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  • MotoGP | 第9戦 ドイツGP 予選:マルク・マルケスがポールポジション

    MotoGP | 第9戦 ドイツGP 予選:マルク・マルケスがポールポジション

    MotoGP 第9戦 ドイツGPの公式予選が7月14日(土)にザクセンリンクで行われ、マルク・マルケス(ホンダ)がコースレコードを更新してポールポジションを獲得した。

    気温24度、路面温度46度のドライコンディションの中、マルク・マルケスは1分20秒270をマーク。2015年に記録したサーキットベストラップを自ら更新して、今季2戦連続3度目、MotoGPクラスで48度目、キャリア通算で76度目、ザクセンリンクでは2013年から6年連続、キャリア3年目の2010年から9年連続となるポールポジションを獲得した。

    2番手には0.025秒差でダニロ・ペトルッチ(アルマ・プラマック)が入り、自己最高位タイを獲得。3番手には0.057秒差でホルヘ・ロレンソ(ドゥカティ)が入り、今季3度目の1列目を確保した。

    2列目にはマーベリック・ビニャーレス(ヤマハ)、アンドレア・ドヴィツィオーゾ(ドゥカティ)、バレンティーノ・ロッシ(ヤマハ)。カル・クラッチロー(LCR・ホンダ)、アンドレア・イアンノーネ(スズキ)、アルバロ・バウティスタ(アンヘル・ニエト)までがコンマ5秒以内という接戦となった。

    以下、ダニ・ペドロサ(ホンダ)、アレックス・リンス(スズキ)が続き、中上貴晶(LCR・ホンダ))が初めて公式予選2に進出して0.668秒差の12番手だった。

    マルク・マルケス (1番手)
    「素晴らしいな計画だった。予選前に時間を計算したことがポールポジションをもたらした要因だと思う。ボックスに戻ったとき、『全力で行くからフロントタイヤを交換してくれ』と伝えた。今週末は1度も1番手に進出できなかったら、ポールポジションは難しいと思われた。良いなペースで走れているから、ポールポジションが必要だった。中古タイヤでは上手く走れているけど、フランイングラップが不足していたから、何としてもポールポジションが欲しかった。ミスを犯して、3コーナーで転倒しそうになった。ラストラップの始まりで、ミスを犯してしまったけど、何とか挽回できた。タオルを投げそうだったけど、そんなことはできないと自分に言い聞かせ、気持ちで攻め続けた。明日は長く、タフなレースとなるだろう。全員がタイヤに苦しむだろう」

    ダニロ・ペトルッチ (2番手)
    「ホルヘ(・ロレンソ)に感謝しないといけない。彼の後ろで走ったから。単独走行だったら、もっと遅かっただろう。2番グリッドから嬉しいけど、レース後半はリアタイヤがどうなるか誰も分からないから、厳しいレースになるだろう。その上、僕はタイヤの消耗に苦しんでいる」

    ホルヘ・ロレンソ (3番手)
    「競技規則を変更しなければいけないだろう。昨年は、トラック上で他車を待つことができないと言われたけど、ペトルッチは非常に恥知らずな行為をした。合法的なのかどうかは分からない。確かにマルクや僕は決してあのような走りはしないけど、数人のライダーたちはいつもあのような走りをする。とにかく、このトラックを考えれば、素晴らしいリザルトだからとても嬉しい。もう少し速く走ることができたけど、最終コーナーでちょっとしたミスを犯してしまい、貴重なコンマ数秒を失ってしまった。僕たちは良い仕事をしているけど、レースは長く、厳しくなるだろう。グッドなスタートを切ること、終盤に向けて少し体力を温存すること、そして、正しいタイヤを選択することが重要となるだろう。表彰台を争うけど、優勝も可能性がある」

    2018年 MotoGP 第9戦 ドイツGP 予選

    順位 No. Rider Team Time
    1 93 マルク・マルケス レプソル・ホンダ・チーム 1分20秒270
    2 9 ダニロ・ペトルッチ アルマ・プラマック・レーシング 1分20秒295
    3 99 ホルヘ・ロレンソ ドゥカティ・チーム 1分20秒327
    4 25 マーベリック・ビニャーレス モビスター・ヤマハ MotoGP 1分20秒441
    5 4 アンドレア・ドヴィツィオーゾ ドゥカティ・チーム 1分20秒444
    6 46 バレンティーノ・ロッシ モビスター・ヤマハ MotoGP 1分20秒532
    7 35 カル・クラッチロー LCR・ホンダ・カストロール 1分20秒675
    8 29 アンドレア・イアンノーネ チーム・スズキ・エクスター 1分20秒682
    9 19 アルバロ・バウティスタ アンヘル・ニエト・チーム 1分20秒700
    10 26 ダニ・ペドロサ レプソル・ホンダ・チーム 1分20秒831
    11 42 アレックス・リンス チーム・スズキ・エクスター 1分20秒847
    12 30 中上貴晶 LCR・ホンダ・イデミツ 1分20秒938
    13 41 アレイシ・エスパルガロ アプリリア・レーシング・チーム・グレシーニ 1分20秒972
    14 5 ヨハン・ザルコ モンスター・ヤマハ・テック3 1分21秒059
    15 43 ジャック・ミラー アルマ・プラマック・レーシング 1分21秒183
    16 44 ポル・エスパルガロ レッドブル・KTM・ファクトリー・レーシング 1分21秒242
    17 38 ブラッドリー・スミス レッドブル・KTM・ファクトリー・レーシング 1分21秒287
    18 55 ハフィス・シャリン モンスター・ヤマハ・テック3 1分21秒460
    19 53 ティト・ラバット レアーレ・アビンティア・レーシング 1分21秒546
    20 45 スコット・レディング アプリリア・レーシング・チーム・グレシーニ 1分21秒749
    21 6 ステファン・ブラドル エストレージャ・ガルシア・0,0・マーク・VDS 1分21秒802
    22 12 トーマス・ルティ エストレージャ・ガルシア・0,0・マーク・VDS 1分22秒012
    23 17 カレル・アブラハム アンヘル・ニエト・チーム 1分22秒159
    24 10 ザビエル・シメオン レアーレ・アビンティア・レーシング 1分22秒709
  • MotoGP | ホンダ:第9戦 ドイツGP 初日レポート

    MotoGP | ホンダ:第9戦 ドイツGP 初日レポート

    MotoGPシーズン前半戦の締めくくりとなる第9戦ドイツGPのフリー走行は、終日青空が広がる絶好のコンディションで行われ、マルク・マルケス(Repsol Honda Team)が5番手、中上貴晶(LCR Honda IDEMITSU)が7番手、カル・クラッチロー(LCR Honda CASTROL)が9番手という結果となった。トップタイムのホルヘ・ロレンソ(ドゥカティ)から1秒差以内に18台という大接戦。その中で、3人のHonda勢が順調なスタートを切った。

    MotoGPクラスへのデビューを果たしてからドイツGPでは5連覇を達成、125cc、Moto2時代を含めると8連勝中のマルケスは、FP1で2番手。FP2では5番手へとポジションを落としたが、連続走行ではライバルを圧倒し、ドイツGP9連覇の可能性を十分に感じさせる内容だった。

    FP1では、フロントにミディアム、リアにソフトコンパウンドのタイヤを装着して27ラップを走行。1セッションを1セットのタイヤで、セッションのほとんどでトップタイムをキープするという快走を披露した。セッション終盤にニュータイヤを入れたアンドレア・イアンノーネ(スズキ)に首位を譲りタイムは2番手だったが、今季5勝目を期待させるすばらしいスタートとなった。

    FP2では、前後にミディアムを入れて連続走行を行い、ここでもセッションの大半でトップタイムをキープする。終盤、多くの選手がソフトコンパウンドのニュータイヤを入れてのアタック合戦となり、マルケスは5番手へとポジションを落とした。セッション終盤もタイヤテストに集中し、フロントにハードコンパウンドのタイヤを装着、リアはミディアムのまま27ラップを周回し、決勝に向けて着々と準備を進めた。土曜日も引き続き、決勝に向けて準備を進めることになるマルケスだが、予選では2戦連続3回目のポールポジション獲得が期待される。

    ルーキーの中上は、ベストリザルトとなる7番手で初日を終えた。FP1で11番手と好調なスタートを切ると、FP2でも順調にセットアップを進めた。セッション中盤、チームからのアドバイスで中上のライディングに合った車体のセットアップに変更すると、それがズバリ的中して一気にタイムを上げ、ベストリザルトの7番手で初日を終えた。土曜日の予選では、ダイレクトでのQ2進出を狙う。

    9番手のクラッチローが、やや苦戦のスタートとなった。特にリアタイヤのグリップに不満を抱え、初日はその問題の解消に取り組んだ。試行錯誤の一日となったが、土曜日のフリー走行と予選では、引き続き決勝に向けてのタイヤ選択に集中する予定だ。予選ではトップ5を目指す。

    前戦オランダGPのフリー走行で左手甲を痛めたフランコ・モルビデリ(Estrella Galicia 0,0 Marc VDS)は、FP1で19ラップを走行し22番手タイムをマークしたが、左手の回復が十分ではないことから、今大会の欠場を決めた。代役として、FP2からはHondaのテストライダーを務めるステファン・ブラドルが走行し21番手。ホームグランプリで急きょ巡ってきた出場のチャンスに、ブラドルは闘志を燃やしている。チームメートのトーマス・ルティは23番手だった。

    開幕前日に今季を最後に引退することを表明したダニ・ペドロサ(Repsol Honda Team)は、フロントのフィーリングが決まらず20番手。250ccクラスで2勝、MotoGPでは4勝を挙げている得意のコースなだけに、2日目のタイム短縮とポジションアップに挑む。

    マルク・マルケス(MotoGP 5番手)
    「昨年に比べるとライバルたちと接戦になっていますが、初日としてはいい日になりました。今週末は完全にドライになりそうなので、日曜日の決勝はまた接戦になりそうです。とにかく、とてもいいスタートが切れました。午前中のソフトタイヤでも午後のハードタイヤでもいいペースを維持できたので、ポジティブです。しかし、マシンを思うようにスライドできないので、明日はもう少しセットアップを進めたいと思います。このサーキットではそれが重要になってくるので、その方法を見つけなければなりません。グリップはあまりよくありませんでした。タイヤの消耗もかなり早そうだったので、その面もうまくコントールできるようにしなければなりません」

    中上貴晶(MotoGP 7番手)
    「今回は大きなチャンスだと思っていました。このサーキットはストレートがないので、タイムに差が出ません。その分、厳しい戦いは覚悟していますが、FP1からいい走りができていました。FP2では、HRCからのアイディアでセッティングを大きく変えました。それがすごくよくて、スムーズな走りができるようになり、特に後半セクションのセクター3と4ではものすごくいい走りができました。反面、セクター1、セクター2で苦戦していますが、明日はその辺を克服したいです。HRCに感謝しています。明日の予選がすごく楽しみです。ダイレクトでQ2に進出したいです」

    カル・クラッチロー(MotoGP 9番手)
    「今日はあまりいい感触がなくて、正直苦戦しました。今日は13日の金曜日なので絶対プッシュしません(笑)。本当のことを言えば、あまりいいセットアップを見つけることができず、リアグリップもよくなくて、うまくいかなかっただけのことです。だからと言って、明日も前進できないというわけではありません。マシンをよくする秘策があるので、ひそかに自信はあります。今日はタイヤにいい感触がなかったので、明日はレースタイヤの選択に集中しなければなりません。ここ数戦はかなり順調で、毎戦トップ6に入ることができたので、この進歩には満足しています。今回は表彰台を獲得しなければなりません。厳しい戦いになりますが、悪くてもトップ5には入れると思います」

    ダニ・ペドロサ(MotoGP 20番手)
    「今日のラップタイムは最初からとてもよかったのですが、でもほかのライダーについていけるほどのいい感触はありませんでした。フロントフォークのセッティングに苦戦し、コーナーで十分な速さがありませんでした。2つのセッション中に前進できなかったので、明日はセットアップにおいてなにか別のことを試したいと思います」

    ステファン・ブラドル(MotoGP 21番手)
    「忙しい一日になりました。今回はテレビ放送のために来ていたし、FP1はテレビの仕事をしていました。そのあと、HRCのアルベルト・プーチ監督から呼ばれ、フランコの代役を頼まれました。急な展開でしたが、チームは温かく迎えてくれましたし、とてもプロフェッショナルな対応をしてくれました。チームには本当に感謝しています。Honda RC213Vは知っているので、FP2ではとにかく楽しもうと努力しました。と同時に、レースに向けて準備をしました。フランコが回復して、できる限り早くレースへ復帰することを願っています」

    トーマス・ルティ(MotoGP 23番手)
    「今日は初めてこのサーキットをMotoGPマシンで走ったのですが、とても難しかったです。忍耐強く、FP2に向けて前進しようとがんばりました。午後はもっと前進できると思っていましたが、思ったほどではありませんでした。これからすべてのデータを検証して、明日の午前中にもっといい感触を得られるようにしたいです」

  • MotoGP | ヤマハ:第9戦 ドイツGP 初日レポート

    MotoGP | ヤマハ:第9戦 ドイツGP 初日レポート

    ザクセンリンクで開催されたドイツGPのフリープラクティス初日。Movistar Yamaha MotoGPのマーベリック・ビニャーレスとバレンティーノ・ロッシは、その第1セッションで走りをエンジョイ。しかし第2セッションでは同様のフィーリングをつかむことができず、それぞれ総合6番手と17番手で終了した。

    Movistar Yamaha MotoGPのマーベリック・ビニャーレスとバレンティーノ・ロッシは午前中の第1セッションでハイスピードをアピール。

    第2セッションではさらに前進を目指していたが、思い描いたような成果を見ることはできなかった。その結果、ふたりはそれぞれ総合6番手と17番手でフリープラクティス初日を終えている。

    ビニャーレスは第1セッション、開始の合図とともに早々にコースに飛び出していった。ほとんどが左コーナーというタイトコースとビニャーレスのスムースな走りがよくマッチし、セッション終盤では1分22秒152を記録して4番手を獲得。トップとの差は0.710秒だった。

    午後からの第2セッションではドライ・コンディションを大いに勝応して様々なセッティング・オプションをテスト。セッション中盤で一時2位まで浮上していたが、最後の10分で全体のペースが上がると徐々に順位を下げた。それでも最終ラップに1分21秒384のベストラップを記録し、トップに0.449秒差の6番手でプラクティス初日を終了した。

    チームメイトのロッシも第1セッションでは好調ぶりを見せていた。セッションを通じてハイペースを維持し、多くの時間帯でトップ3をキープ。最後のアタックでは1分21秒964に更新してトップに0.522秒差と迫り、そのまま3番手でセッションを終えた。

    第2セッションではマシン・バランスの調整に取り組んだ。序盤は第1セッションと同じような好フィーリングをつかめず苦戦したが、走りこむうちに解決策が見つかり、最終的にはしっかりと手ごたえをつかんでいる。その結果、終盤で1分21秒784へと短縮し、トップから0.899秒差の17番手で終了。

    この結果、ビニャーレスは総合6番手。ロッシは総合17番手から明日のフリープラクティス第3セッションで挽回を目指す。

    Monster Yamaha Tech3のハフィス・シャーリンとヨハン・ザルコはフリープラクティスを順調にスタート。シャーリンはビッグマシンでタイトコースを走るという難しい課題に取り組みながら、トップに0.892秒差まで近づく快挙。一方のザルコは第1セッションでトップ10に入り、第2セッションではそこからさらにコンマ7秒短縮した。しかし特徴的なこのコースで上位を目指すためには、もう少し時間がかかりそうだ。明日のフリープラクティス第3セッションは、現地時間9:55スタート予定。

    Movistar Yamaha MotoGP
    マーベリック・ビニャーレス (フリー走行総合6番手/1分21秒384)
    「難しい状態でした。非常に集中し、毎ラップ、最大限までハードにプッシュしていきましたが、このコースへ来てすっかりマシンが変わってしまったような感じがしました。本来、ザクセンリンクは私にとって良いコースのはず。トップを目指して全力をかけて攻めていきましたが、まだまだ多くの課題が残ってしまいました。路面が滑りやすい分、電子制御システムの効果が重要になります。そこに焦点を当てて作業を進めていますが、明日も引き続き、多くの課題に取り組むことになりそうです」

    バレンティーノ・ロッシ (フリー走行総合17番手/1分21秒784)
    「加速に大きな問題があります。地面にパワーを伝えようとするとタイヤが激しくスピンしてしまうので、十分に加速していくことができません。その結果としてタイムも上がらず苦戦する状態です。これを解決するために午後のセッションでいろいろなトライをしてみましたが、残念ながら状況は好転してくれませんでした。明日もまたこの作業を続けていかなければなりません」

    マッシモ・メレガリ (チームディレクター)
    「前回のアッセンでは素晴らしい走りをお見せするができましたが、今回はまったく異なる形でウイークをスタートすることとなってしまいました。午前中の第1セッションは良かったのですが、午後になると路面がより滑りやすくなったこともあって、難しい状況になりました。ヤマハ勢の全員がコース・コンディションの変化に苦しめられ、リアグリップ不足を感じていたのです。路面温度はそれほど大きく変わっていないのに、なぜそのようなことになったのか、コンディション変化の原因を解明しなければなりません。明日はリアグリップ向上を狙ってセッティング変更を試みます。午前中でこの新しいセッティングを試すつもりですが、今日のことを考えれば、コンディション変化が予想される午後にもまた同じことをやってみる必要があるでしょう。このように、予定していたプラクティス・プログラムを変更しなければならなくなったことで、わたしたちはより一層、難しい状況に追い込まれることになります。予定外の作業をする分、タイヤ・チョイスの時間が短くなってしまったわけですから」

    Monster Yamaha Tech3
    ハフィス・シャーリン (フリー走行総合16番手/1分21秒777)
    「初日としてはフィーリングがとても良かったと思います。GPマシンでこのコースを走るのは初めてなので、とくに、多くの左コーナーが続いたあとの最初の右コーナーとなる第11コーナーで十分に注意が必要でした。最初の走行でコースのすべてを理解したいと考えました。そして2回目の走行では、ミディアム・タイヤを履いてとても良い感触をつかむことができたのです。そのあとソフト・コンパウンドに替えてみましたが、ハード・ブレーキングでフロントのフィーリングが失われる感じがありました。トップとの差はわずか0.8秒です。明日もベストを尽くします。初日の走りには満足できたので、明日はもっと良くなるよう頑張ります」

    ヨハン・ザルコ (フリー走行総合18番手/1分21秒787)
    「ザクセンリンクの初日は好調のうちに始まり、好調のうちに終わりました。ここはコース長が短いので、決勝では多くの周回数を走らなければなりません。だからいつも以上に、気持ちよく走ることが重要になるのです。難しいコースですが、だからこそここで良いフィーリングをつかみたいと思っています。午前中のセッションでは、楽に走りながらラップタイムが上がって来たので満足できました。もっと上げていくことも可能でしたし、実際、終盤でもニュータイヤを履きませんでした。ラップタイヤよりもむしろ、決勝用セッティングを充実させていくことのほうが重要だと考えているからです。その分、明日のフリープラクティス第3セッションではハードにプッシュしてQ2進出を目指さなければなりません。でも今日の成果が良い方向へ導き、決勝での成功へつなげてくれると確信しています」

  • MotoGP | 第9戦 ドイツGP:ホルヘ・ロレンソが初日トップタイム

    MotoGP | 第9戦 ドイツGP:ホルヘ・ロレンソが初日トップタイム

    MotoGP 第9戦ドイツGPのフリー走行2回目が7月13日(金)にザクセンリンクで行われ、ホルヘ・ロレンソ(ドゥカティ)が初日のトップタイムを記録した。

    気温23度、路面温度35度のドライコンディションの中、ホルヘ・ロレンソは唯一の1分20秒台となる1分20秒885をマーク。第7戦カタルニアGPに続き、今季2度目の初日総合1番手タイムを記録した。2番手には0.257秒差でダニロ・ペトルッチ(アルマ・プラマック)、3番手には0.319秒差でアンドレア・イアンノーネ(スズキ)が続いた。

    以下、アンドレア・ドヴィツィオーゾ(ドゥカティ)、マルク・マルケス(ホンダ)、マーベリック・ビニャーレス(ヤマハ))が続き、中上貴晶(LCR・ホンダ)がトップから0.562秒差で7番手。ジャック・ミラー(アルマ・プラマック)、カル・クレッチロー(LCR・ホンダ)、アルバロ・バウティスタ(アンヘル・ニエト)までがトップ10入り。

    ダニ・ペドロサ(ホンダ)は20番手。また、前戦TTアッセンで左手中手骨を骨折したフランコ・モルビデッリ(エストレージャ・ガルシア・0,0・マーク・VDS)が欠場したことにより、代役に指名されたHRCのテストライダー、ステファン・ブラドルが16年11月の最終戦バレンシアGP以来となる参戦。21番手タイムをマークした。

    2018年 MotoGP 第9戦 ドイツGP フリー走行2回目

    順位 No. Rider Team Time
    1 99 ホルヘ・ロレンソ ドゥカティ・チーム 1分20秒885
    2 9 ダニロ・ペトルッチ アルマ・プラマック・レーシング 1分21秒142
    3 29 アンドレア・イアンノーネ チーム・スズキ・エクスター 1分21秒204
    4 4 アンドレア・ドヴィツィオーゾ ドゥカティ・チーム 1分21秒309
    5 93 マルク・マルケス レプソル・ホンダ・チーム 1分21秒349
    6 25 マーベリック・ビニャーレス モビスター・ヤマハ MotoGP 1分21秒384
    7 30 中上貴晶 LCR・ホンダ・イデミツ 1分21秒447
    8 43 ジャック・ミラー アルマ・プラマック・レーシング 1分21秒497
    9 35 カル・クラッチロー LCR・ホンダ・カストロール 1分21秒540
    10 19 アルバロ・バウティスタ アンヘル・ニエト・チーム 1分21秒568
    11 42 アレックス・リンス チーム・スズキ・エクスター 1分21秒616
    12 44 ポル・エスパルガロ レッドブル・KTM・ファクトリー・レーシング 1分21秒680
    13 41 アレイシ・エスパルガロ アプリリア・レーシング・チーム・グレシーニ 1分21秒718
    14 38 ブラッドリー・スミス レッドブル・KTM・ファクトリー・レーシング 1分21秒743
    15 53 ティト・ラバット レアーレ・アビンティア・レーシング 1分21秒777
    16 55 ハフィス・シャリン モンスター・ヤマハ・テック3 1分21秒777
    17 46 バレンティーノ・ロッシ モビスター・ヤマハ MotoGP 1分21秒784
    18 5 ヨハン・ザルコ モンスター・ヤマハ・テック3 1分21秒787
    19 45 スコット・レディング アプリリア・レーシング・チーム・グレシーニ 1分22秒003
    20 26 ダニ・ペドロサ レプソル・ホンダ・チーム 1分22秒305
    21 6 ステファン・ブラドル エストレージャ・ガルシア・0,0・マーク・VDS 1分22秒457
    22 17 カレル・アブラハム アンヘル・ニエト・チーム 1分22秒555
    23 12 トーマス・ルティ エストレージャ・ガルシア・0,0・マーク・VDS 1分22秒767
    24 36 ミカ・カリオ アンヘル・ニエト・チーム 1分23秒194
    25 10 ザビエル・シメオン レアーレ・アビンティア・レーシング 1分23秒437
  • MotoGP | 第9戦 ドイツGP:アンドレア・イアンノーネがトップ発進

    MotoGP | 第9戦 ドイツGP:アンドレア・イアンノーネがトップ発進

    MotoGP 第9戦ドイツGPのフリー走行1回目は7月13日(金)にザクセンリンクで行われ、アンドレア・イアンノーネ(スズキ)がトップタイムをマークした。

    気温20度、路面温度30度のドライコンディションの中、アンドレア・イアンノーネは1分21秒442をマーク。今季8度目のトップタイムをマーク。第6戦イタリアGP以来今季2度目の1番手発進を決めた。

    2番手には0.390秒差でマルク・マルケス、3番手には0.522秒差でバレンティーノ・ロッシ(ヤマハ)が続いた。

    以下、マーベリック・ビニャーレス(ヤマハ)、アンドレア・ドヴィツィオーゾ(ドゥカティ)、ダニロ・ペトルッチ(アルマ・プラマック)、ジャック・ミラー(アルマ・プラマック)、ホルヘ・ロレンソ(ドゥカティ)、スコット・レディング(アプリリア)、ヨハン・ザルコ(ヤマハ・テック3)がトップ10入り。

    前戦TTアッセン後にブルノ・サーキットでプライベートテストを実施した中上貴晶(LCR・ホンダ)は11番手。前日の記者会見で今シーズン限りの引退を発表したダニ・ペドロサ(ホンダ)は14番手だった。

    2018年 MotoGP 第9戦 ドイツGP フリー走行1回目

    順位 No. Rider Team Time
    1 29 アンドレア・イアンノーネ チーム・スズキ・エクスター 1分21秒442
    2 93 マルク・マルケス レプソル・ホンダ・チーム 1分21秒832
    3 46 バレンティーノ・ロッシ モビスター・ヤマハ MotoGP 1分21秒964
    4 25 マーベリック・ビニャーレス モビスター・ヤマハ MotoGP 1分22秒152
    5 4 アンドレア・ドヴィツィオーゾ ドゥカティ・チーム 1分22秒261
    6 9 ダニロ・ペトルッチ アルマ・プラマック・レーシング 1分22秒337
    7 43 ジャック・ミラー アルマ・プラマック・レーシング 1分22秒415
    8 99 ホルヘ・ロレンソ ドゥカティ・チーム 1分22秒422
    9 45 スコット・レディング アプリリア・レーシング・チーム・グレシーニ 1分22秒453
    10 5 ヨハン・ザルコ モンスター・ヤマハ・テック3 1分22秒490
    11 30 中上貴晶 LCR・ホンダ・イデミツ 1分22秒513
    12 42 アレックス・リンス チーム・スズキ・エクスター 1分22秒554
    13 19 アルバロ・バウティスタ アンヘル・ニエト・チーム 1分22秒591
    14 26 ダニ・ペドロサ レプソル・ホンダ・チーム 1分22秒605
    15 41 アレイシ・エスパルガロ アプリリア・レーシング・チーム・グレシーニ 1分22秒674
    16 53 ティト・ラバット レアーレ・アビンティア・レーシング 1分22秒700
    17 38 ブラッドリー・スミス レッドブル・KTM・ファクトリー・レーシング 1分22秒746
    18 44 ポル・エスパルガロ レッドブル・KTM・ファクトリー・レーシング 1分22秒866
    19 35 カル・クラッチロー LCR・ホンダ・カストロール 1分22秒957
    20 55 ハフィス・シャリン モンスター・ヤマハ・テック3 1分22秒969
    21 12 トーマス・ルティ エストレージャ・ガルシア・0,0・マーク・VDS 1分23秒350
    22 21 フランコ・モルビデリ エストレージャ・ガルシア・0,0・マーク・VDS 1分23秒379
    23 36 ミカ・カリオ アンヘル・ニエト・チーム 1分23秒393
    24 44 ポル・エスパルガロ レッドブル・KTM・ファクトリー・レーシング 1分23秒557
    25 10 ザビエル・シメオン レアーレ・アビンティア・レーシング 1分23秒578
  • MotoGP | ダニ・ペドロサ、今シーズン限りでのMotoGP引退を発表

    MotoGP | ダニ・ペドロサ、今シーズン限りでのMotoGP引退を発表

    ダニ・ペドロサは7月12日(木)、MotoGP 第9戦ドイツGPの開催地ザクセンリンクのプレスカンファレンスルームで記者会見を開き、最終戦バレンシアGPを最後にMotoGPでのキャリアに終止符を打つことを発表した。

    今年6月、ホンダは、ダニ・ペドロサとの契約を双方の合意によって2018年シーズンを持って終了することを発表。後任としてホルヘ・ロレンソが加入することが発表されていた。

    ダニ・ペドロサは「来年はチャンピオンシップに参戦しない。今季のMotoGPでキャリアを終わりにする」とコメント。

    「長く時間をかけて考えた決断だ。僕はこのスポーツを愛しているので難しい決断だった。レースを継続する良い機会はあったけど、以前と同じような強さでレースができないと感じている。これからの人生においては、今までとは異なることが優先となるだろう。」

    「人生において、この経験とこれらの機会が得られたことが、どれほど幸運だったのかを表現したい。ファンの前で重要なチームのためにレースができたということは、素晴らしかった。素晴らしい人生だった。僕が期待していた以上のところまで到達した」

    「このスポーツにおいて、自分がやってきたことをとても、とても誇りに思う。子供の頃にテレビでチャンピオンシップのライダーたちを観て、まさか自分がレーサーになれるとは思ってもいなかった。レーサーになるという夢が叶った。」

    「この機会に、1999年にチャンスを提供してくれたドルナとホンダに感謝したい。僕のキャリアを長く支援してくれたスポンサーにも感謝したい。家族と困難な状況を克服するために沢山のメッセージを送ってくれた全てのファンにも感謝したい」

    ダニ・ペドロサは、2001年にロードレース世界選手権(MotoGP)125ccクラスに参戦してからホンダ一筋で走ってきた。レプソル・ホンダに加入した2006年以降、ダニ・ペドロサは最高峰クラスで31勝を納め、3シーズンをランキング2位で終えている。

    ダニ・ペドロサの記者会見には、ドルナスポーツのCEO最高経営責任者カルメロ・エスペレータも出席。チャンピオンシップ史上7位となる通算54勝、史上3位となる153度の表彰台を獲得し、03年に125ccクラス、04年と05年に250ccクラスでチャンピオンに輝いた功績を称え、レジェンドとして、殿堂入りすることを発表。11月の最終戦バレンシアGPで授賞式が行われることになった。

    「ダニ・ペドロサは本当に偉大です」とカルメロ・エスペレータはコメント。

    「125ccクラスと250ccクラスでワールドチャンピオンに輝き、我々が観てきた中で最も成功を収めたライダーの1人であるペドロサは、輝かしい経歴を持ち、モーターサイクルレーシングの世界において信じられないほどに貢献しました」

    「数年にわたって素晴らしい勝利を収め、多くの勝利と表彰台を獲得したレガシーであり、レジェンドに就任することを大変誇りに思います」と殿堂入りの理由を説明した。

  • MotoGP | ホンダ:第9戦 ドイツGP プレビュー

    MotoGP | ホンダ:第9戦 ドイツGP プレビュー

    MotoGP 第9戦ドイツGPが、7月13日(金)~7月15日(日)の3日間、ドレスデン近郊のザクセンリンクで開催される。

    ザクセンリンクの歴史は古く、1927年に初めて公道を使ったレースが行われ、1961~1972年には、東ドイツGPの舞台となった。そして、90年に東西ドイツが統合されるとザクセンリンクでのグランプリ復活を望む声が高まり、全面改修を受けた1998年にドイツGPの舞台として再び開催。今年で21度目の開催を迎える。

    グランプリが復活した当初のザクセンリンクは、一周3.508kmのショートコース。タイトなコーナーが連続し、ストレートも短く、エンジンパワーをほとんど発揮できないレイアウトだった。

    そのため、2001年にコースの後半部分が改修されて3.704kmへと延長された。さらに、03年にはコース幅を広げる改修が行われ、全長は3.671kmへとわずかに短くなったが、MotoGPマシンのパフォーマンスを発揮できるコースに生まれ変わった。以来、ザクセンリンクは、パッシングポイントの多い白熱した戦いが繰り広げられるサーキットとして、選手たちから好評となっている。

    過去20度の大会でHondaは14勝を挙げている。ザクセンリンクで優勝してきたHondaライダーは、ミック・ドゥーハン、アレックス・バロス、バレンティーノ・ロッシ(現ヤマハ)、セテ・ジベルノー、マックス・ビアッジ。そして、Repsol Honda Teamで13年目のシーズンを迎えるダニ・ペドロサは、2007年、10年、11年、12年と過去4勝を挙げている。さらに、MotoGPクラスにデビューした2013年に史上最年少記録でチャンピオンに輝いたマルク・マルケス(Repsol Honda Team)が、13年から17年までドイツGP5連勝を達成してファンを喜ばせた。ペドロサ、マルケスのRepsol Honda Teamの両選手が、過去8年連続でドイツGPを制覇してきた。今年はRepsol Honda Team9連覇とHondaとして15回目のザクセンリンク制覇に挑む。

    13年、14年、16年、17年とMotoGPクラスにデビューしてから5年間でこれまで4度MotoGPクラスのチャンピオンに輝いたマルケスは、COTA(サーキット・オブ・ジ・アメリカズ)で開催された第3戦アメリカズGPで達成した6年連続大会制覇に続き、今大会はシーズン2度目の6連覇の期待が寄せられる。

    過去、ドイツGPで優勝したマルケスは、それ以降、調子を上げて勝ち星を重ね、タイトル獲得に大きく前進した。今年はチャンピオンシップをリードして今大会を迎える。ここはマルケスにとって相性のいいサーキットの一つ。10年には125cc、11年と12年にはMoto2クラスを制している。そして、13~17年はMotoGPクラスで5年連続制覇と、ドイツGPでは8連勝を達成している。今年はドイツGP9連覇を達成し、3年連続5回目の最高峰クラスチャンピオン獲得に弾みをつける意気込みだ。

    チームメートのダニ・ペドロサも、ザクセンリンクを得意としている。これまで、250ccクラス(現Moto2)で2勝、最高峰クラスで4勝を挙げて、自身最多の大会6勝を挙げている相性のいいサーキットだ。過去5年はチームメートのマルケスが強く、なかなか優勝できていないが、14年、15年と連続2位。“フラッグ・トゥ・フラッグ”となった16年は、マシンチェンジを行ってから苦戦して6位だったが、昨年は3位になり、Repsol Honda Teamがそろって表彰台に立った。今季ここまで表彰台のないペドロサだが、今大会は、今季初優勝、初表彰台を目指す。

    前戦オランダGPで予選2番手、今季2回目のフロントローを獲得、決勝では7台によるし烈な優勝争いで6位でフィニッシュしているカル・クラッチロー(LCR Honda CASTROL)が、得意とするザクセンリンクに闘志を見せている。16年の大会は、“フラッグ・トゥ・フラッグ”となった難しいレースで2位。この表彰台をきっかけに、シーズン後半戦は2勝を挙げる大躍進を果たした。昨年の予選はフロントロー争いに加わり惜しくも4番手。決勝はタイヤの選択がうまくいかず10位だったが、今年は2年ぶりの表彰台獲得と今季2勝目に挑む。

    前戦オランダGPのフリー走行で転倒を喫し、左手甲を骨折して大会を欠場したフランコ・モルビデリ(Estrella Galicia 0,0 Marc VDS)が、今大会から復帰する。オランダGPを終えたときにはドイツGPの出場は厳しいという観測だったが、予想以上に順調に回復、木曜日のメディカルチェックを受けて大会出場に挑む。

    過去3戦、不運の転倒やタイヤのパフォーマンスを発揮できないためにノーポイントに終わっている中上貴晶(LCR Honda IDEMITSU)が、4戦ぶりのポイント獲得に挑む。過去2戦は、鈴鹿8時間耐久ロードレースのテストのためにヨーロッパと日本を往復するハードスケジュールとなっているが、シーズン前半戦を締めくくる大会で目標とするトップ10フィニッシュを目指す。

    スイスから応援団が大勢かけつけるトーマス・ルティ(Estrella Galicia 0,0 Marc VDS)は、得意のコースでMotoGP初ポイント獲得に挑む。

    マルク・マルケス(MotoGP 総合1位)
    「アッセンは非常にミスをしやすいレースでしたが、優勝したことでチャンピオンシップのアドバンテージを広げることができました。オランダの勝利はとても重要でした。今大会は全く違うキャラクターのサーキットです。これまではとても力強い走りができましたが、今年もそうできるように全力を尽くします。ザクセンリンクは、とても天気が変わりやすく、天候が走りに大きな影響を与えます。雨、そしてミックスコンディションになったときは、路面コンディションなどすべてが劇的に変化するので、それに備えておかなければなりません。どんなレースになるのか様子を見たいです。とにかく、いいレベルを見つけ、レースウイークを力強くスタートできるようにがんばります。そして日曜日に再び表彰台争いができるようにがんばります」

    カル・クラッチロー(MotoGP 総合6位)
    「ドイツGPは大勢の観客がきて、いつも楽しい週末になるので、とても楽しみです。ザクセンリンクは、とても難しいコースです。高低差があるだけではなく、普通とはかなり違うレイアウトで、とても楽しいです。日曜日の決勝では、いつものように表彰台を目標に、全力を尽くします。そして、いいレースができることを願っています。ここ数戦の結果には満足していますが、アルゼンチン以来となるトップ3に心から戻りたいと思っています」

    ダニ・ペドロサ(MotoGP 総合12位)
    「ザクセンリンクのレースが楽しみです。このサーキットは好きです。アッセンのレース後半は、他のレースに比べていいペースを刻めたと思います。ザクセンリンクではさらに前進したいです。予選でもっと速くなれるように新品タイヤでいいラップを刻めるようにしたいです」

    フランコ・モルビデリ(MotoGP 16位)
    「ケガをした左手がかなり回復したので、ドイツへ行くことにしました。レースに出られるかどうかは木曜日のメディカルチェックを受けてからになります。昨年、ドイツGPでシーズン6勝目を挙げて、チャンピオンシップでも総合首位をキープしました。今年もザクセンリンクのとてもいい思い出をキープしたいです」

    中上貴晶(MotoGP 20位)
    「前回のアッセンではリアグリップに苦しみ、少し残念な結果だったので、ドイツが楽しみです。オランダGP後に行ったチェコ・ブルノテストでは、自分のライディングとマシンのセットアップで前進できるように一生懸命取り組みました。今週末はすばらしい思い出があるサーキットでプッシュし続け、前進し続けたいと思います。いいセットアップを見つけることは難しいと思いますが、この挑戦は僕やチームにとって楽しいものになると思います」

    トーマス・ルティ(MotoGP 総合24位)
    「ザクセンリンクではいつもすばらしいサポートがあります。多くの人がスイスから応援に来てくれるので、ザクセンリンクはとても好きなサーキットです。ザクセンリンクは、2002年に世界チャンピオンシップのデビューを飾ったところなので、すばらしい特別な思い出があります。レイアウトはタイトでトリッキーです。左コーナーがたくさんあってとてもユニークです。MotoGPマシンではさらに短く感じると思いますが、ブルノでポジティブなテストを行ったので、気持ちを新たにチャレンジしたいと思います。今週末はトップ15にようやく入れることを願っています」

  • MotoGP | ヤマハ:第9戦 ドイツGP プレビュー

    MotoGP | ヤマハ:第9戦 ドイツGP プレビュー

    MotoGP 第9戦 ドイツGPが今週末ザクセンリンクで開催される。今シーズン前半戦の最終レースへむけてMovistar Yamaha MotoGPは士気を高めている。

    大接戦が展開されたオランダGPから2週間、Movistar Yamaha MotoGPのバレンティーノ・ロッシとマーベリック・ビニャーレスは今週末、第9戦ドイツGPに臨む。 オランダGPでは見事な走りを披露しながらも、わずかに表彰台を逃したバレンティーノ・ロッシ。

    今回はその雪辱を果たすべくウイークのスタートを待っている。シリーズランキング2位をキープしているロッシは、トップとの41ポイント差を縮めてから夏休みを迎えたいところ。ここザクセンリンクでは豊富な経験と多くの好成績を残している。2002年、2005年、2006年、2009年に優勝。2000年、2003年、2008年に2位、2013年と2015年に3位を獲得している。

    チームメイトのマーベリック・ビニャーレスは前回表彰台を獲得し、シリーズポイントではロッシから6ポイント差のランキング3位につけている。アッセンTTサーキットではスタートからフィニッシュまで力強い走りを見せており、今回も勢いをそのままに好結果を導き出そうと自信を持って臨む。ザクセンリンクでは2度、表彰台に上っている。2011年に125ccクラスで、2013年にはMoto3で3位を獲得した。今年はMotoGPで、初めてのトップ3を目指す。

    Monster Yamaha Tech3 Teamのヨハン・ザルコは、終始トップグループにつけた前回のアッセン同様、今回も引き続きさらなる前進を目指す。一方、アッセンで厳しい戦いを強いられたチームメイトのハフィス・シャーリンは、もう一度ここでポイントを獲得してからシーズン後半戦にそなえたいところ。

    ザクセンリンクのあるケムニッツ地方は2輪と4輪のレースが盛んな地として知られており、1920年代にはクローズドの公道サーキットでレースが行われていた。ザクセンリンクは1996年、安全性を考慮して建設。その2年後に初めてMotoGPを開催して今日に至る。コース幅12mのサーキットには多くのタイトコーナー(左10、右3)が設けられ、MotoGPカレンダーのなかでは最もスピードの遅いコースのひとつとなっている。

    バレンティーノ・ロッシ
    「アッセンは素晴らしいレースでした。だからこそ、早くまた走りたくてうずうずしています。ここザクセンリンクでもあのようなレースを再現できるかどうかはわかりませんが、トップライダーたちとともにトップグループで戦うためにすべてを賭けるつもりです。去年のドイツGPはあまり良いところがありませんでした。それだけに、わたしたちのポテンシャルを理解するのに適した場所と言えるでしょう。金曜日の最初のフリープラクティスからハードワークを行い、レースに備えなければなりませんが、わたしは非常に自信を持っています。わたし自身、とても調子がいいですし、チームも本当によく頑張ってくれています。夏のショートブレイクを迎える前の大事な一戦なので、ベストを尽くし、日曜日には好バトルを展開し、シーズン前半を良い形で終えたいと思っています」

    マーベリック・ビニャーレス
    「ザクセンリンクをとても楽しみにしています。マシンの準備は順調ですし、すべてのことが良い方向へと進み始めています。このまま好調を保ってシーズン前半戦を終えることができると確信しています。チャンピオンシップで好位置をキープするために、できるだけ多くのポイントを獲得したいと思っています。アッセンでは幸いに、マシンに以前と同じような好フィーリングが戻ってきました。レース序盤で悩まされていた問題を解決することができたので、ライバルたちと同等の戦いができるようになったのです。その結果として立った表彰台では新しい空気を吸ったような気持ちがして、より一層、大きなモチベーションが生まれました。この場所を維持するために、いつものように100%の力を注ぎたいと思っています。昨年は4位に留まり、惜しいところで表彰台を逃しました。今年はすべてをぶつけて表彰台を目指し、良い方向性をキープしていきたいと思っています」

    マッシモ・メレガリ (チームディレクター)
    「アッセンでの素晴らしいバトルを見たあとだけに、わたしたちチームは次のレースを待ちきれない気持ちでいます。ライダーたちはふたりとも、前回のレースで大きな手ごたえをつかんでいたのです。オランダでつかんだグッド・フィーリングを、今回もまた再現することを心に決めています。バレンティーノもマーベリックも数日間の休養でバッテリーをチャージし直しているので、夏休み前の最後のレースとなるザクセンリンクでもう一度100%を注ぐことができるはずです。ザクセンリンクはヤマハのマシンによく合っています。しかしここではセッティングの出来が大きな役割を果たすことになるのです。狭いコースに合わせてセッティングを仕上げていくために、わたしたちは初日の金曜日から良い状態でスタートする必要があるでしょう。昨年はわずかに表彰台に届きませんでした。今年はその雪辱を果たすことがわたしたちの目標になります。そのためにも前回のような仕事を今回も再現することが重要になります」

    ヨハン・ザルコ
    「ドイツのザクセンリンクは小さいサーキットですが、とてもおもしろくて、とてもいいコースです。ときどき大雨に見舞われたりしますが、そんなときでもコースは良い状態を保ってグリップも十分。そうなると、ウエット・コンディションでもびっくりするほどマシンを傾けられたりするので、私にとってはそれが逆に邪魔になるほど。その感触に慣れるまでに少し時間がかかるのです。ドライ・コンディションならば、同時に気温も高めになってほしいと思っています。ここは左コーナーがとても多いので、タイヤの右側が常に冷たいままになってしまいます。気温が上がれば、右側の感触もいくらか良くなるからです。去年は9位。当時のチームメイト、ジョナスはホームGPで素晴らしい活躍を見せました。今年は私が、なんとかそれを引き継ぎたいと思っています。そしてザクセンリンクで表彰台を目指します」

    ハフィス・シャーリン
    「ザクセンリンクは小さくてテクニカル。他のコースとは異なる特徴を持っています。私は日曜日の30ラップの決勝に照準を合わせ、ハードワークを重ねて着実に前進していきたいと思っています。前回のウイーク序盤と同じように、マシンに好感触をつかむことが重要。ウイークのスタートが非常に楽しみです。自分自身を成長させ、またポイント圏内に復活してトップルーキー奪還を目指します。好天を期待します」

    エルベ・ポンシャラル (チームマネジャー)
    「ここザクセンリンクでシーズン前半が終了し、パドックは短い夏休みに入ります。毎年のことですが、前半戦を良い状態で終えることがとても重要で、チームにとってひとつの指針にもなります。現時点でヨハンはランキング4位。まずそれをキープすることが目標ですが、彼のすぐ後ろに大勢のライダーがついてきているので、そう簡単ではないでしょう。ザクセンリンクは夏休み前の重要なポイントなので、ここで好感をつかむことによって夏休みがより充実し、より良い気分で後半戦を迎えることができるのです。昨年はジョナス・フォルガーがトップ争いを展開して最終的に2位を獲得。母国ファンの前でMotoGPの初表彰台に上るという素晴らしい結果になりました。これはわたしにとっても特別なことで、思い出すと今でも涙があふれるほどです。ジョナスはもちろん、チーム全員の夢がかなった瞬間だったのです。わたしたちはこのコースで良いレースができることを知っています。数年前にはカル・クラッチローも、マルク・マルケスと戦って2位を獲得しています。このようにいくつかの好成績と素晴らしい思い出が生まれた場所であり、また大勢のファンが迎えてくれる場所でもあるのです。いつも大観衆がわたしたちを良い気分にさせてくれるので、毎年ここへ来るのを楽しみにしています。ドイツの熱狂的ファンがわたしたちに幸せな時間を与えてくれるのです。 ハフィスもまた、トップルーキーを目指してここまでとてもよく頑張っています。前回のアッセンは残念な結果となりましたし、ザクセンリンクも彼にとってはあまり良いところがなかったと思いますが、彼がワークショップで数日間を過ごした間に、わたしはこのような話をしたのです。”良いライダーになりたければ、どのサーキットでも速く走れるようにならなければならない。とにかくそこへ行って楽しむこと。それが成果をつかむ方法なのだ”。ヨハンはランキング4位キープを、ハフィスはフランコ・モルビデリより多くのポイントを目指して戦います。そのあとわたしたちは数日間の休みをとり、またシーズン後半戦に向けて準備を始めます」

  • MotoGP | ホンダ、レプソルとの契約を2020年まで延長

    MotoGP | ホンダ、レプソルとの契約を2020年まで延長

    ホンダ・レーシング・コーポレーション(HRC)は7月9日(月)、世界ロードレース選手権MotoGPクラスにおいて、スペインの石油とガスの複合多国籍企業であるレプソル社との間で契約期間を2年延長することに関して合意したことを発表した。

    来年はホンダとレプソルのパートナーシップ25周年を迎え、20年末まで技術協力に基づく提携を強化することになり、ワークスチームのメインスポンサーとして、燃料及び潤滑油のサプライヤーとして支援の継続が決まった。

    ホンダ・レーシングとレプソル社の協力関係が始まった1995年から今年の第8戦TTアッセンまで、レジェンドのミック・ドゥーハン、アレックス・クリビーレ、ニッキー・ヘイデン、ケーシー・ストーナー、そして、バレンティーノ・ロッシ、ダニ・ペドロサ、マルク・マルケスが163勝を挙げ、昨年までに13度のタイトル獲得に成功している。

    両社のスポンサー契約は、ロードレース世界選手権の中では最長となり、「レプソル・ホンダ」が生み出したレーシングマシンは、モータースポーツ界を象徴するものとなっている。

    レプソル社とHondaは、本田技術研究所 二輪R&Dセンター(日本・埼玉県)とレプソル・テクノロジー・センター(スペイン・モストレス)の協力によって、技術的にも深い絆を築いてきた。両社は、1990年代に2ストロークエンジンの開発協力からスタートし、のちに4ストロークエンジンの開発に移行していった。また、レプソル・テクノロジー・センターで研究開発された技術は、マルケスとペドロサ両選手の使用するマシンにも反映されている。2014年に、MotoGPクラス参戦マシン「RC213V」の燃料タンク容量を1リッター削減する際、両社は燃料と潤滑油の共同開発を行った。

    レプソル・ホンダは、2019年にマルク・マルケスのチームメイトとして、スペイン人ライダーのホルヘ・ロレンソを起用することが決定している。

    HRCの野村欣滋 代表取締役社長は「我々はレプソルとのパートナーシップをさらに2年間延長することを発表でき嬉しく思います」とコメント。

    「来シーズンはMotoGPにおいて最長かつ最も成功したこの関係は25周年を迎えますし、大きな喜びと誇りを与えてくれます。この期間中、我々は技術の急速な進歩、ますます高まるレース、さらに高まるレース競争のレベル、伝統的かつ新しい市場における世界的なMotoGPのオーディエンスの成長、急速に変化するファンとのコミュニケーションによってもたらされる多くのエキサイティングな挑戦に課題に一緒に成功裏に進めてきました」

    「さらに多くの成功を達成するために、同じスピリットと目標をもってこの旅路を続けていくことを楽しみにしています」

  • 【MotoGP】 ホンダ:第8戦 オランダGP 決勝レポート

    【MotoGP】 ホンダ:第8戦 オランダGP 決勝レポート

    2018年のMotoGP 第8戦オランダGPは、今季2度目のポールポジションを獲得したマルク・マルケス(Repsol Honda Team)が好スタートを切ると、8台で形成されたトップグループに加わり、今季4勝目を挙げた。今季最もし烈な戦いとなり、8台のトップグループは目まぐるしくポジションを入れ替えた。

    序盤はマルケス、その後、ホルヘ・ロレンソ(ドゥカティ)が首位に立ち、中盤にはアンドレア・ドヴィツィオーゾ(ドゥカティ)、バレンティーノ・ロッシ(ヤマハ)と首位が入れ替わるが、終始、トップグループにつけたマルケスは、ラスト5周でスパートを掛けると、ラスト3周にはレース中の自己ベストタイムを刻みライバルを突き放した。それからもペースを緩めず、2位争いの集団に2秒以上のリードを築き、26周のレースで真っ先にチェッカーを受けた。

    今大会は、トップグループに加わった選手全員に勝利のチャンスがあるし烈な戦いだった。その中でマルケスは、フリー走行、予選、そしてウォームアップで築きあげた速さと安定した走りを見事に再現。終盤の圧倒的な強さには、サーキットに集まった10万人のファンも大喜びだった。

    これで今季4勝目。総合2位で今大会5位に終わったロッシとの差を27点から41点へ、総合3位で今大会3位のマーベリック・ビニャーレス(ヤマハ)に47点差とし、3年連続5度目のタイトル獲得にまた一歩前進した。

    今季2度目のフロントローからトップグループに加わったカル・クラッチロー(LCR Honda CASTROL)は、表彰台圏内を走行するが、ラスト2周でオーバーランを喫し、6番手へとポジションを落とした。アルゼンチンGPの優勝に続き、今季2度目の表彰台が期待される走りと内容だったが、あと一歩届かなかった。

    予選で苦戦したダニ・ペドロサ(Repsol Honda Team)は、決勝でも思うように追い上げることができず15位。18番グリッドからのスタートということで、序盤は混戦の中でリズムをつかめず苦戦するが、徐々に本来の走りを取り戻すと後半は今大会の自己ベストラップを刻んだ。結果は15位。ペドロサにとっては残念なリザルトだが、次戦ドイツGPは得意とするサーキット。今大会の雪辱に向けて闘志をかきたることになった。

    13番グリッドから決勝に挑んだ中上貴晶(LCR Honda IDEMITSU)は、オープニングラップ15番手と出遅れ、その後も思うようにペースを上げられず19位。目標とするポイント獲得とトップ10フィニッシュを果たせなかった。今大会はリアのグリップ不足に苦しんだ。2日後に行われるチェコでのテストで今大会の問題解消に挑む。トーマス・ルティ(Estrella Galicia 0,0 Marc VDS)は、予選22番手から20位でフィニッシュ。今大会もポイント獲得は果たせなかった。

    マルク・マルケス(MotoGP 優勝)
    「アドレナリンが出続ける、信じられないレースでした。このスポーツをしている理由の一つが、こうした戦いです。昨日はこのようなレースになることを期待していました。しかし、これほど厳しい戦いになるとは思いませんでした。今日は風がありました。その風の中でグループに加わった全員がバトルをしていました。そして、だれもがどこかでだれかと接触したと思います。アタックして守る。その繰り返しでした。何度もすごい瞬間がありました。転倒のリスクもありました。クレイジーでした。作戦通りに走ることも、作戦を立てることも不可能でした。そのため、とにかく戦って、最後に何ができるかを考えることにしました。残り3周になってからは、タイヤやチャンピオンシップのことは考えず全力を出しました。タイトル争いをしているときは、前にいるライダーの数をなるべく少なくしたいので、とにかく集団の人数を減らそうをしました。でも、それも難しいことでした。ラストラップを迎えたときに1秒半以上のアドバンテージができました。このときになって、やっと『よし、いけるぞ、とにかくこの周をフィニッシュしよう』と思いました。重要な勝利になりました。重要な25ポイントを獲得しました。これからも引き続きがんばって、プッシュし続けます。そして、同じレベルをキープしなければなりません」

    カル・クラッチロー(MotoGP 6位)
    「いいレースだったと思いますが、残り2周で失敗してしまいました。バレンティーノをパスしたときに、さらに前にいるライダーたちに向けてプッシュできると思ったのですが、大きなミスをしてしまいました。8コーナーで大きくはらんでしまい、6位という結果で我慢しなければなりませんでした。スタートはよかったし、1周目も悪くありませんでした。しかし、フロントタイヤがHonda勢には柔らかすぎたようで、あまりプッシュできませんでした。マルク(マルケス)が何度かブレーキングでパスされていたのも、このせいだと思います。とにかく自分のリズムを維持していいペースを刻もうと思いました。いいバトルになりました。僕は(レース前に)8人のライダーのうちだれが表彰台に立ってもおかしくないと言いましたが、その通りになりました。今日、いいレースができたのは、いい仕事をしてくれたチームのおかげです」

    ダニ・ペドロサ(MotoGP 15位)
    「すべてがとても難しい週末でした。いいスタートを切ることができず、序盤は全く前進できませんでした。序盤はプラクティスのときと同じフィーリングでしたが、徐々にペースを上げられるようになり、快適になっていきました。そして最後はペースも上がり、まずまずのラップタイムを刻むことができました。最終シケインの速さが十分ではありませんでした。そういう状態でしたが、最後は、レースウイーク中で一番いいラップを刻めました。予選でもっと速くなれるように取り組まなければなりません」

    中上貴晶(MotoGP 19位)
    「想定していたタイムに届かず、1分34秒台で走ることができませんでした。今日はリアにハードコンパウンドを選択しました。ソフトとどっちにするかずいぶん迷いましたが、ソフトはコーナーの立ち上がりの挙動が激しかったのでレース終盤のことを考えてハードを選択しました。タイヤチョイスは悪くなかったと思うのですが、思っていたような走りはできませんでした。それがどうしてなのか、水曜日にブルノでテストがあるので、今日の原因をしっかり追求したいです。今大会はウイークを通してリアのグリップに苦しみました。旋回性にも苦しみました。今日はシケインの不通過でペナルティーを取られたのですが、他のライダーもグリーンのラインを走っていたと思います。自分はしっかりポジションを落としてレースに復帰していたし、1.5秒加算されたことは納得のいかない裁定でした」

    トーマス・ルティ(MotoGP 20位)
    「このレースは僕にとってはあまり楽しくはありませんでした。スタートしてから、できることはありませんでした。プッシュしようとするとマシンがコントロールできなくなり、前の集団についていけませんでした。そのため自分のライディングに集中して、ポジションを変えたりしながら、レースを完走できるように集中しました。これからブルノで重要なテストがあります。ドイツのレースの前に電気系のセットアップなどたくさんのことを試したいと思います」

    関連:【MotoGP】 第8戦 オランダGP 結果:マルク・マルケスが今季4勝目