもらったので、ファンのみんなに心から感謝したい。でも、マシンに乗っているときは、僕は仕事に集中している。僕を後押ししてくれる多くの人がいるのは素晴らしいことだけど、それをプレッシャーだとは感じていないよ。

    オーストラリアで未経験のトラックを学ぶというチャレンジにはどのようにアプローチしますか?
    最も重要なことは、トラックを学び、フローを理解することだ。出て行って、アスファルトを感じ、縁石を見て、必要な正しい感覚を得るために歩いてみる必要がある。出来る限り最高の仕事をするつもりだし、どうなるか様子を見てみるつもりだ。

  • ヴィタリー・ペトロフ:F1バーレーンGPプレビュー

    ヴィタリー・ペトロフ:F1バーレーンGPプレビュー

    ヴィタリー・ペトロフが、F1デビューレースとなる2010年F1開幕戦バーレーンGPへの意気込みを語った。

    ヴィタリー、初レースを前にどれくらい興奮していますか?
    ナーバスになっているかと聞いてくる人がいるけど、レースをすることには慣れているし、何をする必要があるかはわかっている。もちろん、F1では物事は違うし、まだマシンとチームとの作業方法について学んでいるところだ。でも、気分はいいし、バーレーンでのレースが待ちきれないよ。

    F1で予備知識を得ることはどれくらいタフなことですか?
    特にテストではウェットでの走行が多かったので、簡単ではなかった。いつだってもっと多くのテスト時間とクルマでの時間が欲しいものだけど、そういうものさ。問題は、ドライでマシンのセットアップ作業をする時間があまり多くなかったことだ。わかったことは、ほんの小さな変更でさえ、マシンの挙動に大きな違いがでるので、セットアップへの変更は本当に几帳面に行わなければならないということだ。

    バーレーンのトラックをどう思いますか?楽しいトラックですか?
    トラックは知っているし、GP2で古いレイアウトではレースをしていたけど、もちろん新しいセクションは全てのドライバーにとって新しい挑戦だ。トラックが楽しいかどうかはわからない。重要なのは、マシンがうまく働いて、良いバランスを見つけられるかだ。バーレーンはブレーキパフォーマンスが全てだし、重い燃料搭載量によって、とてもチャレンジングになるだろう。レースの序盤に簡単にロックして、タイヤにフラットスポットが出来てしまうからね。

    初レースの目標は何ですか?
    まだライバルと比較して僕たちがどこにいるかわからないし、新しいアップデートでクルマを運転していないので言うのは難しい。僕にとって初レースだし、大きな学習経験になるので、バーレーンでは現実的になる必要がある。だから初レースの目標は、週末を通して自信をつけて、レースをフィニッシュして、出来る限りチームメイトに近づくことだ。

  • ヴィタリー・ペトロフ 「ザウバーとカンポスも選択肢だった」

    ヴィタリー・ペトロフ 「ザウバーとカンポスも選択肢だった」

    ヴィタリー・ペトロフは、2010年にザウバーとカンポスとも契約する可能性があったことを明らかにした。

    2009年のGP2を2位で終えたヴィタリー・ペトロフは、1500万ユーロを持ち込んでルノーのシートを獲得したとされている。

    「BMWザウバーを選ぶ可能性もあったけど、単純な理由でルノーを選んだ」とヴィタリー・ペトロフは語る。

    「長い間いるチームでもっと学んで速くなりたい」

    「シベリアの真ん中より大都市の真ん中で途方に暮れた方がいいね」

  • ヴィタリー・ペトロフ 「グロージャンは途中から参戦するべきではなかった」

    ヴィタリー・ペトロフ 「グロージャンは途中から参戦するべきではなかった」

    ヴィタリー・ペトロフは、ロマン・グロージャンはシーズン中盤にルノーからのオファーを受けるべきではなかったと語る。

    ヴィタリー・ペトロフとロマン・グロージャンは、2009年にGP2チームのBarwa Addaxでチームメイトだった。

    昨年7月にロマン・グロージャンは、ネルソン・ピケの後任としてルノーのレースシートに座ったが、R29でパフォーマンスを見せることができず、2009年に7戦レースを戦ったあとF1シートを失った。

    ヴィタリー・ペトロフは、グロージャンの選択が間違いであり、そのおかげでルノーのフルタイムのシートを失ったと主張する。

    「グロージャンは、シーズン中盤にF1に入るという間違いを犯した」とヴィタリー・ペトロフはAuto Hebdoにコメント。

    「特に、アロンソでもうまくいかなかったクルマでは、失うものの方が多かった」

    「チームは2009年シーズン中盤にレースをするか尋ねてきたけど、僕は断ったし、父が僕を支持してくれた。シーズンの最初から始めるということが必須だ」

  • ペトロフ陣営、ルノーのシート喪失の危機を否定

    ペトロフ陣営、ルノーのシート喪失の危機を否定

    ヴィタリー・ペトロフのマネジメントは、ルノーのシート喪失の危機を否定している。

    ヴィタリー・ペトロフは、ロシア人初のF1ドライバーとしてルノーと契約。しかし今週、チームに対して約束した1,500万ユーロの持ち込み資金が実現しない可能性があると報じられた。

    ヴィタリー・ペトロフのマネジメントを担当するマニュスクリプト・エージェンシーは「ドライバーのマネジメントは、ドライバーの父のインタビューを誤解したことによる全ての噂を否定する」との声明を発表。

    「ヴィタリーは今年のFIA F1世界選手権のグランプリ全19戦でチームのために出走する」

    最新の噂では、ヴィタリー・ペトロフはm状況が厳しいため今週のヘレステストを欠席し、リザーブ・ドライバーのホーピン・タンがマシンを走らせるとされていた。

    しかし、10日と11日にペトロフがヘレスでR30をドライブすることが確認された。

    ペトロフのマネジメントは「現時点では、チームとドライバーの両方が2月10〜14日にヘレス・サーキットで実施される公式テストセッションの準備を進めている」とコメントしている。

  • ヴィタリー・ペトロフ、資金繰りに問題?

    ヴィタリー・ペトロフ、資金繰りに問題?

    ヴィタリー・ペトロフのルノーのF1シートは、必ずしも安泰というわけではないようだ。

    ペトロフの父アレクサンダーは、マネージャーのオクサナ・コサチェンコがロシアの主要な500社と交渉したが、資金を見つけられなかったとロシアのSovSport.Ruにコメント。

    アレクサンダーは、シートに必要な1500万ユーロのうち、750万ユーロを3月に支払い、残りの半分は7月に支払うことでルノーと合意していると語る。

    「ここ9年間にあたって息子の面倒をみてくれているマネージャーのオクサナ・コサチェンコが、すぐにスポンサーを探し始めた」

    「ルノー幹部は我々と会って、2回の分割で支払うことを許してくれた。1回目は3月で、2回目は7月まで支払いを延ばしてくれた」

    「オクサナは、ロシアで500社を訪問したが、至る所で拒否されてしまったんだ!資金が見つからないのでF1は忘れた方がよいとヴィタリーに話すと、彼は泣き始めた・・・彼は決して泣くような子供ではないが、ショックだったようだ」

    「ぎりぎりのところで、私の友人でサンクトペテルブルク銀行の取締役会長が750万ユーロの融資を申し出てくれた」

    しかし、アレクサンダーはまだ融資を受け取っておらず、3月1日までに資金が届かなければヴィタリーがF1のシートを失う可能性があると語る。

    「最初の750万ユーロはまだ受け取っていない。銀行がローン申請の検討を延長をしているからだ。もし3月1日に最初の支払いが出来なければ、ヴィタリーはドライブできないかもしれない」

    また、ロシアの石油・ガス企業のガスプロムが支援することでルノーとの契約がなされたとの報道を否定。

    「それが真実だったら良かった!しかし、残念ながら単なるフィクションだ。ガスプロムが支援していれば、クルマには彼らの名前が載っているだろう」

  • ヴィタリー・ペトロフ、ルノーでのテスト初日に満足

    ヴィタリー・ペトロフ、ルノーでのテスト初日に満足

    ヴィタリー・ペトロフは、3日にバレンシア合同テストに参加。ルノー R30での初走行を行ったペトロフは、75周を走行し、1分13秒097を記録。全体の6番手でテストを終えた。

    ヴィタリー・ペトロフ
    「マシンでの初日は本当に楽しかったし、全てが順調だった。マシンはGP2と比較して非常に印象的だったし、パワーとブレーキパフォーマンスを経験することは楽しかった。30周くらいで快適に感じ始めたし、マシンの限界を理解し始めた。エンジニアと作業するのも初めての機会だったし、全てが本当にうまくいったので満足している」

    アラン・パーマン(チーフ・レースエンジニア)
    「今回はヴィラリーのR30での初日だったし、彼がマシンに慣れて、快適に感じてもらうことに集中した。ブレーキ、パワー、ダウンフォースなど多くのことに慣れなければならなかったが、うまく対応していたし、良い仕事をしていた。全体的にマシンでの最初の周は成功だったし、マシンについて多くの貴重な知識が得られた。今は来週のヘレスでの作業を組み立てることを楽しみにしている」

    関連:F1バレンシア合同テスト最終日:フェルナンド・アロンソがトップタイム– 2010年2月3日

  • ヴィタリー・ペトロフ、持参金の持ち込みを認める

    ヴィタリー・ペトロフ、持参金の持ち込みを認める

    ヴィタリー・ペトロフは、今年ルノーでF1デビューするためにシートを買ったことを認めた。

    しかし、ヴィタリー・ペトロフは、ロシアの多国籍企業から数億ルーブルの資金提供を受けているという報道を否定した。

    ペトロフの今年のヘルメット・バイザーには「ロシア」の文字が目立っている。

    「僕がここにいるのは父が資金を提供してくれたからだ。父とマネージャーと父の友人だけだ。それ以外はいない」とペトロフはコメント。

    ヴィタリー・ペトロフは、ロシア人初のF1ドライバーとなったが、ロシア企業の関心を集めることを期待している。

    BBCは、ルノーとヴィタリー・ペトロフの契約は、1年でり、2011年と2012年のオプションがあると報じた。

    「ロシアの人々はここで起きていることに気づかなくてはならない。僕らはスポンサーシップの助けもなくF1にたどり着いたのだから」

    「これからは、みんながF1にいる僕たちの姿を見ることになるので、状況が変われば嬉しい」

    またペトロフ、自身が今年グリッドに並ぶことでF1ロシアGP開催に繋がることを期待している。

    「こうなるために頑張ってきた。僕はみんなに『僕らはロシアだ。大きな国なんだ。グランプリを開催しなくてはならない』といい続けてきた」

    「そして今、僕はここにいる。きっとみんなが何かをしようとしてくれるだろう」

    ルノーのチーム代表エリック・ブーリエは、ペトロフがルノーの2010年のF1予算の約7%に貢献していることを認めたが、最優先事項は才能あるドライバーと契約することだったと主張している。

    「我々は実際、ヴィタリーの2倍の金額を持ち込めるドライバーたちと交渉した」

  • ヴィタリー・ペトロフ Q&A:ルノーのレースシート獲得について

    ヴィタリー・ペトロフ Q&A:ルノーのレースシート獲得について

    ヴィタリー・ペトロフが、2010年のルノーF1チームのドライバーになった喜びを語った。

    ヴィタリー、ルノーF1チームのドライバーとして発表されたばかりですが、興奮しているに違いありませんよね・・・
    うん、本当にそうだよ! 僕にとって非常に長い冬だったし、他のドライバーが次々と契約にサインするのを見るて、むしろ非常にナーバスになっていた。でも、いつか僕の番がくるとずっと信じていたし、今、やっとそれが現実的になってルノーF1チームに感謝したい。2003年にフォーミュラ・ルノー2.0を初めてドライブしたとき、いつかF1でルノーのドライバーになるなんて想像できなかったので、本当に夢が叶ったようだ。今はコックピットに座って、F1カーで最初のラップを行うのが待ちきれない。最高の気持ちになると確信しているよ。

    ロバート・クビサと働くことを楽しみにしていますか?すでに彼を知っていますか?
    ここ数年のロバートのF1での進化を見てきたし、彼は本当に素晴らしい男だ。僕たちは二人とも東ヨーロッパ出身だし、ラリーやアイスレーシングが好きなんだ。だから、僕にとってロバートはほぼ完璧なチームメイトだよ。彼はすでにF1に4年間いるし、レースに勝っているので、彼から多くのことを学べると確信している。ロバートは、僕をチームに加入させることに熱心だったことを知っているし、彼のサポートに感謝したい。

    体力面や精神面の両方で、新しいシーズンにどのように備えますか?
    体力面は、フィットネストレーニングは僕の生活の一部なので簡単だし、すでに十分に調子が良いと感じている。問題がないように、ルノーでフィットネストレーナーと一緒に首を作り上げる作業をもっとやらなければならないかもしれない。精神面はチャレンジングだ。自分がF1ドライバーだと認識するにはまだ時間がかかるだろうし、それはバーレーンのグリッドになるだろうからね。また、F1でレースをする初のロシア人なので、多くの興味と期待がかかるだろう。注目になれるには十分に時間があるし、シーズンのために準備するので心配はしていないよ。準備を確実にするためにチームを知って、みんなと密接に作業するために今後4週間はテストセッションが特に重要になる。

    今年最も楽しみにしていることは何ですか?
    ウェットレースやストリートレースを本当に楽しみにしている。僕はロシアでラリースプリントとアイスレーシングの競争でレーシングキャリアを始めたので、滑りやすいコンディションが落ち着くんだ。また、バレンシアではGP2レースで水たまりのあるトラックでスリックタイヤでスタートして初めて優勝した。でも、まずはF1マシンが雨の中でどんな感じかを調べてみる必要があるね。

    今年の目標はなんですか?
    シーズンを通してこの成功したチームとロバートから出来る限り多くのことを学ぶことだ。ここにいることをとても誇りに思っているし、出来る限り最高の仕事をしたい。テストが始まったときにR30が他チームと比較してどの位置にいるかを判断することになるので、目標を設定するにはまだ早過ぎるよ。僕が言えるのは、出来る限りロバートに接近することにトライして、できればチームのために定期的にポイントを獲りたいということだ。

    関連:
    ・ルノー、R30を発表 – 2010年1月31日
    ・ルノー R30 (主要諸元)