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  • アストンマーティン 「ヴァルキリーの走行披露は批判家たちへの回答」

    アストンマーティン 「ヴァルキリーの走行披露は批判家たちへの回答」

    アストンマーティンは、レッドブルと共同開発したヴァルキリーの走行をF1イギリスGPで披露したのは、同社を批判する人たちへの“two fingers(英国における煽りのジェスチャー)”だと語る。

    アストンマーティンとレッドブルは、F1イギリスGPが開催されたシルバーストンで土曜日に共同開発したハイパーカー『ヴァルキリー』のデモンストレーション走行を完了させた。

    1160馬力を誇るヴァルキリーには、今年初めにレッドブルがRB15のシェイクダウンを行った際に施されたものと同じ迷彩カラーリングが施された。

    アストンマーティンの最高経営責任者を務めるアンディ・パーマーは、満員のF1イギリスGPの観客の前でヴァルキリーの走行を披露した背景には“様々な意味合いがある”と Autosport に語った。

    「まず第一に、当社のストウ施設がすぐそこにあるためアストンマーティンにとってのホームだ。第二は、アストンマーティン・レッドブル・チームのホームグランプリであり、レッドブルのホームにも非常に近い場所だ。それが重要だった。英国のファンがたくさん訪れていた」とアンディ・パーマーは語る。

    「発表して以来、DBXとヴァルキリーをうまく機能させることは不可能であるという前提で論文を共有している人々がたくさんいた」

    「それがうまく機能するだけでなく、かなり素晴らしいものであることを公に示すことは、ある意味でそれらの人にとってのtwo fingersだった」

    木曜日の夜にクーラントが漏れたことで、チームは“金曜日になって初めてクルマを確実に走らせることができるようになった”が、レッドブルはクルマを準備してくれる信じていたとアンディ・パーマーは明かす。

    「エプロンに座って、スタッフ「走る準備ができている。行くか?」と言ったとき、あのラップは私の視点から見て長いラップだった」とアンディ・パーマーは語る。「だが、クルマは完璧に機能した」

    「達成という観点から言えば、達成不可能に近いクルマであり、多くの人々が不可能だと言っていた。それを実現できたことは大きなマイルストーンだ」

    ヴァルキリーは、コンセプトエンジニアリングを担当していたチームが、WECバージョンの初期開発を支援していく。同時に市販車版の様々なテストが開始される。

    「何台かクラッシュテストを続け、何台かは長期耐久性試験のためにリグに行き、何台かはキャリブレーションが行われる」とアンディ・パーマーは語る。

    「F1カーのレッドブルのテスト基準だけでなく、ロードカーのためのすべての基準も満たしていることを確認するために、それらはすべて様々なテストモードに入る。これからがかなり大変なスケジュールだ」

    ヴァルキリーはそのパフォーマンスを公に“確認”するために再びコース上に登場することになるかもしれないとアンディ・パーマーは語る。

    「皆さんが週末に見たものは決して全開走行ではなかった。それが解き放たれるのを見たいと思っている」とアンディ・パーマーは語る。

    「そして今年の年末には最初の量産車とという大きなマイルストーンを迎える」

    関連:【動画】 アストンマーティン ヴァルキリー お披露目走行

  • レッドブルF1 「イギリスGPのガスリーは“別のドライバー”のようだった」

    レッドブルF1 「イギリスGPのガスリーは“別のドライバー”のようだった」

    レッドブルのF1チーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーは、F1イギリスGPでのピエール・ガスリーは“別のドライバー”のようだったと語る。

    今年、レッドブルに昇格したピエール・ガスリーだが、パフォーマンスを上げることができず、将来について推測の対象となっていた。イギリスGPを前にマックス・フェルスタッペンが126ポイントを獲得していたのに対し、ガスリーは43ポイントに留まっていた。

    F1オーストリアGPでは、マックス・フェルスタッペンが優勝したのに対し、ピエール・ガスリーは周回遅れの7位と惨敗。レッドブルは、ピエール・ガスリーにフェルスタッペンのセットアップを適用するなどしてサポートした。

    迎えてF1イギリスGP。ピエール・ガスリーは、プラクティスでマックス・フェルスタッペンを上回るパフォーマンスを見せ、レースでは自己ベストタイとなる4位入賞を果たした。

    クリスチャン・ホーナーは、ピエール・ガスリーは一歩前進したと語る。

    「ピエールは週末を通して非常に良い仕事をしたと思う」とクリスチャン・ホーナーは型r。

    「オーストリアからのページをめくることは、彼にとって本当に大変な週末だった。ここで彼は自分のことに周チュしていたし、チームメイトのしていることは心配していなかった」

    「とにかく基本に立ち返っていたし、彼は週末を通して別のドライバーのようだった」

    「最初のセッションから彼は競争力があった。彼はFP2でそれを土台にし、予選の3つのセグメントすべてにおいて競争力があり、レースも競争力があった」

    「彼はレースでセバスチャン・ベッテルを追い抜き、シャルル・ルクレールと激しくレースしていた。彼がとても良い走りをしてくれたと思う」

    ピエール・ガスリーの復調は、新しいセットアップによるものかと質問されたクリスチャン・ホーナーは「そうではないと思う」とコメント。

    「週末への彼のアプローチだけが確実に助けになったと思う。彼はここにきて、競争力があった」

  • レッドブル、ホンダF1のスペック4導入は「モンツァもしくはスパ」

    レッドブル、ホンダF1のスペック4導入は「モンツァもしくはスパ」

    レッドブルのF1チーム代表クリスチャン・ホーナーは、ホンダF1が夏休み後のイタリアGPもしくはベルギーGPでアップグレード版“スペック4”エンジンを投入する予定であることを明らかにした。

    ホンダF1は、第4戦アゼルバイジャンGPで信頼性を高めてスペック2、そして、第8戦フランスGPでよりパフォーマンスに焦点を置いたスペック3エンジンを投入。第9戦オーストリアGPではF1復帰後初勝利を収めている。

    次のスペック4では、メルセデスのパワーに匹敵し、現在の弱点である“予選モード”が強化されると予想されている。

    すでにマックス・フェルスタッペンとピエール・ガスリーは年間のパワーユニットコンポーネント使用数の上限に達しているため、スペック4導入時にはグリッドペナルティを受けることになる。

    「モンツァ、もしくはスパでエンジンを交換することになるだろう。だが、それはホンダに依存する。伝統的に、モンツァはグリッドペナルティを受けてレースをスタートするのに最適な場所だ」とクリスチャン・ホーナーは Motorsport-total に冗談交じりに語った。

    「我々はおそらくモンツァかスパでエンジンを変えるでしょう、しかしそれは依存します。モンツァは常にグリッドペナルティから始めるのに適した場所だ、とホーナーはMotorsport-totalとの会話で冗談を言う。

    「私は彼らがまだより多くの性能を得ることができると思っているが、間違いなくギャップを埋めている」

    F1イギリスGPでは、表彰台こそ獲得できなかったが、ガスリーが4位、フェルスタッペンが5位でフィニッシュし、コンストラクターズ選手権での差を52ポイントまで縮めた。

  • ヘルムート・マルコ激怒 「セバスチャン・ベッテルに表彰台を奪われた!」

    ヘルムート・マルコ激怒 「セバスチャン・ベッテルに表彰台を奪われた!」

    レッドブルのモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコは、マックス・フェルスタッペンの表彰台のチャンスを奪ったセバスチャン・ベッテルのチャージに納得がいっていない。

    セバスチャン・ベッテルは、マックス・フェルスタッペンに抜かれた直後にブレーキングの判断を誤って追突。フェルスタッペンはコース外に弾き出されるとともにマシンにダメージを負い、表彰台のチャンスを逃した。

    セバスチャン・ベッテルは自信のミスを認め、マックス・フェルスタッペンやチーム代表のクリスチャン・ホーナーもレーシングインシデントだったと受け入れているが、ヘルムート・マルコは違う。

    「セバスチャン・ベッテルは我々から表彰台を奪った!」とヘルムート・マルコは Motorsport Magazin にコメント。

    「彼は自分ことを過大評価していたようだ。ブレーキをかけるのがあまり遅かった。今日のレッドブルはフェラーリよりも明らかに速かった」

    ヘルムート・マルコは、レッドブル・ホンダはメルセデスのペースにも匹敵できていたかもしれないと考えている。

    「ルイス・ハミルトンが今回も非常に速かったのは明らかだ。だが、我々は決してフリーなラップを走ることができなかったので、我々にあのような速さがあったのかどうかはわからない」

    「だが、我々は3位になれたはずだし、2位も可能だったかもしれない。それはわかっている」

    レッドブルのF1チーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーもかなりのフラストレーションを感じており、ダメージの度合いを考えれば、マックス・フェルスタッペンが完走してさらに5位でフィニッシュしたのは“信じられない”ことだと語る。

    「あれはフラストレーションだったし、クルマがバラバラにならなかったのは驚くべきことだ」とクリスチャン・ホーナーは語る。

    「あのダメージで続行できたのはかなり信じられなかった。彼は少なくともレースを完走して、ポイントを獲得した」

    「彼はセブに素晴らしい追い抜きをしていたのでフラストレーションを感じる。セブがロックして完全に誤解して追突してきたとしか想像できない」

    「私の見解では明らかに表彰されていた表彰台からマックスがノックアウトされたので非常にフラストレーションを感じている。表彰台のどの位置になっていたはわからない。だが、コース上で2番手になっていたのは確かだ。バルテリが彼を捕えられていたかどうかは成り行き次第だっただろうがね」

  • ダニエル・リカルド 「嫌味ではなくレッドブルは去年の方が勝っていた」

    ダニエル・リカルド 「嫌味ではなくレッドブルは去年の方が勝っていた」

    ダニエル・リカルドは、レッドブル・ホンダの初勝利を目にしてもルノーへの移籍を後悔していないと語る。

    ダニエル・リカルドは、昨シーズン限りで共に7勝を挙げたレッドブルを去り、今年からルノーに移籍。しかし、現状ではルノーはエンジンカスタマーのマクラーレンにコンストラクターズ選手権で後塵を拝している。

    ダニエル・リカルドは、レッドブルを離れた理由のひとつとしてホンダのF1エンジンへの変更を挙げていたが、レッドブル・ホンダがルノーがシーズンで最悪の週末を過ごしたオーストリアで今季初勝利を挙げた。

    それを目にしてルノー移籍を後悔したかと質問されたダニエル・リカルドは「いいや、正直、後悔はしていない」とコメント。

    「昨年のその時点までにレッドブルは3勝を挙げていた。今年はあれが1勝目だ」

    「もちろん現時点で自分はさらに後方にいる。それは間違いない。でも、予想していたことだし、レッドブルに残っていたらタイトル獲を求められていただろう」

    「確かに彼らは先週末に勝利を挙げたけど、それでもタイトルからはまだほど遠い。嫌味ではなくそれが現実だ」

    「必ずしも僕がレッドブルですでに達成した以上のことを達成できたとは思わない。だから、後悔はしていない」

  • レッドブル 「ホンダF1との初勝利はチームにとって大きな節目」

    レッドブル 「ホンダF1との初勝利はチームにとって大きな節目」

    レッドブル・ホンダのF1チーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーが、F1イギリスGPの金曜日に開催された公式記者会見に出席。前戦オーストリアGPでの勝利、そして、今後のホンダとのF1活動について語った。

    F1オーストリアGPではレッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンが今季初勝利。レッドブルとホンダのパートナーシップとしては初勝利、ホンダにとっては13年ぶりの優勝となった。

    オーストリアGPでの勝利についてクリスチャン・ホーナーは「まったくの予想外だった。グランプリに向けては表彰台に食い込むことができれば素晴らしい結果だと考えていた」とコメント。

    「スタートでマックスのアントストールが起動して1周前に8番手まで下がったことで、スタート後の3メートルくらいでトップ4もしくはトップ5でフィニッシュでさえ楽観的であるように思えた。その間に彼の左フロントにはフラットスポットもできていたしね」

    「だが、レース序盤に彼にペースがあることがわかった。彼はかなり素早く順位を取り戻していった。第1スティントを伸ばし、ピットクルーによって素晴らしい転機を迎えた。彼はセバスチャンとバルテリを捕えて追い抜き、週末の残り数周では『もしかるすと実際に起こり得るかもしない』と思うようになった。我々のホームレースであり、ディートリッヒ・マテシッツが見に来るレースはそれほど多くはない。ホンダの役員も何名か来ていたので、マックスがあのような形でレースに勝ったのは驚異的だった」

    「フランスでの史上最も退屈なレースから、あのようなエキサイティングなレースをして、トップで終えることができたのは素晴らしい気分だった。ホンダにとってもスポーツへの困難な復帰の後、V6ハイブリッド時代での初勝利だった。彼らのスタッフ全員のハードワークと献身の証明だった。その感情と田辺さんがチームのトロフィーを受け取るのを見るのは素晴らしいことだった。チームとホンダにとって素晴らしい一日だった」

    マックス・フェルスタッペンのパフォーマンスに驚いたかとの質問にクリスチャン・ホーナーは「イエスでもあり、ノーでもある」とコメント。

    マックスは去年のモントリオールから本当にハイレベルなパフォーマンスを届けてきたと思うし、驚かせるものは何もないと思う。だが、スタートでのアンチストールからら挽回した落ち着きは・・・おそらく彼はあの状況で最も落ち着いているド人間のひとりだたと思う。彼は厳しくもフェアにレースを戦い、レースをコントロールし、自分の状況をコントロールしていた。彼の最高の勝利のひとつだったのは確かだ」

    「グランプリで勝利した後の月曜日の朝にファクトリーに踏み入れれば、チーム全体の楽観的な雰囲気とエネルジーを感じることができたと思う。ファクトリー全体が活性化している。人々はこれまでも全力で仕事をしてきたが、彼らがしてきた仕事の成果が見えてくると、そのすべてが価値あるものになる。今シーズンここまで多大な努力が注がれてきたのは確かだ。まだ道のりは長いし、我々にとってはまだ移行の時期だが、チームメンバー全員の表情に喜びを見られるたし、ホンダにも本当に満足感を目にすることができた」

    ヘルムート・マルコは、シーズン終了前に“最低でも5勝”を目標に掲げており、オーストリアGPの勝利の後、それはまだ現実的な目標だと語っていた。

    「あいにく水晶玉は持っていないし、我々はシーズンの中間点に迫っている」とクリスチャン・ホーナーはコメント。

    「初勝利を挙げられたことは大きな成果であり、チームとホンダにとって大きな節目だ。我々はレース毎に物事に取り組んでいる。チームとしてトライし、最適化している。グランプリに勝って、優勝トロフィーを受け取ることを予想してオーストリアに行ったわけではなかった。ここから年末まで全てのグランプリにそのようなアプローチをしていく」

    「どのような結果になるかは年末になればわかる。もちろん、ヘルムートは楽観的な見方をしているが、彼はすでにプッシュしているし、それは常に素晴らしいことだ。チーム側もレース毎に少しずつ多くのことを引き出している。だが、もちろん、目標はシーズン終了までにできるだけ多くのレースに勝つことだ」

  • ホンダ | 2019年 第10戦 F1イギリスGP プレビュー

    ホンダ | 2019年 第10戦 F1イギリスGP プレビュー

    ホンダは、レッドブル・レーシングとスクデーリア・トロ・ロッソとともに2019年のF1世界選手権 第10戦 イギリスGPに挑む。

    前戦オーストリアGPでは、レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンが優勝。ホンダにとって2015年のF1復帰以降初、通算では2006年8月のハンガリーグランプリ以来13年ぶりの優勝となった。

    シルバーストン周辺は、“モータースポーツビレッジ”とも呼ばれるほど、多くのチームやマニュファクチャラーの施設がひしめくエリア。ホンダとレッドブル・レーシングも、シルバーストンからクルマで40分ほどのミルトン・キーンズに拠点を構えており、ともにホームレースのような感覚で臨む。

    F1世界選手権がスタートした1950年からカレンダーに組み込まれているが、その存在感は全く色あせていない。F1開催地の中でもサーキットの全長が長い部類に入るが、コースには高速コーナーが複数配置され、ドライバーも観衆もF1マシンの走りを楽しむ。また、平均車速の高いコースゆえにパワーが重要。不安定な天候もレースを左右する要因の一つで、柔軟な対応力があるかも試される。

    田辺豊治 (ホンダF1 テクニカルディレクター)
    「先日のオーストリアでのレースは、我々Hondaにとってマイルストーンとなるものでした。ファクトリーの仲間たちや家族とのつかの間の喜びの時間を経て、次はイギリスGPに臨みます。イギリスには多くのチームが拠点を構えていますが、Aston Martin Red Bull Racingもその一つです。 彼らにとってはオーストリアに続いてホームレースとなります。また、我々HondaもRed Bullと同じミルトン・キーンズにファクトリーがあり、多くの同僚や家族がシルバーストンに応援に訪れてくれる予定です。Toro Rossoも近郊のビスターに風洞設備を持っていますので、Red Bull、Toro Rosso、Hondaメンバーみんなのレースに向けたモチベーションが高まっています。シルバーストンはF1カレンダーの中でも伝統あるサーキットの一つで、ドライバー、ファンの双方に人気のあるトラックです。マゴッツ、ベケッツ、チャペルの複合コーナーのあとにハンガーストレートが続く高速セクションが有名ですが、タイトコーナーなどテクニカルセクションも配置されています。オーストリアでの勢いを保ちつつ、入念な準備とともにレースに向かいます」

    アレクサンダー・アルボン (トロロッソ・ホンダ)
    「僕は英国に住んでいるので、今週は移動距離が少なくて済みます。オーストリアGPまでの2戦は厳しい戦いでした。特に前戦はPU交換によるペナルティーで後方グリッドからのスタートになることが分かっていたので、プラクティスへの入り方を変えました。その前のフランスGPでは期待通りの動きにならなかったので、マシンの理解をさらに深めようと取り組んだのです。オーストリアでは、マシンのポテンシャルを引き出そうとしましたが、影響範囲は小さいながら、ポールリカールのときと同じような課題に直面しました。イギリスGPでは、ペナルティーなしに予選順位通りにスタートできる予定ですし、この2戦で得られた多くのデータを解析した上で臨めるので、中団での僅差の戦いに加われればと思います。シルバーストンは、あまり走ったことのないサーキットで、過去にレースをしたのは4回だけだと思います。大好きなサーキットで、昨年のF2レース1で優勝したのもいい思い出です。そして、忘れかけていましたが、GP3でもポールトゥウインを果たしています。僕はF1マシンをシルバーストンで走らせたことがありませんが、どのドライバーもシルバーストンが大好きで、現代の素晴らしいマシンが、高速コースで高いダウンフォースを活用して生き生きと走れるコースだと思います。マゴッツからベケッツにかけての区間は楽しくて、F1マシンで走ったらジェットコースターに乗っているような感覚になるはずです。すべてのコーナーの抜け方がその次へと影響するので、いいリズムで走れれば心から楽しめます。また、パワー感度が高いサーキットでもあるので、ダウンフォースが重要ですし、まずは金曜日がどうなるか様子を見て、週末の作戦を決めなければなりません。週末が本当に楽しみです。ミルトン・キーンズにある僕の家からはクルマで25分しかかかりません。ただ、渋滞がすごいので、僕はホテルに泊まると思います(笑)家族もみんな観戦に来てくれますし、英国のファンはモータースポーツに熱狂的ですから、特別なレースになるはずです」

    ダニール・クビアト (トロロッソ・ホンダ)
    「今週末のイギリスGPまでの、フランス、オーストリアと続いた2レースでは苦戦したと言うべきでしょう。タイプの異なるサーキットでしたが、どちらも全体的なペース不足に苦しみました。僕らにとってはあまり相性がよくなかったので、その理由を解明しようとしているところです。僕らだけでなく、今年はあるサーキットは特定のチームに向いているけれど、ほかのチームにとってはそうではないというケースがよく見られます。とはいえ、僕らと争うチームで進歩しているところもあるので、挽回してどのレースでも力を発揮できるように一生懸命に取り組んでいます。オーストリアを終えてから、シミュレーターに乗り、過去のレースでどうすればよかったのか、夏休み前のグランプリでなにができるかを理解しようとしているので、もっと強くなれればと思っています。ほかのドライバーと同じように、僕もシルバーストンが大好きです。伝統的なサーキットですが、F1マシンの能力を最大限に引き出して楽しめるコースです。高速コーナーでダウンフォースをフルに活かして走るのは、素晴らしい感覚なんです。今年は全体的なスピードも上がるはずなので、かなり特別な戦いになるでしょう。こうしたサーキットを走ると、ここまで首の筋肉のトレーニングをしてきたかいがあったと思えますしね!このコースは体力的にとても厳しいのですが、この時期の英国はそこまで気温が上がりません。そして、不確定要素として、コース全体の再舗装があります。金曜日にこれまでとどう違うのか、新しい路面はどんな感じなのかを探るのは興味深い仕事になります。ここの高速コーナーでは、タイヤの横方向への負荷がとても高くなるので、路面状況は非常に大切な要素です。イギリスGPのような伝統あるレースは、多くの観衆が集まり、素晴らしい雰囲気になるので好きです。シルバーストンは、僕が2013年にToro Rossoで初めてF1マシンを走らせたコースでもあります。あのときは、僕の人生の中でも一番特別な瞬間の一つです!」

    ピエール・ガスリー (レッドブル・ホンダ)
    「シルバーストンのようなコースでレースをするのはワクワクします。たくさんの高速コーナーがあって、特にF1マシンではそのダウンフォースとグリップを実感できるので、お気に入りのサーキットです。流れるようにコーナーが続く素晴らしいサーキットで、F1というスポーツにおいてシルバーストンが築いてきた歴史もあり、僕にとってはとても意味のあるグランプリです。GP2時代、家族とサーキットへ向かう途中に事故に遭いながらも勝利を挙げた場所ですから、いつもそれを思い出す特別なレースウイークですし、今年はRed Bullのドライバーとして来られて本当にうれしいです。英国のファンが僕らを後押ししてくれて、いつも本当にいい雰囲気になります。昨年、F1では初めてのイギリスGPとなりましたが、毎日多くの人が来場してくれたことが印象に残っています。オーストリアからここまで、細かな部分に至るまで手を尽くしてきたので、今週末は全力を投じていい結果を残したいと思います。ここへ戻ってきてレースをするのが楽しみです」

    マックス・フェルスタッペン (レッドブル・ホンダ)
    「シルバーストンでのレースを楽しみにしています。特に、前戦オーストリアで勝利を挙げただけに尚更です。チームとHondaのみんなにとって本当に特別で、これまでのすべての懸命な努力が報われ始めた瞬間でした。シルバーストン・サーキットは高速コーナーがあって楽しめるコースです。ベケッツとマゴッツは僕のお気に入りで、ドライブするのが最高に楽しいんです。F1で走る前にはF3でもレース経験があり、よく知っています。また、英国のファンがキャンプをしたり、グランドスタンドに大勢詰めかけて僕らを応援したりしてくれる姿を見るのが大好きです。僕らのファクトリーはすぐ近くにあり、チームにとってはもう一つのホームレースとも言えるので、これまでの進歩を継続して、日曜にはみんなに最高のショーを見せたいと思います。たくさんの素晴らしい高速コーナーが好きですし、イギリスGPなしのカレンダーなんて考えられません」

  • レッドブル 「フェルスタッペンはホンダF1とのプロジェクトを信じている」

    レッドブル 「フェルスタッペンはホンダF1とのプロジェクトを信じている」

    レッドブル・ホンダのF1チーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーは、マックス・フェルスタッペンはホンダF1とのプロジェクトを“心から信じている”ため、チームとの将来が契約条項で決定されることはないと考えている。

    マックス・フェルスタッペンは、レッドブルと2020年末まで契約を結んでいるが、過去数週間でパフォーマンス条項の存在が注目を集めており、今シーズン末でチームを離れることが許される可能性が示唆されている。

    その直後、レッドブルとホンダはわずか9戦目となるF1オーストリアGPで優勝。開幕戦から続いていたメルセデスの連勝にマックス・フェルスタッペンがストップをかけた。

    クリスチャン・ホーナーは「マックスの契約については非常の多くの憶測がある」と語り、何らかのパフォーマンス条項が存在することを事実上認めているが、それは主要チームにとっては標準的なやり方だと語った。

    「フェラーリとメルセデスの両方のドライバー契約にも反映されていると思う。トップドライバー全員の契約にはパフォーマンス基準がある」

    「オーストリアでの勝利は、我々が懸念している限りでは何も変わらない」

    「それに契約の範囲を超えて、一枚の紙きれだけでドライバーを抱えているのであれば、それは正しい関係ではない」

    「マックスは、ホンダF1とのプロジェクト、チームが有しているスキル、そして、ホンダの進歩と発展を心から信じている」

    「彼は、どんな紙きれも無関係にそのことを非常によく理解している。彼はチームに所属することを楽しんでおり、その可能性を信じている」

    ピエール・ガスリーが、メルセデスとフェラーリのセカンドドライバーと同じ割合でポイントを獲得できていれば、レッドブル・ホンダはコンストラクターズ選手権で2位になれるポテンシャルがある。バルテリ・ボッタスとシャルル・ルクレールはチームメイトの役85%のポイントを獲得しているが、ピエール・ガスリーはマックス・フェルスタッペンの34%しか獲得できてない。

    マックス・フェルスタッペンとレッドブルは今季で4シーズン目となる。

    マックス・フェルスタッペンを保持することはどれくらい重要かと質問されたクリスチャン・ホーナーは「マックスは我々にとって大きな資産だ」とコメント。

    「我々は彼がワールドチャンピオンのために競うことができるマシンを届けなければならない」

    「これまで2019年は常に新しいエンジンパートナーとの婚と統合の全体的な移行期だった。現時点では、内部の期待を超えている」

    「9戦目で我々は勝利を達成し、我々は何度か表彰台を獲得している。それにモナコで2位であったはずだ。マックスは、彼のドライビングでそれ以上のものを届けてきた」

    「彼は今、F1レースの5年目のステージにおり、ここ12カ月のうちに完成されてきた。彼は今や責任という点でも成熟している。彼がプレッシャーに対応する方法は非常に印象的だった」

    レッドブルは、2013年からタイトルに見放されているが、マックス・フェルスタッペンがレッドブルでワールドチャンピオンを獲得できない理由あないと語る。

    クリスチャン・ホーナーは、今のレッドブルには“F1で最高のドライバー”“素晴らしいデザインチーム”、そして、メルセデスとフェラーリとのギャップを縮めている“ホンダ”というエンジンパートナーがいると自信をみせる。

    「エンジンの赤字は2013年以来我々のアキレス腱だった。我々にとって2019年は発展の1年になるだろう。だが、我々の目標は2020年に初めからチャンピオンシップを争うことだ」

  • レッドブル 「ピエール・ガスリーはもう言い逃れはできない」

    レッドブル 「ピエール・ガスリーはもう言い逃れはできない」

    レッドブルのモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコは、ピエール・ガスリーのRB15のシャシーを徹底的に調査した結果、ガスリーはもう言い逃れはできなくなったと主張する。

    ピエール・ガスリーは、チームメイトのマックス・フェルスタッペンのパフォーマンスにまったく匹敵できておらず、フェルスタッペンが優勝したF1オーストリアGPではその差はさらに浮き彫りとなった。

    レッドブル・ホンダは、ピエール・ガスリーの苦情に応え、シャシーの徹底的なチェックを完了した、しかし、問題が見つからなかったことで、ヘルムート・マルコはピエール・ガスリーにもはや言い訳はなく、改善しなければならないと警告した。

    「オーストリアにはちょっとした言い訳があった」とヘルムート・マルコは Motorsport-Total に語った。

    「我々はプラクティスセッションですべてのフロントウィングをこわしてしまったので、彼はマックスと同じフロントウィングを持っていなかった。だが、それがギャップを説明ことにはならない」

    ヘルムート・マルコは、レッドブルはピエール・ガスリーをサポートするが、シャシーを非難するのをやめなければならないと語る。

    「マシンは結果を出す必要があるが、ガスリーも結果を出す必要がある」とヘルムート・マルコは付け加えた。

    「彼はいつもクルマ、シャーシに問題を探していました。我々はそれを調査した。そこに何もなかった。

    「今はその計画は彼をできる限りサポートすることだ。彼は最初からマックスのセットアップを得ている。マックスの方が経験豊富なドライバーであり、経験豊富なエンジニアリングチームがいるからだ」

    「彼はそれを台無しにすることもできるが、そこから逃げることができない。彼は両極端のセットアップを実験している」

    レッドブルのF1チーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーは、オーストリアがピエール・ガスリーにとって厳しいものだったことを理解しており、彼があまりにハードにトライしすぎることを懸念している。

    「彼が懸命に頑張ろうとするほど、遅くなるという状況に陥っている。彼はかなり感情的だったのがわかると思う」とクリスチャン・ホーナーは語る。

    「我々は彼がドライバーとして何ができるかを知っている。我々が今まで見てきたこととは程遠い」

    クリスチャン・ホーナーは、ピエール・ガスリーは外の世界と彼への批判からスイッチを切らなければならないと主張する。

    「現時点で明らかに彼には非常に多くの精査があり、彼の将来がどれくらい続くかについての非常に多くの推測がある」とクリスチャン・ホーナーは語る。

    「しかし、チームとして、彼は我々の完全なサポートを持っている。我々はは彼と一緒に働くために最善を尽くしている」

    「彼はデータに集中しすぎず、完璧であることを求めすぎず、とにかくクルマを運転して、チームメイトのことを無視してなければならない。それが私の彼へアドバイスだ」

    「携帯電話の電源を切り、ソーシャルメディアを見ないで、ただマシンを走らせなければならない」

  • レッドブル、アロンソ加入を完全に除外 「彼はホンダには出入り禁止」

    レッドブル、アロンソ加入を完全に除外 「彼はホンダには出入り禁止」

    レッドブルのモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコは、フェルナンド・アロンソ加入の可能性を完全に除外。シンプルに“ホンダには出入り禁止”だと語った。

    今季、レッドブル・ホンダのドライバーを務めるピエール・ガスリーは期待されていたパフォーマンスを発揮することができておらず、すでにF1シート喪失の危機が繰り返し報じられている。

    昨年限りでF1を離れたフェルナンド・アロンソは、ル・マン24時間レースを2連覇してトヨタとのWECプログラムを終了。来季の活動は白紙となっており、F1復帰の可能性については“チャンピオンを狙えるチーム”であれば考えたいと述べている。

    先日、レッドブルのF1チーム代表クリスチャン・ホーナーの妻で元スパイスガールズのジェリ・ホーナーがテレビ番組 Hangar 7 にゲスト出演。レッドブルは経験豊富なドライバーを探すべきだと夫にアドバイスし、「過去の偉大なドライバーを思い出すべき。たとえばアロンソとかね」とフェルナンド・アロンソの名前を挙げて話題となった。

    ヘルムート・マルコによると、フェルナンド・アロンソは、レッドブル・ホンダにフリーなシートがある場合、自分は獲得可能であることを伝えてきているという。

    「アロンソ陣営はそういう位置づけにいる」とヘルムート・マルコは motorsport-total.com にコメント。

    だが、フェルナンド・アロンソのレッドブル・ホンダへの加入はシンプルに“ホンダにとって完全に出入り禁止”のためにありえないと語った。

    2015年に新生マクラーレン・ホンダに加入したフェルナンド・アロンソは、3年間でホンダのF1エンジンを繰り返し酷評。2015年のF1日本GPでホンダの上層部が観戦する前で“GP2エンジン”だと非難した無線はあまりに有名だ。

    ホンダは、フェルナンド・アロンソについて公にはコメントはしていないが、完全拒否であることは明らかだ。